JPH09284572A - 画像処理装置及びその画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置及びその画像処理方法

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JPH09284572A
JPH09284572A JP8120840A JP12084096A JPH09284572A JP H09284572 A JPH09284572 A JP H09284572A JP 8120840 A JP8120840 A JP 8120840A JP 12084096 A JP12084096 A JP 12084096A JP H09284572 A JPH09284572 A JP H09284572A
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理恵子 井上
Shiyoukiyou Kou
松強 黄
Keizo Isemura
圭三 伊勢村
Masanobu Inui
雅亘 乾
Tokuji Kaneko
徳治 金子
Akinobu Nishikata
彰信 西方
Nobuo Sekiguchi
信夫 関口
Nobuaki Miyahara
宣明 宮原
Hirohiko Tashiro
浩彦 田代
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリに記憶された画像データの十分な機密
保護を達成することができる画像処理装置及びその画像
処理方法を提供する。 【解決手段】 コピーが終了した画像データがハードデ
ィスク304bのどの領域にあるかが確認され(ステッ
プS401)、その画像データに対して消去中止要求が
あるか否かが判別される(ステップS402)。その答
が否定(NO)の場合は、ハードディスク304b内に
画像データを消去すべき領域が存在するか否かが判別さ
れ(ステップ403)、その答が肯定(YES)の場合
は、画像データを消去すべき領域の中の一領域に記憶さ
れている画像データが消去され、その後ステップS40
2の処理手順に戻る。ステップS402からステップS
404の処理手順は、消去中止要求が入力されるまで、
又は画像データを消去すべき領域がなくなるまで、繰り
返し実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子ソート機能を
備えた画像処理装置及びその画像処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿の画像データを読み取り、そ
の画像データをハードディスク等のメモリに一旦記憶
し、そのメモリから任意の原稿の画像データを所望の部
数分だけ繰り返し読み出してプリントアウトする電子ソ
ート機能を備えたデジタル複写装置が知られている。電
子ソート機能を備えるデジタル画像処理装置によれば、
複数のビンを有するソータ装置を備えなくても、コピー
紙をソートした状態で排紙することが可能である。
【0003】このような画像処理装置においては、FA
T(FILE ALLOCATION TABLE)という管理データによ
り、メモリ内のどの領域に画像データを記憶するか、及
び、どの領域から画像データを読み出すかが管理されて
おり、FATを更新することにより当該メモリ内の画像
データの変更等が管理されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、機密性
の高い文書や他人に知られたくない文書をコピー処理し
た場合、メモリに新たなデータが上書きされるまでの間
は、そのメモリ内にコピー処理がすでに終了している文
書の画像データが残ることが考えられ、FATの更新だ
けでは機密性が十分に保護されていないという問題点が
あった。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、メモリに記憶された画像データの十分な
機密保護を達成することができる画像処理装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の画像処理装置は、画像データを記憶する
記憶手段と、前記記憶手段に記憶された画像データを読
み出して出力する出力手段と、前記記憶手段に記憶され
た画像データのうち、前記出力手段により出力された画
像データの加工を所定のタイミングで行う加工手段とを
備えることを特徴とする。
【0007】請求項2の画像処理装置は、請求項1に記
載の画像処理装置において、前記所定のタイミングは、
前記記憶手段に記憶された画像データの内、出力される
べき画像データが前記出力手段により出力された直後の
タイミングであることを特徴とする。
【0008】請求項3の画像処理装置は、請求項1に記
載の画像処理装置において、前記所定のタイミングは、
当該画像処理装置がスタンバイ状態になるタイミングで
あることを特徴とする。
【0009】請求項4の画像処理装置は、請求項1に記
載の画像処理装置において、当該画像処理装置に電源電
圧を供給する電源供給手段を備え、前記所定のタイミン
グは、前記電源供給手段の一部が停止状態になるタイミ
ングであることを特徴とする。
【0010】請求項5の画像処理装置は、請求項1〜4
のいずれか1項に記載の画像処理装置において、前記加
工手段は、前記加工として、前記記憶手段に記憶された
画像データの消去を行うことを特徴とする。
【0011】請求項6の画像処理装置は、請求項1〜4
のいずれか1項に記載の画像処理装置において、前記加
工手段は、前記加工として、前記記憶手段に記憶された
画像データのスクランブル処理を実行することを特徴と
する。
【0012】請求項7の画像処理装置は、請求項1〜6
のいずれか1項に記載の画像処理装置において、前記加
工手段は、前記加工手段による加工より優先順位の高い
割り込みが入ったときに前記加工手段による加工を中止
する加工中止手段を備えることを特徴とする。
【0013】請求項8の画像処理装置の画像処理方法
は、画像データを記憶し、前記記憶された画像データを
読み出して出力し、前記記憶された画像データのうち前
記出力された画像データの加工を所定のタイミングで行
うことを特徴とする。
【0014】請求項9の画像処理装置の画像処理方法
は、請求項8に記載の画像処理装置の画像処理方法にお
いて、前記所定のタイミングは、前記記憶された画像デ
ータの内、出力されるべき画像データが出力された直後
のタイミングであることを特徴とする。
【0015】請求項10の画像処理装置の画像処理方法
は、請求項8に記載の画像処理装置の画像処理方法にお
いて、前記所定のタイミングは、当該画像処理装置がス
タンバイ状態になるタイミングであることを特徴とす
る。
【0016】請求項11の画像処理装置の画像処理方法
は、請求項8に記載の画像処理装置の画像処理方法にお
いて、前記所定のタイミングは、当該画像処理装置に電
源電圧を供給する電源供給手段の一部が停止状態になる
タイミングであることを特徴とする。
【0017】請求項12の画像処理装置の画像処理方法
は、請求項8〜11のいずれか1項に記載の画像処理装
置の画像処理方法において、前記加工は前記記憶された
画像データの消去であることを特徴とする。
【0018】請求項13の画像処理装置の画像処理方法
は、請求項8〜11のいずれか1項に記載の画像処理装
置の画像処理方法において、前記加工は前記記憶された
画像データのスクランブル処理であることを特徴とす
る。
【0019】請求項14の画像処理装置の画像処理方法
は、請求項8〜13のいずれか1項に記載の画像処理装
置の画像処理方法において、前記加工より優先順位の高
い割り込みが入ったときに前記加工を中止することを特
徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。
【0021】(第1の実施の形態)まず最初に、本発明
の第1の実施の形態について、図1〜図4を参照して説
明する。
【0022】図1は、本実施の形態に係る画像処理装置
の構成を示す縦断側面図である。同図において、画像処
理装置は、装置本体100と、循環式自動原稿送り装置
(RDF)180とから主に構成される。RDF180
は、原稿Sを積載セットする原稿積載トレイ1を有して
いる。この原稿積載トレイ1は、原稿送り出し側が低く
なるよう、原稿送り出し方向へ向かうに従って、下方に
傾いて配置されている。これにより、給紙される原稿S
は、送り出し方向へ揃って積載される。
【0023】原稿積載トレイ1に積載された原稿Sは、
RDF180内の複数のローラによって1枚ずつ分離さ
れ、プラテンガラス101上へ送られる。
【0024】102はスキャナであり、スキャナ102
は原稿照明ランプ103と走査ミラー104等で構成さ
れている。スキャナ102は不図示のモータにより所定
方向に往復走査されて、原稿Sからの反射光を受ける。
その反射光は、走査ミラー104〜106及びレンズ1
08を介して、例えばCCDセンサを用いたイメージセ
ンサ部109に結像される。
【0025】120はレーザ、ポリゴンスキャナ等で構
成された露光制御部であり、イメージセンサ部109で
電気信号に変換されて所定の画像処理が行われた画像信
号に基づいて変調されたレーザ光129を、感光体ドラ
ム110に照射する。
【0026】感光体ドラム110の周りには、1次帯電
体112、現像器121、転写帯電器118、クリーニ
ング装置116及び前露光ランプ114が装備されてお
り、これらは画像形成部126を構成している。この画
像形成部126において、感光体ドラム110は、不図
示のモータにより図1に示す矢印の方向に回転されてお
り、1次帯電器112により所望の電位に帯電された
後、露光制御部120からレーザ光129を照射され、
これにより感光体ドラム110上に静電潜像が形成され
る。
【0027】感光体ドラム110上に形成された静電潜
像は、現像器121により現像されて、トナー像として
可視化される。
【0028】一方、上段カセット131からピックアッ
プローラ133により給紙された転写紙(コピー紙)
は、給紙ローラ135により装置本体100に送られ
る。また、下段カセット132からピックアップローラ
134により給紙された転写紙は、給紙ローラ136に
より装置本体100に送られる。装置本体に送られた転
写紙は、レジストローラ137により転写ベルト130
に給送され、可視化されたトナー像が転写帯電器118
により転写紙に転写される。転写後の感光体ドラム11
0は、クリーナー装置116により残留トナーが清掃さ
れ、前露光ランプ114により残留電荷が消去される。
【0029】転写後の転写紙は、転写ベルト130から
分離され、定着前帯電器139、140に送られ、転写
されたトナー像が再帯電される。転写紙は、更に定着器
141に送られ、加圧及び加熱によりトナー像を定着さ
れた後、排出ローラ142により装置本体100の外部
に排出される。
【0030】また、画像形成部126は、レジストロー
ラ137から送られた転写紙を転写ベルト130に吸着
させる吸着帯電器119と、転写ベルト130の回転に
用いられると同時に、吸着帯電器119と対になって転
写ベルト130に転写紙を吸着帯電させる転写ベルトロ
ーラ(不図示)とを備えている。
【0031】上記装置本体100には、例えば4000
枚の転写紙を収納し得るデッキ150が装備されてい
る。デッキ150のリフタ151は、給紙ローラ152
に転写紙が常に当接するように転写紙の量に応じて上昇
する。また、例えば100枚の転写紙を収納し得るマル
チ手差し機構153が装備されている。
【0032】更に、図1において154は排紙フラッパ
であり、両面記録側及び多重記録側の経路と排紙側の経
路とのいずれか一方に、転写紙の経路を切り換える。排
紙ローラ142から送り出された転写紙は、この排紙フ
ラッパ154による経路の切り換えにより、両面記録側
及び多重記録側の経路、又は排紙側の経路に送られる。
また、158は下搬送パスであり、排紙ローラ142か
ら送り出された転写紙を、反転パス155を介し、転写
紙を裏返して再給紙トレイ156に導く。また、157
は両面記録側の経路と多重記録側の経路とのいずれか一
方に経路を切り換える多重フラッパである。多重フラッ
パ157の切り換えにより、転写紙を反転パス155を
介さずに、直接下搬送パス158に導くことができる。
159は経路160を通じて転写紙を感光体ドラム11
0側に導く給紙ローラである。また、161は排紙フラ
ッパ154の近傍に配置されて、この排紙フラッパ15
4の切り換えにより排紙側の経路に送られた転写紙を装
置本体100の外部へ排出する排出ローラである。
【0033】両面記録(両面複写)や多重記録(多重複
写)時は、排紙フラッパ154は上方に上げられる。こ
れにより、複写済みの転写紙は、搬送パス155、15
8を介して裏返した状態にされて再給紙トレイ156に
格納される。両面記録時は、多重フラッパ157の切り
換えにより、転写紙は反転パス155に送られる。ま
た、多重記録時は、再給紙トレイ156に格納されてい
る転写紙が、下から一枚ずつ給紙ローラ159により経
路160を介して装置本体100のレジストローラ13
7に導かれる。
【0034】装置本体100から転写紙を反転して排出
する場合、排紙フラッパ154は上方へ上げられ、多重
フラッパ157は複写済みの転写紙を搬送パス155へ
搬送するように切り換えられる。転写紙は、多重フラッ
パ157から搬送パス155へ送られ、転写紙の後端が
第1の送りローラ162を通過した後に、反転ローラ1
63によって第2の送りローラ162a側へ搬送され、
排出ローラ161によって裏返されて装置本体100の
外部へ排出される。
【0035】図2は、図1に示した画像処理装置の主要
部の構成を示すブロック図である。同図において、読取
手段としての画像読取部201は、レンズ108、イメ
ージセンサ部109、アナログ信号処理部202等によ
り構成されている。レンズ108を介してイメージセン
サ部109に結像された原稿画像は、イメージセンサ部
109によりアナログ電気信号に変換される。変換され
た画像情報はアナログ信号処理部202に入力され、サ
ンプル&ホールド、ダークレベルの補正等が行われた
後、アナログ・デジタル変換(A/D変換)される。デ
ジタル化された信号は、シェーディング補正(原稿を読
み取るセンサのばらつき及び原稿照明用ランプの配光特
性の補正)及び変倍処理の後、画像データとして電子ソ
ータ部203に入力される。
【0036】また、外部インターフェース(I/F)処
理部209は、外部に接続されているコンピュータ(不
図示)から入力された画像情報を展開して二値画像デー
タを作成する。作成された二値画像データは、電子ソー
タ部203に入力される。
【0037】電子ソータ部203では、アナログ信号処
理部202又は外部インターフェース処理部209から
入力された画像データに対する、γ補正等の出力系で必
要な補正処理や、スムージング処理、エッジ強調処理、
その他の処理及び加工等が行われる。電子ソータ部20
3において処理された画像データは、出力手段としての
プリンタ部204に出力される。
【0038】プリンタ部204は、図1により説明した
レーザ等からなる露光制御部120、画像形成部12
6、転写紙の搬送制御部等により構成され、入力された
画像データに応じて転写紙上に画像を記録する。
【0039】CPU回路部205は、中央演算処理装置
(CPU)206、読み出し専用メモリ(ROM)20
7及び読み出し書き込みメモリ(RAM)208等によ
り構成され、画像読取部201、電子ソータ部203、
プリンタ部204等、本画像処理装置のシーケンスを統
括的に制御する機能を有する。
【0040】図3は、電子ソータ部203の詳細な構成
を示すブロック図である。同図において、電子ソータ部
203は、log変換部301と、二値化部302と、
制御部303と、画像記憶部304と、平滑部305
と、γ補正部306とを有し、構成要素301、30
2、303、305及び306は、この順序で直列に接
続されている。制御部303には、画像データを記憶す
る画像記憶部304及び上述した外部I/F処理部20
9が接続されている。
【0041】画像読取部201から送られた画像データ
は、黒(Black)の輝度データとして入力され、l
og変換部301に送られる。log変換部301に
は、入力された輝度データを濃度データに変換するため
の回線接続装置(LUT)が設けられており、入力され
たデータに対するテーブル値を出力することによって、
輝度データが濃度データに変換される。
【0042】その後、濃度データは二値化部302へ送
られる。二値化部302では多値の濃度データが二値化
され、例えば濃度値は「0」又は「255」とされる。
二値化された8ビットの画像データは、「0」又は
「1」の1ビットの画像データに変換される。これによ
り、メモリに記憶される画像データ量は少なくなる。
【0043】しかし、画像データを二値化すると、画像
の階調数は256階調から2階調になるため、写真画像
のような中間調の多い画像データを二値化すると、一般
に画像の劣化が著しい。そこで、二値データによる疑似
的な中間調表現をする必要がある。
【0044】ここでは、二値データで疑似的に中間調表
現を行う手法として誤差拡散法を用いる。この方法は、
ある画素の濃度が所定のしきい値より大きい場合は「2
55」の濃度データであるとし、所定のしきい値以下で
ある場合がは「0」の濃度データであるとして二値化し
た後、実際の濃度データと二値化されたデータの差分
を、誤差信号として、当該画素の回りの画素に配分する
方法である。誤差の配分は、予め用意されているマトリ
クス上の重み係数を二値化によって生じる誤差に対して
掛け合わせ、その結果得られる値を回りの画素に加算す
ることによって行われる。これにより、画像全体の濃度
平均値が保存され、中間調を疑似的に二値で表現するこ
とができる。
【0045】二値化された画像データは、制御部303
に送られる。また、外部I/F処理部209から入力さ
れる、外部のコンピュータからの画像データは、外部I
/F処理部209において二値画像データとして処理さ
れ、そのまま制御部303に入力される。
【0046】制御部303では、装置本体100からの
指令により、コピーを行う原稿の画像データを画像記憶
部304に記憶する制御、及び、画像記憶部304に記
憶された画像データを読み出して出力する制御が行われ
る。
【0047】画像記憶部304はスカジー(SCSI)
コントローラ304aと、記憶手段としてのハードディ
スク(HD)304bとを有し、SCSIコントローラ
304aの指示によりハードディスク304bに画像デ
ータが記憶される。ハードディスク304aに記憶され
た画像データは、FAT(FILE ALLOCATION TABLE)に
よりその記憶領域等が管理される。FATは、CPU回
路部205内のRAM208に格納されており、CPU
により統括的に管理される。FATは、ハードディスク
304bに記憶される画像データの変更や消去等が行わ
れる毎に更新される。
【0048】ハードディスク304bに記憶された画像
データは、装置本体100の操作部(不図示)で指定さ
れた編集モードに応じた順序で出力される。例えばソー
トの場合は、まずRDF180により送られてくる原稿
の最終頁から最初の頁に向かって順番に、画像データが
読み込まれ、読み込まれた画像データがハードディスク
304bに記憶される。記憶された画像データは、最終
頁から最初の頁に向かって順番に読み出され、これを所
望回数繰り返した後に出力される。これにより、ビンが
複数あるソータと同じ役割を果たすことができる。
【0049】ハードディスク304bから読み出された
画像データは平滑部305に送られる。平滑化部305
では、1ビットのデータが8ビットのデータに変換さ
れ、画像データの信号が「0」又は「255」の状態に
される。
【0050】8ビットに変換された画像データは、予め
決められたマトリクス上の係数と、近傍の画素の濃度値
とをそれぞれ乗算したものの総和から得られ、重みづけ
された平均値に置き換えられる。これにより、二値のデ
ータは近傍の画素における濃度値に応じて多値のデータ
に変換され、読み取られた画像により近い画質が再現で
きる。平滑化された画像データは、γ補正部306に入
力される。γ補正部306においては、画像データを出
力する際に、本複写装置に採用されているプリンタ部2
04の特性を考慮した所定のテーブルによる変換が行わ
れ、装置本体100の操作部でユーザにより設定された
濃度値に応じた出力の調整が行われる。出力の調整の
後、画像データはプリンタ部204に出力される。
【0051】図4は、上記構成からなる画像処理装置に
おいて行われる、ハードディスク304bに記憶されて
いる画像データの処理手順を示すフローチャートであ
る。本フローチャートは、コピー処理が終了した後の装
置のアイドル時間に実行される。なお、本フローチャー
トを実行するためのプログラムはCPU回路部205の
ROM207に記憶されており、CPU206により実
行される。
【0052】まず、コピーが終了した画像データがハー
ドディスク304bのどの領域にあるかが確認され(ス
テップS401)、領域が確認されると、その画像デー
タに対して消去中止要求があるか否かが判別される(ス
テップS402)。消去中止要求は、コピー要求時等に
入力されるものとする。
【0053】ステップS402の答が肯定(YES)の
場合は、ハードディスク304bに記憶されている画像
データは消去されず、そのまま本処理手順は終了する。
【0054】ステップS402の答が否定(NO)の場
合は、ハードディスク304b内に画像データを消去す
べき領域が存在するか否かが判別され(ステップ40
3)、その答が否定(NO)の場合は、そのまま本処理
手順は終了する。
【0055】ステップS403の答が肯定(YES)の
場合は、画像データを消去すべき領域の中の一領域に記
憶されている画像データが消去され、その後ステップS
402の処理手順に戻る。ステップS402からステッ
プS404の処理手順は、消去中止要求が入力されるま
で、又は画像データを消去すべき領域がなくなるまで、
繰り返し実行される。
【0056】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、消去中止要求が入力されない限りコピー処理が終了
した画像データを消去するようにしたので、文書の十分
な機密保護を達成することができる。
【0057】また、コピー処理が終了した後の装置のア
イドル時間に画像データの消去処理が実行されるので、
ユーザはその処理を意識せずにコピー処理を実行するこ
とができる。
【0058】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態について、図5を参照して説明する。
【0059】図5は、本実施の形態に係る画像処理装置
において実行される、ハードディスク304bに記憶さ
れている画像データの処理手順を示すフローチャートで
ある。本フローチャートは、コピー処理が終了した後の
装置のアイドル時間に実行される。なお、本フローチャ
ートを実行するためのプログラムはCPU回路部205
のROM207に記憶されており、CPU206により
実行される。
【0060】まず、コピーが終了した画像データがハー
ドディスク304bのどの領域にあるかが確認され(ス
テップS501)、その画像データに対してスクランブ
ル中止要求があるか否かが判別される(ステップS50
2)。スクランブル中止要求は、コピー要求時等に入力
されるものとする。
【0061】ステップS502の答が肯定(YES)の
場合は、ハードディスク304bに記憶されている画像
データはスクランブル処理されず、そのまま本処理手順
は終了する。
【0062】ステップS502の答が否定(NO)の場
合は、ハードディスク304b内に、画像データのスク
ランブル処理を実行すべき領域が存在するか否かが判別
され(ステップ503)、その答が否定(NO)の場合
は、そのまま本処理手順は終了する。
【0063】ステップS503の答が肯定(YES)の
場合は、画像データのスクランブル処理を実行すべき領
域の中の一領域に記憶されている画像データが取り出さ
れ、スクランブル処理が実行される。例えば、画像デー
タが2値データである場合は、ハードディスク304b
から数バイトの画像データが読み出され、読み出された
画像データと乱数との理論和が取られ、その結果として
得られる値が再びハードディスク304bに記憶され
る。スクランブル処理が終了すると、ステップS502
の処理手順に戻る。ステップS502からステップS5
04の処理手順は、スクランブル中止要求が入力される
まで、又はスクランブル処理を実行すべき領域がなくな
るまで、繰り返し実行される。
【0064】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、スクランブル中止要求が入力されない限り、コピー
処理が終了した画像データのスクランブル処理を実行し
てハードディスク304bに記憶された画像データを読
み出すころができないようにしたので、文書の十分な機
密保護を達成することができる。
【0065】また、コピー処理が終了した後の装置のア
イドル時間に画像データのスクランブル処理が実行され
るので、ユーザはその処理を意識せずにコピー処理を実
行することができる。
【0066】(第3の実施の形態)次に、本発明の第4
の実施の形態について、図6を参照して説明する。
【0067】図6は、本実施の形態にかかる画像処理装
置において実行される、ハードディスク304bに記憶
されている画像データの処理手順を示すフローチャート
である。本フローチャートを実行するためのプログラム
はCPU回路部205のROM207に記憶されてお
り、CPU206により実行される。
【0068】本実施の形態において、コピーが終了した
画像データに対する処理をコピー終了後のアイドル時間
に行うのではなく、余熱モード等のように画像処理装置
に供給される電源の一部(例えば操作部における表示の
ための電源)がオフにされた場合すなわち装置がスタン
バイ状態となった場合に画像データに対する処理を実行
するようにした点で、上述した第1および第2の実施の
形態と異なる。図6に示したステップS601からステ
ップS605までの処理手順は、上述した第1の実施の
形態の図4に示したステップS401からステップ40
5の処理手順と同様である。
【0069】このように、本実施の形態によれば、装置
がスタンバイ状態となった場合に画像データの消去が行
われるようにしたので、文書の十分な機密保護を達成す
ることができ、また、ユーザはその処理を意識せずにコ
ピー処理を実行することができる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の画像処
理装置又は請求項8の画像処理装置の画像処理方法によ
れば、出力された画像データの加工を所定のタイミング
で行うようにしたので、文書の十分な機密保護を達成す
ることができるという効果が得られる。
【0071】請求項2の画像処理装置又は請求項9の画
像処理装置の画像処理方法によれば、画像データが出力
された直後のタイミングで画像処理装置のアイドル時間
に画像データの加工が実行されるので、ユーザに加工が
行われていることを意識させないで当該加工を実行し
て、文書の十分な機密保護を達成することができるとい
う効果が得られる。
【0072】請求項3の画像処理装置又は請求項10の
画像処理装置の画像処理方法によれば、画像処理装置が
スタンバイ状態になるタイミングで画像データの加工が
実行されるので、ユーザに加工が行われていることを意
識させないで当該加工を実行して、文書の十分な機密保
護を達成することができるという効果が得られる。
【0073】請求項4の画像処理装置又は請求項11の
画像処理装置の画像処理方法によれば、電源供給手段の
一部が停止状態になるタイミングで画像データの加工が
実行されるので、ユーザに加工が行われていることを意
識させないで当該加工を実行して、文書の十分な機密保
護を達成することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる画像処理装
置の構成を示す断面側面図である。
【図2】図1に示した画像処理装置の主要部の構成を示
すブロック図である。
【図3】図2に示した電子ソータ部の構成を示すブロッ
ク図である
【図4】第1の実施の形態にかかるハードディスクに記
憶されている画像データの処理手順を示すフローチャー
トである。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る画像処理装置
において実行される画像データ処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係る画像処理装置
において実行される画像データ処理手順を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
204 プリンタ部 206 CPU 304 画像記憶部 304b ハードディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 乾 雅亘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 金子 徳治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 西方 彰信 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 関口 信夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 宮原 宣明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 田代 浩彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを記憶する記憶手段と、前記
    記憶手段に記憶された画像データを読み出して出力する
    出力手段と、前記記憶手段に記憶された画像データのう
    ち、前記出力手段により出力された画像データの加工を
    所定のタイミングで行う加工手段とを備えることを特徴
    とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記所定のタイミングは、前記記憶手段
    に記憶された画像データの内、出力されるべき画像デー
    タが前記出力手段により出力された直後のタイミングで
    あることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記所定のタイミングは、当該画像処理
    装置がスタンバイ状態になるタイミングであることを特
    徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 当該画像処理装置に電源電圧を供給する
    電源供給手段を備え、前記所定のタイミングは、前記電
    源供給手段の一部が停止状態になるタイミングであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記加工手段は、前記加工として、前記
    記憶手段に記憶された画像データの消去を行うことを特
    徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像処理
    装置。
  6. 【請求項6】 前記加工手段は、前記加工として、前記
    記憶手段に記憶された画像データのスクランブル処理を
    実行することを特徴とする請求項1から4のいずれか1
    項に記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記加工手段は、前記加工手段による加
    工より優先順位の高い割り込みが入ったときに前記加工
    手段による加工を中止する加工中止手段を備えることを
    特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像処
    理装置。
  8. 【請求項8】 画像データを記憶し、前記記憶された画
    像データを読み出して出力し、前記記憶された画像デー
    タのうち前記出力された画像データの加工を所定のタイ
    ミングで行うことを特徴とする画像処理装置の画像処理
    方法。
  9. 【請求項9】 前記所定のタイミングは、前記記憶され
    た画像データの内、出力されるべき画像データが出力さ
    れた直後のタイミングであることを特徴とする請求項8
    に記載の画像処理装置の画像処理方法。
  10. 【請求項10】 前記所定のタイミングは、当該画像処
    理装置がスタンバイ状態になるタイミングであることを
    特徴とする請求項8に記載の画像処理装置の画像処理方
    法。
  11. 【請求項11】 前記所定のタイミングは、当該画像処
    理装置に電源電圧を供給する電源供給手段の一部が停止
    状態になるタイミングであることを特徴とする請求項8
    に記載の画像処理装置の画像処理方法。
  12. 【請求項12】 前記加工は前記記憶された画像データ
    の消去であることを特徴とする請求項8〜11のいずれ
    か1項に記載の画像処理装置の画像処理方法。
  13. 【請求項13】 前記加工は前記記憶された画像データ
    のスクランブル処理であることを特徴とする請求項8〜
    11のいずれか1項に記載の画像処理装置の画像処理方
    法。
  14. 【請求項14】 前記加工より優先順位の高い割り込み
    が入ったときに前記加工を中止することを特徴とする請
    求項8〜13のいずれか1項に記載の画像処理装置の画
    像処理方法。
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