JPH09279490A - インクジェト染色用布帛、捺染方法及び捺染物 - Google Patents

インクジェト染色用布帛、捺染方法及び捺染物

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JPH09279490A
JPH09279490A JP9023816A JP2381697A JPH09279490A JP H09279490 A JPH09279490 A JP H09279490A JP 9023816 A JP9023816 A JP 9023816A JP 2381697 A JP2381697 A JP 2381697A JP H09279490 A JPH09279490 A JP H09279490A
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water
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cloth
weight
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JP9023816A
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Masahiro Haruta
昌宏 春田
Shoji Koike
祥司 小池
Tomoya Yamamoto
智也 山本
Kinu Shirota
衣 城田
Mariko Suzuki
真理子 鈴木
Shinichi Hakamata
慎一 袴田
Atsushi Aoki
淳 青木
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 滲みのない高発色で鮮明な深みにある画像が
得られるインクジェット染色用布帛、捺染方法及び捺染
物を提供する。 【解決手段】 布帛素材に対し、撥水剤を0.05〜4
0重量%、水溶性樹脂0.1〜40重量%、高沸点のグ
リコール、グリコールエーテル類を0.01〜40重量
%、ノニオンまたはアニオン系界面活性剤を0.01〜
40重量%付着せしめたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット方
式を用いてプリントするのに好適な布帛、これを用いた
捺染方法及びこれにより得られた捺染物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、布にインクジェット記録する方法
として、粘着剤を塗布した伸縮性のない平面支持体上に
一時的に布を接着し、プリンターで印刷印捺するもの
(特開昭63−6183号公報)や用いる染料に対して
非染着性の水溶性高分子物質と、水溶性塩類と、水不溶
性無機微粒子のいずれかを含む水溶液で前処理された布
にインクジェット染色する方法(特公昭63−3159
4号公報)、セルロース繊維にアルカリ性物質と尿素ま
たはチオ尿素と水溶性高分子物質を含む水溶液で前処理
し、反応性染料を含むインクでインクジェット染色し、
乾熱固着処理する方法(特公平4−35351号公報)
等がある。
【0003】また、本発明者等は布帛素材に対して撥水
剤とポリエチレンオキサイド樹脂を付着せしめた布帛に
インクジェット方式によりインクを付与し、次いで発色
処理後、洗浄し、乾燥する方法(特願平6−14162
0号)を提案した。
【0004】これら従来技術や先願技術の目的とすると
ころは、画像の滲み防止と、シャープな絵柄、及び高濃
度で鮮明な捺染物を得ることである。しかしながら、従
来の捺染法(スクリーン捺染)で得られた捺染物と同程
度の色濃度と鮮明性を得るには至っていない。さらにま
た、布の厚さ方向に対する浸透が悪いために、色の深み
や、インクの付与量が多い場合の滲みが問題である。そ
れゆえ、捺染物の応用範囲が狭められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の目的
は、画像濃度が十分高く、色の深みがあり、インクの付
与量が多い場合でも滲みの発生を極力抑えることができ
るインクジェット染色用布帛、これを用いた捺染方法及
びこれれにより得られる捺染物を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的は以下の手段
によって達成される。
【0007】すなわち、本発明は、布帛素材に対して撥
水剤を0.05〜40重量%、水溶性樹脂を0.1〜4
0重量%、高沸点のグリコール、グリコールエーテル類
を0.01〜40重量%、ノニオンまたはアニオン系界
面活性剤を0.01〜40重量%付着せしめたことを特
徴とするインクジェット染色用布帛を提案するものであ
り、前記水溶性樹脂が分子量10万〜250万のポリエ
チレンオキサイド樹脂であること、前記ノニオン系界面
活性剤がHLB12以上のものであることを含む。
【0008】また、本発明は、布帛素材に対して撥水剤
を0.05〜40重量%、水溶性樹脂を0.1〜40重
量%、高沸点グリコール、グリコールエーテル類を0.
01〜40重量%、ノニオンまたはアニオン系界面活性
剤を0.01〜40重量%を付着せしめた布帛に、イン
クジェット方式によりインクを付与し、次いで発色処理
後、洗浄し乾燥する工程を含むことを特徴とする捺染方
法を提案するものであり、前記水溶性樹脂が分子量10
万〜250万のポリエチレンオキサイド樹脂であるこ
と、前記ノニオン系界面活性剤がHLB12以上のもの
であることを含む。さらに本発明は前記の方法により得
られたことを特徴とする捺染物を提案するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
【0010】本発明においては、布帛上の画像の滲みを
抑え、布帛表面上に染料を留めて発色性を向上させ、色
の深みのある高濃度の画像を得るために、布帛素材に対
して撥水剤を0.05〜40重量%、布帛上のインクの
滲みを抑えるために水溶性樹脂を0.1〜40重量%、
インク中の液媒体の布帛への濡れ性をよくし、布帛の厚
さ方向への浸透を助長するために高沸点のグリコール、
グリコールエーテル類を0.01〜40重量%、インク
中の液媒体の布帛への濡れ性をよくし、布帛の厚さ方向
への浸透を助長し、染料の布帛への染着を促進するため
にノニオンまたアニオン系界面活性剤を0.01〜40
重量%付着させた布帛を用いる。
【0011】本発明で用いる上記撥水剤の具体例として
は、疎水性物質であって、水をはじく性質を有するもの
であればいかなる物質でもよい。例えば、フッ素系化合
物、シリコン系化合物、ワックス類、ロウ類、トリアジ
ン系化合物、ロジン系紙用サイズ剤、あるいはこれらの
混合物が挙げられる。なかでも、フッ素系化合物、ワッ
クス類、ロジン系紙用サイズ剤等の撥水剤が滲み防止、
濃度向上の点において特に好ましい。
【0012】撥水剤の布帛素材への付与量は0.05〜
40重量%が好ましい。布帛素材に対して、撥水剤が
0.05重量%未満では染料を留めて発色性を向上させ
る効果を発揮し得ず、40重量%を越えると前記の効果
の大きな向上がないばかりでなく効果の低下が起こり得
る。
【0013】本発明で用いる水溶性樹脂は上記撥水剤と
混合したときに増粘やゲル化が生じないような樹脂であ
るばかりでなく、インクの保持性と滲み防止効果があ
る。この樹脂には分子量約10万〜500万のものがあ
るが、本発明において好ましく用いられるものは分子量
約10万〜250万のものである。分子量が250万以
上のものは水溶液粘度が高くなり過ぎるため、その使い
こなしが難しく、分子量が10万以下のものはインクの
保持性や滲み防止効果が不十分である。
【0014】このような水溶性樹脂としてはポリエチレ
ンオキサイド、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメチ
ルエーテル、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ソ
ーダ、ポリアクリルアミド等が挙げられ、特にポリエチ
レンオキサイドが好ましく用いられる。水溶性樹脂の布
帛への付与量は0.1〜40重量%が好ましい。
【0015】布帛素材に対し、水溶性樹脂が0.1%未
満では布帛上のインクの滲みを抑える効果を発揮し得
ず、40重量%を越えると効果は飽和するばかりでなく
発色効率を低下させるという問題がある。また高沸点の
グリコールとしてはエチレングリコール、ジエチレング
リコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコ
ール、1,4−ブタンジオール、グリセリン、1,5−
ペンタジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,2−
6−ヘキサシトリオール、1,7−ヘプタンジオール、
シクロヘキサン−1,2ジオール、チオジグリコール、
シクロヘキサン−1,4−ジオール等が挙げられ、高沸
点のグリコールエーテル類としては、エチルカルビトー
ル、ブチルカビトール、ジエチルカルビトール、トリエ
チレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリ
コールモノメチルエーテル、グリセリンモノフェニルエ
ーテル等が挙げられる。
【0016】高沸点のグリコール、グリコールエーテル
類の付着量は布帛に対し、0.01〜40重量%が好ま
しい。布帛に対し高沸点のグリコール、グリコールエー
テル類が0.01重量%未満では布帛の厚さ方向へのイ
ンク中の液媒体の浸透効果が不十分であり、40重量%
を越えると、かえって滲みを増大させる。
【0017】なお、ここで高沸点とは常圧で150℃以
上の沸点をいう。
【0018】また、ノニオン系界面活性剤としてはモノ
ラウリン酸ヘキサグリセリル、モノバルミチン酸(PO
E)20ソルビタン、テトラオレイン酸(POE)40ソル
ビット、ジステアリン酸ポリエチレングリコール、硬化
ヒマシ油(POE)50、(POE)50オレイルエーテ
ル、(POE)20(POP)4 セチルエーテル、(PO
E)20ノニルフェニルエーテル、アセチレングリコール
(POE)10、アセチレングリコール(POE)30等が
挙げられ、アニオン系界面活性剤としてはオレイン酸カ
リウム、ラウリル硫酸ソーダ、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸ソーダ、メチルナフタレンスルホン酸ソーダ、ポリ
オキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸ソーダ、
ジアルキルスルホコハク酸ソーダが挙げられる。
【0019】これらの界面活性剤は布帛に対して0.0
1〜40重量%付着させるのが好ましい。前記界面活性
剤が0.01重量%未満ではインク中の液媒体の布帛の
厚さ方向への浸透作用及び染料の布帛への染着作用が不
十分となり、40重量%を越えると、かえって滲みが増
大する。
【0020】前記の界面活性剤の中でも特にHLBが1
2以上20以下のノニオン活性剤が好ましい。
【0021】前記の水溶性樹脂は溶液安定性と塗工適性
を改善した水性スラリーとするために前記の高沸点のグ
リコール、グリコールエーテル類前記の界面活性剤とし
てアニオン、ノニオン系のものを添加することができ、
pH調整剤や水性樹脂も添加できる。
【0022】またさらに、インクジェット染色を行った
場合の発色性と滲み防止の効果を向上させるために、水
溶性無機塩やヒドロトロピー剤、キレート剤等を添加す
ることもできる。これら添加剤の添加量はものによって
異なるが、水性スラリー全量に対して0.05重量%〜
10%重量が好ましい。
【0023】水性無機塩の例としては、硫酸カリウム、
硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、塩化ナトリウム、
臭化ナトリウム等であり、水性溶剤としてはアルコール
類を適宜選択して用いる。
【0024】pH調整剤の具体例としては、リン酸、ホ
ウ酸、ケイ酸、酢酸、炭酸、クエン酸、酒石酸、マレイ
ン酸、フタル酸、及びこれらのアルカリ金属塩、アンモ
ニウム塩、トリエチルアミン塩、トリエタノールアミン
塩、、及び苛性ソーダ、トリエタノールアミン等が挙げ
られる。
【0025】さらに、ヒドロトロピー剤としては、尿
素、チオ尿素が、キレート剤としては、タンニン酸、リ
グニンスルホン酸、EPTAのナトリウム塩が、水性樹
脂としてはデンプン、メチルセルロース、CMC、ポリ
エチレンイミン、ポリアリールアミン等が挙げられる。
【0026】また、本発明で用いられる布帛の種類とし
ては綿、絹、麻、ナイロン、レーヨン、アセテート、ポ
リエステル及びこれらの混紡布帛である。これらの布帛
の種類によって処理剤のpHを変える必要があり、例え
ば綿、絹、麻、レーヨンは重炭酸ソーダや、炭酸ソーダ
であるアルカリ性のpHにコントロールして反応性染料
でプリントするがナイロンの場合はpHは酸性にコント
ロールして酸性染料でプリントする。
【0027】アセテートとポリエステルの場合はpHは
中性近傍が好ましい。
【0028】次に本発明の布帛を用いてインクジェット
プリントを行う方法について説明する。
【0029】使用可能なインクとしては、反応性染料、
酸性染料、直接染料、分散染料のいずれの染料を含むイ
ンクでもよく、布の種類に応じて最適な染料を含むイン
クを用いることができる。
【0030】プリントは、インクジェットプリントヘッ
ドを用いて本発明の布帛上を走査してインクを画像状に
付与すればよい。プリント後は必要に応じて加熱発色処
理し、次いで洗浄して乾燥することにより目的が達成さ
れる。
【0031】加熱発色処理は従来の捺染プロセスにおい
て行われている公知の方法がそのまま適用される。すな
わち、高温スチーム法やサーモゾル法が用いられる。実
際の処理条件は布の種類に応じて異なるが、綿や絹を反
応染料を含むインクで染色する場合は高温スチーム法で
100〜105℃で5分間〜30分間処理する。ポリエ
ステルを分散染料を含むインクで染色する場合は高温ス
チーム法では160〜180℃で数分間〜数10分間処
理し、サーモゾル法では190〜230℃で数秒間〜数
10秒間処理する。
【0032】発色処理後、洗浄されるが、一般的には水
洗と、アルカリ剤を含有した水溶液でのソーピングを行
う。ポリエステル布の場合は水洗後、アルカリ剤とハイ
ドロサルファイドを含有した水溶液で還元洗浄を行って
からさらに水洗を行うのが標準的である。
【0033】本発明で用いるインクジェットプリント用
インクの構成成分としては、染料、水、水溶性有機溶
剤、pH調整剤、防黴剤、界面活性剤、分散剤、水溶性
樹脂等が適宜用いられる。染料としては酸性染料、直接
染料、塩基性染料、反応染料、分散染料及び顔料が用い
られる。
【0034】水溶性有機溶剤の例としては、グリコール
類、グリコールエーテル類、含窒素溶剤、アルコール等
である。界面活性剤の例としては、ノニオン、アニオ
ン、カチオン、両性、のいずれの活性剤も使用可能であ
り目的に応じて使い分ける。この他、尿素のごときヒド
ロトロピー剤等も用いられる。
【0035】分散染料を含むインクには分散剤が必須で
あり、その具体例としてはリグニンスルホン酸塩、ナフ
タレンスルホン酸ホルマリン縮合物や、ポリオキシエチ
レンモノフェニルエーテル等が挙げられる。
【0036】本発明で使用するインクジェット染色方式
は、従来公知のいずれのインクジェット記録方式でもよ
いが、例えば、特開昭54−59936号公報に記載さ
れている方法で、熱エネルギーの作用を受けたインクが
急激な体積変化を生じ、この状態変化による作用力によ
って、インクをノズルから吐出させる方式が最も有効で
ある。その理由としては、上記方式は複数のノズルを有
する記録ヘッドを用いる場合、各ノズル間のインクの吐
出速度のばらつきが小さく、インクの吐出速度が5〜2
0m/secの範囲に集約されていることが挙げられ
る。この速度で分散染料を含むインクが布帛に衝突した
場合の着滴時の液滴の繊維に対する浸透の具合が最適で
ある。またこのような方式において本発明に使用するイ
ンク中に列挙した染料を用いると、長時間連続的に記録
を行ってもそのヒーター上の異物の沈着や断線が発生せ
ず、安定した印捺が可能となる。
【0037】さらに本発明で特に効果の高い染色方法が
得られる条件としては、吐出液滴が20〜200pl、
インク打ち込み量が4〜40nl/mm2 、駆動周波数
1.5KHz以上、及びヘッド温度35〜60℃の条件
が好ましい。
【0038】本発明のインクを用いて染色を行うのに好
適な装置の一例として、記録ヘッドの室内のインクに記
録信号に対応した熱エネルギーを与え、該熱エネルギー
より滴を発生させる装置が挙げられるが、以下にこれに
ついて説明する。
【0039】その装置の主要部であるヘッド構成例を図
1、図2及び図3に示す。
【0040】ヘッド13はインクを通す溝14を有する
ガラス、セラミックスまたはプラスチック板等と、感熱
記録に用いられる発熱ヘッド15(図ではヘッドが示さ
れているが、これに限定されるものではない)とを接着
して得られる。発熱ヘッド15は酸化シリコン等で形成
される保護膜16、アルミニウム電極17−1,17−
2、ニクロム等で形成される発熱抵抗体層18、蓄熱層
19、アルミナ等の放熱性のよい基板20よりなってい
る。
【0041】インク21は吐出オリフィス(微細孔)2
2まできており、圧力Pによりメニスカス23を形成し
ている。
【0042】いま、電極17−1,17−2に電気信号
が加わると、発熱ヘッド15のnで示される領域が急激
に発熱し、ここに接しているインク21に気泡が発生
し、その圧力でメニスカス23が突出し、インク21が
吐出し、オリフィス22より記録小滴24となり、分散
染料で染色可能な繊維を含有する布帛25に向かって飛
翔する。図3には図1に示すヘッドを多数並べたマルチ
ヘッドの外観図を示す。該マルチヘッドはマルチ溝26
を有するガラス板27と、図1に説明したものと同様な
発熱ヘッド28を密着して製作されている。なお、図1
は、インク流路に沿ったヘッド13の断面図であり、図
2は図1の2−2線での切断面である。
【0043】図4にかかるヘッドを組み込んだインクジ
ェット記録装置の一例を示す。
【0044】図4において、61はワイピング部材とし
てのブレードであり、その一端はブレード保持部材によ
って保持されて固定端となり、カンチレバーの形態をな
す。ブレード61は記録ヘッドによる記録領域に隣接し
た位置に配設され、また、本例の場合、記録ヘッドの移
動経路中に突出した形態で保持される。62はキャップ
であり、ブレード61に隣接するホームポジションに配
設され、記録ヘッドの移動方向と垂直な方向に移動して
吐出口面と当接し、キャッピングを行う構成を備える。
さらに63はブレート61に隣接して設けられる吸収体
であり、ブレード61と同様、記録ヘッドの移動経路中
に突出した形態で保持される。上記ブレード61、キャ
ップ62、吸収体63によって吐出回復部64が構成さ
れ、ブレード61及び吸収体63によってインク吐出口
面に水分、塵埃等の除去が行われる。
【0045】65は吐出エネルギー発生手段を有し、吐
出口を配した吐出口面に対向する布帛にインクを吐出し
て記録を行う記録ヘッド、66は記録ヘッド65を搭載
して記録ヘッド65の移動を行うためのキャリッジであ
る。キャリッジ66はガイド軸67と摺動可能に係合
し、キャリッジ66の一部はモータ68によって駆動さ
れるベルト69と接続(不図示)している。これにより
キャリッジ66はガイド軸67に沿った移動が可能とな
り、記録ヘッド65により記録領域及びその隣接した領
域の移動が可能となる。
【0046】51は布帛を挿入するための給布部、52
は不図示のモータにより駆動される布送りローラであ
る。これらの構成によって記録ヘッドの吐出口面と対向
する位置へ布帛が給布され記録が進行するにつれて排布
ローラ53を配した排布部へ排布される。
【0047】上記構成において記録ヘッド65が記録終
了等でホームポジションに戻る際、ヘッド回復部64の
キャップ62は記録ヘッド65の移動経路から退避して
いるが、ブレード61は移動経路中に突出している。こ
の結果、記録ヘッド65の吐出口面がワイピングされ
る。なお、キャップ62が記録ヘッド65の吐出面に当
接してキャッピングを行う場合、キャップ62は記録ヘ
ッドの移動経路中に突出するように移動する。
【0048】記録ヘッド65がホームポジションから記
録開始位置へ移動する場合、キャップ62及びブレード
61は上述したワイピング時の位置と同一の位置にあ
る。この結果、この移動においても記録ヘッド65の吐
出口面はワイピングされる。
【0049】上述の記録ヘッドのホームポジションへの
移動は、記録終了時や吐出回復時ばかりでなく、記録ヘ
ッドが記録のために記録領域を移動する間に所定の間隔
で記録領域に隣接したホームポジションへ移動し、この
移動に伴って上記ワイピングが行われる。
【0050】図5は、ヘッドにインク供給部材、例えば
チューブを介して供給されるインクを収容したインクカ
ートリッジの一例を示す図である。ここで40は供給用
インクを収容したインク収容部、例えば、インク袋であ
り、その先端にはゴム製の栓42が設けられている。こ
の栓42に針(不図示)を挿入することにより、インク
袋40中のインクをヘッドに供給可能ならしめる。44
は廃インクを受容する吸収体である。インク収容部とし
ては、インクとの接液面がポリオレフィン、特にポリエ
チレンで形成されているものが本発明にとって好まし
い。本発明で使用されるインクジェット記録装置として
は、上記の如きヘッドとインクカートリッジが別体にな
ったものに限らず、図6に示す如きそれらが一体になっ
たものにも好適に用いられる。
【0051】図6において、70は記録ユニットであっ
て、この中にはインクを収容したインク収容部、例えば
インク吸収体が収納されており、かかるインク吸収体中
のインクが複数のオリフィスを有するヘッド部71から
インク滴として吐出される構成になっている。インク吸
収体の材料としては、ポリウレタンを用いることが本発
明にとって好ましい。72は記録ユニット内部を大気に
連通させるための大気連通口である。この記録ユニット
70は、図4で示す記録ヘッドに代えて用いられるもの
であって、キャリッジ66に対し着脱自在になってい
る。
【0052】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に
説明する。なお、特に断りのない限り、部及び%は重量
基準を表す。
【0053】実施例1 ポリエステル布帛(厚さ250μm)にポリエチレンオ
キサイド樹脂(明成化学社製、商品名:アルコックスE
−60、分子量:100〜120万)の1.0%パラジ
ウムSS(パラフィン系撥水剤、大原パラジウム製)の
3.0%、グリセリン(沸点290℃)の3%、アセチ
レノールEH(ノニオン系界面活性剤HLB:12 川
研ファインケミカル社製)の0.2%、水の92.8%
からなる水溶液を含浸させ(絞り率:80%)、乾燥し
て本発明の布帛を得た。
【0054】得られた本発明の布帛をA4版の大きさに
切り出し、市販のインクジェットカラープリンタ(キャ
ノン製商品名:BJC−820J)を用いて、以下に示
すインクを用いてマルチカラープリントを行った。プリ
ント終了後直ちに180℃7分間の蒸気加熱処理後、常
法により還元洗浄を行い、水で十分洗浄し、乾燥した。
【0055】得られたポリエステル布帛上には深みのあ
る十分な濃度のカラー画像が鮮やかにプリントされてい
た。またインクの付着しない白色部分の汚れもなくシャ
ープな画像が得られた。また、布帛の裏面への染料の浸
透も改善されていた。
【0056】インク組成 シアンインク C.I.ディスパーズブルー87 6部 リグニングスルホン酸ソーダ 3部 チオジグリコール 10部 トリエチレングリコール 15部 イオン交換水 66部 マゼンタインク C.I.ディスパーズレッド92 5部 リグニングスルホン酸ソーダ 3部 チオジグリコール 10部 トリエチレングリコール 15部 イオン交換水 67部 イエローインク C.I.ディスパーズイエロー93 5部 リグニングスルホン酸ソーダ 3部 チオジグリコール 10部 トリエチレングリコール 15部 イオン交換水 67部 ブラックインク C.I.ディスパーズブラック1 7部 リグニングスルホン酸ソーダ 3部 チオジグリコール 10部 トリエチレングリコール 15部 イオン交換水 65部 上記成分で各々サンドグラインダーを用いて混合分散
し、フィルターで濾過後使用した。
【0057】実施例2 ポリエチレンオキサイド(アルコックスE−75、粘度
平均分子量:200〜250万)が1.0%、塩化カリ
ウムが3%、炭酸水素ナトリウムが3%、パラジウムS
Sが3%、アセチレノールEHが0.1%、グリセリン
が2%含まれる水溶液を、厚さ200μmの平織り綿布
に含浸させ(絞り率:80%)乾燥させた後、A4版の
大きさのシート状に裁断した。次いで市販のインクジェ
ットカラープリンタ(キャノン製:BJC−820J)
を用いて、以下に示すインクを用いてフルカラープリン
トを行った。プリント終了後直ちに布を102℃の蒸気
中で8分間発色処理し、次いで水洗して乾燥した。得ら
れた綿布帛上には深みのある十分な濃度のカラー画像が
鮮やかにプリントされていた。また布帛の表面と裏面の
発色濃度も高くシャープな画像が得られた。
【0058】インク組成 シアンインク C.I.リアクティブブルー15 10部 チオジグリコール 22部 エチレングリコール 13部 イオン交換水 55部 マゼンタインク C.I.リアクティブレッド226 10部 チオジグリコール 22部 ジエチレングリコール 13部 イオン交換水 55部 イエローインク C.I.リアクティブイエロー95 9部 チオジグリコール 22部 ジエチレングリコール 13部 イオン交換水 56部 ブラックインク C.I.リアクティブブラック39 9部 チオジグリコール 22部 エチレングリコール 13部 イオン交換水 56部 上記4種のインクは、混合攪拌後、水酸化ナトリウムで
pHを7.0に調整してからフロロポアフィルターで濾
過して用いた。
【0059】実施例3 ポリエチレンオキサイド(アルコックスE−75、分子
量:200〜250万)を0.5%、ロジンサイズ剤コ
ロパールE−5H(星光化学社製50%)を2.0%、
グリセリンを2.0%、アセチレノールEHを0.1%
含有した水溶液でバッド処理(絞り率:90%)し、乾
燥した新合繊のポリエステル布(繊維太さ:0.8デニ
ール)を用意した。この後の操作は実施例1と全く同様
にして行い最終のプリント物を得た。得られたポリエス
テル布帛上には深みのある十分な濃度のカラー画像が鮮
やかにプリントされていた。さらにインクが付着してい
ない白色部分の汚れもなくシャープな画像が表と裏に得
られた。
【0060】実施例4 ポリビニルメチルエーテル(BASF社製ルトナールM
40、粘度平均分子量:20万)を6.0%と、尿素を
4%ゼブランF−1(一方社油脂工業社製、フッ素系撥
水剤)を1.0%、チオジグリコールを2.0%、モノ
ラウリンン酸ヘキサグリセリル(HLB:14.5)を
0.1%含有する水溶液を含浸させた(絞り率:70
%)ナイロン布帛(厚さ:240μm)を用意した。こ
れをA3版の大きさに切り出し、市販のインクジェット
カラープリンタ(キャノン製BJC820J)を用いて
マルチカラープリントを行った。プリント終了後直ち
に、102℃の加熱蒸気で8分間処理し、次いで水洗、
乾燥を行った。得られたナイロン布帛上にはムラのない
深みのある十分な濃度のカラー画像が鮮やかにプリント
されていた。またインクが付着しない白色部分の汚れも
なくシャープな画像が得られた。
【0061】実施例5〜10 実施例1のグリセリンの代わりに表1に示した高沸点グ
リコール、グリコールエーテル類を用いた他は実施例1
と同様にポリエステル布帛に前処理を行い、インクジェ
ット記録後実施例1と同様に発色、水洗工程を経て捺染
物を得た。得られた結果を表1にまとめて示した。比較
例も合わせて示した。
【0062】
【表1】 *浸透性 ○…大 ×…小 *色濃度: ○…鮮明で深みのある発色濃度である △…鮮明であるが深みの無い発色濃度である ×…不鮮明で深みの無い発色異濃度である
【0063】比較例3 実施例1で用いたアセチレノールEH(HLB,13)
の代わりにテトラオレイン酸(POE)6 ソルビット
(HLB:8.5)を0.2%用いた以外は実施例1と
同様にしてプリント用布を得た。これに実施例1と同様
のインクとプリンターを用いて布帛にマルチカラープリ
ントを行った。プリント終了後も実施例1と同様の処理
して捺染物を得た。ポリエステル布上には鮮やかな色調
のカラー画像は得られたが、深みのあるシャープで、十
分な濃度の画像は得られなかった。また、布帛の裏面へ
の染料の浸透性は不充分であった。
【0064】
【発明の効果】本発明は以上述べたように布帛素材に対
して撥水剤と水溶性樹脂と高沸点のグリコール、グリコ
ールエーテル類とノニオンまたはアニオン系界面活性剤
とを所定量付着させることにより、裏面への染料の浸透
性を良好にし、かつ滲みのない高発色の深みのある画像
が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】インクジェット記録装置のヘッド部の縦断面図
である。
【図2】インクジェット記録装置のヘッド部の横断面図
である。
【図3】図1に示したヘッドをマルチ化したヘッドの外
観斜視図である。
【図4】インクジェット記録装置の一例を示す斜視図で
ある。
【図5】インクカートリッジの縦断面図である。
【図6】記録ユニットの斜視図である。
【符号の説明】
61 ワイピング部材 62 キャップ 63 インク吸収体 64 吐出回復部 65 記録ヘッド 66 キャリッジ
フロントページの続き (72)発明者 城田 衣 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 鈴木 真理子 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 袴田 慎一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 青木 淳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布帛素材に対して撥水剤を0.05〜4
    0重量%、水溶性樹脂を0.1〜40重量%、高沸点の
    グリコール、グリコールエーテル類を0.01〜40重
    量%、ノニオンまたはアニオン系界面活性剤を0.01
    〜40重量%付着せしめたことを特徴とするインクジェ
    ット染色用布帛。
  2. 【請求項2】 前記水溶性樹脂が分子量10万〜250
    万のポリエチレンオキサイド樹脂である請求項1に記載
    のインクジェット染色用布帛。
  3. 【請求項3】 前記ノニオン系界面活性剤がHLB12
    以上のノニオン界面活性剤である請求項1に記載のイン
    クジェット染色用布帛。
  4. 【請求項4】 布帛素材に対して撥水剤を0.05〜4
    0重量%、水溶性樹脂を0.1〜40重量%、高沸点グ
    リコール、グリコールエーテル類を0.01〜40重量
    %、ノニオンまたはアニオン系界面活性剤を0.01〜
    40重量%を付着せしめた布帛に、インクジェット方式
    によりインクを付与し、次いで発色処理後、洗浄し乾燥
    する工程を含むことを特徴とする捺染方法。
  5. 【請求項5】 前記水溶性樹脂が分子量10万〜250
    万のポリエチレンオキサイド樹脂である請求項4に記載
    の捺染方法。
  6. 【請求項6】 前記ノニオン系界面活性剤がHLB12
    以上のノニオン界面活性剤である請求項4に記載の捺染
    方法。
  7. 【請求項7】 請求項4乃至6のいずれかに記載の方法
    により得られたことを特徴とする捺染物。
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