JP3244600B2 - インクジェット捺染用布帛、及び捺染方法 - Google Patents

インクジェット捺染用布帛、及び捺染方法

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JP3244600B2 JP26521694A JP26521694A JP3244600B2 JP 3244600 B2 JP3244600 B2 JP 3244600B2 JP 26521694 A JP26521694 A JP 26521694A JP 26521694 A JP26521694 A JP 26521694A JP 3244600 B2 JP3244600 B2 JP 3244600B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット記録方
法を用いて布に記録を行うインクジェット捺染用布帛、
及び捺染方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、布にインクジェット記録する方法
として、粘着剤を塗布した伸縮性のない平面支持体上に
一時的に布を接着しプリンターで印捺するもの(特開昭
63−6183)や、用いる染料に対して非染着性の水
溶性高分子物質と、水溶性塩類と、水不溶性無機微粒子
のいずれかを含む水溶液で前処理された布にインクジェ
ット染色する方法(特公昭63−31594)、セルロ
ース繊維にアルカリ性物質と尿素またはチオ尿素と水溶
性高分子物質を含む水溶液で前処理し、反応性染料を含
むインクでインクジェット染色し、乾熱固着処理する方
法(特公平4−35351)などがあった。これら先行
技術の目的とするところは、画像のにじみ防止と、シャ
ープな絵柄、及び高濃度で鮮明な捺染物を得ることであ
った。しかしながら、従来の捺染法(スクリーン捺染)
で得られた捺染物と同程度の色濃度と鮮明性を得るには
至っていない。更にまた、布の厚さ方向に対する浸透が
悪いために、色の深みや裏面への均一な色抜けが不十分
であった。それゆえ、捺染物の応用範囲がせばめられて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題を解
決するためになされたもので、その目的とするところ
は、布帛に対してにじみの無い深みのある高濃度画像が
得られ、更に布帛の裏面の発色濃度も充分なインクジェ
ット捺染用布帛及び捺染方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、布帛に粘度平均分子量が20万以上30
0万以下のポリエチレンオキサイド樹脂を、布帛に対し
て0.1〜30重量%付着せしめてなるフルカラーイン
クジェット捺染用布帛を提案するもので、更に好ましく
はポリエチレンオキサイド樹脂の粘度平均分子量が50
万以上300万以下である
【0005】また本発明は、布帛に粘度平均分子量が
万以上300万以下のポリエチレンオキサイド樹脂
と、無機塩びアルカリ剤から選ばれる少なくとも1種
の混合物を、布帛に対して0.1〜30重量%付着せ
しめてなるフルカラーインクジェット捺染用布帛で、
に好ましくはポリエチレンオキサイド樹脂の粘度平均分
子量が50万以上300万以下である
【0006】更に本発明は、布帛に粘度平均分子量が
万以上300万以下のポリエチレンオキサイド樹脂
と、クエン酸ソーダ、EDTAのナトリウム塩、尿素、
チオ尿素および合成雲母の内から選ばれ少なくとも一
種類の化合物との混合物を、布帛に対して0.1〜30
重量%付着せしめてなるフルカラーインクジェット捺染
用布帛で、更に好ましくはポリエチレンオキサイド樹脂
の粘度平均分子量が50万以上300万以下である。
【0007】また本発明は、a)粘度平均分子量が20
万以上300万以下のポリエチレンオキサイド樹脂を
0.1〜30重量%付着せしめた布帛に、インクジェッ
ト記録法を用いて、少なくとも2色のインクを該布帛上
で重なるように付与する工程、 b)該a)の工程で得られた布帛を発色処理する工程、
および c)該b)の工程で得られた布帛を洗浄および乾燥する
工程を有することを特徴とするフルカラーインクジェッ
ト捺染方法 で、更に好ましくはポリエチレンオキサイド
樹脂の粘度平均分子量が50万以上300万以下であ
【0008】更に本発明は、a)粘度平均分子量が20
万以上300万以下のポリエチレンオキサイド樹脂と、
無機塩及びアルカリ剤から選ばれる少なくとも1種との
混合物を0.1〜30重量%付着せしめた布帛に、イン
クジェット記録法を用いて、少なくとも2色のインクを
該布帛上で重なるように付与する工程、 b)該a)の工程で得られた布帛を発色処理する工程、
および c)該b)の工程で得られた布帛を洗浄および乾燥する
工程を有することを特徴とするフルカラーインクジェッ
ト捺染方法、ならびにa)粘度平均分子量が20万以上
300万以下のポリエチレンオキサイド樹脂と、クエン
酸ソーダ、EDTAのナトリウム塩、尿素、チオ尿素お
よび合成雲母の内から選ばれる少なくとも一種類の化合
物との混合物を0.1〜30重量%付着せしめた布帛
に、インクジェット記録法を用いて、少なくとも2色の
インクを該布帛上で重なるように付与する工程、 b)該a)の工程で得られた布帛を発色処理する工程、
および c)該b)の工程で得られた布帛を洗浄および乾燥する
工程を有することを特徴とするフルカラーインクジェッ
ト捺染方法であって、更に好ましくはポリエチレンオキ
サイド樹脂の粘度平均分子量が50万以上300万以下
である。
【0009】以下、本発明を詳細に説明する。
【0010】本発明においては、布上の画像の滲みを押
さえ、色の深みのある高濃度の画像を得るために、粘度
平均分子量が10万以上の水溶性樹脂を、前処理によっ
て布帛に対して0.1〜30重量%付与した布帛にイン
クジェット記録を行うものである。
【0011】本発明に用いられる布の種類としては綿、
絹、麻、ナイロン、レーヨン、アセテート、ポリエステ
ル及びこれらの混紡布帛である。これら布帛の種類によ
って、処理剤のpHを変える必要があり、たとえば、
綿、絹、麻、レーヨンは重炭酸ソーダや炭酸ソーダでア
ルカリ性のpHにコントロールして反応性染料で記録す
るが、ナイロンの場合はpHを酸性にコントロールして
酸性染料で記録する。アセテートとポリエステルの場合
はpHは中性近傍が好ましい。
【0012】本発明で用いる上記水溶性樹脂の例として
は、ポリエチレンオキサイド樹脂、ポリアクリル酸塩樹
脂、ポリビニルメチルエーテル樹脂、ポリビニルアルコ
ール樹脂、ポリビニルピロリドン樹脂、ポリジアリール
ジメチルアンモニウムクロライド樹脂であって、特に高
分子量の物が好適である。これらの樹脂は多量のインク
を吸収保持する能力と、打ち込まれた多量のインクの拡
散を抑えて画像のにじみや絵際の混色を防止する力があ
るばかりでなく、ポリエチレンオキサイド樹脂やポリビ
ニルメチルエーテル樹脂におけるようにスチーミングな
どの発色処理時に布の表面方向への染料の拡散を防止す
る働きがあって、発色処理時の画像のにじみ防止効果も
あることが見いだされ本発明に至ったものである。この
ような効果の発現する理由としては、本発明の水溶性樹
脂が非常に高い分子量を有するとともにインクとの相溶
性が良いために、インクが混ざった時、インクの流動性
を抑制してにじみと絵際の混色を防止するものと思われ
る。また、ポリエチレンオキサイド樹脂やポリビニルメ
チルエーテル樹脂においては発色処理時の加熱温度で溶
融軟化する性質と、染料との弱い染着性があるために、
発色処理時の加熱蒸気による画像のにじみが抑えられる
と考えられる。このような本発明の効果は、水不溶性の
分散染料含有インクを用いた場合に顕著である。この理
由として、分散染料含有インクには分散剤が多量に含ま
れており、これがポリエチレンオキサイド樹脂と結合し
て不溶性錯体を形成するためと考えられる。また、この
樹脂は分子量が大きい程、複数のインクが混ざったとき
の流動性の抑制効果が大で、加熱時の溶融軟化粘度も大
きくなり、このため本発明の効果が大きくなる。
【0013】又、布帛に対する樹脂の付与量が多いほど
本発明の効果が大となることがわかっている。粘度平均
分子量が10万以上、より好ましくは20万以上、更に
好ましくは50万以上300万以下の分子量を有するも
のが好適である。粘度平均分子量が10万以下の場合に
は本発明の効果がでない。300万以上の場合には、溶
液粘度が高くなりすぎて塗布が不均一になる傾向があ
り、好ましくない場合がある。ここで、粘度平均分子量
とは、樹脂の極限粘度を求めてMark−Houwin
kの式から計算によって求められ、その値は、重量平均
分子量の値に近いと言われているものである。
【0014】布帛に付着させる水溶性樹脂量は布帛の重
量を100重量%として、これに更に水溶性樹脂を布帛
の重量の0.1〜30重量%を付着させることが好まし
い。分子量が高すぎると水溶液粘度が高くなり、付与量
の均一な前処理が困難になるので処理溶液濃度を下げる
必要がある。
【0015】例えば、本発明で最も好ましく用いられる
ポリエチレンオキサイド樹脂の場合には分子量が100
万未満の場合は2〜20重量%、分子量が100万以上
の場合は0.5〜2重量%が好ましい処理溶液の樹脂濃
度である。
【0016】また、高い分子量の樹脂を高濃度で用いる
場合は無機塩を添加して粘度を下げてやれば良い。無機
塩の例としては硫酸カリウム、硫酸ナトリウム、硫酸マ
グネシウム、フッ化カリウム、塩化カリウム、臭化カリ
ウム、ヨウ化カリウムなどである。またアルカリ剤の添
加も有効であって具体例としては、りん酸、ほう酸、け
い酸、酢酸、炭酸、クエン酸、酒石酸、マレイン酸、フ
タル酸、およびこれらのアルカリ金属塩、アンモニウム
塩、トリエチルアミン塩、トリエタノールアミン塩、お
よび苛性ソーダ、トリエタノールアミンなどである。
【0017】本発明においては更に、尿素やチオ尿素、
タンニン酸、リグニンスルホン酸、EDTAのナトリウ
ム塩などのキレート剤、カチオン性ポリマーなどを併用
すると塗布量の均一化により効果的である。
【0018】上記塩類や尿素類の添加量は処理液全重量
に対して1〜30重量%、好ましくは1〜20重量%、
より好ましくは1〜15重量%であって、この時の水溶
性樹脂の含有量は、0.5〜20重量%が好ましく、カ
チオン性ポリマーの含有量は0.01〜3重量%、アル
カリ剤の含有量は0.1〜5重量%が好ましい。
【0019】更にまた、本発明の効果をより高めるため
に無機顔料を併用することもより好ましい。好ましい無
機顔料としてはシリカ、アルミナ、タルク、カオリン、
ベントナイト、炭酸カルシウム、ゼオライト、合成雲母
などであり、より好ましくは合成雲母であって、その添
加量は処理液全重量に対して1〜30重量%、好ましく
は2〜20重量%である。
【0020】また更に、本発明においては、画像の発色
効果を向上させる目的で、カチオン化処理剤による前処
理を行なっても良い。一般にカチオン化処理はアニオン
性染料の染着効率を向上させるものであり、主に綿やレ
ーヨンに適用されて、酸性染料可染性に改質したり反応
性染料の染着率を向上させる。このようなカチオン化処
理剤の具体例と処理方法については特公昭39−598
5、特公昭46−40510、特開昭60−13408
0に記載されている。
【0021】例えば、以下に挙げた具体例の化合物が含
まれる溶液を布帛に塗布するか、または、含浸し、次い
で加熱キュア後水洗、乾燥することにより、カチオン性
物質が布に含有される。これらの物質の布帛への付与量
は処理方法、付与した化合物の種類によって異なるが、
一般的には布帛重量に対して0.01〜30重量%程度
が好ましい。
【0022】
【化1】
【0023】
【化2】
【0024】
【化3】 (Xは何れも、Cl、Br等のハロゲン元素を示す。) 本発明においては、布帛に水溶性樹脂、水溶性塩類、無
機塩類、アルカリ剤等を付着させるには、これらの水溶
液を前処理剤として用いる。
【0025】前処理剤には、必要に応じて種々の添加剤
を更に添加することができる。例えば、各種活性剤、浸
透剤、水分散性重合体、グリコールなどの水溶性溶剤、
メタニトロベンゼンスルホン酸ソーダなどの還元防止剤
などである。
【0026】これら本発明の前処理剤の布への付与量
は、布に対して0.1〜30重量%、より好ましくは
0.3〜20重量%であって、布への付与方法は、前処
理剤の水溶液又は水分散液を塗布、含浸、スプレー法の
いずれかによって行うことができる。
【0027】次に本発明の布帛を用いてインクジェット
記録を行う方法について説明する。使用可能なインクと
しては、反応性染料・酸性染料・直接染料・分散染料の
いずれの染料でも良く、布帛の種類に応じて最適な染料
のインクを用いることができる。なかでも分散染料イン
クを用いて、アセテート、ポリエステル、特に新合繊ポ
リエステル布帛を捺染するものが最も好ましい。
【0028】捺染はインクジェットプリントヘッドを用
いて本発明の布帛上を走査してインクを画像状に付与す
れば良い。付与後は必要に応じて加熱発色処理し、次い
で洗浄して乾燥することにより目的が達成される。
【0029】加熱発色処理は従来の捺染プロセスにおい
て行われている公知の方法がそのまま適用される。すな
わち、高温スチーム法やサーモゾル法が用いられる。実
際の処理条件は布帛の種類に応じて異なるが、綿や絹を
反応染料インクで染色する場合は高温スチーム法で10
0〜105℃にて5分〜30分処理する。ポリエステル
を分散染料インクで染色する場合は高温スチーム法では
160〜180℃で数分〜数10分処理し、サーモゾル
法では190〜230℃で数秒〜数10秒処理する。
【0030】発色処理後は洗浄工程を行なうものである
が、一般的には水洗と、アルカリ剤を含有した水溶液で
のソーピングを行なう。ポリエステル布帛の場合は水洗
後、アルカリ剤とハイドロサルファイドを含有した水溶
液で還元洗浄を行ってから更に水洗を行うのが標準的で
ある。
【0031】本発明で用いるインクジェット記録用イン
クの構成成分としては、染料、水、水溶性有機溶剤、p
H調整剤、防黴剤、界面活性剤、水溶性樹脂などが適宜
用いられる。染料としては酸性染料、直接染料、塩基性
染料、反応染料、分散染料、及び顔料が用いられる。水
溶性有機溶媒の例としては、グリコール類、グリコール
エーテル類、含窒素溶剤、アルコールなどである。界面
活性剤の例としては、ノニオン、アニオン、カチオン、
両性、のいずれの活性剤も使用可能であり目的に応じて
使い分ける。この他、尿素のごときヒドロトロピー剤な
ども用いられる。
【0032】本発明のインクジェット捺染用布帛を用い
てインクジェット記録を行うのに好適な方法及び装置と
しては、例えば、ヘッドの室内のインクに信号に対応し
て熱エネルギーを与え、該熱エネルギーによりインク液
滴を発生させる方法及び装置が挙げられる。
【0033】その装置の主要部であるヘッド構成例を図
1、図2及び図3に示す。
【0034】ヘッド13はインクを通す溝14を有する
ガラス、セラミックスまたはプラスチック板などと、感
熱プリントに用いられる発熱ヘッド15(図ではヘッド
が示されているが、これに限定されるものではない)と
を接着して得られる。発熱ヘッド15は酸化シリコンな
どで形成される保護膜16、アルミニウム電極17−
1、17−2、ニクロムなどで形成される発熱抵抗層1
8、蓄熱層19、アルミナなどの放熱性のよい基板20
よりなっている。
【0035】インク21は吐出オリフィス(微細孔)2
2まで来ており、圧力Pによりメニスカス23を形成し
ている。ここで、電極17−1、17−2に電気信号が
加わると、発熱ヘッド15のnで示される領域が急激に
発熱し、ここに接しているインク21に気泡が発生し、
その圧力でメニスカス23が突出し、インク21が吐出
し、オリフィス22よりインク滴24となり、インクジ
ェット捺染用布帛25に向かって飛翔する。
【0036】図3には図1に示すヘッドを多数並べたマ
ルチヘッドの外観図を示す。該マルチヘッドはマルチ溝
26を有するガラス板27と、図1に説明したものと同
様な発熱ヘッド28とを密着して作製されている。な
お、図1は、インク流路に沿ったヘッド13の断面図で
あり、図2は図1のA−B線での切断面である。
【0037】図4に、かかるヘッドを組み込んだインク
ジェットプリント装置の一例を示す。
【0038】図4において、61はワイピング部材とし
てのブレードであり、その一端はブレード保持部材によ
って保持されて固定端となり、カンチレバーの形態をな
す。ブレード61は、ヘッドによるプリント領域に隣接
した位置に配設され、また、本例の場合、ヘッドの移動
経路中に突出した形態で保持される。62はキャップで
あり、ブレード61に隣接するホームポジションに配設
され、ヘッドの移動方向と垂直な方向に移動して吐出口
面と当接し、キャッピングを行う構成を備える。更に6
3はブレード61に隣接して設けられる吸収体であり、
ブレード61と同様、ヘッドの移動経路中に突出した形
態で保持される。上記ブレード61、キャップ62、吸
収体63によって吐出回復部64が構成され、ブレード
61及び吸収体63によってインク吐出口面の水分、塵
埃などの除去が行われる。
【0039】65は吐出エネルギー発生手段を有し、吐
出口を配した吐出口面に対向する被プリント媒体(イン
クジェット捺染用布帛)にインクを吐出してプリントを
行うヘッド、66はヘッド65を搭載してヘッド65の
移動を行うためのキャリッジである。キャリッジ66は
ガイド軸67と摺動可能に係合し、キャリッジ66の一
部はモータ68によって駆動されるベルト69と接続
(不図示)している。これによりキャリッジ66はガイ
ド軸67に沿った移動が可能となり、ヘッド65による
プリント領域及びその隣接した領域の移動が可能とな
る。
【0040】51は被プリント媒体を挿入するための給
布部、52は不図示のモータにより駆動される布送りロ
ーラである。これらの構成によってヘッドの吐出口面と
対向する位置へ被プリント媒体が給布され、プリントが
進行するにつれて排布ローラ53を配した排布部へ排布
される。
【0041】上記構成においてヘッド65がプリント終
了などでホームポジションに戻る際、ヘッド回復部64
のキャップ62はヘッド65の移動経路から退避してい
るが、ブレード61は移動経路中に突出している。この
結果、ヘッド65の吐出口面がワイピングされる。な
お、キャップ62がヘッド65の吐出面に当接してキャ
ッピングを行う場合、キャップ62はヘッドの移動経路
中に突出するように移動する。
【0042】ヘッド65がホームポジションからプリン
ト開始位置へ移動する場合、キャップ62及びブレード
61は上述したワイピング時の位置と同一の位置にあ
る。この結果、この移動においてもヘッド65の吐出口
面はワイピングされる。
【0043】上述のヘッドのホームポジションへの移動
は、プリント終了時や吐出回復時ばかりでなく、ヘッド
がプリントのためにプリント領域を移動する間に所定の
間隔でプリント領域に隣接したホームポジションへ移動
し、この移動に伴って上記ワイピングが行われる。
【0044】図5は、ヘッドにインク供給部材、例えば
チューブを介して供給されるインクを収容したインクカ
ートリッジの一例を示す図である。ここで40は供給用
インクを収容したインク収容部、例えば、インク袋であ
り、その先端にはゴム製の栓42が設けられている。こ
の栓42に針(不図示)を挿入することにより、インク
袋40中のインクをヘッドに供給可能ならしめる。44
は廃インクを受容する吸収体である。インク供給体とし
ては、インクとの接液面がポリオレフィン、特にポリエ
チレンで形成されているものが本発明にとっては好まし
い。本発明で使用されるインクジェットプリント装置と
しては、上記の如きヘッドとインクカートリッジとが別
体となったものに限らず、図6に示す如きそれらが一体
となったものにも好適に用いられる。
【0045】図6において、70はプリントユニットで
あって、この中にはインクを収容したインク収容部、例
えばインク吸収体が収納されており、かかるインク吸収
体中のインクが複数のオリフィスを有するヘッド部71
からインク滴として吐出される構成になっている。イン
ク吸収体の材料としては、ポリウレタンを用いることが
好ましい。72はプリントユニット内部を大気に連通さ
せるための大気連通口である。このプリントユニット7
0は、図4で示すヘッド65に代えて用いられるもので
あって、キャリッジ66に対し着脱自在になっている。
【0046】このような装置によりプリントされたイン
クジェット捺染用布帛を、必要に応じて加熱し、次いで
水洗し、布帛を基材から剥して乾燥する。もしくは、乾
燥した後に、布帛を基材から剥すことによりプリント物
が得られる。
【0047】なお、得られたプリント物は、必要に応じ
て所望の大きさに切り離され、切り離された片は縫着、
接着、溶着など、最終的な加工品を得るための工程が施
され、ネクタイ、ハンカチなどの加工品を得ることがで
きる。
【0048】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説
明する。なお、特に記載のない限り%は重量基準であ
る。
【0049】実施例1 反応性第四級アミン化合物としてトリメチル−2ヒドロ
キシ−3クロルプロピルアンモニウムクロライドにより
処理された木綿(厚さ:250μm)にポリエチレンオ
キサイド(明成化学社製アルコックスE−60,粘度平
均分子量:100〜120万)の2.0%、クエン酸ソ
ーダの1.0%、尿素の2%からなる水溶液を含浸させ
(絞り率:80%)乾燥して本発明の布帛を得た。得ら
れた本発明の布をA4版の大きさに切り出し、市販のイ
ンクジェットカラープリンター(キヤノン製BJC−8
20J)を用いてマルチカラープリントを行った。プリ
ント終了後ただちに102℃8分間の蒸気加熱処理後、
ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダの0.1%水溶液で
十分洗浄し、乾燥した。木綿上には深みのある十分な濃
度のカラー画像が鮮やかにプリントされていた。また、
インクが付着しない白色部分の汚れもなくシャープな画
像が得られた。 実施例2 ポリエチレンオキサイド(アルコックスE−75,粘度
平均分子量:200〜250万)が1.0%、塩化カリ
ウムが3%、炭酸水素ナトリウムが3%含まれる水溶液
を、厚さ200μmの平織り綿布に含浸させ(絞り率:
80%)乾燥させた後、A4版の大きさのシート状に裁
断した。次いで市販のインクジェットカラープリンター
(キヤノン製BJC−820)を用いて、以下に示した
インクでフルカラープリントを行った。プリント終了後
ただちに布を102℃の蒸気中で8分間発色処理し、次
いで水洗して乾燥した。得られた綿布帛上には深みのあ
る十分な濃度のカラー画像が鮮やかにプリントされてい
た。また布帛の表面と裏面の発色濃度も高くシャープな
画像が得られた。
【0050】インク組成シアンインク C.I.リアクティブブルー15 12部 チオジグリコール 22部 エチレングリコール 13部 イオン交換水 53部マゼンタインク C.I.リアクティブレッド226 11部 チオジグリコール 22部 ジエチレングリコール 13部 イオン交換水 54部イエローインク C.I.リアクティブイエロー95 10部 チオジグリコール 22部 ジエチレングリコール 13部 イオン交換水 55部ブラックインク C.I.リアクティブブラック39 9部 チオジグリコール 22部 エチレングリコール 13部 イオン交換水 56部 上記四種のインクは、混合攪拌後、水酸化ナトリウムで
pHを7.0に調整してからフロロポアフィルターでろ
過して用いた。
【0051】実施例3 ポリエチレンオキサイド(アルコックスE−100,粘
度平均分子量:250〜300)の1.0%と、硫酸ナ
トリウムの2%を含有した水溶液でパッド処理(絞り
率:70%)した厚さ200μmのポリエステル布帛を
用意した。ついで42cm幅のロール状に切り出し、市
販のインクジェットカラープリンター(キヤノン製BJ
C−440)を用いて、下記に示した分散染料を含有す
るインクでフルカラープリントを行った。プリント終了
後ただちにプリント部分を切り取り、180℃の過熱蒸
気にて5分間発色処理した。次いでハイドロサルファイ
ドを含有するアルカリ液で還元洗浄し、水洗の工程を経
てから乾燥した。得られたポリエステル布帛上には深み
のある十分な濃度のカラー画像が鮮やかにプリントされ
ていた。またインクが付着しない白色部分の汚れもなく
シャープな画像が得られた。更に裏面の画像濃度も十分
であった。
【0052】インク組成シアンインク C.I.ディスパーズブルー87 7部 リグニンスルホン酸ソーダ 1部 チオジグリコール 15部 トリエチレングリコール 15部 イオン交換水 62部マゼンタインク C.I.ディスパーズレッド92 6部 リグニンスルホン酸ソーダ 1部 チオジグリコール 15部 トリエチレングリコール 15部 イオン交換水 63部イエローインク C.I.ディスパーズイエロー93 6部 リグニンスルホン酸ソーダ 1部 チオジグリコール 15部 トリエチレングリコール 15部 イオン交換水 63部ブラックインク C.I.ディスパーズブラック1 8部 リグニンスルホン酸ソーダ 1部 チオジグリコール 15部 トリエチレングリコール 15部 イオン交換水 61部 上記成分を各々サンドグラインダーを用いて混合分散
し、フィルターで濾過後使用した。
【0053】実施例4 ポリエチレンオキサイド(アルコックスE−75)を
0.1%含有した水溶液でパッド処理(絞り率:90
%)し、乾燥した新合繊のポリエステル布(繊維太さ:
0.8デニール)を用意した。この後の操作は実施例3
とまったく同様にして行い最終のプリント物を得た。得
られたポリエステル布帛上には深みのある十分な濃度の
カラー画像が鮮やかにプリントされていた。更にインク
が付着していない白場部分の汚れもなくシャープな画像
が表と裏に得られた。
【0054】参考例1 ポリビニルメチルエーテル(BASF社製ルトナールM
40,粘度平均分子量:20万)を6.0%と、尿素を
4%含有する水溶液を含浸させた(絞り率:70%)ナ
イロン布帛(厚さ:240μm)を用意した。これをA
3版の大きさに切り出し、市販のインクジェットカラー
プリンター(キヤノン製BJC820J)を用いてマル
チカラープリントを行った。プリント終了後ただちに、
102℃の過熱蒸気で8分間処理し、次いで水洗、乾燥
を行った。得られたナイロン布帛上にはムラのない深み
のある十分な濃度のカラー画像が鮮やかにプリントされ
ていた。またインクが付着しない白色部分の汚れもなく
シャープな画像が得られた。
【0055】実施例5〜7、参考例2〜4 実施例4のポリエチレンオキサイド水溶液の代わりに表
1に示した本発明の前処理液を用いて実施例4と同様に
ポリエステル布帛に前処理を行い、インクジェット記録
後実施例4と同様に発色、水洗工程を経て捺染物を得
た。得られた結果を表1にまとめて示した。比較例も合
わせて示した。
【0056】
【表1】 *シャープネス:◎・・ニジミが無く絵際の混色が無い ○・・ニジミが無く絵際の混色がインク量の多い所に僅か にある △・・ニジミは無いが絵際の混色がややある ×・・ニジミがひどく絵際の混色もある *色濃度 :○・・鮮明で深みのある発色濃度である △・・鮮明であるが深みの無い発色濃度である ×・・不鮮明で深みの無い発色濃度である 比較例3 実施例2で用いたポリエチレンオキサイドの代わりに、
分子量9万のアルギン酸ソーダを1.0%用いた以外は
実施例2と同様にしてプリント用布を得た。これに実施
例2と同様のインクとプリンターを用いて布帛にマルチ
カラープリントを行った。プリント終了後も実施例2と
同様に処理して捺染物を得た。綿布上には鮮やかな色調
のカラー画像は得られたが、深みのあるシャープで、十
分な濃度の画像は得られなかった。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
布帛ににじみの無い深みのある高濃度画像を記録するこ
とができる。また、本発明によれば、オフィス用やパー
ソナル用の市販のインクジェットプリンターにそのまま
適用しても発色濃度が高く鮮明な捺染物が得られる。更
に本発明によれば、布の裏面の発色濃度も十分なインク
ジェット捺染用布帛が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いるインクジェットプリント装置の
ヘッド部の一例を示す縦断面図である。
【図2】図1のヘッド部のA−B線に沿う横断面図であ
る。
【図3】マルチ化したヘッドの一例を示す外観斜視図で
ある。
【図4】本発明に用いるインクジェットプリント装置の
ヘッド部の一例を示す斜視図である。
【図5】本発明に用いるインクカートリッジの一例を示
す縦断面図である。
【図6】本発明に用いるプリントユニットの一例を示す
斜視図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高出 文 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 山本 智也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 鈴木 真理子 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−53493(JP,A) 特開 平6−184955(JP,A) 特開 平2−84593(JP,A) 特開 平2−99677(JP,A) 特開 平2−112489(JP,A) 特開 平2−300377(JP,A) 特開 平6−184956(JP,A) 特開 昭64−4384(JP,A) 特開 昭64−5881(JP,A) 特開 平6−146178(JP,A) 特開 昭62−53492(JP,A) 特公 昭63−31594(JP,B2) 特公 平4−35351(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06P 5/00 B41J 2/01

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】布帛に粘度平均分子量が20万以上300
    万以下のポリエチレンオキサイド樹脂を、布帛に対して
    0.1〜30重量%付着せしめてなるフルカラーインク
    ジェット捺染用布帛。
  2. 【請求項2】布帛に粘度平均分子量が20万以上300
    万以下のポリエチレンオキサイド樹脂と、無機塩びア
    ルカリ剤から選ばれる少なくとも1種との混合物を、布
    帛に対して0.1〜30重量%付着せしめてなるフルカ
    ラーインクジェット捺染用布帛。
  3. 【請求項3】布帛に粘度平均分子量が20万以上300
    万以下のポリエチレンオキサイド樹脂と、クエン酸ソー
    ダ、EDTAのナトリウム塩、尿素、チオ尿素および
    成雲母の内から選ばれ少なくとも一種類の化合物との
    混合物を、布帛に対して0.1〜30重量%付着せしめ
    てなるフルカラーインクジェット捺染用布帛。
  4. 【請求項4】該ポリエチレンオキサイド樹脂の粘度平均
    分子量が50万以上300万以下である請求項1〜3の
    いずれかに記載のフルカラーインクジェット捺染用布
    帛。
  5. 【請求項5】a)粘度平均分子量が20万以上300万
    以下のポリエチレンオキサイド樹脂を0.1〜30重量
    %付着せしめた布帛に、インクジェット記録法を用い
    て、少なくとも2色のインクを該布帛上で重なるように
    付与する工程、 b)該a)の工程で得られた布帛を発色処理する工程、
    および c)該b)の工程で得られた布帛を洗浄および乾燥する
    工程を有することを特徴とするフルカラーインクジェッ
    ト捺染方法。
  6. 【請求項6】a)粘度平均分子量が20万以上300万
    以下のポリエチレンオキサイド樹脂と、無機塩及びアル
    カリ剤から選ばれる少なくとも1種との混合物を0.1
    〜30重量%付着せしめた布帛に、インクジェット記録
    法を用いて、少なくとも2色 のインクを該布帛上で重な
    るように付与する工程、 b)該a)の工程で得られた布帛を発色処理する工程、
    および c)該b)の工程で得られた布帛を洗浄および乾燥する
    工程を有することを特徴とするフルカラーインクジェッ
    ト捺染方法。
  7. 【請求項7】a)粘度平均分子量が20万以上300万
    以下のポリエチレンオキサイド樹脂と、クエン酸ソー
    ダ、EDTAのナトリウム塩、尿素、チオ尿素および合
    成雲母の内から選ばれる少なくとも一種類の化合物との
    混合物を0.1〜30重量%付着せしめた布帛に、イン
    クジェット記録法を用いて、少なくとも2色のインクを
    該布帛上で重なるように付与する工程、 b)該a)の工程で得られた布帛を発色処理する工程、
    および c)該b)の工程で得られた布帛を洗浄および乾燥する
    工程を有することを特徴とするフルカラーインクジェッ
    ト捺染方法。
  8. 【請求項8】該ポリエチレンオキサイド樹脂の粘度平均
    分子量が50万以上300万以下である請求項5〜7の
    いずれかに記載のフルカラーインクジェット捺染方法。
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