JPH09276594A - ハンガーバー - Google Patents

ハンガーバー

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JPH09276594A
JPH09276594A JP8294249A JP29424996A JPH09276594A JP H09276594 A JPH09276594 A JP H09276594A JP 8294249 A JP8294249 A JP 8294249A JP 29424996 A JP29424996 A JP 29424996A JP H09276594 A JPH09276594 A JP H09276594A
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JP
Japan
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hanger
hanger bar
hanging
split ring
bar according
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JP8294249A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Osugi
泰啓 大杉
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NKG Co Ltd
Original Assignee
NKG Co Ltd
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Publication date
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Priority to CA002197604A priority patent/CA2197604A1/en
Priority to CN97209732U priority patent/CN2288987Y/zh
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G25/00Household implements used in connection with wearing apparel; Dress, hat or umbrella holders
    • A47G25/14Clothing hangers, e.g. suit hangers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G25/00Household implements used in connection with wearing apparel; Dress, hat or umbrella holders
    • A47G25/14Clothing hangers, e.g. suit hangers
    • A47G25/28Hangers characterised by their shape
    • A47G25/32Hangers characterised by their shape involving details of the hook
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G25/00Household implements used in connection with wearing apparel; Dress, hat or umbrella holders
    • A47G25/14Clothing hangers, e.g. suit hangers
    • A47G25/1442Handling hangers, e.g. stacking, dispensing
    • A47G25/145Devices for holding or carrying multiple loaded hangers
    • A47G25/1457Devices for holding or carrying multiple loaded hangers comprising a hanging hook or handle
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S223/00Apparel apparatus
    • Y10S223/04Hooks

Landscapes

  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 掛持対象物が所定の間隔を有して掛持される
ハンガーバー。 【解決手段】 正面視で横方向の波形状を有して形成さ
れた掛け部1の両端部に吊り部2,2が回動可能に連結
されており、等ピッチで並設された上向きに開口する第
1の凹部11,11 …の底部に係合凸部13,13 …が上向きに
突設されている。凹部11,11 …の連接部分には下向きに
開口する第2の凹部12,12 …が形成されている。吊り部
2,2によりハンガーバーを物干し竿に懸吊し、係合凸
部13,13 …にハンガーを係合せしめる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対象物を掛持した
ハンガーを乾燥、展示及び収納等の目的で懸吊するハン
ガーバーに関する。
【0002】
【従来の技術】洗濯済の衣服を乾燥せしめる際に、衣服
をハンガーに掛持し、このハンガーを物干し竿に懸吊す
る。物干し竿に複数のハンガーを懸吊することにより、
一定領域内で多量の衣服を一度に乾燥することができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これらのハ
ンガーを屋外で懸吊した場合に、乾燥過程中に風により
ハンガーが移動し、物干し竿の一側へ複数のハンガーが
偏ることがある。このような場合は、衣服への通風状態
が悪化して乾燥効率が低下する。また、複数の衣服が重
なり合うことにより、例えばカッターシャツのような衣
服の衿の形状が崩れることがある。さらに、衣服をハン
ガーに掛持した状態で衣服の衿ぐりから露出するハンガ
ーの首部分が短い場合は、衿が竿に接触して衿の形状が
変形したり、風に吹かれて衣服が揺れ、衿が竿に擦れて
変形するという問題があった。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、複数の凹部を並設し、間隔を有してハンガー
の係合部位を設けた波形状の掛け部材を備えることによ
り、掛持対象物が所定の間隔を有して掛持されるハンガ
ーバーを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1発明に係るハンガー
バーは、ハンガーを係合する掛け部材が吊り部材によっ
て支持されるハンガーバーであって、前記掛け部材は、
前記ハンガーを係合すべき、一方向に開口する複数の凹
部を並設してあり、前記吊り部材は前記掛け部材の並設
方向両端部に取付けてあることを特徴とする。
【0006】並設された複数の凹部にハンガーを掛持せ
しめた場合に、ハンガーは凹部の内奥部に係合されるの
で、ハンガーに並設方向の力が作用しても、開口端を越
えて隣の凹部へ移ることはない。
【0007】第2発明に係るハンガーバーは、第1発明
において、複数の前記凹部の連接部分に、前記凹部と反
対方向に開口する第2の凹部を形成してあることを特徴
とする。
【0008】ハンガーを係合すべき凹部の内奥部近傍が
第2の凹部の開口部分となり、この開口部分に、ハンガ
ーに掛持された衣服の例えば衿が収まるので、掛け部材
に接触して衿の形状が変形するようなことがない。
【0009】第3発明に係るハンガーバーは、第1又は
第2発明において、前記凹部は開口方向に凸状の係合部
を内奥部に備えることを特徴とする。
【0010】凸状の係合部を備えることにより、ハンガ
ーの吊り部分の鉤形状が係合部の凸形状に沿うので、ハ
ンガーと係合部との係合状態が安定する。
【0011】第4発明に係るハンガーバーは、第1、第
2又は第3発明において、前記吊り部材の夫々は、前記
掛け部材の両端部を中心に前記凹部の並設面内での回動
を可能に連結してあることを特徴とする。
【0012】吊り部材を回動することにより、使用時に
は吊り部材が掛け部材を懸吊する状態となり、収納時に
は吊り部材が掛け部材の凹部の並設方向に沿って収納し
易い形状になる。
【0013】第5発明に係るハンガーバーは、第3発明
において、対象物を掛持すべき肩部と、該肩部の端に連
なる側部とを有し、前記係合部に嵌脱可能な凹部を前記
肩部の略中央に設けたハンガーを備え、前記係合部は前
記凹部及び前記側部夫々を係合支持すべくなしてあるこ
とを特徴とする。
【0014】側部に掛け部材の係合部を係合せしめ、ハ
ンガーを縦長に支持することにより、掛持対象物である
衣服の細い部分を通し易くする。衣服をハンガーに通し
た後、肩部の略中央に設けた凹部を掛け部材の係合部に
係合せしめてハンガーを横長に支持し、通した衣服を肩
部に掛ける。
【0015】第6発明に係るハンガーバーは、第1乃至
第5発明において、前記吊り部材の夫々は、側面視でU
字形状を有する挟持部と、該挟持部の両端を接近方向に
付勢する弾性部材とを備えることを特徴とする。
【0016】第6発明にあっては、U字形状の挟持部が
例えば竿のような棒体を挟むことによりハンガーバーを
竿に懸吊する。弾性部材が弾性力により挟持部の両端を
接近せしめるので、風に吹かれたり、不意な外力を受け
ても竿から外れることなく固定される。
【0017】第7発明に係るハンガーバーは、第6発明
において、前記弾性部材は割形リングバネであり、前記
挟持部はU字型の両側に夫々突設されたバネ受け片を備
え、前記割形リングバネは両端部が前記バネ受け片に支
持され、中央がU字底部側に位置すべく固定してあるこ
とを特徴とする。
【0018】第7発明にあっては、挟持部に固定された
割形リングバネの弾性力により、挟持部の両端がさらに
強く接近方向に付勢されるので、竿への固定が強化され
る。また、長時間の使用によっても割形リングバネの弾
性力は十分な復元性を有しており、挟持部が太径の竿を
長時間挟持した後でも細径の竿を強固に挟持することが
できる。
【0019】第8発明に係るハンガーバーは、第1乃至
第5発明において、前記吊り部材の夫々は、対向する両
挟み手の夫々の一側を屈曲部により連繋し、前記両挟み
手の略中央を夫々外側に膨らませ、他側の両端部を夫々
外側に向けて反らせてあり、前記両挟み手の前記屈曲部
よりには、両外側に突設され、前記両挟み手を接近する
方向に付勢する割形リングバネの両端を夫々支持するバ
ネ受け片が設けられていることを特徴とする。
【0020】第8発明にあっては、両挟み手の略中央が
膨らんだ形状になっているので、竿のような棒体を安定
に挟持できる。また、両挟み手の両端部が外側に反って
いるので、吊り部を竿に係止する際に、竿を両挟み手の
中央部分に案内し易い。また、屈曲部側に固定された割
形リングバネの弾性力により、両挟み手の両端がさらに
強く接近方向に付勢されるので、竿への固定が強化され
る。
【0021】第9発明に係るハンガーバーは、第8発明
において、前記バネ受け片の夫々は、前記吊り部材の屈
曲部に向かう面を有し、前記割形リングバネの先端側で
前記両挟み手の長さ方向の移動を止めるべき行き止め部
と、前記両挟み手の長さ方向に沿う面を夫々有し、前記
長さ方向に異なる位置にて前記割形リングバネの端部の
両側で前記両挟み手の幅方向の移動を拘束すべき第1及
び第2の拘束部とを備え、端部を前記バネ受け片に挿入
せしめて前記割形リングバネを前記屈曲部に沿った向き
に支持すべくなしてあることを特徴とする。
【0022】第9発明にあっては、割形リングバネの先
端が行き止め部に当接されることにより、割形リングバ
ネが前記両挟み手の端部側へ移動することを阻止し、第
1及び第2の拘束部が割形リングバネの端部の両側で当
接されることにより、割形リングバネが挟み手の幅方向
に位置ずれすることを防止する。また、第1及び第2の
拘束部が両挟み手の長さ方向に異なる位置に設けてある
ので、割形リングバネのバネ受け片への挿入が容易であ
る。このように、割形リングバネはバネ受け片の行き止
め部及び第1及び第2の拘束部で固定され、割形リング
バネの幅方向の位置ずれ及びバネ受け片からの離脱が防
止される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づき具体的に説明する。図1は本発明のハ
ンガーバーの構造を示す正面図であり、図2〜図5は夫
々、その右側面図、背面図、平面図及び底面図である。
また、図6,図7,図8及び図9は図1に示す夫々VI-V
I 線,VII-VII 線,IIX-IIX 線及びIX-IX 線から見た断
面図である。図に示すように、ハンガーバーは、正面視
で横方向の波形状を有して形成された掛け部材1の両端
部に吊り部材2,2が取付けられており、該吊り部材
2,2により物干し竿に懸吊され、掛け部材1に間隔を
有して形成された凹部11,11 …夫々にハンガーを係合せ
しめて用いられる。
【0024】掛け部材1は、例えばポリプロピレン樹脂
のような合成樹脂製であり、前後方向に一定の厚みを有
し、上向きに開口する凹周面を有する複数の第1の凹部
11,11 …を横方向に並設し、該凹部11,11 …の連接部分
に下向きに開口する横方向の凹周面を有する第2の凹部
12を形成し、両端部に吊り部材2を取付ける連結部15,1
5 を設けて一体成形されている。凹部11夫々の底部に
は、上向きに凸状で前後方向の周面を有する係合凸部1
3,13 …が形成されており、係合凸部13の横方向端縁部
は凹部11の内周面に当接している。係合凸部13の周面下
端部には前後に夫々突出する回転支点片14,14 が形成さ
れている。凹部11,11 …及び凹部12,12 …は一定間隔を
有して形成されており、そのピッチは、衣服を掛持した
ハンガーを凹部11,11 …に係合した際に充分な通風状態
となり、衣服の衿が凹部12の開口部分に収まる程度であ
り、具体的には略7cmである。また、係合凸部13の横方
向寸法はハンガーを安定に係合できる寸法であり、具体
的には略9〜10mmである。
【0025】掛け部材1両端の連結部15,15 は、凹部1
1,12 と同寸法厚みの略直方体形状を有している。連結
部15の正面及び背面には、横方向最端下部に、吊り部材
2を係合する係合穴16,16 が前後方向に所定深さを有し
て凹設されている。また、連結部15の正面及び背面の上
部中央には、吊り部材2を竿へ懸吊するための位置にロ
ックする第1ラッチ爪対17,17 が所定長離隔して突設さ
れており、係合穴16の直下には吊り部材2を収納するた
めの位置にロックする第2ラッチ爪18が突設されてい
る。
【0026】吊り部材2は、例えばポリプロピレン樹脂
のような合成樹脂製であり、図1、図2に示すように、
柱22の上端に竿を挟持する挟持部21を備え、下端には掛
け部材1に連結される足部23を備えて一体成形されてい
る。挟持部21は横向きに略U字形状を有し、両挟み手を
後側(又は前側)に向けて開口しており、下側先端部付
近の下面に柱22の上端を固定してある。挟持部21は両挟
み手の略中央を外側に膨らませ、その内側に滑りを防止
するための横方向の複数の溝が設けてある。また両挟み
手の先端部分は夫々外側に反っている。図10は、挟持
部21の構造を示す左側面図である。挟持部21はポリプロ
ピレン樹脂のような合成樹脂でU字型に形成されている
ので、素材弾性力を有して両挟み手の接離方向に可撓性
を有している。この可撓性により挟持部21は異なる径の
竿(図中斜線で示す)に適合可能である。また、挟持部
21のU字底部外側には、U字底部に係合する形状のスチ
ール製のU型板バネ24が着脱可能に外嵌されるようにな
っており、挟持部21で竿を挟持した後、U型板バネ24を
嵌着させることにより、吊り部材2と竿との係止がさら
に強固になる。
【0027】吊り部材2の足部23は柱22の下端部から前
後側に二股に分かれており、これらは横方向一側に湾曲
している。足部23の下端には両先端を互いに対向側に屈
曲せしめた係合突起25,25 が突設されており、係合穴1
6,16 に遊嵌されて吊り部材2が係合突起25,25 を軸に
回動可能に連結されている。係合突起25,25 は係合穴16
の深さに対応する寸法を有している。足部23は合成樹脂
で形成されているので、素材弾性力を有して係合突起2
5,25 の接離方向に可撓性を有している。この可撓性に
より足部23は係合穴16に嵌脱可能である。
【0028】このような構成のハンガーバーは、上述し
たように、吊り部材2が回動可能に連結されており、こ
の回動によりハンガーバーの形状を使用時と収納時とで
異ならせる。ハンガーバーの使用時の状態及び収納時の
状態を以下に説明する。
【0029】ハンガーバーの使用時は、図1に示すよう
に、吊り部材2が第1のラッチ爪対17,17 に嵌合されて
ロックされる。このとき、掛け部材1の凹部11,11 …は
開口方向を上向きにし、掛け部材1の両連結部15,15 に
連結された吊り部材2,2は、柱22,22 を鉛直方向に立
設させ、足部23,23 が掛け部材1の中央側に夫々湾曲し
ている。第1のラッチ爪対17,17 は湾曲する足部23が嵌
合される位置に設けられており、外側のラッチ爪17は内
側のラッチ爪17よりも突出方向に低く形成されて、吊り
部材2の足部23が外側のラッチ爪17を越えて内側のラッ
チ爪17で停止するようになっている。吊り部材2,2が
ロックされているので、ハンガーバーは安定に懸吊され
る。
【0030】図11は、ハンガーバーの収納時の状態を
示す正面図である。図1の状態から、係合突起25,25 を
軸に吊り部材2,2を回動せしめ、図11に示すよう
に、吊り部材2が第2のラッチ爪18を越えてロックされ
る。このとき、足部23は下側に向けて湾曲し、柱22及び
挟持部21は、係合凸部13,13 …の底面に沿う。吊り部材
2,2が掛け部材1の並設方向と同方向に沿うので収納
し易い形状であり、コンパクトに収納できる。なお、収
納時の状態では、ハンガーバーの搬送が容易になる。
【0031】次に、以上の如き本実施の形態のハンガー
バーの具体的な使用例を説明する。図12は第1の使用
状態を示す斜視図であり、図13は図12の係合凸部13
を右側から見た断面図である。物干し竿3に挟持部21を
挟持せしめ、U型板バネ24を外嵌せしめてハンガーバー
を物干し竿3に固定する。このとき、挟持部21の両挟み
手の両先端が外側に反っているので、竿3が太径であっ
ても竿3を挟持部21の中央部分に案内し易い。ハンガー
4,4,…の鉤状の頭部を係合凸部13,13 …に係合さ
せ、ハンガー4,4…に乾燥すべき衣服等を掛持する。
【0032】このハンガーバーを用いることにより、風
に吹かれてもハンガー4,4…は凹部11,11 に停留し、
ハンガーバーの端部に偏ることはなく、通風状態が良好
で乾燥時間が短縮される。また、凹部11,11 …の周囲の
開口部分に、ハンガー4,4…に掛持された衣服の衿が
収まるので、変形することがない。さらに、凹部11,11
…の並設方向に交差する方向の凸周面を備えているの
で、ハンガーの鉤状の頭部を安定して係合することがで
きる。さらにまた、吊り部材2,2を回動せしめ、挟持
部21,21 及び柱22,22 を掛け部材1の底面に長手方向に
沿わせることができるので、使用時と比較してハンガー
バーの収納空間が小さくなる。
【0033】図14は第2の使用状態を示す斜視図であ
る。図15は図14の係合凸部13を右側から見た断面図
であり、吊り部材2及び竿3を省略している。図14に
示すように、物干し竿3に挟持部21を挟持せしめ、U型
板バネ24を外嵌せしめてハンガーバーを物干し竿3に固
定する。以下に説明する如きハンガー5,5…を係合凸
部13,13 …に掛け、ハンガー5,5,…に乾燥すべき衣
服例えばセータ6等を掛持する。
【0034】ハンガー5は、ポリプロピレン樹脂のよう
な合成樹脂製で、図15に示すように、通常のハンガー
の掛け部材分と同様の枠形状を有している。枠の一辺と
なる上掛持部51は中央が上方向に僅かに湾曲した、衣服
の首から肩に沿った形状を有しており、頂部分である第
1の係合受け部54の上下方向の幅が両端部の幅よりも広
く形成されている。係合受け部54には、下側に向けて開
口する逆U字型の受け凹部56が形成されており、受け凹
部56は係合凸部13の高さよりも短寸法に形成されてい
る。上掛持部51に対向する下掛持部52は直棒状に形成さ
れており、上掛持部51と下掛持部52とを継いで枠の対向
辺を構成する第2の係合受け部である側部53,53 は、上
掛持部51及び下掛持部52よりも短寸法に形成されてい
る。
【0035】上掛持部51には衣服の衿及び肩部分を接触
せしめて掛持し、下掛持部52にはスラックス、タオル等
を掛けるようになっている。また、下掛持部52の両端部
には上側に向けて突出する突起57,57 が、スカート幅程
度の間隔を有する位置に形成されており、例えばスカー
トをループで懸吊できるようになっている。また、ハン
ガー5の厚み寸法は、係合凸部13の厚みよりも若干短い
寸法である。このようなハンガー5の枠内に掛け部材1
が挿入されており、受け凹部56が係合凸部13に係合支持
されて、ハンガー5がハンガーバーに取付けられてい
る。
【0036】係合凸部13と受け凹部56との係合は嵌脱可
能になっている。図16、図17は、係合凸部13と受け
凹部56との嵌脱の様子を説明する断面図である。図15
に示すように、受け凹部56が係合凸部13に係合されてハ
ンガー5が横方向に長く支持されている。係合凸部13
は、断面形状で、上部が円弧形状で下部は下側ほど左右
幅が広く、受け凹部も同様に、凹底部は円弧形状で開口
側ほど左右幅が広い。上述したように、受け凹部56の深
さは係合凸部13の高さよりも短寸法を有しているので、
係合凸部13は頂面で受け凹部56の底面を支持しており、
受け凹部56の開口縁は回転支点片14,14 に当接していな
い。
【0037】このような係合凸部13と受け凹部56との係
合は、ハンガー5を回動させることにより外れる。側部
53に小さな力が与えられると係合受け部54は揺動する。
左の側部53に下向きの力が与えられると、図16に示す
ように、ハンガー5は半時計回りに回動し、受け凹部56
の左開口縁が係合凸部13の回転支点片14に当接する。左
の側部53にさらに下向きの力が加わると、回転支点片14
を支点として受け凹部56が半時計回りに回動し、開口右
縁が係合凸部13の頂部を越える。受け凹部56がさらに回
動すると、受け凹部56の開口左縁が回転支点片14から離
れ、図17に示すように、ハンガー5は下方向に移動
し、右の側部53が係合凸部13に係合される。このとき、
ハンガー5は短寸法の側部53を下側及び上側にして高さ
方向に長く係合凸部13に支持される。
【0038】このように側部53が係合凸部13に係合され
た状態から、図15に示すような横方向に長く支持され
た状態に戻す場合は、ハンガー5に上向きの力を与えて
係合凸部13に沿って上掛持部51を摺動せしめる。そし
て、受け凹部56が係合凸部13に係合されたときに上向き
の力を解除すると、受け凹部56は係合凸部13に係合され
る。なお、ハンガー5を上方向に移動せしめるときに、
必ずしも係合凸部13に沿って上掛持部51を摺動せしめる
必要はなく、ハンガー5が両隣の凹部11に移行しない程
度にハンガー5を移動すれば良い。また、係合凸部13と
受け凹部56との係合を外すために、ハンガー5を半時計
回りに回動させる場合を説明したが、時計回りに回動さ
せることによっても同様に動作する。
【0039】ハンガー5にセータ6のような衣服を掛持
する場合には、ハンガー5をまず高さ方向に長い状態で
係合凸部13に支持された状態にしておき、ハンガー5の
下側にある側部53をセータ6の衿ぐりから挿入し、セー
タ6を上方向に移動する。このとき、洗濯済のセータ6
は重くて緊張性に乏しいが、ハンガー5の側部53が小幅
であるのでハンガーを衿ぐりから円滑に挿入することが
できる。図18はハンガー5にセータ6を掛持する状態
を説明する図であり、ハンガー5が全てセータ6内に挿
入された後、セータ6と共にハンガー5の側部53を掴ん
で上向きに押し上げ、係合凸部13に沿って上掛持部51を
摺動せしめる。受け凹部56が係合凸部13に係合されたと
きにハンガー5の移動を停止し、ハンガー5から手を離
すと、ハンガー5は図15に示す状態に支持される。
【0040】セータ6をハンガー5から外す場合は、こ
の逆の手順で行なう。即ち、ハンガー5の左右何れかの
側部を下方向に押し下げ、ハンガー5を回動させて受け
凹部56と係合凸部13との係合を外す。ハンガー5は下方
向に移動して側部53が係合凸部13上に掛かり、高さ方向
に長い状態で係合凸部13に支持される。この状態でセー
タ6を下方向に移動せしめて衿ぐりからハンガー5を抜
き出す。
【0041】また、セータ6の衿を左右の一側に軽く引
くことにより、セータ6をハンガー5から外すこともで
きる。例えば衿を左側(又は右側)に引っ張ることによ
り、上挟持部51の右側に下方向の力が作用し、ハンガー
5が時計回りに回動して受け凹部56と係合凸部13との係
合が外れる。この後は、上述した動作と同様にセータ6
をハンガー5から外すことができる。
【0042】このように、本実施の形態のハンガーは上
述した第1の使用状態と同様の効果を奏する。また、ハ
ンガー5の小幅の側部53を衿ぐりに挿入できるので、衣
服の衿ぐりを伸長せしめることはなく、ハンガー5が円
滑に回動するので、短時間で掛持対象物の掛け外しを行
なうことができる。また、ハンガー5が高さ方向に長く
支持された状態は、ハンガーに加える力を解除しても維
持されるので、ハンガーに衣服を掛ける作業を両手で行
なうことができる。
【0043】また、第1、第2の使用状態は、凹部11の
開口が上方向を向くように竿3を挟持した場合を説明し
ているが、凹部11,12 の開口が前後方向に向くように、
挟持部21で竿を挟持しても良い。即ち、吊り部材2の柱
22を水平にして竿に取付ける。これにより、両挟持部2
1,21 間の竿の部分にもハンガーを係合することがで
き、掛持効率を高めることができる。
【0044】なお、上述した実施の形態では掛け部材1
及び吊り部材2をポリプロピレン樹脂のような合成樹脂
で形成した場合を説明しているが、これに限るものでは
なく、軽量で錆び難い材質であれば良い。
【0045】また、本実施の形態のハンガーバーに用い
るハンガーは、第2の使用状態で説明したような形状の
ハンガー5でなくても良い。例えば第1の使用状態で説
明したように、通常で使用されるハンガーを用いても良
い。またハンガー5は、側部53のような係合受け部が必
ずしも上掛持部51の両端にある必要はなく、片側のみで
あっても良い。
【0046】さらにまた、上述した実施の形態では、吊
り部材2,2を竿に係止する際に、挟持部21のU字底部
に嵌着する形状のU型板バネ24を挟持部21に外嵌せし
め、挟持部21の竿との挟持を固定するようにしてある
が、これに限るものではなく、例えば挟持部21のU字底
部がU字上部よりも底側に厚い形状を有し、図2に示す
ようにU型板バネ24を嵌着させた状態と同様の形状に吊
り部材2を一体成形してあっても良い。
【0047】また、吊り部材2の竿への固定をさらに強
化するために、挟持部21を以下に示す構造にしてあって
も良い。図19は本発明に係る他の吊り部材の構造を示
す右側面図であり、図20はその斜視図、図21はその
平面図、図22はその背面図であり、いずれも一方の吊
り部材を足部23,23 を省略して示している。図19〜図
22に示すように、吊り部材2には側面視で略扇形状を
有するバネ受け片41,41が挟み手の上下面から外側に夫
々突設されて挟持部21と一体成形されており、これに割
形リングバネ28が取付けられている。
【0048】バネ受け片41,41は夫々、前記扇形の円弧
部分に相当する、挟持部21の前記屈曲部即ちU字底部に
向かう凹曲面を両挟み手の上下面から夫々突出させた行
き止め部41a と、両挟み手の長さ方向に沿う面を有し、
長さ方向の位置を異ならせて左右側に夫々を立設させた
第1及び第2の拘束部41b,41c とを備えている。バネ受
け片41,41 夫々の第1の拘束部41b,41b は挟持部21の中
央よりに、第2の拘束部41c,41c はU字底部よりに位置
し、夫々の上部は行き止め部41a と衝合して一体化され
ている。第1の拘束部41b と第2の拘束部41c との間に
は左右方向に所定長の間隙を有している。また、2つの
バネ受け片41の一方は第1の拘束部41bを背面側に位置
させ、他方は第1の拘束部41bを正面側に位置させてい
る。同様に、一方の第2の拘束部41bは正面側に、他方
の第1の拘束部41bは背面側に位置させてある。
【0049】割形リングバネ28は第1及び第2の拘束部
41b,41c 間の間隙と略同寸法の径を有する金属製線材を
C形状に曲成した弾性部材であり、中央をU字底部側に
し、端部をバネ受け片41の間隙部分に夫々差し入れて行
き止め部41a に当接する位置まで挿入してある。このよ
うに割形リングバネ28はバネ受け片41,41 に支持される
ことにより挟持部21のU字底部側に固定され、挟持部21
の両挟み手の接近方向に付勢している。吊り部材2のそ
の他の構成は、図2に示した吊り部材2と同様であり、
同部分に同符号を付してその説明を省略する。なお、第
1及び第2の拘束部41b,41c が挟み手の長さ方向に位置
を異ならせてあるので、割形リングバネ28の挿入が容易
である。また、2つのバネ受け片41,41 の夫々で、第1
(第2)の拘束部41b,41b(41c,41c )夫々が正面側と
背面側とに位置を異ならせてあるので、割形リングバネ
28の挟み手の幅方向の拘束がより強力となる。
【0050】以上の如き構造の吊り部材2を竿に係止し
て本発明のハンガーを使用する場合に、太さが異なる種
々の竿を使用することができる。図23は、割形リング
バネ28を取付けた吊り部材2を用いてハンガーを竿に係
止した状態を示すハンガーバーの断面図であり、図13
と同様に係合凸部13及びハンガー4の断面と吊り部材2
の側面を示している。掛け部材1の構造及びハンガーバ
ーの使用方法並びにその効果については図1に示したハ
ンガーバーと同様であり、同部分に同符号を付してその
説明を省略する。図23に示すように、吊り部材2を竿
3に係止する際に、挟持部21の両挟み手の先端が夫々外
側に反っているので、竿3が太径であっても竿3を挟持
部21の中央部分に案内し易い。また、竿3を挟持した際
に割形リングバネ28が挟持部21の両挟み手の接近方向に
強く付勢するので、竿3が細径であっても太径であって
も挟持部21を竿3に強固に係止できる。また、吊り部材
2,2を長時間太径の竿3に係止して用いた後に細径の
竿3に係止した場合でも、割形リングバネ28の弾性復元
力により、挟持力が弱まることなく細径の竿3に吊り部
材2,2を固定することができる。
【0051】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、掛け
部材の並設された凹部夫々の内奥部にハンガーを掛ける
ように構成したので、風に吹かれてもハンガーが一側に
偏ることがなく、充分な通風状態を保つことができるの
で、乾燥効率が良い。また、ハンガーを係合すべき凹部
の底面に凸部を設けてあるので、ハンガーを安定に係合
できる。さらに、掛け部材の両端に吊り部材を回動可能
に連結してあるので、使用時と収納時とで都合の良い形
状に変形できる。さらにまた、前記凸部に嵌脱可能な凹
部を設けたハンガーを備えているので、ハンガーの回動
により、縦長形状と横長形状とが変更自在となり、衣服
の掛け外しを円滑に行なえる等、本発明は優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハンガーバーの構造を示す正面図であ
る。
【図2】本発明のハンガーバーの構造を示す右側面図で
ある。
【図3】本発明のハンガーバーの構造を示す背面図であ
る。
【図4】本発明のハンガーバーの構造を示す平面図であ
る。
【図5】本発明のハンガーバーの構造を示す底面図であ
る。
【図6】図1に示すVI-VI 線から見た断面図である。
【図7】図1に示すVII-VII 線から見た断面図である。
【図8】図1に示すIIX-IIX 線から見た断面図である。
【図9】図1に示すIX-IX 線から見た断面図である。
【図10】本発明のハンガーバーの挟持部の構造を示す
左側面図である。
【図11】本発明のハンガーバーの収納時の状態を示す
正面図である。
【図12】本発明のハンガーバーの第1の使用状態を示
す斜視図である。
【図13】図12の係合凸部を右側から見た断面図であ
る。
【図14】本発明のハンガーバーの第2の使用状態を示
す斜視図である。
【図15】図13は図14の係合凸部を右側から見た断
面図である。
【図16】第2の使用状態の係合凸部と受け凹部との嵌
脱の様子を説明する断面図である。
【図17】第2の使用状態の係合凸部と受け凹部との嵌
脱の様子を説明する断面図である。
【図18】ハンガーにセータを掛持する状態を説明する
図である。
【図19】本発明の他の吊り部材の構造を示す左側面図
である。
【図20】図19の吊り部材の構造を示す斜視図であ
る。
【図21】図19の吊り部材の構造を示す平面図であ
る。
【図22】図19の吊り部材の背面図である。
【図23】図19の吊り部材を用いたハンガーの使用状
態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 掛け部材 2 吊り部材 3 物干し竿 4,5 ハンガー 6 セータ 11 第1の凹部 12 第2の凹部 13 係合凸部 16 係合穴 21 挟持部 25 係合突起 28 割形リングバネ 41 バネ受け片 41a 行き止め部 41b,41c 第1,第2の拘束部 51 上掛持部 53 側部 56 受け凹部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンガーを係合する掛け部材が吊り部材
    によって支持されるハンガーバーであって、 前記掛け部材は、前記ハンガーを係合すべき、一方向に
    開口する複数の凹部を並設してあり、前記吊り部材は前
    記掛け部材の並設方向両端部に取付けてあることを特徴
    とするハンガーバー。
  2. 【請求項2】 複数の前記凹部の連接部分に、前記凹部
    と反対方向に開口する第2の凹部を形成してある請求項
    1記載のハンガーバー。
  3. 【請求項3】 前記凹部は開口方向に凸状の係合部を内
    奥部に備えることを特徴とする請求項1又は2記載のハ
    ンガーバー。
  4. 【請求項4】 前記吊り部材の夫々は、前記掛け部材の
    両端部を中心に前記凹部の並設面内での回動を可能に連
    結してある請求項1、2又は3記載のハンガーバー。
  5. 【請求項5】 対象物を掛持すべき肩部と、該肩部の端
    に連なる側部とを有し、前記係合部に嵌脱可能な凹部を
    前記肩部の略中央に設けたハンガーを備え、前記係合部
    は前記凹部及び前記側部夫々を係合支持すべくなしてあ
    る請求項3記載のハンガーバー。
  6. 【請求項6】 前記吊り部材の夫々は、側面視でU字形
    状を有する挟持部と、該挟持部の両端を接近方向に付勢
    する弾性部材とを備える請求項1乃至5記載のハンガー
    バー。
  7. 【請求項7】 前記弾性部材は割形リングバネであり、
    前記挟持部はU字型の両側に夫々突設されたバネ受け片
    を備え、前記割形リングバネは両端部が前記バネ受け片
    に支持され、中央がU字底部側に位置すべく固定してあ
    る請求項6記載のハンガーバー。
  8. 【請求項8】 前記吊り部材の夫々は、対向する両挟み
    手の夫々の一側を屈曲部により連繋し、前記両挟み手の
    略中央を夫々外側に膨らませ、他側の両端部を夫々外側
    に向けて反らせてあり、前記両挟み手の前記屈曲部より
    には、両外側に突設され、前記両挟み手を接近する方向
    に付勢する割形リングバネの両端を夫々支持するバネ受
    け片が設けられている請求項1乃至5記載のハンガーバ
    ー。
  9. 【請求項9】 前記バネ受け片の夫々は、前記吊り部材
    の屈曲部に向かう面を有し、前記割形リングバネの先端
    側で前記両挟み手の長さ方向の移動を止めるべき行き止
    め部と、前記両挟み手の長さ方向に沿う面を夫々有し、
    前記長さ方向に異なる位置にて前記割形リングバネの端
    部の両側で前記両挟み手の幅方向の移動を拘束すべき第
    1及び第2の拘束部とを備え、端部を前記バネ受け片に
    挿入せしめて前記割形リングバネを前記屈曲部に沿った
    向きに支持すべくなしてある請求項8記載のハンガーバ
    ー。
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