JPH09275599A - 電気音響変換器 - Google Patents
電気音響変換器Info
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- JPH09275599A JPH09275599A JP8108558A JP10855896A JPH09275599A JP H09275599 A JPH09275599 A JP H09275599A JP 8108558 A JP8108558 A JP 8108558A JP 10855896 A JP10855896 A JP 10855896A JP H09275599 A JPH09275599 A JP H09275599A
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- JP
- Japan
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- magnet
- base
- case
- electroacoustic transducer
- coil
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R13/00—Transducers having an acoustic diaphragm of magnetisable material directly co-acting with electromagnet
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
Abstract
した音響性能を得ることを可能にする電気音響変換器を
提供すること。 【解決手段】 ケースと、上記ケース内に配置されたベ
ースと、上記ベースの中央位置に取り付けられた鉄心
と、上記鉄心の外周に配置されたコイルと、上記コイル
の外周に間隔を存した状態で配置され上記ベースに一端
側を支持されたマグネットと、上記マグネットの外周に
配置され振動板を支持する支持部材と、上記支持部材に
設けられ上記マグネットを他端側より支持するマグネッ
ト支持部と、を具備したものである。
Description
り、特に、付加質量を備えた振動板(共鳴板、又は、弾
性板ともいう)を支持する支持部材にマグネット支持部
を設け、該マグネット支持部によってマグネットをベー
スとの間で支持することにより、マグネットのベースか
らの不用意な離脱を防止するように工夫したものに関す
る。
図12に示すような構成になっている。まず、ケース4
01があり、このケース401の図12中左側端面の中
央位置には放音口403が形成されている。上記ケース
401の図12中右側の内周部には、支持リング405
が配置されていて、又、図12中右側端は開口部407
となっている。上記開口部407には、ベース409が
取り付けられていて、このベース409の中央部には鉄
心411が取り付けられているとともに、基板413が
取り付けられている。
巻回されていて、そのコイル415の両端は、上記基板
413に取り付けられたリード端子417、419に、
例えば、半田付けによって接続されている。上記コイル
415の外周には、環状隙間421を存した状態で、マ
グネット423が配置されている。上記マグネット42
3の外周位置には、既に説明した支持リング405が設
置されていて、該支持リング405に形成された段付部
425には、振動板427が設置されている。この振動
板427はその中央位置に、付加質量としての磁片42
9を備えている。
磁片429を一体に備えた振動板427は、マグネット
423によって吸引された状態にあり、それによって、
ある一定の極性を持った状態でセットされている。その
状態で、リード端子417、419を介してコイル41
5に電流を流すと、鉄心411が電磁石化されて、その
先端に磁界が発生する。その際、鉄心411に発生した
コイル415による磁極と振動板427が有するマグネ
ット423による磁極とが異なる極性のものである場合
には、振動板427は鉄心411に吸引されることにな
る。又、鉄心411に発生したコイル415による磁極
と振動板427が有するマグネット423による磁極と
が同じ極性のものである場合には、振動板427は鉄心
411に対して反発することになる。よって、何れかの
方向をもって電流を断続的に流すことにより、振動板4
27は上記したような動作を繰り返すことになる。つま
り、振動板427が所定の周波数で振動することにな
り、その振動によって音が発生するものである。
て、例えば、図13及び図14に示すようなものがあ
る。まず、ケース501があり、このケース501の底
部にはベース部503が取り付けられている。上記ベー
ス部503上であって上記ケース501の内側には、ベ
ース505と鉄心507が一体化された状態で実装され
ている。ベース505と鉄心507が一体化されたもの
を「ポールピース」と称している。上記鉄心507の外
周にはコイル509が巻回されていて、このコイル50
9の外周には支持リング511が配置されている。この
支持リング511の内周側にはマグネット513が配置
されている。又、上記マグネット513とコイル509
との間には、環状隙間515が設けられている。
には段付部517が形成されていて、この段付部517
には振動板519が設置されている。この振動板519
は中央部に付加質量としての磁片521を備えている。
又、図13に示すように、リード端子523、525
が、インサート成形法によって、予めベース部503内
に一体化された状態で埋め込まれている。そして、既に
説明したコイル509の両コイル端509a、509b
は、上記リード端子523、525上に引き出された状
態で、半田付けによって接続されている。尚、その作用
については、既に説明した図11及び図12に示す電気
音響変換器の場合と略同じであるので、その説明は省略
する。
と次のような問題があった。まず、図11及び図12に
示す電気音響変換器の場合には、マグネット423は磁
力によってベース409に吸着・固定されているととも
に、接着剤によってもベース409に接着・固定される
構成になっている。一方、この種の電気音響変換器、各
種電子機器、例えば、携帯電話等に組み込まれることに
なり、該携帯電話の場合には、例えば、10,000G
程度の落下衝撃に耐えられる耐衝撃性が要求されてい
る。しかしながら、従来の構成の場合には、上記のよう
な衝撃が加わることにより、マグネット423がベース
409より剥がれるおそれがあった。マグネット423
がベース409より剥がれてしまった場合には、そのマ
グネッ423が振動板427に吸着したり或いは衝突し
てしまい、それによって、振動板427を変形させてし
まい、結局、所望の音響性能が損なわれてしまうことに
なる。
剥がれてしまうのは次のような理由による。すなわち、
マグネット423は、所望の磁力を得るために、比重の
高い金属類、例えば、サマリュウムコバルト、フェライ
ト、鉄コバルトクロム等から構成されている。これらの
金属類は非常に硬度が高い。その為、切削による加工は
難しく、通常、研磨により加工仕上げされる。上記した
ように、マグネット423は接着剤によってベース40
9に接着・固定されているが、上記したように、マグネ
ット423は金属製であってその表面が研磨仕上げされ
ていて「鏡面」に近い状態になっているため、接着剤に
よる接着強度を得難い状態になってしまい、結局、所望
の接着強度が得られていない状態にある。そのために、
衝撃が加わることにより、マグネット423がベース4
09より剥がれてしまうものである。これに対しては、
接着強度を高めることができる接着剤を使用することも
考えられるが、そのような接着剤は極めて高価であり、
コストを上昇させてしまうことになる。尚、図13及び
図14に示したマグネット513についても同様の問題
があった。
ものでその目的とするところは、マグネットの不用意な
離脱を防止して、安定した音響性能を得ることを可能に
する電気音響変換器を提供することにある。
本願発明による電気音響変換器は、ケースと、上記ケー
ス内に配置されたベースと、上記ベースの中央位置に取
り付けられた鉄心と、上記鉄心の外周に配置されたコイ
ルと、上記コイルの外周に間隔を存した状態で配置され
上記ベースに一端側を支持されたマグネットと、上記マ
グネットの外周に配置され振動板を支持する支持部材
と、上記支持部材に設けられ上記マグネットを他端側よ
り支持するマグネット支持部と、を具備したことを特徴
とするものである。その際、支持部材をケースの内周側
に配置された支持リングとして、上記支持リングの内周
側にマグネット支持部としての鍔部を設け、該鍔部によ
ってマグネットをベース側に保持することが考えられ
る。又、支持部材をマグネットの外周側に配置されたケ
ースとし、上記ケースの内周側にマグネット支持部とし
ての鍔部を設け、該鍔部によってマグネットをベース側
に保持することが考えられる。又、鍔状のマグネット支
持部を、中心方向に向かってマグネットと振動板との間
隔を拡大するようにテーパ状に形成することが考えられ
る。
は、マグネットの外周に配置され、振動板を支持する支
持部材にマグネット支持部を設け、該マグネット支持部
によって、マグネットをベースとの間で機械的に保持し
ようとするものである。この場合は、支持リングを備え
ているタイプのもの、又は、支持リングに相当する部分
をケースに一体成形したタイプのもの等、様々なタイプ
の電気音響変換器に適用することができる。
本発明の第1の実施の形態を説明する。図1及び図2に
示すように、まず、ケース1があり、このケース1の底
部にはベース部3が取り付けられている。上記ベース部
3上であって上記ケース1の内側には、ベース5と鉄心
7が一体化された状態で実装されている。ベース5と鉄
心7が一体化されたものを「ポールピース」と称してい
る。上記鉄心7の外周にはコイル9が巻回されていて、
このコイル9の外周には支持部材としての支持リング1
1が配置されている。この支持リング11の内周側には
マグネット13が配置されている。又、上記マグネット
13とコイル9との間には、環状隙間15が設けられて
いる。
段付部17が形成されていて、この段付部17には振動
板19が設置されている。この振動板19は中央部に付
加質量としての磁片21を備えている。又、図1に示す
ように、リード端子23、25が、インサート成形法に
よって、予めベース部3内に一体化された状態で埋め込
まれている。そして、既に説明したコイル9の両コイル
端9a、9bは、上記リード端子23、25上に引き出
された状態で、半田付けによって接続されている。
磁片21を一体に備えた振動板19は、マグネット13
によって吸引された状態にあり、それによって、ある一
定の極性を持った状態でセットされている。その状態
で、リード端子23、25を介してコイル9に電流を流
すと、鉄心7が電磁石化されて、その先端に磁界が発生
する。その際、鉄心7に発生したコイル9による磁極と
振動板19が有するマグネット13による磁極とが異な
る極性のものである場合には、振動板19は鉄心7に吸
引されることになる。又、鉄心7に発生したコイル9に
よる磁極と振動板19が有するマグネット13による磁
極とが同じ極性のものである場合には、振動板19は鉄
心7に対して反発することになる。よって、何れかの方
向をもって電流を断続的に流すことにより、振動板19
は上記したような動作を繰り返すことになる。つまり、
振動板19が所定の周波数で振動することになり、その
振動によって音が発生するものである。
て、さらに詳細に説明する。すなわち、図3に示すよう
に、本実施の形態における支持リング11には、マグネ
ット13を保持するためのマグネット支持部としての鍔
部31が突設されている。上記鍔部31は環状をなして
いて、全周においてマグネット13をベース5との間で
支持するようになっている。又、上記鍔部31は、既に
説明した段付部17に対して、隙間33を存した状態で
突設されていて、マグネット13側の端面31aは平坦
面であるのに対して、反マグネット13側の端面31b
は傾斜面となっている。そして、中心方向に向けて振動
板19との隙間が徐々に大きくなるように構成されてい
る。
を奏することができる。まず、マグネット13は、支持
リング11の鍔部31によって、ベース5側に機械的に
保持される構成になっているので、マグネット13のベ
ース5からの離脱を確実に防止することができる。よっ
て、例えば、携帯電話等に組み込まれた場合において、
衝撃が作用するような場合にも、マグネット13のベー
ス5からの離脱は防止され、マグネット13の離脱、衝
突等による振動板19の変形、それによる音響性能の変
動、喪失を確実に防止することができる。又、マグネッ
ト13を鍔部31によってベース5側に機械的に保持す
るようにしたので、従来のように、接着剤による接着・
固定に大きく依存する必要はなく、よって、高価な接着
剤を使用しなくても良い等、接着剤の選定範囲が大幅に
拡大されるとともに、接着作業そのものが容易になる。
尚、接着剤による接着・固定を行なわない構成も当然に
考えられる。又、本実施の形態による鍔部31は、傾斜
面である端面31bを備えていて、中心方向に向けて振
動板19との隙間が徐々に大きくなるように構成されて
いるので、振動時における振動板19と鍔部31との干
渉も確実に防止される。尚、隙間33を設けたことによ
っても、上記効果、すなわち、振動時における振動板1
9と鍔部33との干渉防止効果を高めることができるも
のである。
施の形態を説明する。図4は電気音響変換器の構成のう
ち、支持リング11とマグネット13のみを抽出して示
すものである。前記第1の実施の形態の場合には、支持
リング11の段付部17に対して、隙間33を存した状
態で、鍔部31を突設させたが、この実施の形態の場合
には、そのような隙間33を無くして、段付部17の内
周部を突設させた鍔部31としたものである。このよう
な構成でも、前記第1の実施の形態の場合と略同様の効
果を奏することができる。
の第3の実施の形態を説明する。まず、図6及び図8に
示すように、上ケース101、下ケース103があり、
上記上ケース101の図6中上面の中央位置には放音孔
105が形成されている。上記下ケース103内の中央
にはベース106と鉄心107が一体化された状態で配
置されていて、この鉄心107の外周部にはコイル10
9が配置されている。又、コイル109の外周側であっ
て上記下ケース103の内周側にはマグネット111が
配置されている。上記マグネット111は、図7に示す
ように、下ケース103の内周部に突設されたマグネッ
ト支持部としての4個の支持部104によって外周側よ
り支持されている(尚、図7ではその内2個のみ示して
いる)。又、上記下ケース103の内周部には段付部1
13が形成されていて、この段付部113には、振動板
115が設置されている。この振動板115の中央には
付加質量としての磁片117が取り付けられている 尚、図7は、上ケース101の一部を削除して振動板1
15と磁片117を示すとともに振動板115と磁片1
17の一部を削除してコイル109を示す平面図であ
る。
らみると、図5に示すような構成になっている。まず、
底壁103aがあり、この底壁103aには溝部103
bが形成されている。この溝部103bの中央位置には
開口部103cが形成されている。尚、上記底壁103
aの内側に配置されているベース106にも開口部10
6aが形成されていて、上記開口部103cはその開口
部106aに合った位置に形成されている。又、上記溝
部103bは、上記開口部103cを挟んで、図5中略
上下方向に対称に斜め方向に延長されている。又、上記
底壁103aには、図9に示すリードフレーム119の
リードフレーム要素119aの一部がインサート成形法
により一体に埋め込まれた状態になっている。そして、
そのリードフレーム要素119aの一部の四隅の部分が
外部露出端子121、123、125、127として下
ケース103より露出した状態になっている。又、リー
ドフレーム要素119aの一部がランド部129、13
1として、上記溝部103bにおいて露出した状態にな
っている。
れているコイル109の両コイル端109a、109b
が、ベース106の開口部106a及び下ケース103
の開口部103cを介して、下ケース103の底壁10
3aの裏面側に引き出されていて、それら両コイル端1
09a、109bは上記ランド部129、131に沿わ
されて、その状態で半田付けによって取付・固定される
ことになる。
て詳細に説明する。リードフレーム119は、図9及び
図10に示すような形状になっている。すなわち、リー
ドフレーム119は、1個の電気音響変換器に対応する
リードフレーム要素119a(図9中二点鎖線で囲んだ
部分)を任意個数だけ連設した構成になっている。ここ
に任意個数とは、例えば、4個、6個、8個といった個
数であり、つまり、それらの個数の電気音響変換器を同
時に製造していくことを意味している。上記リードフレ
ーム要素119aは、図9中上下に配置され左右に延長
されている幅広部119b、119cを備えていて、こ
れら幅広部119b、119cの間には、一対のブリッ
ジ部119d、119eが設けられている。上記ブリッ
ジ部119d、119eに、既に説明した外部露出端子
121、123、125、127になる部分と、ランド
部129、131になる部分が設けられている。
19を、図示しない型に沿って配置し、その状態で型内
に樹脂を充填することにより、リードフレーム119と
下ケース103とが一体化されたものが形成される。こ
れがインサート成形法である。後は、図9に示す切断線
Aに沿って、ブリッジ部119d、119eを切断する
とともに、外部露出端子121、123、125、12
7を上ケース101方向に折曲げることにより、図5に
示すような状態になるものである。尚、符号133は、
インサート成形時に樹脂を流し込む為の流し込み孔の跡
を示していて、又、符号135は極性を示すための刻印
であり、符号137は方向性を示すための突起である。
ネット111が下ケース13の内周部に突設されたマグ
ネット支持部としての4個の支持部104によって、ベ
ース106との間で機械的に保持される構成になってい
る。よって、このような構成においても、前記第1、第
2の実施の形態の場合と同様の効果を奏することができ
る。
態に限定されるものではない。まず、マグネット支持部
としては、前記第1及び第2の実施の形態のように、全
周にわたって設けてもよいし、第3の実施の形態のよう
に間欠的に設けてもよい。又、間欠的に設ける場合に、
その個数、個々の大きさ、等は任意に設定すればよい。
響変換器によると、マグネットは、振動板を支持する支
持部材に設けられたマグネット支持部によって、ベース
との間に機械的に保持される構成になっているので、マ
グネットのベースからの離脱を確実に防止することがで
きる。よって、例えば、携帯電話等に組み込まれた場合
において、衝撃が作用するような場合にも、マグネット
のベースからの離脱は防止され、マグネットの離脱、衝
突等による振動板の変形、それによる音響性能の変動、
喪失を確実に防止することができる。又、従来のよう
に、接着剤による接着・固定に大きく依存する必要はな
く、よって、高価な接着剤を使用しなくても良い等、接
着剤の選定範囲が大幅に拡大されるとともに、接着作業
そのものが容易になる。又、マグネット支持部を、中心
方向に向けて振動板との隙間が徐々に大きくなるように
構成した場合には、振動時における振動板とマグネット
支持部との干渉も確実に防止される。
の上面を除去して電気音響変換器の内部構造を示す平面
図である。
II−II断面図である。
拡大して示す断面図である。
グとマグネットの関係を示す断面図である。
響変換器を下ケース裏面側からみた平面図である。
VI-VI 断面図である。
スの一部を削除して振動板と磁片を示すとともに振動板
と磁片の一部を削除してコイルを示す平面図である。
VIII-VIII 断面図である。
フレームの一部を示す平面図である。
のX−X断面図である。
変換器の平面図である。
である。
変換器の平面図である。
である。
Claims (4)
- 【請求項1】 ケースと、上記ケース内に配置されたベ
ースと、上記ベースの中央位置に取り付けられた鉄心
と、上記鉄心の外周に配置されたコイルと、上記コイル
の外周に間隔を存した状態で配置され上記ベースに一端
側を支持されたマグネットと、上記マグネットの外周に
配置され振動板を支持する支持部材と、上記支持部材に
設けられ上記マグネットを他端側より支持するマグネッ
ト支持部と、を具備したことを特徴とする電気音響変換
器。 - 【請求項2】 請求項1記載の電気音響変換器におい
て、支持部材はケースの内周側に配置された支持リング
であり、上記支持リングの内周側にマグネット支持部と
しての鍔部を設け、該鍔部によってマグネットをベース
側に保持するようにしたことを特徴とする電気音響変換
器。 - 【請求項3】 請求項1記載の電気音響変換器におい
て、支持部材はマグネットの外周側に配置されたケース
であり、上記ケースの内周側にマグネット支持部として
の鍔部を設け、該鍔部によってマグネットをベース側に
保持するようにしたことを特徴とする電気音響変換器。 - 【請求項4】 請求項2又は請求項3記載の電気音響変
換器において、鍔状のマグネット支持部は、中心方向に
向かって振動板との間隔を拡大するようにテーパ状に形
成されていることを特徴とする電気音響変換器。
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