JP3470018B2 - 電磁型レシーバ - Google Patents

電磁型レシーバ

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JP3470018B2
JP3470018B2 JP23315697A JP23315697A JP3470018B2 JP 3470018 B2 JP3470018 B2 JP 3470018B2 JP 23315697 A JP23315697 A JP 23315697A JP 23315697 A JP23315697 A JP 23315697A JP 3470018 B2 JP3470018 B2 JP 3470018B2
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  • Telephone Set Structure (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、音圧特性が安定し
た電磁型レシーバに関するものである。 【0002】 【従来の技術】電磁型レシーバは電話機のハンドセット
などに音声再生部品として使用されている。 【0003】従来より、電磁型レシーバは、少なくとも
裏面側が開口し、且つ表面に放音孔を有する筺体状樹脂
製容器と、該樹脂容器の内部に配置された磁性体振動
板、コイル、磁石が配置されたヨーク板とから主に構成
されていた。容器の内部は、磁性体振動板によって2つ
の空間に仕切られ、表面側空間(放音側キャビティー)
は、容器の表面に形成した放音孔を介して外部と連通し
ている。また、裏面側空間(裏面側キャビティー)は、
ヨーク板に形成された音圧調整穴を介して外部と連通し
ている。尚、音圧調整穴の開口には、音響抵抗布が貼付
されている。 【0004】このような構造の電磁型レシーバのコイル
に、外部駆動回路の音声信号に対応する交番電流を供給
されると、コイルと磁石との合成された磁束が変動し
て、磁性体振動板がコイル及び磁石側に引き寄せられ、
また、初期状態に戻ったりして、所定振動する。そのた
め、放音側キャビティーの空気が振動し、また、共鳴し
て、放音孔から音声信号に対応した音が放たれる。 【0005】このような電磁型レシーバにおいて、放音
孔から放たれる音は、例えば周波数0.3〜4kHzで
所定音圧感度が得られるようにしなくてはならない。 【0006】音圧感度特性は、振動板自体の共振特性及
び振動板の前後に形成される両キャビティーの共振特性
と密接に関係している。とくに、高音領域における鋭い
共振を抑え、なだらかな音圧感度を得るには、裏面側キ
ャビティーの共振特性を適当な音響抵抗布を介して外部
にリークさせることが効果的である。 【0007】このため、従来、ヨーク板の一部に音響抵
抗布を貼付した音調整穴を形成して、所定音圧感度に調
整していた。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】ヨーク板は、コイル及
び磁石の磁束を安定的に合成して、磁性体振動板に安定
的にその磁束を供給するものであり、鉄−ニッケル合金
や磁性SUSなどの磁性体金属で形成されている。 【0009】このようなヨーク板に音調整穴を形成する
ためには、ヨーク板に所定金型を用いて打ち抜き加工を
行う必要がある。 【0010】しかし、ヨーク板に形成された穴は、複数
回の使用により金属金型の摩耗により、穴の断面形状が
一方開口に広がったラッパ状になってしまう。このた
め、所定開口度のメッシュを貼着しても、設計どおりの
音圧特性が得られないという問題があった。 【0011】これは、音響抵抗布の開口度に変動はない
ものの、ヨーク板に形成する穴の開口形状が変動してし
まうためである。 【0012】本発明は、上述の問題点に鑑みて案出され
たものであり、その目的は、ヨーク板に形成された音調
整穴の形状を安定化させることにより、裏面側キャビテ
ィーの空間を所定どおりにリークさせ、音圧特性が安定
した電磁型レシーバを提供するものである。 【0013】 【課題を解決するための手段】本発明は、裏面側が開口
し、且つ表面側に放音孔を有する樹脂製容器の内部に、
円板状の磁性体金属薄板を有する振動板を配置して放音
側キャビティーと裏面側キャビティーに仕切り、裏面側
開口に磁性体金属薄板に励振を発生させる磁石、コイル
が配置された磁性体金属ヨーク板を配置するとともに、
前記磁性体金属ヨーク板に音響抵抗布で閉塞された音調
整穴を形成した電磁型レシーバにおいて、前記磁性体金
属ヨーク板に貫通する音調整穴の内壁が樹脂材料で構成
されていることを特徴とする電磁型レシーバである。 【0014】 【作用】本発明によれば、磁性体金属ヨーク板に貫通す
る音調整穴は、その内壁が樹脂材料で構成されている。
従って、音調整穴の形状は、実質的に樹脂材料によって
規定されることになる。これにより、成型の容易で安定
する樹脂材料によって、音調整穴の形状が規定されるた
め、音調整穴のバラツキが防止できる。このため、この
音調整穴に音響抵抗布を貼着することにより、裏面側キ
ャビティーを設計通りに外部にリークさせることがで
き、安定した音圧特性が得られる電磁型レシーバとな
る。 【0015】 【発明の実施の形態】以下、本発明の電磁型レシーバを
図面に基づいて説明する。図1は、本発明の電磁型レシ
ーバの断面構造図であり、図2は、筒状本体とヨーク板
との接合状態を示す斜視図である。 【0016】本発明の電磁型レシーバは、容器1を構成
する筒状本体10と、放音孔12が形成された蓋体11
と、円板状の磁性体金属薄板22を樹脂製振動板21に
貼着した磁性体振動板2と、磁石31、コイル32を配
置したヨーク板3とから主に構成されている。尚、本発
明では、筒状本体10と蓋体11とで筺体状容器とい
う。 【0017】筺体状容器1は、液晶ポリマーなどの耐熱
製樹脂などから成り、例えば筒状本体10と、該筒状本
体10の表面開口を閉塞する蓋体11とから構成されて
いる。蓋体11は筒状本体10の表面開口に熱硬化性接
着剤を介して一体化されるが、必要に応じて該筒状本体
10と蓋体11とを一体樹脂成型で形成してもよい。 【0018】この蓋体11には、容器1の内部と外部と
を連通する複数の放音孔12が形成されている。 【0019】また、筒状本体10の内面には、磁性体振
動板2及びヨーク板3を固定するための段差部13が突
出して周設されている。この段差部13の表面には磁性
体振動板2の外周部下面が接合され、また、下面にはヨ
ーク板3の外周部上面が接合される。従って、ヨーク板
3と磁性体振動板2との間の間隔は、この段差部13の
厚みによって規定されることになる。 【0020】また、筒状本体10の内壁部分の一部に
は、蓋体11の一部が嵌合する切り欠き部14が形成さ
れている。この切り欠き部14の外部には1対のリード
端子15が埋設されている。 【0021】また、ヨーク板3はNiメッキを施した鉄
やSUS430などの磁性体金属材料から成り、筒状本
体10の裏面側開口に熱硬化性接着剤を介して接合され
ている。従って、このヨーク板3は、筒状本体10、蓋
体11とともに、全体の容器を構成する一部と成ってい
る。またヨーク板3の中心部には、容器1の内部に向か
って突出する突起部33が形成されている。さらに、ヨ
ーク板3の突起部33の外周には、コイル細線が巻回さ
れてコイル32が構成されるとともに、突起部33を取
り巻くようにヨーク板3の上面側主面には磁石31が周
設されている。 【0022】このヨーク板3は、コイル32、磁石32
から発生する磁束を、突起部33に集中させて、磁性体
振動板2に効率よく影響させるものである。また、ヨー
ク板3には、その厚みを貫く音調整穴34が形成されて
いる。この音調整穴34には、所定開口度合いのメッシ
ュ布(音響抵抗布)35が貼付され、音調整穴34の開
口を閉塞している。 【0023】尚、ヨーク板3は例えば直径17mm、厚
み0.4mmであり、突出部33は、直径2〜5mm、
高さ 0.5〜1.5 mm程度に形成されている。 【0024】樹脂製振動板21は、ポリイミド、ポリエ
ーテルイミド等の耐熱製樹脂からなり、その厚みが5〜
50μm、例えば25μmであり、直径は筒状本体10
の内壁に形成した段差部13に載置できる程度の径、例
えば16mm程度となっておいる。この樹脂製振動板2
1の何れかの主面、例えば上面側主面の中心部分には、
Ni、42Ni−Fe、鉄ニッケル合金、磁性SUSな
どの磁性体金属から成る磁性体金属薄板22が、シリコ
ーン樹脂などの接着剤(ゴム硬度30〜70)を介して
貼着されている。これによって、非磁性体の樹脂製振動
板21は、貼着した磁性体金属薄板22と共動すること
になり、見掛け上磁石31、コイル32の磁束の変動に
よって振動する磁性体振動板2となる。尚、磁性体金属
薄板22は厚みが例えば0.05mm、直径が13mm
である。尚、磁束を効率よく受け、保磁力を高めるため
に、この磁性金属薄板22上に、さらに小さい直径の第
2の磁性体金属薄板を形成しても構わない。また、樹脂
製振動板21の形状として円盆状とすることが望まし
い。 【0025】磁石31は、例えばゴム成分とFe−Al
−Ni−Co系、Cu−Ni−Fe系などの磁石鋼成分
とを混合して固化してリング状に形成される。このリン
グ状磁石31はエポキシ接着剤を介して、ヨーク板3の
上面側主面に接着されているコイル32は、ヨーク板3
の突出部33にコイル細線を所定回数巻回して構成され
る。具体的には、熱硬化性樹脂が被覆されたコイル細線
を、ヨーク板3の突出部33を中心に所定数巻回して、
アルコールや加熱によって隣接しあうコイル細線どうし
を溶着処理する。 【0026】このようにして形成されたコイル32の細
線の両端は、筒状本体10の切り欠き部14の外部に突
出するリード端子15、15に接合されている。ここ
で、コイル細線の巻回作業を容易ちし、また、ヨーク板
3上に磁石31を貼着した時、磁石32がコイル細線上
に乗り上げることがなく、安定して磁石32をヨーク板
3の上面側主面に貼着するように、ヨーク板3の突起部
33と切り欠き部14とを結ぶ位置に溝部16が形成さ
れている。 【0027】上述の電磁型レシーバの組立に際して、ま
ず、ヨーク板3の突出部33にコイル細線を所定回数巻
回してコイル32を形成する。次に、ヨーク板3を筒状
本体10の裏面側の開口に接着する。同時に、コイル3
2の始端、終端を筒状本体10の一部に埋設固定された
リード端子15、15に接合する。次に、筒状本体10
の内部のヨーク板3の上面側主面に、リング状の磁石3
1を接着固定する。次に、磁性体金属薄板22及び樹脂
性振動板21からなる磁性体振動体2を、筒状本体10
の内壁に形成した段差部13上に接着固定する。最後
に、筒状本体10の上面側開口に、放音孔12を有する
蓋体11を配置固定する。 【0028】尚、最後に、ヨーク板3に形成した音調整
穴34に音響抵抗布35を貼付する。 【0029】上述のような構造により、筒状本体10、
蓋体11(放音側の蓋体)、ヨーク板3(裏面側の蓋
体)からなる容器1の内部の空間は、磁性体振動体2に
よって、放音側空間(キャビティー)Aと裏面側空間
(キャビティー)Bとに仕切られる。 【0030】そして、初期状態では、磁性体振動板2の
磁性体金属薄板22は、リング状磁石31の磁束がヨー
ク板3の突出部33で集中した磁束により、ヨーク板3
側に一定の引き寄せられた状態となっている。この状態
で、リード端子15、15に音声信号に対応した交流電
流が供給されると、コイル32に、その軸芯であるヨー
ク板3の突出部33に磁束が発生することになる。この
磁束は、交流電流によって、磁性体振動体2を引き寄せ
る方向の磁束、磁性体振動体2を引き離す方向の磁束と
変動することになる。 【0031】このコイル32の磁束と、磁石31の磁束
とが互いに剛性しあって、音声信号に対応した磁束が、
ヨーク板3の突出部33から磁性体金属薄板22に与え
られ、磁性体金属薄板22が樹脂製振動板21を上下方
向に振動させる。この振動によって、特に、放音側キャ
ビティーAの空気が振動し、共鳴して、放音孔12を介
して、上面側に音声信号を再生した音として放たれるこ
とになる。 【0032】ここで、放音側キャビティーAの放音穴1
2から放たれる音の特性は、ヨーク板3に形成した音調
整穴34によって左右される。即ち、裏面側キャビティ
ーBが完全に密閉された空間ではなく、音調整穴34を
介して外部に連通しているため、磁性体振動体2の上下
の振動を容易(振動の追随性を向上)にし、音声信号の
高音領域でビビリ(高音領域の音割れや雑音)を抑える
ことができる。 【0033】本発明の特徴部分は、上述の放音特性に大
きな影響を与える音調整穴34の構造の改良である。上
述したように、音調整穴34の音響的な抵抗は、その開
口に貼付される音響抵抗布35の開口度合いによって制
御させるが、実際には、貫通穴34bの開口径と音響抵
抗布35の開口度合いによって左右される。 【0034】この音調整穴34は、磁性体金属平板のヨ
ーク板3に形成されるため、音調整穴34を形成する際
にはパンチング金属治具を用いた金属加工が強いいられ
る。 【0035】従って、この治具の長期的な使用により、
治具が摩耗して、ヨーク板3に形成される音調整穴34
の開口径が変動してしまう。このような開口径が変動し
た音調整穴34に設計どおりの開口度合いのメッシュの
音響抵抗布35を貼付したところで、放音孔12から放
たれる音の放音特性が変動してしてしまうことになる。 【0036】本発明では、図3に示すように、音調整穴
34の少なくとも内周壁に樹脂内壁部材34aが被着配
置されている。即ち、音調整穴34の実質的な開口形状
は、音調整穴34の内周壁に配置された樹脂内壁部材3
4aの開口形状によって決定されることになる。 【0037】樹脂内壁部材34aは、ヨーク板3の厚み
を貫くように貫通した貫通穴34b完全に隠蔽するよう
に樹脂部材で充填した後、充填した樹脂部材に所定開口
の貫通穴を形成するパンチング金属治具を用いて穴開け
加工される。また、樹脂内壁部材34aによる開口径を
決定する治具を、貫通穴34b内に挿入した状態で、貫
通穴34b内に樹脂を充填・硬化し、この治具を引き抜
くことによって形成される。 【0038】このようにして形成された音調整穴34の
内周壁に形成された樹脂内壁部材34aは、その開口を
形成するパンチング金属治具を用いた場合では、樹脂部
材に対する加工となるため、パンチング金属治具が摩耗
し、変形することが一切ないため、実質的な音調整穴3
4の開口形状、即ち、樹脂内壁部材34aによって決定
された開口形状が変動することが一切ない。また、実質
的な開口径を決定する治具も用いた場合でも、同様に、
治具の摩耗が一切ないため樹脂内壁部材34aによって
決定された開口形状が変動することが一切ない。 【0039】これによって、個々の電磁型レシーバにお
いて、実質的な音調整穴34の開口径が、設定どおりの
初期状態で維持でき、そのばらつきが一切発生しないた
め、音響抵抗布35の選択が簡単となり、裏面側キャビ
ティーBを設計通りに外部にリークさせることができ、
安定した音圧特性が得られる電磁型レシーバとなる。 【0040】尚、上述の実施例では、容器1は、筒状本
体10、蓋体11、ヨーク板3のつの部材から構成され
ているが、例えば、筒状本体10と蓋体11とを一体的
に形成した上面が閉塞した筺体状樹脂容器としても構わ
ない。この場合、磁性対振動体2の固定の段差部の形状
を変更して、筺体状樹脂容器の裏面開口側から磁性体振
動体2を配置し、段差部に固定するようにする。 【0041】また、樹脂性容器を構成する筒状本体と突
出部33、音調整穴34が形成されたヨーク板3とを樹
脂モールド成型により、ヨーク板3の周囲に筒状本体を
周設するように形成し、結果として、樹脂容器の裏面開
口にヨーク板3を配置しても構わない。このようにすれ
ば、音調整穴34の実質的な穴径を決定する樹脂内壁部
材34aを筒状本体10の成型時に同時に形成すること
ができる。尚、この場合、コイル32の作成は、筒状本
体10に配置されたヨーク板3に対して巻回処理する必
要があるため、コイルボビン巻回したコイルを、コイル
ボビンごと、突出部33の周囲に配置することが望まし
い。 【0042】 【発明の効果】以上のように本発明の電磁型レシーバに
よれば、ヨーク板に形成された音調整穴が、その内周壁
に樹脂内壁部材が配置され、この樹脂内壁部材により実
質的な音調整穴の開口形状が決定されている。従って、
樹脂加工によって音調整穴の開口形状が決定されること
から、音調整穴の開口形状が加工変形することがなくな
る。 【0043】従って、裏面側キャビティーの空間を所定
どおりにリークさせ、音圧特性が安定した電磁型レシー
バとなる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の電磁型レシーバの断面構造図である。 【図2】本発明の電磁型レシーバの筒状本体とヨーク板
との接合状態を説明する外観斜視図である。 【図3】本発明の音調整穴の拡大断面図である。 【符号の説明】 1・・・・・容器 10・・・筒状本体 2・・・・・磁性体振動体 21・・・・樹脂製振動板 22・・・・磁性体金属薄板 3・・・磁性体金属ヨーク板 33・・・突出部 34・・・音調整穴 34a・・樹脂内壁部材 35・・・音響抵抗布 31・・・磁石 32・・・コイル

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 裏面側が開口し、且つ表面側に放音孔を
    有する樹脂製容器の内部に、円板状の磁性体金属薄板を
    有する振動板を配置して放音側キャビティーと裏面側キ
    ャビティーに仕切り、裏面側開口に磁性体金属薄板に励
    振を発生させる磁石、コイルが配置された磁性体金属ヨ
    ーク板を配置するとともに、前記磁性体金属ヨーク板に
    音響抵抗布で閉塞された音調整穴を形成した電磁型レシ
    ーバにおいて、前記音調整穴の内壁が樹脂材料で構成し
    たことを特徴とする電磁型レシーバ。
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