JPH1155794A - 電磁型レシーバ - Google Patents

電磁型レシーバ

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Publication number
JPH1155794A
JPH1155794A JP20555497A JP20555497A JPH1155794A JP H1155794 A JPH1155794 A JP H1155794A JP 20555497 A JP20555497 A JP 20555497A JP 20555497 A JP20555497 A JP 20555497A JP H1155794 A JPH1155794 A JP H1155794A
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JP
Japan
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magnetic metal
diaphragm
thin plate
metal thin
resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP20555497A
Other languages
English (en)
Inventor
Kouji Uenosono
耕治 上ノ園
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
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  • Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、小型化しても、耐衝撃性が高く、
耐久性に優れ、低音領域の再生に優れた電磁型レシーバ
を提供する。 【解決手段】第1の発明は、放音孔12を有する容器1
の内部に、円板状の磁性体金属薄板21を有する樹脂製
振動板22の外周部を固定し、放音側キャビティーと裏
面側のキャビティーの2つのキャビティーに仕切り、一
方のキャビティー内に、磁性体金属薄板21に励振を発
生させて、樹脂製振動板22を所定振動させる磁石3、
コイル4が配置されて成る電磁型レシーバにおいて、前
記円板状磁性体金属薄板21は、その中央部で接着剤2
5を介して前記樹脂製振動板22の中心部に接着固定さ
れている。また、円板状磁性体金属薄板23は、その周
縁部に中心に向かって延びる複数の切り込み部24・・
・が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型で且つ低音領
域の再生に富んだ電磁型レシーバに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電磁型レシーバは電話機のハンドセット
などに音声再生部品として使用されている。そして、携
帯用電話機の普及により電磁型レシーバは、小型化が要
求さられている。
【0003】従来より、電磁型レシーバは、上ケースと
下ケースとからなる樹脂製容器と、該樹脂容器の内部に
配置された磁性体振動板、コイル、磁石とから主に構成
されていた。容器の内部は、振動板によって、2つのキ
ャビティーに仕切られ、放音側キャビティーには、外部
空間と連通する放音孔を形成しておく。
【0004】そして、音声信号に対応した交番電流がコ
イルに供給されると、コイルと磁石との磁束が所定変動
し、磁性体振動板がコイル及び磁石側に引き寄せられ、
また、初期状態に戻ったりして、磁性体振動板が所定振
動を起こす。そして、放音側キャビティーの空気が振動
し、また、共鳴し、音声信号に対応した音が放音孔を介
して外部に放たれる。
【0005】このような電磁型レシーバにおいて、小型
化を追求すると、振動板の形状も同時に小型化され、振
動体自体の共振周波数が高くなってしまうため、低音領
域での特性が劣化してしまう。
【0006】そこで、振幅が大きい低音領域で忠実な音
声の再生とするため、振動板を、厚み5〜50μmのポ
リイミドやポリエーテルイミド等の樹脂製フィルムで構
成し、さらに、この樹脂製振動板にコイルや磁石からの
磁束を捕捉するための円板状の磁性体金属薄板を貼着し
たものを用いていた。
【0007】このように厚みの薄い樹脂製振動板を用い
ることにより、樹脂製振動板の振幅が大きくなる低音領
域の音声信号であっても、振幅動作が比較的容易にな
る。もって、電磁型レシーバを小型化により低音領域の
音声特性の劣化を防止できるものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の振動板
は、樹脂製振動板の一方主面の中央部付近に、磁性体金
属薄板を貼着して構成していた。また、低音領域の再生
を忠実に行うために、樹脂製振動板の厚みを薄くする方
向となっている。また、小型化にともない、樹脂製振動
板の平面面積に占める磁性体金属薄板の貼着面積比率が
向上することになる。即ち、樹脂製振動板に磁性体薄板
を貼着した一体構造の振動板が変形した時、その動作で
最も機械的な応力がかかるのは磁性体金属薄板の周囲部
分となる。
【0009】このため、外部衝撃などの発生などによっ
て、振動板に加速度が加わった場合には、その磁性体金
属薄板との接着界面部分(磁性体金属薄板の周縁部近
傍)で樹脂製振動板に亀裂が発生し易いという問題があ
った。尚、一度、振動板に亀裂が発生すると、放音側キ
ャビティーと裏面側キャビティーとが連通してしまうた
め、放音孔から放たれる音声特性は大きく劣化してしま
う。
【0010】本発明は上述の問題点に鑑みて案出された
ものであり、その目的は、小型化しても、耐衝撃性が高
く、耐久性に優れ、低音領域の再生に優れた電磁型レシ
ーバを提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、放音孔を
有する樹脂製容器の内に、円板状の磁性体金属薄板を有
する振動板の外周部を固定して、放音側キャビティーと
裏面側キャビティーに仕切り、一方のキャビティー内
に、磁性体金属薄板に励振を発生させて、振動板を所定
振動させるコイル及び磁石が配置されて成る電磁型レシ
ーバにおいて、前記円板状磁性体金属薄板は、その中央
部で接着材を介して前記振動板の中心部に接着固定され
ていることを特徴とする電磁型レシーバである。
【0012】第2の発明は、放音孔を有する樹脂製容器
の内に、円板状の磁性体金属薄板を有する振動板の外周
部を固定して、放音側キャビティーと裏面側キャビティ
ーに仕切り、一方のキャビティー内に、磁性体金属薄板
に励振を発生させて、振動板を所定振動させるコイル及
び磁石が配置されて成る電磁型レシーバにおいて、前記
円板状磁性体金属薄板は、その周縁部に、中心に向かっ
て延びる複数の切り込み部が形成されていることを特徴
とする電磁型レシーバである。
【0013】
【作用】いずれの発明においても、樹脂製振動板が外部
からの衝撃などによって大きな撓んだとしても、磁性体
金属薄板の周縁部分において、その撓みによる応力を分
散され、よって、樹脂製振動板の破損を防止するもので
ある。
【0014】即ち、第1の発明では、円板状の磁性体金
属薄板は、磁性体金属薄板の周縁部を残して、中心部分
で樹脂製振動板に貼着されている。これにより、磁性体
金属薄板の周縁部は、実質的に樹脂製振動板から浮いた
状態に配置されている。従って、樹脂製振動板が大きく
撓んでも、磁性体金属薄板が接着されていない周縁部が
容易に屈曲し、大きな撓みによる応力を、磁性体金属薄
板の周縁部で吸収・分散している。
【0015】また、第2の発明では、樹脂製振動板に磁
性体金属薄板が完全に貼着されているものの、その磁性
体金属薄板の周縁部には、中心方向に延びる複数の切り
込みが形成されている。従って、大きな撓みによる応力
が発生しても、切り込みを形成した周縁部が夫々独立し
て樹脂製振動板の動作に追随する。即ち、これによっ
て、磁性体金属薄板の周縁部で応力を吸収、分散するこ
とができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電磁型レシーバを
図面に基づいて説明する。図1は、本発明の電磁型レシ
ーバの断面構造図であり、図2は樹脂製振動板と磁性体
金属薄板部分との接着状態を説明する平面図である。図
3は磁性体金属薄板部分の周縁部の拡大断面図である。
【0017】本発明の電磁型レシーバは、容器1と、円
板状の磁性体金属薄板21を有する樹脂製振動板22
と、前記樹脂製振動板22を所定振動させる磁石3、コ
イル4とから構成されている。
【0018】容器1は、液晶ポリマーなどの耐熱製樹脂
などから成る筒状本体10と、該筒状本体10の上面開
口を閉塞し、且つ放音孔12が形成された上面側蓋体1
1と、該筒状本体10の下面開口を閉塞するヨーク板1
3とから構成されている。
【0019】筒状本体10の内面には、樹脂製振動板2
2及びヨーク板13を固定するための固定段差部14が
突出して周設されている。この固定段差部14の上面に
は樹脂製振動板22の外周部下面が接合されており、ま
た、下面には、ヨーク板13の外周部上面が接合されて
いる。従って、ヨーク板13と樹脂製振動板22との間
の間隔は、この固定段差部14の厚みによって規定され
ることになる。
【0020】また、上面側蓋体11は、液晶ポリマーな
どの耐熱製樹脂などから成り、筒状本体10の上面側開
口の周囲部などに、熱硬化性接着剤を介して接合され、
その面には、容器1の内部と連通する複数の放音孔12
が形成されている。
【0021】また、ヨーク板13はNiメッキを施した
鉄あるいはSUS430 などの磁性体金属材料から成る板
状体であり、筒状本体10の下面側開口を閉塞するよう
に、固定用段差部14の下面に熱硬化性接着剤を介して
接合されている。このヨーク板13の中心部に、容器1
の内部に向かって突出する突起部15が形成されてい
る。また、ヨーク板13の突起部15の周囲には、コイ
ル4、磁石3が配置されている。この突起部15は、磁
石3やコイル4から発生する磁束を、樹脂製振動板22
に貼着された磁性体金属薄板23に効率よく影響させる
ものである。そして、突出部15は、直径2〜5mm、
高さ 0.5〜1.5 mm程度の大きさで形成されている。
【0022】樹脂製振動板22は、ポリイミド、ポリエ
ーテルイミド等の耐熱製樹脂からなり、その厚みが5〜
50μm、例えば25μmであり、直径は筒状本体10
の径と実質的に同一の例えば16mm程度となってお
り、この樹脂製振動板22の何れかの主面、例えば上面
側主面の中心部分には、Ni、42Ni−Fe、鉄ニッ
ケル合金、磁性SUSなどの磁性体金属から成る薄板2
1が、シリコーン樹脂などの接着剤(ゴム硬度30〜7
0)25を介して貼着されている。これによって、非磁
性体の樹脂製振動板22は、貼着した磁性体金属薄板2
3と共動することになり、ヨーク板13の突出部15か
ら放出される磁束によって励振されることになる。磁性
体金属薄板23は厚みが例えば0.05mm、直径が1
3mmである。尚、磁束を効率よく受け、保磁力を高め
るために、この磁性金属薄板23上に、小さい直径の第
2の磁性体金属薄板を形成しても構わない。尚、樹脂製
振動板22の形状として円盆状とすることが望ましい。
【0023】磁石3は、リング状を成し、ヨーク板13
の上面に配置されている。磁石3は、例えばゴム成分と
Fe−Al−Ni−Co系、Cu−Ni−Fe系などの
磁石鋼成分とを混合して固化して形成されている。ま
た、ヨーク板13との接合には、エポキシ接着剤などで
接着されている。
【0024】コイル4は、コイル細線が所定回数巻回し
て構成され、ヨーク板13の上面に配置されている。具
体的には、熱硬化性樹脂が被覆されたコイル細線を、ヨ
ーク板13の突出部15を中心に所定数巻回して、アル
コールや加熱によって隣接しあうコイル細線どうしを溶
着処理して形成する。また、ヨーク板13の突出部15
に嵌着されるコイルボビン(図示せず)に、コイル細線
を所定数巻回し、このコイルボビンをヨーク板13の突
出部15に接着剤を介して固定することによって形成さ
れる。尚、コイル細線の両端は、図示していないが、樹
脂ケースの外部に導出されている。
【0025】第1の発明の特徴的な構造は、図2、図3
に示すように、樹脂製振動板22のいずれか一方の主面
に貼着された前記円板状の磁性体金属薄板21の接着構
造である。即ち、磁性体金属薄板21は、その中心部領
域のみに、弾性をもった樹脂接着剤25(ゴム硬度30
〜70)を介して接着されており、その周縁部は非接着
状態となっていることである。この接着部は、磁性体金
属薄板21の中心に、磁性体金属薄板21の直径の1/
2〜3/4となるように設定されている。尚、接着領域
を図では斜線で表記している。例えば、直径13mmの
磁性体金属薄板21の中心部に、直径6.5mm〜9.
75mmとなる接着領域を有している。
【0026】即ち、磁性体金属薄板21の周縁部には、
直径に対して1/4〜1/8の幅で非接着部が形成され
ている。
【0027】このような構成により、磁性体金属薄板2
1の周縁部が非接着領域となっているため、例えば、外
部の衝撃などによって、樹脂製振動板22が大きく撓ん
だ時、磁性体金属薄板21の周縁部は、樹脂製振動板2
2にそって滑りながらたわみ、外部からの衝撃による応
力がこの磁性体金属薄板21の周縁部で分散されること
になる。また、樹脂製振動板22と磁性体金属薄板とが
比較的柔らかい樹脂からなる接着材で接合されているた
め、接着剤25自体で伸縮して一層この作用を高めるこ
とができる。その結果、電磁型レシーバの小型化に伴い
振動板の形状を小さくし、磁性体金属薄板22の形状が
相対的に大きくなったとしても、樹脂製振動板22の磁
性体金属薄板21の外周部近傍で発生していた樹脂製振
動板21の亀裂が有効に防止できることになり、耐衝撃
性に富んだ、信頼性の高い電磁型レシーバとなる。
【0028】上述の樹脂性振動板22に貼着する磁性体
金属薄板21の接着領域において、磁性体金属薄板21
の直径の1/2よりも小さくなると、接着強度が低下し
てしまい、外部からの衝撃による応力が接着部分に集中
することになり、逆に接着部分の周囲部分の樹脂製振動
板22に破損が発生してしまう。
【0029】また、接着領域が磁性体金属薄板21の直
径の3/4よりも大きくなると、非接着領域での外部か
らの衝撃による応力の分散効果が低下してしまい、磁性
体金属薄板21の外周部の樹脂製振動板に破損が発生し
てしまう。
【0030】次に、図4を用いて、第2の発明の電磁型
レシーバについて説明する。図4は、第2の発明に用い
られる電磁型レシーバの樹脂製振動板22及び磁性体金
属薄板23の平面図である。尚、樹脂ケースの構造、ヨ
ーク板,コイル、磁石の構造は、図1と同一であり、こ
こでは省略する。
【0031】第2の発明の特徴的な構造は、樹脂製振動
板22のいずれか一方の主面に、磁性体金属薄板23が
全面に弾性をもった接着剤25を介して貼着されている
ものの、前記円板状磁性体金属薄板23は、その周縁部
に、中心に向かって延びる複数の切り込み部24・・・
が形成されていることである。
【0032】この切り込み部24・・・の磁性体金属薄
板23の周縁部及びその下面の接着剤25を等分に分割
するように形成されている。図では、磁性体金属薄板2
3の周縁部を8等分している。また、切り込み部24の
切り込み量、即ち、周縁部から中心に向かう寸法は、磁
性体金属薄板23の直径に対して、1/4〜3/8の長
さで形成されている。例えば、直径13mmの磁性体金
属薄板23では、その周縁部に約3.25m〜4.9m
の切り込み部24・・・が形成されている。
【0033】このような構成により、磁性体金属薄板2
3の周縁部が等分に分割された分離体が夫々形成される
ことなり、外部の衝撃などによって、樹脂製振動板22
が大きく撓んだ時、磁性体金属薄板23の周縁部の夫々
の分離体は、夫々その半径方向で独立して撓む。即ち、
この磁性体金属薄板23全体をみると、切り込み部24
・・・が形成された周縁部で応力を有効に吸収されるこ
とになる。その結果、電磁型レシーバの小型化に伴い振
動板の形状を小さくし、磁性体金属薄板23の形状が相
対的に大きくなったとしても、樹脂製振動板22の磁性
体金属薄板23の外周部近傍で発生していた樹脂製振動
板22の亀裂が有効に防止できることになり、耐衝撃性
に富んだ、信頼性の高い電磁型レシーバとなる。
【0034】以上のように、いずれの発明でも、小型化
しても、耐衝撃性が高く、耐久性に優れ、低音領域の再
生に優れた電磁型レシーバとなる。
【0035】尚、上述の実施例では、樹脂ケースが筒状
本体を用いているが、例えば、樹脂製振動板と磁性体金
属薄板を貼着した振動板を用いた電磁型レシーバに広く
用いることができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明の電磁型レシーバに
よれば、樹脂製振動板に磁性体金属薄板を貼着した振動
板を用いた電磁型レシーバであって、その中央部付近の
みで磁性体金属薄板を樹脂製振動板に貼着した。また、
磁性体金属薄板の周縁部に切り込み部を形成した。いず
れの場合にも、電磁型レシーバの外部から衝撃が与えら
れ、樹脂製振動板が大きく撓んだとしても、磁性体金属
薄板の周縁部分において、その撓みによる応力を吸収・
分散せしめることができるため、樹脂製振動板の破損を
防止できる。
【0037】従って、小型化しても、耐衝撃性が高く、
耐久性に優れ、低音領域の再生に優れた電磁型レシーバ
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電磁型レシーバの断面構造図である。
【図2】本発明の電磁型レシーバの樹脂製振動板と磁性
体金属薄板との接着状態を説明する平面図である。
【図3】本発明の電磁型レシーバの磁性体金属薄板部分
の周縁部の拡大断面図である。
【図4】本発明の他の電磁型レシーバの樹脂製振動板及
び磁性体金属薄板の平面図である。
【符号の説明】
1・・・・・容器 10・・・筒状本体 13・・・ヨーク板 21、23・・・・磁性体金属薄板 22・・・樹脂製振動板 3・・・・磁石 4・・・・コイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放音孔を有する樹脂製容器の内に、円板
    状の磁性体金属薄板を有する振動板の外周部を固定し
    て、放音側キャビティーと裏面側キャビティーに仕切
    り、一方のキャビティー内に、磁性体金属薄板に励振を
    発生させて、振動板を所定振動させるコイル及び磁石が
    配置されて成る電磁型レシーバにおいて、 前記円板状磁性体金属薄板は、その中央部で接着材を介
    して前記振動板の中心部に接着固定されていることを特
    徴とする電磁型レシーバ。
  2. 【請求項2】 放音孔を有する樹脂製容器の内に、円板
    状の磁性体金属薄板を有する振動板の外周部を固定し
    て、放音側キャビティーと裏面側キャビティーに仕切
    り、一方のキャビティー内に、磁性体金属薄板に励振を
    発生させて、振動板を所定振動させるコイル及び磁石が
    配置されて成る電磁型レシーバにおいて、 前記円板状磁性体金属薄板は、その周縁部に、中心に向
    かって延びる複数の切り込み部が形成されていることを
    特徴とする電磁型レシーバ。
JP20555497A 1997-07-31 1997-07-31 電磁型レシーバ Pending JPH1155794A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1194002A2 (en) * 2000-09-28 2002-04-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Electromagnetic transducer and portable communication device
JP2013093716A (ja) * 2011-10-25 2013-05-16 Rion Co Ltd 振動板とそれを用いた電気音響変換器

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