JPH0927316A - リチウム二次電池 - Google Patents
リチウム二次電池Info
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- JPH0927316A JPH0927316A JP7177457A JP17745795A JPH0927316A JP H0927316 A JPH0927316 A JP H0927316A JP 7177457 A JP7177457 A JP 7177457A JP 17745795 A JP17745795 A JP 17745795A JP H0927316 A JPH0927316 A JP H0927316A
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- Japan
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- carbon
- lithium secondary
- secondary battery
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- graphite
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 比較的高い容量を維持しながらも安全性が向
上するリチウム二次電池を提供する。 【構成】 リチウムを吸蔵放出可能な負極活物質を備え
たリチウム二次電池において、前記負極活物質は黒鉛系
炭素と非結晶系炭素とを有し、前記黒鉛系炭素は黒鉛化
メソカーボンマイクロビーズとし、前記非結晶系炭素は
ピッチコークス系ガラス状炭素とし、前記負極活物質は
前記黒鉛化メソカーボンマイクロビーズと前記ピッチコ
ークス系ガラス状炭素とを50:50乃至10:90の
重量比率で配分する。また、前記黒鉛系炭素は等方性黒
鉛とし、前記非結晶系炭素はピッチコークス系ガラス状
炭素とし、前記負極活物質は前記等方性黒鉛と前記ピッ
チコークス系ガラス状炭素とを50:50乃至10:9
0の重量比率で配分する。
上するリチウム二次電池を提供する。 【構成】 リチウムを吸蔵放出可能な負極活物質を備え
たリチウム二次電池において、前記負極活物質は黒鉛系
炭素と非結晶系炭素とを有し、前記黒鉛系炭素は黒鉛化
メソカーボンマイクロビーズとし、前記非結晶系炭素は
ピッチコークス系ガラス状炭素とし、前記負極活物質は
前記黒鉛化メソカーボンマイクロビーズと前記ピッチコ
ークス系ガラス状炭素とを50:50乃至10:90の
重量比率で配分する。また、前記黒鉛系炭素は等方性黒
鉛とし、前記非結晶系炭素はピッチコークス系ガラス状
炭素とし、前記負極活物質は前記等方性黒鉛と前記ピッ
チコークス系ガラス状炭素とを50:50乃至10:9
0の重量比率で配分する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リチウムを吸蔵放出可
能な負極活物質を備えたリチウム二次電池に関する。
能な負極活物質を備えたリチウム二次電池に関する。
【0002】
【従来の技術】リチウム二次電池は、正極活物質として
LiCoO2 などのリチウム−金属複合酸化物を用い、
負極活物質としてLiイオンを吸蔵放出可能な炭素質材
料からなるリチウム担持体を備えたいわゆるロッキング
チェアー形であり、放電時においてはLiイオンが正極
側に移行し、充電時においてはLiイオンが負極側に移
行するもので、高い電池電圧、高エネルギー密度、およ
び高い容量を得られることから、カメラやノート型コン
ピュータの電源などとして利用されている。
LiCoO2 などのリチウム−金属複合酸化物を用い、
負極活物質としてLiイオンを吸蔵放出可能な炭素質材
料からなるリチウム担持体を備えたいわゆるロッキング
チェアー形であり、放電時においてはLiイオンが正極
側に移行し、充電時においてはLiイオンが負極側に移
行するもので、高い電池電圧、高エネルギー密度、およ
び高い容量を得られることから、カメラやノート型コン
ピュータの電源などとして利用されている。
【0003】負極活物質として用いられる炭素質材料と
しての黒鉛系炭素は天然黒鉛、またはある種の有機高分
子化合物を黒鉛化した材料などが用いられ、この黒鉛系
の炭素質材料は一般的に容量の高いリチウム二次電池を
作成することができる。
しての黒鉛系炭素は天然黒鉛、またはある種の有機高分
子化合物を黒鉛化した材料などが用いられ、この黒鉛系
の炭素質材料は一般的に容量の高いリチウム二次電池を
作成することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】負極活物質として上記
のような黒鉛系の炭素質材料を用いたリチウム二次電池
にあっては、高い容量が得られる反面、充電中に充電器
が故障した場合に電池へ一時的に大電流が流れたり電池
が充電終止電圧に達してもなお通電状態が続く場合など
で過充電状態となったり、使用後に誤って路上に投棄し
て車両にひかれるなどして圧壊されて破裂や発火に至る
可能性があるという問題があった。
のような黒鉛系の炭素質材料を用いたリチウム二次電池
にあっては、高い容量が得られる反面、充電中に充電器
が故障した場合に電池へ一時的に大電流が流れたり電池
が充電終止電圧に達してもなお通電状態が続く場合など
で過充電状態となったり、使用後に誤って路上に投棄し
て車両にひかれるなどして圧壊されて破裂や発火に至る
可能性があるという問題があった。
【0005】本発明者らは、このような事態による過充
電や圧懐などによる破裂,発火などに至る可能性をなく
すため種々の炭素質材料について実験を繰返すことによ
って本発明を完成したのであって、その目的は、比較的
高い容量を維持しながらも安全性が向上するリチウム二
次電池を提供することにある。
電や圧懐などによる破裂,発火などに至る可能性をなく
すため種々の炭素質材料について実験を繰返すことによ
って本発明を完成したのであって、その目的は、比較的
高い容量を維持しながらも安全性が向上するリチウム二
次電池を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、リチウムを吸蔵放出可能な負極活物質を
備えたリチウム二次電池において、前記負極活物質は黒
鉛系炭素と非結晶系炭素とを有してなるのである。
に、本発明は、リチウムを吸蔵放出可能な負極活物質を
備えたリチウム二次電池において、前記負極活物質は黒
鉛系炭素と非結晶系炭素とを有してなるのである。
【0007】好ましくは、前記黒鉛系炭素は黒鉛化メソ
カーボンマイクロビーズとし、前記非結晶系炭素はピッ
チコークス系ガラス状炭素とし、前記負極活物質は前記
黒鉛化メソカーボンマイクロビーズと前記ピッチコーク
ス系ガラス状炭素とを50:50乃至10:90の重量
比率で配分してなることを特徴とする請求項1記載のリ
チウム二次電池。
カーボンマイクロビーズとし、前記非結晶系炭素はピッ
チコークス系ガラス状炭素とし、前記負極活物質は前記
黒鉛化メソカーボンマイクロビーズと前記ピッチコーク
ス系ガラス状炭素とを50:50乃至10:90の重量
比率で配分してなることを特徴とする請求項1記載のリ
チウム二次電池。
【0008】また好ましくは、前記黒鉛系炭素は等方性
黒鉛とし、前記非結晶系炭素はピッチコークス系ガラス
状炭素とし、前記負極活物質は前記等方性黒鉛と前記ピ
ッチコークス系ガラス状炭素とを50:50乃至10:
90の重量比率で配分してなるのである。
黒鉛とし、前記非結晶系炭素はピッチコークス系ガラス
状炭素とし、前記負極活物質は前記等方性黒鉛と前記ピ
ッチコークス系ガラス状炭素とを50:50乃至10:
90の重量比率で配分してなるのである。
【0009】
【作用】結晶性が高い炭素材料は比較的高い電流密度で
リチウムを吸蔵できるが、不安定である。また、非結晶
性の炭素材料は比較的高い電流密度では、リチウムを吸
蔵しにくいが、安定である。したがって、負極活物質に
黒鉛系炭素と非結晶系炭素とを有したリチウム二次電池
は比較的高容量を維持しながらも圧縮や過充電などの悪
条件に対して安定であり安全性が向上する。
リチウムを吸蔵できるが、不安定である。また、非結晶
性の炭素材料は比較的高い電流密度では、リチウムを吸
蔵しにくいが、安定である。したがって、負極活物質に
黒鉛系炭素と非結晶系炭素とを有したリチウム二次電池
は比較的高容量を維持しながらも圧縮や過充電などの悪
条件に対して安定であり安全性が向上する。
【0010】また、前記非結晶系炭素としてピッチコー
クス系ガラス状炭素を用いた場合に、ガラス状炭素は種
々の非結晶系炭素の中でも比較的その充填密度を大きく
できるため体積容量が低くなり過ぎることを防止でき
る。
クス系ガラス状炭素を用いた場合に、ガラス状炭素は種
々の非結晶系炭素の中でも比較的その充填密度を大きく
できるため体積容量が低くなり過ぎることを防止でき
る。
【0011】
【実施例】本発明の好適な第1実施例によるスパイラル
形リチウム二次電池の構造を図1に示す。このリチウム
二次電池の構造は、基本的には従来と同様であり、シー
ト状の正極1と負極2との間にシート状セパレータ3を
挟んでスパイラル状に巻回して巻回要素を形成し、その
上部に正極1側に接続する正極リード板4を、下部に負
極2側に接続する負極リード板5を突出させた状態で有
底筒形のケース6内に収装し、負極リード板5を有底筒
形ケース6の内底面中心にスポット溶接により接続し、
また安全弁付き正極端子部7の底部に正極リード板4を
抵抗溶接または超音波溶接し、その後、非水電解液をケ
ース6内に注液し、正極端子部7を封口ガスケット8を
介してケース6の開口に嵌め付け、カシメ付けることに
よって完成されたものである。
形リチウム二次電池の構造を図1に示す。このリチウム
二次電池の構造は、基本的には従来と同様であり、シー
ト状の正極1と負極2との間にシート状セパレータ3を
挟んでスパイラル状に巻回して巻回要素を形成し、その
上部に正極1側に接続する正極リード板4を、下部に負
極2側に接続する負極リード板5を突出させた状態で有
底筒形のケース6内に収装し、負極リード板5を有底筒
形ケース6の内底面中心にスポット溶接により接続し、
また安全弁付き正極端子部7の底部に正極リード板4を
抵抗溶接または超音波溶接し、その後、非水電解液をケ
ース6内に注液し、正極端子部7を封口ガスケット8を
介してケース6の開口に嵌め付け、カシメ付けることに
よって完成されたものである。
【0012】正極1としては、正極活物質としてLiC
oO2 と、導電材として人造黒鉛と、結着剤としてポリ
フッ化ビニリデンとを重量比で90:5:5の比率で混
合し、この混合した粉体に対してN−メチルピロリドン
を80重量%加えて混練機でペースト状に混練した合剤
を、集電体を構成する厚さ20μm のアルミニウム箔の
両面に塗着した。その後100℃で乾燥,圧延ローラで
冷間圧延して所定の大きさに切断して帯状のものとし、
電極の無塗布部分に、その帯状の長手方向に直交して、
正極リード板4をスポット溶接した。
oO2 と、導電材として人造黒鉛と、結着剤としてポリ
フッ化ビニリデンとを重量比で90:5:5の比率で混
合し、この混合した粉体に対してN−メチルピロリドン
を80重量%加えて混練機でペースト状に混練した合剤
を、集電体を構成する厚さ20μm のアルミニウム箔の
両面に塗着した。その後100℃で乾燥,圧延ローラで
冷間圧延して所定の大きさに切断して帯状のものとし、
電極の無塗布部分に、その帯状の長手方向に直交して、
正極リード板4をスポット溶接した。
【0013】なお、前記正極活物質としては、前記のL
iCoO2 を含めてLix CoO2、Lix NiO2 、
Lix MnO2 、Lix Coa Ni1-a O2 、Lix C
oV1-a OY 、またはLix Nia Mn1-a を用いるこ
とが好ましい(0.5≦X≦1.2、0.2≦a≦0.
9、2.01≦Y≦5)。
iCoO2 を含めてLix CoO2、Lix NiO2 、
Lix MnO2 、Lix Coa Ni1-a O2 、Lix C
oV1-a OY 、またはLix Nia Mn1-a を用いるこ
とが好ましい(0.5≦X≦1.2、0.2≦a≦0.
9、2.01≦Y≦5)。
【0014】負極1としては、本願発明の特徴部分であ
る負極活物質としてピッチコークス系ガラス状炭素およ
び黒鉛化メソカーボンマイクロビーズと、結着剤として
ポリフッ化ビニリデンとを重量比で72:18:10の
比率で混合し、この混合した粉体に対してN−メチルピ
ロリドンを75重量%加えて混練機でペースト状に混練
した合剤を集電体を構成する厚さ10μm の銅箔の両面
に塗着した。その後100℃で乾燥,圧延ローラで冷間
圧延して所定の大きさに切断して帯状のものとし、電極
の無塗布部分に、その帯状の長手方向に直交して、負極
リード板5をスポット溶接した。
る負極活物質としてピッチコークス系ガラス状炭素およ
び黒鉛化メソカーボンマイクロビーズと、結着剤として
ポリフッ化ビニリデンとを重量比で72:18:10の
比率で混合し、この混合した粉体に対してN−メチルピ
ロリドンを75重量%加えて混練機でペースト状に混練
した合剤を集電体を構成する厚さ10μm の銅箔の両面
に塗着した。その後100℃で乾燥,圧延ローラで冷間
圧延して所定の大きさに切断して帯状のものとし、電極
の無塗布部分に、その帯状の長手方向に直交して、負極
リード板5をスポット溶接した。
【0015】前記黒鉛化メソカーボンマイクロビーズは
比較的高い電流密度で、リチウムを吸蔵でき、容量を高
くできる。
比較的高い電流密度で、リチウムを吸蔵でき、容量を高
くできる。
【0016】また、前記ピッチコークス系ガラス状炭素
は、比較的高い電流密度では、リチウムを吸蔵しにくい
ため、容量は低いが、安定な非結晶炭素に属しており、
002面の面間隔d002が3.7オングストローム以
上、かつエックス線回析による004面のピークが認め
られないものである。
は、比較的高い電流密度では、リチウムを吸蔵しにくい
ため、容量は低いが、安定な非結晶炭素に属しており、
002面の面間隔d002が3.7オングストローム以
上、かつエックス線回析による004面のピークが認め
られないものである。
【0017】この前記ピッチコークス系ガラス状炭素
は、非結晶系炭素の中でもその充填密度を大きくできる
ため体積容量が低くなり過ぎることを防止できる。
は、非結晶系炭素の中でもその充填密度を大きくできる
ため体積容量が低くなり過ぎることを防止できる。
【0018】したがって、これら黒鉛系炭素と非結晶系
炭素とを有したリチウム二次電池は比較的高容量を維持
しながらも圧縮や過充電などの悪条件に対して安定であ
り安全性が向上する。
炭素とを有したリチウム二次電池は比較的高容量を維持
しながらも圧縮や過充電などの悪条件に対して安定であ
り安全性が向上する。
【0019】前記結着剤としては、多糖類、熱可塑性樹
脂、およびゴム弾性を有するポリマーのいずれか、ある
いはこれらの混合物を用いることができ、前記のポリフ
ッ化ビニリデンのほかに、ポリビニルピロリドン、ポリ
テトラフルオロエチレン、ポリビニルピリジン、エチレ
ン−プロピレン−ジエン−ターポリマー、スルホン化エ
チレン−プロピレン−ジエン−ターポリマー、スチレン
ブタジエン、ポリブタジエン、フッ素ゴムポリエチレン
オキシド、カルボキシルメチルセルロース、またはヒド
ロキシプロピルセルロースなどを用いることが好まし
い。
脂、およびゴム弾性を有するポリマーのいずれか、ある
いはこれらの混合物を用いることができ、前記のポリフ
ッ化ビニリデンのほかに、ポリビニルピロリドン、ポリ
テトラフルオロエチレン、ポリビニルピリジン、エチレ
ン−プロピレン−ジエン−ターポリマー、スルホン化エ
チレン−プロピレン−ジエン−ターポリマー、スチレン
ブタジエン、ポリブタジエン、フッ素ゴムポリエチレン
オキシド、カルボキシルメチルセルロース、またはヒド
ロキシプロピルセルロースなどを用いることが好まし
い。
【0020】正極1、負極2に用いられる集電体として
は、構成されたリチウム二次電池の電圧によって化学変
化が起こらないものであれば特に限定はされず、前記の
もののほかに、正極集電体としてチタンやステンレス
鋼、負極集電体としてニッケルや銅が材料として好まし
く、形状としては塗布しやすいものであればよく箔、発
泡体、繊維体、パンチドメタル、またはエキスパンドメ
タルが好ましい。
は、構成されたリチウム二次電池の電圧によって化学変
化が起こらないものであれば特に限定はされず、前記の
もののほかに、正極集電体としてチタンやステンレス
鋼、負極集電体としてニッケルや銅が材料として好まし
く、形状としては塗布しやすいものであればよく箔、発
泡体、繊維体、パンチドメタル、またはエキスパンドメ
タルが好ましい。
【0021】セパレータ3としては、大きなイオン透過
度および所定の機械的強度を持ち、絶縁性のポリエチレ
ンやポリプロピレンのマイクロポーラスフィルムが用い
られ、マイクロポーラスの孔径は0.01乃至10μm
が適しており、フィルムの厚さは10乃至50μmが好
ましい。
度および所定の機械的強度を持ち、絶縁性のポリエチレ
ンやポリプロピレンのマイクロポーラスフィルムが用い
られ、マイクロポーラスの孔径は0.01乃至10μm
が適しており、フィルムの厚さは10乃至50μmが好
ましい。
【0022】前記非水電解液としては、溶媒としてエチ
レンカーボネートとジエチルカーボネートとの1:1の
混合溶媒に電解塩としてLiPF6 を加えたものが好ま
しいが、LiBF4 、LiClO4 、LiCF3 SO3
等のリチウム塩も使用できる。これらのほかに、溶媒と
してプロピレンカーボネート、ブチレンカーボネート、
ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、γ−ブ
チルラクトン、蟻酸メチル、酢酸メチル、1,2−ジメ
トキシエタン、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラ
ヒドロフラン、ジメチルスルホキシド、1,3−ジオキ
ソラン、エチルモノグライム、またはトリメトキシメタ
ンなどの非プロトン性溶媒を用いることができる。
レンカーボネートとジエチルカーボネートとの1:1の
混合溶媒に電解塩としてLiPF6 を加えたものが好ま
しいが、LiBF4 、LiClO4 、LiCF3 SO3
等のリチウム塩も使用できる。これらのほかに、溶媒と
してプロピレンカーボネート、ブチレンカーボネート、
ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、γ−ブ
チルラクトン、蟻酸メチル、酢酸メチル、1,2−ジメ
トキシエタン、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラ
ヒドロフラン、ジメチルスルホキシド、1,3−ジオキ
ソラン、エチルモノグライム、またはトリメトキシメタ
ンなどの非プロトン性溶媒を用いることができる。
【0023】ここで、本実施例によるリチウム二次電池
についての性能を確認するため、放電容量の充放電サイ
クル特性試験および発煙発火試験を以下の実験例1乃至
4および比較例1乃至4として行った。
についての性能を確認するため、放電容量の充放電サイ
クル特性試験および発煙発火試験を以下の実験例1乃至
4および比較例1乃至4として行った。
【0024】これら実験例1乃至4および比較例1乃至
4は、前記負極活物質としてガラス状炭素、黒鉛化メソ
カーボンマイクロビーズとの混合比率をそれぞれ変えた
ものであり、実験例1乃至4にあっては、本発明に係る
ものであり、黒鉛化メソカーボンマイクロビーズとピッ
チコークス系ガラス状炭素とを50:50乃至10:9
0の混合比率で混合したものであり、比較例1乃至4に
あってはこの混合比率の範囲を超えたものとなってい
る。
4は、前記負極活物質としてガラス状炭素、黒鉛化メソ
カーボンマイクロビーズとの混合比率をそれぞれ変えた
ものであり、実験例1乃至4にあっては、本発明に係る
ものであり、黒鉛化メソカーボンマイクロビーズとピッ
チコークス系ガラス状炭素とを50:50乃至10:9
0の混合比率で混合したものであり、比較例1乃至4に
あってはこの混合比率の範囲を超えたものとなってい
る。
【0025】具体的には、ガラス状炭素、黒鉛化メソカ
ーボンマイクロビーズ、およびポリフッ化ビニリデンと
をそれぞれ72:18:10の比率で混合したものを用
いたリチウム二次電池を実験例1とし、同様に、45:
45:10の比率で混合したものを実験例2とし、8
1:9:10の比率で混合したものを実験例3とし、5
4:36:10の比率で混合したものを実験例4とし、
同様に、0:90:10の比率で混合したものを比較例
1、90:0:10の比率で混合したものを比較例2、
36:54:10の比率で混合したものを比較例3、2
7:63:10の比率で混合したものを比較例4とし
た。
ーボンマイクロビーズ、およびポリフッ化ビニリデンと
をそれぞれ72:18:10の比率で混合したものを用
いたリチウム二次電池を実験例1とし、同様に、45:
45:10の比率で混合したものを実験例2とし、8
1:9:10の比率で混合したものを実験例3とし、5
4:36:10の比率で混合したものを実験例4とし、
同様に、0:90:10の比率で混合したものを比較例
1、90:0:10の比率で混合したものを比較例2、
36:54:10の比率で混合したものを比較例3、2
7:63:10の比率で混合したものを比較例4とし
た。
【0026】前記充放電サイクル特性試験としては、充
電条件が一定の充電電流160mAで充電終止電圧4.
20V、および放電条件が一定の放電電流160mAで
放電終止電圧2.80Vのもとで、500回の充放電を
室温で行った。
電条件が一定の充電電流160mAで充電終止電圧4.
20V、および放電条件が一定の放電電流160mAで
放電終止電圧2.80Vのもとで、500回の充放電を
室温で行った。
【0027】その結果、図2に示すように、本発明に係
る実験例1乃至4にあっては500回の充放電を行って
も放電容量を約300mAh以上の比較的高容量に維持
できる一方、比較例2にあっては、特性曲線の平坦部分
で放電容量が200mAh前後になっており、リチウム
二次電池として実用性に劣ることを確認した。
る実験例1乃至4にあっては500回の充放電を行って
も放電容量を約300mAh以上の比較的高容量に維持
できる一方、比較例2にあっては、特性曲線の平坦部分
で放電容量が200mAh前後になっており、リチウム
二次電池として実用性に劣ることを確認した。
【0028】また、前記発煙発火試験としては、前記各
実験例および比較例についてそれぞれ0.5Cで充電し
たリチウム二次電池を100個ずつ圧縮するものとし、
具体的にはプレス機を用いて缶底から上方へ5cmの範
囲の下方部を径方向内方へその直径の半分まで圧縮し
た。
実験例および比較例についてそれぞれ0.5Cで充電し
たリチウム二次電池を100個ずつ圧縮するものとし、
具体的にはプレス機を用いて缶底から上方へ5cmの範
囲の下方部を径方向内方へその直径の半分まで圧縮し
た。
【0029】その結果、表1に示すように、本発明に係
る実験例1乃至4にあっては発煙発火したものはなく、
発煙発火したのは比較例1および3、4であった。な
お、表1では黒鉛化メソカーボンマイクロビーズを黒鉛
化MCMBと記した。
る実験例1乃至4にあっては発煙発火したものはなく、
発煙発火したのは比較例1および3、4であった。な
お、表1では黒鉛化メソカーボンマイクロビーズを黒鉛
化MCMBと記した。
【0030】
【表1】 以上の充放電サイクル特性試験および発煙発火試験によ
り、実用性のあるのは実験例1乃至4のリチウム二次電
池であり、黒鉛化メソカーボンマイクロビーズとピッチ
コークス系ガラス状炭素とを50:50乃至10:90
の混合比率で混合したものが好ましいことが確認され
た。
り、実用性のあるのは実験例1乃至4のリチウム二次電
池であり、黒鉛化メソカーボンマイクロビーズとピッチ
コークス系ガラス状炭素とを50:50乃至10:90
の混合比率で混合したものが好ましいことが確認され
た。
【0031】次に、本発明の第2実施例を説明すると、
このリチウム二次電池の構成は、以下の点を除いて前記
第1実施例と同じである。
このリチウム二次電池の構成は、以下の点を除いて前記
第1実施例と同じである。
【0032】第1実施例では負極活物質としてピッチコ
ークス系ガラス状炭素および黒鉛化メソカーボンマイク
ロビーズを用いたが、本実施例ではこの黒鉛化メソカー
ボンマイクロビーズに代えて等方性黒鉛を黒鉛系炭素と
して用いた。
ークス系ガラス状炭素および黒鉛化メソカーボンマイク
ロビーズを用いたが、本実施例ではこの黒鉛化メソカー
ボンマイクロビーズに代えて等方性黒鉛を黒鉛系炭素と
して用いた。
【0033】ここで、等方性黒鉛とは、Baconの異
方性因子1.0乃至1.1であり、かつ002面の面間
隔d002が3.4オングストローム以下のことをい
う。
方性因子1.0乃至1.1であり、かつ002面の面間
隔d002が3.4オングストローム以下のことをい
う。
【0034】この等方性黒鉛およびピッチコークス系ガ
ラス状炭素からなる負極活物質を用いたリチウム二次電
池の構造も第1実施例と同じでありその詳しい説明は省
略するが、等方性黒鉛は結晶性が高く、比較的高い電流
密度でもリチウムを吸蔵しやすいため、リチウム二次電
池の容量を高くできる。
ラス状炭素からなる負極活物質を用いたリチウム二次電
池の構造も第1実施例と同じでありその詳しい説明は省
略するが、等方性黒鉛は結晶性が高く、比較的高い電流
密度でもリチウムを吸蔵しやすいため、リチウム二次電
池の容量を高くできる。
【0035】また、前記ピッチコークス系ガラス状炭素
は、前述したように、リチウムを比較的吸蔵しにくいが
化学的および機械的に比較的安定であるとともに、非結
晶系炭素の中でもその充填密度を大きくできるため体積
容量が低くなり過ぎることを防止できる。
は、前述したように、リチウムを比較的吸蔵しにくいが
化学的および機械的に比較的安定であるとともに、非結
晶系炭素の中でもその充填密度を大きくできるため体積
容量が低くなり過ぎることを防止できる。
【0036】したがって、これら黒鉛系炭素と非結晶系
炭素とを有したリチウム二次電池は比較的高容量を維持
しながらも圧縮や過充電などの悪条件に対して安定であ
り安全性が向上する。
炭素とを有したリチウム二次電池は比較的高容量を維持
しながらも圧縮や過充電などの悪条件に対して安定であ
り安全性が向上する。
【0037】ここで、本実施例によるリチウム二次電池
についての性能を確認するため、放電容量の充放電サイ
クル特性試験および発煙発火試験を以下の実験例1乃至
4および比較例1乃至4として行った。
についての性能を確認するため、放電容量の充放電サイ
クル特性試験および発煙発火試験を以下の実験例1乃至
4および比較例1乃至4として行った。
【0038】各試験の条件は第1実施例の場合と同じで
あり、実験例1乃至4および比較例1乃至4における負
極活物質のピッチコークス系ガラス状炭素と等方性黒鉛
との混合比率は、第1実施例における黒鉛化メソカーボ
ンマイクロビーズを等方性黒鉛に代えて同じ条件とし
た。
あり、実験例1乃至4および比較例1乃至4における負
極活物質のピッチコークス系ガラス状炭素と等方性黒鉛
との混合比率は、第1実施例における黒鉛化メソカーボ
ンマイクロビーズを等方性黒鉛に代えて同じ条件とし
た。
【0039】その結果、図3に示すように、実験例1乃
至4にあっては500回の充放電を行っても放電容量を
約300mAh以上の比較的高容量に維持できる一方、
比較例2にあっては特性曲線の平坦部分で放電容量が2
00mAh前後になっておりリチウム二次電池として実
用性に劣ることを確認した。
至4にあっては500回の充放電を行っても放電容量を
約300mAh以上の比較的高容量に維持できる一方、
比較例2にあっては特性曲線の平坦部分で放電容量が2
00mAh前後になっておりリチウム二次電池として実
用性に劣ることを確認した。
【0040】また、表2に示すように、実験例1乃至4
にあっては発煙発火したものはなく、発煙発火したのは
比較例1および3、4であった。
にあっては発煙発火したものはなく、発煙発火したのは
比較例1および3、4であった。
【0041】
【表2】 以上の充放電サイクル特性試験および発煙発火試験によ
り、実用性のあるのは実験例1乃至4のリチウム二次電
池であり、等方性黒鉛とピッチコークス系ガラス状炭素
とを50:50乃至10:90の混合比率で混合したも
のが好ましいことが確認された。
り、実用性のあるのは実験例1乃至4のリチウム二次電
池であり、等方性黒鉛とピッチコークス系ガラス状炭素
とを50:50乃至10:90の混合比率で混合したも
のが好ましいことが確認された。
【0042】なお、電池形態としては、前記のスパイラ
ル形のほかに正極および負極を構成するペレットを重ね
合わせた偏平形を採用することも可能である。
ル形のほかに正極および負極を構成するペレットを重ね
合わせた偏平形を採用することも可能である。
【0043】
【発明の効果】本発明に係るリチウム二次電池は、その
負極活物質に黒鉛系炭素と非結晶系炭素とを有したの
で、比較的高容量を維持しながらも圧縮や過充電などの
悪条件に対して安定であり安全性が向上する。
負極活物質に黒鉛系炭素と非結晶系炭素とを有したの
で、比較的高容量を維持しながらも圧縮や過充電などの
悪条件に対して安定であり安全性が向上する。
【0044】また、前記非結晶系炭素としてピッチコー
クス系ガラス状炭素を用いた場合に、ガラス状炭素は種
々の非結晶系炭素の中でも比較的その充填密度を大きく
できるため体積容量が低くなり過ぎることを防止でき
る。
クス系ガラス状炭素を用いた場合に、ガラス状炭素は種
々の非結晶系炭素の中でも比較的その充填密度を大きく
できるため体積容量が低くなり過ぎることを防止でき
る。
【図1】本発明に係るリチウム二次電池の縦断面図であ
る。
る。
【図2】本発明の第1実施例に係るリチウム二次電池の
放電容量の充放電サイクル特性を示す図である。
放電容量の充放電サイクル特性を示す図である。
【図3】本発明の第2実施例に係るリチウム二次電池の
放電容量の充放電サイクル特性を示す図である。
放電容量の充放電サイクル特性を示す図である。
1 正極 2 負極 3 セパレータ 4 正極リード板 5 負極リード板 6 ケース 7 正極端子部 8 封口ガスケット
Claims (3)
- 【請求項1】 リチウムを吸蔵放出可能な負極活物質を
備えたリチウム二次電池において、該負極活物質は黒鉛
系炭素と非結晶系炭素とを有してなることを特徴とする
リチウム二次電池。 - 【請求項2】 前記黒鉛系炭素は黒鉛化メソカーボンマ
イクロビーズとし、前記非結晶系炭素はピッチコークス
系ガラス状炭素とし、前記負極活物質は該黒鉛化メソカ
ーボンマイクロビーズと該ピッチコークス系ガラス状炭
素とを50:50乃至10:90の重量比率で配分して
なることを特徴とする請求項1記載のリチウム二次電
池。 - 【請求項3】 前記黒鉛系炭素は等方性黒鉛とし、前記
非結晶系炭素はピッチコークス系ガラス状炭素とし、前
記負極活物質は該等方性黒鉛と該ピッチコークス系ガラ
ス状炭素とを50:50乃至10:90の重量比率で配
分してなることを特徴とする請求項1記載のリチウム二
次電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17745795A JP3292792B2 (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | リチウム二次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17745795A JP3292792B2 (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | リチウム二次電池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0927316A true JPH0927316A (ja) | 1997-01-28 |
JP3292792B2 JP3292792B2 (ja) | 2002-06-17 |
Family
ID=16031284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17745795A Expired - Fee Related JP3292792B2 (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | リチウム二次電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3292792B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1040914A (ja) * | 1996-05-23 | 1998-02-13 | Sharp Corp | 非水系二次電池及び負極活物質の製造方法 |
JPH10149822A (ja) * | 1996-11-20 | 1998-06-02 | Sanyo Electric Co Ltd | 非水電解液二次電池 |
JPH11246209A (ja) * | 1998-03-05 | 1999-09-14 | Osaka Gas Co Ltd | リチウム二次電池用負極炭素材およびリチウム二次電池 |
WO2000013245A1 (fr) * | 1998-08-27 | 2000-03-09 | Nec Corporation | Accumulateur a electrolyte non aqueux, procede de fabrication associe et composition de matiere carbonee |
US6391495B1 (en) * | 1998-11-25 | 2002-05-21 | Samsung Display Devices Co., Ltd. | Negative active material for lithium secondary battery, method of preparing the same and lithium secondary battery comprising the same |
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JP2003022803A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-24 | Kansai Research Institute | 非水系二次電池 |
JP2009238657A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Hitachi Vehicle Energy Ltd | リチウム二次電池 |
JP2011054371A (ja) * | 2009-09-01 | 2011-03-17 | Hitachi Vehicle Energy Ltd | リチウムイオン二次電池 |
WO2012153393A1 (ja) * | 2011-05-10 | 2012-11-15 | トヨタ自動車株式会社 | 二次電池及び二次電池の製造方法 |
-
1995
- 1995-07-13 JP JP17745795A patent/JP3292792B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2012153393A1 (ja) * | 2011-05-10 | 2012-11-15 | トヨタ自動車株式会社 | 二次電池及び二次電池の製造方法 |
JPWO2012153393A1 (ja) * | 2011-05-10 | 2014-07-28 | トヨタ自動車株式会社 | 二次電池及び二次電池の製造方法 |
JP5747984B2 (ja) * | 2011-05-10 | 2015-07-15 | トヨタ自動車株式会社 | 二次電池及び二次電池の製造方法 |
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---|---|
JP3292792B2 (ja) | 2002-06-17 |
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |