JPH09272717A - プロピレン重合体、その製造法および使用法 - Google Patents
プロピレン重合体、その製造法および使用法Info
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Abstract
率および塩素含有率を有するプロピレン重合体を得るこ
と。 【解決手段】 共重合したC2 −C10アルケン−1を含
有するプロピレン重合体(I)と、共重合したC2 −C
10アルケン−1を含有する他のプロピレン重合体(I
I)とから成り、チタン含有固体成分a)、助触媒とし
てのアルミニウム化合物b)、および他の電子供与化合
物c)を含有するチーグラー・ナッタ触媒の存在下に、
一定条件下で、第一反応段階でプロピレンを重合させ、
得られたプロピレン重合体に第二反応段階でプロピレン
混合物と他のC2 −C10アルケン−1を重合させること
により得られるプロピレン重合体。
Description
その製造法、およびそのフィルム、ファイバーおよび成
形体としての使用法に関する。
特許第014523号明細書、ヨーロッパ特許出願公開
第023425号、同第045975号および同第19
5497号各公報により公知である。これらの触媒は特
にC2 −C10アルケン−1の重合に使用され、特に多価
チタン化合物、ハロゲン化アルミニウム化合物および/
またはアルミニウムアルキル化合物、およびチタン化合
物に関連しておよび助触媒として用いられる電子供与化
合物、特に珪素化合物、エーテル、カルボン酸エステ
ル、ケトンまたはラクトンを含有する。
製造される。すなわち、まずチタン含有固体成分を製造
し、次いでこれを助触媒と反応させる。このように得ら
れた触媒を用いて後に重合が行われる。
288824号各明細書に記載されているように、チー
グラー・ナッタ触媒はチタン含有固体成分とアルミニウ
ム化合物のみではなく有機シラン化合物を外的電子供与
化合物として含有する。このような触媒は生産性に優
れ、これを用いて高度の立体特異性、すなわち高度のア
イソタクチシティを有すると共に、塩素含有率が低く、
形態学的に優れ、微粉含有率の低い重合体が得られる。
を向上させ、キシレン可溶重合体と塩素の含有比を少な
くする必要が生ずる。これは、例えば上記のプロピレン
共重合体により製造された食品用容器に当てはまる。米
国特許第4857613号および同第5288824号
各明細書により公知のプロピレン重合体は、このような
要求を十分に満たすものではない。
国特許第4857613号および同第5288824号
各明細書に記載のプロピレン重合体から出発して、上述
の問題点を有さず、性能の向上したプロピレン重合体を
製造することをその課題とする。
課題は0−15重量%の共重合したC2 −C10アルケン
−1を含有するプロピレン重合体( I)25−97重量
%と、15−80重量%の共重合したC2 −C10アルケ
ン−1を含有する他のプロピレン重合体(II)3−7
5重量%から成り、マグネシウム化合物、ハロゲン、シ
リカゲルを担体として、およびカルボン酸エステルを電
子供与化合物として含有するチタン含有固体成分a)、
助触媒としてのアルミニウム化合物b)、および他の電
子供与化合物c)を含有するチーグラー・ナッタ触媒の
存在下にプロピレンとC2 −C10アルケン−1との二段
階の重合により得られるプロピレン重合体であって、第
一反応段階でC2 −C10アルケン−1の存在下または不
存在下に、50−100℃、15−40バールの圧力、
および0.5−5時間の平均滞留時間でプロピレンを重
合させ、第二の反応段階でプロピレンと他のC2 −C10
アルケン−1との混合物を、30−100℃、15−4
0バールの圧力、および0.5−5時間の平均滞留時間
で、第一の反応段階で得られたプロピレン重合体上に重
合させ、チタン含有固体成分の担体として使用するシリ
カゲルの平均粒径が5−200μmであり、一次粒子の
平均粒径が1−10μm、空隙または溝の平均径が1−
10μmであり、この空隙または溝の全粒子に対する巨
視的容積割合が5−20%の範囲にあることを特徴とす
るプロピレン重合体により解決されることが、本発明者
等により見出された。
化合物、ハロゲン、シリカゲルを担体として、およびカ
ルボン酸エステルを電子供与化合物として含有するチタ
ン含有固体成分a)、助触媒としてのアルミニウム化合
物b)、および他の電子供与化合物c)を含有するチー
グラー・ナッタ触媒の存在下の重合により製造可能であ
る。チタン含有固体成分a)を製造するためのチタン化
合物は三価または四価チタンのハロゲン化物またはアル
コキシドであり、チタニウムの塩化物、特に四塩化チタ
ンが好ましく用いられる。チタン含有固体成分は更にシ
リカゲル担体を含有する。
成分を製造する際にも使用可能である。適するマグネシ
ウム化合物にはハロゲン化マグネシウム、マグネシウム
アルキル化合物、マグネシウムアリール化合物、マグネ
シウムアルコキシ化合物およびマグネシウムアリールオ
キシ化合物が挙げられ、二塩化マグネシウム、二臭化マ
グネシウム、およびジ(C1 −C10アルキル)マグネシ
ウム化合物が特に好ましい。また、チタン含有固体成分
は更にハロゲン、好ましくは塩素または臭素を含有す
る。
与化合物、例えば単官能性または多官能性カルボン酸、
無水カルボン酸およびカルボン酸エステル、およびケト
ン、エーテル、アルコール、ラクトンまたは有機燐化合
物および有機珪素化合物を含む。チタン含有固体成分中
の電子供与化合物として、一般式(II)
1 −C10アルコキシ基を意味するか、或いは合体して酸
素を意味する、フタル酸誘導体を使用すると好ましい。
特に好ましい電子供与化合物としてXおよびYがそれぞ
れC1 −C8 アルコキシ基、例えばメトキシ、エトキ
シ、プロピルオキシまたはブチルオキシ基を意味するフ
タル酸エステルが使用される。
供与化合物として、特に3員または4員の非置換または
置換シクロアルキル−1,2−ジカルボン酸のジエステ
ル、および非置換または置換ベンゾフェノン−2−カル
ボン酸のモノエステルが挙げられる。これらのエステル
を製造するために用いられるヒドロキシ化合物として、
一般的にエステル化反応で使用されるアルコール、特
に、C1 −C15アルカノール、C1 −C10アルキル基を
有してもよいC5 −C7 シクロアルカノール、C6 −C
10フェノールが用いられる。
能である。製造法の例はヨーロッパ特許出願公開第45
975号、同第45977号、同第86473号、同第
171200号各公報、英国特許出願公開第21110
66号公報、米国特許第4857613号、および同第
5288824号各明細書に記載されている。
有固体成分a)の製造が好適に行われる。
m、好ましくは20−70μm、気孔容積0.1−10
cm3 /g、好ましくは1.0−4.0cm3 /g、比
表面積10−1000m2 /g、特に100−500m
2 /gの微分散状の担体としてシリカゲル(SiO2 )
を、マグネシウム含有化合物の液体アルカン中の溶液と
反応させ、得られた混合物を10−120℃で0.5−
5時間攪拌する。担体1モル当たり0.1−1モルのマ
グネシウム化合物を使用すると好ましい。次いで、連続
的に攪拌しながらハロゲンまたはハロゲン化水素、特に
塩素または塩化水素を、マグネシム含有化合物に対して
少なくとも2倍モル過剰量、好ましくは5倍モル過剰量
で添加する。約30−120分後、この反応混合物をC
1 −C8 アルカノール、特にエタノール、および三価ま
たは四価チタンのハロゲン化物またはアルコキシド、特
に四塩化チタン、および電子供与化合物と混合する。こ
の際、第一段階で得られた固体材料中のマグネシウム1
モル当たり、1−5モルの三価または四価チタンと、
0.01−1モル、特に0.2−0.6モルの電子供与
化合物とを使用する。得られた混合物を10−150℃
で30分以上攪拌し、次いで得られた固体材料を濾過
し、C7 −C10アルキルベンゼン、特にエチルベンゼン
で洗浄する。
料を100−150℃の温度で、過剰量の四塩化チタン
または過剰量の四塩化チタンの不活性溶媒中の溶液、好
ましくは5重量%以上の四塩化チタンを含有し、アルキ
ルベンゼンを溶媒とする溶液で1時間以上抽出する。次
いで、得られた生成物を液体状アルカンで洗浄し、洗浄
液中の四塩化チタン含有率を2重量%未満とする。
チーグラー・ナッタ触媒と共に用いる。適する助触媒の
例はアルミニウム化合物b)である。
トリアルキルアルミニウム、または1個のアルキル基が
アルコキシ基または塩素または臭素などのハロゲン原子
により置換されているトリアルキルアルミニウム化合物
が好ましく使用されるが、本発明ではアルキル基がそれ
ぞれ1−8個の炭素原子を有するトリアルキルアルミニ
ウム化合物、例えばトリメチルアルミニウム、トリエチ
ルアルミニウム、またはメチルジエチルアルミニウムを
用いると好適である。
なる助触媒として電子供与化合物c)、例えば単官能性
または多官能性カルボン酸、無水カルボン酸、およびカ
ルボン酸エステル、およびケトン、エステル、アルコー
ル、ラクトン、または有機隣化合物および有機珪素化合
物を使用すると好ましい。本発明で、好ましく用いられ
る電子供与化合物は、一般式(I)
−C20アルキル基、C1−C10アルキル基を有してもよ
い5員から7員のシクロアルキル基、またはC6−C20
アリールまたはアリールアルキル基を意味し、R2 が同
一か或いは異なるC1 −C20アルキル基を意味し、nが
1、2または3を意味する珪素有機化合物である。この
ような化合物のうち、式中R1 がC1 −C8 アルキル
基、または5員から7員のシクロアルキル基を意味し、
R2 がC1 −C4 アルキル基を意味し、nが1または2
を意味する化合物が好ましい。
ジイソプロピルシラン、ジメトキシイソブチルイソプロ
ピルシラン、ジメトキシジイソブチルシラン、ジメトキ
シジシクロペンチルシラン、ジメトキシイソブチル−s
ec−ブチルシラン、ジエトキシイソプロピル−sec
−ブチルシラン、ジエトキシジシクロペンチルシラン、
およびジメトキシイソブチルイソプロピルシランが特に
重要である。
媒として、任意順序で個々にまたは2成分の混合物とし
て使用可能である。
に含まれるシリカゲルとしては、平均粒径が5−200
μm、ことに20−70μmであり、一次粒子の平均粒
径が1−10μm、ことに1−5μmの微分散状シリカ
ゲルを用いる。ここで一次粒子は多孔質の粒状シリカゲ
ルであり、これはSiO2 ヒドロゲルを好ましくは適当
に篩にかけた後に、磨砕することにより得られる。
ルは平均径が1−10μm、好ましくは1−5μmの空
隙または溝を有し、この空隙または溝は全粒子の比率と
しての巨視的容積が5−20%、特に5−15%の範囲
にある。微分散状のシリカゲルの空隙率は0.1−10
cm3 /g、好ましくは1.0−4.0cm3 /gであ
り、比表面積は10−1000m2 /g、好ましくは1
00−500m2 /gである。
は溝により、担体材料中の活性触媒成分の分配が極めて
良好となる。更に、このような空隙または溝により、単
量体および助触媒の拡散状態の調整された供給に有利な
影響を及ぼし、更に重合の動力学にも有利な影響を与え
る。このような微分散状のシリカゲルは、特に、水また
は脂肪族アルコールと混合されたペースト状のSiO2
ヒドロゲルを、噴霧乾燥により磨砕し、好ましくは篩い
分けにより得られる。しかしながらこのような微分散状
のシリカゲルは市販のものを使用することも可能であ
る。
グネシム化合物が0.1−1.0モル、特に0.2−
0.5モルとなる量でチタン含有固体成分a)中に存在
すると好ましい。
タン含有固体成分a)に対して順次作用させることも同
時に作用させることも可能である。この操作は通常0−
150℃、特に20−90℃で、1−100バール、特
に1−40バールの圧力で実施される。
ルミニウム化合物中のアルミニウムと、チタン含有固体
成分のチタンの原子比が10:1から800:1の範
囲、特に20:1から200:1の範囲にあり、アルミ
ニウム成分と電子供与化合物c)とのモル比が1:1か
ら250:1、特に10:1から80:1の範囲にある
と好ましい。
2 −C10アルケン−1の重合に用いられる慣用の反応器
中で、バッチ式に、または好ましくは連続的に、例えば
懸濁重合として、好ましくは気相重合として行われる。
適する反応器の例には、連続操作用の攪拌反応器が挙げ
られ、この反応器中に微分散状の重合体が固定相で収容
され、一般的には適する攪拌装置を用いてこれに動きを
与える。直列に連結された複数の反応器中で反応を行う
ことも可能であることは言うまでもない。
量%の共重合したC2 −C10アルケン−1を含有するプ
ロピレン重合体( I)25−97重量%と15−80重
量%の共重合したC2 −C10アルケン−1を含有する他
のプロピレン重合体(II)3−75重量%から成る。
このうち、0−12重量%の共重合したC2 −C10アル
ケン−1を含有するプロピレン重合体( I)35−95
重量%と、20−75重量%の共重合したC2 −C10ア
ルケン−1を含有するプロピレン重合体(II)5−6
5重量%を含有するプロピレン重合体が好ましく用いら
れる。更に0−9重量%の共重合したC2 −C10アルケ
ン−1を含有するプロピレン重合体( I)40−93重
量%と25−70重量%の共重合したC2 −C10アルケ
ン−1を含有するプロピレン重合体(II)7−60重
量%から成るプロピレン重合体がことに好ましく使用さ
れる。プロピレン重合体(I)としてプロピレン単独重
合体を含むプロピレン重合体を使用することも可能であ
る。
ルケン−1の例としては、エチレン、プロピレン、1−
ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−オクテンま
たはこれらの混合物が用いられ、このうちエチレンとブ
テン−1が特に好ましい。
を得るための方法は、まず第一重合段階でプロピレン重
合体(I)を製造し、次いで第二重合段階でプロピレン
重合体(II)を製造することにより行われる。
−C10アルケン−1を第一の反応段階で重合させるが、
この際の重合は通常、圧力15−40バール、温度50
−100℃、反応混合物平均滞留時間0.5−5時間で
行われる。プロピレン重合体(I)の製造において、圧
力20−35バール、温度60−90℃、平均滞留時間
0.5−3時間とすると好ましい。この場合、第一重合
段階でアルミニウム成分1モルにつきプロピレン重合体
(I)が0.05−2kgが得られるように反応条件を
設定する。プロピレン重合体(I)が共重合体である場
合は、C2 −C10アルケン−1として特にエチレンまた
は1−ブテンが、またはこれらの混合物が好ましく用い
られる。この場合、プロピレン重合体(I)の製造にお
いてプロピレンをコモノマーと、プロピレンとコモノマ
ーの分圧が10:1−1000:1、特に15:1−5
00:1となるように共重合させる。C2 −C10アルケ
ン−1としてプロピレンを用いる場合はプロピレン単独
重合体がプロピレン重合体(I)として得られる。
(I)の存在下、圧力15−40バール、温度30−1
00℃、反応混合物平均滞留時間0.5−5時間とし
て、プロピレンを1種類以上のC2 −C10アルケン−1
と重合させる。この場合、圧力10−25バール、温度
40−70℃、反応混合物平均滞留時間0.5−3時間
とすると更に好ましい。第二重合段階の圧力は一般的に
7バール以上、好ましくは10バール以上と、第一重合
段階の圧力よりも低く設定する。使用されるC2−C10
アルケン−1はエチレンまたは1−ブテン、或いはこれ
らの混合物であると特に好ましい。プロピレン重合体
(II)を製造するため、プロピレンをコモノマーを、
プロピレンとコモノマーの分圧が0.5:1−20:
1、特に0.5:1−15:1となるように共重合させ
る。更に、第一重合段階で反応する単量体と第二重合段
階で反応する単量体の重量比が確実に0.5:1−2
0:1、特に0.6:1−10:1の範囲となるように
重合パラメーターを適切に調節すべく注意を払う必要が
ある。
体鎖への組み込みは、適量のC1 −C8 アルカノール、
特にイソプロパノールを添加することにより調整可能で
ある。
技術において慣用の調整剤、例えば水素を添加すること
により広範囲に調整し、設定することが可能である。更
に、トルエンまたはヘキサンなどの不活性溶媒、窒素や
アルゴン等の不活性ガス、および比較的少量のポリプロ
ピレン粉体を付加的に使用することも可能である。本発
明において、分子量20000−500000(数平
均)のプロピレン重合体を用いると好適である。これら
の材料は230℃、2.16kgの荷重下のDIN53
735に準じたメルトフローインデックスが0.1から
100g/10分、好ましくは0.5から50g/10
分を示す。
明によるプロピレン共重合体は特にキシレン可溶材料の
含有量が低く、例えば立体特性に優れ、高い剛性を有す
るという点で重要である。更に本発明の重合体は塩素含
有量が低い。本発明の製造法によると公知方法に比較し
て高生産性でプロピレン重合体が得られる。
性が優れていることにより、特にフィルム、ファイバ
ー、および成形体の製造に好適に用いられる。
3 /g、比表面積260m2 /gの微分散状のシリカゲ
ル(SiO2 )を、n−へプタン中のn−ブチルオクチ
ルマグネシムの溶液と、SiO2 1モル当たりマグネシ
ウム化合物0.3モルとなる割合で混合した。この微分
散状のシリカゲルの一次粒子の平均粒径は3−5μm、
空隙または溝の径は3−5μmであり、全粒子の割合と
しての空隙および溝の巨視的容積が約15%であった。
混合物を95℃で45分間攪拌し、20℃に冷却し、こ
の後有機マグネシウム化合物に対して10倍モル過剰量
の塩化水素を通過させた。60分後、反応生成物を、連
続的に攪拌しながらマグネシウム1モルにつき3モルの
エタノールと混合した。得られた混合物を80℃で0.
5時間攪拌し、次いでそれぞれマグネシウム1モルに対
して7.2モルの四塩化チタンおよび0.5モルのフタ
ル酸ジ−n−ブチルと混合した。次いで混合物を100
℃で更に1時間攪拌し、得られた固体を濾過し、エチル
ベンゼンで数回洗浄した。
ゼン中の四塩化チタンの濃度10容量%の溶液で、12
5℃で3回抽出した。得られた固体の生成物を抽出剤か
ら濾過により分離し、洗液の四塩化チタンの含有量が
0.3重量%となるまでn−へプタンで洗浄した。
ン、7.4重量%のマグネシウム、および28.2%の
塩素を含有してた。
定し(シリカゲル粒子の粒径分布)、細孔容積および比
表面積をDIN66131に準じ、窒素吸着によりまた
はDIN66133に準じ、水銀多孔度測定法により測
定した。一次粒子の平均粒径、空隙および溝の径および
これらの巨視的容積比を、それぞれシリカゲル粒子の表
面および断面において、走査電子鏡検法または電子プロ
ーブ微量分析法により測定した。
の垂直方向に攪拌される気相反応器カスケードに中、そ
れぞれ分子量調整剤としての水素の存在下にプロピレン
重合体を製造した。両方の反応器に微分散状重合体の攪
拌固定床を収容した。
入し、表1に記載した温度、圧力条件下で連続的に重合
させた。この反応を平均滞留時間約1.5時間で行い、
1時間あたり1.7gのチタン含有固体成分a)、1時
間あたり120ミリモルのトリエチルアルミニウムおよ
び1時間あたり10ミリモルのジメトキシイソブチルイ
ソプロピルシランを助触媒として使用した。
独重合体を、次いで未だ活性を有する触媒成分とともに
第二の反応器に移送した。プロピレンとエチレンの混合
物をプロピレン単独共重合体に対して、以下の表1に示
す条件下(圧力、温度、プロピレンとエチレンの分圧
比、第一反応段階で反応する単量体と第二反応段階で反
応する単量体の重量比)で、平均滞留時間約1.5時間
とし、調整剤としてのイソプロパノールの存在下に連続
的に重合させた。第一の反応器で使用した触媒と同様の
触媒を使用した。
器でプロピレン単独重合体を製造し、これを第二の反応
器に転送し、ここでプロピレンとエチレンとの混合物を
プロピレン単独重合体と重合させた。実施例1と同様の
反応条件下で重合を行ったが、ここでは以下の特性を有
する粒状のシリカゲルを含有するチタン含有固体成分
a)を使用した。
た単量体の重量比は表1に記載のように変化した。比較例B−D 本発明による実施例2−4と同様の操作を繰り返した
が、ここでは以下の特性を有する粒状のシリカゲルを含
有するチタン含有固体成分a)を使用した。
較例A−Dに関して、第一重合段階および第二重合段階
の生産性、および得られたプロピレン重合体の以下の特
性、すなわちキシレン可溶成分の含有率(立体特異性の
測定)、メルトフローインデックス、剛性(G−モジュ
ール)、衝撃強さ、−20℃および−40℃におけるノ
ッチ付き衝撃強さ、および塩素含有率を記載する。
4では、比較例A−Dと対比して生産性が大幅に向上し
ており、得られたプロピレン重合体の剛性が向上し、キ
シレン可溶性成分含有率および塩素含有率が低下してい
ることがわかる。
種類のプロピレン共重合体(I)および(II)から成
るプロピレン重合体を得た。
エチレンの混合物をまず第一重合段階で平均滞留時間
1.5時間とし、表3に記載の条件下で重合させた。次
いで、このように得られたプロピレン共重合体(I)に
対して、第二重合段階で平均滞留時間1.5時間とし、
調整剤としてのイソプロパノールの存在下に表3に記載
の条件下でプロピレンとエチレンの混合物を反応させ
た。比較例EおよびF 以下の特性を有する粒状のシリカゲルを有するチタン含
有固体成分a)を含む触媒を使用した以外は実施例5お
よび6の操作を繰り返した。
る。
と比較例EおよびFに関する、プロピレン共重合体
(I)または(II)におけるメルトフローインデック
ス、共重合したエチレンの含有量、キシレン可溶成分の
含有率を示す。更に表4にプロピレン重合体の生産性、
剛性(G−モジュール)、衝撃強さ、−20℃および−
40℃におけるノッチ付き衝撃強さ、および塩素含有率
を記載する。
よび6では、比較例EおよびFに対比して生産性が大幅
に向上しており、得られたプロピレン重合体の剛性が向
上し、キシレン可溶性成分含有率および塩素含有率が低
下していることがわかる。
Claims (6)
- 【請求項1】 0−15重量%の共重合したC2 −C10
アルケン−1を含有するプロピレン重合体( I)25−
97重量%と、15−80重量%の共重合したC2 −C
10アルケン−1を含有する他のプロピレン重合体(I
I)3−75重量%から成り、マグネシウム化合物、ハ
ロゲン、シリカゲルを担体として、およびカルボン酸エ
ステルを電子供与化合物として含有するチタン含有固体
成分a)、助触媒としてのアルミニウム化合物b)、お
よび他の電子供与化合物c)を含有するチーグラー・ナ
ッタ触媒の存在下にプロピレンとC2 −C10アルケン−
1との二段階の重合により得られるプロピレン重合体で
あって、第一反応段階でC2 −C10アルケン−1の存在
下または不存在下に、50−100℃、15−40バー
ルの圧力、および0.5−5時間の平均滞留時間でプロ
ピレンを重合させ、第二の反応段階でプロピレンと他の
C2 −C10アルケン−1との混合物を、30−100
℃、15−40バールの圧力、および0.5−5時間の
平均滞留時間で、第一の反応段階で得られたプロピレン
重合体上に重合させ、チタン含有固体成分の担体として
使用するシリカゲルの平均粒径が5−200μmであ
り、一次粒子の平均粒径が1−10μm、空隙または溝
の平均径が1−10μmであり、この空隙または溝の全
粒子に対する巨視的容積割合が5−20%の範囲にある
ことを特徴とするプロピレン重合体。 - 【請求項2】 使用するシリカゲルの空隙および溝の平
均径が1−5μmであり、この空隙および溝の全粒子に
対する巨視的容積割合が5−15%であることを特徴と
する請求項1に記載のプロピレン重合体。 - 【請求項3】 使用するシリカゲルが噴霧乾燥されてい
ることを特徴とする請求項1または2に記載のプロピレ
ン重合体。 - 【請求項4】 プロピレン重合体(I)がプロピレン単
独重合体であることを特徴とする請求項1−3のいずれ
か1項に記載のプロピレン重合体。 - 【請求項5】 使用されるC2 −C10アルケンがエチレ
ンであることを特徴とする請求項1−4のいずれか1項
に記載のプロピレン重合体。 - 【請求項6】 0−15重量%の共重合したC2 −C10
アルケン−1を含有するプロピレン重合体( I)25−
97重量%と、15−80重量%の共重合したC2 −C
10アルケン−1を含有する他のプロピレン重合体(I
I)3−75重量%から成り、マグネシウム化合物、ハ
ロゲン、シリカゲルを担体として、およびカルボン酸エ
ステルを電子供与化合物として含有するチタン含有固体
成分a)、助触媒としてのアルミニウム化合物b)、お
よび他の電子供与化合物c)を含有するチーグラー・ナ
ッタ触媒の存在下にプロピレンとC2 −C10アルケン−
1との二段階の重合により得られるプロピレン重合体の
製造法であって、第一反応段階でC2 −C10アルケン−
1の存在下または不存在下に、50−100℃、15−
40バールの圧力、および0.5−5時間の平均滞留時
間でプロピレンを重合させ、第二の反応段階でプロピレ
ンと他のC2 −C10アルケン−1との混合物を、30−
100℃、15−40バールの圧力、および0.5−5
時間の平均滞留時間で、第一の反応段階で得られたプロ
ピレン重合体上に重合させ、チタン含有固体成分の担体
として使用するシリカゲルの平均粒径が5−200μm
であり、一次粒子の平均粒径が1−10μm、空隙また
は溝の平均径が1−10μmであり、この空隙または溝
の全粒子に対する巨視的容積割合が5−20%の範囲に
あることを特徴とするプロピレン重合体の製造法。
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