JPH09271978A - 熱切断加工機のワークテーブル - Google Patents

熱切断加工機のワークテーブル

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Publication number
JPH09271978A
JPH09271978A JP8082518A JP8251896A JPH09271978A JP H09271978 A JPH09271978 A JP H09271978A JP 8082518 A JP8082518 A JP 8082518A JP 8251896 A JP8251896 A JP 8251896A JP H09271978 A JPH09271978 A JP H09271978A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
work table
thermal cutting
workpiece
support roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8082518A
Other languages
English (en)
Inventor
Kikuo Tsutsui
喜久夫 筒井
Naoto Miyazawa
直人 宮澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to JP8082518A priority Critical patent/JPH09271978A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークの位置決めが容易に出来て熱切断加工
時にワークを支持せしめる機能とワークを搬出入せしめ
る機能の両者を兼ね備えた熱切断加工機のワークテーブ
ルを提供することにある。 【解決手段】 加工すべきワークWを支持せしめるワー
クテーブル3に対して加工ヘッド5を一方向に移動せし
めてこの加工ヘッド5からワークWへ向けて熱断ビーム
LBを照射せしめてワークWに熱切断加工を行う熱切断
加工機1において、前記ワークテーブル3に前記一方向
へ適宜な間隔で複数の回転自在な支持ローラ11を有す
る支持ローラ群13を、前記一方向とほぼ直交する他方
向へ適宜な間隔で複数組配置せしめると共に、各支持ロ
ーラ群13を同期して回転駆動すべく構成されているこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばレーザ加
工機などの熱切断加工機において、ワークを支持せしめ
たり、搬入せしめたりする熱切断加工機のワークテーブ
ルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、熱切断加工機としての例えばレー
ザ加工機としては、レーザ加工ヘッドを一方向へ移動せ
しめると共に加工すべきワークを支持せしめるワークテ
ーブルを前記一方向とほぼ直交する他方向へ移動せしめ
るタイプのものが知られている。
【0003】このタイプのレーザ加工機101は、例え
ば図4に示されているように、図4において紙面に対し
て直交する方向であるX軸方向へ移動可能なワークテー
ブル103のベース105を備えており、このベース1
05上にはワークWのレーザ加工時に上記ワークWを支
持する検山、スキッドなどのワーク支持部材107が適
宜な間隔(ピッチ)Aで複数設けられている。この各ワ
ーク支持部材107間には回転部材109が回転自在な
回転軸111に装着されている。しかも回転部材109
の先端部に回転可能なボール113が装着されている。
また、前記ワークテーブル103の上方には図4におい
て左右方向であるY軸方向へ移動自在なレーザ加工ヘッ
ド115が設けられている。
【0004】したがって、ワークテーブル103にワー
クWを搬入せしめる際には、回転軸111を回動せしめ
ることにより、回転部材109を回動せしめて、回転部
材109に装着さているボール113を図4に示されて
いるように、ワーク支持部材107の上面であるパスラ
インよりも上方へ突出した位置に位置決めしてワークW
を支持してワークWの搬入が行われる。
【0005】ワークWにレーザ加工を行う際には、図5
に示されているように、回転軸111を回動せしめるこ
とにより回転部材109を180度回動せしめてボール
113を下向きにして、ワークWをワーク支持部材10
7上に支持せしめた状態でX軸方向へ移動せしめると共
に、レーザ加工ヘッド115をY軸方向へ移動せしめて
ワークWにレーザ加工が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のレーザ加工機101におけるワークテーブル103
のワーク支持部材107だけではワークWの搬出入が難
かしいため、別個にワークWの搬出入を容易にすべく、
クレーン又は別の搬出入装置でもって回転部材109に
装着されたボール113上に搬出入され、摩擦軽減を行
わなければならなかった。
【0007】この発明の目的は、ワークの位置決めが容
易に出来て熱切断加工時にワークを支持せしめる機能と
ワークを搬出入せしめる機能の両者を兼ね備えた熱切断
加工機のワークテーブルを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明の熱切断加工機のワークテー
ブルは、加工すべきワークを支持せしめるワークテーブ
ルに対して加工ヘッドを一方向に移動せしめてこの加工
ヘッドからワークへ向けて熱断ビームを照射せしめてワ
ークに熱切断加工を行う熱切断加工機において、前記ワ
ークテーブルに前記一方向へ適宜な間隔で複数の回転自
在な支持ローラを有する支持ローラ群を、前記一方向と
ほぼ直交する他方向へ適宜な間隔で複数組配置せしめる
と共に、各支持ローラ群を同期して回転駆動すべく構成
されていることを特徴とするものである。
【0009】したがって、加工すべきワークをワークテ
ーブルの支持ローラ群の複数の支持ローラ上に支持せし
めた状態で加工ヘッドを一方向へ移動せしめると共に加
工ヘッドから熱切断ビームを前記ワークへ向けて照射す
ることによりワークに熱切断加工が行われる。
【0010】ワークを搬出入せしめる際には各支持ロー
ラ群を同期して回転駆動せしめることにより、複数の支
持ローラが回転されてワークがこの支持ローラ上にのっ
て搬出入される。
【0011】而して、ワークが支持ローラ上に軽い接触
状態で支持されて搬出入が行われるので搬送力が小さく
て済む。ワークの搬出入が容易になると共に、従来、ク
レーン又は別の搬出入装置が必要であったワーク支持部
材に対して、搬送機能を兼ね備えた支持ローラとしたた
め構成が簡単となり、コンパクト化される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態の例
を図面に基いて詳細に説明する。
【0013】図1,図2および図3を参照するに、熱切
断加工機としての例えばレーザ加工機1は、加工すべき
ワークWを支持せしめるワークテーブル3と、このワー
クテーブル3の上方にY軸方向(図1,図2において左
右方向)へ移動自在に設けられた加工ヘッドとしてのレ
ーザ加工ヘッド5とで主に構成されている。
【0014】前記ワークテーブル3は立設された箱形状
のベース7を備えており、このベース7内にはX軸方向
(図1において前後方向、図3において左右方向)へ適
宜な間隔でY軸方向へ延伸された複数の回転自在な回転
軸9A,9B,9Cが設けられている。この回転軸9
A,9B,9CにはY軸方向へ適宜な間隔で複数の同じ
径からなる支持ローラ11が装着されて各支持ローラ群
13を構成している。
【0015】前記各回転軸9A,9B,9Cの一端には
図示省略の例えばスプロケットが装着されており、各ス
プロケットにはチェンが巻回されている。しかも前記回
転軸9A,9B,9Cのうち例えば回転軸9Cが図示省
略の伝達機構並びに駆動モータによって回転駆動される
ようになっている。
【0016】上記構成により、駆動モータを駆動せしめ
ると伝達機構を介して回転軸9Cが回転されるから、チ
ェンが走行回転して回転軸9B,9Aも回転される。而
して、各支持ローラ群13の支持ローラ11が同期して
図3に矢印で示したごとく回転されることになる。
【0017】ワークWにレーザ加工を行う際には、ワー
クWを各支持ローラ11上に支持せしめた状態でレーザ
加工ヘッド5をY軸方向へ移動せしめると共にレーザ加
工ヘッド5からレーザビームLBをワークWへ向けて照
射せしめることにより、ワークWにレーザ加工が行われ
ることになる。
【0018】また、レーザ加工の後又は前でワークテー
ブル3にワークWを搬出入せしめる際には、各支持ロー
ラ群13の支持ローラ11を同期して回転せしめること
により、ワークWがワークテーブル3に搬出入されるこ
とになる。
【0019】ワークWの送り精度を必要とする場合に
は、図2に示されているように、送り精度を確認できる
図示省略の搬送装置に固定されたワーククランプ15で
測長しながら送ることで精度のよい継ぎ加工を行うこと
ができる。なお、ワーククランプ15には位置検出器が
備えられているものである。
【0020】したがって、各支持ローラ群13に複数の
支持ローラ11を設けたことにより、搬送機能を兼ね備
えたことになり、ワークを支持せしめることができると
共に、軽い接触でワークWの移動が行われ、搬送力も小
さくて済み、ワークWの搬出入を容易に行うことができ
る。また、従来、クレーン又は別の搬出入装置が必要で
あったワークテーブルに対し、それ自身に搬送機能が付
加される為、構成が簡単となり、コンパクト化せしめる
ことができる。
【0021】なお、この発明は、前述した実施の形態の
例に限定されることなく、適宜な変更を行うことによ
り、その他の態様で実施し得るものである。本実施の形
態の例では熱切断加工機としてレーザ加工機を例にとっ
て説明したが、プラズマ加工機であっても対応可能であ
る。
【0022】
【発明の効果】以上のごとき実施の形態の例から理解さ
れるように、請求項1の発明によれば、加工すべきワー
クをワークテーブルの支持ローラ群の複数の支持ローラ
上に支持せしめた状態で加工ヘッドを一方向へ移動せし
めると共に加工ヘッドから熱切断ビームを前記ワークへ
向けて照射することによりワークに熱切断加工が行われ
る。
【0023】ワークを搬出入せしめる際には各支持ロー
ラ群を同期して回転駆動せしめることにより、複数の支
持ローラが回転されてワークがこの支持ローラ上にのっ
て搬出入される。
【0024】而して、ワークが支持ローラ上に軽い接触
状態で支持されて搬出入が行われるので搬送力を小さく
させることができる。ワークの搬出入を容易にさせるこ
とができると共に、従来、クレーン又は別の搬出入装置
が必要であったワーク支持部材に対して、搬送機能を兼
ね備えた支持ローラとしたため構成が簡単となり、コン
パクト化せしめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施する一実施の形態の熱切断加工
機としてのレーザ加工機を示す全体構成の概略斜視図で
ある。
【図2】図1における正面図である。
【図3】図1における側面図である。
【図4】従来のレーザ加工機の正面図で、ワークの搬出
入状態を示した図である。
【図5】従来のレーザ加工機の正面図で、ワークにレー
ザ加工を行う状態を示した図である。
【符号の説明】
1 レーザ加工機(熱切断加工機) 3 ワークテーブル 5 レーザ加工ヘッド(加工ヘッド) 7 ベース 9A〜9C 回転軸 11 支持ローラ 13 支持ローラ群 15 ワーククランプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工すべきワークを支持せしめるワーク
    テーブルに対して加工ヘッドを一方向に移動せしめてこ
    の加工ヘッドからワークへ向けて熱断ビームを照射せし
    めてワークに熱切断加工を行う熱切断加工機において、
    前記ワークテーブルに前記一方向へ適宜な間隔で複数の
    回転自在な支持ローラを有する支持ローラ群を、前記一
    方向とほぼ直交する他方向へ適宜な間隔で複数組配置せ
    しめると共に、各支持ローラ群を同期して回転駆動すべ
    く構成されていることを特徴とする熱切断加工機のワー
    クテーブル。
JP8082518A 1996-04-04 1996-04-04 熱切断加工機のワークテーブル Pending JPH09271978A (ja)

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JP8082518A JPH09271978A (ja) 1996-04-04 1996-04-04 熱切断加工機のワークテーブル

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JPH09271978A true JPH09271978A (ja) 1997-10-21

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3476524A1 (de) * 2017-10-27 2019-05-01 Bystronic Laser AG Werkstückauflage einer bearbeitungsmaschine für flächige werkstücke
CN109940274A (zh) * 2017-12-20 2019-06-28 星云电脑股份有限公司 用于激光加工机的输送机组
CN110355489A (zh) * 2019-08-09 2019-10-22 江苏大金激光科技有限公司 一种激光切割机的在线式自动输料工作台

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