JPH09270869A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH09270869A
JPH09270869A JP8077239A JP7723996A JPH09270869A JP H09270869 A JPH09270869 A JP H09270869A JP 8077239 A JP8077239 A JP 8077239A JP 7723996 A JP7723996 A JP 7723996A JP H09270869 A JPH09270869 A JP H09270869A
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JP
Japan
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transmission
time
data
communication device
input
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JP8077239A
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English (en)
Inventor
Takashi Nakajiri
孝史 中尻
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信すべきデータの送信開始時刻および送信
終了時刻を送信終了以前に管理し、必要に応じて出力す
る。 【解決手段】 通信装置1は、読取部5で予め読取った
画像データをデータ記憶部8に記憶しておき、電話回線
14が使用されていないときに前記画像データを送信す
る送信予約機能と、読取部5で画像を読取ると直ちに画
像データを送信する通常の送信機能とを有する。送信予
約機能実行時には、送信開始時刻がたとえば操作者によ
ってキー入力部4から入力されて指定される。操作者に
よって指定されなかったときには、あらかじめ定められ
る時刻、たとえば読取部5での画像の読取りが終了した
時刻が送信開始時刻に指定される。送信すべきデータ量
とモデム11の通信速度とから送信所要時間を予測し、
指定された送信開始時刻から予測した送信所要時間分の
期間を送信時間帯として設定し、送信終了時刻を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ通信
装置などの通信装置に関し、特に予めメモリにデータを
入力しておき、回線が使用されていないときに前記デー
タを送信する、いわゆる送信予約機能を有する通信装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】通信装置としては、たとえば電話回線に
接続して用いられるファクシミリ通信装置が挙げられ
る。ファクシミリ通信装置は、送信すべき画像データを
スキャナで読み取り、符号化して送信する。また、受信
した画像データを復号化してプリンタから印画出力す
る。送信動作や受信動作は、予め定められる通信制御手
順にしたがって実行され、このために通信制御回路が設
けられる。
【0003】通信装置が送信予約機能を有すると、デー
タを急いで送信する必要がない場合、たとえば通信料金
の比較的安い夜間や休日を利用して送信するような場合
や、通信装置が現在他のデータを送信中である、あるい
は受信中である場合に、便利である。すなわち、予めメ
モリにデータを入力しておき、接続される電話回線が使
用されていない空き時間を選んで、前記データを送信す
る。このような送信予約機能は、比較的簡単に構成され
る通信装置の他に、たとえば高機能化が図られてセンタ
ーマシンとして用いられ、多くの印画装置や読取装置な
どの周辺装置と接続されて、不特定多数の操作者が利用
できるように構成された通信装置ではさらに便利であ
る。
【0004】送信予約機能を用いてデータの送信を予約
する場合、送信開始時刻が指定される。指定された送信
開始時刻に回線が使用されていない限り、当該指定した
送信開始時刻にデータの送信が開始される。予約された
全てのデータに関する送信開始時刻は一覧表として、た
とえば印画装置から出力することができる。このような
送信開始時刻のみを含む一覧表は、予約操作の終了した
直後であっても、データ送信後であっも出力することが
できる。
【0005】前記送信予約機能を使用せずにデータを送
信する場合には、たとえばファクシミリ通信装置では送
信すべき原稿の画像の読取りが終了し、回線が空いてい
れば直ちにデータが送信される。すなわち、画像の読取
り終了時刻が送信開始時刻となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したような送信予
約機能を有するファクシミリ通信装置では、予約された
送信開始時刻を一覧表として出力することができるけれ
ども、予約操作の終了直後、すなわちデータ送信の終了
前に出力することができる時刻は送信開始時刻のみであ
る。送信終了時刻は、送信が終了した後にしか出力する
ようにはしていない。したがって、操作者は予約した送
信がいつ終了するかを、予約した時点で直ちに知ること
ができない。予約した時点でおおよその送信終了時刻が
分かれば、その時刻になると、予約したデータが確実に
送信されたかどうかを確認することができる。たとえば
相手先通信装置の操作者に対して電話通信などで確認す
ることができる。またたとえば、操作者が予約操作の終
了後、通信装置から離れた場合であっても、送信終了時
刻に通信装置に戻ってデータの送信が終了したかどうか
を確認することができる。したがって、送信の確実性が
向上するけれども、現行では、このような確認を操作者
自身が送信終了時刻を予測して行っている。操作者が予
測する送信終了時刻は不確実なものであるので、前述し
たような相手先通信装置の操作者に対して電話通信など
で確認することや、通信装置に戻ってデータの送信が終
了したかどうかを確認することを何度か繰り返す場合が
生じる。したがって、操作者にとっては利便性が悪い。
【0007】また、前記ファクシミリ通信装置において
送信予約機能を使用しなかった場合、すなわち通常の送
信を行った場合に、操作者はデータの送信がいつ終了す
るかを、送信開始直後に直ちに知ることができない。し
たがってこのようなデータ送信についても、送信すべき
データ量が多い場合などには前述したのと同様な不都合
が生じる。
【0008】また、おおよその通信時間を予測するファ
クシミリ装置の例が、たとえば特開平4−372279
号公報に開示されているけれども、予測された通信時間
が実際の実通信時間とずれたときには、以降のデータ送
信において無駄な時間が生じたり、送信開始時刻である
にもかかわらず前のデータの送信が終了していないなど
の不都合が生じ、データを円滑に送信することができな
い。
【0009】本発明の目的は、送信されるデータの送信
終了時刻を送信終了以前に把握し、必要に応じて出力す
ることができる通信装置を提供することである。また、
本発明の他の目的は、予測した送信終了時刻と実際の実
送信終了時刻とが一致しなかったときであっても、以降
のデータを円滑に送信することができる通信装置を提供
することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、データ記憶手
段に入力されたデータの送信を予め定められる送信開始
時刻で開始する通信装置において、前記データ記憶手段
にデータが入力される毎に、入力されたデータ量と、予
め定められる当該通信装置と相手側通信装置との間の通
信速度とから、データの送信に要する送信所要時間を予
測する送信所要時間予測手段と、前記データ記憶手段に
入力されたデータの送信開始時刻を指定する送信開始時
刻指定手段と、指定された送信開始時刻から予測された
送信所要時間後の時刻を求めて送信終了時刻とし、前記
送信開始時刻から送信終了時刻までの期間を送信時間帯
として設定する設定手段とを含むことを特徴とする通信
装置である。本発明に従えば、データ記憶手段に入力さ
れたデータは予め定められる送信開始時刻で送信が開始
される。データ記憶手段に入力されたデータに関して、
当該データ記憶手段にデータが入力される毎に、入力さ
れたデータ量と、当該通信装置と相手側通信装置との間
の予め定められる通信速度とから、データの送信に要す
る送信所要時間が予測される。データ記憶手段に入力さ
れたデータの送信開始時刻が指定されて、指定された送
信開始時刻から予測された送信所要時間後の時刻が求め
られて送信終了時刻とされ、前記送信開始時刻から送信
終了時刻までの期間が送信時間帯とされて、設定され
る。データ記憶手段にデータが入力される毎に、指定さ
れた送信開始時刻と予測された送信終了時刻とが管理さ
れるので、データの送信が終了していないデータ記憶手
段にデータが記憶された時点であっても、送信開始時刻
や送信終了時刻という通信条件を把握することができ
る。
【0011】また本発明の前記通信装置は、さらに時刻
が入力される時刻入力手段を含み、前記送信開始時刻指
定手段は、前記時刻入力手段から時刻が入力されたとき
には、当該時刻を送信開始時刻と指定し、他のデータが
データ記憶手段に入力されているときであって、前記時
刻入力手段から時刻が入力されないときには、前記他の
データに対して予測された送信終了時刻を送信開始時刻
と指定し、他のデータがデータ記憶手段に入力されてい
ないときであって、前記時刻入力手段から時刻が入力さ
れないときには、前記データ記憶手段へのデータの入力
が終了した時刻を送信開始時刻と指定することを特徴と
する。本発明に従えば、時刻入力手段から時刻が入力さ
れたときには、当該時刻が送信開始時刻と指定される。
他のデータがデータ記憶手段に入力されているときであ
って、時刻入力手段から時刻が入力されないときには、
他のデータに対して予測された送信終了時刻が送信開始
時刻と指定される。他のデータがデータ記憶手段に入力
されていないときであって、時刻入力手段から時刻が入
力されないときには、データ記憶手段へのデータの入力
が終了した時刻が送信開始時刻と指定される。したがっ
て、送信開始時刻を操作者が指定することができる。あ
るいは操作者が指定しなくても自動的に指定することが
できる。
【0012】本発明は、少なくとも指定された送信開始
時刻と予測された送信終了時刻とを対応つけて、送信開
始時刻順または送信終了時刻順に出力する出力手段を含
むことを特徴とする。本発明に従えば、少なくとも指定
された送信開始時刻と予測された送信終了時刻とは、対
応つけられて、送信開始時刻順または送信終了時刻順に
出力される。したがって、操作者はデータの送信がいつ
終了するかを、データの送信が終了していない時点、た
とえばデータ記憶手段にデータが記憶された時点で直ち
に知ることができる。送信終了時刻が分かるので、その
時刻になると、データが確実に送信されたかどうかを確
認することができる。たとえば相手先通信装置の操作者
に対して電話通信などで確認することができる。またた
とえば、操作者が送信操作の終了後、通信装置から離れ
た場合であっても、所定の終了時刻に通信装置に戻って
データの送信が終了したかどうかを確認することができ
る。このため、送信の確実性が向上する。
【0013】また本発明は、前記データ記憶手段に複数
のデータが記憶されているときであって、次のデータに
対して予測された送信開始時刻となってもデータの送信
が終了していないときには、次のデータの送信開始時刻
を前記データの送信が終了した実送信終了時刻に変更す
る変更手段を含むことを特徴とする。本発明に従えば、
データ記憶手段に複数のデータが記憶されているときで
あって、次のデータに対して予測された送信開始時刻と
なってもデータの送信が終了していないときには、次の
データの送信開始時刻が前記データの送信が終了した実
送信終了時刻に変更される。したがって、予測した送信
終了時刻が実際の送信終了時刻と一致しなかった場合
に、次のデータの送信開始時刻を修正してデータを送信
することができ、複数データの実際の送信動作を円滑に
実行することができる。
【0014】また本発明の前記通信装置は、さらに、デ
ータ記憶手段に入力されたデータを所定の符号化方式で
符号化する符号化手段を含み、前記送信所要時間予測手
段は、前記符号化手段で符号化された後のデータ量と、
前記通信速度とから前記送信所要時間を予測することを
特徴とする。本発明に従えば、送信所要時間は、符号化
手段で符号化された後のデータ量と、通信速度とから予
測される。したがって、実際の送信により近い送信所要
時間を予測することができる。
【0015】また本発明の前記通信装置は、さらに、通
信時に相手側通信装置から受信した符号化方式および相
手側通信装置との通信速度を相手側通信装置毎に記憶す
る通信条件記憶手段を含み、前記符号化手段は、通信条
件記憶手段に記憶された符号化方式の中からデータ記憶
手段に入力されたデータの送信先の相手側通信装置の符
号化方式を選んで、当該データを符号化し、前記送信所
要時間予測手段は、前記符号化手段で符号化された後の
データ量と、前記通信条件記憶手段に記憶された通信速
度の中から選ばれたデータ記憶手段に入力されたデータ
の送信先の相手側通信装置との通信速度とから前記送信
所要時間を予測することを特徴とする。本発明に従え
ば、送信所要時間は、最適な符号化方式で符号化された
後のデータ量と、当該通信装置と相手側通信装置との間
の最適な通信速度とから予測される。したがって、実際
の送信にさらに近い送信所要時間を予測することができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態で
ある通信装置1の電気的構成を示すブロック図である。
通信装置1は、ファクシミリ通信装置であり、主制御部
2、表示部3、キー入力部4、読取部5、記録部6、時
計部7、データ記憶部8、符号/復号部9、符号データ
記憶部10およびモデム部11を含んで構成され、これ
らはシステムバス13を介して相互に接続されている。
またモデム部11は、回線制御部12を介して電話回線
14に接続されている。
【0017】主制御部2は、通信装置1全体の動作を統
括的に制御し、予め読取った画像データを記憶してお
き、電話回線14が使用されていないときに前記画像デ
ータを送信する、いわゆる送信予約機能と、画像を読取
ると直ちに画像データを送信する、いわゆる通常の送信
機能との動作を制御する。また、後述するような、送信
すべき全ての画像データに関する送信開始時刻および送
信終了時刻を含む送信条件を管理する。
【0018】キー入力部4からは、操作者が送信動作や
受信動作の実行などを指示する。このためにキー入力部
4は、各種指示を表すキーを有する。また、表示部3に
は、通信装置1の状態などが表示されるとともに、キー
入力部4からの指示に基づいて、主制御部2が管理する
前記送信条件が一覧表として表示される。
【0019】データ記憶部8は、読取部5で読取った送
信すべき画像データや、受信した画像データを記憶す
る。また、前記送信条件を記憶する。記録部6は、受信
した画像データを記録出力する。たとえば、所定の記録
紙に印画出力する。また、キー入力部4からの指示に基
づいて、前記送信条件を一覧表として記録出力する。時
計部7は、送信予約機能を実行するために、時刻を計測
する。
【0020】回線制御部12は、予め定められるファク
シミリの通信制御手順にしたがって送受信動作を実行す
る。具体的には、送信時には、予め入力されているダイ
ヤル番号あるいは入力中のダイヤル番号を電話回線14
から発信し、さらに予め定められるファクシミリ通信制
御手順にしたがって送信動作を実行する。受信時には、
電話回線14からの呼出信号を受信して予め定められる
ファクシミリ通信制御手順にしたがって受信動作を実行
する。
【0021】モデム11は、相手側通信装置と電話回線
14を介して情報の授受を行うために、送受信データを
変調・復調する。たとえば予め定められるファクシミリ
通信手順信号を変調・復調する通信速度が比較的低速の
モデム機能や、画像データ信号を変調・復調する通信速
度が比較的高速のモデム機能などを備える。
【0022】符号/復号部9は、送信すべき画像データ
を符号化し、受信した画像データを復号化する。符号化
されたデータは、符号データ記憶部10に記憶される。
【0023】データの送信時において、回線制御部12
はダイヤル番号を発信し、予め定められるファクシミリ
通信制御手順にしたがって送信動作を実行し、モデム1
1で順次変調された前記符号データ記憶部10に記憶さ
れた符号データ、すなわち送信すべき画像データを電話
回線14に送信する。前記符号データ記憶部10には、
データ記憶部8に記憶された画像データが符号/復号部
9で符号化されて記憶される。
【0024】一方、データの受信時において、回線制御
部12は電話回線14からの呼出信号を検出し、予め定
められるファクシミリ通信制御手順にしたがって受信動
作を実行する。受信した画像データはモデム11で順次
復調され、データ記憶部8に記憶される。データ記憶部
8に記憶された画像データを記録部6で記録出力する際
には、当該画像データは符号/復号部9で復号化され
る。
【0025】続いて、主制御部2が管理する送信条件に
ついて説明する。通信装置1は、読取部5で予め読取っ
た画像データをデータ記憶部8に記憶しておき、電話回
線14が使用されていないときに前記画像データを送信
する送信予約機能と、読取部5で画像を読取ると直ちに
画像データを送信する通常の送信機能とを有する。送信
予約機能の実行時には、操作者は送信開始時刻をキー入
力部4から入力して指定する。あるいは所定の時刻が自
動的に送信開始時刻に指定される。通常の送信機能の実
行時では、あらかじめ定められる時刻、たとえば読取部
5での画像の読取りが終了した時刻が送信開始時刻に相
当し、当該時刻が指定される。
【0026】主制御部2は、送信すべきデータの量とモ
デム11による相手側通信装置との通信速度とから送信
所要時間を予測し、指定された前記送信開始時刻から予
測した送信所要時間分の期間を送信時間帯として設定
し、送信終了時刻を得る。前記送信すべきデータの量
は、具体的には、画像データの量と、予め定められるフ
ァクシミリの通信制御手順のためのデータの量とを含
む。前記画像データの量は、符号化方式と読取部5の読
取り走査密度とに依存する。前記予め定められるファク
シミリの通信制御手順のためのデータの量は、概ね一定
である。
【0027】図2は、符号化方式データ22毎に、画像
データである各原稿No.データ23の符号化ビット数
を格納した符号化ビット数テーブル21の例を示す図で
ある。また図3は、モデム11の4種類の通信速度を格
納した通信速度テーブル25の例を示す図である。
【0028】たとえば読取り走査密度(読取り画素密
度)を、主走査方向が1728画素とし、主走査方向に
直交する副走査方向が2287画素(ライン)として、
MR符号化方式で符号化する、すなわち圧縮すると、符
号化ビット数が323843ビットである図2の「1」
の原稿No.データ23の画像データのための送信所要
時間は、モデム11の通信速度を9600bpsに選ん
だときには、323843/9600によって33.7
秒となる。
【0029】一方、前記予め定められるファクシミリの
通信制御手順のデータのための送信所要時間は、一般
に、ダイヤル発呼による呼設定手順に約15秒、画像デ
ータの送信前に行われる手順のために約14秒、画像デ
ータの送信後に行われる手順のために約6秒必要なこと
から、合計約35秒となる。
【0030】したがって、図1の「1」の原稿No.デ
ータ23の画像データを前記条件で送信した場合の全体
の送信所要時間は、33.7+35によって68.7秒
と予測することができる。指定された前記送信開始時刻
が、たとえば19時とすると、19時から68.7秒後
までの期間が送信時間帯として設定される。また、19
時から68.7秒後の時刻が送信終了時刻となる。この
ときたとえば、送信所要時間を分単位で切り上げ、前記
68.7秒を2分として、19時から19時2分までの
期間を送信時間帯とし、19時2分を送信終了時刻とし
てもかまわない。送信所要時間を切り上げることによっ
て、余裕の時間が加味されるので、求められた送信終了
時刻に送信が終了し、当該求められた送信終了時刻でも
まだ送信中であるというような不都合を低減することが
できる。
【0031】このようにして送信所要時間を予測して、
かつ指定された送信開始時刻から送信終了時刻を得るこ
とができるけれども、前記符号化方式の選択およびモデ
ムの通信速度の選択は、操作者が所望の符号化方式およ
び通信速度を設定できるようにして、操作者が設定した
符号化方式および通信速度を選んでもかまわない。具体
的には、相手側通信装置の電話番号などの通信情報を記
憶する記憶部を設けて、相手側通信装置から電話番号と
ともに受信した当該相手側通信装置の符号化方式や通信
速度の中から、前記符号化方式および通信速度を取り出
し、相手側通信装置に対応つけて記憶するようにし、通
信装置1での予測時において、ダイヤル発呼された相手
側通信装置に対応つけて記憶された符号化方式および通
信速度を選ぶようにしてもかまわない。このような条件
は、比較的通信頻度が多い通信装置との間での予測時に
適用するのが好ましい。
【0032】また、予め定められる特定の符号化方式お
よび通信速度を自動的に選んで予測してもかまわない。
たとえば、MH符号化方式および4800bpsを自動
的に選ぶようにしてもかまわない。このような条件は、
たとえば比較的通信頻度が少ない通信装置との間での予
測時に適用するのが好ましい。
【0033】また他に、送信所要時間の予測時にはMH
符号化方式を選び、実際のデータ送信時には、たとえば
最も送信効率のよいMMR符号化方式に再符号化するよ
うにしてもかまわない。
【0034】図4は、送信条件を予測するときの通信装
置1の動作を示すフローチャートである。なお、当該フ
ローチャートに示された動作の実行時には、既に画像デ
ータは読取られているものとする。また、送信予約され
たデータについてのみ説明する。
【0035】ステップa1では、送信予約情報、すなわ
ち読取部5で読取られた画像データや相手側通信装置の
電話番号が入力される。ステップa2では、相手側通信
装置の通信情報、すなわち相手側通信装置との間の最適
な符号化方式および通信速度が通信装置1に記憶されて
いるかどうかが判断される。記憶されていると判断され
たステップa3では、符号化方式および通信速度が、相
手側通信速度に応じた最適条件に選ばれる。記憶されて
いないと判断されたステップa4では、符号化方式およ
び通信速度が、予め定められる条件、たとえば上述した
MH符号化方式および4800bpsに選ばれる。
【0036】ステップa3,a4の動作が終了したステ
ップa5では、送信すべき画像データを所定の符号化方
式で符号化し、上述したようにして送信所要時間を予測
する。ステップa6では、前記所定の符号化方式で符号
化された画像データが、再度MMR符号化方式で符号化
されて、符号データ記憶部10に記憶される。ステップ
a7では、送信すべき画像データが終了したかどうかが
判断され、終了するまでステップa5,a6の動作を繰
り返す。
【0037】送信すべき画像データが終了したと判断さ
れたステップa8では、時刻が操作者によって入力され
ているかどうかが判断される。操作者によって入力され
ていると判断されたステップa9では、入力された時刻
が送信開始時刻に指定される。入力されていないと判断
されたステップa12では、既に送信が予約されている
画像データがあるかどうかが判断される。あると判断さ
れたステップa14では、既に送信が予約されている前
記画像データの送信終了時刻が、自動的に送信開始時刻
に指定される。ないと判断されたステップa13では、
読取部5による画像の読取りが終了した時刻が、自動的
に送信開始時刻に指定される。
【0038】前記ステップa9,a13,a14の動作
が終了したステップa10では、指定された送信開始時
刻と、予測された送信所要時間とから、送信終了時刻が
予測される。ステップa11では、送信すべき全ての画
像データに関する送信開始時刻および送信終了時刻を含
む送信条件の一覧表が作成される。
【0039】図5は、送信時の通信装置1の動作を示す
フローチャートである。ステップb1では、回線制御部
12がダイヤル番号を発信する。ステップb2では、予
め定められるファクシミリ通信制御手順にしたがって送
信開始動作を実行した後、モデム11で順次変調された
前記符号データ記憶部10に記憶された符号データ、す
なわち送信すべき画像データを電話回線14に送信す
る。ステップb3では、送信すべき画像データの送信が
終了したかどうかが判断され、終了するまでステップb
2,b3の動作を繰り返す。終了したと判断されたステ
ップb4では、予め定められるファクシミリ通信制御手
順にしたがって送信終了動作を実行する。
【0040】ステップb5では、実際の送信時の実送信
終了時刻が格納される。ステップb6では、当該実送信
終了時刻と予測された送信終了時刻とが一致しているか
どうかが判断される。一致していないと判断されたステ
ップb8では、次に予約されている画像データの送信開
始時刻が前記実送信終了時刻に変更される。ステップb
8の動作が終了したとき、および実送信終了時刻と予測
された送信終了時刻とが一致していると判断されたとき
のステップb7では、相手側通信装置の通信情報が更新
して記憶される。
【0041】図6は、前記図4のフローチャートで作成
された送信開始時刻および送信終了時刻を含む送信条件
の一覧表を記録出力するときの通信装置1の動作を示す
フローチャートである。
【0042】ステップc1では、送信予約情報、すなわ
ち読取部5で読取られた画像データや相手側通信装置の
電話番号などが入力される。ステップc2では、送信開
始時刻が操作者によって、あるいは自動的に指定された
かどうかが判断される。指定されたと判断されたステッ
プc3では、指定された送信開始時刻に基づく通信条件
が予測され、予約設定される。ステップc3の動作が終
了したとき、およびステップc2で送信開始時刻が指定
されていないと判断されたときのステップc4では、送
信予約情報の入力が終了したかどうかが判断される。終
了するまでステップc1〜c4の動作を繰り返す。終了
したと判断されたステップc5では、設定された送信開
始時刻順に送信予約情報が並び替えられる。このとき、
予測された送信終了時刻順に送信予約情報を並び替えて
もかまわない。ステップc6では、並び替えられた情報
が送信条件の一覧表として記録部6から所定の記録紙に
印画出力される。あるいは、表示部3に表示される。
【0043】図7は、記録部6から所定の記録紙に印画
された送信予定記録31を示す図である。当該送信予定
記録31は、表示部3に表示されてもかまわない。送信
予定記録31は、「送信予約リスト」などと描かれた識
別のための項目欄32と、出力の日時が描かれた日付欄
33と、複数の画像データの送信条件の一覧表41とを
含んで構成される。
【0044】複数の画像データの送信条件の一覧表41
は、予約番号34毎に、指定された送信開始時刻35、
予測された送信終了時刻36、送信すべき地名を表す宛
先名37、送信すべき人を表す送信者名38、送信モー
ド39および予測される送信枚数40とが対応つけられ
て描かれている。
【0045】以上のように本形態によれば、送信すべき
全画像データに関して、送信開始時刻とおおよその送信
終了時刻とを画像データの送信が終了する前に知ること
ができる。たとえば、操作者は予約した送信がいつ終了
するかを、予約操作を終了した時点で直ちに知ることが
できる。予約操作が終了した時点でおおよその送信終了
時刻が分かるので、その時刻になると、予約したデータ
が確実に送信されたかどうかを確認することができる。
たとえば相手先通信装置の操作者に対して電話通信など
で確認することができる。またたとえば、操作者が予約
操作の終了後、通信装置1から離れた場合であっても、
予測された送信終了時刻に通信装置1に戻ってデータの
送信が終了したかどうかを確認することができる。した
がって、送信の確実性が向上する。送信予約機能を使用
しなかった場合、すなわち通常の送信を行った場合であ
っても、同様にして送信終了時刻を予測することができ
るので、操作者はデータの送信がいつ終了するかをデー
タの送信開始後、直ちに知ることができる。したがっ
て、このような通常のデータ送信についても、前述した
のと同様の効果が得られ、送信の確実性が向上する。
【0046】また、送信開始時刻を操作者が指定するこ
とができ、操作者が指定しなかったときでも、他のデー
タがデータ記憶部8に入力されているときであれば、他
のデータに対して予測された送信終了時刻を送信開始時
刻と指定し、他のデータがデータ記憶部8に入力されて
いないときであれば、データ記憶部8へのデータの入力
が終了した時刻、すなわち読取部5で画像の読取りが終
了した時刻を送信開始時刻と自動的に指定することがで
きる。
【0047】また、当該通信装置1と相手側通信装置と
の間での最適な符号化方式で符号化されたデータ量と、
最適な通信速度とから送信所要時間を予測するようにし
たので、実際の送信により近い送信所要時間を予測する
ことができる。
【0048】なお、電話回線の接続状況などによってモ
デムの等化率が変化することがある。たとえば、960
0bpsの通信速度で処理する能力があっても4800
bpsや2400bpsの通信速度で処理する場合があ
る。したがって、前記予め定められるファクシミリ通信
制御手順の実行に要する時間は、実際には、予測した時
間よりも長くなる場合がある。また、複数枚数の原稿に
描かれた画像データを送信する場合、ページ間で行われ
る制御手順の実行に要する時間は一定ではない。したが
って、前記予め定められるファクシミリ通信制御手順の
実行に要する時間が、実際には、予測した時間と異なる
場合がある。このような電話回線の接続状況などによる
モデムの等化率の変化や、複数枚分の画像データを送信
する場合のページ間で行われる制御手順の実行に要する
時間の変化は、実際に送信動作を開始してから明らかに
なるものであり、予測不可能なものである。
【0049】したがって、送信条件の予測時には、おお
よその送信所要時間および送信終了時刻を求め、実際の
送信時には送信開始時刻を適宜補正するようにしてもか
まわない。たとえば、次の画像データに対して特に送信
開始時刻が指定されていないのであれば、図5のフロー
チャートのステップb5〜b8のようにして、次の画像
データに対して予測された送信開始時刻を、実際の実送
信終了時刻に更新して設定するようにしてもかまわな
い。これによって、複数データの送信を円滑に行うこと
ができる。ただしこの場合、次の画像データに対して予
測された送信開始時刻となったにもかかわらず、画像デ
ータの送信がまだ終了していないときには、次の画像デ
ータの送信を開始しないようにし、上述のようにして、
画像データの送信が終了した時刻を次の画像データの送
信開始時刻として送信動作を実行するのが好ましい。
【0050】また、画像データを本形態で説明したMM
R、MRおよびMH方式以外の方式で符号化(圧縮)す
ることも可能であり、選ばれた他の符号化方式であって
も本形態で説明したのと同様にして送信所要時間および
送信終了時刻を予測することができる。なお、MH(モ
ディファイドハフマン)符号化方式とは1次元符号化方
式である。MR(モディファイドリード)符号化方式と
は、最初の符号化ラインは1次元符号化(MH)方式で
符号化し、次の予め定められる数のラインは2次元符号
化方式で符号化する方式である。すなわち、途中で復号
エラーが生じても自動的に復帰するように、パラメータ
Kを設定して、ラインK毎に1次元符号化方式を行って
符号化する方式である。MMR符号化方式とは、前記パ
ラメータKを無限大として、最初の符号化ラインは1次
元符号化(MH)方式で符号化し、後の全ラインは2次
元符号化方式で符号化する方式である。この場合、処理
速度が比較的高速となる。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、データ記
憶手段にデータが入力される毎に、指定された送信開始
時刻と予測された送信終了時刻とを管理するようにした
ので、データの送信が終了していないデータ記憶手段に
データが記憶された時点であっても通信条件を把握する
ことができる。
【0052】また本発明によれば、送信開始時刻を操作
者が指定することができる。操作者が指定しないときで
あっても、他のデータがデータ記憶手段に入力されてい
るときであれば、他のデータに対して予測された送信終
了時刻を送信開始時刻と指定し、他のデータがデータ記
憶手段に入力されていないときであれば、データ記憶手
段へのデータの入力が終了した時刻を送信開始時刻と自
動的に指定することができる。
【0053】また本発明によれば、少なくとも指定され
た送信開始時刻と予測された送信終了時刻とを対応つけ
て、送信開始時刻順または送信終了時刻順に出力するよ
うにしたので、操作者はデータの送信がいつ終了するか
を、データの送信が終了していないデータ記憶手段にデ
ータが記憶された時点で直ちに知ることができる。送信
終了時刻が分かるので、その時刻になると、データが確
実に送信されたかどうかを確認することができ、送信の
確実性が向上する。
【0054】また本発明によれば、予測した送信終了時
刻が実際の送信終了時刻と一致しなかったときには、次
のデータの送信開始時刻を修正してデータを送信するよ
うにしたので、実際の送信動作を円滑に実行することが
できる。
【0055】また本発明によれば、送信所要時間を符号
化されたデータ量と通信速度とから予測するようにした
ので、実際の送信により近い送信所要時間を予測するこ
とができる。
【0056】また本発明に従えば、送信所要時間を最適
な方式で符号化されたデータ量と当該通信装置と相手側
通信装置との間での最適な通信速度とから予測するよう
にしたので、実際の送信にさらに近い送信所要時間を予
測することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である通信装置1の電気
的構成を示すブロック図である。
【図2】符号化方式データ22毎に、画像データである
各原稿No.データ23の符号化ビット数を格納した符
号化ビット数テーブル21の例を示す図である。
【図3】モデム11の4種類の通信速度を格納した通信
速度テーブル25の例を示す図である。
【図4】送信条件を予測するときの通信装置1の動作を
示すフローチャートである。
【図5】送信時の通信装置1の動作を示すフローチャー
トである。
【図6】送信条件の一覧表を記録出力するときの通信装
置1の動作を示すフローチャートである。
【図7】記録部6から所定の記録紙に印画された送信予
定記録31を示す図である。
【符号の説明】
1 通信装置 2 主制御部 3 表示部 4 キー入力部 5 読取部 6 記録部 7 時計部 8 データ記憶部 9 符号/復号部 10 符号データ記憶部 11 モデム部 12 回線制御部 13 システムバス 14 電話回線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ記憶手段に入力されたデータの送
    信を予め定められる送信開始時刻で開始する通信装置に
    おいて、 前記データ記憶手段にデータが入力される毎に、入力さ
    れたデータ量と、予め定められる当該通信装置と相手側
    通信装置との間の通信速度とから、データの送信に要す
    る送信所要時間を予測する送信所要時間予測手段と、 前記データ記憶手段に入力されたデータの送信開始時刻
    を指定する送信開始時刻指定手段と、 指定された送信開始時刻から予測された送信所要時間後
    の時刻を求めて送信終了時刻とし、前記送信開始時刻か
    ら送信終了時刻までの期間を送信時間帯として設定する
    設定手段とを含むことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 前記通信装置は、さらに時刻が入力され
    る時刻入力手段を含み、 前記送信開始時刻指定手段は、 前記時刻入力手段から時刻が入力されたときには、当該
    時刻を送信開始時刻と指定し、 他のデータがデータ記憶手段に入力されているときであ
    って、前記時刻入力手段から時刻が入力されないときに
    は、前記他のデータに対して予測された送信終了時刻を
    送信開始時刻と指定し、 他のデータがデータ記憶手段に入力されていないときで
    あって、前記時刻入力手段から時刻が入力されないとき
    には、前記データ記憶手段へのデータの入力が終了した
    時刻を送信開始時刻と指定することを特徴とする請求項
    1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも指定された送信開始時刻と予
    測された送信終了時刻とを対応つけて、送信開始時刻順
    または送信終了時刻順に出力する出力手段を含むことを
    特徴とする請求項1記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記データ記憶手段に複数のデータが記
    憶されているときであって、次のデータに対して予測さ
    れた送信開始時刻となってもデータの送信が終了してい
    ないときには、次のデータの送信開始時刻を前記データ
    の送信が終了した実送信終了時刻に変更する変更手段を
    含むことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 前記通信装置は、さらに、データ記憶手
    段に入力されたデータを所定の符号化方式で符号化する
    符号化手段を含み、 前記送信所要時間予測手段は、前記符号化手段で符号化
    された後のデータ量と、前記通信速度とから前記送信所
    要時間を予測することを特徴とする請求項1記載の通信
    装置。
  6. 【請求項6】 前記通信装置は、さらに、通信時に相手
    側通信装置から受信した符号化方式および相手側通信装
    置との通信速度を相手側通信装置毎に記憶する通信条件
    記憶手段を含み、 前記符号化手段は、通信条件記憶手段に記憶された符号
    化方式の中からデータ記憶手段に入力されたデータの送
    信先の相手側通信装置の符号化方式を選んで、当該デー
    タを符号化し、 前記送信所要時間予測手段は、前記符号化手段で符号化
    された後のデータ量と、前記通信条件記憶手段に記憶さ
    れた通信速度の中から選ばれたデータ記憶手段に入力さ
    れたデータの送信先の相手側通信装置との通信速度とか
    ら前記送信所要時間を予測することを特徴とする請求項
    5記載の通信装置。
JP8077239A 1996-03-29 1996-03-29 通信装置 Pending JPH09270869A (ja)

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