JPH09269732A - 印鑑ラベルセット - Google Patents
印鑑ラベルセットInfo
- Publication number
- JPH09269732A JPH09269732A JP10362496A JP10362496A JPH09269732A JP H09269732 A JPH09269732 A JP H09269732A JP 10362496 A JP10362496 A JP 10362496A JP 10362496 A JP10362496 A JP 10362496A JP H09269732 A JPH09269732 A JP H09269732A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal
- sheet
- label
- oversheet
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Labeling Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 印鑑ラベルと、この印鑑ラベルに貼着するオ
ーバーシートとの接着および分離を容易とする。 【解決手段】 表面側を剥離面としてなる透視可能な保
護シートの裏面側に粘着剤が設けられてなり、保護シー
トの一端側の粘着剤を露出して、剥離シートが粘着剤に
当接されてなると共に、露出した粘着剤により印鑑捺印
シートの一端側が保護シートに貼着させれてなり、印鑑
捺印シートの裏面側に剥離再貼着可能な粘着剤が設けら
れてなる印鑑ラベルと、この印鑑ラベルよりも大きいサ
イズで、印鑑ラベルの保護シートに貼着するところの裏
面側に粘着剤を有する透視可能なシートからなるオーバ
ーシートとした。
ーバーシートとの接着および分離を容易とする。 【解決手段】 表面側を剥離面としてなる透視可能な保
護シートの裏面側に粘着剤が設けられてなり、保護シー
トの一端側の粘着剤を露出して、剥離シートが粘着剤に
当接されてなると共に、露出した粘着剤により印鑑捺印
シートの一端側が保護シートに貼着させれてなり、印鑑
捺印シートの裏面側に剥離再貼着可能な粘着剤が設けら
れてなる印鑑ラベルと、この印鑑ラベルよりも大きいサ
イズで、印鑑ラベルの保護シートに貼着するところの裏
面側に粘着剤を有する透視可能なシートからなるオーバ
ーシートとした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の預金通帳、
証書等に貼付して使用する印鑑ラベルと、この印鑑ラベ
ルの表面に貼着するオーバーシートとからなる印鑑ラベ
ルセットに関するものである。
証書等に貼付して使用する印鑑ラベルと、この印鑑ラベ
ルの表面に貼着するオーバーシートとからなる印鑑ラベ
ルセットに関するものである。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】従来から各種の預金通
帳、証書等に印影を付す場合は、剥離再貼着可能なラベ
ルに印鑑を押印し、通帳等に貼付することが一般的に行
われている。そして、一冊の通帳への記入が終了後、新
しい通帳を発行し継続して使用するものであり、この時
旧通帳に貼着された印鑑ラベルを剥離し、新通帳に再貼
着するものであるが、印鑑ラベルが剥離可能な粘着剤で
貼着されているため、通常の取扱い中に印鑑ラベルが脱
落するのを防止するため、印鑑ラベルよりも大きいサイ
ズからなり、印鑑ラベルが再使用できるよう印鑑ラベル
に対応する部分を粘着剤未塗布部分としたオーバーシー
トを、印鑑ラベルに貼着して使用していた。
帳、証書等に印影を付す場合は、剥離再貼着可能なラベ
ルに印鑑を押印し、通帳等に貼付することが一般的に行
われている。そして、一冊の通帳への記入が終了後、新
しい通帳を発行し継続して使用するものであり、この時
旧通帳に貼着された印鑑ラベルを剥離し、新通帳に再貼
着するものであるが、印鑑ラベルが剥離可能な粘着剤で
貼着されているため、通常の取扱い中に印鑑ラベルが脱
落するのを防止するため、印鑑ラベルよりも大きいサイ
ズからなり、印鑑ラベルが再使用できるよう印鑑ラベル
に対応する部分を粘着剤未塗布部分としたオーバーシー
トを、印鑑ラベルに貼着して使用していた。
【０００３】しかしながら、従来のオーバーシートにお
いては、印鑑ラベルに対応する部分が粘着剤未塗布部と
して構成されているため、オーバーシートを印鑑ラベル
に貼着する際、印鑑ラベルとオーバーシートの粘着剤塗
布部との対応位置合わせに大変手間取り、特にオーバー
シートが透視可能なシートであるため、粘着剤未塗布部
分の位置確認が大変困難であった。このため、オーバー
シートの粘着剤が印鑑ラベルに貼着すると、印鑑ラベル
を旧通帳から剥離しても、オーバーシートを印鑑ラベル
から剥離しなければならないため、剥離時に印鑑ラベル
の表面を損傷し、印鑑ラベルとしての体裁を損い、新通
帳への使用が行えないという不都合があった。
いては、印鑑ラベルに対応する部分が粘着剤未塗布部と
して構成されているため、オーバーシートを印鑑ラベル
に貼着する際、印鑑ラベルとオーバーシートの粘着剤塗
布部との対応位置合わせに大変手間取り、特にオーバー
シートが透視可能なシートであるため、粘着剤未塗布部
分の位置確認が大変困難であった。このため、オーバー
シートの粘着剤が印鑑ラベルに貼着すると、印鑑ラベル
を旧通帳から剥離しても、オーバーシートを印鑑ラベル
から剥離しなければならないため、剥離時に印鑑ラベル
の表面を損傷し、印鑑ラベルとしての体裁を損い、新通
帳への使用が行えないという不都合があった。
【０００４】そこで本発明は、上記事情に鑑み、印鑑ラ
ベルへのオーバーシートの貼着が極めて簡便に行えるこ
とを課題とし、印鑑ラベルの再使用が印鑑ラベルを損傷
することなく正確に行えることを目的とするものであ
る。
ベルへのオーバーシートの貼着が極めて簡便に行えるこ
とを課題とし、印鑑ラベルの再使用が印鑑ラベルを損傷
することなく正確に行えることを目的とするものであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を考
慮してなされたもので、表面側を剥離面としてなる透視
可能な保護シートの裏面側に粘着剤が設けられてなり、
保護シートの一端側の粘着剤を露出して、剥離シートが
粘着剤に当接されてなると共に、露出した粘着剤により
印鑑捺印シートの一端側が保護シートに貼着されてな
り、印鑑捺印シートの裏面側に剥離再貼着可能な粘着剤
が設けられてなる印鑑ラベルと、この印鑑ラベルよりも
大きいサイズで、印鑑ラベルの保護シートに貼着すると
ころの裏面側に粘着剤を有する透視可能なシートからな
るオーバーシートとからなることを特徴とする印鑑ラベ
ルセットを提供して、上記課題を解消するものである。
慮してなされたもので、表面側を剥離面としてなる透視
可能な保護シートの裏面側に粘着剤が設けられてなり、
保護シートの一端側の粘着剤を露出して、剥離シートが
粘着剤に当接されてなると共に、露出した粘着剤により
印鑑捺印シートの一端側が保護シートに貼着されてな
り、印鑑捺印シートの裏面側に剥離再貼着可能な粘着剤
が設けられてなる印鑑ラベルと、この印鑑ラベルよりも
大きいサイズで、印鑑ラベルの保護シートに貼着すると
ころの裏面側に粘着剤を有する透視可能なシートからな
るオーバーシートとからなることを特徴とする印鑑ラベ
ルセットを提供して、上記課題を解消するものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】次に、本発明を図１から図３に示
す実施の形態に基づき詳細に説明する。図１は、本発明
の印鑑ラベルセットの表面斜視図、図２は、図１のＸ−
Ｘ線断面説明図、図３は、図１のＹ−Ｙ線断面説明図、
図４は、使用状態説明図である。
す実施の形態に基づき詳細に説明する。図１は、本発明
の印鑑ラベルセットの表面斜視図、図２は、図１のＸ−
Ｘ線断面説明図、図３は、図１のＹ−Ｙ線断面説明図、
図４は、使用状態説明図である。
【０００７】本発明の印鑑ラベルセット１は、図１に示
す如く、印鑑ラベル２とオーバーシート３とからなるも
のであり、印鑑ラベル２は、樹脂フィルム等の透視可能
なシートからなり、表面側に剥離剤が塗布されて剥離面
４としてなる保護シート５の裏面側に粘着剤６が塗布さ
れてなるものである。この保護シート５の粘着剤６に粘
着剤６の一端側を露出させて剥離シート７を当接してな
ると共に、露出した粘着剤６に印鑑捺印シート８を貼着
し、保護シート５と印鑑捺印シート８とを一体化してな
るものである。そして、印鑑捺印シート８の裏面側に
は、剥離再貼着可能な粘着剤９が塗布され、この粘着剤
９を保護する剥離台紙１０が当接されてなるものであ
る。
す如く、印鑑ラベル２とオーバーシート３とからなるも
のであり、印鑑ラベル２は、樹脂フィルム等の透視可能
なシートからなり、表面側に剥離剤が塗布されて剥離面
４としてなる保護シート５の裏面側に粘着剤６が塗布さ
れてなるものである。この保護シート５の粘着剤６に粘
着剤６の一端側を露出させて剥離シート７を当接してな
ると共に、露出した粘着剤６に印鑑捺印シート８を貼着
し、保護シート５と印鑑捺印シート８とを一体化してな
るものである。そして、印鑑捺印シート８の裏面側に
は、剥離再貼着可能な粘着剤９が塗布され、この粘着剤
９を保護する剥離台紙１０が当接されてなるものであ
る。
【０００８】オーバーシート３は、樹脂フィルム等の透
視可能なシートからなり、保護シート５よりもその四周
辺において大きいサイズからなり、裏面側に粘着剤１１
とこの粘着剤１１を保護する剥離台紙１２とからなるも
のである。オーバーシート３の表面側に、銀行名等の印
刷１３を設けてなるものである。
視可能なシートからなり、保護シート５よりもその四周
辺において大きいサイズからなり、裏面側に粘着剤１１
とこの粘着剤１１を保護する剥離台紙１２とからなるも
のである。オーバーシート３の表面側に、銀行名等の印
刷１３を設けてなるものである。
【０００９】次に、本発明の印鑑ラベルセット１の使用
に基づき説明する。先ず、印鑑ラベル２の印鑑捺印シー
ト８への押印時には、保護シート５を剥離シート７と共
に捲り上げ、印鑑捺印シート８の表面を露出させ捺印を
行い、次いで、剥離シート７を剥離し粘着剤６を露出さ
せて、保護シート５と印鑑捺印シート８とを接着し、印
鑑捺印シート８の表面を保護シート５により被覆保護す
るものである。そして、剥離台紙１０を剥離して粘着剤
９を露出させ、図４の如く、通帳Ｔに印鑑ラベル２を貼
着するものである。貼着された印鑑ラベル２の保護シー
ト５上に、オーバーシート３を貼着するものである。こ
の状態において使用され、通帳Ｔを新規に作成する場合
は、旧通帳Ｔより、オーバーシート３の粘着剤１１によ
る接着部分よりオーバーシート３を通帳Ｔから引き剥が
すものであり、この時保護シート５の表面が剥離面とし
てなるので、保護シート５とオーバーシート３とは容易
に剥離でき、取り出された印鑑ラベル２は、再度新規な
通帳に貼付して使用するものである。
に基づき説明する。先ず、印鑑ラベル２の印鑑捺印シー
ト８への押印時には、保護シート５を剥離シート７と共
に捲り上げ、印鑑捺印シート８の表面を露出させ捺印を
行い、次いで、剥離シート７を剥離し粘着剤６を露出さ
せて、保護シート５と印鑑捺印シート８とを接着し、印
鑑捺印シート８の表面を保護シート５により被覆保護す
るものである。そして、剥離台紙１０を剥離して粘着剤
９を露出させ、図４の如く、通帳Ｔに印鑑ラベル２を貼
着するものである。貼着された印鑑ラベル２の保護シー
ト５上に、オーバーシート３を貼着するものである。こ
の状態において使用され、通帳Ｔを新規に作成する場合
は、旧通帳Ｔより、オーバーシート３の粘着剤１１によ
る接着部分よりオーバーシート３を通帳Ｔから引き剥が
すものであり、この時保護シート５の表面が剥離面とし
てなるので、保護シート５とオーバーシート３とは容易
に剥離でき、取り出された印鑑ラベル２は、再度新規な
通帳に貼付して使用するものである。
【００１０】なお、上述の実施形態においては、印鑑ラ
ベル２とオーバーシート３とをそれぞれ一単位構成とし
て説明したが、印鑑ラベル２およびオーバーシート３の
それぞれの剥離シート７、剥離台紙１２を連続状に構成
し、印鑑ラベル２とオーバーシート３とをそれぞれ連続
状に構成してもよいものである。
ベル２とオーバーシート３とをそれぞれ一単位構成とし
て説明したが、印鑑ラベル２およびオーバーシート３の
それぞれの剥離シート７、剥離台紙１２を連続状に構成
し、印鑑ラベル２とオーバーシート３とをそれぞれ連続
状に構成してもよいものである。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の印鑑ラベ
ルセットは、印鑑ラベルの最上位に位置する保護シート
の表面側を剥離面とし、オーバーシートの裏面全面に粘
着剤を設けた構成としたので、印鑑ラベルの表面側への
オーバーシートの接着に際しても、従来の如く、オーバ
ーシートに設けた粘着剤未塗布部と印鑑ラベルとを対応
させることなく容易に貼着できると共に、印鑑ラベルの
再使用時においても、印鑑ラベルとオーバーシートとを
スムースにかつ、印鑑ラベルを損傷することなく容易に
分離できる等の種々の優れた効果を奏するものである。
ルセットは、印鑑ラベルの最上位に位置する保護シート
の表面側を剥離面とし、オーバーシートの裏面全面に粘
着剤を設けた構成としたので、印鑑ラベルの表面側への
オーバーシートの接着に際しても、従来の如く、オーバ
ーシートに設けた粘着剤未塗布部と印鑑ラベルとを対応
させることなく容易に貼着できると共に、印鑑ラベルの
再使用時においても、印鑑ラベルとオーバーシートとを
スムースにかつ、印鑑ラベルを損傷することなく容易に
分離できる等の種々の優れた効果を奏するものである。
【図１】本発明の一例を示す説明図。
【図２】図１のＸ−Ｘ線断面説明図。
【図３】図１のＹ−Ｙ線断面説明図。
【図４】本発明の使用状態説明図。
１ 印鑑ラベルセット ２ 印鑑ラベル ３ オーバーシート ４ 剥離面 ５ 保護シート ６、１１ 粘着剤 ７ 剥離シート ８ 印鑑捺印シート ９ 剥離再貼着可能な粘着剤 １０、１２ 剥離台紙
Claims (1)
- 【請求項１】 表面側を剥離面としてなる透視可能な保
護シートの裏面側に粘着剤が設けられてなり、保護シー
トの一端側の粘着剤を露出して、剥離シートが粘着剤に
当接されてなると共に、露出した粘着剤により印鑑捺印
シートの一端側が保護シートに貼着されてなり、印鑑捺
印シートの裏面側に剥離再貼着可能な粘着剤が設けられ
てなる印鑑ラベルと、この印鑑ラベルよりも大きいサイ
ズで、印鑑ラベルの保護シートに貼着するところの裏面
側に粘着剤を有する透視可能なシートからなるオーバー
シートとからなることを特徴とする印鑑ラベルセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10362496A JPH09269732A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 印鑑ラベルセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10362496A JPH09269732A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 印鑑ラベルセット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09269732A true JPH09269732A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=14358931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10362496A Pending JPH09269732A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 印鑑ラベルセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09269732A (ja) |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP10362496A patent/JPH09269732A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20041201 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041207 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050405 |