JPH0123788B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0123788B2 JPH0123788B2 JP57114566A JP11456682A JPH0123788B2 JP H0123788 B2 JPH0123788 B2 JP H0123788B2 JP 57114566 A JP57114566 A JP 57114566A JP 11456682 A JP11456682 A JP 11456682A JP H0123788 B2 JPH0123788 B2 JP H0123788B2
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- Japan
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- display
- adhesive film
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- printed
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- Expired
Links
- 239000002313 adhesive film Substances 0.000 claims description 26
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 239000004820 Pressure-sensitive adhesive Substances 0.000 claims description 9
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 7
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 5
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 claims description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Making Paper Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、器具、装置、その他に貼着するラベ
ル、シール等の表示シート群及びその製造方法に
関する。
ル、シール等の表示シート群及びその製造方法に
関する。
従来、この種表示シートは、特公昭51−42480
号公報に記載の方法(第1図)によつて製造され
ており、片面に感圧性接着剤を塗布した第1接着
フイルム1をはく離紙2に仮着した状態で前記第
1接着フイルム上面に所望の印刷を施し、その印
刷表面に感圧性接着剤を片面に設けた透明の第2
接着フイルム3を貼着し、爾後、この三層構造の
帯状シートを、印刷部を含むラベル形状に合せて
はく離紙より上層の範囲のみを打ち抜き、残余部
4をはく離紙2からはぎ取る方法を採用してい
る。
号公報に記載の方法(第1図)によつて製造され
ており、片面に感圧性接着剤を塗布した第1接着
フイルム1をはく離紙2に仮着した状態で前記第
1接着フイルム上面に所望の印刷を施し、その印
刷表面に感圧性接着剤を片面に設けた透明の第2
接着フイルム3を貼着し、爾後、この三層構造の
帯状シートを、印刷部を含むラベル形状に合せて
はく離紙より上層の範囲のみを打ち抜き、残余部
4をはく離紙2からはぎ取る方法を採用してい
る。
この場合、感圧性接着剤フイルムとして、第1
接着フイルム1、第2接着フイルム3の二つが必
要となる。
接着フイルム1、第2接着フイルム3の二つが必
要となる。
また、このようにして製造されたラベル等の表
示シートでは、二つの感圧性接着剤フイルム(以
下、単に接着フイルムという)が積層されたもの
となることから、その膜厚は一定の厚さ以下にで
きない欠点がある。
示シートでは、二つの感圧性接着剤フイルム(以
下、単に接着フイルムという)が積層されたもの
となることから、その膜厚は一定の厚さ以下にで
きない欠点がある。
かかる不都合を防止するものとして、実開昭56
−172872号公報に開示されたものがある。このも
のは、表示シートとなる接着フイルムの裏面に印
刷を施すものであり、裏面の感圧接着剤層に所要
の印刷が施された接着フイルムをラベル等の形状
に合わせて打ち抜くことによりラベル(表示シー
ト)がはく離紙のはく離表面に所定の間隔で貼着
配列されたものである。
−172872号公報に開示されたものがある。このも
のは、表示シートとなる接着フイルムの裏面に印
刷を施すものであり、裏面の感圧接着剤層に所要
の印刷が施された接着フイルムをラベル等の形状
に合わせて打ち抜くことによりラベル(表示シー
ト)がはく離紙のはく離表面に所定の間隔で貼着
配列されたものである。
この改良された方法によれば、所要の印刷部分
が表示シートの裏面に位置して表面側に当該印刷
部分が位置しないこととなり、この印刷部分の保
護が十分である。又、表示シートは1枚だけで構
成されるから表示シートが厚くならない。
が表示シートの裏面に位置して表面側に当該印刷
部分が位置しないこととなり、この印刷部分の保
護が十分である。又、表示シートは1枚だけで構
成されるから表示シートが厚くならない。
ところが、この改良された方法では、印刷工程
が面倒で、第1図の従来の印刷装置を用いて製作
できないと言う問題がある。
が面倒で、第1図の従来の印刷装置を用いて製作
できないと言う問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであ
り、1つの接着フイルムのみからなり且裏面側に
印刷部を具備させた表示シートを従来の第1図に
示す従来のものと同じ方向から印刷することによ
つて製作できるようにすることを、その技術的課
題とする。
り、1つの接着フイルムのみからなり且裏面側に
印刷部を具備させた表示シートを従来の第1図に
示す従来のものと同じ方向から印刷することによ
つて製作できるようにすることを、その技術的課
題とする。
上記技術的課題を解決するために講じた本発明
の技術的手段は、『シリコンコーテイング面等の
はく離容易な表面を具備するはく離紙の前記表面
に、裏面に感圧性接着剤を具備し且所要の表示が
印刷された接着フイルムからなる表示シートを所
定の間隔で貼着させた表示シート群の製造方法に
おいて、はく離紙のはく離表面に所要の表示を印
刷する工程と、この印刷隅のはく離表面に透明の
接着フイルムを貼着する工程と、この後に続き且
前記表示印刷部を囲う様に前記接着フイルムのみ
を打ち抜き、続いて、前記表示印刷部の外周の残
余部をはく離除去する工程とを具備させた』こと
である。
の技術的手段は、『シリコンコーテイング面等の
はく離容易な表面を具備するはく離紙の前記表面
に、裏面に感圧性接着剤を具備し且所要の表示が
印刷された接着フイルムからなる表示シートを所
定の間隔で貼着させた表示シート群の製造方法に
おいて、はく離紙のはく離表面に所要の表示を印
刷する工程と、この印刷隅のはく離表面に透明の
接着フイルムを貼着する工程と、この後に続き且
前記表示印刷部を囲う様に前記接着フイルムのみ
を打ち抜き、続いて、前記表示印刷部の外周の残
余部をはく離除去する工程とを具備させた』こと
である。
上記技術手段によれば、はく離紙の表面にラベ
ル、シール等として機能する表示シート単体が適
宜間隔で並び、この表示シート単体の接着剤には
く離紙上の印刷表示が転写され、一つの接着フイ
ルムのみにより表示シート(表示シート群)が製
造できることとなる。
ル、シール等として機能する表示シート単体が適
宜間隔で並び、この表示シート単体の接着剤には
く離紙上の印刷表示が転写され、一つの接着フイ
ルムのみにより表示シート(表示シート群)が製
造できることとなる。
この第発明の方法は、上記構成であるから、次
の特有の効果を有する。
の特有の効果を有する。
すなわち、従来の製造方法に於いて、はく離紙
に貼着した接着フイルム上に表示を印刷していた
ものをはく離紙にそのまま表示を印刷するように
したものであるから、従来の装置がそのまま利用
できる利点がある。
に貼着した接着フイルム上に表示を印刷していた
ものをはく離紙にそのまま表示を印刷するように
したものであるから、従来の装置がそのまま利用
できる利点がある。
また、一つの接着フイルムのみにより表示シー
トを構成できるから、従来の二層フイルム構造の
ものにくらべて安価に製造できる。
トを構成できるから、従来の二層フイルム構造の
ものにくらべて安価に製造できる。
以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて
説明する。
説明する。
第2図の実施例のものは、従来の製造装置をそ
のまま利用したもので、出発材料として巻軸5に
巻き付けたはく離紙2を用いる。これから巻き解
かれたはく離紙2のはく離処理を施した表面6に
所望の表示の印刷を付すべく、該はく離紙を印刷
装置7に挿通して該はく離紙を一たん停止状態に
置き、この停止時間中に所望の表示を前記印刷装
置により印刷する。この印刷は適宜印刷インキを
用いて成されるが、はく離紙2の表面への接着力
が弱いインクが有効である。また、表示として
は、単色のもの、多色のもの、表示部全域にイン
クが塗布されるベタ刷りのもの等も任意に採用で
きることは言うまでもない。
のまま利用したもので、出発材料として巻軸5に
巻き付けたはく離紙2を用いる。これから巻き解
かれたはく離紙2のはく離処理を施した表面6に
所望の表示の印刷を付すべく、該はく離紙を印刷
装置7に挿通して該はく離紙を一たん停止状態に
置き、この停止時間中に所望の表示を前記印刷装
置により印刷する。この印刷は適宜印刷インキを
用いて成されるが、はく離紙2の表面への接着力
が弱いインクが有効である。また、表示として
は、単色のもの、多色のもの、表示部全域にイン
クが塗布されるベタ刷りのもの等も任意に採用で
きることは言うまでもない。
この印刷工程を経たはく離紙2は圧接ローラ
8,8間に透明の接着フイルム9と共に挿入さ
れ、この圧接ローラを通過する間に接着フイルム
9の離面に感圧接着剤により接着フイルム9とは
く離紙5が仮着状態となり、同時にはく離紙2の
表面6の印刷表示が接着フイルム9の感圧接着剤
に転写される。
8,8間に透明の接着フイルム9と共に挿入さ
れ、この圧接ローラを通過する間に接着フイルム
9の離面に感圧接着剤により接着フイルム9とは
く離紙5が仮着状態となり、同時にはく離紙2の
表面6の印刷表示が接着フイルム9の感圧接着剤
に転写される。
その後、接着フイルム9とはく離紙2とが一体
となつて打ち抜き装置10に送り込まれた後、は
く離装置11に致り、従来と同様の作用で、表示
シート単体12,12のみがはく離紙2の表面に
適宜間隔で仮着状態に並列した表示シート群とな
り(第3図)表示シート単位12,12の外周の
残余部4がはく離紙2からはく離されて巻き取ら
れる。
となつて打ち抜き装置10に送り込まれた後、は
く離装置11に致り、従来と同様の作用で、表示
シート単体12,12のみがはく離紙2の表面に
適宜間隔で仮着状態に並列した表示シート群とな
り(第3図)表示シート単位12,12の外周の
残余部4がはく離紙2からはく離されて巻き取ら
れる。
尚、以上に於いて、印刷工程、打ち抜き工程の
動作は、被加工部(はく離紙2及び接着フイル
ム)の停止状態で行なわれる。このため、はく離
紙2等は所定タイミングで間欠走行せしめられる
ようになつている。
動作は、被加工部(はく離紙2及び接着フイル
ム)の停止状態で行なわれる。このため、はく離
紙2等は所定タイミングで間欠走行せしめられる
ようになつている。
第1図は従来例の説明図、第2図は本発明の実
施例の説明図、第3図はこの方法によつて製作さ
れた表示シート群の説明図であり、図中 2……はく離紙、7……印刷装置、9……接着
フイルム、10……打ち抜き装置、11……はく
離装置。
施例の説明図、第3図はこの方法によつて製作さ
れた表示シート群の説明図であり、図中 2……はく離紙、7……印刷装置、9……接着
フイルム、10……打ち抜き装置、11……はく
離装置。
Claims (1)
- 1 シリコンコーテイング面等のはく離容易な表
面を具備するはく離紙の前記表面に、裏面に感圧
性接着剤を具備し且所要の表示が印刷された接着
フイルムからなる表示シートを所定の間隔で貼着
させた表示シート群の製造方法において、はく離
紙のはく離表面に所要の表示を印刷する工程と、
この印刷済のはく離表面に透明の接着フイルムを
貼着する工程と、この後に続き且前記表示印刷部
を囲う様に前記接着フイルムのみを打ち抜き、続
いて、前記表示印刷部の外周の残余部をはく離除
去する工程とからなる表示シート群の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11456682A JPS595266A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 表示シート群の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11456682A JPS595266A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 表示シート群の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS595266A JPS595266A (ja) | 1984-01-12 |
JPH0123788B2 true JPH0123788B2 (ja) | 1989-05-08 |
Family
ID=14641017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11456682A Granted JPS595266A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 表示シート群の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS595266A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59112860A (ja) * | 1982-12-16 | 1984-06-29 | Asahi Okuma Ind Co Ltd | 塗装装置 |
JPH03634A (ja) * | 1989-05-16 | 1991-01-07 | Ookita Shoji Kk | シール連続印刷機 |
BR112017024287B1 (pt) * | 2015-05-12 | 2022-05-10 | Actega North America Technologies, Inc | Etiquetas adesivas de película fina e métodos para produzir as mesmas |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5846429Y2 (ja) * | 1980-05-22 | 1983-10-22 | サンエス印刷加工株式会社 | 粘着ラベル |
-
1982
- 1982-06-30 JP JP11456682A patent/JPS595266A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS595266A (ja) | 1984-01-12 |
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