JP3026379U - ラベルの保護シ−ト貼付用ガイド体 - Google Patents

ラベルの保護シ−ト貼付用ガイド体

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JP3026379U
JP3026379U JP1995014547U JP1454795U JP3026379U JP 3026379 U JP3026379 U JP 3026379U JP 1995014547 U JP1995014547 U JP 1995014547U JP 1454795 U JP1454795 U JP 1454795U JP 3026379 U JP3026379 U JP 3026379U
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JP
Japan
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label
protective sheet
guide body
corner
article
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JP1995014547U
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良材 中原
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Nichiban Co Ltd
Original Assignee
Nichiban Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望の記事を記載したラベルは、必要箇所に
貼付した後で、直接手が触れたりするので、ラベル表面
が汚れたり、記事が見難くなったりする。そこで、ラベ
ルの上をこれより大きな透視性の保護シ−トで覆うよう
にするとよいが、正確かつ簡便に貼付できるようなもの
がない。 【解決手段】 記事9を記入したラベル1の一隅部3
と、これを挟んで隣接する二辺4,5に適合するよう
に、角部22とそこからこれを挟むように延びる二部辺
25,26を持っている。この二部片には一回り大きな
保護シ−ト11の隣接する二端辺12,13に適合する
段部27,28を形成している。こうしたガイド体21
の二部片25,26の内端縁23,24を上記ラベル1
1の隣接する二辺4,5に当てがって、上記段部27,
28に保護シ−ト11の二端辺12,13を当接させれ
ば、ラベルに対して保護シ−トを正確に位置させて貼付
することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、粘着性のラベルに記載した記事を保護するために、該ラベルより大 きな保護シ−トで覆うときに、該保護シ−トを正しい位置に貼るために使用する ガイド体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、所要の記事を記載したラベルを必要な位置に貼付しているが、ラベルに 直接手が触れたりするので、ラベルの表面が汚れたり、記載した記事が見え難く なったりする。 また、ラベルにこれと同じ大きさの粘着性を有する保護シ−トの一部を貼付け 、その他の部分に剥離紙を仮着しておき、ラベルに記事を記入した後でこの剥離 紙を剥してラベル表面を保護シ−トで覆うようにしたものが提供されるようにな ったが、このものはラベルの表面が保護されているけれども、ラベルと保護シ− トの大きさが同じであるために、ラベルの端部から水等が浸み込んだりすること があり、これによってラベルが汚染され、表示が見難くなることもあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、ラベルより大きな保護シ−トによってラベルの表面を覆うようにすれ ばよいが、保護シ−トをラベルの上にキチンと正確に貼付けることが難かしく、 この保護シ−トを手軽にかつ正確に貼付けることができるようなものが待たれて いた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、所要の記事を記入したラベルの表面を、これよりも大きな透視性の 保護シ−トで覆うとき、ラベルの一隅部とこれを挟んで隣接する二辺に適合する ように角部とそこからこれを挟むように延びる二部片を持っていて、この二部片 には保護シ−トを上記ラベルの周辺を越えて覆うことができる状態に位置決めで きるように、保護シ−トの隣接する二端辺に適合する段部を形成しており、こう したガイド体の二部片の内端縁をラベルの隣接する二辺に当てがい、上記段部に 保護シ−トの端辺を当接させれば、正確な位置に保護シ−トを貼付けることがで きる。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下その実施の形態について述べれば、標題用ラベル、インデックス用ラベル 、ファイル背貼り用ラベル、フロッピ−ディスク用ラベル、ビデオやミュ−ジッ クカセットテ−プ用ラベルその他の任意のラベル1と、該ラベルの周辺2を越え て、これを覆うことができる透視性の保護シ−ト11が用意される。 上記ラベル1の上に保護シ−ト11を貼る際に使用するガイド体21には、上 記ラベル1の隅部3と、該隅部を挟んで隣接する二辺4,5に適合するように、 角部22とこれから延びる内端縁23,24を有する二部片25,26を備えて いる。そして、該二部片には、上記保護シ−ト11の隣接する二端辺12,13 が適合するような段部27,28を設けている。
【0006】 こうしたガイド体21は、好ましくは厚さ約1〜2mm程度のプラスチック等の 材料で形成し、更に透視性のあるもので作ると、他のラベルとの関係も透視でき て好ましいことが多い。 図に示すものでは、角部22を直角状にし、上記二部片25,26によって全 体がL字状を為すように形成しているが、多角形、楕円形などの場合には、その 外形に応じたものにすればよい。また、上記二部片25,26が突合い角部22 に対向する外隅部には、その厚さ方向に次第に厚みが薄くなり、好ましくは約2 0〜45度程度の角度を為すような刃先29が形成されていて、後記するように ラベルを剥すときに便利に使用される。また、上記二部片25,26には目安線 30を設けておくと一層使用し易くなる。
【0007】 上記ラベル1は、通例、その裏面に粘着剤層を有するものが使用され、適宜の 大きさの剥離紙6に適当な間隔7を置いたり、置かずに仮着されている。この場 合、ラベルは同一種類のものを複数枚仮着したり、異った種類のものを併せて仮 着してあってもよい。また、ラベルが一枚毎に分れているものも使用できる。こ うしたラベルの記入欄8には、通常、プリンタ−を使用したり、手書き、ゴム印 その他の方法で必要な記事9が記入される。
【0008】 上記ラベル1の記入欄8に所望の記事9を記入する場合、先づこの所望の記事 をワ−ドプロセッサ、マイクロコンピュ−タなどで適当な間隔に作成して、プリ ンタにより適宜の用紙に印刷し、この印刷した用紙の上に剥離性を有する透視性 の仮着シ−トを重ね、この仮着シ−トから透視した上記記事が、ラベルの記入欄 の所望の位置に納まるように該ラベルを仮着シ−トの上に仮着し、この仮着シ− トを再度上記プリンタにかけてラベルの記入欄に同じ記事を印刷したり、上記印 刷済の用紙を原稿として静電複写機によって同じ記事を複写したりして、ラベル に所望の記事を表示するようにすれば、ラベル記入欄に対する記事の位置合せな どが容易にできて便利であり、こうした仮着シ−ト上に仮着されている記入済の ラベルに対して、同じく下記するように保護シ−トを貼付することができる。
【0009】 上記保護シ−ト11は、ラベル1の記入欄8に記載した記事9を透視すること ができるように透視性のプラスチックフイルム等で形成され、通例、その裏面に 粘着剤層を有するものが使用され、この粘着剤層は剥離紙によって覆われている 。図示のものは、剥離紙14が切線15によって2つの部分16,17に分割さ れている。 この保護シ−ト11は、覆うべきラベル1の周辺2も確実にカバ−できるもの で、通常、このラベルより1回り程度大きなものに形成するとよいが、これより も更に大きいものでもよいし、ラベルを確実に覆うことができれば必ずしも相似 形状でなくてもよい。
【0010】 これを使用する場合、図3に示すように、必要な記事9が記入されたラベル1 の隅部3に、ガイド体21の角部22を位置させ、ラベルの隣接する二辺4,5 にガイド体の二部片25,26の内端縁23,24を当接するようにすれば、ガ イド体はラベルと定位置に保持される。保護シ−ト11の一方の剥離紙16を取 除いて、隣接する二端辺12,13をガイド体21の段部27,28に各々当接 させるようにすると、ラベルに対して保護シ−トを正しく位置決めできるから、 保護シ−トの粘着剤層でラベルに貼付け、他方の剥離紙17も取除いて同様に貼 付ける(図4,図5)。
【0011】 この場合、保護シ−ト11の剥離紙17を剥がして隣接する二端辺12,13 をガイド体21の段部27,28に各々当接させ、先にガイド体21に近い方か ら保護シ−トをラベルに貼付け、次にガイド体を外してから剥離紙16を取除い て貼付けるようにすることもできる。 また、上記ガイド体21の二部片25,26の内端縁23,24と段部27, 28の間は、適当な剥離剤を塗布したり、表面をマット加工するなどして剥離性 のものとすれば、保護シ−トの粘着剤層が付着することも少くなり、一層好まし いものとなる。
【0012】 こうしてラベル1と保護シ−ト11が一体になったものを(図6)、上記ガイ ド体21の刃先29を使用したりして剥離紙6や仮着シ−トなどから剥がし、書 籍の背表紙31その他の表示すべき物の所望の位置に貼付け、ラベル1の周辺2 から突出している保護シ−ト11の部分も貼付ければ、ラベルはすっかり保護シ −トによって覆われ、ラベルの表示が薄れたり、汚れたり、破けたりするような こともなく、何時までも鮮明な状態に表示できる。 また、本、冊子、紙などの 平らなもの等に表示する場合には、先づラベルをそれらの所望の位置に貼付し、 次にこのガイド体を使用して保護シ−トの位置決めをしてから、そのまま保護シ −トをラベルの上に貼付けるようにすることもできる。
【0013】
【考案の効果】
本考案は、上記したように、ラベルよりも大きな保護シ−トを、ガイド体を使 用することによって簡単に、しかも正確に位置決めすることができるから、これ によってラベルの表面と共にその端面をも充分に覆うことができるようになって 、貼付したラベルを充分に保護し、いつまでもきれいな表示状態を維持すること ができる。またこのガイド体は構造が簡素であるので経済的に得ることができる し、誰にでも使用し易く、便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】剥離紙に仮着したラベルの平面図である。
【図3】ラベルに保護シートを貼付する過程を示す説明
図である。
【図4】ラベルに保護シートを貼付する図3の次の過程
を示す説明図である。
【図5】図4のVーV線一部省略端面図である。
【図6】ラベルに保護シートを貼付する図4,図5の次
の過程を示す説明図である。
【図7】保護シートで覆われたラベルを表示物に貼付し
た状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ラベル 2 ラベルの
周辺 3 ラベルの隅部 4,5 ラベ
ルの隅部を挟む二辺 6 ラベルの剥離紙 8 ラベルの
記入欄 9 ラベルの表示 11 保護シ
−ト 12,13 保護シ−トの隣接する二端辺 14 保護シ−トの剥離紙 15 剥離紙
の切線 16,17 保護シ−トの剥離紙部分 21 ガイド
体 22 ガイド体の角部 25,26
ガイド体の二部片 27,28 ガイド体の段部 29 ガイド
体の刃先

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粘着性のラベルの記入欄に記事を記入
    し、該記入欄の上を該ラベルよりも大きな透視できる粘
    着性の保護シ−トで覆うものにおいて、該保護シ−トを
    上記ラベルの上に貼付するときに位置決めするように上
    記ラベルの一隅とこれを挟んで隣接する二辺に適合する
    ような角部とそこからこれを挟むように延びる内端縁を
    有する二部片を備え、該二部片には上記ラベルを越えて
    位置決めされるように上記保護シ−トの隣接する二端辺
    に適合する段部を形成したラベルの保護シ−ト貼付用ガ
    イド体。
  2. 【請求項2】 上記ガイド体の二部片が突合う外隅部に
    厚さ方向に次第に厚みが薄くなる刃先を形成した請求項
    1記載のラベルの保護シ−ト貼付用ガイド体。
  3. 【請求項3】 上記ガイド体は透視性のもので形成され
    ている請求項1または2記載のラベルの保護シ−ト貼付
    用ガイド体。
JP1995014547U 1995-12-27 1995-12-27 ラベルの保護シ−ト貼付用ガイド体 Expired - Lifetime JP3026379U (ja)

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