JPH0716470Y2 - 書類綴り片 - Google Patents
書類綴り片Info
- Publication number
- JPH0716470Y2 JPH0716470Y2 JP7714092U JP7714092U JPH0716470Y2 JP H0716470 Y2 JPH0716470 Y2 JP H0716470Y2 JP 7714092 U JP7714092 U JP 7714092U JP 7714092 U JP7714092 U JP 7714092U JP H0716470 Y2 JPH0716470 Y2 JP H0716470Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- mount
- paper
- document
- left end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［０００１］ ［産業上の利用分野］ 本考案は、書類綴じ込み用の綴り片に関するものであ
る。
る。
［０００２］ ［従来の技術］ 従来の書類綴り片は、左端部に綴じ込み用の綴孔を穿設
した台紙の表面全体に、強力な粘着力を有する接着剤を
塗布し、さらに、この台紙の表面上に、紙の裏面にポリ
エチレンフイルムをラミネートし且つ該ポリエチレンフ
イルムにシリコン樹脂を焼付けた剥離紙を貼付したもの
である。
した台紙の表面全体に、強力な粘着力を有する接着剤を
塗布し、さらに、この台紙の表面上に、紙の裏面にポリ
エチレンフイルムをラミネートし且つ該ポリエチレンフ
イルムにシリコン樹脂を焼付けた剥離紙を貼付したもの
である。
［０００３］ ［考案が解決しようとする課題］ 上記したように、従来の書類綴り片は、紙の裏面にポリ
エチレンフイルムをラミネートし且つ該ポリエチレンフ
イルムにシリコン樹脂を焼付けた剥離紙を使用するもの
であるから、製造がきわめて面倒で、製品が高価となる
欠点があり、また、従来の書類綴り片は、台紙の表面全
体に、強力な粘着力を有する接着剤を塗布したものであ
るから、剥離紙が台紙から剥離しにくいばかりでなく、
一旦台紙に貼着した書類は、その台紙から取り脱すこと
ができず、使用上きわめて不便であつた。
エチレンフイルムをラミネートし且つ該ポリエチレンフ
イルムにシリコン樹脂を焼付けた剥離紙を使用するもの
であるから、製造がきわめて面倒で、製品が高価となる
欠点があり、また、従来の書類綴り片は、台紙の表面全
体に、強力な粘着力を有する接着剤を塗布したものであ
るから、剥離紙が台紙から剥離しにくいばかりでなく、
一旦台紙に貼着した書類は、その台紙から取り脱すこと
ができず、使用上きわめて不便であつた。
［０００４］ そこで、本考案は、上記した従来の書類綴り片の欠点を
解決すべくしたもので、台紙の左端部に書類挟み片の左
端部を接着したことにより、剥離紙を使用しないから、
従来の書類綴り片に比べ、製品をきわめて安価に提供す
ることができ、また、台紙の表面上に、微接着再剥離性
接着剤を塗布したことにより、書類挟み片が台紙から剥
離し易く、且つ又台紙に貼着した書類は、必要により台
紙から簡単に取り脱すことができ、書類の貼り替えがき
わめて便利であり、また、微接着再剥離性接着剤と台紙
左端部の接着部との間に、接着剤のない空白箇所を形成
したことにより、台紙に貼着した書類は取り脱し易くな
り、また、微接着再剥離性接着剤と台紙右端との間に、
接着剤のない空白箇所を形成したことにより、書類挟み
片を台紙から剥離する時、きわめて剥離し易い等の数々
の効果を有する書類綴り片を得ることを目的とするもの
である。
解決すべくしたもので、台紙の左端部に書類挟み片の左
端部を接着したことにより、剥離紙を使用しないから、
従来の書類綴り片に比べ、製品をきわめて安価に提供す
ることができ、また、台紙の表面上に、微接着再剥離性
接着剤を塗布したことにより、書類挟み片が台紙から剥
離し易く、且つ又台紙に貼着した書類は、必要により台
紙から簡単に取り脱すことができ、書類の貼り替えがき
わめて便利であり、また、微接着再剥離性接着剤と台紙
左端部の接着部との間に、接着剤のない空白箇所を形成
したことにより、台紙に貼着した書類は取り脱し易くな
り、また、微接着再剥離性接着剤と台紙右端との間に、
接着剤のない空白箇所を形成したことにより、書類挟み
片を台紙から剥離する時、きわめて剥離し易い等の数々
の効果を有する書類綴り片を得ることを目的とするもの
である。
［０００５］ ［課題を解決するための手段］ これを達成する手段として、本考案は、紙または合成樹
脂フイルム等よりなる台紙の表面上に、透明合成樹脂フ
イルム等よりなる書類挟み片を重合し、台紙左端部の表
面に塗布した接着剤に書類挟み片の左端部を接着し、且
つ該接着部の適当箇所に綴孔を穿設し、さらに、台紙右
端部の表面上に微接着再剥離性接着剤を塗布すると共
に、微接着再剥離性接着剤と台紙左端部の台紙と書類挟
み片との接着部との間、および微接着再剥離性接着剤と
台紙右端との間に、接着剤のない空白箇所を形成したも
のである。
脂フイルム等よりなる台紙の表面上に、透明合成樹脂フ
イルム等よりなる書類挟み片を重合し、台紙左端部の表
面に塗布した接着剤に書類挟み片の左端部を接着し、且
つ該接着部の適当箇所に綴孔を穿設し、さらに、台紙右
端部の表面上に微接着再剥離性接着剤を塗布すると共
に、微接着再剥離性接着剤と台紙左端部の台紙と書類挟
み片との接着部との間、および微接着再剥離性接着剤と
台紙右端との間に、接着剤のない空白箇所を形成したも
のである。
［０００６］ ［実施例］ 本考案の構成を、図面に示す実施例によつて詳細に説明
する。本考案書類綴り片の構造は、紙または合成樹脂フ
イルム等よりなる台紙１の表面に、透明合成樹脂フイル
ム等よりなる書類挟み片２を重合し、台紙左端部の表面
に塗布した接着剤３に書類挟み片２の左端部を接着し、
且つ該接着部３の適当箇所に綴孔４を穿設し、さらに台
紙右端部の表面に微接着再剥離性接着剤５を塗布すると
共に、微接着再剥離性接着剤５と台紙左端部の接着部３
との間、および微接着再剥離性接着剤５と台紙右端との
間に、接着剤のない空白箇所６および７を形成したもの
である。８は、台紙１の縦の長さの中心点を示す目印で
あり、９は、台紙１と書類挟み片２に挟持された書類を
示す。
する。本考案書類綴り片の構造は、紙または合成樹脂フ
イルム等よりなる台紙１の表面に、透明合成樹脂フイル
ム等よりなる書類挟み片２を重合し、台紙左端部の表面
に塗布した接着剤３に書類挟み片２の左端部を接着し、
且つ該接着部３の適当箇所に綴孔４を穿設し、さらに台
紙右端部の表面に微接着再剥離性接着剤５を塗布すると
共に、微接着再剥離性接着剤５と台紙左端部の接着部３
との間、および微接着再剥離性接着剤５と台紙右端との
間に、接着剤のない空白箇所６および７を形成したもの
である。８は、台紙１の縦の長さの中心点を示す目印で
あり、９は、台紙１と書類挟み片２に挟持された書類を
示す。
［０００７］ ［考案の効果］ 以上、実施倒で詳述したように、本考案の書類綴り片
は、従来の剥離紙を全く使用しないから、従来の書類綴
り片に比べ、製品をきわめて安価に提供することがで
き、また台紙１の表面に微接着再剥離性接着剤５を塗布
しているから、書類挟み片２は台紙１から剥離し易く、
且つ又台紙１に貼着した書類９は、必要により台紙１か
ら簡単に取り脱すことができ、書類９の貼り替えがきわ
めて便利である。また微接着再剥離性接着剤５と台紙左
端部の接着部３との間に、接着剤のない空白箇所６を形
成したから、台紙１に貼着した書類９は取り脱し易くな
り、また、微接着再剥離性接着剤５と台紙右端との間
に、接着剤のない空白箇所７を形成しているから、台紙
１から書類挟み片２を簡単に剥離することができる等の
すぐれた効果を有する。
は、従来の剥離紙を全く使用しないから、従来の書類綴
り片に比べ、製品をきわめて安価に提供することがで
き、また台紙１の表面に微接着再剥離性接着剤５を塗布
しているから、書類挟み片２は台紙１から剥離し易く、
且つ又台紙１に貼着した書類９は、必要により台紙１か
ら簡単に取り脱すことができ、書類９の貼り替えがきわ
めて便利である。また微接着再剥離性接着剤５と台紙左
端部の接着部３との間に、接着剤のない空白箇所６を形
成したから、台紙１に貼着した書類９は取り脱し易くな
り、また、微接着再剥離性接着剤５と台紙右端との間
に、接着剤のない空白箇所７を形成しているから、台紙
１から書類挟み片２を簡単に剥離することができる等の
すぐれた効果を有する。
［図１］一部切欠した本考案書類綴り片の正面図。 ［図２］書類挟み片を開いた本考案書類綴り片の正面
図。 ［図３］書類を貼着した本考案書類綴り片の正面図。 ［符号の説明］ １ 台紙 ２ 書類挟み片 ３ 接着剤 ４ 綴孔 ５ 微接着再剥離性接着剤 ６ 空白箇所 ７ 空白箇所
図。 ［図３］書類を貼着した本考案書類綴り片の正面図。 ［符号の説明］ １ 台紙 ２ 書類挟み片 ３ 接着剤 ４ 綴孔 ５ 微接着再剥離性接着剤 ６ 空白箇所 ７ 空白箇所
Claims (1)
- ［請求項１］ 紙または合成樹脂フイルム等よりなる台
紙の表面上に、透明合成樹脂フイルム等よりなる書類挟
み片を重合し、台紙左端部の表面に塗布した接着剤に書
類挟み片の左端部を接着し、且つ該接着部の適当箇所に
綴孔を穿設し、さらに、台紙右端部の表面上に微接着再
剥離性接着剤を塗布すると共に、微接着再剥離性接着剤
と台紙左端部の台紙と書類挟み片との接着部との間、お
よび微接着再剥離性接着剤と台紙右端との間に、接着剤
のない空白箇所を形成してなる書類綴り片。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7714092U JPH0716470Y2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 書類綴り片 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7714092U JPH0716470Y2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 書類綴り片 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0629878U JPH0629878U (ja) | 1994-04-19 |
| JPH0716470Y2 true JPH0716470Y2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=13625504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7714092U Expired - Lifetime JPH0716470Y2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 書類綴り片 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0716470Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-28 JP JP7714092U patent/JPH0716470Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0629878U (ja) | 1994-04-19 |
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