JPH09268434A - ティ−バッグ用湿式不織布に好適な複合繊維 - Google Patents

ティ−バッグ用湿式不織布に好適な複合繊維

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JPH09268434A
JPH09268434A JP8072299A JP7229996A JPH09268434A JP H09268434 A JPH09268434 A JP H09268434A JP 8072299 A JP8072299 A JP 8072299A JP 7229996 A JP7229996 A JP 7229996A JP H09268434 A JPH09268434 A JP H09268434A
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JP
Japan
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core
sheath
woven fabric
component
composite fiber
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JP8072299A
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English (en)
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Hisashi Nagi
比佐志 凪
Tomoyasu Sonedaka
友康 曽根高
Tomohiro Hayakawa
友浩 早川
Yoshikata Ono
義堅 大野
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Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 抄紙した時の浮き種、ヤンキ−ドライヤ−へ
の張り付きなどの工程通過性の問題点、ティ−バッグ作
成時のヒ−トシ−ルによる製品の収縮、また製品煮沸時
のポリマ−の層間剥離などの点を改良したティ−バッグ
用湿式不織布とそれに適した複合繊維を提供する。 【解決手段】 鞘成分および芯成分ともに、イソフタル
酸によって変性された共重合ポリエステルであって、鞘
成分ポリエステルの共重合量が35〜40モル%、芯成
分ポリエステルの共重合量が25〜35モル%である芯
鞘型複合繊維を含み、煮沸水中で80g/15mm以上
のヒ−トシ−ル強力を有するティ−バッグ用湿式不織
布。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は麦茶、緑茶、紅茶な
ど熱湯中で煮だすティ−バッグ用湿式不織布およびそれ
に好適な複合繊維に関する。
【0002】
【従来の技術】レ−ヨンなどの主体繊維にポリエチレ
ン、ポリプロピレンなどの繊維、あるいはポリエチレン
・ポリプロピレン複合繊維などを熱バインダ−繊維とし
て混綿して抄き合せ、袋成型後、熱処理して、不織布繊
維間のヒ−トシ−ルを行い、使用されていた。しかしな
がら、熱バインダ−繊維としてこれらのオレフィン系繊
維を用いた場合、以下のような欠点が指摘されている。
【0003】ポリエチレン単独繊維あるいは複合繊維の
鞘成分にポリエチレンを用いた場合、融点が130℃と
低いことから、ヒ−トシ−ル強力が弱いため、煮沸時、
ティ−バッグが破れてしまい商品価値がないと指摘され
ている。また、ポリプロピレン繊維を用いた場合は、比
重が0.91と軽いため抄紙時に浮き種となり、ヘッド
タンク中でブロック化してそれらが紙に混在するとか、
抄き網上に偏在するため均一組成の紙が得られない、更
には乾燥温度100〜150℃では融着しないため紙力
が得られず紙としては使えないなどの欠点がある。
【0004】特開平3−287896号公報には上記の
問題点を解決するために、融点又は軟化点が160〜2
50℃の重合体(A)を芯成分とし、融点又は軟化点が
80〜150℃の重合体(B)を鞘成分とし、芯成分と
鞘成分の体積分率(A)/(B)が70/30〜30/
70であり、比重が1.0以上の複合繊維を含んでなる
湿式不織布が記載されている。具体的には該芯鞘型複合
繊維は芯成分がポリプロピレンなどのポリオレフィン、
あるいは、イソフタル酸、5−金属スルホイソフタル
酸、アジピン酸、セバチン酸、ジエチレングリコ−ル、
プロピレングリコ−ル、1,4−ブタンジオ−ルなどに
よって変性されたポリエチレンテレフタレ−ト、ポリブ
チレンテレフタレ−トなどの共重合ポリエステルであ
り、共重合の割合は共重合成分の種類によって異なる
が、160℃以上の温度で融着可能な量であることが重
要で、通常30モル%以下、好ましくは20モル%以
下、一方、鞘成分は前記の共重合ポリエステルにおいて
共重合率を増やして低融点又は低軟化点のポリエステ
ル、具体的には40モル%以上の共重合率であることが
望ましいと記載されている。
【0005】上記技術において芯鞘型複合繊維で芯/鞘
がポリプロピレン/共重合ポリエステルを使用する場
合、共重合ポリエステルの共重合率が40モル%以上に
なると抄紙後乾燥工程でヤンキ−ドライヤ−の表面に張
り付くというトラブルが頻繁に発生し、操業性に支障を
来している。また、ポリプロピレン/共重合ポリエステ
ルの組み合わせに於いては各々のポリマ−のSP値(溶
解度パラメ−タ−)の差が2以上離れているため、煮沸
時にポリプロピレンと共重合ポリエステルのポリマ−境
界面で剥離が起こり易いという欠点が見られる。
【0006】また、芯鞘型複合繊維で芯/鞘が共重合ポ
リエステル/共重合ポリエステルの場合、すなわち芯部
に融点又は軟化点が160〜250℃の共重合ポリエス
テルを用い160℃以上で特に180℃以上の高温でヒ
−トシ−ルした場合、ポリエステル由に収縮が大きくな
り、成型されたティ−バッグが変形し商品価値が著しく
損なわれるといった欠点が見られる。ティ−バッグの収
縮変形は芯部ポリマ−の融点又は軟化点が高くなるほど
高温熱処理するためますます大きくなる傾向にあり好ま
しくない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ポリ
オレフィン繊維、あるいは芯成分の融点又は軟化点が1
60〜250℃の重合体と鞘成分の融点又は軟化点が8
0〜150℃の重合体からなる芯鞘複合繊維を用いて抄
紙した時の浮き種、ヤンキ−ドライヤ−への張り付きな
どの工程通過性の問題点、ティ−バッグ作成時のヒ−ト
シ−ルによる製品の収縮、また製品煮沸時のポリマ−の
層間剥離などの点を改良したティ−バッグ用湿式不織布
とそれに適した複合繊維を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明者らは種々の点から検討を重ねてきた。そ
の結果、バインダ−として芯鞘複合繊維に芯成分、鞘成
分の両成分に特定の共重合率をもった共重合ポリエステ
ルを用いて抄造によって紙を製造しても浮き種、ヤンキ
−ドライヤ−への張り付きなどの工程通過性の問題もな
く優れた不織布が得られることを見出した。さらに本発
明者らは上記の不織布を用いてティ−バッグを作成した
が製品の収縮もなく、また煮沸時の剥離も見られず極め
て優れたティ−バッグが得られることを見出し、本発明
を完成した。
【0009】すなわち、本発明は、芯鞘型複合繊維を構
成するポリマーが、鞘成分および芯成分ともに、イソフ
タル酸、5−金属スルホイソフタル酸、アジピン酸、セ
バチン酸、ジエチレングリコ−ル、プロピレングリコ−
ル及び1,4−ブタンジオ−ルからなる群より選ばれる
少なくとも1種以上の共重合成分によって変性された共
重合ポリエステルであって、鞘成分ポリエステルの共重
合量が35〜40モル%、芯成分ポリエステルの共重合
量が25〜35モル%であることを特徴とする芯鞘型複
合繊維であり、また、該芯鞘型複合繊維を含み、煮沸水
中で80g/15mm以上のヒ−トシ−ル強力を有する
ティ−バッグ用湿式不織布、さらに該不織布からなるテ
ィーバッグである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明について詳細に説明
する。上記したように、本発明において使用される芯鞘
型複合繊維の鞘成分を構成するポリマ−はイソフタル
酸、5−金属スルホイソフタル酸などの芳香族ジカルボ
ン酸、アジピン酸、セバチン酸などの脂肪族ジカルボン
酸、ジエチレングリコ−ル、プロピレングリコ−ル、
1、4−ブタンジオ−ルなどの脂肪族多価アルコ−ルに
よって変性されたポリエチレンテレフタレ−ト、ポリブ
チレンテレフタレ−トなどの共重合ポリエステルであ
る。共重合率の下限値は35モル%以上で上限値は40
モル%以下である。好ましくは36〜39モル%がよ
い。共重合率が35モル%未満の場合、本芯鞘型複合繊
維の融点あるいは軟化点が高くなるため、抄造により紙
を製造する乾燥工程で、パルプ、レ−ヨンあるいは他の
合成繊維との接着が弱くなり、紙が破れたり、紙の捲取
が困難になる場合が出てくる。また、共重合率が40モ
ル%より多くなると、抄紙後乾燥工程でヤンキ−ドライ
ヤ−の表面に張り付くというトラブルが頻繁に発生し、
操業性に支障を来してくる。
【0011】次に、芯鞘型複合繊維の芯成分を構成する
ポリマ−は前記と同等の共重合ポリエステルであり、共
重合率の下限値は25モル%以上で上限値は35モル%
以下がよい。好ましくは28〜32モル%がよい。共重
合率が25モル%未満の場合、芯鞘型複合繊維の融点あ
るいは軟化点が160℃以上と高くなり、ティ−バッグ
成型時のヒ−トシ−ル温度を少なくとも165℃以上と
高くしなければならない。この場合、収縮が大きくな
り、成型されたティ−バッグが変形し商品価値がなくな
るといった不都合が生じる。また、165℃程度でヒ−
トシ−ルしたとしても、融点あるいは軟化点が高いため
シ−ル部の接着が弱く、沸水中での剥離、破裂等が生じ
る恐れがある。また、共重合率が35モル%より多くな
ると、逆に芯鞘型複合繊維の融点あるいは軟化点が12
5〜135℃以下となるため、芯鞘型複合繊維を用いた
ティ−バッグを使用すると煮沸による形態変化が見られ
たり、場合によってはティ−バッグ袋が破裂するといっ
た現象が見られたりする。
【0012】本発明の芯鞘型複合繊維は、通常の芯鞘型
複合紡糸装置を用い溶融紡糸した後、延伸処理をして得
られるが、単糸繊度は0.5〜5デニ−ル程度であるの
が水分散性、抄造性、得られる紙の強力、均一性などの
点から好ましい。そして繊維長は3〜40mm程度であ
るのが、繊維の水分散性、抄造性、得られる紙の強力、
均一性などの点から好ましく、5〜20mm程度である
のがより好ましい。また、芯成分/鞘成分の体積分率は
繊維間の接着性と不織布間の接着性の関係から70/3
0〜30/70、好ましくは60/40〜40/60と
なるような範囲が好ましい。
【0013】本発明のティ−バッグ用湿式不織布は上記
芯鞘型複合繊維を30〜70重量%含んでいることが、
ティ−バッグの紙の強力の点から好ましく、40〜60
重量%含んでいることがより好ましい。芯鞘型複合繊維
と混抄する他の繊維としては、麻パルプ、木材パルプ、
レ−ヨン、アクリル繊維、ポリアミド繊維、ポリプロピ
レン繊維、ポリエチレン/ポリプロピレン複合繊維、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体繊維、ポリ塩化ビニル繊
維、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体繊維などの繊維を
用いることができ、2種類以上併用してもよい。
【0014】本発明の湿式不織布を製造するにあたって
は、通常の湿式抄造法に準じて行うことができる。湿式
抄造にあたっては、芯鞘型複合繊維と他の繊維を含有す
るスラリ−を調整し、抄造を行うが、スラリ−における
繊維分濃度(芯鞘型複合繊維と他の繊維の合計濃度)を
約1〜10重量%程度にしておく。さらにチェストにて
0.5〜5重量%となるように希釈し、通常の抄き合わ
せ可能な抄紙機で抄き上げる。用いられる抄き網は円網
や短網などでよく、乾燥機はヤンキ−タイプのものが好
ましいが多筒タイプやスル−タイプでもかまはない。乾
燥温度は芯鞘型複合繊維の鞘成分がバインダ−効果を発
現し得る温度、すなわち110〜135℃である必要が
ある。
【0015】本発明においては、前記複合繊維を含む乾
燥後の不織布をさらに熱処理して、不織布表面上の毛羽
伏せを行うと同時に、芯成分によるバインダ−効果を発
現させ、紙力を向上させることが望ましい。この熱処理
の温度は、芯成分がバインダ−としての効果を発揮し得
る温度、すなわち、140〜170℃である。このよう
にして得られる本発明の不織布は、目付8〜40g/m
2 程度のものとなるが積層不織布として使用することも
できる。
【0016】
【実施例】以下に本発明について実施例などにより具体
的に説明するが、本発明はそれにより何ら限定されな
い。以下の例では、ティ−バッグ用湿式不織布のヒ−ト
シ−ル時の収縮率、ヒ−トシ−ル強力剥離テスト、煮沸
時の強力は、次のように測定した。
【0017】(1)ヒ−トシ−ル時の収縮率 ヒ−トシ−ル時の収縮率は、幅16cmの帯状紙が互い
に接するように2つ折りにして、幅10cm、長さ15
mmで、表面温度が170℃の2枚の金属板の間に挟み
10kg/cm2 の圧で0.5秒間圧着し、圧着前後の
長さを測定し、下記式で計算した。 収縮率(%)={(圧着前の長さ−圧着後の長さ)/圧着前
の長さ}×100
【0018】(2)ヒ−トシ−ル強力の測定 乾燥後の幅15mm,長さ15cmの不織布を上下の加
熱板(170℃)を有する富士インパルスポリシ−ラ−
210E型を用いて一定圧力で1mm幅、3秒間のヒ−
トシ−ルを行いヒ−トシ−ル強力の測定に供した。ヒ−
トシ−ル強力は剥離テストを常法で行ったが、煮沸時の
強力は20分間煮沸水中に放置後その煮沸水中での剥離
強力を測定した。
【0019】実施例1 通常の芯鞘型複合紡糸装置を用いて芯ポリマ−と鞘ポリ
マ−が表1に示すようなものを紡糸温度300℃、引取
り速度1100m/分で溶融紡糸した後、浴温87℃で
延伸して(延伸倍率2.8倍)単繊維繊度2デニ−ルの
芯鞘型複合繊維(以下、バインダー繊維と略称すること
も有る。)を製造した。これらの繊維を5mmに切断
し、十分に離解させた針葉樹クラフトパルプと各々混合
し抄紙用スラリ−を調整した。混合割合はバインダ−繊
維/針葉樹クラフトパルプ=40/60とした。実施例
1は芯成分が27モル%変性のイソフタ−ル酸変性ポリ
エチレンテレフタレ−ト(以下IPA共重合ポリエステ
ルと称す)で、鞘成分が38モル%変性のIPA共重合
ポリエステルで、芯/鞘の体積分率が50/50である
芯鞘型複合繊維である。
【0020】
【表1】
【0021】本発明のバインダ−繊維を使用した場合、
抄紙後、表面温度が120℃のヤンキ−ドライヤ−を用
いて乾燥してもドライヤ−への張り付きは見られず、ヒ
−トシ−ル後の煮沸水中での接着部分も良好で剥離など
全く起こらなかった。
【0022】実施例2、3 実施例1と同様に芯成分、鞘成分共にIPA共重合ポリ
エステルで変性され、IPA共重合量が表1に示す芯鞘
型複合繊維を用いてもドライヤ−への張り付きは見られ
ず、ヒ−トシ−ル後の煮沸水中での接着部分も良好で剥
離など全く起こらなかった。
【0023】比較例1 芯/鞘の体積分率が50/50である芯鞘型複合繊維で
芯成分が22モル%変性のIPA共重合ポリエステル
で、鞘成分が38モル%変性のIPA共重合ポリエステ
ルを用いた場合、芯成分ポリマ−の融点または軟化点が
190℃以上と高いためヒ−トシ−ル時、芯ポリマ−が
溶融せずヒ−トシ−ル強力は弱く、また、ティ−バッグ
として煮沸した場合、水中で破裂が見られた。
【0024】比較例2 比較例1と同様な芯鞘型複合繊維で芯成分が37モル%
変性のIPA共重合ポリエステルで、鞘成分が38モル
%変性のIPA共重合ポリエステルを用いた場合、紡
糸、延伸工程での糸切れが多く見られ、操業安定性に欠
けた。また、ティ−バッグとした場合、煮沸水中で破裂
が見られた。
【0025】比較例3 比較例1と同様な芯鞘型複合繊維で芯成分が30モル%
変性のIPA共重合ポリエステルで、鞘成分が45モル
%変性のIPA共重合ポリエステルを用いた場合、抄紙
後の乾燥ドライヤ−(表面温度が120℃)への張り付
きがしばしば見られた。
【0026】
【発明の効果】本発明の芯鞘型バインダ−複合繊維を用
いた場合、抄紙性、ヤンキ−ドライヤ−への張り付きな
どの工程通過性も良好で何等問題点は見られなかった。
また、ティ−バッグ作成時のヒ−トシ−ルによる製品の
収縮、さらに、製品煮沸時のポリマ−の層間剥離なども
なく、ティ−バッグとして良好なものを得ることが出来
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大野 義堅 岡山県倉敷市玉島乙島7471番地 株式会社 クラレ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯鞘型複合繊維を構成するポリマーが、
    鞘成分および芯成分ともに、イソフタル酸、5−金属ス
    ルホイソフタル酸、アジピン酸、セバチン酸、ジエチレ
    ングリコ−ル、プロピレングリコ−ル及び1,4−ブタ
    ンジオ−ルからなる群より選ばれる少なくとも1種以上
    の共重合成分によって変性された共重合ポリエステルで
    あって、鞘成分ポリエステルの共重合量が35〜40モ
    ル%、芯成分ポリエステルの共重合量が25〜35モル
    %であることを特徴とする芯鞘型複合繊維。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の芯鞘型複合繊維を含
    み、煮沸水中で80g/15mm以上のヒ−トシ−ル強
    力を有するティ−バッグ用湿式不織布。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載された不織布から形成さ
    れたティーバッグ。
JP8072299A 1996-03-27 1996-03-27 ティ−バッグ用湿式不織布に好適な複合繊維 Pending JPH09268434A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003048438A1 (en) * 2001-12-07 2003-06-12 Ohki Co., Ltd. Seeping sheet
JP2005517829A (ja) * 2002-02-19 2005-06-16 パピエルファブリク シェーラー アンド ホエッシェ ゲーエムベーハー アンド コムパニイ カーゲー ヒートシール性フィルタ材料
JP2010132335A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Tokiwa Sangyo:Kk 断面通気用包装材料および脱酸素剤包装体

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