JPH09268174A - マレイミド類の製造方法 - Google Patents
マレイミド類の製造方法Info
- Publication number
- JPH09268174A JPH09268174A JP8081614A JP8161496A JPH09268174A JP H09268174 A JPH09268174 A JP H09268174A JP 8081614 A JP8081614 A JP 8081614A JP 8161496 A JP8161496 A JP 8161496A JP H09268174 A JPH09268174 A JP H09268174A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- maleimide
- carbamoyl
- solvent
- carbamoylmaleimide
- maleimides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Pyrrole Compounds (AREA)
- Indole Compounds (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
ドを単離することは非常に困難であった。 【解決手段】 下記一般式(I) 【化1】 (式中、R1,R2は、各々独立して、水素、炭素数1
〜10のアルキル基、無置換若しくは置換基を有するア
リール基又はR1,R2が炭素−炭素結合により結合し
た環状置換基を示す。)で示されるN−カルバモイルマ
レイミド類を脱カルバモイルさせて、下記一般式(I
I) 【化2】 (式中、R1,R2は、各々独立して、水素、炭素数1
〜10のアルキル基、無置換若しくは置換基を有するア
リール基又はR1,R2が炭素−炭素結合により結合し
た環状置換基を示す。)で示されるマレイミド類を製造
するに当たり、3級アミンの存在下に反応させる。
Description
方法に関する。
して、また各種高分子化合物の原料及びゴムの硬化剤と
して有用な化合物である。
ミドを製造する方法は、ジャーナルオブ オーガニック
ケミストリー,Vol.25,pp.56〜60,
(1960)に報告されている。これによれば、無水マ
レイン酸と尿素から得られるN−カルバモイルマレアミ
ド酸を無水酢酸で閉環させてN−カルバモイルマレイミ
ドを得た後、ジメチルホルムアミド(DMF)溶媒中、
95℃〜99℃に加熱して35分間反応し、副生したシ
アヌル酸を濾別、DMF溶媒を減圧下に留去後、蒸留し
て85%の収率でマレイミドが単離できることが記載さ
れている。
方法では、高価なDMF溶媒を使用するばかりでなく、
DMFは高沸点を有するため完全には留去できない。そ
の結果、蒸留によりDMFとマレイミドを分離する必要
が生じるが、DMFとマレイミドを蒸留により十分に分
離することは困難である。さらに、マレイミドは結晶性
の高い化合物であり、マレイミド蒸気密度が高くなると
蒸留装置内にマレイミド結晶が固結し、蒸留塔を閉塞し
てしまうという問題があり、工業的にマレイミドを蒸留
単離することは非常に困難である。
後、抽出によりマレイミドを単離する方法も考えられる
が、抽出過程でDMFは有機相にも分配するため、DM
Fに高い溶解性を有する副生シアヌル酸のマレイミド結
晶中への混入を避けることはできないという問題があ
る。さらに、水相に分配するDMFによりマレイミドが
同伴されてしまうためマレイミドの回収率が低下すると
いう問題もある。
純度のマレイミドを単離することは非常に困難であっ
た。
問題点に鑑みて鋭意検討を行った結果、N−カルバモイ
ルマレイミドを脱カルバモイルしてマレイミドを製造す
るに当たり、3級アミンを存在させることにより、単離
を困難とするDMF以外の溶媒を用いても該脱カルバモ
イル反応が進行し、その結果、反応液から簡便な操作に
より容易に高純度のマレイミドを単離できることを見出
し、本発明を完成するに至った。
素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜10のアルキル基、
無置換若しくは置換基を有するアリール基又はR1,R
2が炭素−炭素結合により結合した環状置換基を示
す。)で示されるN−カルバモイルマレイミド類を脱カ
ルバモイルさせて、下記一般式(II)
素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜10のアルキル基、
無置換若しくは置換基を有するアリール基又はR1,R
2が炭素−炭素結合により結合した環状置換基を示
す。)で示されるマレイミド類を製造するに当たり、3
級アミンの存在下に反応させることを特徴とするマレイ
ミド類の製造方法である。
する。
るN−カルバモイルマレイミド類は、下記一般式(I)
である。上記一般式(I)中、R1,R2は、各々独立
して、水素原子、ハロゲン原子、炭素数が1〜10のア
ルキル基、無置換若しくは置換基を有するアリール基又
はR1,R2が炭素−炭素結合により結合した環状置換
基を示す。なお、アルキル基としては入手の容易さから
炭素数が1〜4のアルキル基が好ましい。
イルマレイミド類の製造方法は特に限定されない。例え
ば、無水マレイン酸又はその誘導体と尿素を酢酸溶媒中
50〜60℃で反応させて得られるN−カルバモイルマ
レアミド酸を、無水酢酸溶媒中で脱水閉環させることに
より容易に製造できるが、いかなる方法により製造され
たものを使用しても差し支えない。
(I)で表されるN−カルバモイルマレイミド類として
は、具体的には、N−カルバモイルマレイミド、2−ク
ロロ−N−カルバモイルマレイミド、2,3−ジクロロ
−N−カルバモイルマレイミド、2−ブロモ−N−カル
バモイルマレイミド、2,3−ジブロモ−N−カルバモ
イルマレイミド、2−メチル−N−カルバモイルマレイ
ミド、2,3−ジメチル−N−カルバモイルマレイミ
ド、2−エチル−N−カルバモイルマレイミド、2,3
−ジエチル−N−カルバモイルマレイミド、2−n−プ
ロピル−N−カルバモイルマレイミド、2,3−ジ(n
−プロピル)−N−カルバモイルマレイミド、2−イソ
プロピル−N−カルバモイルマレイミド、2,3−ジイ
ソプロピル−N−カルバモイルマレイミド、2−n−ブ
チル−N−カルバモイルマレイミド、2,3−ジ(n−
ブチル)−N−カルバモイルマレイミド、2−イソブチ
ル−N−カルバモイルマレイミド、2,3−ジイソブチ
ル−N−カルバモイルマレイミド、2−(2−ブチル)
−N−カルバモイルマレイミド、2,3−ジ(2−ブチ
ル)−N−カルバモイルマレイミド、2−t−ブチル−
N−カルバモイルマレイミド、2,3−ジ(t−ブチ
ル)−N−カルバモイルマレイミド、2−n−ペンチル
−N−カルバモイルマレイミド、2,3−ジ(n−ペン
チル)−N−カルバモイルマレイミド、2−イソペンチ
ル−N−カルバモイルマレイミド、2,3−ジイソペン
チル−N−カルバモイルマレイミド、2−ネオペンチル
−N−カルバモイルマレイミド、2,3−ジネオペンチ
ル−N−カルバモイルマレイミド、2−n−ヘキシル−
N−カルバモイルマレイミド、2,3−ジ(n−ヘキシ
ル)−N−カルバモイルマレイミド、2−n−ヘプチル
−N−カルバモイルマレイミド、2,3−ジ(n−ヘプ
チル)−N−カルバモイルマレイミド、2−n−オクチ
ル−N−カルバモイルマレイミド、2,3−ジ(n−オ
クチル)−N−カルバモイルマレイミド、2−(2−エ
チルヘキシル)−N−カルバモイルマレイミド、2,3
−ジ(2−エチルヘキシル)−N−カルバモイルマレイ
ミド、2−n−ノニル−N−カルバモイルマレイミド、
2,3−ジ(n−ノニル)−N−カルバモイルマレイミ
ド、2−n−デシル−N−カルバモイルマレイミド、
2,3−ジ(n−デシル)−N−カルバモイルマレイミ
ド、2−フェニル−N−カルバモイルマレイミド、2,
3−ジフェニル−N−カルバモイルマレイミド、2−ト
リル−N−カルバモイルマレイミド、2,3−ジトリル
−N−カルバモイルマレイミド、N−カルバモイルフタ
ルイミド、3,4,5,6,−テトラヒドロ−N−カル
バモイルフタルイミド等を挙げることができる。
ては、トリエチルアミン、トリ−n−プロピルアミン、
トリ−n−ブチルアミン、トリイソブチルアミン、メチ
ルジイソプロピルアミン、N−メチルピロリジン、N−
エチルピロリジン等の3級モノアミン類、トリエチレン
ジアミン、N,N’−ジメチルピペラジン等の環状3級
ジアミン類、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウ
ンデカ−7−エンに代表されるイミノ基を含む3級アミ
ン類、N,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジア
ミンに代表されるN,N,N’N’−テトラアルキルジ
アミン類、N−(2−ジメチルアミノエチル)−N’−
メチルピペラジン等、3級ポリアミン類を例示すること
ができる。これらのうち3級モノアミン類及び環状3級
ジアミン類が反応性を向上させるため好ましい。
モイルマレイミド類に対して通常0.1重量%〜30重
量%であり、好適には0.5重量%〜20重量%の範囲
で使用される。上記範囲に対して、3級アミンの添加量
が少なすぎると、熱分解反応が十分に進行せず原料回収
となり、逆に多くなり過ぎると経済的に不利となるばか
りか、水洗時に有機相に残留し製品内に混入するおそれ
がある。
例えば、酢酸エチル,酢酸プロピル,酢酸ブチル等のエ
ステル類、ジオキサン,エチレングリコールジメチルエ
ーテル,エチレングリコールジエチルエーテル等のエー
テル類、メチルプロピルケトン,メチルイソブチルケト
ン等のケトン類を挙げることができる。これらのうち取
扱いの容易さからエステル類が好ましく使用される。こ
れらの溶媒はいずれも減圧下で容易に溶媒留去が可能で
ある。また、これらの溶媒にシアヌル酸が溶解すること
はないため、回収するマレイミド中にシアヌル酸が混入
することはない。
マレイミド類に対して通常1.5〜10重量倍、好まし
くは2〜4重量倍の範囲である。上記範囲に比べて溶媒
量が少なすぎると副生するシアヌル酸がスラリーとなる
ため、攪拌が困難となり十分な反応収率が得られないこ
とがある。また、過剰の使用は経済的に不利である。
〜150℃の範囲であり、好ましくは70〜100℃で
ある。
5〜5時間、好ましくは1〜3時間である。上記範囲に
比べて反応時間が短かすぎる場合は、十分に反応が進行
せず未反応の原料が残存するおそれがある。逆に反応時
間が長すぎる場合には、生産性が低下する。
が、窒素及びアルゴン等の不活性気体の雰囲気下で実施
してもよい。
が、生成物は重合性の高いオレフィンを有していること
から重合禁止剤を添加しても差し支えない。重合禁止剤
としては硫酸銅、塩化第一銅、塩化第二銅、酢酸銅等の
無機及び有機塩を使用することができる。
は、以下に示すような方法により容易に回収することが
できる。
酸を濾別した後、濾液側を水洗し、得られる有機相から
減圧下に溶媒を留去するだけで高純度マレイミドを得る
ことができる。
濾液を水洗後、反応溶媒をマレイミドが難溶でかつマレ
イミドに対して不活性な溶媒に置換することにより、析
出するマレイミド結晶を濾別回収することも可能であ
る。
ゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ヘプ
タン、オクタン、ノナン、デカン等の脂肪族炭化水素類
等を挙げることができる。
離を困難とするDMF以外の溶媒を使用することがで
き、簡便な操作により高純度のマレイミドを単離するこ
とが可能となる。
るが、本発明はこれら実施例によりなんら制限されるも
のではない。
尿素240g及び酢酸800gを仕込み、温度を56℃
に設定した。56℃でこの混合液を8時間攪拌した後、
15℃まで冷却した。析出した結晶を濾別後、乾燥して
N−カルバモイルマレアミド酸350g(収率54.8
%)を得た。
50g及び無水酢酸875gを2Lのセパラブルフラス
コに仕込み、この混合液を反応温度90℃で3時間攪拌
し、閉環反応を行った。
アセトン250mlで洗浄し、不純物を除去した後、乾
燥してN−カルバモイルマレイミド221.0g(収率
71.3%)を得た。
フラスコにN−カルバモイルマレイミド40g、酢酸エ
チル120ml(108.6g)、トリエチルアミン
1.0ml(0.73g)を仕込み、反応温度を75℃
に昇温した。
で冷却し、15℃で1.0時間攪拌を行った。
60mlの水で水洗した。有機相から酢酸エチルを90
Torrの減圧下に留去した後、減圧乾燥してマレイミ
ド20.7gを得た。
分析したところ、純度>99wt%であった。さらに、
高速液体クロマトグラフィーで分析を行ったところ、純
度97.5wt%であり、収率は72.8%であった。
フラスコにN−カルバモイルマレイミド40g、酢酸エ
チル120ml(108.6g)、トリエチレンジアミ
ン5.6gを仕込み、反応温度を75℃に昇温した。
で冷却し、15℃で1.0時間攪拌を行った。
60mlの水で水洗した。有機相から酢酸エチルを90
Torrの減圧下に留去した後、減圧乾燥してマレイミ
ド20.1gを得た。
分析したところ、純度>99wt%であった。さらに、
高速液体クロマトグラフィーで分析を行ったところ、純
度97.6wt%であり、収率は70.9%であった。
フラスコにN−カルバモイルマレイミド40g、1,4
−ジオキサン120ml(123.8g)、トリエチル
アミン1.0ml(0.73g)を仕込み、反応温度を
75℃に昇温した。
で冷却し、15℃で1.0時間攪拌を行った。
ら溶媒を減圧下に留去した。その後酢酸エチル120m
lを加え、60mlの水で水洗した。
圧下に留去した後、減圧乾燥してマレイミド20.6g
を得た。
分析したところ、純度>99wt%であった。さらに、
高速液体クロマトグラフィーで分析を行ったところ、純
度97.0wt%であり、収率は72.0%であった。
フラスコに2,3−ジメチル−N−カルバモイルマレイ
ミド40g、酢酸エチル120ml(108.6g)、
トリエチルアミン2.0ml(1.46g)を仕込み、
反応温度を75℃に昇温した。
で冷却し、15℃で1.0時間攪拌を行った。
lの水で水洗した。
圧下に留去した後、減圧乾燥してマレイミド26.7g
を得た。
分析したところ、純度>99wt%であった。
析を行ったところ、純度は98.0wt%であり、収率
は73.4%であった。
りに、3,4,5,6−テトラヒドロ−N−カルバモイ
ルフタルイミドを使用した以外は実施例4と同様に反応
操作を行い、3,4,5,6−テトラヒドロフタルイミ
ド23.7gを得た。
分析したところ、純度>99wt%であった。
を行ったところ、純度は98.5wt%であり、収率は
75.1%であった。
りに、2,3−ジクロロ−N−カルバモイルマレイミド
を使用した以外は実施例4と同様に反応操作を行い、
2,3−ジクロロマレイミド22.6gを得た。
分析したところ、純度>99wt%であった。
を行ったところ、純度は98.4wt%であり、収率は
70.1%であった。
フラスコにN−カルバモイルマレイミド40g、DMF
80gを仕込み、反応温度を99℃に昇温した。99℃
で0.5時間反応を行った後、15℃まで冷却し、15
℃で1.0時間攪拌を行った。副生したシアヌル酸を濾
別した後、濾液からDMFを減圧下に60g留去した。
減圧蒸留した。この際、蒸留装置内でマレイミドが固結
し、減圧口を閉塞させたため、蒸留の継続は困難であっ
た。
あった。この結晶をガスクロマトグラフィーで分析した
ところ、十分にDMFとの分離ができず、純度は96.
9wt%であり、収率は27.0%であった。
フラスコにN−カルバモイルマレイミド40g、DMF
80gを仕込み、反応温度を99℃に昇温した。99℃
で0.5時間反応を行った後、15℃まで冷却し、15
℃で1.0時間攪拌を行った。副生したシアヌル酸を濾
別した後、濾液からDMFを減圧下に60g留去した。
その後酢酸エチル120mlを加え、60mlの水で水
洗した。
ーで分析したところ、10%のマレイミドが存在するこ
とが解った。
40Torrの減圧下、90℃で留去した後、減圧乾燥
したが結晶の析出はなく、マレイミドを含む黄色液体2
8.6gを得た。
分析したところ8.2gのDMFが含有されていた。
で2時間静置し、析出結晶を濾別し13.5gの結晶を
得た。この結晶をガスクロマトグラフィーで分析したと
ころ、DMFが残存し純度は90wt%であり、収率は
43.8%であった。。
フラスコにN−カルバモイルマレイミド40g、酢酸エ
チル120ml(108.6g)を仕込み、反応温度を
75℃に昇温した。
で冷却し、15℃で1.0時間攪拌を行った。
体クロマトグラフィーで分析したところ、マレイミドの
ピークは全く観測されず、N−カルバモイルマレイミド
が観測された。
−カルバモイルマレイミドであることがわかった。
されなかった。
Claims (1)
- 【請求項1】 下記一般式(I) 【化1】 (式中、R1,R2は、各々独立して、水素原子、ハロ
ゲン原子、炭素数1〜10のアルキル基、無置換若しく
は置換基を有するアリール基又はR1,R2が炭素−炭
素結合により結合した環状置換基を示す。)で示される
N−カルバモイルマレイミド類を脱カルバモイルさせ
て、下記一般式(II) 【化2】 (式中、R1,R2は、各々独立して、水素原子、ハロ
ゲン原子、炭素数1〜10のアルキル基、無置換若しく
は置換基を有するアリール基又はR1,R2が炭素−炭
素結合により結合した環状置換基を示す。)で示される
マレイミド類を製造するに当たり、3級アミンの存在下
に反応させることを特徴とするマレイミド類の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08161496A JP3747511B2 (ja) | 1996-04-03 | 1996-04-03 | マレイミド類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08161496A JP3747511B2 (ja) | 1996-04-03 | 1996-04-03 | マレイミド類の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09268174A true JPH09268174A (ja) | 1997-10-14 |
JP3747511B2 JP3747511B2 (ja) | 2006-02-22 |
Family
ID=13751207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08161496A Expired - Fee Related JP3747511B2 (ja) | 1996-04-03 | 1996-04-03 | マレイミド類の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3747511B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001062245A3 (en) * | 2000-02-25 | 2001-12-20 | Isis Innovation | Bilirubin or biliverdin degradation fragments |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108003084A (zh) * | 2017-12-21 | 2018-05-08 | 浦拉司科技(上海)有限责任公司 | 一种马来酰亚胺的合成方法 |
-
1996
- 1996-04-03 JP JP08161496A patent/JP3747511B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001062245A3 (en) * | 2000-02-25 | 2001-12-20 | Isis Innovation | Bilirubin or biliverdin degradation fragments |
JP2003525881A (ja) * | 2000-02-25 | 2003-09-02 | メディカル リサーチ カウンシル | 分解断片 |
US7098238B2 (en) | 2000-02-25 | 2006-08-29 | Medical Research Council | Degradation fragments |
US7498421B2 (en) | 2000-02-25 | 2009-03-03 | Medical Research Council | Degradation fragments |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3747511B2 (ja) | 2006-02-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004520446A (ja) | ロサルタンカリウムの結晶化方法 | |
JP3747511B2 (ja) | マレイミド類の製造方法 | |
US10501403B2 (en) | Method for preparation of (S)-N1-(2-aminoethyl)-3-(4-alkoxyphenyl)propane-1,2-diamine trihydrochloride | |
JP4216563B2 (ja) | フルオレニリデンジアリルフェノールの精製方法 | |
JP2022109444A (ja) | ニトリルオキシド化合物の製造方法 | |
JP3009245B2 (ja) | N−置換マレイミドおよびその製造方法 | |
JPH04290877A (ja) | 対称的な2,2’−メチレンビスベンゾトリアゾリル フェノール類の製造方法 | |
JP3640319B2 (ja) | ベンズアミド誘導体の製造方法 | |
JP2717995B2 (ja) | 1,2,3−トリアゾールの製法 | |
JP3152771B2 (ja) | マレイミドの製造方法 | |
JP4386153B2 (ja) | 酸ニ無水物の晶析方法 | |
JP2708552B2 (ja) | 脂肪族トリアミン化合物の精製方法 | |
JPS6147828B2 (ja) | ||
JP3025319B2 (ja) | N−置換マレイミドおよびその製造方法 | |
TW202404947A (zh) | 製備順-4-胺基四氫呋喃-2-羧酸酯的方法 | |
JP4507390B2 (ja) | 1−アルキル−1−置換−3−有機スルホニルオキシアゼチジニウム塩及びその製法 | |
US20040176613A1 (en) | Method for preparing n-($g(v)-bromoalkyl)phthalimides | |
JPH04221365A (ja) | N−置換マレイミド類の製造法 | |
WO2007044169A1 (en) | Processes for the production of hydroxyalkylmaleimides | |
JP3561148B2 (ja) | キナルジン異性体の分離方法 | |
JPH05163239A (ja) | N−アリールマレイミド類の製造方法 | |
JPS6263561A (ja) | マレイミド類の製造方法 | |
JP4143295B2 (ja) | 9,9−二置換−2,3,6,7−キサンテンテトラカルボン酸二無水物の製造方法 | |
JP2002534495A (ja) | アゾイミノエーテル及びアゾカルボン酸エステルの製造方法並びに新規のアゾカルボン酸混合エステル | |
JPH0948789A (ja) | O,s−ジメチル−n−アセチルホスホルアミドチオエートの精製法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050524 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050524 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050719 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20050720 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050909 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051108 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051121 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081209 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091209 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091209 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101209 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101209 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111209 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121209 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131209 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |