JPH09266833A - 陳列装置の連結構造 - Google Patents
陳列装置の連結構造Info
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- JPH09266833A JPH09266833A JP7984796A JP7984796A JPH09266833A JP H09266833 A JPH09266833 A JP H09266833A JP 7984796 A JP7984796 A JP 7984796A JP 7984796 A JP7984796 A JP 7984796A JP H09266833 A JPH09266833 A JP H09266833A
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Abstract
せにして配置すると共に、サイド陳列装置を、その背面
が前後陳列装置の側面に重なるようにして配置し、これ
ら3台の陳列装置を一体に連結することを、作業者に負
担をかけることなく能率良く行えるようにする。 【手段】下金具15に、平面視で直交した方向に延びる
下向き開口の第1嵌合部15aと第2嵌合部15bとを
設け、この下金具15を、サイド陳列装置2における下
部の横桟4と、背中合わせに配置した陳列装置1におけ
る下部の横桟4とに上方から嵌合することにより、前後
陳列装置1とサイド陳列装置2との三者を下部において
一体に連結する。
Description
視L字状に形成したいわゆるゴンドラタイプの陳列装置
を連結する構造に関するものである。
式と片面式とがあり、片面式のものとして、左右に適宜
隔てて配置した支柱を上下適宜本数の横桟で連結すると
共に、左右支柱から前向きに脚体を突設することによっ
て自立させ、左右支柱に取り付けたブラケットで棚板を
支持したり、左右支柱間に装架した横桟に商品吊り下げ
用フックを取り付けたりし、更に、左右脚体にてベース
板を支持した形態のものがある。
中合わせにして配置すると共に、前後陳列装置の外側
に、もう一台のサイド陳列装置(エンド陳列装置)を、
その背面が前後陳列装置の外側面に重なるように配置す
ることがある。この場合、3台の陳列装置を離反しない
よう一体に連結することが望ましい。この点について実
公平7−22138号公報には、前後背中合わせに配置
した2台の陳列装置の側面にエンドフレームを取付ける
手段として、前後陳列装置の支柱に穿設した係合穴に横
方向から落とし込み係合するようにした上金具に、エン
ドフレームの上横桟を抱持するようにした抱持部を形成
することにより、前後陳列装置とエンドフレームとの三
者をその上部で連結する一方、エンドフレームにおける
下部の前端部と後端部とにそれぞれ下金具を前後方向か
ら差し込み係合し、これら前後一対の下金具を、前後陳
列装置における脚体の前端部に上方から被嵌させること
により、前後陳列装置とエンドフレームと三者を下部に
おいて連結することが記載されている。
利用すると、3台の陳列装置を連結することができる。
また、陳列装置やエンドフレームとは別体の金具を利用
して連結するものであるから、陳列装置やエンドフレー
ムの外面から爪が突出するようなこともなく、取り扱い
も容易である。
具とを予めエンドフレームに取り付けておき、それから
エンドフレームを持ち上げて上下金具を前後陳列装置に
対して嵌め込み係合するものであるため、これを3台の
陳列装置の連結に適用した場合は、サイド陳列装置を持
ち上げて金具を前後陳列装置に対して係合させなけれは
ならないため、連結作業が厄介であると言う問題があ
る。
別の加工を施さなければならないため、製造コストが嵩
むと言う点も問題である。本発明は、これらの問題を生
じることなく陳列装置を連結できるようにすることを目
的とするものである。
柱は一般に横桟で連結されている点に着目し、これを利
用することによって前記目的を達成するに至った。すな
わち本発明は、「左右に適宜隔てて配置した支柱を上下
適宜本数の横桟で連結し、左右支柱から前向きに脚体を
突設することによって自立させるようにした2台の陳列
装置を、互いに背中合わせの状態で前後に重ね合わせ、
更に、それら前後陳列装置と同様の形態のサイド陳列装
置を、その背面が前後陳列装置の外側面に重なるように
して配置し、これら3台の陳列装置を、当該3台の陳列
装置の上端に着脱自在に係合する上金具と、当該3台の
陳列装置の上端に着脱自在に係合する2個の下金具とに
よって連結する構造として、 .前記上金具に、サイド陳列装置における上端の横桟
に向けて延びる第1下向き爪と、前後陳列装置の支柱に
上方から前後ずれ不能に嵌まる前後一対の第2下向き爪
とを形成し、前記サイド陳列装置における上端の横桟
に、前記上金具の第1爪が嵌まる係合穴を設ける、 .前記下金具に、サイド陳列装置の下部に位置した横
桟に上方から被嵌する下向きコ字状の第1嵌合部と、前
後陳列装置における下部の横桟に上方から嵌合する下向
きコ字状の第2嵌合部とを形成する、」の構成にした。
ド陳列装置を持ち上げなくても、3台の陳列装置を所定
の姿勢に配置してから、上下金具をそれぞれ前後陳列装
置とサイド陳列装置との所定箇所に上方から嵌め込むと
言うワンタッチ的な操作により、3台の陳列装置を一体
に連結することができる。
連結作業を能率良く行えると共に、作業者の負担も軽減
できる効果を有する。また、商品吊り下げ用のフックを
取り付けるための横桟や、補強のための横桟を利用し
て、これに下金具を取付けるものであるから、陳列装置
には特別の加工を施す必要がなく、それだけ製造コスト
を抑制できる効果も有する。
して、左右支柱間に装架した横桟に後端を下向きコ字状
に形成したフックを上方から被嵌して、このフックに商
品を吊り下げる場合がある。この場合、フックを被嵌す
る横桟に上金具を取り付けると、その上金具を取り付け
た箇所にはフックを取り付けることができなくなり、そ
れだけ商品陳列の自由性が低下する。
ックが取付く主横桟と上金具が取付く補助横桟とフック
が分かれているから、上金具の取り付けとは関係なくフ
ックを任意の位置に取り付けることができ、従って、商
品陳列の自由性を向上できる利点がある。
づいて説明する。図1は3台の陳列装置1,2の分離斜
視図、図2(A)は陳列装置1,2を前後左右に配置し
た状態の斜視図である。各陳列装置1,2は、左右に立
設した角筒状の支柱3と、左右支柱3の間に上下適宜間
隔で配置した多数本の主横桟4と、左右支柱3の下端部
から前向きに延びる脚体5と、左右脚体5で支持された
ベース板6とを備えており、全体としては正面視矩形で
側面視L字状に形成されている。
には上下適宜間隔で多数の係止溝穴7が穿設されてお
り、この係止溝穴7を利用して装着したブラケット8で
棚板9を支持している。また、各脚体5と支柱3とには
下方からアジャスターボルト10を取り付けている。脚
体5の上面には上向き片11aを備えた支持板11が固
着されており、ベース板6の左右側板6aと補強部材1
2との間の隙間を上向き片11aに嵌め込むことによ
り、ベース板6を左右ずれ不能に保持している。
3の前面とが略同一平面を成すように前方に偏った状態
で配置している。例えば図1に示すように、各主横桟4
には、後端に下向き開口のコ字状部13aを形成したフ
ック13を上方から着脱自在に装着することができ、こ
のフック13に商品を吊り下げることができる。前後陳
列装置1と左右のサイド陳列装置2とは、一つの上金具
14と前後二つの下金具15とによって連結されてい
る。この点を図2(A)〜図5に基づいて説明する。
分離斜視図、図3は上金具14で連結した状態の斜視
図、図4はフックを取り付けた状態での図3のIV−IV視
断面図である。サイド陳列装置2(及び前後陳列装置
1)における上下支柱3の上端間には、最上端の主横桟
4と若干の隙間を隔てた状態で断面逆L字状の補助横桟
16が装架されていおり、この補助横桟16の水平部の
うち前後陳列装置1の支柱3に対応した箇所に前後2個
の係合穴17を穿設している。補助横桟16は、最上端
の主横桟よりも若干下方に位置させている。
3に跨がって延びるような長さ寸法であり、この上金具
14に、前記補助横桟16の係合穴17に上方からきっ
ちり嵌まる前後一対の第1爪18を下向きに突設してい
る(第1爪18及び係合穴17はは1個ずつでも良い
し、3個以上ずつでも良い)。また、前後陳列装置1に
おける各支柱3の外側板に、上向きに開口した切り開き
溝19を形成する一方、上金具14に、前記各切り開き
溝19に前後及び左右ずれ不能に嵌合する前後一対の第
2爪20を下向きに折り曲げ形成している。
補助横桟16と前後支柱3とに嵌合させることにより、
3台の陳列装置1,2はその上部において一体に連結さ
れる。図2(B)に示すように、前後陳列装置1におけ
る各支柱3の上端部の外側板には、同じ高さで溝穴21
を穿設し、これら溝穴21に、平面視コ字状で側面視鉤
型の補助金具22を落とし込み係合させている(この補
助金具22は必ずしも必要ない)。
線で示すように、主横桟4の下面に溶接等にて固着して
ブラケット状に形成しても良い)。図示していないが、
各支柱3の上端面には合成樹脂製等のキャップが装着さ
れる。下金具15の形態は図5で示されている。この下
金具は、サイド陳列装置2における下部の主横桟4に上
方からきっちり嵌合する第1嵌合部15aと、前陳列装
置1と後陳列装置1とにおける下部の主横桟4にそれぞ
れきっちり嵌合する下向き開口コ字状の第2嵌合部15
bとを備えている。言うまもでもないが、前後の下金具
15は対称形に形成されている。
後2台の陳列装置1とサイド陳列装置2とは、上部にお
いては上金具14で一体に連結され、下部においては前
後一対の下金具15によって一体に連結されるから、全
体として安定した状態に保持される。そして、上下金具
14,15とも各陳列装置1,2の所定箇所に上方から
嵌め込むだけであるから、連結及び連結解除の作業を能
率良く行えると共に、作業者の負担も軽減できる。更
に、フック13の取り付けや補強のための主横桟4を利
用して下金具15を取付けるものであるから、それら陳
列装置1,2の下部を連結することのために特別の加工
を施す必要はなく、それだけコストを抑制できる。
助横桟16に係合させているから、上金具14によって
フック13の取り付けが制限を受けることはなく、それ
だけ陳列の自由性を向上できる。なお、横桟4は少なく
とも下部にあれば良い。また、上金具14における第2
爪20の前後幅寸法を支柱3の前後内幅寸法と同じに設
定しても良く、このようにすると、支柱3の上端部に切
り開き溝19を形成しなくても、第2爪20を支柱3に
対してずれ不能に嵌め込むことが可能となる。
(B)は陳列装置の上部を連結する構造を示す分離斜視
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】左右に適宜隔てて配置した支柱を上下適宜
本数の横桟で連結し、左右支柱から前向きに脚体を突設
することによって自立させるようにした2台の陳列装置
を、互いに背中合わせの状態で前後に重ね合わせ、更
に、それら前後陳列装置と同様の形態のサイド陳列装置
を、その背面が前後陳列装置の外側面に重なるようにし
て配置し、これら3台の陳列装置を、当該3台の陳列装
置の上端に着脱自在に係合する上金具と、当該3台の陳
列装置の上端に着脱自在に係合する2個の下金具とによ
って連結する構造であって、 前記上金具に、サイド陳列装置における上端の横桟に向
けて延びる第1下向き爪と、前後陳列装置の支柱に上方
から前後ずれ不能に嵌まる前後一対の第2下向き爪とを
形成し、前記サイド陳列装置における上端の横桟に、前
記上金具の第1爪が嵌まる係合穴を設ける一方、 前記下金具に、サイド陳列装置の下部に位置した横桟に
上方から被嵌する下向きコ字状の第1嵌合部と、前後陳
列装置における下部の横桟に上方から嵌合する下向きコ
字状の第2嵌合部とを形成したこと、を特徴とする陳列
装置の連結構造。 - 【請求項2】「請求項1」において、前記サイド陳列装
置における上端の横桟を、商品吊り下げ用のフックを上
方から着脱自在に被嵌し得る主横桟と、該主横桟の後方
に位置した補助横桟とに構成し、補助横桟に、前記上金
具に対する係合穴を穿設したことを特徴とする陳列装置
の連結構造。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP07984796A JP3187711B2 (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | 陳列装置の連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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JPH09266833A true JPH09266833A (ja) | 1997-10-14 |
JP3187711B2 JP3187711B2 (ja) | 2001-07-11 |
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ID=13701600
Family Applications (1)
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JP07984796A Expired - Fee Related JP3187711B2 (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | 陳列装置の連結構造 |
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JP (1) | JP3187711B2 (ja) |
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1996
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