JPH10510190A - 展示されるべき商品を吊しまたは商品展示装置を支持するための支持棒装置 - Google Patents

展示されるべき商品を吊しまたは商品展示装置を支持するための支持棒装置

Info

Publication number
JPH10510190A
JPH10510190A JP8517996A JP51799696A JPH10510190A JP H10510190 A JPH10510190 A JP H10510190A JP 8517996 A JP8517996 A JP 8517996A JP 51799696 A JP51799696 A JP 51799696A JP H10510190 A JPH10510190 A JP H10510190A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
support rod
socket
panel
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8517996A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3314874B2 (ja
Inventor
ヴァルター,エルベルト
Original Assignee
フエールバウム ウント コンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from EP95810437A external-priority patent/EP0716825B1/de
Application filed by フエールバウム ウント コンパニー filed Critical フエールバウム ウント コンパニー
Publication of JPH10510190A publication Critical patent/JPH10510190A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3314874B2 publication Critical patent/JP3314874B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47FSPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
    • A47F5/00Show stands, hangers, or shelves characterised by their constructional features
    • A47F5/08Show stands, hangers, or shelves characterised by their constructional features secured to the wall, ceiling, or the like; Wall-bracket display devices
    • A47F5/0807Display panels, grids or rods used for suspending merchandise or cards supporting articles; Movable brackets therefor

Landscapes

  • Display Racks (AREA)
  • Assembled Shelves (AREA)
  • Furniture Connections (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)
  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)

Abstract

(57)【要約】 支持棒装置は、ソケット(100′)と、ソケット(100′)の中に差し込むことができまたはソケット(100′)から引き出すことができる支持棒(200)とを有する。該ソケットは展示壁部の前側または後側に配置することができまたは壁部の中に配置することができる。また、ソケットは、棚要素上または棚要素内に取り付けることができる。支持棒(200)は、管状部材(200)が接合された挿入板(210)を有する。挿入板(210)を傾けることにより、挿入板(210)をハウジング(110′)の窓状挿入開口部(112′)に挿入することができ、かつ挿入板(210)を僅か移動することにより、該挿入板を抑制端縁の後方に閉塞することができる。管状部材(220)は、商品を吊しまたは商品展示装置を保持するために使用することができる。また、商品展示装置は、いくつかの隣接した支持棒(200)の管状部材(220)上に配置することができ、またはクロスバーによりいくつかの管状部材(220)を相互に連結することができる。ソケット(100′)がその目的のために系統的に分布されている。

Description

【発明の詳細な説明】 展示されるべき商品を吊しまたは商品展示装置を支持するための支持棒装置 本発明は、後壁部または棚構成部分上に設けられたソケットと、展示されるべ き商品を吊しまたは請求の範囲第1項の序文に記載の商品展示装置を留めるため にソケット内に挿入することができる支持棒とを有する支持棒装置に関する。 種々の方法で構成されたテーブル、ディスプレーケース、スタンドまたは棚が 小売り施設または産業見本市において商品を展示するために利用することができ る。さらに一つの可能性は、後壁部または柱の前方に公開されるべき商品を展示 することである。後壁部に留められた支持棒がこの目的のために使用される。陳 列されるべき商品、例えば、洋服掛けに吊された洋服の品目は、支持棒に直接に 吊るすことができ、または棚、ボウルまたは開放した箱の形態の商品展示装置を 1つまたはそれ以上の支持棒に取付けることができる。 例えば、米国特許第4316547号明細書には、このような支持棒構造が開 示されている。後壁部上には、相互に所定の距離を隔てかつ穴パターンを有する 2つの垂直のレールが延在し、1つの短いレール片の各々を各々のレールの同じ レベルに形成された2つの穴の中に挿入することができる。2つのレール片が後 壁部から直角に室の中に突出し、かつクロスバーがレール片上に配置されている 。洋服掛けがクロスバー上に直接に吊され、かつ室中にさらに突出する支持棒が クロスバー上に直接に取り付けられ、支持棒上には衣服の品目が吊される。支持 棒構造は垂直方向に調節可能であるけれども、さもなければ、必要な穴パターン を有するレールのために変更し難く、そのうえ、比較的に高価である。 英国特許第778628号明細書には、後壁部に直接にねじ込まれる支持棒が 開示されている、この目的のために、ベースプレートが後壁部に面する支持棒の 端部に設けられ、このベースプレートは後壁部上に配置されかつ後壁部にねじ留 めされている。この支持棒は室の中に突出し、後壁部に平行に延在するクロスバ ーが支持棒上に配置されている。この設計は後壁部に取り付けられるレールを必 要とせずかつ構造がより簡単であるけれども、最初の取付けが比較的に面倒であ り、てこの力の作用に対してねじ込み連結を実際に安定させなければならない。 もしも支持棒の位置決めを変更することが所望されれば、前記支持棒は再びそれ ぞれ別の位置にねじ込まれなければならず、かつ肉眼で見える損跡が後壁部に残 って見える。それゆえに、この設計は支持棒装置の頻繁な変更には不適当である 。 店舗に取り付けかつ産業見本市のスタンドに取り付けるために、支持棒装置に おいては、現在、可変性、審美的な構成および経済的対策が望ましい。それゆえ に、後壁部に個々にまたは系統的に分布する態様で挿入されるレセプタクルが開 発されてきた。支持棒の壁部側の端部がレセプタクルの中に挿入される。要求条 件の如何により、支持棒を既存のレセプタクルの中に挿入することができかつ変 更を行うことができる。このシステムは、所要の棒およびレール材料の数量を少 なくし、かつ後壁部の補充(complement)を簡単にかつ迅速に行うこ とが可能である。しかしながら、二つのかなりの不利点が残っている。すなわち 、支持棒がレセプタクル外に偶発的に外れることを阻止するための措置を取らな ければならない。それゆえに、レセプタクルが壁部内で下方に向かうように傾斜 して挿入されなければならず、またはロック機構を設けることが必要である。レ セプタクルを後壁部の中に非常に均一な角度に向くように挿入しなければならな いという事実が第2の不利点になることが判明している。これは多大な努力、コ ストおよび時間を必要とする。レセプタクルの向きの僅かなずれですらも室中に 突出する挿入された支持棒の向きに大きい影響をおよぼす。一つのレベルにおい て実質的に一列をなして取り付けられた複数の支持棒が正確に配向されなければ ならず、そうしないと、可視的な全体の印象がかなり損なわれ、かつ乱雑なだら しないイメージを生ずる。さらには、公知のリセプタクルは、後壁部に取り付け るのに好適である。 要約すると、従来知られている支持棒装置が実際的要求条件を充分に満たして いることとなる。それゆえに、本発明の目的は、後壁部、パネルまたは棚構成部 分に簡単に取り付けることができ、設計が複雑でなくかつ直ちに変更することが でき、それにもかかわらず、ソケット内に確実に配置されかつ複数の支持棒を一 列に配置するために多大な労力を要することなく正確に配向された改良された支 持棒装置を提案することにある。それに加えて、複数の支持棒を組み合わせる ことができ、または商品展示装置、例えば、棚または開放したボックスと共に支 持棒を提供することができる。また、もしも支持棒が室の中に突出するように下 向きに傾斜していれば、支持棒は付加的な安全措置を講ずることなくソケット内 に安定した態様でロックされなければならない。占有されていないソケットが後 壁部の審美的な外観に悪影響を及ぼしてはならない。 本発明は独立した請求の範囲第1項の特徴部分に記載してあるのに対して、好 ましい実施例の変型は従属請求の範囲に記載してある。 そのうえ、本発明の種々の実施例の変型を添付した図解用略図を参照して詳細 に説明する。図解用略図において、 第1.0図は押込みねじ込み板(push−in screw−on pla te)および並置された支持棒を有するソケットの斜視図を示し、 第1.1図は第1.0図による並置された支持棒を有するソケットの断面を示 し、 第1.2図はフレームを有する第1.0図によるソケットの断面を示し、 第1.3図は後壁部にねじ込まれかつ支持棒(壁部に直接に取り付けられた) が挿入された第1.0図によるソケットを示し、 第1.4図は後壁部の前方のパネル中に挿入された(向かい合った壁部の内部 に取り付けられた)第1.0図によるソケットを示し、 第2.0図は固定されたねじ込み板と、カウンタプレートと、並置された支持 棒とを有するソケットの斜視図を示し、 第2.1図は第2.0図によるソケットの後面図を示し、 第2.2図は並置された支持棒およびフレームを有する第2.0図によるソケ ットの斜視図を示し、 第2.3図は後壁部にねじ込まれかつ支持棒(壁部に直接に取り付けられた) が挿入された第2.0図によるソケットを示し、 第2.4図は(向かい合った壁部の内部に取り付けられた)カウンタプレート を有するパネル中に挿入された第2.0図によるソケットを示し、 第3図は(後部が向かい合った壁部に取り付けられた)パネルの後部に取り付 けられたソケットの部分断面を示し、 第4図はフレームと、挿入された支持棒と、並置された通報板とを有する第1 .0図または第2.0図によるソケットを示し、 第5図は後壁部上にまたはパネル上に実施可能な配置、構成を示す。 第1.0図ないし第1.2図によれば、支持棒装置は、押し込まれかつねじ込 み板150を有する第1実施例においては、ソケット100と、支持棒200と を有する。ソケット100は、ハウジング110と、該ハウジング中に押し込む ことができるねじ込み板150と、カバープレート160と、ねじ170と、フ レーム180とを含む。 本質的に長方形のハウジング110は、長方形の窓状の挿入開口部112を有 する取付けフランジ111をその前側に有する。挿入開口部112の横方向内側 端縁113を含む平面において、一つの壁部ウエブ114の各々が取付けフラン ジ11の後側から直角に延在している。各々の壁部ウエブ114には、スロット 形の開口部115が設けられており、両方の開口部115は相互に整列している 。壁部ウエブ114は取り囲む抑制端縁(stop edge)116が取付け フランジ111の後側に残るような高さおよび幅においてのみ延在している。頂 部横方向ウエブ118および底部横方向ウエブ119は、挿入開口部112の水 平方向の内側端縁117を含む平面において、挿入開口部112の底部側および 頂部側においてかつ実質的に相互に平行に隔置された2つの壁部ウエブ114の 間に延在している。 ハウジング110の内部に配置された底部端縁は、頂部緩衝端縁121および 頂部アンダカット寸法hOを有する頂部アンダカット120が得られるように頂 部横方向ウエブ118の外方にみぞが切ってある。同様に、ハウジング110の 内部に配置された頂部端縁は、底部緩衝端縁123および底部アンダカット寸法 hUを有する底部アンダカット122が得られるように底部横方向ウエブ119 の外方にみぞが切ってある。頂部アンダカット120は底部アンダカット122 よりも垂直方向により深く形成され、その結果、底部緩衝端縁123に対して広 げられた頂部緩衝端縁121が得られ、それゆえに、hO>hU o両方の緩衝端縁 121、123は垂直面内に配置されている。 ねじ込み板150は、長方形の外形を有しかつ開口部115のいずれか一方を 通じてハウジング110の中に押し込むことができる。ねじ込み板150は、完 全に押し込まれた状態において、両方の壁部ウエブ114の開口部115内にあ りかつ中間のスペースを橋絡し、ねじ込み板150はこの場合には壁部ウエブ1 14から突出することができないような寸法を有する。ねじ込み板150は、ね じ170の頭部171を収容するために挿入開口部112の方向にさら穴152 を有する同心の通し穴151を有する。ねじ込み板150は、底部端縁において 、棚のように突出する取付け端縁153を有する。 カバープレート160が少なくとも挿入開口部112の幅と合致しているのに 対して、その高さは、もしも支持棒120が挿入されていなければ、外側から観 察するためにハウジング110の内部を遮蔽するために、カバープレート160 が取付け端縁153から頂部横方向ウエブ118まで延在するような寸法を有す る。カバープレート160は、同時に、ハウジング110と支持棒200の挿入 端部(slip−in end)201に設けられた挿入板(slip−in plate)210との間の緩衝中間層を制動する作用をする。ねじ170の頭 部171内に配置された盲穴172に関して相補的な位置において相補的な外形 を有する挿入突起部(slip−in lug)161(第1.4図参照)がカ バープレート160上に配置されている。 支持棒200の挿入端部201に堅固に取り付けられた挿入板210は、長方 形の外形を有し、挿入板210は、例えば、溶接により管状部材220と接合さ れる。管状部材220は、もしも支持棒200が室中に水平に延在するとすれば 、挿入板210に直角をなして延在することができる。もしも支持棒200が傾 斜しまたは上向きに延在する態様で室中に延在することが所望されれば、挿入板 210上に管状部材220が斜めに延在する。挿入板210の幅は、ハウジング 110の挿入開口部112の幅に相当する。いずれにせよ、挿入板210の高さ hSは、挿入開口部112の高さhEを越えて突出しなければならず、他方、挿入 板210は頂部アンダカット120と底部アンダカット122との間の全体の高 さ、すなわち、アンダカット距離aを占有しない。挿入板の高さhSとアンダカ ット距離aとの間の残りの垂直方向の間隙により、支持棒200をソケット10 0の中に挿入することが可能になる。従って、a>hS>hEの関係が得られ る。 管状部材220は、挿入板210に垂直方向に偏位する態様で接合され、それ により、挿入板の頂縁211と管状部材の頂縁221との間の垂直距離、すなわ ち、挿入板の頂部の寸法POは、挿入板の底縁212と管状部材の底縁222と の間の距離、すなわち、挿入板の底部の寸法PUよりも大きい(すなわち、PO> PU)。挿入板の頂部の寸法POと挿入板の底部の寸法PUとのサイズ比は、頂部 アンダカット寸法hOと底部アンダカット寸法hUとのサイズ比に適合している。 第1.2図によれば、ハウジング110上に滑動させることができるフレーム 180を設けることができ、フレーム180は頂部横方向ウエブ118および底 部横方向ウエブ119ならびに横壁部ウエブ114の両方を囲い込むように外側 の取付けフランジ111を取り囲む抑制端縁116に向かって押し込まれる。フ レーム180は、抑制端縁116の高さに相当する材料の厚さを有することが好 ましく、それにより、フレーム180が滑動するときに、ハウジング110の周 囲面が平面をなし、すなわち、該周囲面には段状の部分がない。フレーム180 の幅は壁部ウエブ114の幅に相当し、その結果、フレーム180はハウジング 110の後側で終端している。 ソケット100の取付けの二つの型式が第1.3図および第1.4図から明ら かであり、第1.3図は壁部300への表面の取付けを示す。ハウジング110 内には、ねじ込み板150が配置されている。ねじ込み板150は、壁部300 中にねじ込まれたねじ170により固定されかつ二つの開口部115内に着座し 、このようにしてハウジング110を壁面301上に押圧している。フレーム1 80は、取付け前に、滑動される。ねじ170がねじ込まれた後、カバープレー ト160が挿入される。この挿入は挿入開口部112を通じて行われることが好 ましい。カバープレート160は、ねじ込み板150の取付け端縁153上に着 座する。カバープレート160を固定するために、挿入突起部161をその外側 に設けることができよう。挿入突起部161は、ねじ170の頭部171の盲穴 172に係止される(第1.4図参照)。挿入板210は、頂部アンダカット1 20と底部アンダカット122との間のディスク形の中空の空間内に着座する。 挿 入板210は、緩衝端縁121、123により前方に向かって保持されている。 管状部材220は、挿入板210から室中に延在している。 挿入棒200、すなわち、精密に形成されるべき挿入板210は、ソケット1 00の中に以下に述べる態様で挿入される。先ず、挿入板210が挿入開口部1 12に通される。その過程において、支持棒200が支持棒の端部202(第4 図参照)において持ち上げられ、すなわち、挿入板210が傾斜している。それ ゆえに、挿入板の頂部寸法PO全体を、または頂部寸法の大部分を頂部アンダカ ット120の中に押し込むことができる。その後、挿入板210は管状部材22 0を低下させることにより垂直に配置され、それにより挿入板の底部寸法PO全 体を、または底部寸法POの大部分を底部アンダカット122の中に押し込むこ とができる。挿入板210を含む支持棒200全体が僅かに低下するが、それに もかかわらず、挿入板の頂部寸法POが頂部緩衝端縁121に衝突し、その結果 、支持棒200がソケット100内にロックされる。 支持棒200のソケット100からの取外しは、同様な態様で逆の順序で行わ れる。先ず、挿入板210を含む支持棒200が上方に押し込まれなければなら ず、それにより挿入板の底部寸法PUを底部アンダカット122から開放するこ とができる。支持棒端部202を持ち上げることにより、挿入板の頂部寸法PU を挿入開口部112外に持ち上げ、かつ同時に挿入板の頂部寸法POを頂部アン ダカット120から離脱し、その結果、支持棒200を一単位として取り外すこ とができる。 第1.4図はソケットを壁部300の前方に取り付けられたパネル400の中 に挿入する態様を例示し、スペーサ500が壁部300とパネル400との間に 挿入されている。抑制端縁116の機能は、この型式の取付けに効果的である。 ハウジング110が押込みねじ込み板150と一緒に、準備されたパネルの切抜 き部分401の中に挿入されかつねじ170によりスペーサ500を通じて壁部 300にねじ込まれる。その後、カバープレート160が前方から挿入開口部1 12を通じて挿入される。ねじ170がソケット100を壁部300の方向に引 っ張り、抑制端縁116がパネルの表面402を押圧しかつパネル400の切抜 き部分401中へのソケット100の引き込みを制限する。この場合には、フレ ーム180は必然的に使用されていない。 もしも取付けフランジ111が抑制端縁116を有していなければ、フレーム 180は概して必要ではない。この抑制端縁116は、また、壁部300への表 面の取付けのために不必要である(第1.3図を比較参照されたい)。抑制端縁 116は、挿入された取付けの場合のみに、その機能を発揮する(第1.4図を 比較参照されたい)。抑制端縁116の有無を問わず、ハウジング110の二つ の型式を製造することが必要でないように、表面に取り付ける型式の場合には必 要でない抑制端縁116は、フレーム180と同じレベルに形成される。 支持棒装置の第2実施例、すなわち、固定されたねじ込み板150′とカウン タプレート700′とを有する実施例を第2.0図ないし第2.4図に示してあ り、この支持棒装置は同様にソケット100′と支持棒200とからなっている 。支持棒200の構造的な設計は、第1.0図ないし第1.4図から変更されて おらず、従って、この点については、前記の説明を参照されたい。ハウジング1 10′を有するソケット100′の設計は、詳細に変更されている。ハウジング 110′は、固定されたねじ込み板150′が一体に構成されたハウジングベー ス125′を有する。カバープレート160′ならびにフレーム180′もまた 変更されている。そのうえ、ねじ170が壁部直接取り付のために必要である( 第2.3図参照)のに対して、付加的なカウンタプレート700′が向かい合っ た壁部に取り付けるために設けられている(第2.4図参照)。 本質的に長方形のハウジング110′は、その前側に、窓状の挿入開口部11 2′を有する取付けフランジ111′を有しかつその後側にハウジングベース1 25′を有する。一つの壁部ウエブ114′の各々は、挿入開口部112′の横 方向内側端縁113′を含む平面において、取付けフランジ111′の後側から 直角にハウジングベース125′まで延在している。壁部ウエブ114′は、取 り囲む抑制端縁116′が取付けフランジ111′の後側に残るように高さおよ び幅においてのみ延在している。頂部横方向ウエブ118′および底部横方向ウ エブ119′は、挿入開口部112′の水平方向内側端縁117′を含む平面に おいて、挿入開口部112′の底部側および頂部側において実質的に相互に平行 に隔置された2つの壁部ウエブ114′の間に延在している。横方向ウエブ 118′、119′は、同様に、取付けフランジ111′とハウジングベース1 25′との間のスペースを占有している。 ハウジング110′の内部に配置された底部端縁は、頂部緩衝端縁121′お よび頂部アンダカット寸法hO′を有する頂部アンダカット120′が得られる ように、ねじ込み板150′の平面まで頂部横方向ウエブ118′の外方にみぞ を切ってある。ハウジング110′の内部に配置された頂部端縁は、底部緩衝端 縁123′および底部アンダカット寸法hU′を有する底部アンダカット122 ′が得られるように底部横方向ウエブ119′の外方にみぞを切ってある。頂部 アンダカット120′は垂直方向において底部アンダカット122′よりも深く 形成され、その結果、底部緩衝端縁123′に対して広げられた頂部緩衝端縁1 21′が得られる。それゆえに、hO′>hU′。しかしながら、底部アンダカッ ト122′は、ハウジングベース125′またはねじ込み板150′の平面まで 延在しておらず、その反対に、挿入開口部112′に面しかつ底部内側端縁11 7′のレベルよりも上方に配置された水平方向に延在する隆起した抑制端縁12 4′がねじ込み板150′の下側に設けられている。そのうえ、アンダカット1 20′および122′は、取付けフランジ111′の前方の方向において異なる 深さに形成されている。それゆえに、頂部水平方向内側端縁117′は、底部水 平方向内側端縁117′よりも広く、または別の方法で述べると、頂部緩衝端縁 121′および底部緩衝端縁123′が一つの垂直面内に配置されず、頂部緩衝 端縁121′がハウジングベース125′またはねじ込み板150′に関して底 部緩衝端縁123′に対して後方に配置されている。 第2.0図および第2.1図から明らかであるように、カウンタプレート70 0′がその地域範囲(areal extent)に関して全側辺でハウジング 110′を越えて突出している。長方形のカウンタプレート700′は、ほぼそ の中央に形成された中央の通し穴701′ならびにカウンタプレート700′の 隅の領域に割り当てられた4つの通し穴702′を有する。もしも表面に取り付 ける位置(第2.3図参照)においてハウジング110′から壁部300までね じ込むことが意図されていれば、必要であれば、ねじ170のための通路を提供 するために、中央の穴701′はねじ込み板150′に配置された通し穴 150′に相補的である。ねじの頭部171を収容するために、ねじ込み板15 0′は、前側154′において通し穴151′を包囲するさら穴152′を有す る。カウンタプレート700′に設けられた穴702′に相補的な盲ねじ穴12 6′が設けられている。ねじ穴126はハウジングベース125′の外面127 ′の隅の領域から相互に相対してフレーム状に配置された2つの垂直壁部ウエブ 114′まで延在しかつ該垂直壁部ウエブを連結する横方向ウエブ118′、1 19′まで延在しかつ取付けフランジ111′に直角をなして延在している。こ のようにして、カウンタプレート700′を4つのねじ703′によりハウジン グベース125′の外面127′にねじ込むことができ、従って、ソケット10 0′全体をパネル400内の挿入された位置に固定することができる(第2.4 図参照)。 製造の観点から有利であるが、機能的に重要でない鋳込通路(casting passage)128′がハウジングベース125′の外面127′からハ ウジング110′まで延びている。 1つのフレームみぞ129′の各々が同様に2つの壁部ウエブ114′の外側 面におけるハウジングベース125′の外面127′から取付けフランジ111 ′に向かって延在している。フレーム180′が滑動するときに、フレーム18 0′の内側に設けられた案内突起部181′が2つのフレームみぞ129′内に 確実にロックする態様で係合する。相互に距離を隔てかつ頂部横方向ウエブ11 8′まで延在する2つの垂直みぞ130′がその頂部端縁における取付けフラン ジ111′の後側に配置され、垂直みぞ130′の中に、ソケット100′上に 配置することができる通報板190′の挿入突起部191′を挿入することがで きる(第4図参照)。 ねじ込み板150′の隅の領域に配置された4つの通しみぞ155′がその前 側154′からねじ込み板150′を通じて延在している。挿入されたカバープ レート160′のフック突起部161′がこれらの通しみぞ155′内に捕獲さ れる。フック突起部161′は、ねじ込み板150′に面する側のカバープレー ト160′の隅の領域に設けられている。カバープレート160′の機能は、も しも支持棒200がハウジング110′内に挿入されていなければ、特に、ハウ ジング110′の組み立てられた状態において、ねじ込み板150′の外側から 見える前側154′を隠蔽することにある。 第2.3図は、壁部300にねじ込まれた支持棒装置全体を示す。この点につ いて、取付け原理は、第1.3図について述べた供述と同じである。ハウジング 110′は、挿入フレーム180′と共に、壁面301にねじ170により取付 けられている。ねじ込み板150′の前側154′はカバープレート160′を 備え、カバープレート160′のフック突起部は、ねじ込み板150′の通しみ ぞ155′内に係合する。 支持棒200の挿入板210がハウジング110′内に係合し、アンダカット 120′、122′内に着座しかつその工程において頂部緩衝端縁121′、1 23′と衝突する。突出した抑制端縁124′および頂部緩衝端縁121′と底 部緩衝端縁123′との間の水平の偏り(offset)により、挿入板210 が僅かな角度に設定され、挿入板210において出発する管状部材220を室内 側に向けて僅かに上向きに傾斜させる。管状部材220のこの僅かな傾斜が満足 な可視的な効果をもたらし、それゆえに、大荷重時管状部材220の下向きの撓 みが補償され、それにより、例えば、吊された洋服掛けが下方に滑る傾向を発生 しない。 第2.4図は、支持棒装置、すなわち、パネル400の切抜き部分401内に 挿入されたソケット100′を示す。ハウジング110′を包囲するフレーム1 80′ならびにねじ170がこの実施例では不要である。取付けフランジ111 ′の抑制端縁116′がパネル面402上に配置されている。パネル400の後 側から、カウンタプレート700′がハウジングベース125′の外面127′ にねじ703′により取付けられている。このようにして、ソケット100′が パネルの切抜き部分401内にしっかりと固定されている。もしも支持棒200 が必要でないときに挿入されていなければ、カバープレート160′が占有され ていない通し穴151′およびさら穴152′を有するねじ込み板150′の前 側154′を隠蔽している。それゆえに、この型式の取付けにおいては、カバー プレート160′が光学的効果のために特に有用である。ソケット100′内の 支持棒200の係合については、第2.3図を参照されたい。 支持棒装置の第3実施例は第3図から理解することができよう。ソケット10 0″(以前の実施例では100′)の内部の構造設計は、第2.0図ないし第2 .4図に対して変更されていない。図面に示した符号については、以下に述べて いないが、前記の図面に関する説明を参照されたい。挿入板210と管状部材2 20とを有する支持棒200も同様に変更されていない。しかしながら、取付け フランジ111″(前記実施例では111、111′)が大きく形成されている 。この場合には、ねじ込み板150′の方向に向きかつ取付けフランジ111″ の後側に配置された抑制端縁116′は、取付けの挿入型式においては、パネル の切抜き部分に対する端縁部分においてソケット100″を支持するためにもは や使用されていない。 ソケット100″がパネル400の後方に配置されているけれども、大きく形 成された取付けフランジ111″の前部が今やパネルの切抜き部分401の端縁 領域におけるソケット100″を支持するために使用されている。支持棒200 が室からパネルの切抜き部分を通じて突出し、かつ挿入板210を実質的にパネ ル400の後方のソケット100″内に上記の態様で留めることができかつ取り 外すことができる。それゆえに、パネルの切抜き部分401が少なくとも挿入板 210のサイズとほぼ等しいサイズを有しなければならず、かつ取付けフランジ 111″がパネルの切抜き部分401を少なくとも部分的に越えて突出しなけれ ばならないことはいうまでもない。 取付けフランジ111″をパネル400の後側に取付けるいくつかの方法があ り、例えば、所定位置におけるねじ込み、接着または固定(locking)で ある。この例では、ねじ157″が後側からパネル400内に係合する通し穴1 56″が取付けフランジ111″に設けられている。取付けフランジ111″の パネル400の切抜き部分401に対する後方端縁領域における着座を改良する ために、取付けフランジ111′(シック(sic))の外周に凹部158″が 設けられ、その結果、パネルの切抜き部分401の端縁が確実にロックされる態 様で着座するかみ合い端縁159″が得られる。 第4図によれば、第3図による取付けの型式を除いて、必要であれば、通報板 190′をソケット100′上に配置することができる。通報板190′の挿入 突起部191′がソケット100′の垂直みぞ130′の中に押し込まれる。取 付けフランジ111′の後側に設けられかつそれ自体が横方向に開いた垂直みぞ 130′がハウジング110′(第4図参照)に押し込まれたフレーム180′ により、またはパネル面402(第2.4図参照)により後部に制限され、それ により通報板190′が両方の場合に保持される。通報板190′は容易に取り 外すことができ、これにかつ価格、会社。ブランド、サイズまたはその他の詳細 を付することができる。 ソケット100、100′、100″が後壁部により支持されている支持棒装 置の使用を第5図に示した。相互に隔置された複数列のソケット100、100 ′、100″がパネル400に挿入され、またはパネルの後部に設けられた壁面 301上に配置されている。その後、ソケット100、100′、100″を異 なる方法で配置することができる。また、ソケット100、100′、100″ をパネル面402に配置しまたは前記ソケットを中実壁部中に直接に挿入するこ とができる。 変型A:売場または展示室の中に水平に突出しかつ挿入棒端部202の頂部に配 置された境界突起部203を有する個々の支持棒200を示す。 変型B:クロスバー204により相互に連結された2つの隣接した支持棒200 を示す。この組合せは一単位として挿入されまたは取り外される。 変型C:複数の隣接した支持棒200上に配置される商品支持部材600、この 場合には棚を示す。 変型D:個々の支持棒上の商品支持部材600としての棚の配置を示す。この場 合には、棚を水平に保持するために適切な固定を行わなければならない。 1つまたはそれ以上のパネル400、この場合には4つのパネルが壁面301 に取り付けられている。相互に隔置された複数のソケット100、100′、1 00″がパネル400中に挿入されまたは後部に配置され、ソケット100、1 00′、100″は同時にそれぞれのパネル400を壁面301に固定する作用 をする。 変型E:売場または展示領域の中に傾斜して突出しかつ管状部材の頂縁221に 配置された多数の境界突起部203を有する個々の支持棒200を示す。 変型F:変型Cによる装置を示す。 変型G:頂部が開放したボックス型の商品支持部材600の装置を示す。 また、壁部300またはパネル400は、ソケット100、100′、100 ″の支持部材として好適である。ソケット100、100′、100″は、また 、ストリップ形のビームまたはレール状の棚構成部分、例えば、組合わせレール または適切に荷重を支持する板金ストリップ上に配置することができる。もしも 1つまたはそれ以上のソケット100、100′、100″が部分、好ましくは 、中空部分中に挿入されれば、特殊の設計効果およびスペースの効果的な利用を 達成することができる。この中空部分は、店舗の取付け部品の内側の垂直に延び 、または傾斜した、または湾曲した支柱として設けることができよう。もしも支 柱がいくつかの側から接近可能でありかつ適切に大きい内側スペースを有してい れば、ソケット100、100′、100″をいくつかの側から、好ましくは、 二つの向かい合った側からこの部分の中に挿入することができる。型式100お よび100′のソケットがこの用途に好ましい。 また、前述した支持棒装置の以下の実施可能な変型を特に述べることができる 。 −開口部115は二つの壁部ウエブ114の両側に設ける必要はない。開口部1 15のかわりに、みぞを一つの壁部ウエブ114に設けることができ、このみぞ の中にねじ込み板150を挿入することができよう。 −もしも、挿入型式の取付けの場合に、当業者がハウジング110、110′を 壁部300またはパネル400内に固定するその他の方法を使用すれば、抑制端 縁116、116′、従って、フレーム180、180′を完全に不要にするこ とができよう。ハウジング110、110′は、円錐形に形成でき、またはパネ ルの切抜き部分401内にねじにより横方向に固定することができよう。 −ねじ込み板150は、ゆるくねじ込まれる板150として設けるべきではなく 、しっかりと取り付けられる横板として設計されている。 −ねじ込み板150、150′が完全に不要にされかつソケット100、100 ′の該ソケットを支持する後壁部300へのねじ込み連結が壁部ウエブ114、 114′に通されまたは横方向ウエブ118、119;118′、119′に通 されるねじにより行われる。 −ねじ込み連結のかわりに、後壁部300またはパネル400とソケット100 、100′との間の分離不可能な連結、例えば、接着または接合もまた好適であ る。 −ハウジング110、110′、取付けフランジ111、111′111″、挿 入開口部112、112′および挿入板210は、長方形の外形に形成する必要 はない。この場合には、円形を含む異なる幾何学的形状も考えられる。 −管状部材220は、横断面において円形または多角形に形成することができ、 または中実の材料で構成することができ、かつ −最後に、アンダカット120、122;120′、122′を頂部および底部 ではなく、壁部ウエブ114、114′の右側および左側に設けることができる 。この場合には、挿入板210が適合されなければならず、かつ挿入板210は 横方向に傾斜することによりハウジング110、110′の中に挿入されなけれ ばならないであろう。しかしながら、この変型では、もしも支持棒200が水平 面内で操作されれば、支持棒200がソケット(sic)から偶然に離脱するおそ れが僅かに増大する。 本発明による支持棒装置は、商品を展示するために作られた種々の形状の壁領 域、棚構造およびその他の店舗の取付け部品を使用することができる。商品を直 接に吊すための支持棒または商品支持部材が取り付けられた支持棒を設けられた ソケットまたは商品支持部材から取り外されたソケットの中に全く直ちに挿入す ることができる。この装置の構造設計のために、多数のソケットの内部の個々の ソケットに対する面倒な調節が不要である。挿入された支持棒は、適切に取り付 けられかつ製造されたときに、それら自体により正確に配向され、それゆえに、 展示壁部上で、または棚の内部で、または関連した取付け部品上で充実した外観 を有する。公衆が通常通りに行いかつ商品支持部材または支持棒上の商品を普通 に取り扱うときに、ソケットから支持棒が故意でなく離脱するおそれはない。
【手続補正書】 【提出日】1997年6月18日 【補正内容】 (1) 請求の範囲を別紙の通り訂正する。 (2) 明細書中第I頁第24行から第2頁第25行の「英国特許……こととなる。 」を削除し、代りに次の文章を挿入する。 『 例えば、国際公開第91−14388号およびドイツ特許第380382 9号明細書には、水平に配置された組合せレール(sectional rai l)で商品を吊すための小売り用取付け部品が開示されている。支持棒はそれら の取り付けられた端部を組合せレールの中に入るように横方向に押し込むことが でき、または支持棒を傾斜させることにより留めることができる。この構造は多 量の材料を必要としかつ組合せレールが支持する後壁部上に配置しなければなら ずかつ組合せレールが外側から見えるために設計の自由度を大きく制限する。組 合せレールは、個々の支持棒装置を構成するためのものでもない。そのうえ、組 合せレールに沿って留められた支持棒が水平方向に移動することを阻止し、それ ゆえに、公衆が活発に働いているときですらも売場の規律正しい外観を保つため に、付加的な横方向ロック装置が必要になろう。 米国特許第5109992号明細書には、ソケットと同様なサイズに切断 された短いレール片を後壁部に固定することができ、挿入板が前方に配置されて いる各々の場合には、レール片の中に支持棒を横方向に押し込むことができる事 実のために、長い組合せレールの不利点を少なくした支持棒装置が開示されてい る。また、この装置は、押し込まれるのみである支持棒が偶然に滑動することを 阻止するための横方向ロック装置を必要とする。そのうえ、ソケットは後壁部上 にのみ配置することができ、それゆえに、目の粗い板金部分として肉眼で完全に 見え、かつそれゆえに、例えば、高い品質の衣服に必要な審美的な店舗の設計の ために不適当である。 欧州特許公開第0519349号明細書には、パネルの中に挿入すること ができるソケットと、支持棒とからなり、その場合には、各々のソケットに単一 の支持棒のみを取り付けることができる。ソケットは、パネルの切抜き部分の中 に挿入することができ、その過程において、ソケットの隆起した外側端縁が切抜 き部分の端縁を支えるようになる。ソケットは、パネルの中に 突出する頂部突起部により保持されかつパネルの後方に位置する後壁部とのねじ 込み連結により保持されている。ソケットは、ならい削りされた(profil ed)肩部により底部において境界を有しかつ内方に湾曲した緩衝端縁により頂 部において境界を有し、緩衝端縁は開いた間隙を残す。支持棒は、棒片(bar piece)と、後側の支持棒端部に堅固に取り付けられた端板とからなりか つ頂部において二重の室を有する。二重の室の水平部分と隣接して、平坦な面を 有する板セグメントが下方に延在している。二重の室の水平部分は、留められた 状態において、ならい削りされた肩部において支持され、一方、二重の室の隆起 した垂直部分は緩衝端縁の後方に設けられた間隙を通じて突出しかつ板セグメン トがソケットの前側に支えられている。もしも支持棒が取り外されるべきであれ ば、支持棒は、端板の垂直部分を間隙外に引っ張ることができるように傾斜して 取り付けられなければならない。留め工程が類似した態様で行われる。 この支持棒装置は審美的な要求条件を満たす傾向が高いけれども、レール 材料を必要とせずかつソケットの領域の必要な数を急速に変更することができる が、いくつかの不利点が残っている。まず第一に、ソケットは、パネルの切抜き 部分の中にのみ挿入することができ、パネル上に取り付けることができず、また 後側に配置することができない。最も重大な不利点は、支持棒が前部を持ち上げ ることにより非常に容易に取り外すことができ、その取外しが単に支持棒の中に 圧力を加える(bumping)ことによりひき起こすことができる。そのうえ 、ソケットの両方が内部の外形のために、かつ端板が二重の室のために、製造費 が比較的に高くなる。 要約すると、従来知られてきた支持棒装置が実際の要求条件を不完全にの み満たしていると述べていることができる。』 請求の範囲 1.壁部または棚構成部分により支持されたソケット(100,100′,1 00″)と、固定可能なハウジングとして設計されたこのソケット(100,1 00′,100″)の中に挿入することができる支持棒(200)とを有する展 示されるべき商品を吊しまたは商品展示装置を支持するための支持棒装置であっ て、 a)支持棒(200)が挿入板(210)と管状部材(220)とからなり、挿 入板(210)が管状部材(220)の挿入端部(201)に堅固に取り付けら れ、かつ管状部材(220)が挿入板(210)に直角にまたは所定角度をなし て取り付けられる支持棒装置において、 b)ソケット(100,100′,100″)は壁部(300)上にまたは該壁 部内にまたはパネル(400)内にまたはパネル(400)の前側または後側に または棚構成部分上にまたは該棚構成部分内に固定することができ c)ソケット(100,100′,100″)がその前側に、 窓状の挿入開口部 (112、112′)を包囲する取付けフランジ(111,111′,111″ )を有し、かつ緩衝端縁(121,123;121′,123′)を形成するア ンダカット(120,122;120′,122′)がソケット(100,10 0′,100″) の内部に設けられ、d) 管状部材(220)上に配置された挿入板(210)が一つの寸法において 挿入開口部(112,112′)を越えて突出しかつ傾斜した位置に配置された ときのみに挿入開口部(112,112′)を通じて配置することができ、かつ 挿入板(210)が挿入され、配向されかつ移動した後のみに、緩衝端縁(12 1,123;121′,123′)の後部を掴み、それにより挿入板(210) がアンダカット距離(a)の内部を通過することを可能にする支持棒装置。 2.請求の範囲第1項に記載の支持棒装置において、 a)挿入開口部(112,112′)が正方形または長方形の外形を有し、 b)挿入開口部(112,112′)の外側に実質的に垂直に延在しかつ後側に おいて取付けフランジ(111,111′,111″)を支えるようになってい る二つの壁部ウエブ(114,114′)が設けられ、 c)横方向ウエブ(118,119:118′,119′)が挿入開口部(11 2,112′)の外側の壁部ウエブ(114,114′)の間に延在し、それに より、実質的に水平に延在しかつ同様に後側において取付けフランジ(111, 111′)を支えるようになっており、 d)頂部アンダカット(120,120′)が頂部横方向ウエブ(118,11 8′)に設けられ、その結果、頂部アンダカット寸法(hO,hO′)を有する頂 部緩衝端縁(121,121′)が得られ、かつ底部アンダカット(122,1 22′)が底部横方向ウエブ(119,119′)に設けられ、その結果、底部 アンダカット寸法(hU,hU′)を有する底部緩衝端縁(123,123′)が 得られ、 e)両方のアンダカット寸法(hO,hU;hO′,hU′)の間のスパンが挿入開 口部の高さ(hE)よりも大きいアンダカット距離(a)を形成し、 f)挿入板(210)が挿入開口部の高さ(hE)よりも大きく、しかもアンダ カット距離(a)よりも小さい挿入板の高さ(hS)を有し、 g)頂部アンダカット寸法(hO,hO′)が底部アンダカット寸法(hU,hU′ )よりも大きく、 h)挿入板(210)がハウジング(110,110′)のアンダカット(12 0,122;120′,122′)の後方に残る間隙の幅と相補的な材料の厚さ を有することを特徴とする支持棒装置。 3.請求の範囲第1項に記載の支持棒装置において、 a)一つのスロット状の開口部(115)の各々が壁部ウエブ(114)に配置 され、両方の開口部(115)が相互に整列しかつねじ込み板(150)をハウ ジング(110)の中に押し込むために役立ち、 b)ねじ込み板(150)が壁部(300)の中に導かれるねじ(170)の頭 部(171)を収容するためのさら穴(152)を有するほぼ同心の通し穴(1 51)を有し、 c)ねじ込み板(150)がその下側に棚状の取付け端縁(153)を有しかつ 室に向かって導かれ、該取付け端縁(153)上には、ねじ込み板(150)の 前方に配置されたカバープレート(160)が支持されることを特徴とする支持 棒装置。 4.請求の範囲第1項に記載の支持棒装置において、 a)ハウジング(110′)が取付けフランジ(111′)と向かい合って配置 されかつ同時にねじ込み板(150′)としての作用をするハウジングベース( 125′)を有し、 b)通し穴(151′)がねじ込み板(150′)にほぼ同心に設けられ、通し 穴(151′)はねじ込み板(150′)の前側(154′)に形成されたさら 穴(152′)により包囲することができ、 c)ハウジングベース(125′)の外面(127′)からハウジング(110 ′)の中に延在するねじ穴(126′)が設けられ、 d)少なくとも取付けフランジ(111′)のサイズに切断されたカウンタプレ ート(700′)が通し穴(151′)に相補的な中央通し穴(701′)とね じ穴(126′)に相補的な穴(702′)とを有し、 e)ハウジング(110′)を壁面(301)または棚構成部分(表面型式の取 付け)に確実に着座する態様でねじ込むためにまたは同時に棚構成部分または切 抜き部分(401)内にハウジング(110′)が挿入されたパネル(400) をその後方に配置された壁面(301)(挿入型式の取付け)にねじ込むために 、ねじ(170)が通し穴(151′)に通され、 f)挿入型式の取付けにおいては、穴(702′)を通りかつねじ穴(126′ )内に係合するねじ(703′)によりカウンタプレート(700′)がパネル (400)または棚構成部分の後側からハウジングベース(125′)の外面( 127′)にねじ込まれることを特徴とする支持棒装置。 5.請求の範囲第4項に記載の支持棒装置において、 a)ねじ込み板(150′)の前側(154′)を遮蔽するためのカバープレー ト(160′)が設けられ、カバープレート(160′)は挿入開口部(112 ′)を通過してハウジング(110′)に入ることができ、 b)フック突起部(161′)がねじ込み板(150′)に面するカバープレー ト(160′)の側に配置され、フック突起部(161′)がねじ込み板(15 0′)の相補的な通し穴(155′)内に留められ、 c)隆起した抑制端縁(124′)がねじ込み板(150′)の下側に配置され 、d)頂部緩衝端縁(121′)が底部緩衝端縁(123′)からハウジング( 110′)の内部にさらに偏位していることを特徴とする支持棒装置。 6.請求の範囲第1項に記載の支持棒装置において、 a)取付けフランジ(111,111′)が壁部の切抜き部分またはパネルの切 抜き部分(401)または棚構成部分の切抜き部分内のソケット(100,10 0′)の挿入深さを制限する作用をする取り囲む抑制端縁(116,116′) により包囲され、 b)もしもソケット(100,100′)が壁部またはパネル表面(301,4 02)上にまたは棚構成部分の表面上に配置されるとすれば、ソケット(100 ,100′)のまわりに平坦な周囲面を得るために、ソケット(100,100 ′)の後側から抑制端縁(116,116′)に向かって壁部ウエブ(114, 114′)および横方向ウエブ(118,119;118′,119′)の上に 押し込むことができるフレーム(180,180′)が設けられていることを特 徴とする支持棒装置。 7.請求の範囲第3項に記載の支持棒装置において、 a)ねじ(170)の頭部(171)に盲穴(172)が設けられ、 b)盲穴(172)に相補的な挿入突起部(161)が頭部(171)に面する カバープレート(160)の側に配置されていることを特徴とする支持棒装置。 8.請求の範囲第1項に記載の支持棒装置において、 a)パネルの切抜き部分(401)または棚構成部分の切抜き部分を越えて少な くとも部分的に突出する取付けフランジ(111″)が設けられ、 b)ソケット(100″)がパネル(400)または棚構成部分の後側に配置さ れ、かつその工程において、取付けフランジ(111″)が棚構成部分の切抜き 部分またはパネルの切抜き部分(401)を包囲するパネル(400)の端縁領 域において支えるようになっており、 c)支持棒(200)を室からパネルの切抜き部分(401)を通じてソケット (100″)内に留めることができかつ該ソケットから取り外すことができるこ とを特徴とする支持棒装置。 9.請求の範囲第8項に記載の支持棒装置において、 a)ねじ(157″)がパネル(400)内に係合するときに通される通し穴( 156″)が取付けフランジ(111″)に設けられ、 b)取付けフランジ(111″)の外周に延在する凹部(158″)が該外周に 形成され、その結果、パネルの切抜き部分(401)または棚構成部分の切抜き 部分の端縁が確実にロックする態様で着座するかみ合い端縁(159″)が得ら れることを特徴とする支持棒装置。 10.請求の範囲第1項に記載の支持棒装置において、 a)少なくとも一つの垂直みぞ(130′)が取付けフランジ(111,111 ′)の頂部側から形成され、 b)通報板(190′)が設けられ、該通報板がその下側に該通報板をソケット (100,100′)に取り外し可能に固定するために垂直みぞ(130′)と 相補的な少なくとも1つの挿入突起部(191′)を有することを特徴とする支 持棒装置。 11.請求の範囲第1項に記載の支持棒装置において、ソケット(100,1 00′,100″)をその上またはその内部に担持する棚構成部分が組合わせレ ール、中実部分または中空部分であり、この棚構成部分が店舗の取付け部分の内 部の垂直な装置、傾斜した装置、水平な装置または湾曲した装置に設けられてい ることを特徴とする支持棒装置。 12.請求の範囲第11項に記載の支持棒装置において、棚構成部分が二つの 向かい合った側または複数の接近可能な側から接近可能であるソケット(100 ,100′,100″)を備えていることを特徴とする支持棒装置。 13.請求の範囲第1項に記載の支持棒装置において、単一のソケット(10 0,100′,100″)または多数のソケット(100,100′,100″ )が壁部(300)またはパネル(400)内にまたは壁部またはパネル表面( 301,402)上にまたはパネル(400)の後部にまたは棚構成部分上にま たは棚構成部分内に系統的に分布するように設けられ、かつ a)室の中に水平にまたは傾斜して突出しかつ管状部分(220)を有する個々 の支持棒(200)が商品を直接に吊すために役立ち、 b)2つまたはそれ以上の隣接して配置された支持棒(200)にそれらの管状 部分(220)を連結するクロスバー(204)が与えられ、 c)棚、ボウル、網、ボックス、または格子状のブラケットの形態の商品支持部 材(600)が1つまたは2つまたはそれ以上の隣接して配置された支持棒(2 00)の管状部材(220)上に取り付けられ、 d)いくつかの占有されていないソケット(100,100′,100″)が展 示壁部(300,400)または棚構成部分を変更するための予備として設けら れていることを特徴とする支持棒。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 95810437.4 (32)優先日 1995年7月3日 (33)優先権主張国 オーストリア(AT) (81)指定国 OA(BF,BJ,CF,CG, CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,T D,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,UG ),AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA ,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI, GB,GE,HI,IS,JP,KE,KG,KP,K R,KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG ,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,T T,UA,UG,US,UZ,VN 【要約の続き】 る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.壁部または棚構成部分により支持されたソケット(100,100′,1 00″)と、このソケット(100,100′,100″)の中に挿入すること ができる支持棒(200)とを有する展示されるべき商品を吊しまたは商品展示 装置を支持するための支持棒装置であって、a)支持棒(200)が挿入板(2 10)と管状部材(220)とからなり、挿入板(210)が管状部材(220 )の挿入端部(201)に堅固に取り付けられ、かつ管状部材(220)が挿入 板(210)に直角にまたは所定の角度をなして取り付けられる支持棒装置にお いて、 b)ソケット(100,100′,100″)は壁部(300)上にまたは該壁 部内にまたはパネル(400)内にまたはパネル(400)の前側または後側に または棚構成部分上にまたは該棚構成部分内に固定することができるハウジング (110,110′)からなりかつその前側に窓状の挿入開口部(112、11 2′)を包囲する取付けフランジ(111,111′,111″)を有し、かつ 緩衝端縁(121,123;121′,123′)を形成するアンダカット(1 20,122;120′,122′)がハウジング(110,110′)の内部 に設けられ、 c)管状部材(220)上に配置された挿入板(210)が一つの寸法において 挿入開口部(112,112′)を越えて突出しかつ傾斜した位置に配置された ときのみに挿入開口部(112,112′)を通じて配置することができ、かつ 挿入板(210)が挿入され、配向されかつ移動した後のみに緩衝端縁(121 ,123;121′,123′)の後部を掴み、それにより挿入板(210)が アンダカット距離(a)の内部を通過することを可能にすることを特徴とする支 持棒装置。 2.請求の範囲第1項に記載の支持棒装置において、 a)挿入開口部(112,112′)が正方形または長方形の外形を有し、 b)挿入開口部(112,112′)の外側に実質的に垂直に延在しかつ後側に おいて取付けフランジ(111,111′,111″)を支えるようになってい る二つの壁部ウエブ(114,114′)が設けられ、 c)横方向ウエブ(118,119;118′,119′)が挿入開口部(11 2,112′)の外側の壁部ウエブ(114,114′)の間に延在し、それに より、実質的に水平に延在しかつ同様に後側において取付けフランジ(111, 111′)を支えるようになっており、 d)頂部アンダカット(120,120′)が頂部横方向ウエブ(118,11 8′)に設けられ、その結果、頂部アンダカット寸法(hO,hO′)を有する頂 部緩衝端縁(121,121′)が得られ、かつ底部アンダカット(122,1 22′)が底部横方向ウエブ(119,119′)に設けられ、その結果、底部 アンダカット寸法(hU,hU′)を有する底部緩衝端縁(123,123′)が 得られ、 e)両方のアンダカット寸法(hO,hU;hO′,hU′)の間のスパンが挿入開 口部の高さ(hE)よりも大きいアンダカット距離(a)を形成し、 f)挿入板(210)が挿入開口部の高さ(hE)よりも大きく、しかもアンダ カット距離(a)よりも小さい挿入板の高さ(hS)を有し、 g)頂部アンダカット寸法(hO,hO′)が底部アンダカット寸法(hU,hU′ )よりも大きく、 h)挿入板(210)がハウジング(110,110′)のアンダカット(12 0,122;120′,122′)の後方に残る間隙の幅と相補的な材料の厚さ を有することを特徴とする支持棒装置。 3.請求の範囲第1項に記載の支持棒装置において、 a)一つのスロット状の開口部(115)の各々が壁部ウエブ(114)に配置 され、両方の開口部(115)が相互に整列しかつねじ込み板(150)をハウ ジング(110)の中に押し込むために役立ち、 b)ねじ込み板(150)が壁部(300)の中に導かれるねじ(170)の頭 部(171)を収容するためのさら穴(152)を有するほぼ同心の通し穴(1 51)を有し、 c)ねじ込み板(150)がその下側に棚状の取付け端縁(153)を有しかつ 室に向かって導かれ、該取付け端縁(153)上には、ねじ込み板(150)の 前方に配置されたカバープレート(160)が支持されることを特徴とする支持 棒装置。 4.請求の範囲第1項に記載の支持棒装置において、 a)ハウジング(110′)が取付けフランジ(111′)と向かい合って配置 されかつ同時にねじ込み板(150′)としての作用をするハウジングベース( 125′)を有し、 b)通し穴(151′)がねじ込み板(150′)にほぼ同心に設けられ、通し 穴(151′)はねじ込み板(150′)の前側(154′)に形成されたさら 穴(152′)により包囲することができ、 c)ハウジングベース(125′)の外面(127′)からハウジング(110 ′)の中に延在するねじ穴(126′)が設けられ、 d)少なくとも取付けフランジ(111′)のサイズに切断されたカウンタプレ ート(700′)が通し穴(151′)に相補的な中央通し穴(701′)とね じ穴(126′)に相補的な穴(702′)とを有し、 e)ハウジング(110′)を壁面(301)または棚構成部分(表面型式の取 付け)に確実に着座する態様でねじ込むためにまたは同時に棚構成部分または切 抜き部分(401)内にハウジング(110′)が挿入されたパネル(400) をその後方に配置された壁面(301)(挿入型式の取付け)にねじ込むために 、ねじ(170)が通し穴(151′)に通され、 f)挿入型式の取付けにおいては、穴(702′)を通りかつねじ穴(126′ )内に係合するねじ(703′)によりカウンタプレート(700′)がパネル (400)または棚構成部分の後側からハウジングベース(125′)の外面( 127′)にねじ込まれることを特徴とする支持棒装置。 5.請求の範囲第4項に記載の支持棒装置において、 a)ねじ込み板(150′)の前側(154′)を遮蔽するためのカバープレー ト(160′)が設けられ、カバープレート(160′)は挿入開口部(112 ′)を通過してハウジング(110′)に入ることができ、 b)フック突起部(161′)がねじ込み板(150′)に面するカバープレー ト(160′)の側に配置され、フック突起部(161′)がねじ込み板(15 0′)の相補的な通し穴(155′)内に留められ、 c)隆起した抑制端縁(124′)がねじ込み板(150′)の下側に配置され 、 d)頂部緩衝端縁(121′)が底部緩衝端縁(123′)からハウジング(1 10′)の内部にさらに偏位していることを特徴とする支持棒装置。 6.請求の範囲第1項に記載の支持棒装置において、 a)取付けフランジ(111,111′)が壁部の切抜き部分またはパネルの切 抜き部分(401)または棚構成部分の切抜き部分内のソケット(100,10 0′)の挿入深さを制限する作用をする取り囲む抑制端縁(116,116′) により包囲され、 b)もしもソケット(100,100′)が壁部またはパネル表面(301,4 02)上にまたは棚構成部分の表面上に配置されるとすれば、ソケット(100 ,100′)のまわりに平坦な周囲面を得るために、ソケット(100,100 ′)の後側から抑制端縁(116,116′)に向かって壁部ウエブ(114, 114′)および横方向ウエブ(118,119;118′,119′)の上に 押し込むことができるフレーム(180,180′)が設けられていることを特 徴とする支持棒装置。 7.請求の範囲第3項に記載の支持棒装置において、 a)ねじ(170)の頭部(171)に盲穴(172)が設けられ、 b)盲穴(172)に相補的な挿入突起部(161)が頭部(171)に面する カバープレート(160)の側に配置されていることを特徴とする支持棒装置。 8.請求の範囲第1項に記載の支持棒装置において、 a)パネルの切抜き部分(401)または棚構成部分の切抜き部分を越えて少な くとも部分的に突出する取付けフランジ(111″)が設けられ、 b)ソケット(100″)がパネル(400)または棚構成部分の後側に配置さ れ、かつその工程において、取付けフランジ(111″)が棚構成部分の切抜き 部分またはパネルの切抜き部分(401)を包囲するパネル(400)の端縁領 域において支えるようになっており、 c)支持棒(200)を室からパネルの切抜き部分(401)を通じてソケット (100″)内に留めることができかつ該ソケットから取り外すことができるこ とを特徴とする支持棒装置。 9.請求の範囲第8項に記載の支持棒装置において、 a)ねじ(157″)がパネル(400)内に係合するときに通される通し穴( 156″)が取付けフランジ(111″)に設けられ、 b)取付けフランジ(111″)の外周に延在する凹部(158″)が該外周に 形成され、その結果、パネルの切抜き部分(401)または棚構成部分の切抜き 部分の端縁が確実にロックする態様で着座するかみ合い端縁(159″)が得ら れることを特徴とする支持棒装置。 10.請求の範囲第1項に記載の支持棒装置において、 a)少なくとも一つの垂直みぞ(130′)が取付けフランジ(111,111 ′)の頂部側から形成され、 b)通報板(190′)が設けられ、該通報板がその下側に該通報板をソケット (100,100′)に取り外し可能に固定するために垂直みぞ(130′)と 相補的な少なくとも1つの挿入突起部(191′)を有することを特徴とする支 持棒装置。 11.請求の範囲第1項に記載の支持棒装置において、ソケット(100,1 00′,100″)をその上またはその内部に担持する棚構成部分が組合わせレ ール、中実部分または中空部分であり、この棚構成部分が店舗の取付け部分の内 部の垂直な装置、傾斜した装置、水平な装置または湾曲した装置に設けられてい ることを特徴とする支持棒装置。 12.請求の範囲第11項に記載の支持棒装置において、棚構成部分が二つの 向かい合った側または複数の接近可能な側から接近可能であるソケット(100 ,100′,100″)を備えていることを特徴とする支持棒装置。 13.請求の範囲第1項に記載の支持棒装置において、単一のソケット(10 0,100′,100″)または多数のソケット(100,100′,100″ )が壁部(300)またはパネル(400)内にまたは壁部またはパネル表面( 301,402)上にまたはパネル(400)の後部にまたは棚構成部分上にま たは棚構成部分内に系統的に分布するように設けられ、かつ a)室の中に水平にまたは傾斜して突出しかつ管状部分(220)を有する個々 の支持棒(200)が商品を直接に吊すために役立ち、 b)2つまたはそれ以上の隣接して配置された支持棒(200)にそれらの管状 部分(220)を連結するクロスバー(204)が与えられ、 c)棚、ボウル、網、ボックス、または格子状のブラケットの形態の商品支持部 材(600)が1つまたは2つまたはそれ以上の隣接して配置された支持棒(2 00)の管状部材(220)上に取り付けられ、 d)いくつかの占有されていないソケット(100,100′,100″)が展 示壁部(300,400)または棚構成部分を変更するための予備として設けら れていることを特徴とする支持棒。
JP51799696A 1994-12-13 1995-12-07 展示されるべき商品を吊しまたは商品展示装置を支持するための支持棒装置 Expired - Fee Related JP3314874B2 (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH377194 1994-12-13
CH389294 1994-12-22
EP95810437A EP0716825B1 (de) 1994-12-13 1995-07-03 Tragstangenanordnung zum Anhängen von zu präsentierenden Waren oder zur Halterung einer Warenablage
AT95810437.4 1995-07-03
AT3771/94-2 1995-07-03
AT3892/94-3 1995-07-03
PCT/CH1995/000293 WO1996018329A1 (de) 1994-12-13 1995-12-07 Tragstangenanordnung zum anhängen von zu präsentierenden waren oder zur halterung einer warenablage

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10510190A true JPH10510190A (ja) 1998-10-06
JP3314874B2 JP3314874B2 (ja) 2002-08-19

Family

ID=27174508

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51799696A Expired - Fee Related JP3314874B2 (ja) 1994-12-13 1995-12-07 展示されるべき商品を吊しまたは商品展示装置を支持するための支持棒装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5961082A (ja)
JP (1) JP3314874B2 (ja)
CN (1) CN1093390C (ja)
AU (1) AU693287B2 (ja)
CA (1) CA2206695C (ja)
WO (1) WO1996018329A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020127630A (ja) * 2019-02-08 2020-08-27 株式会社オカムラ 物品載置体の支持構造

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0941680A1 (de) 1998-03-13 1999-09-15 Fehlbaum & Co. Tragstangenanordnung für Handels- und Dienstleistungseinrichtungen
IT1309946B1 (it) * 1999-12-07 2002-02-05 Manfrotto Lino & C Spa Struttura di attrezzaggio per pareti o pannelli attrezzati
DE29921495U1 (de) * 1999-12-07 2000-05-11 Fehlbaum & Co Tragstangenanordnung zum Aufhängen von Artikeln oder zur Halterung einer Ablage
DE29922163U1 (de) 1999-12-17 2000-02-17 Fehlbaum & Co Anordnung zum Aufhängen von Artikeln oder zur Halterung einer Ablage
US6530490B1 (en) 2001-03-15 2003-03-11 Kma Licensing, Inc. Reconfigurable retail merchandising system
DE20319266U1 (de) * 2003-12-11 2004-03-11 Visplay International Ag Vorrichtung zum Aufhängen von Artikeln oder zur Halterung einer Ablage
DE202004017332U1 (de) * 2004-11-09 2005-01-27 Visplay International Ag Unterkonstruktion als stützender Aufbau für eine Displaywand
ES2289852B1 (es) * 2005-02-09 2009-01-16 Pedro Pascual Ramirez Base mejorada de anclaje de barra para colgar perchas, estantes, expositores y objetos similares.
DE202005002740U1 (de) * 2005-02-19 2005-06-02 Visplay International Ag Vorrichtung zum Aufhängen von Artikeln oder zur Halterung einer Ablage und Aufbau damit
US20060213848A1 (en) * 2005-03-24 2006-09-28 Tyco Electronics Power Systems, Inc. Support mechanism for holding a component in a component rack and a method of manufacture therefor
DE202005019809U1 (de) * 2005-12-19 2006-02-16 Visplay International Ag Aufhängevorrichtung zur Warenpräsentation
JP2010521249A (ja) * 2007-03-23 2010-06-24 アイディン キーヴァンルー サポートアームシステム
JP5237008B2 (ja) * 2007-07-31 2013-07-17 株式会社日立製作所 モジュール構造物
US20100051769A1 (en) * 2008-08-29 2010-03-04 Robert Tyson Pegboard attachment adapter
US7934470B1 (en) 2008-12-23 2011-05-03 Barker N Bruce Cat climbing, scratching, resting, and perching system
ES2392622B1 (es) * 2009-05-29 2013-11-12 Zora Mobiliario, S.L Dispositivo de un sistema de sujecion y anclaje aplicable para la exposicion de mercancias y/o elementos y accesorios similares
EP2407603B1 (de) * 2010-07-14 2013-03-20 Geberit International AG Montageeinrichtung mit einem Montagegestell und Verfahren zum Montieren einer solchen Montageeinrichtung
CN105795857B (zh) * 2014-12-30 2018-06-29 孙毅 简洁的雨伞挂放架
CN105507537B (zh) * 2015-07-03 2019-04-05 陆星但 自由装拆、大小自由组合的建筑装饰面板干挂结构
US11696640B2 (en) 2017-08-18 2023-07-11 Lego A/S Shelving system
US10869561B2 (en) * 2018-12-28 2020-12-22 Target Brands, Inc. Reconfigurable magnetic display fixture and system

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US459844A (en) * 1891-09-22 Island
US1090486A (en) * 1913-11-06 1914-03-17 Alfred P Lohmann Anchoring device for use in connection with concrete structures.
US1800386A (en) * 1926-08-28 1931-04-14 Andrew Hoffman Mfg Company Display rail
US1800387A (en) * 1926-12-30 1931-04-14 Andrew Hoffman Mfg Company Article-supporting device
US2614701A (en) * 1948-03-15 1952-10-21 Donald L Mapson Wall display fixture
GB778628A (en) * 1954-05-31 1957-07-10 Leon Weinstein Improvements in or relating to display stands for garments or the like
US2965235A (en) * 1958-03-07 1960-12-20 Daline Gordon Perforated display panel with magnetic attachment means
FR1293293A (fr) * 1961-05-20 1962-05-11 Présentoir
US3296725A (en) * 1965-07-06 1967-01-10 Morton Mfg Company Sign mounting
US3707049A (en) * 1970-08-10 1972-12-26 David R Thalenfeld Price tag holder and mounting adapter therefor
US3704675A (en) * 1971-01-15 1972-12-05 Plastics Inc Cantilever shelf assembly
US4316547A (en) * 1980-03-14 1982-02-23 Crown Metal Manufacturing Co. Hang rail support and hang rail
US4308961A (en) * 1980-05-05 1982-01-05 Kunce Thomas M Article supporting structure
DE3803829C2 (de) * 1988-02-09 1996-05-23 Alfer Alu Fertigbau Verkaufseinrichtung
US4982922A (en) * 1988-06-15 1991-01-08 Theodore Krause Load securement assembly
GB9006152D0 (en) * 1990-03-19 1990-05-16 Cil Shopfitters Ltd Shelving/display system
US5109992A (en) * 1991-05-03 1992-05-05 The Mead Corporation Adjustable peg hook
US5236344A (en) * 1991-06-18 1993-08-17 Australian Slatwall Industries Pty. Limited Panel fixture
US5372344A (en) * 1993-07-16 1994-12-13 American Greetings Corporation System for displaying objects
US5379976A (en) * 1993-08-13 1995-01-10 Nicola Degirolamo Wall mounting system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020127630A (ja) * 2019-02-08 2020-08-27 株式会社オカムラ 物品載置体の支持構造

Also Published As

Publication number Publication date
CN1093390C (zh) 2002-10-30
AU3976995A (en) 1996-07-03
AU693287B2 (en) 1998-06-25
WO1996018329A1 (de) 1996-06-20
JP3314874B2 (ja) 2002-08-19
CA2206695C (en) 2004-01-20
US5961082A (en) 1999-10-05
CN1169662A (zh) 1998-01-07
CA2206695A1 (en) 1996-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10510190A (ja) 展示されるべき商品を吊しまたは商品展示装置を支持するための支持棒装置
CA2775131C (en) End frame for display structure
US6631813B1 (en) Arrangement for hanging articles or for fixing a rack
JP4446108B2 (ja) 商品の展示用のディスプレイ・デバイス
US4324076A (en) Wall units
US20050230338A1 (en) Merchandise display fixture
CA2427808A1 (en) Display hook assembly with adjustable positioning back plate
US4064995A (en) Display rack
US5803274A (en) Article display system
JP3760867B2 (ja) 収納ラック
EP0005901A2 (en) Wall unit for use in the storage and/or display of articles, and structure incorporating such a unit
KR200472256Y1 (ko) 선반 받침대
CA2441297A1 (en) Reconfigurable retail merchandising system
US20040239214A1 (en) Food serving bar with removable panel system and adjustable kickplate
CN113170996B (zh) 货架搁置系统和方法
KR20230095501A (ko) 전시용 선반
JP2541096Y2 (ja) 間仕切装置等のパネル板取付構造
JP3406778B2 (ja) 間仕切における棚板支持用ブラケット等の取付け装置
GB2205378A (en) Clip for shelving system
KR20070049532A (ko) 북걸이대를 구비하는 선반
JP3899805B2 (ja) 落下防止部材の取付具及びその取付構造
JP3812646B2 (ja) 商品陳列装置
JPH0418419Y2 (ja)
AU2009202862A1 (en) Wall mounting system for storage units
JP3300292B2 (ja) 組立棚における棚段高さ調節用補助係止金具

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080607

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080607

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090607

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090607

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100607

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110607

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110607

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120607

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120607

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130607

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees