JPH1156548A - 棚装置 - Google Patents

棚装置

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JPH1156548A
JPH1156548A JP21667097A JP21667097A JPH1156548A JP H1156548 A JPH1156548 A JP H1156548A JP 21667097 A JP21667097 A JP 21667097A JP 21667097 A JP21667097 A JP 21667097A JP H1156548 A JPH1156548 A JP H1156548A
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JP
Japan
Prior art keywords
shelf
locking
connecting rod
connecting rods
restraining
Prior art date
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Pending
Application number
JP21667097A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Kagawa
洋一 香川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
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Publication date
Application filed by Okamura Corp filed Critical Okamura Corp
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Publication of JPH1156548A publication Critical patent/JPH1156548A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 棚装置の棚板を支持する連結杆が係止する係
止孔を、正面から見えない位置に形成して、美感を損わ
ないようにする。 【解決手段】 前後左右に配列された4本の支柱2の左
右対向面(2a)の上下方向に係止孔8を複数列設し、この
係止孔に、左右方向を向く左右連結杆3の左右両端に形
成した係止爪11を係止し、支柱を左右方向で連結し、
上記係止爪が係止する係止孔と異なる係止孔に、前後方
向を向く前後連結杆5の前後両端に形成した係止爪16
を係止し、支柱を前後方向で連結し、左右、前後連結杆
に互いに向き合って突設した棚板受け部12、14に棚
板7を載置して形成された棚段を複数段備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、棚装置、特に、テ
レビ、ステレオ等の家電製品のように、比較的重量のあ
る商品の陳列に適した棚装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、商品陳列用の棚装置は、
左右1対の支柱の前面に、前方に向けて突設した棚ブラ
ケットによって棚板を片持ち支持しているのが一般的で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この棚装置
は、片持ち支持構造であるため、テレビ、ステレオ等の
家電製品のように比較的重量のある商品の陳列には適し
ていない。そこで、前後左右方向に配列された4本の支
柱で連結杆を介して棚板を支持した、重量に耐えられる
工場、倉庫用の棚装置はあるが、この棚装置は、支柱の
前面に棚板を支持する連結杆の係止孔が露呈し、さら
に、左右連結杆の端部も、支柱の前面に被さるような構
造を採用しているため、棚装置の美観が損われるという
問題がある。
【0004】本発明は、このような問題点に鑑み、係止
孔を、支柱の左右側面に形成し、美感を損わないように
する棚装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1) 前後左右に配列された4本の支柱の左右対向面に
係止孔を上下方向に複数列設し、前記係止孔に、左右方
向を向く左右連結杆の左右両端に形成した係止爪を係止
し、前記支柱を左右方向で連結し、前記係止爪が係止す
る係止孔と異なる係止孔に、前後方向を向く前後連結杆
の前後両端に形成されて左右方向の外方を向く係止爪を
係止し、前記支柱を前後方向で連結し、前記左右、前後
連結杆に互いに向き合って突設した棚板受け部に棚板を
載置する。
【0006】(2) 上記(1)項において、最下位の前後
連結杆を、支柱の下部の前後対向面に穿設した係止孔に
係止する。
【0007】(3) 上記(2)項において、最下位の前後
連結杆の係止爪と、前後係止爪が係合する係合孔とを、
左右方向に複数形成する。
【0008】(4) 上記(2)または(3)項において、棚
板受け部を、最下位の前後連結杆の左右両側に穿設す
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
1〜図3に基づいて説明する。なお、本発明における前
とは、図1、図2において、右下側の部分をいう。
【0010】棚装置(1)は、4本の支柱(2)と、支柱
(2)を左右方向で連結する前後1対の左右連結杆(3)お
よび最下位の左右連結杆(4)と、支柱(2)を前後方向で
連結する左右1対の前後連結杆(5)および最下位の前後
連結杆(6)と、物品が載置される棚板(7)とを備えてい
る。
【0011】4本の支柱(2)は、断面長方形の角筒部材
であり、前後方向に配列されている。
【0012】支柱(2)の左右方向の対向面(2a)には、上
下方向に複数の係止孔(8)が等間隔に穿設されている。
【0013】支柱(2)の下部の前後方向の対向面(2b)に
は、後述する最下位の前後連結杆(6)の係止爪(9)が係
止する係止孔(10)が左右方向に2つ穿設されている。係
止孔(8)(9)は、上下方向を向いてスリット状に形成さ
れている。
【0014】左右連結杆(3)は、幅方向断面L字状のア
ングル状の部材であり、左右両端には、偏平なフック状
の係止爪(11)が延設してある(左端の係止爪は図示省
略)。左右連結杆(3)の水平な部分は、後述する棚板受
け部(12)である。
【0015】前後連結杆(5)は、幅方向断面ほぼ逆U字
状のチャンネル状部(13)と、このチャンネル状部(13)の
側片下部を棚装置(1)の内方へ水平に延長して形成した
棚板受け部(14)と、チャンネル状部(13)の前後両端の下
向延長片(15)にスポット溶接によって設けられたフック
状の係止爪(16)とを備えている(後端の下向き延長片と
係止爪は、図示省略)。係止爪(16)は、チャンネル状部
(13)の内方へ約90度屈曲して、棚板受け部(12)より下
方に位置している。すなわち、係止爪(16)は、左右方向
の外方へ向いている。
【0016】最下位の左右連結杆(4)は、互いに約90
度屈曲された着床片(17)および垂直片(18)と、垂直片(1
8)の上下方向中間部にスポット溶接された幅方向断面逆
L字状のアングル状部(19)と、垂直片(18)の左右両端に
延設された偏平なフック状の係止爪(20)とを備えている
(左端の係止爪は図示省略)。係止爪(20)は、係止孔(8)
の配列間隔と同一間隔に3つ設けられている。アングル
状部(19)の水平な部分は、後述する棚板受け部(21)であ
る。
【0017】最下位の前後連結杆(6)は、幅方向断面ほ
ぼ逆U字状のチャンネル状部(22)と、チャンネル状部(2
2)の一方の側片の下部に水平に形成された棚板受け部(2
3)と、チャンネル状部(22)の他方の側片を下方へ延長し
た後、棚板受け部(23)と同一方向に屈曲して形成された
着床片(24)と、チャンネル状部(22)の前後両端に左右方
向に配列された偏平なフック状の左右1対の係止爪(9)
とを備えている(後端の係止爪は図示省略)。
【0018】棚装置(1)の組立は、次のようにして行わ
れる。先ず、支柱(2)の中間部と上部の係止孔(8)に左
右連結杆(3)の係止爪(11)を係止し、下部の係止孔(8)
に最下位の左右連結杆(4)の係止爪(20)を係止して、左
右1対の支柱(2)を左右方向から連結して枠体(25)を形
成する。枠体(25)は前後1対形成される。
【0019】次に、左右連結杆(3)の係止爪(11)を係止
した係止孔(8)の上段の係止孔(8)に、前後連結杆(5)
の係止爪(16)を係止し、支柱(2)下部の係止孔(10)に最
下位の前後連結杆(6)の係止爪(9)を係止して、支柱
(2)を前後から連結する。これによって、前後1対の枠
体(25)同士が連結される。
【0020】枠体(25)同士を連結する際、左右連結杆
(3)の棚板受け部(12)同士と、最下位の左右連結杆(4)
の棚板受け部(21)同士と、前後連結杆(5)の棚板受け部
(14)同士と、最下位の前後連結杆(6)の棚板受け部(23)
同士とが、互いに向き合うように、前後連結杆(5)(6)
によって連結する必要がある。
【0021】支柱(2)を連結した前後1対の左右連結杆
(3)と、左右1対の前後連結杆(5)とによって、平面視
方形状の棚枠(26)が形成され、各連結杆の棚板受け部(1
2)(14)は、同じ高さになる。
【0022】同様にして、最下位の前後1対の左右連結
杆(4)と、最下位の左右1対の前後連結杆(6)とによっ
ても、平面視方形状の棚枠(27)が形成され、各連結杆の
棚板受け部(21)(23)は、同じ高さになる。
【0023】最後に、棚枠(26)(27)に棚板(7)を落とし
込むと、棚板(7)が、棚板受け部(12)(14)(21)(23)に受
け止められて、棚板が形成される。左右、前後連結杆
(3)(5)は、上下方向に複数配列されている。このた
め、棚板は複数形成される。
【0024】以上の棚装置(1)は、左右連結杆(3)(4)
の長さを、前後連結杆(5)(6)の長さより長くした、開
口の広い棚装置であるが、逆に、前後連結杆(5)(6)の
長さを、左右連結杆(3)(4)の長さより長くして、奥行
の長い棚装置にすることもできる。
【0025】図3は、他の実施形態の棚装置の最下位の
前後連結杆(28)と、支柱(29)と、最下位の左右連結杆
(4)とを示すものであって、この棚装置(30)は、図1、
図2に示す棚装置(1)を左右方向に連結した多連の棚装
置である。したがって、最下位の前後連結杆(28)は、断
面逆U字状のチャンネル部(31)の左右両側片の下部を互
いに離れる方向に屈曲して、棚板受け部(32)が形成さ
れ、左右両側で棚板を支持することができるようになっ
ている。
【0026】また、支柱(29)の前後方向の対向面(29a)
には、前後連結杆(28)の前後両端に突設された左右1対
の係止爪(33)が係止する左右1対の係止孔(34)が形成さ
れている。
【0027】さらに、支柱(29)の左右両側面(29b)に
は、左右連結杆(4)の係止爪(20)が係止する係止孔(35)
が形成されており、左右両側に左右連結杆(4)が係止で
きるようになっている。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明によると、連結杆が係止
する係止孔が、支柱の左右方向の側面に形成されている
ため、棚装置の前方からほとんど目につくようなことが
なく、棚装置の美感を損うことがない。さらに、支柱を
前後方向に4本有し、棚板の4辺を、前後、左右連結杆
によって支持しているため、重量のあるテレビ、ステレ
オ等の家電製品のような物品であっても、載置すること
ができる。
【0029】請求項2記載の発明のように、最下位の前
後連結杆を、支柱の下部の前後対向面に係止させると、
支柱の中間部、あるいは上部の左右対向面同士を連結し
ている前後連結杆と協働して、棚装置の強度を高めるこ
とができる。
【0030】請求項3記載の発明のように、最下位の前
後連結杆の係止爪と、この係止爪が係止する係止孔と
が、左右方向に配列されていると、前後連結杆と支柱と
の連結を強固にして、棚装置の強度を高めることができ
る。
【0031】請求項4記載の発明のように、最下位の前
後連結杆の左右両側に棚板受け部を設けると、棚装置を
左右方向に連結した多連の棚装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の棚装置の斜視図である。
【図2】図1の棚装置の支柱付近の分解斜視図である。
【図3】他の実施形態の棚装置の支柱付近の分解斜視図
である。
【符号の説明】
(1)棚装置 (2)支柱 (2a)左右対向面 (2b)前後対向面 (3)左右連結杆 (4)最下位の左右連結杆 (5)前後連結杆 (6)最下位の前後連結杆 (7)棚板 (8)係止孔 (9)係止爪 (10)係止孔 (11)係止爪 (12)棚板受け部 (13)チャンネル状部 (14)棚板受け部 (15)下向き延長片 (16)係止爪 (17)着床片 (18)垂直片 (19)アングル状部 (20)係止爪 (21)棚板受け部 (22)チャンネル状部 (23)棚板受け部 (24)着床片 (25)枠体 (26)棚枠 (27)棚枠 (28)前後連結杆 (29)支柱 (29a)前後対向面 (29b)左右対向面 (30)棚装置 (31)チャンネル部 (32)棚板受け部 (33)係止爪 (34)係止孔 (35)係止孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A47F 7/00 A47F 7/00 V

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後左右に配列された4本の支柱の左右
    対向面に係止孔を上下方向に複数列設し、前記係止孔
    に、左右方向を向く左右連結杆の左右両端に形成した係
    止爪を係止し、前記支柱を左右方向で連結し、前記係止
    爪が係止する係止孔と異なる係止孔に、前後方向を向く
    前後連結杆の前後両端に形成されて左右方向の外方を向
    く係止爪を係止し、前記支柱を前後方向で連結し、前記
    左右、前後連結杆に互いに向き合って突設した棚板受け
    部に棚板を載置して、棚板を形成したことを特徴とする
    棚装置。
  2. 【請求項2】 最下位の前後連結杆を、支柱の下部の前
    後対向面に穿設した係止孔に係止した請求項1記載の棚
    装置。
  3. 【請求項3】 最下位の前後連結杆の係止爪と、前後係
    止爪が係合する係合孔とを、左右方向に複数形成した請
    求項2記載の棚装置。
  4. 【請求項4】 棚板受け部を、最下位の前後連結杆の左
    右両側に穿設した請求項2または3記載の棚装置。
JP21667097A 1997-08-11 1997-08-11 棚装置 Pending JPH1156548A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105615339A (zh) * 2016-03-14 2016-06-01 海宁市升燕五金有限公司 一种置物架支架连接结构
JP2021060108A (ja) * 2019-10-09 2021-04-15 コクヨ株式会社 パイプ部材のジョイント構造

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A02 Decision of refusal

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Effective date: 20040224