JP4804682B2 - 陳列棚等のフレーム構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品陳列棚や棚を設けない商品陳列什器、または間仕切等(以下陳列棚等という)における方形枠状のフレーム構造、特に、左右1対の支柱の上端部同士、及び下端部同士を、左右方向を向く横連結杆をもって互いに連結してなる陳列棚等のフレーム構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の陳列棚等においては、左右の支柱と上下の横連結杆との間に、1枚または複数枚の背面板が設けられており、この背面板が筋かい等と同様の役目をして、支柱と横連結杆とを強固に連結しなくとも、支柱の横揺れを防止しうるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、近年、いわゆる対面販売ができるようにしたり、店舗内を広く見渡せるようにしたり、大型商品を支柱の前後の棚板に亘って載置させたりし得るようにするため、背面板を取り除き、いわゆるオープンタイプにすることが要望されている。
【0004】
ところが、従来の構造から背面板を取り除くと、支柱の横揺れに対する強度が十分に保てない。また、支柱がぐらついて連結部に間隙が生じるおそれがある。
【0005】
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、背面板を設けることなく、支柱の横揺れ等に対する十分な強度を保つことができるとともに、簡単に組み立てたり、分解したりしうるようにした陳列棚等のフレーム構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1) 左右1対の支柱の上端部同士、及び下端部同士を、左右方向を向く上下の横連結杆をもって互いに連結してなる陳列棚等のフレーム構造において、左右の支柱の対向面の上部に係合孔を、かつその若干下方に、先端部に上向き突部を有する内向きの突片をそれぞれ設け、上方の横連結杆の両端部には、その端面より突出する下向きのフックと、側端面に係止孔を穿設した下方を向く補強部材とを設け、上方の横連結杆と補強部材との側端を各支柱の対向面に当接させて、各フックを対応する係合孔にそれぞれ係止し、かつ、前記突片を補強部材の係止孔に嵌合して、上向き突部を係止孔の上縁の内側に係止させる。
【0007】
(2) 上記(1)において、補強部材における係止孔が穿設された側端面を形成する当接片の内面に、前記係止孔の上縁より内方に突出する水平片を設け、この水平片に穿設した係合孔に、係止孔に嵌合された突片の先端部における上向き突起を、下方より嵌合する。
【0008】
(3) 上記(1)または(2)において、先端部に上向き突部を有する突片の基端部に、上向きフックと下向きフックを設け、両フックを、左右の支柱の対向面に穿設した嵌合孔の上下の縁にそれぞれ係止させることにより、突片を支柱に装着する。
【0009】
(4) 上記(1)〜(3)のいずれかにおいて、左右の支柱の対向面の下部に、先端部に上向き突部を有する内向きの突片と、係合孔とを、上下に離間させて設け、下方の横連結杆の両端部には、側端面に係止孔を穿設した上方を向く補強部材と、下方の横連結杆の両端より突出する下向きのフックとを設け、下方の横連結杆と補強部材との側端を各支柱の対向面に当接させて、各フックを対応する係合孔にそれぞれ係止し、かつ前記突片を補強部材の係止孔に嵌合して、上向き突部を係止孔の上縁の内側に係止させる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1及び図2は、それぞれ、本発明の陳列棚等におけるフレーム構造の一実施形態の正面図及び側面図である。
【0011】
フレーム(1)は、左右1対の支柱(2)(2)の上端部及び下端部同士を、左右方向を向く上下の連結杆(3)(4)をもって互いに連結してなっている。
【0012】
左右の支柱(2)(2)の下端には、前方を向く脚杆(5)がそれぞれ設けられ、各脚杆(5)の前端部と支柱(2)の下端とには、高さ調節用のアジャスタボルト(6)が設けられている。
【0013】
各支柱(2)の前後面には、多数のスリット状の係止孔(7)が、左右2列として、上下方向に等間隔をもって穿設されており、左右の支柱(2)(2)の等高をなす適宜の係止孔(7)に、棚板ブラケット(図示略)の後端に設けた下向きフックをそれぞれ係止し、左右の棚板ブラケットをもって棚板(図示略)を支持することにより、陳列棚が形成されるようになっている。
【0014】
なお、図示の例では、支柱(2)(2)の前面のみに棚板を設けるようにしてあるが、脚杆(5)と同様のものを、支柱(2)の下端より後方に向けて設けることにより、両支柱(2)(2)の後面にも、上記と同様にして棚板を設け、前後両面に商品を陳列できるようにすることもできる。
【0015】
次に、図3〜図5を参照して、各支柱(2)と横連結杆(3)(4)との具体的な連結構造について説明する。
図3及び図5に示すように、各支柱(2)は、前後方向に長い方形断面の角管からなり、左右の支柱(2)(2)の互いに対向する面(その一方のみを図示する)を形成する内側片(2a)の上端部には、前後1対のスリット状の係合孔(8)(8)が、支柱(2)の上端から下方に向けて切設されており、その下部中央には、係合孔(8)よりも前後幅を広くした、縦長の嵌合孔(9)が穿設されている。
【0016】
各支柱(2)の上端は、上部カバー(10)により閉塞されるようになっている。
上部カバー(10)は、支柱(2)の上端の外形とほぼ同一の外形を有する閉塞板(10a)と、閉塞板(10a)の下面前後部に固着され、支柱(2)の上端部に嵌合されたとき、支柱(2)の前後壁の内面に圧接して、上部カバー(10)を上方へ抜けにくくする板ばね(11)とを備えている。
【0017】
各支柱(2)の嵌合孔(9)には、固定具(12)の基部が嵌合されるようになっている。
固定具(12)は、ほぼ嵌合孔(9)の前後幅と同じ厚さの垂直板状をなすとともに、その基端部に上向きフック(12a)と下向きフック(12b)とが設けられ、両フック(12a)(12b)を、嵌合孔(9)の上下の縁にそれぞれ係止させることにより、基部を除く部分が、支柱(2)の内側片(2a)より両支柱(2)(2)間の内方に向かって突出する突片(13)となっている。この突片(13)の先端部には、上向き突部(14)が形成されている。
【0018】
上方の横連結杆(3)は、前後方向に長い方形断面の角管により形成され、その左右の端部の下片(3a)の中央には、方形の切欠き(15)(図5参照)が形成されている。
【0019】
横連結杆(3)における上片(3b)の両端部下面には、前後1対の腕片(16)(16)の上端部同士を連結する連結片(17)が溶接により固着されている。前後の腕片(16)(16)は、切欠き(15)に嵌合されるとともに、横連結杆(3)の左右の端部より外側方に突出し、その突出端部の遊端部を下方に延出させることによりフック片(18)(18)が形成されている。
【0020】
各フック片(18)の下端部は、支柱(2)の内側片(2a)にの上端への係合を容易にするため、外下方へ傾斜する傾斜部(18a)として面取りされている。
【0021】
この例では、横連結杆(3)の側端より外側方へ突出する前後の腕片(16)(16)の突出部分と、フック片(18)(18)とにより、前後1対のフックが形成されている。
【0022】
横連結杆(3)の下片(3a)の両端部下面には、正面形が倒立三角状をなす補強部材(19)が固着されている。
各補強部材(19)は、横連結杆(3)の側端とほぼ同一面をなして、支柱(2)の内側片(2a)に当接される垂直の当接片(19a)と、この当接片(19a)の前後の端部から内方に向かって直角に折曲され、かつ上端が横連結杆(3)の下片(3a)に溶接された、正面視倒立三角状の1対の側片(19b)(19b)とからなっている。
【0023】
当接片(19a)の上端部には、前後1対のスリット状の支持溝(20)(20)が、当接片(19a)の上端から下方に向けて切設されており、各支持溝(20)に、前後の腕片(16)(16)の下端部を収容して前後方向の位置ずれを防いでいる。また、当接片(19a)の下端中央部には、ほぼ内側片(2a)の嵌合孔(9)と対応する部位において、方形の切欠き(21)が下端から上方に向けて切設されている。なお、切欠き(21)を、下端が閉じた方形の係止孔とすることもある。
【0024】
当接片(19a)の内面には、その中位部に、ほぼ正面視L字状の係合具(22)が固着されている。係合具(22)は、その基部が当接片(19a)の内面に溶接された板状部材からなり、基部の下端には、内方に向けて延出する水平片(23)が連設されている。水平片(23)の先端部には、上下方向の開口(23a)が、固定具(12)における上向き突部(14)の上面と同じ方形に形成された係合孔(23a)が穿設されており、さらに水平片(23)の先端には、下方に向けて曲折された補強片(24)が連設されている。
【0025】
横連結杆(3)の左右の端部は、その側端面と当接片(19a)とが各支柱(2)の内側片(2a)に当接するようにして、フックの一部である前後の腕片(16)(16)の先端部を、支柱(2)の前後の係合孔(8)(8)に上方から嵌合し、当接片(19a)とフック片(18)とにより内側片(2a)を両側方から挟圧把持することにより、支柱(2)に連結されている。
【0026】
このとき、係合具(22)の係合孔(23a)を、上方から固定具(12)の上向き突部(14)に嵌合することによって、補強部材(19)が強固に支柱(2)に係止される。なお、固定具(12)における突片(13)の先端部上縁に、上向き突部(14)に代えて下向きの切り込み(図示略)を形成し、これに、係合孔(23a)に代わる補強片(24)を係合させてもよい。また、係合孔(23a)は、内方に向けて開口した切欠きであってもよい。
【0027】
上向き突部(14)の右端と係合孔(23a)との嵌合部に間隙が生じないように、固定具(12)における上向きフック(12a)と上向き突部(14)との距離を設定することが望ましい。このとき、上向き突部(14)の右端上部を面取りすることにより、容易に嵌合することができる。
【0028】
図4及び図5に示すように、支柱(2)の内側片(2a)における下端近傍には、前後1対のスリット状の係合孔(25)(25)が穿設されており、さらにその上部中央に、は、上述の嵌合孔(9)と同様の嵌合孔(26)が穿設されている。1対の係合孔(25)(25)より下方の内側片(2a)の中央と、内側片(2a)に対向する支柱(2)の外側片(2b)とには、通孔(27)(27)がそれぞれ穿設されている。
【0029】
各支柱(2)の嵌合孔(26)には、上述と同一の固定具(12)が、上述と同様にして嵌合係止されている。
【0030】
下方の横連結杆(4)は、上面中央に、背面板(図示略)を用いるとき(この例では用いない)の受け溝となる凹溝(28)が設けられた上片(4a)と、その前後の縁から垂下する垂下片(4b)(4b)とからなり、断面形がほぼ下向きコ字状をなしている。
【0031】
横連結杆(4)の左右の端部の上面には、上述の補強部材(19)と上下対称形状をなす補強部材(29)が固着されている。
【0032】
この補強部材(29)は、上述と同様の当接片(29a)と、その前後の端部から内方に向かって直角に折曲され、かつ下端が横連結杆(4)の上片(4a)に溶接された前後1対の側片(29b)(29b)とからなり、当接片(29a)の中位部には、ほぼ内側片(2a)の嵌合孔(9)と対応する部位において、固定具(12)の突片(13)を通過させるためのスリット状の係止孔(30)が穿設されている。
【0033】
当接片(29a)の内面における係止孔(30)の上縁には、上述と同一の係合具(22))が上述と同様にして固着されている。
【0034】
横連結杆(4)の左右の端部の下面には、平面形がほぼ内向きコ字状をなす連結部材(31)の上端部が固着されている。
したがって、横連結杆(4)の各端部は、上方の補強部材(29)と下方の連結部材(31)とにより、正面視横向きT字状をなしている。
【0035】
連結部材(31)は、横連結杆(4)の側端、及び補強部材(29)の当接片(29a)とほぼ同一面をなして支柱(2)の内側片(2a)に当接される当接片(31a)と、その前後の端部から内方に向かって直角に折曲され、かつ上端部外面が横連結杆(4)の各垂下片(4b)の内面に溶接された前後1対の側片(31b)(31b)とからなっている。
【0036】
当接片(31a)の上部には、その両側部を切欠いて、前後1対の外側方に突出する下向きのフック(32)(32)が切り起こされている。
当接片(31a)における両フック(32)(32)より下方の中央部には、通孔(33)が穿設されている。
【0037】
しかして、横連結杆(4)の左右の端部は、その各側端面と当接片(29a)(31a)とが各支柱(2)の内側片(2a)の内面に当接するようにして、フック(32)(32)を支柱(2)の前後の係合孔(25)(25)に嵌合係止し、支柱(2)の外側片(2b)側から通孔(27)(33)にボルト(34)を挿通し、それらの先端部にナット(35)を螺合して締付けることにより、支柱(2)の下部に強固に連結されている。
【0038】
このとき、係合具(22)の係合孔(23a)を、上方から固定具(12)の上向き突部(14)に嵌合し、補強部材(29)が強固に支柱(2)に係止される。
【0039】
このようにして、ボルト(34)とナット(35)により、連結部材(31)の締着手段が形成されている。
【0040】
下方の横連結杆(4)は、上述のように、補強部材(29)と連結部材(31)とにより、各端部を正面視横向きT字状として、支柱(2)の内面に当接し、それらを締着手段により、支柱(2)にそれぞれ締着したので、上方の横連結部材(3)の支柱(2)への連結構造より強固な結合力が得られる。
【0041】
また、左右の支柱(2)(2)と上下の横連結杆(3)(4)との連結部分のすべての内隅に、正面視三角状の補強部材(19)(19)(29)(29)を設けたので、背面板や筋かい等を設けなくても、横揺れ等に対して十分な強度を保つことができる。
【0042】
さらに、図1〜図5に示すものと同様の2個のフレーム(1)(1)を、左右方向に連結して、横長の陳列棚等を形成する場合に適用しても良い。この場合には、左右のフレーム(1)(1)は、互いに隣接する支柱(2)(2)の側面同士を当接して、締着手段をなす長寸のボルトを、連結部材(31)の内面のナット(35)に螺合して共締めするのがよい。これにより、各支柱(2)と連結部材(31)との締着と同時に、左右のフレーム(1)(1)を連結することができる。
【0043】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によると、上方の横連結杆と補強部材との側端が支柱の対向面に当接するようにして、各フックを係合孔に係止し、かつ支柱に設けた突片の上向き突部に、補強部材の係止孔の上縁に係止したので、特に支柱の左右横揺れに対して強固となり、背面板や筋かい等を設けなくとも、十分な強度を保つとともに、ボルトなどの締着手段を用いることなく、容易にしかも強固に組み立てることができ、分解も容易である。
【0044】
請求項2記載の発明によると、支柱から突出する突片の上向き突部を、補強部材の当接片における係止孔の上縁の内側に直接係止させた場合より、補強部材が支柱から離れようとするのを、より強力に阻止することができ、支柱と上方の横連結杆との結合強度を高めることができる。
【0045】
請求項3記載の発明によると、突片を支柱に簡単に着脱できるとともに、一旦支柱に装着されると妄りに外れることはなく、また、この突片に補強部材の係止孔の上縁を係止させることにより、ボルト、ナット等の締着手段を全く用いることなく、支柱と横連結杆とを簡単に組み立てたり分解したりすることができる。
【0046】
請求項4記載の発明によると、下方の横連結杆を、上方のものと同様の構造で左右の支柱に連結したので、完成したフレームの上下のバランスがよく、しかも各支柱と横連結杆との連結部の内隅部に、補強部材が配設され、それらが支柱に強固に係止されるので、背面板や筋かい等を設けた場合に劣らない十分な強度を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の正面図である。
【図2】同じく、側面図である。
【図3】同じく、右上角部の拡大分解斜視図である。
【図4】同じく、右下角部の拡大分解斜視図である。
【図5】同じく、右側部の拡大縦断正面図である。
【符号の説明】
(1)フレーム
(2)支柱
(2a)内側片
(2b)外側片
(3)横連結杆
(3a)下片
(3b)上片
(4)横連結杆
(4a)上片
(4b)垂下片
(5)脚杆
(6)アジャスタボルト
(7)係止孔
(8)係合孔
(9)嵌合孔
(10)上部カバー
(10a)閉塞板
(11)板ばね
(12)固定具
(12a)上向きフック
(12b)下向きフック
(13)突片
(14)上向き突部
(15)切欠き
(16)腕片
(17)連結片
(18)フック片(フック)
(18a)傾斜部
(19)補強部材
(19a)当接片
(19b)側片
(20)支持溝
(21)切欠き(係止孔)
(22)係合具
(23)水平片
(23a)係合孔
(24)補強片
(25)係合孔
(26)嵌合孔
(27)通孔
(28)凹溝
(29)補強部材
(29a)当接片
(29b)側片
(30)係止孔
(31)連結部材
(31a)当接片
(31b)側片
(32)フック
(33)通孔
(34)ボルト(締着手段)
(35)ナット

Claims (4)

  1. 左右1対の支柱の上端部同士、及び下端部同士を、左右方向を向く上下の横連結杆をもって互いに連結してなる陳列棚等のフレーム構造において、
    左右の支柱の対向面の上部に係合孔を、かつその若干下方に、先端部に上向き突部を有する内向きの突片をそれぞれ設け、
    上方の横連結杆の両端部には、その端面より突出する下向きのフックと、側端面に係止孔を穿設した下方を向く補強部材とを設け、上方の横連結杆と補強部材との側端を各支柱の対向面に当接させて、各フックを対応する係合孔にそれぞれ係止し、かつ、前記突片を補強部材の係止孔に嵌合して、上向き突部を係止孔の上縁の内側に係止させたことを特徴とする陳列棚等のフレーム構造。
  2. 補強部材における係止孔が穿設された側端面を形成する当接片の内面に、前記係止孔の上縁より内方に突出する水平片を設け、この水平片に穿設した係合孔に、係止孔に嵌合された突片の先端部における上向き突部を、下方より嵌合した請求項1記載の陳列棚等のフレーム構造。
  3. 先端部に上向き突部を有する突片の基端部に、上向きフックと下向きフックを設け、両フックを、左右の支柱の対向面に穿設した嵌合孔の上下の縁にそれぞれ係止させることにより、突片を支柱に装着した請求項1または2に記載の陳列棚等のフレーム構造。
  4. 左右の支柱の対向面の下部に、先端部に上向き突部を有する内向きの突片と、係合孔とを、上下に離間させて設け、下方の横連結杆の両端部には、側端面に係止孔を穿設した上方を向く補強部材と、下方の横連結杆の両端より突出する下向きのフックとを設け、下方の横連結杆と補強部材との側端を各支柱の対向面に当接させて、各フックを対応する係合孔にそれぞれ係止し、かつ前記突片を補強部材の係止孔に嵌合して、上向き突部を係止孔の上縁の内側に係止させたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の陳列棚等のフレーム構造。
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