JPH09266309A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH09266309A
JPH09266309A JP9745296A JP9745296A JPH09266309A JP H09266309 A JPH09266309 A JP H09266309A JP 9745296 A JP9745296 A JP 9745296A JP 9745296 A JP9745296 A JP 9745296A JP H09266309 A JPH09266309 A JP H09266309A
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JP
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mask
semiconductor layer
layer
groove
semiconductor
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Application number
JP9745296A
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English (en)
Inventor
Takashi Suzuki
隆司 鈴木
Tetsuo Hayakawa
哲生 早川
Toshio Murata
年生 村田
Tsutomu Uesugi
勉 上杉
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Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Toyota Central R&D Labs Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不純物層およびトレンチの相対位置精度を正
確に維持しつつ微細なデバイスを形成するための要素プ
ロセス技術を提供すること、ならびに、その要素プロセ
スを用いてさらなるソース領域の微細化を達成し、オン
抵抗がさらに低減されたUMOSFET等を実現するこ
とにある。 【解決手段】 梯子状の平面パターンを有する拡散層を
形成する場合に、まず、横方向に延びるストライプ状
(直線状)の拡散層を形成しておき、次に、そのストラ
イプ状パターンに直交する方向に開口部を有するマスク
(30)を形成し、そのマスクを用いて不純物の導入,
拡散を行って縦方向の拡散層(40)を形成し、その縦
方向の拡散層を上記横方向に延びるストライプ状(直線
状)の拡散層と接続して梯子状パターンを完成させる。
次に、同一マスクを用いてトレンチ(50)を形成す
る。ゲートとソースとがセルフアラインで形成され、位
置合わせマージンを考慮する必要がなく、デバイスの微
細化が可能となる。また、ソース領域が縮小されれば、
FETのオン抵抗も低減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置およびそ
の製造方法に関し、特に、UMOSFET等の縦型の絶
縁ゲート半導体装置の製造において、セルフアラインで
トレンチゲートおよびソース(n+)領域を形成する技
術に関する。
【0002】
【背景技術】トレンチゲートを有するUMOSFETは
従来のプレーナ型パワーMOSFETに比べ、オン抵抗
を容易に低減できることから、次世代パワーMOSFE
Tとして注目されている。
【0003】UMOSFETでは、オン抵抗を低減する
ことが重要であり、オン抵抗低減のための技術の一つと
して、「ソース(n+)領域の平面パターンを梯子状に
する」というものがある(例えば、特開平7−2235
672号公報)。
【0004】特開平7−2235672号公報では、ま
ず、梯子状のソース領域を形成し、その後、ソース形成
に使用した不純物拡散マスクを除去し、新たにトレンチ
加工用のマスクをフォトリソ工程により形成し、トレン
チ(溝)加工を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来方法では、ソース
(n+)領域の形成とトレンチ(溝)の形成とを別々の
フォトリソ工程を使用して行っているため、フォトリソ
の合わせ誤差を考慮し、おのおののパターンに冗長性を
持たせる必要がある。
【0006】すなわち、従来方法によるソース(n+
領域の形成方法では、ソース領域のさらなる縮小化が困
難であり、したがって、オン抵抗の低減も限界がある。
【0007】本発明の目的は、不純物層およびトレンチ
の相対位置精度を正確に維持しつつ微細なデバイスを形
成するための要素プロセス技術を提供すること、ならび
に、その要素プロセスを用いてさらなるソース領域の微
細化を達成し、オン抵抗がさらに低減されたUMOSF
ET等を実現することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(1)請求項1に記載の本発明の半導体装置の製造方法
は、半導体基板に設けられた溝と不純物層との相対的位
置合わせ精度が要求される半導体装置の製造方法であっ
て、半導体基板上に形成されたマスク材を選択的に開口
してマスクを形成する工程と、前記マスクを用いて、前
記開口部より不純物を前記半導体基板へ選択的に導入す
る工程と、前記導入された不純物を拡散させ、これによ
り前記マスクとオーバーラップする部分を有する不純物
層を形成する工程と、前記マスクの前記開口部における
端部を基準として異方性エッチングにより前記半導体基
板の一部を選択的に除去して溝を形成する工程と、を有
することを特徴とする。
【0009】不純物の等方拡散と異方性エッチングによ
る溝(トレンチ)形成の組合せにより、共通のマスクを
用いて、溝(トレンチ)と不純物層とをセルフアライン
で形成できる。したがって、デバイスの微細化が可能で
ある。
【0010】(2)請求項2に記載の本発明の半導体装
置の製造方法は、半導体基板に設けられた溝と不純物層
との相対的位置合わせ精度が要求される半導体装置の製
造方法であって、半導体基板上に形成されたマスク材を
選択的に開口してマスクを形成する工程と、前記マスク
を用いて、前記開口部より不純物を前記半導体基板へ選
択的に導入する工程と、前記マスクの前記開口部におけ
る端部に連接するサイドウオールを形成する工程と、前
記サイドウオールの端部を基準として異方性エッチング
により溝を形成する工程と、前記溝の周囲に存在する前
記不純物を活性化して不純物層を形成する工程と、を有
することを特徴とする。
【0011】不純物導入後に、不純物導入用マスクの端
部に連接するサイドウオールを形成し、マスク端部をよ
り内側にシフトさせ、その端部を基準としてトレンチ加
工を行う。サイドウオール直下の不純物はトレンチ形成
工程を経ても除去されることなく残存し、よって、溝
(トレンチ)の周囲に確実に不純物層が形成される。つ
まり、溝(トレンチ)と不純物層とをセルフアラインで
形成できる。
【0012】この場合、サイドウオールの端部を基準と
してトレンチ加工を行うため、より微細なトレンチ形成
が可能である。また、トレンチ形成後に不純物層を形成
する場合に、そのための熱処理を他の工程の熱処理と兼
用することが可能である。
【0013】(3)請求項3に記載の本発明の半導体装
置の製造方法は、第1導電型の第1の半導体層上に第2
導電型の第2の半導体層が形成され、その第2の半導体
層の表面部分には梯子状の平面パターンを有する第1導
電型の第3の半導体層が設けられると共に、前記第2の
半導体層の一部を貫通して前記第1の半導体層に達する
溝が形成され、その溝の内側に絶縁ゲート構造が形成さ
れる半導体装置の製造方法であって、前記梯子状の平面
パターンを有する第3の半導体層および前記溝を、下記
の工程を有する製造プロセスにより形成することを特徴
とする。
【0014】(工程1)前記第2の半導体層の表面部に
おいて、同一の方向に延在する複数のストライプ状の不
純物領域を形成する。
【0015】(工程2)前記複数のストライプ状の不純
物領域と直交する方向に所定の開口部が形成されている
マスクを形成する。
【0016】(工程3)前記マスクを用いて、前記開口
部より不純物を前記半導体基板へ選択的に導入し、その
導入された不純物を拡散させ、これにより前記マスクと
オーバーラップする部分を有し、かつ前記複数のストラ
イプ状の不純物領域と接続される第1導電型の不純物層
を形成する。
【0017】(工程4)前記マスクの前記開口部におけ
る端部を基準として異方性エッチングにより前記第2の
半導体層および前記第1の半導体層の一部を選択的に除
去して溝を形成する。
【0018】梯子状の平面パターンを有する拡散層を形
成する場合に、まず、横方向に延びるストライプ状(直
線状)の拡散層を形成しておき、次に、そのストライプ
状パターンに直交する方向に開口部を有するマスクを形
成し、そのマスクを用いて不純物の導入,拡散を行って
縦方向の拡散層を形成し、その縦方向の拡散層を上記横
方向に延びるストライプ状(直線状)の拡散層と接続し
て梯子状パターンを完成させる。
【0019】次に、同一マスクを用いてトレンチ形成を
行うことにより、平面的にみてストライプの周囲に必ず
第3の半導体層が形成される。この第3の半導体層は、
UMOSFETの場合にはソース層となり、IGBT
(Insulated Gate Bipolar T
ransistor)の場合はエミッタ層となる。トレ
ンチ内部には絶縁ゲート構造が形成される。つまり、本
請求項の方法によれば、ゲートとソース(エミッタ層)
とがセルフアラインで形成され、位置合わせマージンを
考慮する必要がなく、デバイスの微細化が可能となる。
また、ソース領域が縮小されれば、FETのオン抵抗も
低減される。
【0020】(4)請求項4に記載の本発明は、請求項
3に記載の半導体装置の製造方法によって製造される半
導体装置である。
【0021】微細かつ低オン抵抗のトランジスタが実現
される。
【0022】(5)請求項5に記載の本発明の半導体装
置の製造方法は、第1導電型の第1の半導体層上に第2
導電型の第2の半導体層が形成され、その第2の半導体
層の表面部分には梯子状の平面パターンを有する第1導
電型の第3の半導体層が設けられると共に、前記第2の
半導体層の一部を貫通して前記第1の半導体層に達する
溝が形成され、その溝の内側に絶縁ゲート構造が形成さ
れる半導体装置の製造方法であって、前記梯子状の平面
パターンを有する第3の半導体層および前記溝を、下記
の工程を有する製造プロセスにより形成することを特徴
とする。
【0023】(工程1)前記第2の半導体層の表面部に
おいて、同一の方向に延在する複数のストライプ状の不
純物領域を形成する。
【0024】(工程2)前記複数のストライプ状の不純
物領域と直交する方向に所定の開口部が形成されている
マスクを形成する。
【0025】(工程3)前記マスクを用いて、前記開口
部より第1導電型不純物を前記半導体基板へ選択的に導
入する。
【0026】(工程4)前記マスクの前記開口部におけ
る端部に連接するサイドウオールを形成する。
【0027】(工程5)前記サイドウオールの端部を基
準として異方性エッチングを施し、前記第2の半導体層
の一部および前記第3の半導体層の一部を除去して溝を
形成する。
【0028】(工程6)前記溝の周囲に存在する前記不
純物を活性化して不純物層を形成する。
【0029】梯子状の平面パターンを有する拡散層を形
成する場合に、まず、横方向に延びるストライプ状(直
線状)の拡散層を形成しておき、次に、そのストライプ
状パターンに直交する方向に開口部を有するマスクを形
成し、そのマスクを用いて、ストライプ状パターンと同
一導電型の不純物を導入する。次に、サイドウオールを
形成し、マスクの開口部の幅を縮小してからトレンチ形
成を行う。この場合、サイドウオールの直下の不純物は
トレンチ形成工程を経ても除去されることなく残存す
る。よって、熱処理を施せば、溝(トレンチ)の周囲に
確実に不純物層が形成される。つまり、溝(トレンチ)
と不純物層とをセルフアラインで形成できる。
【0030】この場合、サイドウオールの端部を基準と
してトレンチ加工を行うため、より微細なトレンチ形成
が可能である。
【0031】また、トレンチ内に絶縁ゲートを形成する
際の犠牲酸化やゲート酸化に伴う熱処理に伴い、上記サ
イドウオール端部を基準として導入された不純物が自動
的に活性化して縦方向の不純物層が形成され、その縦方
向の不純物層は横横方向に延びるストライプ状(直線
状)の拡散層と接続されて、梯子状の第3の不純物層が
完成される。この場合、不純物活性化のための単独の熱
処理が不要であるため、第3の不純物導入層のシャロウ
化が可能である。第3の半導体層は、UMOSFETの
場合にはソース層となり、IGBT(Insulate
d Gate Bipolar Transisto
r)の場合はエミッタ層となり、トレンチ内部には絶縁
ゲート構造が形成される。つまり、本請求項の方法によ
れば、ゲートとソース(エミッタ)層とがセルフアライ
ンで形成され、位置合わせマージンを考慮する必要がな
く、デバイスの微細化が可能となる。また、ソース領域
が縮小されることにより、FETのオン抵抗もきわめて
低減される。
【0032】(6)請求項6に記載の本発明は、請求項
5に記載の半導体装置の製造方法によって製造される半
導体装置である。
【0033】微細かつ低オン抵抗のトランジスタが実現
される。
【0034】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)図1(a)〜(c)は、不純物層
とトレンチとをセルフアラインで形成する要素プロセス
を示す各工程のデバイス断面図である。
【0035】まず、図1(a)に示すように、半導体基
板(n層10とp層20とを具備する)上に形成された
マスク30を用いて、例えば砒素(As)をイオン打ち
込みする。
【0036】続いて、図1(b)に示すように、熱処理
によるドライブイン拡散により拡散層40を形成する。
このとき、等方拡散ゆえに拡散層40はマスク30の下
部にも回り込んで形成される。
【0037】続いて、第1図(c)に示すように、RI
E(Reactive Ion Etching)を用
いてマスク30を用いて溝(トレンチ)50を形成す
る。拡散層40は、例えばソース層(S)となり、半導
体基板のn層10は、例えばドレイン層(D)となる。
【0038】このようにして、等方拡散と異方性エッチ
ングを組み合わせることにより、不純物層とトレンチと
をセルフアラインで形成できる。よって、位置合わせマ
ージンが不要となる。
【0039】(第2の実施の形態)図2(a)〜(c)
は、不純物層とトレンチとをセルフアラインで形成する
要素プロセスの他の例を示す各工程のデバイス断面図で
ある。
【0040】まず、図2(a)に示すように、半導体基
板(n層10とp層20とを具備する)上に形成された
マスク30を用いて、例えば砒素(As)をイオン打ち
込みする。
【0041】次に、図2(b)に示すように、マスク材
62(図中、点線で示されている)を形成した後、全面
をRIEによりエッチバックし、図2(b)に示される
ように、サイドウオール64を形成する。
【0042】次に、図2(c)に示すように、サイドウ
オール64の端部を基準として溝(トレンチ)51を形
成する。
【0043】その後、図2(d)に示すように、熱処理
によりイオン打ち込みされた不純物を活性化させ、拡散
層70を形成する。なお、拡散層70の形成は、工程
(b)の後に行ってもよい。
【0044】(第3の実施の形態)図3〜図7は、図1
の要素プロセスをパワーMOSFETの形成に利用し
た、半導体装置の製造方法を説明するための図である。
本実施の形態では、FETのオン抵抗を低減するため
に、ソース領域の平面パターンを梯子状(格子状)に形
成する。
【0045】本実施例の特徴をより明確にするために、
図13〜図18に、本発明を用いない場合の、FETの
ソース(n+)層およびトレンチの形成工程を比較例と
して示した。
【0046】まず、この比較例について簡単に説明す
る。図13(a)はFETの平面図であり,図13
(b)は図13(a)におけるA−A線に沿う断面図で
あり、図13(c)は図13(a)におけるB−B線に
沿う断面図である。(a)〜(c)の関係は、図14〜
図18においても同じである。
【0047】まず、図13(a)〜(c)に示すよう
に、シリコン(Si)基板上に島状のマスク82を形成
する。続いてイオン打ち込みすることにより、図14
(a)〜(c)に示すように、梯子状の平面パターンを
有するソース(N+)領域92を形成する。その後、図
15(a)〜(c)に示すように、開口部(ア),
(イ),(ウ)を有するトレンチマスク(図示されな
い)を形成する。次に、図16(a)〜(c)のよう
に、トレンチ124,125,126を形成する。これ
により、梯子状のソース(n+)領域とトレンチが形成
される。
【0048】つまり、この製造方法は、図19に示すよ
うに、島状マスクの形成工程(工程1000)と、梯子
状ソースの形成工程(工程1100)と、トレンチマス
ク形成工程(工程1200)と、トレンチ形成工程(工
程1300)とからなっている。
【0049】ところが、このような形成方法を用いる場
合、ソース(n+)領域形成と、トレンチ形成において
おのおのフォトリソ工程を通る必要があり、トレンチパ
ターンをソース(n+)パターンに位置合わせする必要
がある。この時、例えば、図17(a)〜(c)に示す
ように、トレンチパターンがソース(n+)のパターン
に対して図の左側にずれた場合、A−A断面において、
トレンチゲートの右側にはソース(n+)が形成される
ものの左側には形成されなくなるため、オン抵抗の増大
あるいはセル間の不均一動作に基づく素子破壊を生じる
可能性が高い。
【0050】そのため、トレンチパターンの位置合わせ
がソースn+パターンに対してずれても問題ないよう
に、図18(a)〜(c)に示すように、フォト合わせ
誤差を考慮して、ソース(n+)の幅(図18中のW
1)を大きくとる必要がある。
【0051】一方、パワーMOSFETのオン抵抗を低
減するには、単位セルのピッチ(図18のW2)をでき
るだけ小さくすることが重要であるが、上記理由から本
発明を用いない場合には、単位セルのピッチの縮小化に
は限界がある。
【0052】そこで、本実施の形態では、梯子状のソー
ス(n+)層を一括して形成するのではなく、横方向の
ストライプと縦方向のストライプとを分けて形成し、縦
方向のストライプ形成の際、第1の実施の形態の技術を
使ってトレンチとソースとをセルフアラインで形成する
ものである。
【0053】以下、図3〜図7を用いて具体的に説明す
る。比較例の場合と同様に、(a)が素子の平面図であ
り、(b)がC−C線に沿う断面図であり、(c)がD
−D線に沿う断面図である 本方法では、図3(a)〜(c)に示すように、ストラ
イプ状のマスク80を形成し、続いて、例えばAsをイ
オン打ち込みし、図4(a)〜(c)に示すように横方
向に延びるn+層90(ソース層の一部)を形成する。
【0054】次に、図5(a)〜(c)に示すように、
+層90に直交する方向(縦方向)に開口部(ア),
(イ),(ウ)を有するトレンチマスク(図示されな
い)を形成し、例えばAsをイオン打ち込みする。
【0055】次に、図6(a)〜(c)に示すように、
熱処理により不純物をドライブインし、n+拡散層11
0を形成する。このn+拡散層110は、上記n+層90
と接続され、これにより、梯子状の平面パターンをもつ
ソース(n+)層が完成する。
【0056】次に、図7(a)〜(c)に示すように、
開口部(ア),(イ),(ウ)を介してRIEにより半
導体基板をエッチングし、トレンチ120,121,1
22を形成する。
【0057】つまり、本実施の形態のプロセスフローは
図20に示すようになる。つまり、ストライプ状マスク
を形成し(工程2000)、ストライプ状ソース領域を
形成する(工程2100)。続いて、トレンチマスクを
形成し(工程2200)、イオン注入後(工程230
0)、ドライブインにより梯子状ソース領域を形成し
(工程2400)、その後にトレンチをセルフアライン
で形成する(工程2500)。
【0058】その後、所定の工程を経て図11のような
縦型のパワーMOSFETが完成する。すなわち、トレ
ンチ側壁を犠牲酸化してその酸化膜を除去することによ
り加工ダメージを除去し、次にトレンチ内部にゲート酸
化膜200を形成し、ポリシリコン等からなるゲート電
極300を埋め込み、その後、ポリシリコンの表面を酸
化してキャップ層400,402を形成して絶縁ゲート
が完成する。そして、基板の表面にソース電極500を
形成し、裏面にドレイン電極を形成して、図12に示さ
れるようなパワーMOSFETが完成する。
【0059】なお、図11に示される半導体基板の底部
のn+層12をp+層に変更すると、IGBT(Insu
lated Gate Bipolar Trasis
tor)となる。IGBTは、MOSFETとバイポー
ラトランジスタとを組み合わせたインバーテッドダーリ
ントントランジスタであり、基板表面のn+層150〜
153がエミッタとなり、裏面側のp+層がコレクタと
なる。
【0060】(第4の実施の形態)図3〜図5および図
8〜図10を参照して第4の実施の形態を説明する。
【0061】本実施の形態は、図2に示される要素プロ
セスを利用するものであり、具体的な特徴は、サイドウ
オールを利用すること、ならびに、ソース層形成のため
の熱処理をトレンチ内部のゲート酸化工程等の熱処理と
兼用することである。
【0062】まず、上述の図3〜図5のプロセスによ
り、横方向に延びる、ストライプ状のn+層90を形成
し、続いて、縦方向に開口部(ア)〜(ウ)を有するマ
スクを形成する。
【0063】次に、図8(a)〜(c)のようにサイド
ウオール130〜135を形成する。
【0064】次に、図9(a)〜(c)に示すように、
サイドウオールの端部を基準にトレンチ140,14
1,142を形成する。
【0065】その後、例えばトレンチ内の犠牲酸化工程
や、あるいは図10(a)〜(c)に示される、トレン
チ内にゲート酸化膜200を形成するためのゲート酸化
工程による熱処理により、イオン打ち込みされた不純物
が自動的に活性化され、ソース(n+)層150〜15
5が形成される。つまり、トレンチ加工プロセスでは、
トレンチ加工後の後処理として酸化処理等の熱処理を行
うことが一般的であり、さらにUMOSFET等ではゲ
ート酸化膜を形成する必要があるため、トレンチ形成後
に、必然的に十分な熱処理工程を経ることになる。この
熱処理を利用してソース領域を形成するものである。
【0066】一般的に、ソース領域の縮小化を達成する
方法としてソース接合のシャロウ化が提案されている
が、シャロウ化のためには熱処理は少ない方がよい。
【0067】本実施の形態によれば、トレンチ加工マス
クの端面にサイドウォール130〜135を形成するこ
とにより、これらのサイドウォール直下のn型不純物は
トレンチ形成後にも残存する。このためトレンチ加工前
の熱処理が不要となり、ソース接合のシャロウ化が可能
となる。最終的にはトレンチ加工後の側壁酸化およびゲ
ート酸化等の熱処理により、トレンチ周辺領域にn+
域が形成される。
【0068】また、本実施の形態ではサイドウオールを
用いてトレンチを加工するため、図10(b)に示され
るトレンチの幅W5を、フォトリソグラフィの最小加工
寸法以下に加工することができ、デバイスの微細化に寄
与する。
【0069】以上のプロセスフローをまとめると、図2
1に示すようになる。つまり、まずストライプ状のマス
クを形成し(工程3000)、次にストライプ状のソー
ス領域を形成する(工程3100)。次に、トレンチマ
スクを形成し(工程3200)、イオン注入後(工程3
300)にサイドウオールを形成する(工程340
0)。続いてトレンチを形成し(工程3500)、ゲー
ト酸化等に伴う熱処理によりイオン打ち込みされた不純
物を活性化し、梯子状のソース領域を形成する(工程3
600)。
【0070】なお、以上の説明では、トレンチ形成前に
ストライプ状のソースn+領域を形成するプロセスフロ
ーを提示したが、トレンチ形成後にストライプ状のソー
スn+領域を形成しても等価な効果が得られる。
【0071】また、本発明ではn型パワーMOSFET
に関して述べたが、p型パワーMOSFETにも適用で
きるのはいうまでもない。さらに本発明は、UMOSF
ETに限定されるものではなく、トレンチゲートのIG
BTあるいはMOSゲートサイリスタ等にも適用可能で
ある。
【0072】
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)はそれぞれ、本発明の第1の実
施の形態(サイドウオールと不純物層をセルフアライン
で形成するプロセス)を説明するための、各工程毎のデ
バイスの断面図である。
【図2】(a)〜(d)はそれぞれ、本発明の第2の実
施の形態(サイドウオールと不純物層をセルフアライン
で形成するプロセス)を説明するための、各工程毎のデ
バイスの断面図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態(梯子状パターンを
もつソース層とトレンチとをセルフアラインで形成する
プロセス)の第1の工程を説明するための図であり、
(a)はデバイスの平面図であり,(b)は(a)に示
されるデバイスのC−C線に沿う断面図であり、(c)
は(a)に示されるデバイスのD−D線に沿う断面図で
ある。
【図4】本発明の第3の実施の形態の第2の工程を説明
するための図であり、(a)はデバイスの平面図であ
り,(b)は(a)に示されるデバイスのC−C線に沿
う断面図であり、(c)は(a)に示されるデバイスの
D−D線に沿う断面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態の第3の工程を説明
するための図であり、(a)はデバイスの平面図であ
り,(b)は(a)に示されるデバイスのC−C線に沿
う断面図であり、(c)は(a)に示されるデバイスの
D−D線に沿う断面図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態の第4の工程を説明
するための図であり、(a)はデバイスの平面図であ
り,(b)は(a)に示されるデバイスのC−C線に沿
う断面図であり、(c)は(a)に示されるデバイスの
D−D線に沿う断面図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態の第5の工程を説明
するための図であり、(a)はデバイスの平面図であ
り,(b)は(a)に示されるデバイスのC−C線に沿
う断面図であり、(c)は(a)に示されるデバイスの
D−D線に沿う断面図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態(梯子状パターンを
もつソース層とトレンチとをセルフアラインで形成する
他のプロセス)の第1の工程を説明するための図であ
り、(a)はデバイスの平面図であり,(b)は(a)
に示されるデバイスのC−C線に沿う断面図であり、
(c)は(a)に示されるデバイスのD−D線に沿う断
面図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態の第2の工程を説明
するための図であり、(a)はデバイスの平面図であ
り,(b)は(a)に示されるデバイスのC−C線に沿
う断面図であり、(c)は(a)に示されるデバイスの
D−D線に沿う断面図である。
【図10】本発明の第4の実施の形態の第3の工程を説
明するための図であり、(a)はデバイスの平面図であ
り,(b)は(a)に示されるデバイスのC−C線に沿
う断面図であり、(c)は(a)に示されるデバイスの
D−D線に沿う断面図である。
【図11】本発明のパワーMOSFETの要部の断面構
造を示す図である。
【図12】図11のパワーMOSFETの等価回路図で
ある。
【図13】比較例の第1の工程の内容を示す図であり、
(a)はデバイスの平面図であり,(b)は(a)のデ
バイスにおけるA−A線に沿う断面図であり、(c)は
(a)のデバイスにおけるB−B線に沿う断面図であ
る。
【図14】比較例の第2の工程の内容を示す図であり、
(a)はデバイスの平面図であり,(b)は(a)のデ
バイスにおけるA−A線に沿う断面図であり、(c)は
(a)のデバイスにおけるB−B線に沿う断面図であ
る。
【図15】比較例の第3の工程の内容を示す図であり、
(a)はデバイスの平面図であり,(b)は(a)のデ
バイスにおけるA−A線に沿う断面図であり、(c)は
(a)のデバイスにおけるB−B線に沿う断面図であ
る。
【図16】比較例の第4の工程の内容を示す図であり、
(a)はデバイスの平面図であり,(b)は(a)のデ
バイスにおけるA−A線に沿う断面図であり、(c)は
(a)のデバイスにおけるB−B線に沿う断面図であ
る。
【図17】比較例の第5の工程の内容を示す図であり、
(a)はデバイスの平面図であり,(b)は(a)のデ
バイスにおけるA−A線に沿う断面図であり、(c)は
(a)のデバイスにおけるB−B線に沿う断面図であ
る。
【図18】比較例の第6の工程の内容を示す図であり、
(a)はデバイスの平面図であり,(b)は(a)のデ
バイスにおけるA−A線に沿う断面図であり、(c)は
(a)のデバイスにおけるB−B線に沿う断面図であ
る。
【図19】比較例のプロセスフローを示す図である。
【図20】本発明の第3の実施の形態のプロセスフロー
を示す図である。
【図21】本発明の第4の実施の形態のプロセスフロー
を示す図である。
【符号の説明】
10 n型層 20 p型層 30 マスク 40,70 n+不純物層 50,51 溝(トレンチ) 64 サイドウオール 90 横方向に延びるストライプ状のn+層 120,121,122 トレンチ
フロントページの続き (72)発明者 村田 年生 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 上杉 勉 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板に設けられた溝と不純物層と
    の相対的位置合わせ精度が要求される半導体装置の製造
    方法であって、 半導体基板上に形成されたマスク材を選択的に開口して
    マスクを形成する工程と、 前記マスクを用いて、前記開口部より不純物を前記半導
    体基板へ選択的に導入する工程と、 前記導入された不純物を拡散させ、これにより前記マス
    クとオーバーラップする部分を有する不純物層を形成す
    る工程と、 前記マスクの前記開口部における端部を基準として異方
    性エッチングにより前記半導体基板の一部を選択的に除
    去して溝を形成する工程と、を有することを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 半導体基板に設けられた溝と不純物層と
    の相対的位置合わせ精度が要求される半導体装置の製造
    方法であって、 半導体基板上に形成されたマスク材を選択的に開口して
    マスクを形成する工程と、 前記マスクを用いて、前記開口部より不純物を前記半導
    体基板へ選択的に導入する工程と、 前記マスクの前記開口部における端部に連接するサイド
    ウオールを形成する工程と、 前記サイドウオールの端部を基準として異方性エッチン
    グにより溝を形成する工程と、 前記溝の周囲に存在する前記不純物を活性化して不純物
    層を形成する工程と、を有することを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 第1導電型の第1の半導体層上に第2導
    電型の第2の半導体層が形成され、その第2の半導体層
    の表面部分には梯子状の平面パターンを有する第1導電
    型の第3の半導体層が設けられると共に、前記第2の半
    導体層の一部を貫通して前記第1の半導体層に達する溝
    が形成され、その溝の内側に絶縁ゲート構造が形成され
    る半導体装置の製造方法であって、 前記梯子状の平面パターンを有する第3の半導体層およ
    び前記溝を、下記の工程を有する製造プロセスにより形
    成することを特徴とする半導体装置の製造方法。 (工程1)前記第2の半導体層の表面部において、同一
    の方向に延在する複数のストライプ状の不純物領域を形
    成する。 (工程2)前記複数のストライプ状の不純物領域と直交
    する方向に所定の開口部が形成されているマスクを形成
    する。 (工程3)前記マスクを用いて、前記開口部より不純物
    を前記半導体基板へ選択的に導入し、その導入された不
    純物を拡散させ、これにより前記マスクとオーバーラッ
    プする部分を有し、かつ前記複数のストライプ状の不純
    物領域と接続される第1導電型の不純物層を形成する。 (工程4)前記マスクの前記開口部における端部を基準
    として異方性エッチングにより前記第2の半導体層およ
    び前記第1の半導体層の一部を選択的に除去して溝を形
    成する。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の半導体装置の製造方法
    によって製造される半導体装置。
  5. 【請求項5】 第1導電型の第1の半導体層上に第2導
    電型の第2の半導体層が形成され、その第2の半導体層
    の表面部分には梯子状の平面パターンを有する第1導電
    型の第3の半導体層が設けられると共に、前記第2の半
    導体層の一部を貫通して前記第1の半導体層に達する溝
    が形成され、その溝の内側に絶縁ゲート構造が形成され
    る半導体装置の製造方法であって、 前記梯子状の平面パターンを有する第3の半導体層およ
    び前記溝を、下記の工程を有する製造プロセスにより形
    成することを特徴とする半導体装置の製造方法。 (工程1)前記第2の半導体層の表面部において、同一
    の方向に延在する複数のストライプ状の不純物領域を形
    成する。 (工程2)前記複数のストライプ状の不純物領域と直交
    する方向に所定の開口部が形成されているマスクを形成
    する。 (工程3)前記マスクを用いて、前記開口部より第1導
    電型不純物を前記半導体基板へ選択的に導入する。 (工程4)前記マスクの前記開口部における端部に連接
    するサイドウオールを形成する。 (工程5)前記サイドウオールの端部を基準として異方
    性エッチングを施し、前記第2の半導体層の一部および
    前記第3の半導体層の一部を除去して溝を形成する。 (工程6)前記溝の周囲に存在する前記不純物を活性化
    して不純物層を形成する。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の半導体装置の製造方法
    によって製造される半導体装置。
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