JPH09265901A - 環形蛍光ランプおよび照明装置 - Google Patents

環形蛍光ランプおよび照明装置

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JPH09265901A
JPH09265901A JP7499796A JP7499796A JPH09265901A JP H09265901 A JPH09265901 A JP H09265901A JP 7499796 A JP7499796 A JP 7499796A JP 7499796 A JP7499796 A JP 7499796A JP H09265901 A JPH09265901 A JP H09265901A
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JP
Japan
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ring
fluorescent lamp
base
shaped fluorescent
glass bulb
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JP7499796A
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English (en)
Inventor
Ryoichi Komai
亮一 駒井
Bunji Iwasaki
文次 岩崎
Akinori Yasuhara
明典 安原
Ichiro Yamada
市朗 山田
Toshiharu Yagi
敏治 八木
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 対応しない照明装置への誤使用を防止できる
環形蛍光ランプを提供する。 【解決手段】 環形蛍光ランプ1a,1bのガラスバルブ2
内に、水銀および希ガスを封入し、放電を生起させる一
対の電極手段を設ける。環形蛍光ランプ1a,1bの口金3
に、一対の電極手段に接続される口金ピン33a ,33b を
突設し、口金ピン33a ,33b の近傍に誤挿入防止用突部
34を突設する。環形蛍光ランプ1a,1bの口金には対応す
るソケットのみ挿入接続可能とする。誤挿入防止用突部
34により対応しないソケットの挿入接続を阻止し、誤使
用を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波点灯される
環形蛍光ランプおよびこの環形蛍光ランプを用いた照明
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に用いられている環形蛍光ラ
ンプは、例えば、32W形でガラスバルブの環外径が2
99mm、40W形でガラスバルブの環外径が373m
mであり、各ガラスバルブとも管径が29mmになって
いる。
【0003】また、環形蛍光ランプの効率向上、あるい
は点灯ユニットの省電力や小形軽量化のため、インバー
タ点灯回路などの高周波点灯回路にて高周波電力を環形
蛍光ランプに供給し、環形蛍光ランプを点灯させること
が行なわれている。
【0004】このような高周波点灯させる環形蛍光ラン
プとしては、例えば、特公平4−40826号公報に記
載されているように、10kHz以上の高周波電力で高
効率点灯させることができる最適条件で設計された環形
蛍光ランプがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高周波
点灯用に設計された環形蛍光ランプの口金の構造を一般
の環形蛍光ランプと同じ口金の構造にした場合、高周波
点灯用に設計された環形蛍光ランプの口金に対して高周
波点灯を行なわない一般の照明装置のソケットを接続で
きてしまう。
【0006】このように、高周波点灯用に設計された環
形蛍光ランプを一般の照明装置に接続して使用すると、
環形蛍光ランプが点灯しなかったり、点滅するなどの不
具合が生じる。
【0007】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、誤使用を防止できる環形蛍光ランプおよびこの環
形蛍光ランプを用いた照明装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の環形蛍光
ランプは、内面に蛍光体が塗布され環状に曲成されたガ
ラスバルブと;ガラスバルブ内に封入された水銀および
希ガスと;ガラスバルブ内に放電を生起させる一対の電
極手段と;ガラスバルブの両端間に設けられ、一対の電
極手段に接続される口金ピンを突設するとともに、口金
ピンの近傍にこの口金ピンに対応するソケットのみの挿
入接続を許容する誤挿入防止用突部を突設した口金と;
を具備しているものである。
【0009】そして、この環形蛍光ランプの口金には対
応する照明装置の対応するソケットのみ挿入接続可能で
あり、対応しない照明装置の対応しないソケットの挿入
接続が阻止され、誤使用が防止される。
【0010】請求項2記載の環形蛍光ランプは、請求項
1記載の環形蛍光ランプにおいて、誤挿入防止用突部は
極性の異なる口金ピン間に突設されているものであり、
鉛面距離が確保され、耐電圧性が向上する。
【0011】請求項3記載の環形蛍光ランプは、内面に
蛍光体が塗布され環状に曲成されたガラスバルブと;ガ
ラスバルブ内に封入された水銀および希ガスと;ガラス
バルブ内に放電を生起させる一対の電極手段と;ガラス
バルブの両端間に設けられ、各電極手段に接続される口
金ピンを2本ずつ突設するとともに、これら4本の口金
ピンの中心を通る仮想円の直径が11〜13mmの範囲
とする口金と;を具備しているものである。
【0012】そして、対応する照明装置の対応するソケ
ットのみ挿入接続可能もであり、対応しない照明装置の
対応しないソケットの挿入接続が阻止され、誤使用が防
止される。
【0013】請求項4記載の環形蛍光ランプは、内面に
蛍光体が塗布され環状に曲成されたガラスバルブと;ガ
ラスバルブ内に封入された水銀および希ガスと;ガラス
バルブ内に放電を生起させる一対の電極手段と;ガラス
バルブの両端間に設けられ、一対の電極手段に接続され
る4本の口金ピンがほぼ一直線に配設されている口金
と;を具備しているものである。
【0014】そして、対応する照明装置の対応するソケ
ットのみ挿入接続可能もであり、対応しない照明装置の
対応しないソケットの挿入接続が阻止され、誤使用が防
止される。
【0015】請求項5記載の環形蛍光ランプは、請求項
1ないし4いずれか一記載の環形蛍光ランプにおいて、
蛍光体は、ピーク波長がほぼ450nm、ほぼ540n
m、ほぼ610nmにある3波長形であり、明るくでき
る。
【0016】請求項6記載の環形蛍光ランプは、請求項
1ないし5いずれか一記載の環形蛍光ランプにおいて、
ガラスバルブは環外径が285〜310mmおよび管径
が15〜18mmであり、定格ランプ電力が20〜40
Wの範囲内であり、かつ、10kHz以上の高周波で点
灯するものである。これにより、従来形の環外径がほぼ
同サイズの環形蛍光ランプと同等以上の明るさが確保さ
れ、その従来形より管径が細く、照明装置の薄型化に対
応可能となる。
【0017】請求項7記載の環形蛍光ランプは、請求項
1ないし5いずれか一記載の環形蛍光ランプにおいて、
ガラスバルブは環外径が365〜390mmおよび管径
が15〜18mmであり、定格ランプ電力が28〜50
Wの範囲内であり、かつ、10kHz以上の高周波で点
灯するものである。これにより、従来形の環外径がほぼ
同サイズの環形蛍光ランプと同等以上の明るさが確保さ
れ、その従来形より管径が細く、照明装置の薄型化に対
応可能となる。
【0018】請求項8記載の照明装置は、請求項1また
は2記載の環形蛍光ランプと;口金への挿入接続時に誤
挿入防止用突部が係合する係合部を有するソケットと;
を具備しているものであり、口金の誤挿入防止用突部と
ソケットの係合部とを係合により口金とソケットとが接
続可能となる。
【0019】請求項9記載の照明装置は、器具本体と;
器具本体に配設された請求項6記載の環形蛍光ランプ
と;環形蛍光ランプに10kHz以上の高周波で、か
つ、20〜40Wの点灯電力を供給する高周波点灯回路
と;を具備しているものであり、薄型の器具を提供可能
となる。
【0020】請求項10記載の照明装置は、器具本体
と;器具本体に配設された請求項7記載の環形蛍光ラン
プと;環形蛍光ランプに10kHz以上の高周波で、か
つ、28〜50Wの点灯電力を供給する高周波点灯回路
と;を具備しているものである。薄型の器具を提供可能
となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0022】図1ないし図5に第1の実施の形態を示
す。図1は環形蛍光ランプの口金部分の斜視図、図2は
ソケットの一部の斜視図、図3は照明装置の分解状態の
斜視図、図4は照明装置の組立状態の断面図、図5は環
形蛍光ランプの平面図である。
【0023】図3ないし図5において、1a,1bは環形蛍
光ランプで、この環形蛍光ランプ1a,1bは、環形のガラ
スバルブ2を有し、このガラスバルブ2内には10kH
z以上の高周波で放電する希ガスおよび水銀を有する放
電媒体が封入されるとともに、ガラスバルブ2の内壁面
には蛍光体が形成され、ガラスバルブ2の両端には一対
の電極手段としての電極が配設され、ガラスバルブ2の
両端間に跨がって口金3が配設されている。
【0024】そして、照明装置には、32W形相当の環
形蛍光ランプ1aと40W形相当の環形蛍光ランプ1bの2
本が用いられる。
【0025】32W形相当の環形蛍光ランプ1aは、ガラ
スバルブ2の環外径D1 が285〜310mmの範囲の
例えば300mm、環外径D1 が300mmのときの環
内径D2 が262mm、管径dが15〜18mmの範囲
の例えば18mm、ガラスバルブ2の肉厚が例えば1.
2mmに形成されている。また、蛍光体は、ピーク波長
が、青のほぼ450nm、緑のほぼ540nm、赤のほ
ぼ610nmにある3波長形で相関色温度5000kと
なる蛍光体を用い、この蛍光体をガラスバルブ2の内壁
面に塗布、焼成して形成されている。
【0026】40W形相当の環形蛍光ランプ1bは、ガラ
スバルブ2の環外径D1 が365〜390mmの範囲の
例えば374mm、環外径D1 が374mmのときの環
内径D2 が336mm、管径dが15〜18mmの範囲
の例えば18mm、ガラスバルブ2の肉厚が例えば1.
2mmに形成されている。また、蛍光体は、ピーク波長
が、青のほぼ450nm、緑のほぼ540nm、赤のほ
ぼ610nmにある3波長形で相関色温度5000kと
なる蛍光体を用い、この蛍光体をガラスバルブ2の内壁
面に塗布、焼成して形成されている。
【0027】図3および図4において、11は器具本体
で、この器具本体11は、外観が円形でかつ薄型に形成さ
れ、その中央には円形の開口部12が上下方向に開口形成
され、この開口部12の周囲に収納空間を有する収納部13
が形成され、この収納部13の周囲に環形蛍光ランプ1a,
1bが配設される環状の段部14が形成されている。この段
部14の上方に臨む環状板部15は、収納部13の高さ方向の
厚みよりも薄い平板状に形成されている。
【0028】器具本体11の段部14には、2本の各環形蛍
光ランプ1a,1bの口金3を接続する一対のソケット16が
斜め外方に向けて配設され、また、ソケット16の位置と
は対称位置に、ガラスバルブ2の外周に嵌合して保持す
る金属製の一対のランプホルダ17が配設されている。
【0029】器具本体11の収納部13には、開口部12に臨
んでソケット18が配設され、このソケット18にベビー球
19が螺合接続されている。
【0030】器具本体11の収納部13の空間内には、イン
バータ点灯回路からなる高周波点灯回路20が配設されて
いる。この高周波点灯回路20の電源入力側にはアダプタ
21が電線などで電気的に接続され、出力側には各ソケッ
ト16が電線などで電気的に接続されている。そして、高
周波点灯回路20は、10kHz以上の例えば45kHz
の高周波でかつ20〜40Wの範囲の例えば38Wの点
灯電力となる条件、例えばランプ電流500mA、ラン
プ電圧78Vを供給し、32W形相当の環形蛍光ランプ
1aを点灯させる。また、高周波点灯回路20は、10kH
z以上の例えば45kHz の高周波でかつ28〜50W
の範囲の例えば45Wの点灯電力となる条件、例えばラ
ンプ電流450mA、ランプ電圧102Vを供給し、4
0W形相当の環形蛍光ランプ1bを点灯させる。
【0031】アダプタ21は、高さが薄い円板状に形成さ
れ、器具本体11の開口部12内の下部側に図示しない連結
部を介して器具本体11に一体的に固定され、その連結部
に沿って配線される電線などで高周波点灯回路20の電源
入力側と接続されている。そして、アダプタ21は、器具
取付時に、天井面などに設置されている角形の引掛シー
リング22に電気的に接続されるとともに機械的に支持さ
れる。
【0032】器具本体11には、器具本体11の下方および
側方を覆ってセード23が取着される。このセード23は、
透光性を有する乳白色材にて、下方へ大きな円弧面ても
ってなだらかに突出する薄型形状に形成されており、周
縁部には器具本体11に取り付けられる取付部24が形成さ
れている。
【0033】図1において、環形蛍光ランプ1a,1bの口
金3は、ガラスバルブ2の両端にまたがって取り付けら
れた絶縁性を有する合成樹脂製の筒部31を有し、この筒
部31に上面と内周面との間に位置して台部32が形成さ
れ、この台部32からランプ中心側に傾いて突出する4本
の口金ピン33a ,33b が突設されている。4本の口金ピ
ン33a ,33b は円周方向に異なる極性とされ、各極性の
口金ピン33a ,33b がガラスバルブ2の両端の電極にそ
れぞれ接続されている。
【0034】口金3の台部32の円周方向の両側には断面
ほぼ矩形状の誤挿入防止用突部34が突出形成されてい
る。
【0035】図2において、ソケット16は、ソケット部
41を有し、このソケット部41の前面には口金ピン33a ,
33b が挿入される4つの接続孔42a ,42b が形成され、
この接続孔42a ,42b の内側に挿入された口金ピン33a
,33b と接続される図示しない端子金具が配設されて
いる。
【0036】ソケット部41はホルダ部43に組み込まれて
おり、このホルダ部43にはソケット部41を嵌合する嵌合
部44が形成され、この嵌合部44の両側に誤挿入防止用突
部34が係合可能とする係合部45が形成されている。ホル
ダ部43の上下縁部からは口金3の筒部31の上下面に弾性
的に係合して保持する保持片46が形成されている。
【0037】次に、第1の実施の形態の作用を説明す
る。
【0038】図4に示すように、器具本体11は、天井面
などに設置されている引掛シーリング22に接続されるア
ダプタ21を介して、器具本体11が天井面などに支持され
るとともに、器具本体11側と引掛シーリング22側とが電
気的に接続される。
【0039】器具本体11の環状の段部14には、ランプ直
径が異なる2本の環形蛍光ランプ1a,1bがそれぞれ配設
され、口金3から突出する口金ピン33a ,33b がソケッ
ト16のソケット部41に挿入接続されているとともに口金
3がソケット16のホルダ部43に保持され、口金3と反対
側のガラスバルブ2がランプホルダ17で保持されてい
る。また、ソケット18には、ベビー球19が接続されてい
る。
【0040】各環形蛍光ランプ1a,1bの口金3をソケッ
ト16に接続する際、口金ピン33a ,33b の両側の誤挿入
防止用突部34がソケット16の各係合部45に係合すること
により、口金ピン33a ,33b をソケット部41の接続孔42
a ,42b に挿入して接続することができる。
【0041】環形蛍光ランプ1a,1b、ベビー球19、アダ
プタ21などを覆ってセード23が器具本体11に取り付けら
れている。
【0042】環形蛍光ランプ1a,1bの点灯時およびベビ
ー球19の点灯時には、環形蛍光ランプ1a,1bおよびベビ
ー球19から発せられた光がセード23を透光して照明され
る。
【0043】そして、32W形相当の環形蛍光ランプ1a
は、高周波点灯回路20から例えば45kHz の高周波で
かつ38Wの点灯電力(例えばランプ電流500mA、
ランプ電圧78V)が供給されて点灯される。この点灯
条件によれば、初期光束すなわち100時間点灯後の全
光束は3180lmという測定結果が得られる。これは従
来の32W形の環形蛍光ランプの初期光束が2510lm
であるのに対して、光束が高く、明るくできる。
【0044】また、40W形相当の環形蛍光ランプ1b
は、高周波点灯回路20から例えば45kHz の高周波で
かつ45Wの点灯電力(例えばランプ電流450mA、
ランプ電圧102V)が供給されて点灯される。この点
灯条件によれば、初期光束すなわち100時間点灯後の
全光束は4140lmという測定結果が得られる。これは
従来の40W形の環形蛍光ランプの初期光束が3270
lmであるのに対して、光束が高く、明るくできる。
【0045】そして、環形蛍光ランプ1a,1bを用いるこ
とにより、従来の環外径がほぼ同サイズの環形蛍光ラン
プより管径が細いので、器具を薄型にでき、器具の外観
が良く、圧迫感を和らげることができる。しかも、従来
の環外径がほぼ同サイズの環形蛍光ランプを用いる場合
よりも明るくできる。
【0046】また、この高周波点灯用の環形蛍光ランプ
1a,1bを、高周波点灯を行なわない一般の照明装置のソ
ケット(ソケット部41とホルダ部42を有するが、係合部
45が形成されていない構造のソケット)に接続しようと
しても、口金ピン33a ,33bの両側の誤挿入防止用突部3
4によってソケットに接続することができないため、誤
使用を防止できる。
【0047】ところで、32W形相当の環形蛍光ランプ
1aは、環外径D1 が285〜310mm、管径dが15
〜18mmの範囲にあることが最も好ましい。これは、
環外径D1 が285mm未満では効率が低下し、310
mmを越えると従来サイズの器具に対応できず、管径d
が15mm未満では効率が低下し、18mmを越えると
薄型化に対応できないことによる。
【0048】この32W形相当の環形蛍光ランプ1aを点
灯させる高周波点灯回路20は、10kHz以上の高周波
でかつ20〜40Wの点灯電力を供給することが最も好
ましい。これは、20W未満では従来に比べて明るさの
向上が小さく、40Wを越えると効率が低下してしまう
ことによる。
【0049】また、40W形相当の環形蛍光ランプ1b
は、環外径D1 が365〜390mm、管径dが15〜
18mmの範囲にあることが最も好ましい。これは、環
外径D1 が365mm未満では効率が低下し、390m
mを越えると従来サイズの器具に対応できず、管径dが
15mm未満では効率が低下し、18mmを越えると薄
型化に対応できないことによる。
【0050】この40W形相当の環形蛍光ランプ1bを点
灯させる高周波点灯回路20は、10kHz以上の高周波
でかつ28〜50Wの点灯電力を供給することが最も好
ましい。これは、28W未満では従来に比べて明るさの
向上が小さく、50Wを越えると効率が低下してしまう
ことによる。
【0051】なお、前記実施の形態では、2本の環形蛍
光ランプ1a,1bを用いる2灯用器具について説明した
が、各環形蛍光ランプ1a,1bをそれぞれ用いる1灯用器
具に使用しても同様の作用効果が得られる。
【0052】次に、図6および図7に第2の実施の形態
を示す。図6は環形蛍光ランプの口金部分の斜視図、図
7はソケットの一部の斜視図である。
【0053】この第2の実施の形態では、口金3の台部
32の円周方向の両側でかつ口金ピン33a ,33b に近接し
た位置に、口金ピン33a ,33b 側を円弧面とする断面ほ
ぼ半円柱状の誤挿入防止用突部34が突出形成されてい
る。
【0054】また、ソケット16は、コード51の先端に取
り付けられており、両側面には誤挿入防止用突部34が係
合する係合部45が形成されている。
【0055】そして、各環形蛍光ランプ1a,1bの口金3
とソケット16とを接続する際、口金ピン33a ,33b の両
側の誤挿入防止用突部34がソケット16の各係合部45に係
合することにより、口金ピン33a ,33b をソケット16の
接続孔42a ,42b に挿入して接続することができる。
【0056】また、この環形蛍光ランプ1a,1bを、高周
波点灯を行なわない一般の照明装置のソケットと接続し
ようとしても、口金ピン33a ,33b の両側の誤挿入防止
用突部34によってソケットと接続することができないた
め、誤使用を防止できる。
【0057】次に、図8に第3の実施の形態を示す。図
8は環形蛍光ランプの口金部分の斜視図である。
【0058】この第3の実施の形態では、口金3の筒部
31の一部に凹部61を形成し、この凹部から口金ピン33a
,33b を突設する。極性の異なる口金ピン33a と口金
ピン33b との間を区画するように誤挿入防止用突部34が
突出形成されている。
【0059】なお、この口金3に対応するソケットにつ
いては図示しないが、口金3への接続時に誤挿入防止用
突部34が係合する係合部が形成されている。
【0060】そして、各環形蛍光ランプ1a,1bの口金3
とソケットとを接続する際、口金ピン33a ,33b の間の
誤挿入防止用突部34がソケットの係合部に係合すること
により、口金ピン33a ,33b をソケットに挿入して接続
することができる。
【0061】また、この環形蛍光ランプ1a,1bを、高周
波点灯を行なわない一般の照明装置のソケットと接続し
ようとしても、口金ピン33a ,33b の間の誤挿入防止用
突部34によってソケットと接続することができないた
め、誤使用を防止できる。
【0062】また、極性の異なる口金ピン33a と口金ピ
ン33b と間に誤挿入防止用突部34を突設することによ
り、鉛面距離を確保することができ、耐電圧性を向上さ
せることができる。
【0063】次に、図9に第4の実施の形態を示す。図
9は環形蛍光ランプの口金部分の平面図である。
【0064】この第4の実施の形態では、環形蛍光ラン
プ1a,1bの口金3の4本の口金ピン33a ,33b の中心を
通る仮想円の直径Nを11〜13mmの範囲とする。例
えば、4本の口金ピン33a ,33b の中心を通る仮想円の
直径Nを約12mmとする場合、極性の異なる口金ピン
33a と口金ピン33b との間隔L1 を10.2mm、同じ
極性の口金ピン33a ,33a の間隔L2 および口金ピン33
b ,33b の間隔L2 を6.4mmとする。
【0065】なお、この口金ピン33a ,33b を有する口
金3に対応するソケットについては図示しないが、口金
ピン33a ,33b の各寸法に対応して接続孔が形成されて
いる。
【0066】ところで、ガラスバルブの管径が29mm
の一般の環形蛍光ランプの場合、4本の口金ピンの中心
を通る仮想円の直径は約10mmであり、極性の異なる
口金ピンの間隔は7.9mm、同じ極性の口金ピン間隔
は6.4mmである。
【0067】したがって、環形蛍光ランプ1a,1bは、一
般の環形蛍光ランプと比べて、極性の異なる口金ピン33
a と口金ピン33b との間隔L1 が広く、一般の環形蛍光
ランプに接続するソケットとは接続することができない
ため、誤使用を防止できる。
【0068】また、極性の異なる口金ピン33a と口金ピ
ン33b との間隔L1 を広くしているため、絶縁距離を確
保することができ、耐電圧性を向上させることができ
る。
【0069】次に、図10および図11に第5の実施の
形態を示す。図10は環形蛍光ランプの口金の一部の斜
視図、図11は環形蛍光ランプの口金部分の一部の平面
図である。
【0070】この第5の実施の形態では、口金3の筒部
31を一対の筒部材31a を組み合わせて構成する2分割構
造とし、一方の筒部材31a の中央部分に口金ピン33a ,
33bを設ける。一方の筒部材31a の極性の異なる口金ピ
ン33a と口金ピン33b との間には仕切壁部71を設けると
ともに、隣接する口金ピン33a ,33a の間および口金ピ
ン33b ,33b の間には仕切壁部71から筒部材31a の端部
近傍位置にかけて凸壁部72を設ける。
【0071】ガラスバルブ2の両端の電極に接続された
各一対のリード線73を凸壁部72の両側を通じて各口金ピ
ン33a ,33b に接続する。
【0072】ところで、ガラスバルブの管径が29mm
の一般の環形蛍光ランプの場合、電極から口金ピンに接
続される一対のリード線の間隔には規定の空間距離ある
いは鉛面距離を確保することができ、リード線のたるみ
などにも許容可能であった。しかし、環形蛍光ランプ1
a,1bのガラスバルブ2の管径が18mmであり、一般
の環形蛍光ランプに比べて細いため、一対のリード線73
の間隔が小さく、リード線73のたるみなどを考慮する
と、規定の空間距離あるいは鉛面距離を確保することが
困難になる。
【0073】そこで、隣接する口金ピン33a ,33a の間
および口金ピン33b ,33b の間に仕切壁部71から筒部材
31a の端部近傍位置にかけて凸壁部72を設けることによ
り、この凸壁部72の両側に配置される一対のリード線73
について、規定の絶縁距離あるいは鉛面距離を確保する
ことができる。
【0074】次に、図12に第6の実施の形態を示す。
図12は環形蛍光ランプの口金部分の一部の斜視図であ
る。
【0075】この実施の形態では、口金3の筒部31の一
部に凹部61を設け、この凹部61に4本の口金ピン33a ,
33b をバルブ2の管軸方向に沿ってほぼ一直線に配設す
る。
【0076】したがって、環形蛍光ランプ1a,1bは、口
金ピン33a ,33b がほぼ一直線に配設されているため、
一般の環形蛍光ランプに接続するソケットとは接続する
ことができないため、誤使用を防止できる。
【0077】
【発明の効果】請求項1記載の環形蛍光ランプによれ
ば、口金の口金ピンの近傍にこの口金ピンに対して対応
するソケットのみの挿入接続を許容する誤挿入防止用突
部を突設したため、対応しない照明装置などの対応しな
いソケットの挿入接続を阻止し、誤使用を防止できる。
【0078】請求項2記載の環形蛍光ランプによれば、
請求項1記載の環形蛍光ランプの効果に加えて、誤挿入
防止用突部は極性の異なる口金ピン間に突設したため、
鉛面距離を確保でき、耐電圧性を向上させることができ
る。
【0079】請求項3記載の環形蛍光ランプによれば、
口金の4本の口金ピンの中心を通る仮想円の直径を11
〜13mmの範囲とし、対応するソケットのみの挿入接
続を許容するため、対応しない照明装置の対応しないソ
ケットの挿入接続を阻止し、誤使用を防止できる。
【0080】請求項4記載の環形蛍光ランプによれば、
4本の口金ピンがほぼ一直線に配設され、対応するソケ
ットのみの挿入接続を許容するため、対応しない照明装
置の対応しないソケットの挿入接続を阻止し、誤使用を
防止できる。
【0081】請求項5記載の環形蛍光ランプによれば、
請求項1ないし4いずれか一記載の環形蛍光ランプの効
果に加えて、ピーク波長がほぼ450nm、ほぼ540
nm、ほぼ610nmにある3波長形の蛍光体により、
明るくできる。
【0082】請求項6記載の環形蛍光ランプによれば、
請求項1ないし5いずれか一記載の環形蛍光ランプの効
果に加えて、環外径が285〜310mm、管径が15
〜18mmであり、10kHz以上の高周波でかつ20
〜40Wの入力電力により点灯するため、従来形の環外
径がほぼ同サイズの環形蛍光ランプと同等以上の明るさ
を確保し、その従来形より管径が細く、照明装置の薄型
化に対応できる。
【0083】請求項7記載の環形蛍光ランプによれば、
請求項1ないし5いずれか一記載の環形蛍光ランプの効
果に加えて、環外径が365〜390mm、管径が15
〜18mmであり、10kHz以上の高周波でかつ28
〜50Wの入力電力により点灯するため、従来形の環外
径がほぼ同サイズの環形蛍光ランプと同等以上の明るさ
を確保し、その従来形より管径が細く、照明装置の薄型
化に対応できる。
【0084】請求項8記載の照明装置によれば、請求項
1または2記載の環形蛍光ランプと対応するソケットを
用いた装置を提供できる。
【0085】請求項9記載の照明装置によれば、請求項
6記載の環形蛍光ランプを用いた器具を提供できる。
【0086】請求項10記載の照明装置によれば、請求
項7記載の環形蛍光ランプを用いた器具を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す環形蛍光ラン
プの口金部分の斜視図である。
【図2】同上実施の形態のソケットの一部の斜視図であ
る。
【図3】同上実施の形態の照明装置の分解状態の斜視図
である。
【図4】同上実施の形態の照明装置の組立状態の断面図
である。
【図5】同上実施の形態の環形蛍光ランプの平面図であ
る。
【図6】本発明の第2の実施の形態を示す環形蛍光ラン
プの口金部分の斜視図である。
【図7】同上実施の形態のソケットの一部の斜視図であ
る。
【図8】本発明の第3の実施の形態を示す環形蛍光ラン
プの口金部分の斜視図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態を示す環形蛍光ラン
プの口金部分の平面図である。
【図10】本発明の第5の実施の形態を示す環形蛍光ラ
ンプの口金の一部の斜視図である。
【図11】同上実施の形態の環形蛍光ランプの口金部分
の一部の平面図である。
【図12】本発明の第6の実施の形態を示す環形蛍光ラ
ンプの口金部分の一部の斜視図である。
【符号の説明】
1a,1b 環形蛍光ランプ 2 ガラスバルブ 3 口金 11 器具本体 16 ソケット 20 高周波点灯回路 33a ,33b 口金ピン 34 誤挿入防止用突部 45 係合部
フロントページの続き (72)発明者 山田 市朗 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内 (72)発明者 八木 敏治 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内面に蛍光体が塗布され環状に曲成され
    たガラスバルブと;ガラスバルブ内に封入された水銀お
    よび希ガスと;ガラスバルブ内に放電を生起させる一対
    の電極手段と;ガラスバルブの両端間に設けられ、一対
    の電極手段に接続される口金ピンを突設するとともに、
    口金ピンの近傍にこの口金ピンに対応するソケットのみ
    の挿入接続を許容する誤挿入防止用突部を突設した口金
    と;を具備していることを特徴とする環形蛍光ランプ。
  2. 【請求項2】 誤挿入防止用突部は極性の異なる口金ピ
    ン間に突設されていることを特徴とする請求項1記載の
    環形蛍光ランプ。
  3. 【請求項3】 内面に蛍光体が塗布され環状に曲成され
    たガラスバルブと;ガラスバルブ内に封入された水銀お
    よび希ガスと;ガラスバルブ内に放電を生起させる一対
    の電極手段と;ガラスバルブの両端間に設けられ、各電
    極手段に接続される口金ピンを2本ずつ突設するととも
    に、これら4本の口金ピンの中心を通る仮想円の直径が
    11〜13mmの範囲とする口金と;を具備しているこ
    とを特徴とする環形蛍光ランプ。
  4. 【請求項4】 内面に蛍光体が塗布され環状に曲成され
    たガラスバルブと;ガラスバルブ内に封入された水銀お
    よび希ガスと;ガラスバルブ内に放電を生起させる一対
    の電極手段と;ガラスバルブの両端間に設けられ、一対
    の電極手段に接続される4本の口金ピンがほぼ一直線に
    配設されている口金と;を具備していることを特徴とす
    る環形蛍光ランプ。
  5. 【請求項5】 蛍光体は、ピーク波長がほぼ450n
    m、ほぼ540nm、ほぼ610nmにある3波長形で
    あることを特徴とする請求項1ないし4いずれか一記載
    の環形蛍光ランプ。
  6. 【請求項6】 ガラスバルブは環外径が285〜310
    mmおよび管径が15〜18mmであり、定格ランプ電
    力が20〜40Wの範囲内であり、かつ、10kHz以
    上の高周波で点灯することを特徴とする請求項1ないし
    5いずれか一記載の環形蛍光ランプ。
  7. 【請求項7】 ガラスバルブは環外径が365〜390
    mmおよび管径が15〜18mmであり、定格ランプ電
    力が28〜50Wの範囲内であり、かつ、10kHz以
    上の高周波で点灯することを特徴とする請求項1ないし
    5いずれか一記載の環形蛍光ランプ。
  8. 【請求項8】 請求項1または2記載の環形蛍光ランプ
    と;口金への挿入接続時に誤挿入防止用突部が係合する
    係合部を有するソケットと;を具備していることを特徴
    とする照明装置。
  9. 【請求項9】 器具本体と;器具本体に配設された請求
    項6記載の環形蛍光ランプと;環形蛍光ランプに10k
    Hz以上の高周波で、かつ、20〜40Wの点灯電力を
    供給する高周波点灯回路と;を具備していることを特徴
    とする照明装置。
  10. 【請求項10】 器具本体と;器具本体に配設された請
    求項7記載の環形蛍光ランプと;環形蛍光ランプに10
    kHz以上の高周波で、かつ、28〜50Wの点灯電力
    を供給する高周波点灯回路と;を具備していることを特
    徴とする照明装置。
JP7499796A 1996-03-28 1996-03-28 環形蛍光ランプおよび照明装置 Pending JPH09265901A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008210804A (ja) * 2007-02-02 2008-09-11 Kyouwa Device:Kk 冷陰極蛍光ランプおよび冷陰極蛍光ランプの装着構造。
JP2008305780A (ja) * 2007-05-10 2008-12-18 Osram-Melco Ltd 直管蛍光ランプ
JP2009104896A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Hitachi Lighting Ltd ランプ装置
WO2009090881A1 (ja) * 2008-01-18 2009-07-23 Panasonic Corporation バックライト及び照明装置

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