JPH09265374A - メニュー選択処理方法 - Google Patents

メニュー選択処理方法

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JPH09265374A
JPH09265374A JP8097669A JP9766996A JPH09265374A JP H09265374 A JPH09265374 A JP H09265374A JP 8097669 A JP8097669 A JP 8097669A JP 9766996 A JP9766996 A JP 9766996A JP H09265374 A JPH09265374 A JP H09265374A
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JP8097669A
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Takahisa Toda
隆久 戸田
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示されたポインタを移動するポインティン
グ装置のみを使用して容易にメニュー選択を行うことが
できるメニュー選択処理方法を提供する。 【解決手段】 表示された複数の上位メニュー項目の一
つがポインティング装置により選択されたとき、選択さ
れたメニュー項目に属する下位メニューを構成する複数
のプルダウン項目の選択状態表示を順次所定の移動速度
で移動すると共に、上記ポインティング装置により指示
を与えたタイミングにて選択状態表示中のプルダウン項
目を選択するように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置におい
て、実行する種々の機能などを選択するためのメニュー
選択処理方法に係り、特にメニュー選択を効率的且つ容
易にしたメニュー選択処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置の処理機能の種類が少ない
場合は、実行させる機能の選択は操作部の複数のキーそ
れぞれに対応付けたキーを押下することによって行えば
よいが、その処理機能の数が多くなると、上記従来の方
法では操作部のキーの数が増加するためコストの上昇や
操作部の大型化を招くのみならず、キーと機能の対応関
係を覚える面倒さや、操作の繁雑さが増大するという問
題が生ずる。このような問題を解決するため、従来から
画面に階層構造の機能メニュー(以下、メニューと略
す)を表示し、表示された複数の機能項目の一つをマウ
スなどのポインティング装置によって指示することによ
り、実行すべき機能などを選択するメニュー選択方法が
採用されるようになった。このメニュー選択方法では、
例えば、まず主メニューを表示装置に表示し、利用者が
マウスなどのポインティング装置を操作して表示された
マウスポインタやカーソルなどを画面上の選択する項目
(機能項目など)の表示位置に移動し、その状態でマウ
スボタンを押下することにより主メニューを選択する。
さらに、選択された主メニューに属する下位メニューが
表示され、以下同様にして所望のメニューを順次選択し
て目的のメニューを選択指示していた。また、特開昭63
-298426 号公報に示されたメニュー選択方法では、上記
のマウスによるメニュー選択に加えて、キーボード内の
所定のキーに対応付けられたメニュー操作キーを押すこ
とによってもポインタ(マウスポインタと同種)移動に
よるメニュー選択を可能にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の一般的なメニュー選択方法では、マウスなどを
操ってポインタやカーソルを目的とする画面上の位置に
移動する操作はある程度の熟練や慣れを必要とし、初心
者には容易ではない。特に、ポインタやカーソルを移動
すべき距離が長い場合は、さらに高度なマウス操作技術
を必要としていた。また、特開昭63-298426 号公報に示
されたメニュー選択方法では、このような問題点が改善
されているものの、利用者がマウス操作中に一旦マウス
から手を離し、キーボードに移動しなければならないと
いう不便さがあった。本発明は、上記のような従来の情
報処理装置におけるメニュー選択処理方法に関する問題
を解決するためになされたものであって、表示されたポ
インタを移動する手段のみを使用して容易にメニュー選
択を行うことを可能にしたメニュー選択処理方法を提供
することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のメニュー選択処理方法では、第1の手段では
各層がそれぞれ複数の項目から構成されている階層構
造のメニューを表示し各層のメニューの一つを選択し実
行する処理を指定する情報処理装置におけるメニュー選
択処理方法において、表示された複数の上位メニュー項
目の一つがポインティング装置により選択されたとき、
選択されたメニュー項目に属する下位メニューを構成す
る複数のプルダウン項目を表示し、ポインティング手段
またはキー操作により上記プルダウン項目の選択状態表
示を順次所定の速度で移動させると共に、ポインティン
グ装置により指示を与えた際に選択状態表示中のプルダ
ウン項目を選択することを特徴とする。第2の手段で
は、各層がそれぞれ複数の項目から構成されている階層
構造のメニューを表示し各層のメニューの一つを選択し
実行する処理を指定する情報処理装置におけるメニュー
選択処理方法において、表示された複数の上位メニュー
項目の一つがマウスにより選択されたとき、選択された
メニュー項目に属する下位メニューを構成する複数のプ
ルダウン項目を表示し、マウスボタンが押下されている
間上記プルダウン項目を所定速度で順次反転表示すると
共に、上記マウスボタンの押下状態が解除されたタイミ
ングにて反転表示中のプルダウン項目を選択することを
特徴とする。第3の手段では、上記第1または第2のメ
ニュー選択処理方法において、選択状態表示または反転
表示を順次移動させる移動速度を変更可能にしたことを
特徴とする。第4の手段では、上記第1のメニュー選択
処理方法において、ポインティング装置からの指示によ
って選択状態表示の順次移動を停止すると共に、ポイン
ティング装置からの指示によって選択状態表示を次のプ
ルダウン項目に移動するようにしたことを特徴とする情
報処理装置におけるメニュー選択処理方法。第5の手段
では、上記第2のメニュー選択処理方法において、マウ
スボタンまたはポインティング装置からの指示によって
選択状態表示の順次移動を停止すると共に、マウスボタ
ンからの指示によって選択状態表示を次のプルダウン項
目に移動するようにしたことを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明のメニュー選択処理方法では上記のよう
にしたので、第1の手段では、ポインティング装置のみ
を使用し、且つ、そのポインティング装置を移動するこ
となくメニュー選択処理ができる。第2の手段では、マ
ウスのみを使用し、且つ、そのマウスを移動することな
くメニュー選択処理ができる。第3の手段では、上記に
おいて、選択状態表示または反転表示が次のプルダウン
項目へ移行する速度を任意に調整することができる。第
4および第5の手段では、上記第1および第2の方法に
おいて、選択状態表示または反転表示が次のプルダウン
項目へ移行するタイミングを利用者の操作に従ったもの
にすることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施の形態例
に基づいて本発明を詳細に説明する。図2は本発明を適
用する情報処理装置の一実施例を示す構成ブロック図で
ある。図示したように、この形態例の情報処理装置は、
全体の管理・制御や演算処理などを行う演算処理装置1
と、処理中のデータや管理用データなどを記憶する主メ
モリ2と、ポインティング装置としてのマウス3と、マ
ウス3を制御するマウス制御装置4と、表示処理を行う
表示処理装置5と、表示する画像情報を記憶する表示メ
モリ6と、表示装置7と、表示装置7を制御する表示制
御装置8と、キーボード9と、キーボード9を制御する
キーボード制御装置10と、外部記憶装置11と、外部記憶
装置11を制御する外部記憶制御装置12と、上記各ブロッ
クを接続する共通バス13などを備えている。
【0007】図3は上記表示装置7に表示されたメニュ
ー選択時の表示画面の一例を示す図である。図示したよ
うに、例えば画面の最上部には水平方向に複数のメニュ
ー項目(以下、メニューボタンと称する)M1〜M7か
ら構成される上位メニューMが表示され、例えばポイン
ティング装置がマウスの場合の表示位置指示用ポインタ
PによりメニューボタンM3が指示された場合、メニュ
ーボタンM3に属する下位メニュー(以下、プルダウン
メニューと称する)DがメニューボタンM3の下方に垂
直方向に表示される。図示の例では、プルダウンメニュ
ーDは複数のメニュー項目(以下プルダウンボタンと称
する)D1〜D8で構成されている。
【0008】図1は本発明の第1の形態例の動作フロー
例を示す図である。以下、図1〜図3などにより、この
形態例の動作フローを説明する。まず、初期の表示状態
が図3に示す上位メニューMのみが表示された状態にお
いて、その上位メニューM内の一つのメニューボタンを
選択する場合を説明する。この状態において利用者は例
えば図4に示すマウス3を机上で移動することにより、
マウスポインタPを例えばメニューボタンM3(「編
集」を指示するメニューボタン)に合わせ、マウス第1
ボタン31を押下する。マウス第1ボタン31が押下される
と、押下状態を示す信号がマウス制御装置4に入力さ
れ、それによりマウス第1ボタン31が押された旨を示す
情報がマウス制御装置4から演算処理装置1に伝えられ
る。その結果、演算処理装置1は主メモリ2内の所定領
域に図3に示したような、メニューボタンM3(編集)
に属するプルダウンメニューDを作成する(図1、S
1)。例えば、このプルダウンメニューDは、図3に示
したように、プルダウンボタンD1(削除),D2(移
動),D3(複写),D4(回転),D5(拡大),D
6(縮小),D7(揃え),D8(環境)などから構成
されている。上記のプルダウンメニュー作成に当って
は、まず、プルダウンボタンを構成する文字列がコード
情報で主メモリ2内に設定され、続いて、その文字列が
フォント情報に基づき画像情報に展開される。なお、フ
ォント情報は例えば外部記憶装置11から読み出されて、
主メモリ2内の所定領域に記憶されている。また、上記
の画像情報への展開は演算処理装置1によって主メモリ
2内に行ってもよいし、あるいは表示処理装置5によっ
て表示メモリ6内に行ってもよい。前者の場合は、展開
された画像情報が表示処理装置5により表示メモリ6へ
コピーされる。
【0009】このようにして、図3に示したプルダウン
メニューDが表示装置7に表示されるが、この図に示し
た例ではプルダウンボタンD1(削除)が反転表示され
ているから、このメニューが選択されている状態を示し
ており、主メモリ6の選択プルダウンボタン領域には
「1」と設定されている。つまり、この状態では、プル
ダウンメニューD内のプルダウンボタンD1が選択され
ている状態である。すなわち、図3ではプルダウンボタ
ンD7が選択状態に表示されている。プルダウンボタン
D1の「削除処理」を実行する場合は、この状態から直
ちに削除処理を実行してもよいが、通常は、上記処理に
続いてプルダウンメニューの選択のための操作が行われ
る。例えば、利用者はこの状態にあるときマウス第1ボ
タン31を押下し続ける。つまり、演算処理装置1はプル
ダウンメニューの作成が終了するとマウスボタンが押下
されるのを待ち、押下状態を検出すると(S2、Ye
s)、所定の移動速度で反転表示状態にあるプルダウン
ボタンをD1、D2、D3へと順次移動させる(S
6)。
【0010】上記の所定の移動速度は、予め主メモリ2
の所定領域に記憶されたプルダウンボタン反転表示時間
情報に従って制御される。例えば、反転表示の移動時、
演算処理装置1は周期的にタイマ(図示していない)の
経過時間を取得し、あるプルダウンボタンの反転表示開
始からの経過時間が上記所定領域に設定された反転表示
時間に達したか否か判定する。そして、反転表示時間に
達すると、前記選択プルダウンボタン領域に設定された
値を1だけ増やすと共に、その番号に対応するプルダウ
ンボタンを反転表示させる。例えば、最初は選択プルダ
ウンボタン領域の値が「1」であるのでプルダウンボタ
ンD1を反転表示させ、プルダウンボタンD1の反転表
示時間が所定時間に達すると、選択プルダウンボタンの
領域の値が「2」になり、プルダウンボタンD2が反転
表示される。このように、本形態例ではマウス第1ボタ
ンが押下されている間(S2、Yes)、プルダウンメ
ニューが一つづつ順次反転表示され(S6→S2→S
6)、プルダウンボタンD8が反転表示されても、さら
にマウス第1ボタンの押下状態が継続している場合は、
選択プルダウンボタン領域の値は8から1となり、プル
ダウンボタンD8の反転表示に代って再びプルダウンボ
タンD1が反転表示状態となり、以下同様の表示が繰り
返される。なお、反転表示は、演算処理装置1の指示を
受けて表示処理装置5が表示メモリ6内の画像情報の対
応領域の各画素値を、「1」は「0」に、「0」は
「1」に反転させることにより実現される。
【0011】上記のように、反転表示されるプルダウン
ボタンの順次移動中に、利用者は選択しようとするプル
ダウンボタンが反転表示状態となるタイミングに、マウ
ス第1ボタン31の押下を解除すると、その状態を演算処
理装置1が認知し(S2、No)、演算処理装置1は主
メモリ2の選択プルダウンボタン領域の値を取得する。
例えば図3のような反転表示であれば「7」値を取得
し、これによりプルダウンボタンD7(揃え)の実行を
指示されたものと認識する(S3)。続いて、演算処理
装置1は主メモリ2内のプルダウンメニュー情報を消去
し(S4)、表示されていたプルダウンメニューDの表
示に代わって指示された処理、例えば「揃え」処理を実
行し(S5)、この動作フローを終了する。上記形態例
によれば、通常は所望の方向に移動させてポインティン
グ操作を行うポインティング装置、例えばマウス3のボ
タンを押下する操作のみによってプルダウンメニューの
選択が可能になるので、従来のようにマウスポインタを
特定の一に移動させたり、マウスから手を離してキーボ
ード内のメニュー操作キーを操作するといった面倒な操
作の必要がなくなり、操作性が向上する。
【0012】図5は、本発明の第2の形態例を示すメニ
ュー選択処理方法の動作フロー図である。この形態例に
示すメニュー選択処理方法では、プルダウンボタン反転
表示する際の移動速度を任意に調整する機能を備えたも
のである。例えば、図3に示したプルダウンメニューD
においてプルダウンボタンD8(環境)を選択し、図6
に示すような環境設定画面を表示することにより、反転
表示が各プルダウンボタン間を移動する速度を変えるこ
とができる。
【0013】図6に示す操作環境設定画面では、設定項
目として「プルダウン移動速度」が表示されており、こ
の設定項目の右側に表示された横方向の4個のマスのう
ち黒く示されているマスが選択された移動速度を示して
いる。図6に示す例では、左側が反転表示のボタン間移
動速度が速くなる。この画面においてマウス3により所
望のマスを指示することによって、希望する移動速度を
設定することができる。すなわち、利用者が希望する速
度に対応したマスを指示すると、この情報が演算処理装
置1に伝達され、指定した上記マスに対応した移動速
度、つまり反転表示が一つのプルダウンボタンに留まる
時間を主メモリ2内の前記所定領域に設定する。
【0014】以上説明したように、この形態例では反転
表示時間設定を行うことができるが、この設定は、図5
に示すフロー中のステップS11〜S15の一ステップにお
いて実行される。図5に示すフローのうちS11〜S15は
第1の形態例(図1)のステップS1〜S5と全く同じ
であるので説明を省略するが、上述した移動速度設定が
行われると、希望するプルダウンメニューボタンが反転
表示されるまでの時間および各メニューボタンが反転表
示されている時間が任意に設定可能となる。図5におけ
るステップS16,S17では主メモリ2の所定領域に設定
されている反転表示時間に従って反転表示が次のプルダ
ウンボタンへの移動するまでの時間をS17として表示し
ている。すなわち、移動速度設定が行われると、反転表
示が次のプルダウンボタンへ移動し(S16)、さらに次
のプルダウンボタンへ移動するまでの時間、利用者が設
定した反転表示時間だけ待つ(S17)ことになる。第1
の形態例ではこの待ち時間が固定されていたので、フロ
ー中に記載していない。第2の形態例によれば、このよ
うに反転表示のプルダウンボタン間移動時間を利用者が
自由に設定できるので、移動が速すぎて希望するプルダ
ウンボタンの選択が困難である場合は移動速度を遅くす
ればよく、また操作に慣れたた利用者にとっては比較的
速い移動速度によって、短時間に希望するメニュー選択
を行う方が効率がよい。従って、利用者の操作技術レベ
ルに応じて、適切な速度を設定可能である。
【0015】図7は本発明の第3の形態例を示す動作フ
ロー図である。この形態例ではプルダウンメニューDが
表示された後(S21)、マウス第1ボタン31のクリック
(短時間の押下)により反転表示が次のプルダウンボタ
ンに移動し、マウス第2ボタン32をクリックしたとき、
そのとき反転表示されているプルダウンボタンを選択す
る。つまり、演算処理装置1はプルダウンメニュー作成
後、マウス第1ボタン31またはマウス第2ボタン32がク
リックされたか否かを監視する(S22→S26→S22)。
そして、マウス第1ボタンがクリックされると(S26、
Yes)、それまで反転表示していたプルダウンボタン
の表示を通常の表示状態にし、次のプルダウンボタンを
反転表示させる(S27)。また、このとき主メモリ2内
の選択プルダウンボタン領域の値を1だけ増やす。一
方、上記ステップS22においてマウス第2ボタン32がク
リックされた場合は(S22、Yes)、ステップS23へ
進む。ステップS23〜S25は第1の形態例(図1)のス
テップS3〜S5と全く同じであるので説明を省略す
る。第3の形態例によれば、マウスボタンのクリックに
応じて反転表示が次のプルダウンボタンに移動するの
で、そのときの利用者の希望に応じて反転表示を次のプ
ルダウンボタンに移動することができる。以上、ポイン
ティング装置としてマウスを使用する場合を説明した
が、ポインティング装置としてはマウスに限定されるも
のではない。また、選択表示の方法も反転表示にのみ限
定されることはなく、カラー表示や網掛けなど、互いに
識別可能な表示であればよいことは説明する必要はない
であろう。なお、本発明のメニュー選択処理方法を適用
可能な情報処理装置としては、パーソナルコンピュー
タ、各種端末装置、ワードプロセッサ、複写機、および
複合装置など広い範囲に及ぶ。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1に、マウスなどのポインティング装置のみを使用
し、且つ、そのポインティング装置を移動することなく
メニュー選択ができるので、メニュー選択が容易にな
る。第2に、メニュー選択時に選択状態表示または反転
表示が次のプルダウン項目へ移動する速度を任意に調整
選択できるので、利用者の操作技術レベルに応じた速度
設定が可能となり、処理効率と操作の容易性とのバラン
スを保つ上で効果がある。第3に、選択状態表示または
反転表示が次のプルダウン項目へ移るタイミングを利用
者の操作に基づいて実施する方法では、利用者の意志に
応じて所望のプルダウン項目の位置で停止し、または次
のメニューに移行することが可能となり、メニュー選択
処理を利用者の希望通りに実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の形態例を示すメニュー選択処理
方法の動作フロー図。
【図2】本発明のメニュー選択処理方法を実施する情報
処理装置の一形態例を示す構成ブロック図。
【図3】本発明の第1の形態例を示すメニュー選択処理
方法の説明図。
【図4】本発明のメニュー選択処理方法の各形態例にお
いて使用されるマウスの一例を示す外観構造図。
【図5】本発明の第2の形態例を示すメニュー選択処理
方法の動作フロー図。
【図6】本発明の第2の形態例を示すメニュー選択処理
方法の説明図。
【図7】本発明の第3の形態例を示すメニュー選択処理
方法の動作フロー図。
【符号の説明】
1 演算処理装置、2 主メモリ、3 マウス、5 表示処
理装置、6 表示メモリ、7 表示装置、 31マウス第1
ボタン、 32マウス第2ボタン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各層がそれぞれ複数の項目から構成され
    ている階層構造のメニューを表示し各層のメニューの一
    つを選択し実行する処理を指定する情報処理装置におけ
    るメニュー選択処理方法において、 表示された複数の上位メニュー項目の一つがポインティ
    ング装置により選択されたとき、選択されたメニュー項
    目に属する下位メニューを構成する複数のプルダウン項
    目を表示し、ポインティング手段またはキー操作により
    上記プルダウン項目の選択状態表示を順次所定の速度で
    移動させると共に、ポインティング装置により指示を与
    えた際に選択状態表示中のプルダウン項目を選択するこ
    とを特徴とするメニュー選択処理方法。
  2. 【請求項2】 各層がそれぞれ複数の項目から構成され
    ている階層構造のメニューを表示し各層のメニューの一
    つを選択し実行する処理を指定する情報処理装置におけ
    るメニュー選択処理方法において、 表示された複数の上位メニュー項目の一つがマウスによ
    り選択されたとき、選択されたメニュー項目に属する下
    位メニューを構成する複数のプルダウン項目を表示し、
    マウスボタンが押下されている間上記プルダウン項目を
    所定速度で順次反転表示すると共に、上記マウスボタン
    の押下状態が解除されたタイミングにて反転表示中のプ
    ルダウン項目を選択することを特徴とする情報処理装置
    におけるメニュー選択処理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2のメニュー選択処
    理方法において、選択状態表示または反転表示を順次移
    動させる移動速度を変更可能にしたことを特徴とする情
    報処理装置におけるメニュー選択処理方法。
  4. 【請求項4】 請求項1のメニュー選択処理方法におい
    て、ポインティング装置からの指示によって選択状態表
    示の順次移動を停止すると共に、ポインティング装置か
    らの指示によって選択状態表示を次のプルダウン項目に
    移動するようにしたことを特徴とする情報処理装置にお
    けるメニュー選択処理方法。
  5. 【請求項5】 請求項2のメニュー選択処理方法におい
    て、マウスボタンまたはポインティング装置からの指示
    によって選択状態表示の順次移動を停止すると共に、マ
    ウスボタンからの指示によって選択状態表示を次のプル
    ダウン項目に移動するようにしたことを特徴とする情報
    処理装置におけるメニュー選択処理方法。
JP8097669A 1996-03-27 1996-03-27 メニュー選択処理方法 Pending JPH09265374A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010187042A (ja) * 2009-02-10 2010-08-26 Casio Computer Co Ltd 電子機器
JP2011233179A (ja) * 2011-08-26 2011-11-17 Nintendo Co Ltd 文字入力プログラム、文字入力装置、文字入力システムおよび文字入力方法
CN108496105A (zh) * 2016-02-02 2018-09-04 索尼公司 光学器件驱动设备、可互换透镜和成像设备

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