JPH09262466A - 光触媒材料の製造方法 - Google Patents

光触媒材料の製造方法

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JPH09262466A
JPH09262466A JP8076364A JP7636496A JPH09262466A JP H09262466 A JPH09262466 A JP H09262466A JP 8076364 A JP8076364 A JP 8076364A JP 7636496 A JP7636496 A JP 7636496A JP H09262466 A JPH09262466 A JP H09262466A
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孝啓 井上
Koji Sawada
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 酸化チタンを含有する層を担体に形成した
後、活性化して製造する光触媒材料の製造方法であっ
て、耐熱性が低い担体にも形成することができ、かつ、
生産性が優れた光触媒材料の製造方法を提供する。 【解決手段】 100〜280℃でプラズマ処理を行い
活性化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光触媒材料の製造
方法に関するものであり、特に、触媒の活性化処理方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より排気ガス中の有害物質の除去等
のために、酸化チタン等を触媒として用いて、光を照射
させて分解する方法が行われている。この光触媒用酸化
チタンの製造方法としては、空気酸化法や陽極酸化法の
ように、チタン板を熱又は電流で処理してチタン板の表
面に酸化チタンの層を形成する方法や、電子ビーム蒸着
法、CVD法等のように、酸化チタンを触媒担体の表面
に付着させて製造する方法や、有機チタンスプレー法等
のように、反応させると酸化チタンとなる有機化合物を
含有する化合物を触媒担体に付着させた後各種処理を行
い、酸化チタンを含有する層を担体の表面に形成して製
造する方法が知られている。
【0003】これらの製法で作成された光触媒材料を、
反応効率が高い光触媒材料として作用させるには、30
0℃以上の高温で焼成して活性化しなければ、反応効率
が高い光触媒材料とはならなかった。そのため、金属
や、セラミック等の耐熱性が高い担体に酸化チタン膜を
形成することはできるが、プラスチック等の耐熱性が低
い担体に酸化チタン膜を形成しようとすると、焼成時の
熱で担体が変形や変性してしまい、光触媒材料として使
用することができなかった。また、担体が金属や、セラ
ミック等の耐熱性が高い担体であっても、形成した酸化
チタン膜が、熱応力で剥離が起きやすく、触媒としての
反応効率が低下する等の問題があった。
【0004】また高温で焼成せずに活性化する方法とし
て、酸化チタン膜をプラズマを用いて真空中で蒸着させ
る、スパッタリング法があるが、酸化チタン膜を形成す
る速度が遅いため、反応効率が高い厚い膜を形成しよう
とすると時間がかかり、生産性が低いという問題があっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
改善するために成されたもので、その目的とするところ
は、酸化チタンを含有する層を担体に形成した後、活性
化して製造する光触媒材料の製造方法であって、耐熱性
が低い担体にも形成することができ、かつ、生産性が優
れた光触媒材料の製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
光触媒材料の製造方法は、酸化チタンを含有する層を担
体の表面に形成した後、活性化して製造する光触媒材料
の製造方法において、活性化する方法が、100〜28
0℃でプラズマ処理を行う方法であることを特徴とす
る。
【0007】本発明の請求項2に係る光触媒材料の製造
方法は、請求項1記載の光触媒材料の製造方法におい
て、プラズマ処理を行う方法が、常圧で励起するガスプ
ラズマを用いて、常圧でプラズマ処理を行う方法である
ことを特徴とする。
【0008】本発明の請求項3に係る光触媒材料の製造
方法は、請求項1又は請求項2記載の光触媒材料の製造
方法において、プラズマ処理を行う方法が、酸化性ガス
プラズマを用いてプラズマ処理を行う方法であることを
特徴とする。
【0009】本発明によると、酸化チタンを含有する層
を担体に形成した後、100〜280℃でプラズマ処理
を行い活性化するため、耐熱性が低い担体にも形成する
ことができ、かつ、酸化チタンを含有する層を担体に形
成する方法は限定されないため、酸化チタンを含有する
層を形成する方法に生産性が優れた方法を用いることが
できるため、生産性が優れた製造が可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る光触媒材料の製造方
法は、酸化チタンを含有する層を担体に形成した後、1
00〜280℃でプラズマ処理を行い活性化して製造を
行う。
【0011】酸化チタンを含有する層を形成する方法と
しては、特に限定するものではなく、有機チタンスプレ
ー法、電子ビーム蒸着法、ゾルゲル法及び陽極酸化法等
により、酸化チタンの層を形成する。この層の厚みとし
ては、0.5〜2μm程度が、光触媒の反応効率及び経
済性のバランスが取れ好ましい。なお、酸化チタンの層
には、触媒性能が向上するような添加物を含有していて
もよい。
【0012】酸化チタンを含有する層が形成される担体
としては、100℃以上の耐熱性があるものであれば特
に限定するものではなく、ステンレス、アルミニウム等
の金属や、アルミナ、ジルコニア等のセラミックや、ポ
リプロピレン、ポリカーボネイト、ポリアセタール、A
BS樹脂等のプラスチックや、これらの金属、セラミッ
ク及びプラスチックの表面にメラミン系、シリコン系等
の塗料を塗布したもの等が挙げられる。なお、耐熱性が
あるとは、プラズマ処理を行う時間、プラズマ処理の熱
で担体が変形や変性して光触媒材料として使用できない
状態とならないことを表し、多少変形や変性しても光触
媒材料として使用できる状態の場合も、耐熱性があるに
含めるものである。
【0013】酸化チタンを含有する層を担体に形成した
後、100〜280℃でプラズマ処理を行い活性化して
光触媒材料を得る。この処理により酸化チタンが活性化
して、反応効率が高い光触媒となる。これは、プラズマ
処理で発生するプラズマ中のイオンや電子等の衝撃を受
けて、酸化チタンが反応性が低いルチル型、ブルカイト
型から、反応性の高いアナターゼ型の酸化チタンに変化
したためと考えられる。また、低温で処理するため、酸
化チタン膜が熱応力で剥離しにくくなり、触媒としての
反応効率が向上する効果も得られる。なお、プラズマ処
理を行う温度は、担体の種類に応じて100〜280℃
の範囲内で適宜設定可能であるが、担体の耐熱温度以下
の温度で処理することが好ましい。
【0014】プラズマ処理を行う方法としては、常圧で
励起するガスプラズマを用いて常圧で行う方法や、減圧
下で励起するガスプラズマを用いて減圧下で行う方法が
挙げられる。なお、常圧で励起するガスプラズマを用い
て常圧で行う方法の場合、真空ポンプ等の減圧用の大が
かりな設備が不要であり、また減圧にするための時間が
不要のため量産性が優れ好ましい。また、減圧下で励起
するガスプラズマを用いて減圧下で行う方法の場合は、
後記する価格の高いキャリアガスを用いずにプラズマ処
理することができ好ましい。
【0015】常圧で励起するガスプラズマを用いてプラ
ズマ処理する方法を図面に基づいて説明する。図1は本
発明に使用されるプラズマ処理装置の一例を説明する図
である。図1に示すように、プラズマ装置は開放系とな
っている反応槽1を備え、この反応槽1の壁面にはガス
導入口7が設けられている。また、反応槽1内には図示
しない熱電対が差し込まれており、反応槽1内の雰囲気
温度がモニターできるようになっている。また、反応槽
1内には上部電極2と下部電極3の2つの平板状電極が
所定距離を隔てて対面するようにして平行に設置されて
おり、下部電極3の上面には、固体誘電体6が置かれて
いる。上部電極2及び下部電極3はそれぞれ反応槽1と
は電気的に絶縁されており、上部電極2は交流電源に接
続され、下部電極3は接地されている。なお、固体誘電
体6は、上部電極2の下面と下部電極3の上面の両方に
設けられていてもよいし、上部電極2の下面にのみ設け
られていてもよい。この固体誘電体6はアーク放電の発
生を防止しグロー放電を継続して発生させる働きをす
る。
【0016】酸化チタンを含有する層を形成した担体4
は、上部電極2と下部電極3の間に配置される。なおこ
の時、担体4は、上部電極2及び下部電極3から共に離
した状態に保つことが好ましい。なお、この上部電極2
と下部電極3の間隔は、担体4が挿入できるための必要
最小間隔、具体的には装置の大きさやガス流量にも依存
するが、5mm以下が好ましい。
【0017】また、酸化チタンを含有する層を形成した
担体4を加熱するために、図示しないが、加熱装置が、
上部電極2及び下部電極3の近くに設けられている。加
熱装置としては、下部電極3の内部に組みこまれたヒー
ターや、ランプ等が挙げられる。なお、担体4が導電体
の場合には、誘導コイルでもよい。この加熱装置によ
り、100〜280℃に担体4を加熱した状態で、プラ
ズマ処理を行う。
【0018】常圧で励起するガスプラズマで処理する条
件としては、キャリアガスとして、ヘリウム、アルゴン
等の希ガスのうち少なくとも一つを使用して処理を行
う。
【0019】プラズマ処理を行う際には、キャリアガス
ボンベ9内のキャリアガスをガス導入口7より反応槽1
内に導入するとともに、上部電極2及び下部電極3に交
流電力を供給する。この交流電力の供給により、上部電
極2及び下部電極3の間にグロー放電が生じ、プラズマ
が励起される。そして、このプラズマにより酸化チタン
を含有する層を形成した担体4がプラズマ処理されて、
酸化チタンが活性化される。なおこの際、流量調整によ
りキャリアガスは、所定流量が反応槽1内に導入される
ようになっている。
【0020】なお、更に反応ガスとして、酸素、二酸化
炭素等の酸化性ガスを用いて励起する酸化性ガスプラズ
マで処理すると光触媒材料の反応効率が高くなり好まし
い。反応ガスを併用する場合には、キャリアガスにより
プラズマが励起された後、酸化性ガスボンベ10内の反
応ガスを、ガス導入口7より、キャリアガスとともに反
応槽1内に導入して、酸化チタンを含有する層を形成し
た担体4を更にプラズマ処理することにより、酸化チタ
ンを更に活性化する。
【0021】プラズマ処理の条件として、例えば、以下
のような条件で行うと好ましい。反応ガスとキャリアガ
スの混合割合としては、キャリアガスに対し反応ガスを
15容積%以下にし、上部電極2及び下部電極3に供給
する交流電力としては、周波数50Hz〜13.6MH
zの電力を印加し、処理時間としては、処理条件にもよ
るが、5分〜60分程度とし、反応槽1内の圧力は常圧
で行う。
【0022】なお、酸化チタンを含有する層を形成した
担体4を連続的に処理するために、ベルト等の搬送装置
を備えると、連続処理を行うことも可能である。
【0023】次に減圧下で励起するガスプラズマを用い
てプラズマ処理する方法を説明する。反応槽が密閉系と
なっており、反応槽内を減圧にするために真空ポンプ及
びその真空ポンプと反応槽とを接続する脱気配管を有す
ること以外は、常圧で励起するガスプラズマの装置と同
様の装置を用いる。そして、常圧で励起するガスプラズ
マの場合と同様に、酸化チタンを含有する層を形成した
担体は、上部電極と下部電極の間に配置されてプラズマ
処理が行われる。
【0024】減圧で励起するガスプラズマで処理する条
件としては、常圧で励起するガスプラズマの場合と同様
に、キャリアガスと反応ガスを用いてもよいが、反応ガ
スのみで処理することもできる。なお、キャリアガス及
び反応ガスとしては、常圧で励起するガスプラズマの場
合と同様のものを使用することができる。
【0025】キャリアガスと反応ガスを用いる場合に
は、反応槽を減圧にした後、常圧で励起するガスプラズ
マの場合と同様にして処理を行う。また、反応ガスのみ
を用いる場合には、反応槽を100Torr以下の減圧
にした後、反応ガスをガス導入口より反応槽内に導入す
るとともに、上部電極及び下部電極に交流電力を供給す
る。この交流電力の供給により、上部電極及び下部電極
の間にグロー放電が生じ、プラズマが励起されるととも
に、酸化チタンを含有する層を形成した担体をプラズマ
処理することにより、酸化チタンが活性化される。
【0026】
【実施例】 (実施例1)担体としてポリエチレンテレフタレート樹
脂[三菱レーヨン社製、商品名 MD89301]製
の、大きさ10×10cm、厚み1mmの板の片面に、
電子ビーム蒸着法で、厚み約1μmの酸化チタンの層を
形成した。なお、電子ビーム蒸着法の条件としては、酸
素分圧0.0006Torr、温度100℃、蒸着時間
20分の条件で行った。
【0027】次いで、ガスプラズマ装置を用いて、表1
に示す条件で、キャリアガスと反応ガスを用いて常圧で
励起するガスプラズマでプラズマ処理を行って光触媒材
料を得た。
【0028】(実施例2)プラズマ処理の条件を、表1
に示す条件に変更して、反応ガスを用いて減圧下で励起
するガスプラズマでプラズマ処理を行ったこと以外は、
実施例1と同様にして、光触媒材料を得た。
【0029】(実施例3)プラズマ処理の条件を、表1
に示す条件に変更して、キャリアガスを用いて常圧で励
起するガスプラズマでプラズマ処理を行ったこと以外
は、実施例1と同様にして、光触媒材料を得た。
【0030】(比較例)実施例1と同様に、電子ビーム
蒸着法で、厚み約1μmの酸化チタンの層を形成した担
体を得た。次いで200℃で20分熱処理して、光触媒
材料を得た。
【0031】
【表1】
【0032】(評価、結果)実施例1〜実施例3及び比
較例で得られた光触媒材料の反応性の評価として、アル
デヒド除去率を測定した。方法としては、光触媒材料を
投入した後密閉した石英ガラス製の容器に、濃度50p
pmのアセトアルデヒドを含有するガスをそれぞれ同量
注入した。次いで、光触媒材料の酸化チタンの層を形成
した面に、10Wのブラックライトを30分照射した
後、その容器中のガスをサンプリングして、ガスクロマ
トグラフィーを用いて、アセトアルデヒドの濃度を測定
した。そして、投入したガスの濃度からの減少比率を計
算して求めて、アルデヒド除去率とした。
【0033】結果は表1に示すように、各実施例はプラ
ズマ処理をしていない比較例と比較してアルデヒド除去
率が優れており、反応効率が高い光触媒材料であること
が確認された。すなわち、ポリエチレンテレフタレート
樹脂のように耐熱性が低い担体を用いた場合であって
も、反応効率が高い光触媒材料が得られることが確認さ
れた。また、酸化性ガスプラズマを用いてプラズマ処理
を行った実施例1及び実施例2は、実施例3と比較して
アルデヒド除去率が特に優れており、反応効率が特に高
い光触媒材料であることが確認された。
【0034】
【発明の効果】本発明に係る光触媒材料の製造方法は、
酸化チタンを含有する層を担体に形成した後、100〜
280℃でプラズマ処理を行い活性化するため、耐熱性
が低い担体にも形成することができ、かつ、酸化チタン
を含有する層を担体に形成する方法は限定されないた
め、酸化チタンを含有する層を形成する方法に生産性が
優れた方法を用いることができ、生産性が優れた製造が
可能となる。
【0035】本発明の請求項2に係る光触媒材料の製造
方法を用いると、減圧にするための時間が不要のため、
更に生産性が優れた製造が可能となる。
【0036】本発明の請求項3に係る光触媒材料の製造
方法を用いると、上記の効果に加え、反応効率が高い光
触媒材料を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光触媒材料の製造方法に使用され
るプラズマ処理装置の一例を説明する図である。
【符号の説明】
1 反応槽 2 上部電極 3 下部電極 4 樹脂成形体 7 ガス導入口 9 キャリアガスボンベ 10 酸化性ガスボンベ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸化チタンを含有する層を担体の表面に
    形成した後、活性化して製造する光触媒材料の製造方法
    において、活性化する方法が、100〜280℃でプラ
    ズマ処理を行う方法であることを特徴とする光触媒材料
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 プラズマ処理を行う方法が、常圧で励起
    するガスプラズマを用いて、常圧でプラズマ処理を行う
    方法であることを特徴とする請求項1記載の光触媒材料
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 プラズマ処理を行う方法が、酸化性ガス
    プラズマを用いてプラズマ処理を行う方法であることを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載の光触媒材料の製
    造方法。
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