JPH09259325A - 自動窓口業務受付装置 - Google Patents

自動窓口業務受付装置

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JPH09259325A
JPH09259325A JP6223596A JP6223596A JPH09259325A JP H09259325 A JPH09259325 A JP H09259325A JP 6223596 A JP6223596 A JP 6223596A JP 6223596 A JP6223596 A JP 6223596A JP H09259325 A JPH09259325 A JP H09259325A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
slip
display
control unit
pen touch
Prior art date
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Pending
Application number
JP6223596A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Murata
昌博 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP6223596A priority Critical patent/JPH09259325A/ja
Publication of JPH09259325A publication Critical patent/JPH09259325A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙の伝票に記入する場合と同様な操作感覚で
使用できる自動窓口業務受付装置を提供すること。 【解決手段】 伝票に記入すべき項目の記入欄を表示す
る表示手段1と、この表示手段1に重ねて併設されたペ
ンタッチ入力手段3と、入出金動作を行う入出金手段
8,9と、記入欄に対応してペンタッチ入力手段3から
入力されたデータに基づき入出金手段8,9に所定の入
出金動作を指令する制御部4とを備えている。また、制
御部4に、伝票の取込画像データを予め記憶した記憶手
段5を併設し、制御部4が、記憶手段5に記憶された伝
票の取込画像データを表示手段1に表示させること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動窓口業務受付
装置に係り、特に、銀行などの金融機関における窓口業
務処理において無人で窓口業務を受け付ける自動窓口業
務受付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の受付装置における入力手
段は、為替振込の場合に依頼人と受取人の名前のみを手
書き入力する装置と、振込先の銀行名、支店名や金額等
をキー操作により入力する為のキー入力装置と、これら
の入力装置を介して入力した文字を表示する為に別個に
設けたCRTディスプレイ等の表示装置とを備え、入力
内容が顧客に確認された場合にこれらの入力データをホ
ストコンピュータに伝送するように構成されている。
【0003】また、「特開平4−7723号公報」に記
載の如く、手書き文字入力部及び表示部が重畳したタブ
レットと、伝票と同じような配置で記入枠だけを画面表
示すると共に手書き文字入力部を介して入力された文字
を重ねて表示する手段とを備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、以下のような不都合があった。
【0005】前者の従来例では、入力装置と表示装置が
別体である為、操作性が悪く、また、振込先銀行名、支
店名、振込金額等はキー操作により入力するので、キー
操作の複雑さにより入力時間が長くかかるという不都合
があった。更に、振込先銀行名、支店名、振込金額等は
キー操作で入力されたまま表示されないという不都合も
あった。
【0006】一方、後者の装置では伝票と同じような記
入枠の表示であっても実際の紙で出来た伝票とは差違が
あり、この様な装置の操作が不得意な顧客にとっては使
い易いとは言えない不都合があった。
【0007】
【発明の目的】本発明は、上記従来例の有する不都合を
改善し、特に、紙の伝票に記入する場合と同様な操作感
覚で使用できる自動窓口業務受付装置を提供すること
を、その目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、伝票に記入すべき項目の
記入欄を表示する表示手段と、この表示手段に重ねて併
設されたペンタッチ入力手段と、入出金動作を行う入出
金手段と、記入欄に対応してペンタッチ入力手段から入
力されたデータに基づき入出金手段に所定の入出金動作
を指令する制御部とを備えている。また、制御部に、伝
票の取込画像データを予め記憶した記憶手段を併設す
る。そして、制御部が、記憶手段に記憶された伝票の取
込画像データを表示手段に表示させる、という構成を採
っている。
【0009】本発明では、顧客が普段見慣れた伝票その
ままの取込画像データが表示手段に表示される。顧客
は、表示手段に表示された伝票の取込画像データを見な
がらペンタッチ入力手段を操作して記入欄に必要項目を
記入してゆく。
【0010】請求項2記載の発明では、制御部は、記憶
手段に記憶された伝票の取込画像データに,顧客が記入
すべき記入欄を指標するポインタ記号を合成して表示手
段に表示させる、という構成を採っている。
【0011】本発明では、顧客は所定の記入欄の傍らに
表示されたポインタ記号を目印にしてペンタッチ入力手
段により該当記入欄に必要事項を記入する。
【0012】請求項3記載の発明では、ペンタッチ入力
手段に印鑑読取手段を併設する。そして、制御部が、印
鑑読取手段から取得された印鑑画像データに基づいて印
鑑照合処理を行う、という構成を採っている。本発明で
は、顧客が印鑑読取手段に印版を当てると、制御部は印
版の図形を画像データとして取り込む。
【0013】請求項4記載の発明では、制御部は、ペン
タッチ入力手段により書き込みの行われた伝票の画像デ
ータのうち顧客が記入した部分の画像データのみを取引
記録として保管する、という構成を採っている。本発明
では、制御部は、ペンタッチ入力手段により書き込みの
行われた伝票の画像データから顧客が記入した部分の画
像データを切り出し、これを保する。
【0014】これらにより、前述した目的を達成しよう
とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
に基づいて説明する。
【0016】図1に示す自動窓口業務受付装置は、伝票
に記入すべき項目の記入欄を表示するCRT1と、この
CRT1に重ねて併設されたペンタッチパネル3と、入
出金動作を行う紙幣入出金機8,硬貨入出金機9と、記
入欄に対応してペンタッチパネル3から入力されたデー
タに基づき紙幣入出金機8,硬貨入出金機9に所定の入
出金動作を指令する制御部4とを備えている。また、制
御部4には、伝票の取込画像データを予め記憶した伝票
画像記憶用光ディスク装置5(以下、光ディスク装置5
と略述する)が併設されている。更に、本実施形態にお
いて、ペンタッチパネル3には、印鑑イメージリーダ6
が併設されている。ここで、図1の符号2は入力用のタ
ッチパネル用ペンを、符号7は制御部4の指令により通
帳記入動作を行う通帳プリンタ部を、符号100はホス
トコンピュータをそれぞれ示す。
【0017】このうち、制御部4は、光ディスク装置5
に記憶された伝票の取込画像データをCRT1に表示さ
せる表示機能を備えている。また、本実施形態におい
て、制御部4は、光ディスク装置5に記憶された伝票の
取込画像データに,顧客が記入すべき記入欄を指標する
ポインタ記号を合成してCRT1に表示させる合成機能
を備えている。また、制御部4は、印鑑イメージリーダ
6から取得された印鑑画像データに基づいて印鑑照合処
理を行う照合機能を備えている。更に、制御部4は、取
引記録を保管する際にペンタッチパネル3により書き込
みの行われた伝票の画像データのうち顧客が記入した部
分の画像データのみを保管する保管機能を備えている。
【0018】これを更に詳述すると、本実施形態におい
て、制御部4は、マイクロコンピュータで構成され、予
め準備された制御プログラムを実行することにより各種
の処理を行うようになっている。ここで、制御部4が行
う処理の詳細については後述する。また、印鑑イメージ
リーダ6は、読取パッドを備え当該パッドに印版を押し
当てて読み取る方式のものを採用している。
【0019】次に、上記実施形態の全体動作を図2に基
づいて説明する。
【0020】装置全体を稼働状態に設定すると、まずは
じめに、CRT1には制御部4によって「取引科目の一
覧」(初期画面)が表示される(ステップS1)。ここ
から顧客が操作を始める。顧客は、画面に表示された取
引科目の中から実施したい取引科目をタッチパネル用ペ
ン2でペンタッチパネル3に触れて選択する(ステップ
S2)。
【0021】取引科目が選択されると、制御部4は、伝
票画像記憶用光ディスク装置5から予め撮影した伝票の
ビデオ画像を呼出し(ステップS3)、これに名前,金
額等の記入を促す矢印等のCG(コンピュータグラフィ
クス)の記号を合成し(ステップS4)、CRT1に表
示する(ステップS5)。これに対し、顧客はタッチパ
ネル用ペン2を用いペンタッチパネル3をなぞって名
前、金額、口座番号等を入力する(ステップS6)。制
御部4は、タッチパネル用ペン2でなぞられた軌跡を判
別し、この軌跡を伝票のビデオ画像に合成し逐次CRT
1に表示する(ステップS7)。顧客は、入力の終了
後、タッチパネル用ペン2を用いCRT1に表示されて
いる「入力終了」ボタンに触れて入力を終了する(ステ
ップS8)。制御部4は、入力されたデータから金額,
口座番号を判別(文字認識)する。
【0022】また、出金等の印鑑が必要な取引の場合、
制御部4は、取引印鑑Sを印鑑イメージリーダ6の読取
パッドに押し当てさせ、印版を読み取る(ステップS
9,S10)。この読み取ったイメージデータは払い戻
し時の印鑑照合用のデータとして光ディスク装置5に格
納する。この後、制御部4は、取引の種別により通信回
線Lを通じてセンタのホスト・コンピュータ100と交
信し、払い戻し時の印鑑照合を行う(ステップS1
1)。そして、制御部4が、通帳プリンタ部7、紙幣入
出金機8、硬貨入出金機9に所定の指令を出力すること
により、通帳プリンタ部7が通帳の吸入,印字,排出等
の処理を、紙幣入出金機8,硬貨入出金機9が入出金動
作をそれぞれ行う(ステップS12)。
【0023】続いて、制御部4は、顧客により記入が行
われた伝票の画像データから当該記入部分の画像データ
を切り出す(ステップS13)。そして、切りだした画
像データだけを取引記録として光ディスク装置5に保存
する(ステップS14)。また、取引の内容は、制御部
4により通信回線Lを通じてセンタのホストコンピュー
タ100に送信される(ステップS14)。
【0024】このように、本実施形態によれば、制御部
4が、予め撮影した伝票のビデオ画像をCRT1に表示
し、顧客は当該表示に重ねて名前、金額、口座番号等を
記入できるので、従来からの紙の伝票に記入する場合と
同様な操作感覚で使用することができ、顧客による入力
操作の容易化を図ることができる。また、制御部4は、
伝票画像の表示に名前、金額、口座番号等の記入を促す
矢印などのポインタ記号を画像合成し、これをCRT1
に表示するので、顧客による入力操作の更なる容易化と
確実化を図ることができる。
【0025】更に、印鑑イメージリーダを設けたので、
印鑑照合が必要となる出金受付等についても自動化する
ことができる。これに加え、制御部4は、取引記録を保
管する際に、伝票のイメージデータ全体ではなく、氏
名,金額,口座番号等の顧客が記入した部分のイメージ
データのみを保存又は送信するため、保存又は送信する
データ容量が少なくて済み、メモリ容量の節約及び送信
データ量の低減を図ることができ、また、記録処理及び
送信処理にかかる時間の短縮を図ることができる。
【0026】ここで、本実施形態では、伝票画像の記憶
手段を光ディスク装置5として図示し説明したが、記憶
手段はレーザ・ディスクの他、RAMやROM等の固体
メモリ等でもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによると、制御部が、予め撮影した伝票の
ビデオ画像を表示手段に表示し、顧客は当該表示に重ね
て名前、金額、口座番号等を記入できるので、従来から
の紙の伝票に記入する場合と同様な操作感覚で使用する
ことができ、顧客による入力操作の容易化を図ることが
できる。
【0028】請求項2記載の発明では、制御部は、伝票
画像の表示に名前、金額、口座番号等の記入を促す矢印
などのポインタ記号を画像合成し、これを表示手段に表
示するので、顧客による入力操作の更なる容易化と確実
化を図ることができる。
【0029】請求項3記載の発明では、印鑑読取手段を
設けたので、印鑑照合が必要となる出金受付等について
も自動化することができる。
【0030】請求項4記載の発明では、制御部は、伝票
のイメージデータ全体ではなく、氏名,金額,口座番号
等の顧客が記入した部分のイメージデータのみを取引記
録として保存するため、保存データ容量が少なくて済
み、メモリ容量の節約及び書き込み時間の短縮化を図る
ことができる、という従来にない優れた自動窓口業務受
付装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1の実施形態における全体動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 CRT(表示手段) 2 タッチパネル用ペン 3 ペンタッチパネル(ペンタッチ入力手段) 4 制御部 5 伝票画像記憶用光ディスク装置(記憶手段) 6 印鑑イメージリーダ(印鑑読取手段) 7 通帳プリンタ部 8 紙幣入出金機(入出金手段) 9 硬貨入出金機(入出金手段) L 通信回線 S 印鑑 T 通帳

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝票に記入すべき項目の記入欄を表示す
    る表示手段と、この表示手段に重ねて併設されたペンタ
    ッチ入力手段と、入出金動作を行う入出金手段と、前記
    記入欄に対応して前記ペンタッチ入力手段から入力され
    たデータに基づき前記入出金手段に所定の入出金動作を
    指令する制御部とを備えた自動窓口業務受付装置におい
    て、 前記制御部に、前記伝票の取込画像データを予め記憶し
    た記憶手段を併設し、 前記制御部が、前記記憶手段に記憶された伝票の取込画
    像データを前記表示手段に表示させることを特徴とした
    自動窓口業務受付装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、前記記憶手段に記憶され
    た伝票の取込画像データに,顧客が記入すべき記入欄を
    指標するポインタ記号を合成して前記表示手段に表示さ
    せることを特徴とした請求項1記載の自動窓口業務受付
    装置。
  3. 【請求項3】 前記ペンタッチ入力手段に印鑑読取手段
    を併設すると共に、 前記制御部が、前記印鑑読取手段から取得された印鑑画
    像データに基づいて印鑑照合処理を行うことを特徴とし
    た請求項1記載の自動窓口業務受付装置。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、前記ペンタッチ入力手段
    により書き込みの行われた伝票の画像データのうち顧客
    が記入した部分の画像データのみを取引記録として保管
    することを特徴とした請求項1記載の自動窓口業務受付
    装置。
JP6223596A 1996-03-19 1996-03-19 自動窓口業務受付装置 Pending JPH09259325A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980922