JPH09259194A - 伝票発行・受入システム - Google Patents

伝票発行・受入システム

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JPH09259194A
JPH09259194A JP6353496A JP6353496A JPH09259194A JP H09259194 A JPH09259194 A JP H09259194A JP 6353496 A JP6353496 A JP 6353496A JP 6353496 A JP6353496 A JP 6353496A JP H09259194 A JPH09259194 A JP H09259194A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発注側における発注処理及び受入れ処理の人
手と手間を削減することが可能な伝票発行・受入システ
ムを提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明は、特定の発注先の業者に対して
発注する複数の品目について、発注先の業者対応の条件
に基づいて複数の明細品目を一つに纏めるパック化処理
により発注伝票を発行する発注伝票発行手段と、発注伝
票による品目の受入れ時に、パック化された発注伝票に
基づいて、発注した品目の受入れ作業を行う受入手段を
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝票発行・受入システ
ムに係り、特に、ある特定の発注先の業者(受注業者)
に対して納期毎に多種類の品目の発注、及び発注先の業
者から発注した品目の受入れ作業を行う際の作業負荷の
軽減を行うための伝票発行・受入システムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、発注先に対する発注時には、1品
目、1葉の発注伝票を発行している。例えば、1つの発
注先に対して1つの品目(部品A)を注文する際には、
当該品目毎に納期、及び個数等の発注要件を発注伝票に
記載して発注先に渡し、発注先の業者から発注した品目
の納品時(受入れ時)には、発注伝票発行時に同時に生
成される納品書に基づいて注文した品目が納品されてい
るかを確認する処理を行う。これらの発注処理及び受入
処理は、オペレータの入力により行われている。
【0003】図10は、従来の伝票発行処理及び受入処
理を説明するための図である。同図において、発注伝票
は、1品目葉の伝票であり、発注先名(コード)、発注
元名(コード)からなるヘッダ部と、1つの発注品目に
ついて注文番号、品目番号、品名、数量、納期等の項目
からなるボディ部から構成される。また、当該発注伝票
の発行時には、当該発注伝票と同様の内容の納品書、受
領書等が同時に発行される。一般に、納品書や受領書
は、カーボンコピーであり、発注伝票と同一のボディ部
の内容が記載されている。
【0004】このような発行形態を有する発注伝票を発
注元(A社)から発注先(B社)に渡すと、発注先(B
社)では、当該発注伝票に基づいて受注処理を行い、当
該受注処理に基づいた品目の調達を行い、発注元(A
社)に出荷する。これにより、発注元(A社)では、納
品書による検品、検査等の受入れを行い、当該受け入れ
た品目についてオペレータがコンピュータに入力するこ
とにより受入れ管理を行う。発注元(A社)は、全ての
発注品目に対する受入れが確認されると、受領書を発注
先(B社)に渡す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のシステムでは、1品1葉の発注伝票を発行している
ために、受入管理を行う際に、オペレータは1品毎に発
行されている納品書により受入れ管理のための入力を行
う必要があり、その作業量は膨大な量となる。
【0006】しかし、発注先の規模や業務形態によって
は発注伝票の形態は、必ずしも1品1葉である必要がな
いものがある。例えば、商社等のような業務形態を採っ
ている会社は、多くの発注品目について調達能力がある
ため、このような業務形態を有する発注先には、種々の
部品等のように品目のカテゴリが同種のものや、ある製
品を製造する際に使用される部品等のように品目の属性
毎に纏めて発注する方が管理の点において便利が場合が
多々ある。例えば、ベアリング部品として、A型、B
型、C型のように、ベアリング部品の型式のみが異なる
ようなものについては、品目のカテゴリが同様であるの
で、発注先において調達する際に、ベアリング部品とし
て纏めて発注及び受入れ可能なものがある。
【0007】しかしながら、従来の方法は、このような
纏めて処理することができないために、1品目について
1枚の伝票を発行しており、受入処理を行う場合も、1
品目毎に受入情報の入力を行うため、オペレータの入力
作業量が膨大となり、人的コスト及び作業時間も増大す
る。
【0008】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、上記従来の問題点を解決し、受注する業者に多品目
1葉の発注伝票発行の意向がある場合に、多品目1葉の
発注伝票を発行し、発注側における発注処理及び受入処
理の人手と手間を削減することが可能な伝票発行・受入
システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、ある発注
元から発注先に対してある品目を発注する際に発注伝票
を発行する発注伝票発行手段と、該発注伝票発行手段に
より発注した品目の受入れ処理において発行された発注
伝票に基づいて受入れ作業を行う受入手段からなる伝票
発行・受入システムにおいて、発注伝票発行手段では、
発注先毎に、1品目に対して1葉の伝票、または、複数
品目に対して1葉の伝票を区別して発行する手段を有
し、受入れ手段では、1葉の伝票単位で受入れ処理を行
う手段を有する。
【0010】第2の発明は、発注伝票発行手段が、特定
の発注先の業者に対して発注する複数の品目について、
発注先の業者対応の条件に基づいて複数の明細品目を一
つに纏めるパック化処理により発注伝票を発行し、受入
手段が、発注伝票による品目の受入れ時に、パック化さ
れた発注伝票に基づいて、発注した品目の受入れ作業を
行う。
【0011】また、第3の発明は、発注伝票発行手段に
おいて、少なくとも、発注先、該発注先に発注する品
目、該品目のカテゴリ及び、納期の各項目から構成され
る発注手配情報と、発注先の業者毎に、納期、パック化
対象の品目のカテゴリに基づいてパック化する条件であ
るパック化情報を管理するパック化情報管理手段と、複
数の品目をパック化した発注伝票を発行するパック化発
注伝票生成手段と、パック化情報管理手段に管理されて
いない品目については、1品目に対して1葉の発注伝票
を発行する単一伝票発行手段とを含む。
【0012】また、第4の発明は、パック化を行わない
品目については、発注手配情報の該品目のカテゴリを空
欄とする。また、第5の発明は、受入手段において、発
注伝票発行手段により発行されたパック化された発注伝
票と同時に発行されているパック化された納品書単位に
受入情報の入力を行う受入情報入力を含む。
【0013】これにより、第1の発明において、発注先
毎に、ネゴシエーション等により、発注伝票のパック化
または非パック化により区別して伝票を発行し、その伝
票単位に受入れ処理を行うことが可能であり、常に1枚
の伝票単位の処理を行えばよい。
【0014】第2の発明において、パック化された発注
伝票で処理する方が便利な業者に対しては、複数の品目
を1票の発注伝票に纏めて発行し、一品目一葉の発注伝
票で処理する方が便利な業者または、品目の属性により
一品目一葉の発注伝票で処理すべきである品目に対して
はパック化しない発注伝票を発行することにより、発注
先毎の条件に基づいて区別した形態の発注伝票を発行す
ることが可能である。
【0015】また、発注元が発注先から納品を受入れる
場合に、発注伝票発行時に同時に発行される当該発注伝
票と同じ形態を取る伝票に基づいて、受け入れ処理を行
うことが可能であるため、パック化された伝票について
は、当該伝票毎にパック化された総量に関する受入処理
を行うことが可能となる。従って、従来のように一品目
一葉の伝票に基づいて受入処理を行うオペレータの作業
量に比較して、複数の品目を一葉の伝票とするため、例
えば、20品目を1葉の伝票にパック化した場合に、2
0品目分の入力を1回の受入情報の入力で処理すること
が可能となる。
【0016】また、第3の発明では、発注伝票発行手段
において、少なくとも、発注先、該発注先に発注する品
目、該品目のカテゴリ及び、納期の各項目から構成され
る発注手配情報と、発注先の業者毎に、パック化/非パ
ック化を指定する条件であるパック化情報に基づいて、
発注先毎、納期毎、及びパック化対象の品目毎、また
は、それらの組み合わせによる条件に従って、パック化
された発注伝票を発行するため、発注先の業者及び一品
目一葉とする必要がある品目のカテゴリに基づいてパッ
ク化、非パック化を区別して起票することが可能とな
る。
【0017】また、第4の発明は、発注手配情報におい
て、パック化を行わない品目については、該品目のカテ
ゴリを空欄としておくことにより、パック化、非パック
化を決定する際に、パック化を行う発注先業者としてパ
ック化情報に登録されている業者であっても、品目のカ
テゴリの指定がないため、その特定の品目についてはパ
ック化を行なわないよう制御することができる。例え
ば、ある発注先業者において、ある品目はパック化する
が、ある品目については非パック化とするような場合に
有効である。
【0018】また、第5の発明は、受入手段において、
発注伝票発行手段により発行されたパック化された発注
伝票と同時に発行されているパック化された納品書に基
づいて受入処理を行うため、複数の品目を1つの伝票と
して集約した受入れ管理を行うことにより伝票単位の入
力で済むため、オペレータの入力の作業量が削減され
る。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の発注処理から受
入処理の一連の流れを説明するための図である。まず、
発注処理から受入処理の一連の処理の流れを説明する。
【0020】 発注元業者は、納期単位及び業者単位
に、複数品目を1つの伝票に纏めたパック化された発注
伝票または、1品目1葉の発注伝票(非パック化)を発
行して、発注先業者(受注業者)に渡す。 受注業者は、発注元業者から取得した発注伝票に基
づいて、発注された品目の調達を行う。
【0021】 受注業者は、調達した品目を発注元業
者に納品書を貼付して納品する。なお、この納品書は、
において発行された発注伝票のコピーである。 発注元業者は、受注業者からの納品時に貼付されて
いる納品書に基づいて検品等の作業を行い、発注した品
目の確認を行う受入処理を行う。
【0022】次に、伝票発行システムの概要を説明す
る。図2は、本発明の伝票発行・受入システムのシステ
ム構成を示す。同図に示す伝票発行・受入システムは、
発注可能となった手配情報100、手配情報100から
ある条件に基づいて発注伝票の発行形態を管理するため
のパック化情報テーブル200、手配情報100とパッ
ク化情報テーブル200を参照してパック化または、非
パック化された発注伝票を発行する伝票発行部300、
伝票発行部200により発行された発注伝票400、受
注業者からの納品について受入処理における入力を行
い、その結果を手配情報100に反映させる受入処理部
500より構成される。
【0023】伝票発行部300は、手配情報100を業
者コード順、納期等に基づいてソートし、業者コードを
キーとしてパック化情報テーブル200を参照して、手
配情報100上のパック化を行う品目にパック化を行う
パック化部310と、パック化情報が反映された手配情
報100に基づいて発注伝票を発行する発注伝票発行部
320より構成される。
【0024】次に、本発明のパック化処理から受入処理
までの一連の動作を説明する。図3は、本発明の一連の
動作を示すフローチャートである。 ステップ101) パック化部310は、手配情報10
0を業者順、発注納期順にソートする。
【0025】スッテプ102) ソート済の手配情報1
00を作業ファイル(図示せず)に格納する。 ステップ103) 業者コードでパック化情報テーブル
200を参照する。 ステップ104) 業者コードで参照した結果、パック
化が可能な業者のレコードを抽出する。具体的には、パ
ック化情報テーブル200上のパック化の有無が示され
ているかを判定し、「発注納期OR品目カテゴリ」、ま
たは、「発注納期AND品目カテゴリ」でパック化する
かを判定する。
【0026】ステップ105) パック化部310が行
う処理は、手配情報100の複数の品目を1件の伝票に
纏める処理であるので、手配情報100中に付与されて
いる品目番号毎の注文番号は用いずに、パック化した新
規手配のレコードに新たな注文番号を付与し、当該レコ
ードに発注先の業者名、発注納期のみを設定する。
【0027】ステップ106) ステップ105におい
て新規手配されたレコードの注文番号を手配情報100
内の被パック化される品目のレコードに反映させる。 ステップ107) 発注伝票発行部320は、手配情報
100中の関連注文番号がブランクとなっている(何も
指定されていない)レコードの情報を発注伝票のヘッダ
部として編集する。
【0028】ステップ108) 関連注文番号が設定さ
れているレコードの情報をヘッダ部に対応する発注明細
情報(ボディ部)として編集し、1つに纏められた発注
伝票を発行する。次に、受入処理の動作を説明する。
【0029】ステップ201) 発注先の業者から納品
があると、当該納品に貼付されている納品書(ステップ
108において発行された発注伝票の写し)に基づいて
検品等の処理を行う。 ステップ202) 受入処理部500は、発注伝票発行
時の手配情報100を発注伝票の形式に編集して端末の
画面上に表示する。
【0030】ステップ203) オペレータは、受入れ
た品目を確認する。 ステップ204) 受入が完了している品目の処理を行
う場合には、ステップ205に移行し、完了していな
い、つまり、未納品となっている品目の処理を行う場合
には、ステップ206に移行する。
【0031】ステップ205) 受入が完了している品
目については、表示されている発注伝票と同様の形式/
内容の画面情報に対して、受入完了を意味する操作を行
う。当該操作として、当該項目をクリックするまたは、
表示されている全ての品目の受入が完了している場合に
は、表示画面上の確認ボタンの箇所をクリックする等の
処理を行う。
【0032】ステップ206) 受入が完了していない
品目がある場合には、当該品目に未納品を意味するマー
ク等を付与し、発注伝票の再発行処理を行う。なお、再
発行処理は、手配情報100から未納品項目のみを抽出
して、前述のステップ103以降の処理を行えばよい。
【0033】
【実施例】以下、図面と共に、本発明の実施例を説明す
る。以下に、伝票発行部300の動作を説明する。図4
は、本発明の一実施例のパック化処理前の手配情報の例
を示す。当該手配情報100は、コンピュータにより所
要量計算または、個々にオペレータによりマニュアル作
成された情報である。
【0034】同図に示す手配情報100は、注文番号、
品目番号、品目カテゴリ、発注先、発注納期、パック化
有無情報、関連注文番号、発行元要件、納品済情報の各
項目より構成される。パック化前は、注文番号、品目番
号、品目カテゴリ、発注先、発注納期にデータが記載さ
れる。
【0035】図5は、本発明の一実施例のパック化情報
テーブルの例を示す。同図に示すパック化情報テーブル
200は、発注納期、品目カテゴリ、パック化有無情
報、及び発注要件より構成され、発注納期については、
パック化有無情報に“Y”が付与されている時に、発注
納期毎にパック化することを示し、品目カテゴリについ
ては、同様にパック化有無情報に“Y”が付与されてい
る時に、品目カテゴリ毎にパック化することを示してい
る。
【0036】同図の例では、業者Aに対する発注処理に
おいて、パック化有無情報に“Y”が付与されているた
め、発注納期及び品目カテゴリに該当する発注品目(発
注品目番号)をパック化することを示している。業者B
に対する発注処理において、パック化有無情報に“Y”
が付与されているため、同じ発注納期に該当する発注品
目をパック化することを示している。
【0037】業者Cに対する発注処理では、パック化有
無情報が空欄のため、業者Cに発注する品目については
パック化を行わないことを示している。なお、これらの
パック化情報テーブル200の要件は、予め発注業者と
受注業者間のネゴシエートにより決定されるものとす
る。
【0038】ここで、伝票作成部300のパック化部3
10の処理を説明する。パック化部310は、まず、手
配情報100を業者順及び発注納期順にソートして、シ
ステム内の作業ファイル(図示せず)にソート済の手配
情報100を格納する。
【0039】次に、業者コード(業者名)でパック化情
報テーブル200を参照して、パック化が必要な業者名
を取得する。まず、パック化情報テーブル200から業
者Aの情報を取得する。この例では、当該業者Aが、発
注納期と品目カテゴリに基づいてパック化を行うことが
示されている。これにより、パック化部310は、業者
Aの同一発注納期と品目カテゴリを手配情報100より
抽出する。従って、業者Aについては、発注納期が同一
(96年3月20日)であり、かつ、品目カテゴリ(部
品C)を抽出する。これにより、第1レコードの品目番
号“6M−00211”、“3M−00501”が抽出
される。このように抽出された品目番号“6M−002
11”、“3M−00501”は、1つの発注伝票とし
てパック化され、一つの注文番号により管理される。こ
こでは、品目番号“6M−00211”、“3M−00
501”のパック化された発注伝票の注文番号を“20
01”とする。このようにパック化された発注伝票番号
を新規の注文番号として手配情報100に反映する。
【0040】図6に、パック化後の手配情報の例を示
す。上記のように、業者Aに発注する品目番号より新規
の注文番号“2001”のレコードが生成される。この
レコードは、発注伝票発行時に、発注伝票のヘッダ部と
なる情報である。さらに、手配情報100の品目番号
“6M−00211”と“3M−00501”の関連注
文番号欄には、当該新規の注文番号“2001”が記入
され、パック化有無情報欄にはパック化されたことを意
味する“Y”が記入される。
【0041】また、業者Bのコードでパック化情報テー
ブル200の業者Bを参照すると、業者Bは、同一発注
納期(96年3月20)に対応する品目をパック化する
ことが指定されているため、手配情報100から当該指
定情報に該当する業者Bの品目番号“AB−FF−3
3”及び“RT−BB−21”を抽出する。このように
抽出された品目番号“AB−FF−33”及び“RT−
BB−21”は、パック化され、1つの発注伝票となる
ため一つの注文番号により管理される。ここでは、品目
番号“AB−FF−33”及び“RT−BB−21”が
パック化された発注伝票の注文番号を“2002”とす
る。このようにパック化された発注伝票番号を新規の注
文番号として手配情報100に反映する。
【0042】図6に示すように、業者Bに発注する品目
番号より新規の注文番号“2002”のレコードが生成
される。このレコードは、発注伝票発行時に、発注伝票
のヘッダ部となる情報である。さらに、手配情報100
の品目番号“AB−FF−33”及び“RT−BB−2
1”の関連注文番号欄には、当該新規の注文番号“20
02”が記入され、パック化有無情報欄にはパック化さ
れたことを意味する“Y”が記入される。
【0043】次に、業者Cのコードでパック化情報テー
ブル200の業者Cを参照すると、業者Cのレコードに
は、何も指定されていない(空欄)ため、当該業者Cに
対する発注品目については、パック化は行わない。従っ
て、この処理では、業者A、及び業者Bに対してのみパ
ック化された発注伝票を発行する。
【0044】伝票作成部300の発注伝票発行部320
は、図6に示す更新された手配情報100に基づいて図
7に示すような発注伝票400を発行する。図7に示す
例は、発注伝票番号“2001”の業者A宛の発注伝票
である。当該発注伝票のヘッダ部には、発注伝票番号、
発注先業者名(及びコード)、発注元名(及びコー
ド)、納期等が記載される。ボディ部は、パック化され
た品番の明細情報が記載される。
【0045】次に、発注先の業者(受注業者)から納品
された場合の処理を説明する。発注元の業者が発注先の
業者から発注した品目の納品があると、発注伝票のコピ
ーである納品書に基づいて受入処理を行う。この時の納
品書は、図7に示す発注伝票と同じ形式であり、同じ内
容が記載されている。
【0046】ここでは、発注先業者として業者Aから納
品があった場合の処理を説明する。納品時には、業者A
は、梱包された納品対象上に発注伝票と同じ形式/内容
の納品書を貼付してくるものとする。発注元の業者は、
業者Aから納品を受け取ると、当該納品対象についての
検品等の確認を行い、問題が無い場合には、受入処理部
500において受入処理を行う。
【0047】受入処理を行うオペレータは、図8に示す
端末の画面上より注文番号“2001”を入力する。こ
れにより、受入処理部500は、手配情報100を参照
して、当該注文番号“2001”の発注伝票を発行した
時点の手配情報100のレコードを抽出し、画面上に表
示する。ここで、オペレータは、表示された品番の部品
の納入が完了している場合には、納品完了確認を意味す
るキーを押下または、納入完了の品番項目をクリックす
ることにより受入処理を行う。
【0048】受入処理部500により当該受入処理を行
うと、納品が完了した品目番号“6M−00211”と
“3M−00501”について手配情報の納品済欄に図
9に示すように、マークが付与される。業者Bについて
も同様に、発注元の業者は、業者Bから納品を受け取る
と、当該納品対象についての検品等の確認を行い、問題
が無い場合には、受入処理部500において受入処理を
行う。
【0049】受入処理を行うオペレータは、端末の画面
上より注文番号“2002”を入力する。これにより、
受入処理部500は、手配情報100を参照して、当該
注文番号“2002”の発注伝票を発行した時点の手配
情報100のレコードを抽出し、画面上に表示する。こ
こで、オペレータは、表示された品番の部品の納入が完
了している場合には、納品完了確認を意味するキーを押
下または、納入完了の品番項目をクリックすることによ
り受入処理を行う。
【0050】受入処理部500により当該受入処理を行
うと、納品が完了した品目番号“AB−FF−33”と
“RT−BB−21”について手配情報の納品済欄に図
9にに示すように、納品が管理したことを意味するマー
ク(例えば、○)を付与する。これにより、発注元業者
では、発注した品目に対する納品、未納品の管理が可能
となる。
【0051】上記のように、発注元の業者のオペレータ
は、発注伝票番号(納品書番号)を発注伝票と同様の画
面情報に対して入力することにより、パック化後の手配
情報100の品目の明細内容が画面上に表示されるの
で、発注した品目に対して納品完了を意味する入力を行
うことにより、受入処理の操作を行うことができる。
【0052】また、受入時において、未納品があった場
合には、当該品目について画面上にマーク等を入力する
ことにより、当該未納品の品目については手配情報10
0上に未納品を示すマーク(例えば、×)が付与され
る。また、図4において、パック化処理前の手配情報の
品目番号“AB−FF−33”の品目カテゴリが“製
品”となっている。パック化情報テーブル200を参照
すると、発注先の業者Aのパック化指定条件として、発
注納期かつ品目カテゴリによりパック化することが指定
されている。この例では、当該品目番号の品目カテゴリ
が“製品”であり、他に製品に関するレコードが存在し
ていないため、当該品目番号についてはパック化を行わ
ず、従来と同様に一品目一葉の発注伝票を起票すること
になる。
【0053】さらに、図4において、パック化処理前の
手配情報の品目番号“AB−00751”の品目カテゴ
リの欄が空白となっており、パック化情報テーブル20
0を参照すると、発注先の業者Aのパック化の指定条件
として、「発注納期OR品目カテゴリ」によりパック化
することが指定されている。この場合には、発注納期と
品目カテゴリが同一のもののみをパック化する条件であ
るので、手配情報100上において品目カテゴリ欄が空
白の状態では、パック化が不可能である。このような場
合には、従来と同様に、当該品目番号“AB−0075
1”に関しては、一品目一葉の発注伝票を起票する。
【0054】このように、パック化情報テーブル200
上に、パック化、非パック化の条件を種々設定すること
により、パック化する業者や品目についてパック化、非
パック化が可能となり、例えば、パック化が指定されて
いた品目を非パック化する場合、または、非パック化指
定されていた品目をパック化する指定の変更時におい
て、パック化情報テーブルを変更するのみで、容易にパ
ック化/非パック化の指定が可能である。また、パック
化する場合の条件は、単一条件のみならず、品目カテゴ
リや、業者等をAND条件で指定するような複合条件を
使用することが可能であるため、業者の意向に沿った条
件設定が可能である。
【0055】なお、図4〜図9内に存在する発注要件の
欄については、発注元側における生産計画等に用いる独
自の情報であり、本発明の主旨には直接関係しないた
め、その説明を省略する。また、上記の実施例では、パ
ック化処理を行う場合に、発注納期及び品目カテゴリ
毎、双方の組み合わせを条件とした例を示したが、この
例に限定されることなく、発注元と発注先の業者間のネ
ゴシエーションにより種々条件をパック化情報テーブル
200に設定してもよい。
【0056】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
ることなく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能
である。
【0057】
【発明の効果】上述のように本発明の伝票発行・受入シ
ステムによれば、複数の品目を一つの発注伝票として起
票することにより、部品等の膨大な種類による伝票を1
品一葉の形態のみを採ることなく、1つのヘッダを有
し、複数の品目を同一の伝票に纏めた形態の伝票も導入
することが可能となるため、伝票のペーパーコストの削
減及び、受入時における受入処理に要するオペレータの
ロードを極力削減することが可能となる。
【0058】また、発注者側においてパック化された総
量に関する受入処理時に、発注伝票のヘッダ部分が1つ
であるため、膨大な枚数の伝票入力処理が不要となり、
従来のように一品目一葉の伝票に基づいて受入処理を行
うオペレータの作業量が大幅に削減される。
【0059】また、本発明では、発注先の業者及び品目
のカテゴリに基づいて、パック化、非パック化を区別し
て起票することが可能となる。即ち、パック化する必要
がある発注先の業者及び品目をパック化情報テーブルに
パック化の条件と共に登録しておくことにより自動的に
パック化/非パック化が可能となる。
【0060】また、本発明では、同一の業者において、
ある品目についてパック化を行うが、他の品目について
は、パック化を行わない場合、該品目のカテゴリを空欄
としておくことにより、パック化が可能な発注先業者と
してパック化情報に登録されている場合でも品目のカテ
ゴリの指定がないため、パック化を行なわないよう制御
することができる。このように、種々パック化情報テー
ブル上の種々のパック化条件を設定できるため、種々の
取引形態による発注伝票の発行が可能となる。
【0061】また、本発明は、受入処理において、発行
されたパック化された発注伝票と同時に発行されている
パック化された納品書に基づいて受入処理を行うため、
複数の品目を1つの伝票として集約された情報を対象と
しての受入処理の入力操作が可能であるため、オペレー
タによる受入管理のための入力の作業量が削減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発注処理から受入処理の一連の流れを
説明するための図である。
【図2】本発明の伝票発行システムのシステム構成図で
ある。
【図3】本発明の一連の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】本発明のパック化処理前の手配情報の例であ
る。
【図5】本発明の一実施例のパック化情報テーブルの例
である。
【図6】本発明の一実施例のパック化処理後の手配情報
の例である。
【図7】本発明の一実施例のパック化された発注伝票の
例である。
【図8】本発明の一実施例の受入処理を説明するための
図である。
【図9】本発明の一実施例の受入処理後の手配情報の例
である。
【図10】従来の伝票発行処理及び受入処理を説明する
ための図である。
【符号の説明】
100 手配情報 200 パック化情報テーブル 300 伝票作成部 310 パック化部 320 発注伝票発行部 400 発注伝票 500 受入処理部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ある発注元から発注先に対してある品目
    を発注する際に発注伝票を発行する発注伝票発行手段
    と、該発注伝票発行手段により発注した品目の受入れ処
    理において発行された発注伝票に基づいて受入れ作業を
    行う受入手段からなる伝票発行・受入システムにおい
    て、 前記発注伝票発行手段は、 発注先毎に、1品目に対して1葉の伝票、または、複数
    品目に対して1葉の伝票を区別して発行する手段を有
    し、 前記受入れ手段は、 1葉毎の伝票単位で受入れ処理を行う手段を有すること
    を特徴とする伝票発行・受入システム。
  2. 【請求項2】 前記発注伝票発行手段は、 特定の発注先の業者に対して発注する複数の品目につい
    て、発注先の業者対応の条件に基づいて複数の明細品目
    を一つに纏めるパック化処理により発注伝票を発行し、 前記受入手段は、 発注した品目の受入れ時に、パック化された発注伝票単
    位に受入れ作業を行うことを特徴とする伝票発行・受入
    システム。
  3. 【請求項3】 前記発注伝票発行手段は、 少なくとも、発注先、該発注先に発注する品目、該品目
    のカテゴリ及び、納期の各項目から構成される発注手配
    情報と、 発注先の業者毎に、納期、パック化対象の品目のカテゴ
    リに基づいてパック化する条件であるパック化情報を管
    理するパック化情報管理手段と、 前記発注手配情報を読み出して、前記パック化情報に基
    づいて、複数の品目をパック化した前記発注伝票を発行
    するパック化発注伝票生成手段と、 前記パック化情報管理手段にパック化する条件が指定さ
    れていない品目については、1品目に対して1葉の発注
    伝票を発行する単一伝票発行手段とを含む請求項1記載
    の伝票発行・受入システム。
  4. 【請求項4】 前記発注手配情報において、パック化を
    行わない品目については、該品目のカテゴリを空欄とす
    る請求項2記載の伝票発行・受入システム。
  5. 【請求項5】 前記受入手段は、 前記発注伝票発行手段により発行された前記パック化さ
    れた発注伝票と同時に発行されているパック化された納
    品書単位に受入れ処理の入力を行う受入情報入力手段を
    含む請求項1及び2記載の伝票発行・受入システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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