JPH09259081A - データ通信方法 - Google Patents

データ通信方法

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JPH09259081A
JPH09259081A JP8070331A JP7033196A JPH09259081A JP H09259081 A JPH09259081 A JP H09259081A JP 8070331 A JP8070331 A JP 8070331A JP 7033196 A JP7033196 A JP 7033196A JP H09259081 A JPH09259081 A JP H09259081A
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JP
Japan
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data
terminal
host computer
transmitted
notification
Prior art date
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Pending
Application number
JP8070331A
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English (en)
Inventor
Tomohiro Shibata
知博 柴田
Takuji Moriwaki
琢二 森脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パーソナルコンピュータ(端末)の代表的な
OS (オペレーティングシステム) であるMS-Windows上で
動作するアプリケーションソフトウェアでは、そのパー
ソナルコンピュータがホストコンピュータと接続してい
る場合、モーダルウィンドウと称されるメッセージボッ
クスを表示している間は通信遮断状態になり、ホストコ
ンピュータから送信されたデータを受信することが出来
ない。 【解決手段】 端末2は、所定の表示を行なうべきデー
タを受信した場合にホストコンピュータ1に対して自身
が受信不可能状態になったことを示す第1の通知を、所
定の表示が消去された場合に自身が受信可能状態になっ
たことを示す第2の通信をそれぞれ送信する。一方、ホ
ストコンピュータ1は、第1の通知を受信した場合に端
末2へ送信すべきデータを記憶手段に蓄積し、第2の通
知を受信した場合に記憶手段に蓄積されているデータを
端末2へ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ通信方法に関
し、特にホストコンピュータと端末装置との間でのフロ
ー制御を行なわないいわゆる無手順プロトコル通信のデ
ータ通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】二つの装置間でデータ通信を行なう場
合、双方の通信速度、即ち送信側装置でのデータの送出
速度と受信側装置でのデータの取り込み速度とが一致し
ていない場合には種々の問題が生じる。たとえば、送信
側装置でのデータの送出速度が受信側装置でのデータの
取り込み速度よりも遅い場合には、受信側装置において
データが到着するのを待っていればよいが、逆の場合に
は送信側装置でデータの送出速度を調整する必要が生じ
る。
【0003】そのようなためには通常はフロー制御と称
されるデータ通信方法が採用される。これは、バッファ
メモリを用意しておき、このバッファメモリを利用して
データの通信速度を調節する手法である。また、このよ
うなフロー制御は単にデータ通信速度の調節のみなら
ず、受信側装置において一時的にデータの受信が不可能
な状態になった場合にも有効である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、フロー制御が
採用されていない場合、受信側装置が一時的にでもデー
タの受信が不可能な状態に陥ると、その間に送信側装置
から送出されたデータは受信側装置に取り込まれること
なく消失してしまう。
【0005】たとえば、パーソナルコンピュータの代表
的なOS (オペレーティングシステム) であるMS-Windows
上で動作するアプリケーションソフトウェアでは、その
パーソナルコンピュータがホストコンピュータと接続し
ている場合、モーダルウィンドウと称されるメッセージ
ボックスを表示している間は通信遮断状態になり、ホス
トコンピュータから送信されたデータを受信することが
出来ない。従って、そのような場合にフロー制御を行な
わないシステムでは、ホストコンピュータからパーソナ
ルコンピュータへ送信されたデータがパーソナルコンピ
ュータに受信されることなく消失してしまうという問題
があった。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、MS-Windows上で動作するアプリケーション
ソフトウェアがモーダルウィンドウと称されるメッセー
ジボックスを表示中にホストコンピュータから送信され
たデータを消失させることなく受信するとを可能とした
データ通信方法の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータ通信
方法は、ホストコンピュータと端末とが接続されてお
り、ホストコンピュータから受信したデータに従って端
末が所定の表示を行なっている間はホストコンピュータ
から送信されたデータを端末では受信出来ないシステム
のデータ通信方法である。端末は、所定の表示を行なう
べきデータを受信した場合にホストコンピュータに対し
て自身が受信不可能状態になったことを示す第1の通知
を、所定の表示が消去された場合に自身が受信可能状態
になったことを示す第2の通信をそれぞれホストコンピ
ュータへ送信する。一方、ホストコンピュータは、端末
から第1の通知を受信した場合に端末へ送信すべきデー
タを記憶手段に蓄積し、第2の通知を受信した場合に記
憶手段に蓄積されているデータを端末へ送信する。
【0008】また、本発明に係るデータ通信方法は、ホ
ストコンピュータが、第2の通知を受信した場合に記憶
手段に蓄積されているデータの数を端末装置へ通知す
る。これにより、ホストコンピュータと端末間で無駄な
通信が行なわれることが回避される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて詳述する。図1は本発明に係るデー
タ通信方法が実施されるシステム構成例を示す模式図で
あり、参照符号1はホストコンピュータを、参照符号2
はホストコンピュータ1に接続された端末(パーソナル
コンピュータ)をそれぞれ示している。このようなシス
テムにおいて本発明のデータ通信方法が実施されるが、
その手順について、図2に示されているホストコンピュ
ータ1の動作手順を示すフローチャート,図3に示され
ている端末2の動作手順を示すフローチャート,図4に
示されている両者間の通信手順を示す模式図及び図5に
示されている端末の表示状態を示す模式図を参照して説
明する。
【0010】このようなホストコンピュータ1と端末2
とを接続したシステムにおいて、端末2ではMS-Windows
上でアプリケーションソフトウェアが動作しているとす
る。まず、ホストコンピュータ1は、端末2が受信可能
状態であるとして (ステップS11)、端末2へ送信される
べきデータの発生があるか否かを判断する (ステップS1
2)。データが発生する場合には (ステップS12 で"YE
S")、端末2が受信可能であるか否かを調べる (ステッ
プS13)。この場合、端末2の状態は受信可能であるので
(ステップS13 で"YES")、ホストコンピュータ1は発生
したデータを端末2へ送信する (ステップS14)。このデ
ータの送信は、図4に参照符号T1にて示されているよう
に、ホストコンピュータ1から端末2へ送信される。
【0011】端末2ではこのホストコンピュータ1から
のデータの送信T1を待機しており (ステップS51)、デー
タを受信すると (ステップS51 で"YES")、それが表示を
伴うか否かを判断する (ステップS52)。たとえば、ホス
トコンピュータ1から端末2へ送信されたデータがエラ
ー発生を報知するデータであった場合、端末2は図5
(a) の模式図に示されているような、受信したデータに
対応する表示を行なう (ステップS54)。但し、この図5
(a) に示されている表示を行なう前に、端末2はホスト
コンピュータ1に対して、自身がデータを受信すること
が不可能な状態になったことを示す通知 (受信不可通
知) を、図4に参照符号T2にて示されているように、ホ
ストコンピュータ1へ送信する (ステップS53)。
【0012】この後、端末2では、ステップS54 におい
て図5(a) に示されているような表示を行なった後に、
ユーザが"OK"ボタンを操作するか、またはそれと等価な
なんらかの操作を行なうまでは、待機状態になる (ステ
ップS55)。
【0013】一方、ホストコンピュータ1では、ステッ
プS14 において参照符号T1にて示されているデータの送
信を行なった後は、端末2からのなんらかの信号を受信
するまでは上述のステップS12 へ戻るループ処理を行な
って待機する状態になっている (ステップS16)。従っ
て、参照符号T2にて示されている受信不可通知を受信す
ると (ステップS16, S17) 、ホストコンピュータ1は端
末2が受信不可能状態であるとして (ステップS18)、ス
テップS12 へ処理を戻す。
【0014】この状態で、端末2へ送信されるべきデー
タをホストコンピュータ1が更に発生すると (ステップ
S12)、この時点では端末2はデータの受信が不可能な状
態になっているので、そのことをステップS13 で検出し
てホストコンピュータ1は発生したデータを端末2へは
送信せずにバッファに蓄積する (ステップS15)。爾後、
端末2が受信不可通知以外の送信を行なうまでは、ホス
トコンピュータ1はステップS12, S13, S15, S16からス
テップS12 へ戻るループ処理を反復し、その間に発生し
たデータをバッファに蓄積し続ける。
【0015】やがて図5(b) の模式図に示されているよ
うに、ユーザが"OK"ボタンを操作すると (ステップS55
で"YES")、端末2はそれまでの表示を消去し (ステップ
S56)、ホストコンピュータ1に対して、図4に参照符号
T3にて示されているように、データの送信を要求する通
知 (データ送信要求) を送信する (ステップS57)。
【0016】この端末2から送信されたデータ送信要求
T3を受信すると、ホストコンピュータ1はステップS17
でループを抜けてステップS19 でそれを検出する。そし
て、ホストコンピュータ1は自身のバッファに蓄積され
ている最初の一つのデータと残りのデータの数とを、図
4に参照符号T4にて示されているように、端末2へ送信
する (ステップS20)。
【0017】このホストコンピュータ1から送信された
最初の一つのデータ及びデータの数を受信すると (ステ
ップS58)、端末2は残りのデータ数が”0”であるか否
かを判定し (ステップS59)、”0”になるまでは受信し
たデータが表示を伴うか否かを判定する (ステップS6
1)。ここで、以降にホストコンピュータ1から端末2へ
送信されるデータ、換言すればそれまでにホストコンピ
ュータ1のバッファに蓄積されていたデータが全て表示
を伴わない種類のデータであるとすると、端末2ではス
テップS62 からステップS51 へ処理が戻され、ステップ
S52, S62の順に処理が進められる。即ち、ステップS61,
S62, S51, S52からS61 へ戻るループ処理が反復されて
端末2からホストコンピュータ1へのデータ送信要求(T
5)とホストコンピュータ1から端末2へのデータ及び残
りのデータの数との送信が反復されることにより、ホス
トコンピュータ1のバッファに蓄積されていたデータは
全て端末2へ送信される。
【0018】やがて、ホストコンピュータ1から端末2
へ、図4に参照符号T6にて示されているように、それま
でホストコンピュータ1のバッファに蓄積されていたデ
ータの内の最後のデータと残りのデータ数 (この場合は
0) とが送信される。
【0019】この最後のデータと残りのデータ数 (0)
とを受信すると (ステップS59)、図4に参照符号T7にて
示されているように、端末2はホストコンピュータ1に
対して自身がデータの受信が可能になったことを示す通
知 (受信可通知) を送信し (ステップS60)、ステップS5
1 へ処理を戻してデータの受信を待機する状態になる。
【0020】一方、この端末2からの受信可通知T7を受
信すると、ホストコンピュータ1はステップS21 におい
てそれを検出し、端末2がデータの受信が可能な状態に
なったとして (ステップS22)、ステップS12 へ処理を戻
し、端末2へ送信されるべきデータが発生するのを待機
する状態になる。
【0021】なお、ホストコンピュータ1がステップS1
6 においてなんらかの通信を端末2から受信した場合に
それが受信不可通知でもデータ送信要求でも受信可通知
でも無い場合は、ホストコンピュータ1は他の所定の受
信処理を行なう (ステップS23)。
【0022】
【発明の効果】本発明のデータ通信方法によれば、MS-W
indows上で動作するアプリケーションソフトウェアがモ
ーダルウィンドウと称されるメッセージボックスを表示
中にホストコンピュータから送信されたデータを消失さ
せることなく受信するとが可能になる。
【0023】また、ホストコンピュータが、第2の通知
を受信した場合に記憶手段に蓄積されているデータの数
を端末装置へ通知するので、ホストコンピュータと端末
間で無駄な通信が行なわれることが回避される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係るデータ通信方法が実施され
るシステム構成例を示す模式図である。
【図2】ホストコンピュータの動作手順を示すフローチ
ャートである。
【図3】端末の動作手順を示すフローチャートである。
【図4】ホストコンピュータと端末との間の通信手順を
示す模式図である。
【図5】端末の表示状態を示す模式図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 端末

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータと端末とが接続され
    ており、前記ホストコンピュータから受信したデータに
    従って前記端末が所定の表示を行なっている間は前記ホ
    ストコンピュータから送信されたデータを前記端末では
    受信出来ないシステムのデータ通信方法において、 前記端末は、前記所定の表示を行なうべきデータを受信
    した場合に前記ホストコンピュータに対して自身が受信
    不可能状態になったことを示す第1の通知を、前記所定
    の表示が消去された場合に自身が受信可能状態になった
    ことを示す第2の通信をそれぞれ前記ホストコンピュー
    タへ送信し、 前記ホストコンピュータは、前記端末から前記第1の通
    知を受信した場合に前記端末へ送信すべきデータを一旦
    蓄積し、前記第2の通知を受信した場合に前記蓄積され
    ているデータを前記端末へ送信することを特徴とするデ
    ータ通信方法。
  2. 【請求項2】 前記ホストコンピュータは、前記第2の
    通知を受信した場合に前記蓄積されているデータの数を
    前記端末装置へ通知することを特徴とする請求項1記載
    のデータ通信方法。
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