JP3312078B2 - フレームリレー装置 - Google Patents

フレームリレー装置

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JP3312078B2
JP3312078B2 JP9966094A JP9966094A JP3312078B2 JP 3312078 B2 JP3312078 B2 JP 3312078B2 JP 9966094 A JP9966094 A JP 9966094A JP 9966094 A JP9966094 A JP 9966094A JP 3312078 B2 JP3312078 B2 JP 3312078B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレームリレー網を介
してデータ伝送を行うフレームリレー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なデータ伝送では、接続を設定す
ることなく端末の加入時に論理チャネルと宛先の対応を
とる場合にはPVC(Permanent Virtual Circuit :デ
ータリンク相手固定接続)が形成され、特にフレームリ
レー(FR)網におけるPVC状態確認手順は、ユーザ
・網間リンクの正常性を確認する機能と、ユーザ・ユー
ザ間のPVC状態を確認する機能を有する。
【0003】FR網を介したデータ伝送方式では、この
PVC状態確認手順の機能を実現するために図9に示す
ようにフレームリレー(FR)装置(TE)1a、1b
がFR網2に対してリンク状態を問い合わせるための
「状態問い合わせ」(STATUS ENQiry :以下「SE」)
メッセージを送出し、FR網2はこれに対してリンク状
態を表示するための「状態表示」(STATUS:以下
「S」)メッセージで応答する。
【0004】FR装置1a、1bとFR網2はこれらの
SEメッセージとSメッセージを用いてシーケンス番号
の更新・確認を行うことによりユーザ・網間リンクの正
常性を確認することができ、また、SEメッセージによ
り「フル状態表示」を要求した場合にはこれに対するS
メッセージ内のPVC状態情報要素によりFR網2がP
VCの追加及び削除、設定されたPVCのアクティブ/
インアクティブを検出することができる。
【0005】図10は従来のPVC状態確認手順を示し
ている。図示T391はFR装置1a、1bがSEメッ
セージの送信時に始動し、所定時間後にタイムアウトす
るリンク完全性確認ポーリングタイマであり、具体的に
は時間間隔T391は5〜14秒の範囲の任意の値であ
る。また、図示T392はFR網2がSメッセージの送
信時に始動するポーリング確認タイマであり、具体的に
は時間間隔T392は15秒である。
【0006】FR装置1a、1bはSEメッセージをF
R網2に対して時間間隔T391で周期的に送出し、ま
た、FR網2はSメッセージをFR装置1a、1bに対
して時間間隔T392で周期的に送出する。FR装置1
a、1bはSEメッセージを送出した後、時間間隔T3
91の間にSメッセージを受信しない場合にエラーと判
定する。
【0007】FR網2はSメッセージの送信後、時間間
隔T392以内に次のSEメッセージを受信しない場合
にエラーと判定し、エラーカウンタを+1インクリメン
トする。FR網2はまた、このポーリング確認タイマ
(T392)が過去4回動作した内、SEメッセージを
3回受信しない場合にFR装置1a、1bとFR網2の
間が回線異常と判断する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法では、ユーザデータフレームの有無にかかわらず時間
間隔T391、T392でPVC状態確認手順を実行す
るので、ユーザデータフレームの送受信がPVC状態確
認手順により妨げられ、したがって、ユーザデータフレ
ームのスループットが低下するという問題点がある。
【0009】本発明は上記従来の問題点に鑑み、フレー
ムリレー網のPVC状態確認手順を実行する場合にユー
ザデータフレームの送受信のスループットを向上するこ
とができるフレームリレー端末装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は上
記目的を達成するために、フレームリレー網に対してP
VC状態確認手順の状態問い合わせメッセージを送信
し、フレームリレー網からの状態表示メッセージを受信
することによりユーザ・網間リンクの正常性とユーザ・
ユーザ間のPVC状態を確認すると共に、フレームリレ
ー網を介してユーザデータフレームを送受信するフレー
ムリレー装置において、ユーザデータフレームの送受信
の有無を検出する検出手段と、前記検出手段がユーザデ
ータフレームの送受信を検出しない場合に状態問い合わ
せメッセージをフレームリレー網の通常の第1の時間間
隔で周期的に送信し、前記検出手段がユーザデータフレ
ームの送受信を検出した場合に状態問い合わせメッセー
ジを前記第1の時間間隔より長い第2の時間間隔で周期
的に送信する状態問い合わせメッセージ送信手段とを有
することを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明は、前記状態問い合わ
せメッセージ送信手段が、前記検出手段がユーザデータ
フレームの送受信を検出した場合に、フレームリレー網
が前記第1の時間間隔で状態問い合わせメッセージを受
信しなくても回線異常と判断しない第2の時間間隔で状
態問い合わせメッセージを周期的に送信することを特徴
とする。
【0012】請求項3記載の発明は、フレームリレー網
までの状態問い合わせメッセージの伝送時間を入力する
入力手段を備え、前記第2の時間間隔が前記伝送時間に
応じて異なることを特徴とする。
【0013】請求項4記載の発明は、前記第2の時間間
隔が(状態表示メッセージの送信間隔×2)−前記伝送
時間−(状態表示メッセージの送信間隔と状態問い合わ
せメッセージの送信間隔の最大値との差)であることを
特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明では、ユーザデータフレー
ムの送受信を検出しない場合に状態問い合わせメッセー
ジを送信する通常の第1の時間間隔より、ユーザデータ
フレームの送受信を検出した場合に状態問い合わせメッ
セージを送信する第2の時間間隔が長いので、ユーザデ
ータフレームの送受信のスループットを向上することが
できる。
【0015】請求項2記載の発明では、フレームリレー
網が前記第1の時間間隔で状態問い合わせメッセージを
受信しなくても回線異常と判断しない第2の時間間隔で
状態問い合わせメッセージを送信するので、ユーザデー
タフレームの送受信のスループットを向上することがで
きると共にユーザデータフレームを正常に伝送すること
ができる。
【0016】請求項3及び4記載の発明では、第2の時
間間隔がフレームリレー網までの状態問い合わせメッセ
ージの伝送時間毎に異なるので、ユーザデータフレーム
の送受信のスループットを向上することができると共に
設置場所にかかわらずユーザデータフレームを正常に伝
送することができる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明に係るフレームリレー(FR)装置
の一実施例を示すブロック図である。図1に示すFR装
置10にはキーボード11が設けられ、キーボード11
からは「FR装置10からFR網2までのSEメッセー
ジの伝送時間Δt」が設定される。なお、この伝送時間
Δtの設定は、エリア毎に異なる複数の伝送時間データ
Δtをテーブルとして予め記憶し、エリアをキーボード
11から入力して伝送時間Δtを設定するようにしても
よい。
【0018】PVC状態確認手順制御部12は制御バス
14を介してユーザデータフレームの有無を検出して後
述するような制御を行う。また、FR網2に送信される
SEメッセージは、PVC状態確認手順制御部12によ
り生成されてデータバス15、フレームリレー網インタ
フェース部13を介してFR網2に送信され、これに対
してFR網2から送信されたSメッセージは、フレーム
リレー網インタフェース部13、データバス15を介し
てPVC状態確認手順制御部12により取り込まれて解
読される。
【0019】また、PVC状態確認手順制御部12は、
SEメッセージを周期的に送出するためのリンク完全性
確認ポーリングタイマとして、第1のタイマ(T39
1’)と第2のタイマ(T391”)を有し、この第1
及び第2のタイマは最初のSEメッセージ送信時に起動
される。
【0020】第1のタイマ(T391’)のタイムアウ
ト時間は5〜14秒の範囲の任意の時間が設定され、第
2のタイマ(T391”)のタイムアウト時間は送受信
ユーザデータフレームが無い場合には第1のタイマ(T
391’)と同一の時間が設定され、他方、送受信ユー
ザデータフレームが有る場合には T391”=T392×2(30秒)−Δt−1秒 (但し、−1秒=Sメッセージの間隔T392(=15
秒)とSEメッセージの間隔T391’の最大値(=1
4秒)との差)が設定される。
【0021】なお、FR網2はポーリング確認タイマ
(T392=15秒)が過去4回動作した内、SEメッ
セージを3回受信しない場合にFR装置10とFR網2
の間が異常と判断するので、上記第2のタイムアウト時
間T391”はFR網2が異常と判断しない値に設定さ
れている。
【0022】FR網2にはフレームリレー網インタフェ
ース部13を介して接続され、ユーザ端末19にはフレ
ーム分解・組み立て制御部18がデータバス18を介し
て接続されている。フレームリレー網インタフェース部
13とフレーム分解・組み立て制御部18はデータバス
16を介して接続され、ユーザ端末19から送信される
ユーザデータは、フレーム分解・組み立て制御部18に
よりフレームに組み立てられてデータバス16、フレー
ムリレー網インタフェース部13、FR網2を介して受
信側FR装置に送信される。
【0023】また、送信側FR装置からFR網2、フレ
ームリレー網インタフェース部13、データバス16を
介して受信したフレームはフレーム分解・組み立て制御
部18により分解され、ユーザデータが抽出されてユー
ザ端末19に出力される。なお、前述したようにPVC
状態確認手順制御部12はこの送受信ユーザデータの有
無を制御バス14を介して監視している。
【0024】図2はFR装置10からFR網2に送出さ
れるSEメッセージのフレームフォーマットを示し、図
3はFR網2からFR装置10に送出されるSメッセー
ジのフレームフォーマットを示している。各フレームは
共に、開始フラグシーケンスフィールドFと、アドレス
フィールドAと、制御フィールドCと、情報要素フィー
ルドIと、フレームチェックシーケンスフィールドFC
Sと終了フラグシーケンスフィールドFにより構成され
ている。
【0025】SEメッセージとSメッセージの情報要素
フィールドIは共に、メッセージ種別フィールドI11
と、レポート種別情報要素I20とリンク完全性確認情
報要素I30等を有し、また、Sメッセージの情報要素
フィールドIはPVC状態情報要素I40を有する。S
Eメッセージ、Sメッセージではそれぞれ図2、図3に
示すように、情報要素フィールドI内のメッセージ種別
フィールドI11内においてSEメッセージ、Sメッセ
ージを示すビット列がセットされる。
【0026】また、FR装置10とFR網2はこれらの
SEメッセージとSメッセージを用いてリンク完全性確
認情報要素I30内の送信及び受信シーケンス番号I3
1、I32の更新・確認を行うことによりユーザ・網間
リンクの正常性を確認することができる。また、SEメ
ッセージ内のレポート種別情報要素I20のレポート種
別I21により「フル状態表示」を要求した場合にはこ
れに対するSメッセージ内のPVC状態情報要素I40
によりFR網2がPVCの追加及び削除、設定されたP
VCのアクティブ/インアクティブを検出することがで
きる。
【0027】次に、上記実施例の動作を説明する。先
ず、図4は送受信ユーザデータが無い場合に第2のタイ
マ(T391”)がタイムアウトしたときの割り込みの
動作を示し、第1のタイマ(T391’)と第2のタイ
マ(T391”)には同一の時間が設定されている。図
4において第2のタイマ(T391”)がタイムアウト
すると、ステップS1ではSEメッセージ送信処理を実
行し、次いで第1のタイマ(T391’)と第2のタイ
マ(T391”)を共に再スタートし(ステップS
2)、メインルーチン(図示省略)に戻る。
【0028】次に、図5を参照して第1のタイマ(T3
91’)がタイムアウトした場合の割り込み動作を説明
すると、先ず、この第1のタイマ(T391’)がタイ
ムアウトするまでにFR網2からのSメッセージを受信
したか否かを判別し(ステップS11)、受信した場合
にはそのままメインルーチンに戻り、他方、受信しない
場合にはSメッセージの未受信処理(エラー処理)を実
行し(ステップS12)、メインルーチンに戻る。
【0029】次に、図6を参照してユーザデータフレー
ムを検出した場合の割り込み動作を説明する。先ず、第
2のタイマ(T391”)が後述(ステップS23)す
る再設定が成されているか否かを判別し(ステップS2
1)、再設定されている場合にはそのままメインルーチ
ンに戻る。
【0030】他方、再設定されていない場合にはステッ
プS22以下に進み、第2のタイマ(T391”)をス
トップし(ステップS22)、次いで第2のタイマ(T
391”)のタイムアウト時間として T391”=T392×2−(T391”の経過時間)
−Δt−1秒 を設定する(ステップS23)。次いで、第2のタイマ
(T391”)を再スタートし(ステップS24)、メ
インルーチンに戻る。
【0031】したがって、ユーザデータフレームが無い
場合には図7に示すように、第1のタイマ(T39
1’)と第2のタイマ(T391”)が同時に始動し、
同時にタイプアップするので、FR装置10がSEメッ
セージをFR網2に対して時間間隔T391(=T39
1’=T391”=5〜14秒)で周期的に送出し、ま
た、FR網2はSメッセージをFR装置10に対して時
間間隔T392(=15秒)で周期的に送出する。
【0032】なお、FR装置10はSEメッセージを送
出した後、上記時間間隔T391の間にSメッセージを
受信しない場合にエラーと判定し、また、FR網2はS
メッセージの送信後、時間間隔T392以内に次のSE
メッセージを受信しない場合にエラーと判定し、エラー
カウンタを+1インクリメントする。そして、FR網2
はまた、このポーリング確認タイマ(T392)が過去
4回動作した内、SEメッセージを3回受信しない場合
にFR装置10とFR網2の間が異常と判断する。
【0033】他方、ユーザデータフレームが有る場合に
は第2のタイマ(T391”)が再設定されて延長(T
391”>T391’)されているので、図8に示すよ
うにFR装置10がSEメッセージをFR網2に対して
時間間隔T391’では送出せず、時間間隔T391”
で送出する。
【0034】この場合、FR網2はSメッセージの送信
後、時間間隔T392以内にSEメッセージを受信しな
い場合にエラーと判定してエラーカウンタを+1インク
リメントするが、次のこのタイマ(T392)を再スタ
ートして次の時間間隔T392以内にSEメッセージを
受信するのでFR装置10とFR網2の間が異常と判断
しない。
【0035】したがって、FR装置10ではユーザデー
タフレームの送受信が有る場合に、リンク完全性確認ポ
ーリングタイマT391のタイムアウト時間を延長して
SEメッセージを送信し、また、この延長された時間T
391によりFR網2が異常と判断しないので、ユーザ
データフレームの送受信のスループットを向上すること
ができると共にユーザデータフレームを正常に伝送する
ことができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
は、ユーザデータフレームの送受信を検出しない場合に
状態問い合わせメッセージを送信する通常の第1の時間
間隔より、ユーザデータフレームの送受信を検出した場
合に状態問い合わせメッセージを送信する第2の時間間
隔が長いので、ユーザデータフレームの送受信のスルー
プットを向上することができる。
【0037】請求項2記載の発明は、フレームリレー網
が前記第1の時間間隔で状態問い合わせメッセージを受
信しなくても回線異常と判断しない第2の時間間隔で状
態問い合わせメッセージを送信するので、ユーザデータ
フレームの送受信のスループットを向上することができ
ると共にユーザデータフレームを正常に伝送することが
できる。
【0038】請求項3及び4記載の発明では、第2の時
間間隔がフレームリレー網までの状態問い合わせメッセ
ージの伝送時間毎に異なるので、ユーザデータフレーム
の送受信のスループットを向上することができると共に
設置場所にかかわらずユーザデータフレームを正常に伝
送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフレームリレー装置の一実施例を
示すブロック図である。
【図2】図1のフレームリレー装置から送信される状態
問い合わせ(SE)メッセージのフレームフォーマット
を示す説明図である。
【図3】図1のフレームリレー網から送信される状態表
示(S)メッセージのフレームフォーマットを示す説明
図である。
【図4】第2のリンク完全性確認ポーリングタイマ(T
391”)がタイムアウトした時の割り込み動作を説明
するためのフローチャートである。
【図5】第1のリンク完全性確認ポーリングタイマ(T
391’)がタイムアウトした時の割り込み動作を説明
するためのフローチャートである。
【図6】ユーザデータフレームを検出した場合の割り込
み動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】ユーザデータフレームを検出しない場合のフレ
ームリレー装置とフレームリレー網の間のPVC状態確
認手順を示す説明図である。
【図8】ユーザデータフレームを検出した場合のフレー
ムリレー装置とフレームリレー網の間のPVC状態確認
手順を示す説明図である。
【図9】一般的なフレームリレー装置とフレームリレー
網の間のPVC状態確認手順を示す説明図である。
【図10】従来のフレームリレー装置とフレームリレー
網の間のPVC状態確認手順を示す説明図である。
【符号の説明】
2 フレームリレー網 10 フレームリレー装置(TE) 11 キーボード 12 PVC状態確認手順制御部 T391’ 第1のリンク完全性確認ポーリングタイマ T391” 第2のリンク完全性確認ポーリングタイマ T392 ポーリング確認タイマ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームリレー網に対してPVC状態確
    認手順の状態問い合わせメッセージを送信し、フレーム
    リレー網からの状態表示メッセージを受信することによ
    りユーザ・網間リンクの正常性とユーザ・ユーザ間のP
    VC状態を確認すると共に、フレームリレー網を介して
    ユーザデータフレームを送受信するフレームリレー装置
    において、 ユーザデータフレームの送受信の有無を検出する検出手
    段と、 前記検出手段がユーザデータフレームの送受信を検出し
    ない場合に状態問い合わせメッセージをフレームリレー
    網の通常の第1の時間間隔で周期的に送信し、前記検出
    手段がユーザデータフレームの送受信を検出した場合に
    状態問い合わせメッセージを前記第1の時間間隔より長
    い第2の時間間隔で周期的に送信する状態問い合わせメ
    ッセージ送信手段とを有することを特徴とするフレーム
    リレー装置。
  2. 【請求項2】 前記状態問い合わせメッセージ送信手段
    は、前記検出手段がユーザデータフレームの送受信を検
    出した場合に、フレームリレー網が前記第1の時間間隔
    で状態問い合わせメッセージを受信しなくても回線異常
    と判断しない第2の時間間隔で状態問い合わせメッセー
    ジを周期的に送信することを特徴とする請求項1記載の
    フレームリレー装置。
  3. 【請求項3】 フレームリレー網までの状態問い合わせ
    メッセージの伝送時間を入力する入力手段を備え、前記
    第2の時間間隔が前記伝送時間に応じて異なることを特
    徴とする請求項2記載のフレームリレー装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の時間間隔が(状態表示メッセ
    ージの送信間隔×2)−前記伝送時間−(状態表示メッ
    セージの送信間隔と状態問い合わせメッセージの送信間
    隔の最大値との差)であることを特徴とする請求項3記
    載のフレームリレー装置。
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