JPH09257127A - 自動車の変速機用シフト装置 - Google Patents
自動車の変速機用シフト装置Info
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- JPH09257127A JPH09257127A JP8355502A JP35550296A JPH09257127A JP H09257127 A JPH09257127 A JP H09257127A JP 8355502 A JP8355502 A JP 8355502A JP 35550296 A JP35550296 A JP 35550296A JP H09257127 A JPH09257127 A JP H09257127A
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- JP
- Japan
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- shift
- transmission
- lever
- additional mass
- shaft
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/26—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms
- F16H61/36—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement being transmitted by a cable
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H2063/005—Preassembled gear shift units for mounting on gear case
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/08—Multiple final output mechanisms being moved by a single common final actuating mechanism
- F16H63/20—Multiple final output mechanisms being moved by a single common final actuating mechanism with preselection and subsequent movement of each final output mechanism by movement of the final actuating mechanism in two different ways, e.g. guided by a shift gate
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20012—Multiple controlled elements
- Y10T74/20018—Transmission control
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 変速機のシフト装置において、シフト溝の選
択に不利な影響を及ぼす慣性力の発生を回避する。 【解決手段】 シフト装置ハウジング4内に回転可能に
かつ軸線方向移動可能に設けられる変速軸5と、変速軸
に対して相対回転せず、かつシフトレバーに伝動結合さ
れる変速レバー6と、変速軸5の回転軸線11−11か
ら離れた所でシフト装置ハウジング4のハウジング部分
9に揺動可能に支持され、かつ変速レバー6に伝動結合
される片持ち腕15に付加質量8が設けられ、片持ち腕
15の揺動軸線が変速軸5の回転軸線11−11に対し
て平行であり、揺動軸線に対して付加質量8が、片持ち
腕15と変速レバー6との伝動結合部よりも大きく離れ
ており、しかも速段を入れる運動のみが付加質量8へ伝
達されるようになつている。伝動結合部の連結棒16が
一方の端部を変速レバー6に枢着され、他方の端部を片
持ち腕15に枢着されている。
択に不利な影響を及ぼす慣性力の発生を回避する。 【解決手段】 シフト装置ハウジング4内に回転可能に
かつ軸線方向移動可能に設けられる変速軸5と、変速軸
に対して相対回転せず、かつシフトレバーに伝動結合さ
れる変速レバー6と、変速軸5の回転軸線11−11か
ら離れた所でシフト装置ハウジング4のハウジング部分
9に揺動可能に支持され、かつ変速レバー6に伝動結合
される片持ち腕15に付加質量8が設けられ、片持ち腕
15の揺動軸線が変速軸5の回転軸線11−11に対し
て平行であり、揺動軸線に対して付加質量8が、片持ち
腕15と変速レバー6との伝動結合部よりも大きく離れ
ており、しかも速段を入れる運動のみが付加質量8へ伝
達されるようになつている。伝動結合部の連結棒16が
一方の端部を変速レバー6に枢着され、他方の端部を片
持ち腕15に枢着されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シフト装置ハウジング
内に回転可能にかつ軸線方向移動可能に設けられる変速
軸と、変速軸に対して相対回転せずかつシフトレバーに
伝動結合される変速レバーと、変速レバーに作用する付
加質量とを有し、付加質量が変速軸の慣性モーメントを
高めて、個々のシフト過程中にシフトレバーの所で測定
可能なシフト力のピークが減少されるようにし、変速軸
の回転軸線から離れた所でシフト装置ハウジングのハウ
ジング部分に揺動可能に支持されかつ変速レバーに伝動
結合される片持ち腕に付加質量が設けられ、片持ち腕の
揺動軸線が変速軸の回転軸線に対して平行であり、揺動
軸線に対して付加質量が、片持ち腕と変速レバーとの伝
動結合部よりも大きく離れており、しかも速段を入れる
運動のみが付加質量へ伝達されるようになつている、自
動車の変速機用シフト装置に関する。
内に回転可能にかつ軸線方向移動可能に設けられる変速
軸と、変速軸に対して相対回転せずかつシフトレバーに
伝動結合される変速レバーと、変速レバーに作用する付
加質量とを有し、付加質量が変速軸の慣性モーメントを
高めて、個々のシフト過程中にシフトレバーの所で測定
可能なシフト力のピークが減少されるようにし、変速軸
の回転軸線から離れた所でシフト装置ハウジングのハウ
ジング部分に揺動可能に支持されかつ変速レバーに伝動
結合される片持ち腕に付加質量が設けられ、片持ち腕の
揺動軸線が変速軸の回転軸線に対して平行であり、揺動
軸線に対して付加質量が、片持ち腕と変速レバーとの伝
動結合部よりも大きく離れており、しかも速段を入れる
運動のみが付加質量へ伝達されるようになつている、自
動車の変速機用シフト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】まだ公開されてないドイツ連邦共和国特
許出願第19523141号の対象は、シフト装置ハウ
ジング内に回転可能にかつ軸線方向移動可能に設けられ
る変速軸と、変速軸に対して相対回転せずかつシフトレ
バーに伝動結合される変速レバーと、変速レバーに作用
する付加質量とを有し、付加質量が変速軸の慣性モーメ
ントを高めて、個々のシフト過程中にシフトレバーの所
で測定可能なシフト力のピークが減少されるようにし、
付加質量が変速軸に結合され、速段を入れる運動のみが
付加質量へ伝達されるようにこの付加質量が設けられて
いる、自動車の変速機用シフト装置である。
許出願第19523141号の対象は、シフト装置ハウ
ジング内に回転可能にかつ軸線方向移動可能に設けられ
る変速軸と、変速軸に対して相対回転せずかつシフトレ
バーに伝動結合される変速レバーと、変速レバーに作用
する付加質量とを有し、付加質量が変速軸の慣性モーメ
ントを高めて、個々のシフト過程中にシフトレバーの所
で測定可能なシフト力のピークが減少されるようにし、
付加質量が変速軸に結合され、速段を入れる運動のみが
付加質量へ伝達されるようにこの付加質量が設けられて
いる、自動車の変速機用シフト装置である。
【0003】この以前の出願では、変速軸が付加質量の
重量により荷重をかけられ、その結果シフト溝を選択す
るため変速軸の軸線方向における変速軸の運動が付加質
量のため生ずる慣性力により不利は影響を受けること
が、不利とみなされる。従つて以前の出願の発明の課題
は、シフト溝の選択に影響を及ぼす慣性力の発生を回避
することである。この課題を解決するため以前の出願の
発明によれば、変速軸の回転軸線から離れてシフト装置
ハウジングのハウジング部分に揺動可能に支持されかつ
変速レバーに伝動結合される片持ち腕に付加質量が設け
られ、片持ち腕の揺動軸線が変速軸の回転軸線に対して
平行になつている。
重量により荷重をかけられ、その結果シフト溝を選択す
るため変速軸の軸線方向における変速軸の運動が付加質
量のため生ずる慣性力により不利は影響を受けること
が、不利とみなされる。従つて以前の出願の発明の課題
は、シフト溝の選択に影響を及ぼす慣性力の発生を回避
することである。この課題を解決するため以前の出願の
発明によれば、変速軸の回転軸線から離れてシフト装置
ハウジングのハウジング部分に揺動可能に支持されかつ
変速レバーに伝動結合される片持ち腕に付加質量が設け
られ、片持ち腕の揺動軸線が変速軸の回転軸線に対して
平行になつている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題も、シフ
ト溝の選択に不利な影響を及ぼす慣性力の発生を回避す
ることである。
ト溝の選択に不利な影響を及ぼす慣性力の発生を回避す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
本発明によれば、伝動結合部の連結棒が一方の端部を変
速レバーに枢着され、他方の端部を片持ち腕に枢着され
ている。
本発明によれば、伝動結合部の連結棒が一方の端部を変
速レバーに枢着され、他方の端部を片持ち腕に枢着され
ている。
【0006】
【発明の効果】本発明によるシフト装置でも、付加質量
が揺動可能に支持され、かつ変速軸の変速レバーに伝動
結合されているので、シフト力の減少に関して最小の質
量で大きい動的効果が得られる。しかも本発明によるシ
フト装置では、連結棒による片持ち腕と変速軸の変速レ
バーとの機械的連結は、両方の枢着点における遊びなし
の結合、及びシフト過程における殆ど摩擦なしの力伝達
によつて、有利なことがわかつた。
が揺動可能に支持され、かつ変速軸の変速レバーに伝動
結合されているので、シフト力の減少に関して最小の質
量で大きい動的効果が得られる。しかも本発明によるシ
フト装置では、連結棒による片持ち腕と変速軸の変速レ
バーとの機械的連結は、両方の枢着点における遊びなし
の結合、及びシフト過程における殆ど摩擦なしの力伝達
によつて、有利なことがわかつた。
【0007】請求項2により玉継手を使用することによ
つて、本発明によるシフト装置では、あらゆる運動方向
における連結の自由度が得られる。更に本発明によるシ
フト装置では、請求項3による配置によつて、変速レバ
ー及び片持ち腕がそれぞれの揺動軸線又は回転軸線の周
りに同じ回転方向に操作される。本発明によるシフト装
置では、請求項4による構成によつて、付加質量の揺動
角を大きくするため別のてこ比が得られる。本発明によ
るシフト装置では、連結棒の伝動結合によつて、シフト
溝を選択する際手の力の推移に対して不利な影響は生じ
ない。
つて、本発明によるシフト装置では、あらゆる運動方向
における連結の自由度が得られる。更に本発明によるシ
フト装置では、請求項3による配置によつて、変速レバ
ー及び片持ち腕がそれぞれの揺動軸線又は回転軸線の周
りに同じ回転方向に操作される。本発明によるシフト装
置では、請求項4による構成によつて、付加質量の揺動
角を大きくするため別のてこ比が得られる。本発明によ
るシフト装置では、連結棒の伝動結合によつて、シフト
溝を選択する際手の力の推移に対して不利な影響は生じ
ない。
【0008】
【実施例】図面に示されている実施例に基いて本発明を
以下に説明する。変速機の図示しない変速機ハウジング
の開口へ、シフト装置ハウジング4がほぼ垂直な配置で
挿入されている。シフト装置ハウジング4のブラケツト
23は変速機ハウジングへ入り込み、この変速機ハウジ
ングのハウジング開口はシフト装置ハウジング4の閉鎖
フランジ24により閉鎖されている。垂直に向く回転軸
線11−11を持つ変速軸5は、閉鎖フランジ24にあ
る上部軸受装置25とブラケツト23の下部軸受装置2
6とにより、シフト装置ハウジング4に対して回転可能
にかつ軸線方向移動可能に支持されている。変速軸5
は、ブラケツト23にある下部位置ぎめばね装置27と
閉鎖フランジ24にある上部位置ぎめばね装置28とに
よつて、回転軸線11−11の方向に図示した中立位置
に固定可能である。
以下に説明する。変速機の図示しない変速機ハウジング
の開口へ、シフト装置ハウジング4がほぼ垂直な配置で
挿入されている。シフト装置ハウジング4のブラケツト
23は変速機ハウジングへ入り込み、この変速機ハウジ
ングのハウジング開口はシフト装置ハウジング4の閉鎖
フランジ24により閉鎖されている。垂直に向く回転軸
線11−11を持つ変速軸5は、閉鎖フランジ24にあ
る上部軸受装置25とブラケツト23の下部軸受装置2
6とにより、シフト装置ハウジング4に対して回転可能
にかつ軸線方向移動可能に支持されている。変速軸5
は、ブラケツト23にある下部位置ぎめばね装置27と
閉鎖フランジ24にある上部位置ぎめばね装置28とに
よつて、回転軸線11−11の方向に図示した中立位置
に固定可能である。
【0009】一方の端部をシフトレバーに伝動結合され
る引張り索は、他方の端部を継手(継手ピン7)により
変速レバー6に結合され、この変速レバー6は、そのボ
スを介して、上部軸受装置25を貫通する変速軸5の上
端に固定的に結合されている。引張り索を操作すると、
変速軸5の変速フインガ29が通常のように揺動され
て、遊び歯車をその軸に連結するためシフトクラツチを
操作し、即ち速段を入れるか外す。
る引張り索は、他方の端部を継手(継手ピン7)により
変速レバー6に結合され、この変速レバー6は、そのボ
スを介して、上部軸受装置25を貫通する変速軸5の上
端に固定的に結合されている。引張り索を操作すると、
変速軸5の変速フインガ29が通常のように揺動され
て、遊び歯車をその軸に連結するためシフトクラツチを
操作し、即ち速段を入れるか外す。
【0010】シフト装置のそれ以上の詳細は、シフト機
能に関してドイツ連邦共和国特許出願第4443523
号に示されており、付加質量の機能に関してドイツ連邦
共和国特許出願第19523141号に示されている。
能に関してドイツ連邦共和国特許出願第4443523
号に示されており、付加質量の機能に関してドイツ連邦
共和国特許出願第19523141号に示されている。
【0011】閉鎖フランジ24はその上側にハウジング
部分としての支持体9を持ち、この支持体9に片持ち腕
15が、回転軸線11−11に対して平行な揺動軸線1
0−10の周りに揺動可能に支持されている。片持ち腕
15は、その自由端に、シフトの際即ちそれぞれの速段
を入れる際手の力の推移を平滑にするための付加質量8
を保持している。変速レバー6は、連結棒16により、
それぞれ玉継手17及び14を介して、片持ち腕15に
伝動結合されている。付加質量8の揺動角を大きくする
ため、付加質量8と揺動軸線10−10との間隔12が
玉継手14と揺動軸線10−10との間隔13より大き
いように、配置が行われている。更に付加質量8の揺動
角を大きくするため、変速レバー6への連結棒16の枢
着点20即ち玉継手17と回転軸線11−11との間隔
21が、変速レバー6へのシフトレバーの伝動結合用枢
着点(継手ピン7)と回転軸線11−11との間隔22
より大きく選ばれている。最後に、玉継手14と回転軸
線11−11との間隔18を揺動軸線10−10と回転
軸線11−11との間隔19より大きく選ぶことによつ
て、変速レバー6と片持ち腕15が同じ揺動方回を持つ
ようにすることができる。
部分としての支持体9を持ち、この支持体9に片持ち腕
15が、回転軸線11−11に対して平行な揺動軸線1
0−10の周りに揺動可能に支持されている。片持ち腕
15は、その自由端に、シフトの際即ちそれぞれの速段
を入れる際手の力の推移を平滑にするための付加質量8
を保持している。変速レバー6は、連結棒16により、
それぞれ玉継手17及び14を介して、片持ち腕15に
伝動結合されている。付加質量8の揺動角を大きくする
ため、付加質量8と揺動軸線10−10との間隔12が
玉継手14と揺動軸線10−10との間隔13より大き
いように、配置が行われている。更に付加質量8の揺動
角を大きくするため、変速レバー6への連結棒16の枢
着点20即ち玉継手17と回転軸線11−11との間隔
21が、変速レバー6へのシフトレバーの伝動結合用枢
着点(継手ピン7)と回転軸線11−11との間隔22
より大きく選ばれている。最後に、玉継手14と回転軸
線11−11との間隔18を揺動軸線10−10と回転
軸線11−11との間隔19より大きく選ぶことによつ
て、変速レバー6と片持ち腕15が同じ揺動方回を持つ
ようにすることができる。
【図1】本発明によるシフト装置の斜視図である。
【図2】図1のシフト装置を図1の矢印IIの方向に見
た正面図である。
た正面図である。
【図3】図1のシフト装置を図2の矢印IIIの方向に
見た平面図である。
見た平面図である。
4 シフト装置ハウジング 5 変速軸 6 変速レバー 8 付加質量 10−10 揺動軸線 11−11 回転軸線 14 伝動結合部 15 片持ち腕 16 連結棒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハルトムート・ニード ドイツ連邦共和国ヴアイブリンゲン・マー ルバツヘル・ヴエーク11 (72)発明者 ギユンテル・ヴエルネル ドイツ連邦共和国ケルネン・フアルケンシ ユトラーセ15
Claims (4)
- 【請求項1】 シフト装置ハウジング(4)内に回転可
能にかつ軸線方回移動可能に設けられる変速軸(5)
と、変速軸に対して相対回転せずかつシフトレバーに伝
動結合される変速レバー(6)と、変速レバー(6)に
作用する付加質量(8)とを有し、付加質量(8)が変
速軸(5)の慣性モーメントを高めて、個々のシフト過
程中にシフトレバーの所で測定可能なシフト力のピーク
が減少されるようにし、変速軸(5)の回転軸線(11
−11)から離れた所でシフト装置ハウジング(4)の
ハウジング部分(9)に揺動可能に支持されかつ変速レ
バー(6)に伝動結合される片持ち腕(15)に付加質
量(8)が設けられ、片持ち腕(15)の揺動軸線(1
0−10)が変速軸(5)の回転軸線(11−11)に
対して平行であり、揺動軸線(10−10)に対して付
加質量(8)が、片持ち腕(15)と変速レバー(6)
との伝動結合部よりも大きく離れており、しかも速段を
入れる運動のみが付加質量(8)へ伝達されるようにな
つている、変速機用シフト装置において、伝動結合部の
連結棒(16)が一方の端部を変速レバー(6)に枢着
され、他方の端部を片持ち腕(15)に枢着されている
ことを特徴とする、自動車の変速機用シフト装置。 - 【請求項2】 連結棒(16)の端部の枢着のために玉
継手(14,17)が使用されていることを特徴とす
る、請求項1に記載のシフト装置。 - 【請求項3】 片持ち腕(15)への連結棒(16)の
枢着点(14)が、変速軸(5)の回転軸線(11−1
1)に対して揺動軸線(10−10)よりも大きく離れ
ていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のシフ
ト装置。 - 【請求項4】 変速レバー(6)への連結棒(16)の
枢着点(20)が、変速軸(5)の回転軸線(11−1
1)に対して、シフトレバーへの伝動結合のため変速レ
バー(6)にある枢着点(7)よりも大きく離れている
ことを特徴とする、請求項1ないし3の1つに記載のシ
フト装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19546547.4 | 1995-12-13 | ||
DE1995146547 DE19546547C1 (de) | 1995-06-28 | 1995-12-13 | Schaltvorrichtung für ein Gangwechselgetriebe eines Kraftfahrzeuges |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09257127A true JPH09257127A (ja) | 1997-09-30 |
JP2852648B2 JP2852648B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=7780019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8355502A Expired - Fee Related JP2852648B2 (ja) | 1995-12-13 | 1996-12-04 | 自動車の変速機用シフト装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5791194A (ja) |
JP (1) | JP2852648B2 (ja) |
AR (1) | AR005025A1 (ja) |
BR (1) | BR9605978A (ja) |
FR (1) | FR2742513B1 (ja) |
GB (1) | GB2308165B (ja) |
IT (1) | IT1289230B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002257227A (ja) * | 2001-02-27 | 2002-09-11 | Aisin Ai Co Ltd | 自動車の変速機用シフト装置 |
JP2018009646A (ja) * | 2016-07-14 | 2018-01-18 | スズキ株式会社 | シフト装置 |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0933563B1 (de) * | 1998-02-17 | 1999-08-25 | Ford Global Technologies, Inc., A subsidiary of Ford Motor Company | Schaltvorrichtung für Wechselgetriebe von Kraftfahrzeugen |
FR2803252B1 (fr) * | 1999-12-29 | 2002-03-22 | Renault | Dispositif de commande de boite de vitesses manuelle |
DE50000006D1 (de) * | 2000-01-12 | 2001-09-27 | Ford Global Tech Inc | Schaltvorrichtung für ein Gangwechselgetriebe |
FR2810593B1 (fr) * | 2000-06-26 | 2002-09-06 | Bronze Acior Sa | Element formant masse d'inertie pour dispositif de commande de boite de vitesses de vehicule automobile |
FR2866605B1 (fr) * | 2004-02-20 | 2007-06-01 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Boite de vitesses a agrement de passage ameliore. |
US7694603B2 (en) | 2004-09-30 | 2010-04-13 | Mazda Motor Corporation | Transmission equipped with cable-type shift device |
SE0502798L (sv) * | 2005-12-16 | 2007-03-06 | Gm Global Tech Operations Inc | Manövreringsmekanism för manuell växellåda |
FR2976994B1 (fr) * | 2011-06-23 | 2013-06-14 | Renault Sa | Dispositif d'actionnement d'une boite de vitesses avec masse d'inertie clipsee |
KR20150009749A (ko) * | 2013-07-17 | 2015-01-27 | 현대자동차주식회사 | 수동변속기의 웨이트 회전 구조 |
CN104482302B (zh) * | 2014-12-18 | 2016-08-31 | 重庆小康工业集团股份有限公司 | 选换档集成支架 |
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