JPH09257055A - 手動・自動切換装置 - Google Patents

手動・自動切換装置

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JPH09257055A
JPH09257055A JP8093223A JP9322396A JPH09257055A JP H09257055 A JPH09257055 A JP H09257055A JP 8093223 A JP8093223 A JP 8093223A JP 9322396 A JP9322396 A JP 9322396A JP H09257055 A JPH09257055 A JP H09257055A
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考次 岡村
Hiromi Fukushima
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Yoshihisa Yamada
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彪 朽原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、手動制御と自動制御を切換可能な
制御機器において、手動制御動作と自動制御動作との切
換えを行う手動・自動切換装置に関し、機構が単純で部
品点数が少なく、組立時の微調整も不要で動作が確実に
行え、簡略な構造で製造コストを下げられる手動・自動
切換装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 切換本体が従動歯車5に伴ってスライド
して手動制御と自動制御を切換えることにより、切換部
の動作をシンプルにして部品点数の少ない簡略な構成に
できることとなり、製造コストを下げることができ、さ
らに、構成が簡略な分、調整箇所も少なく組立の手間を
省くことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手動制御と自動制
御を切換可能な制御機器において、手動制御動作と自動
制御動作との切換えを行う手動・自動切換装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】バルブ等の被制御機器を直接あるいは遠
隔操作で開閉等制御する制御機器は、故障などの緊急時
に作業者が現場で手動ハンドルをまわして動かす(制御
する)手動制御動作と、通常時の電動機や油圧等による
自動制御動作との切換えを行う手動・自動切換装置を有
する。この手動・自動切換装置には、現場での切換レバ
ー操作で手動と自動を切換える他に、電動機等が始動す
ると手動から自動へ自動的に切換わる自動復帰機能を備
えるタイプのものがあり、こうした手動・自動切換装置
として、従来、図7〜図10に示される装置がある。こ
の図7は従来の手動・自動切換装置の自動制御動作時の
概略構成断面図、図8は従来の手動・自動切換装置の手
動制御動作時の概略構成断面図、図9は従来の手動・自
動切換装置の切換部の概略構成説明図、図10は従来の
手動・自動切換装置のロックレバーの動作説明図を示
す。
【0003】前記各図において従来の手動・自動切換装
置100は、自動制御動作時に被制御部を駆動する駆動
力を発生させる電動機(図示を省略)と、手動制御動作
時に回動させて駆動力を得るハンドル(図示を省略)
と、手動と自動を切替える切換レバー(図示を省略)
と、ハンドルにより得た駆動力を伝える手駆動軸102
と、当該手駆動軸102端に配設される手動歯車103
と、前記手駆動軸102に対して平行に配設されると共
に装置フレーム101に回動自在に軸支され、軸体外周
の一部にスプライン軸部106aが形成され、被制御部
を駆動する出力軸106と、当該出力軸106のスプラ
イン軸部106aに摺動自在に噛合されて配設され、外
周部周方向に溝105aを周設されてなる従動歯車10
5と、電動機により回動し、出力軸106上で従動歯車
105に対し電動機からの駆動力を断続するジョークラ
ッチ104と、出力軸106上に配設され、従動歯車1
05をジョークラッチ104側に付勢するスプリング1
06bと、装置フレーム101に揺動自在に支持され、
前記従動歯車105の溝105aの位置で従動歯車10
5を回動自在に挟んで係合し、前記切換レバーの操作に
より従動歯車105をスプライン軸部106aに沿って
摺動させるフォーク107と、ジョークラッチ104の
周囲を囲んで一対開閉自在に装置フレーム101に支持
され、手動制御動作時にフォーク107の位置を保持す
るロックレバー108とを備える構成である。従動歯車
105は出力軸106と一体に回動し、かつ同軸のジョ
ークラッチ104と噛合う位置から平行な手動歯車10
3と噛合う位置までフォーク107の揺動に合せてスラ
イド自在に出力軸106のスプライン軸部106aに配
設される。ジョークラッチ104外周には、自動復帰用
のロックレバー開放突起104aが突設されている。
【0004】次に、前記した構成に基づく従来の手動・
自動切換装置100の手動・自動切換動作を説明する。
まず、電動機が停止した状態で、切換レバーを手動位置
まで動かしてフォーク107を揺動させ、フォーク10
7と係合している従動歯車105を出力軸106のスプ
ライン軸部106a上でスライドさせてハンドルと連動
する手動歯車103に噛合せ、ハンドルからの回転を手
動歯車103から従動歯車105を介して出力軸106
に伝えられるようにすると共に、電動機からの駆動力を
伝えるジョークラッチ104から従動歯車105を離す
ことで電動機との接続を断つ。従動歯車105はスプリ
ング106bにより常に出力軸106上で電動機とつな
がる側すなわちジョークラッチ104へ押付けられる向
きに付勢されており、従動歯車105およびフォーク1
07は元の位置に戻ろうとするが、フォーク107が切
換レバーで動かされた際にロックレバー108が閉じ、
フォーク107のロック部107aの移動を遮ってフォ
ーク107の揺動を妨げ、移動した位置に保持するた
め、従動歯車105と手動歯車103の噛合いが保たれ
る。また、手動から自動への復帰は、切換レバーを戻し
た後、電動機を始動させると、回転するジョークラッチ
104のロックレバー開放突起104aがロックレバー
108内側に当ってロックレバー108を押し開き、ロ
ックレバー108によるフォーク107の保持が行われ
なくなるので、スプリング106bの付勢によりフォー
ク107と共に従動歯車105が戻ってジョークラッチ
104と再び噛合い、電動機からの駆動力が被制御部に
伝わるという自動復帰となっている。上記した構成の従
来の手動・自動切換装置100では、手動制御動作の必
要がなくなった場合、遠隔操作で電動機を始動させると
自動的に自動制御状態に復帰するため、現場で操作する
手間が省け、作業性がよい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように構成され
ていた従来の手動・自動切換装置は、機構が複雑で部品
点数が多く、装置の組立の際、正常に動かすために各部
品の動作・位置の微調整が必要で手間とコストがかかる
という課題を有する。また、前記切換レバーの操作によ
り作動するフォーク107の形状が複雑で加工しにく
く、製造コストが高くつくという課題を有する。
【0006】本発明は前記課題を解消するためになされ
たもので、機構が単純で部品点数が少なく、組立時の微
調整も不要で動作が確実に行え、簡略な構造で製造コス
トを下げられる手動・自動切換装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る手動・自動
切換装置は、装置枠体に軸支され、所要長さのスプライ
ン軸部が形成され、当該スプライン軸部に従動歯車を摺
動自在に装着し、被制御部を駆動する出力軸と、前記従
動歯車を自動制御動作時に回動させる駆動装置と、前記
従動歯車を手動制御動作時に回動させるハンドルと、前
記出力軸の従動歯車を切換レバーの操作によりスプライ
ン軸部に沿って摺動させ、前記ハンドルにより出力軸を
回動させる切換部とを備える手動・自動切換装置におい
て、前記切換部が、前記出力軸に対し平行な向きにスラ
イド自在に支持され、前記切換レバーの操作により従動
歯車をスプライン軸部に沿って摺動させる切換本体と、
当該切換本体に回動自在に軸支され、この軸支点を中心
として二つの方向に支持片及び固定片を突出させる切換
保持体と、この切換保持体の支持片を一端に係止され、
切換保持体の軸支点から離反する方向に引張力を付勢す
る弾性体とを備え、前記切換部の切換レバーが操作され
ると、切換本体が従動歯車をスプライン軸部に沿って摺
動させて手動制御状態とすると共に、切換保持体が弾性
体の付勢によってその固定片を切換本体の戻りを妨げる
位置まで回動させて切換本体及び従動歯車の位置を保持
するものである。このように本発明においては、切換本
体が従動歯車に伴ってスライドして手動制御と自動制御
を切換えることにより、切換部の動作をシンプルにして
部品点数の少ない簡略な構成にできることとなり、製造
コストを下げることができ、さらに、構成が簡略な分、
調整箇所も少なく組立の手間を省くことができる。
【0008】また、本発明に係る手動・自動切換装置は
必要に応じて、駆動装置の始動に伴って動き、手動制御
状態にある切換保持体の固定片の位置を切換本体の戻り
を妨げない位置まで移動し、かつ切換本体及び従動歯車
を戻して自動制御状態に復帰させる自動復帰機構を備え
るものである。このように本発明においては、遠隔操作
で電動機を始動させると、自動的に手動制御状態から自
動制御状態に復帰するので、現場で操作する手間が省
け、作業能率を良くすることができる。
【0009】また、本発明に係る手動・自動切換装置は
必要に応じて、前記切換本体及び従動歯車を手動制御時
位置から自動制御時位置に向けて付勢する弾性体と、前
記出力軸上に回動自在に配設され、駆動装置で駆動され
て回動し、手動制御動作時に切換保持体の固定片が端面
に接触する略円柱体と、当該略円柱体端部に形成され、
手動制御動作時に切換保持体の固定片が外周に接触し、
当該外周の一部が略円柱体の外周と回動中心からの距離
を同じくする板カムとを備え、手動制御動作時には切換
保持体の固定片が略円柱体の端面及び板カムの外周に接
触して前記弾性体の付勢に対し突っ張って切換本体の位
置を保持し、駆動装置を停止状態から始動すると、板カ
ムが回転して切換保持体の固定片を外周方向に移動して
略円柱体端面から離脱し、固定片による保持から切換本
体及び従動歯車を解放して自動制御状態に復帰させる自
動復帰機構を構成するものである。このように本発明に
おいては、板カムの回転のみで固定片を外す簡単な仕組
みで自動復帰させられることにより、構成を大幅に簡略
化でき、低コスト化できる。
【0010】さらに、本発明に係る手動・自動切換装置
は必要に応じて、前記従動歯車の一端側端面にクラッチ
歯を形成すると共に、前記出力軸上に回動自在に配設さ
れ、駆動装置で駆動され、自動制御動作時に従動歯車の
クラッチ歯と噛合って駆動力を伝える略円柱形状のクラ
ッチと、当該クラッチの従動歯車に面する端部に形成さ
れ、手動制御動作時に切換保持体の固定片が外周に接触
する板カムとを備えるものである。このように本発明に
おいては、自動復帰機構と従動歯車への駆動力伝達部が
一体化することにより、部品点数が減らせ、一層のコス
トダウンが図れる。
【0011】
【発明の実施の形態】
(本発明の一の実施の形態)以下、本発明の一の実施の
形態に係る手動・自動切換装置を図1〜図6に基づいて
説明する。この図1は本実施の形態に係る手動・自動切
換装置の自動制御動作時の概略構成断面図、図2は本実
施の形態に係る手動・自動切換装置の手動制御動作時の
概略構成断面図、図3は本実施の形態に係る手動・自動
切換装置のシフタの背面図、図4は本実施の形態に係る
手動・自動切換装置のシフタの左側面図、図5は本実施
の形態に係る手動・自動切換装置のジョークラッチの要
部概略構成図、図6は本実施の形態に係る手動・自動切
換装置の自動復帰動作説明図を示す。
【0012】前記各図に示すように本実施の形態に係る
手動・自動切換装置1は、自動制御動作時に駆動力を発
生させる電動機(図示を省略)と、手動制御動作時に回
動させて駆動力を得るハンドル(図示を省略)と、手動
と自動を切替える切換レバー(図示を省略)と、ハンド
ルを回動させて得た駆動力を伝える手駆動軸2と、当該
手駆動軸2端に配設される手動歯車3と、前記手駆動軸
3に平行に装置フレーム1aに回動自在に軸支され、一
部にスプライン軸部6aを形成され、被制御部を駆動す
る出力軸6と、当該出力軸6のスプライン軸部6aに摺
動自在に噛合されて配設される従動歯車5と、電動機に
より回動し、出力軸6上で従動歯車5に対し電動機から
の駆動力を断続するジョークラッチ4と、出力軸6上に
配設され、従動歯車5をジョークラッチ4側に付勢する
スプリング6bと、前記出力軸6に平行に回動自在に配
設され、切換レバーと直結してその操作に伴い回動する
操作軸7と、前記操作軸7上に摺動自在に配設され、前
記切換レバーの操作により従動歯車5をスプライン軸部
6aに沿って摺動させる切換本体としてのシフタ8と、
略L字状の金具で形成され、この金具の屈曲した部分を
軸支点9cとして前記シフタ8に軸支され、前記電動機
による自動制御動作時又はハンドルによる手動制御動作
時のいずれかに切換保持する切換保持レバー9と、この
切換保持レバー9に引張力を付勢するスプリング10と
を備える構成である。
【0013】従動歯車5は、ジョークラッチ4寄りの外
周に歯溝とは別に周方向に溝5aを周設されると共に、
ジョークラッチ4側の端面にジョークラッチ4と噛合う
二つのクラッチ歯5bを形成される構成である。従動歯
車5は出力軸6と一体に回動しながら、同軸上のジョー
クラッチ4と噛合う位置から平行な手動歯車3と噛合う
位置までシフタ8の摺動に合せて摺動する仕組みであ
る。
【0014】ジョークラッチ4は、衝撃を吸収しやすい
合成樹脂製の略円柱形状で、軸方向に二つに分割された
構造となっており、それぞれが出力軸6上に軸受ブシュ
4cを介して回動自在に配設され、それぞれが互いに対
向する端面に三つのクラッチ歯4dを形成して互いに噛
合った状態となっている。クラッチ歯4dは噛合った状
態で回転方向に互いに隙間が生じるよう間隔をとって形
成され、回転力が伝わる時密に噛み合わないようにして
クラッチ歯4dに加わる衝撃を小さくしている。このジ
ョークラッチ4の従動歯車5に接する側の端面に従動歯
車5のクラッチ歯5bと噛合う二つのクラッチ歯4bが
形成されると共に、自動復帰用の偏心円板カム4aが形
成されている。従動歯車5のクラッチ歯5bと噛合うジ
ョークラッチ4のクラッチ歯4bも前記同様噛合った状
態で回転方向に互いに隙間が生じるよう大きく間隔をと
って形成され、噛合わせた時に急激に噛み合わないよう
にしてクラッチ歯4bに加わる衝撃を小さくすると共
に、手動から自動への切換の際に二段階で衝撃を吸収し
て被制御部に衝撃力が伝わって悪影響が及ぶのを防いで
いる。
【0015】シフタ8は、操作軸7に摺動可能に装着さ
れる円筒部8aと、従動歯車5の周方向の溝5a部分を
外側から挟み込んで従動歯車5が回動可能な状態で係合
するフォーク部8bからなる構成である。円筒部8aに
は、操作軸7上に突設される案内突起7aが接するねじ
状の案内面8cが形成され、操作軸7の回動で案内突起
7aが動くことにより送りねじの原理でシフタ8が操作
軸7上を摺動し、同時に従動歯車5を摺動させる仕組み
である。
【0016】切換保持レバー9は、略L字状の金具の屈
曲中心に位置し、シフタ8の円筒部8aとフォーク部8
bの中間に当る部分に回動自在に軸支される軸支点9c
と、この軸支点9cを中心として操作軸7側へシフタ8
の円筒部8aに干渉しないように前記略L字状の金具の
一方に突出した部分からなる支持片9aと、前記略L字
状の金具の他方に突出して出力軸6と略平行な向きに延
出して形成される固定片9bとを備える構成である。こ
の切換保持レバー9の支持片9aと装置フレーム1a間
にはスプリング10が配設され、このスプリング10
は、従動歯車5とジョークラッチ4とが噛合う自動制御
状態の際に切換保持レバー9が軸支点9cを中心として
反時計方向に回動する向きに引張力を付勢し、従動歯車
5が手動歯車3と噛合う手動制御状態の際に前記自動制
御状態と逆方向に回動させる向きに引張力を付勢する構
成である。
【0017】次に、前記構成に基づく本実施の形態に係
る手動・自動切換装置の切換動作について説明する。電
動機が停止した状態で、切換レバーを手動位置まで動か
すと、操作軸7が回動し、操作軸7上の案内突起7aが
周方向に動く。シフタ8は案内突起7aに案内面8cが
押されるようにして操作軸7上を摺動し、シフタ8のフ
ォーク部8bと係合している従動歯車5を出力軸6のス
プライン軸部6a上でスライドさせて手動歯車3に噛合
せ、手駆動軸2からの駆動力を手動歯車3から従動歯車
5を介して出力軸6に伝達できるようにすると共に、従
動歯車5をジョークラッチ4から離して電動機側との接
続を断つ。
【0018】従動歯車5及びシフタ8はスプリング6b
により常に出力軸6上で電動機とつながる側すなわちジ
ョークラッチ4へ押付けられる向きに付勢されている
が、シフタ8が移動した位置で切換保持レバー9の支持
片9aが元の位置に向け付勢されるので、これにつれて
固定片9bが動いて先端をジョークラッチ4端面に付
け、固定片9bと軸支点9cが付勢方向に平行な直線上
に位置した状態となって突っかい棒の役割を果し、シフ
タ8の移動を妨げるため、従動歯車5と手動歯車3の噛
合いが保たれる。
【0019】手動から自動への復帰は、電動機を始動さ
せると、回転するジョークラッチ4の偏心円板カム4a
が、接触する切換保持レバー9の固定片9bを外周に向
けて少しずつ動かし、一回転の間にジョークラッチ4端
面より外周に移動させるので、固定片9bの突っかい棒
としてのシフタ8保持が行われなくなる。同時に、スプ
リング6bによる付勢でシフタ8と共に従動歯車5が元
の位置に戻ってジョークラッチ4と再び噛合い、自動制
御状態になる仕組みで、作業者の手動操作を経ることな
く自動的に行われる。
【0020】このように、図1に示す自動制御状態の電
動機による運転の場合には、略L字状の切換保持レバー
9の固定片9bをジョークラッチ4の偏心円板カム4a
から離反させてジョークラッチ4のクラッチ歯4bと従
動歯車5のクラッチ歯5bとを噛合させて連結した状態
とし、また、図2に示すように手動制御状態のハンドル
による運転の場合には、略L字状の切換保持レバー9の
固定片9bをジョークラッチ4の偏心円板カム4aに当
接させてジョークラッチ4のクラッチ歯4bと従動歯車
5のクラッチ歯5bとを噛合させることなく離反させた
状態とすることができる。なお、自動制御状態では、偏
心円板カム4aから固定片9bを離反させて接触しない
ようにしているので、偏心円板カム4aと固定片9bと
の間の接触ノイズの発生を防止できる。本実施の形態に
係る手動・自動切換装置では、シフタを従動歯車ごと摺
動させて切換えるシンプルな機構で部品点数が少なく、
組立時の微調整も不要で動作が確実に行える。また、構
造が簡単で低コストで製造できる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明においては、切換本
体が従動歯車に伴ってスライドして手動制御と自動制御
を切換えることにより、切換部の動作をシンプルにして
部品点数の少ない簡略な構成にできることとなり、製造
コストを下げることができ、さらに、構成が簡略な分、
調整箇所も少なく組立の手間を省くことができるという
効果を奏する。また、本発明においては、遠隔操作で電
動機を始動させると、自動的に手動制御状態から自動制
御状態に復帰するので、現場で操作する手間が省け、作
業能率を良くすることができるという効果を有する。ま
た、本発明においては、板カムの回転のみで固定片を外
す簡単な仕組みで自動復帰させられることにより、構成
を大幅に簡略化でき、低コスト化できるという効果を有
する。さらに、本発明においては、自動復帰機構と従動
歯車への駆動力伝達部が一体化することにより、部品点
数が減らせ、一層のコストダウンが図れるという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一の実施の形態に係る手動・自動切換
装置の自動制御動作時の概略構成断面図である。
【図2】本発明の一の実施の形態に係る手動・自動切換
装置の手動制御動作時の概略構成断面図である。
【図3】本発明の一の実施の形態に係る手動・自動切換
装置のシフタの背面図である。
【図4】本発明の一の実施の形態に係る手動・自動切換
装置のシフタの左側面図である。
【図5】(A)は本発明の一の実施の形態に係る手動・
自動切換装置のジョークラッチの要部概略構成図であ
る。(B)は図5(A)のA矢視図である。(C)は図
5(A)のB矢視図である。
【図6】本発明の一の実施の形態に係る手動・自動切換
装置の自動復帰動作説明図である。
【図7】従来の手動・自動切換装置の自動制御動作時の
概略構成断面図である。
【図8】従来の手動・自動切換装置の手動制御動作時の
概略構成断面図である。
【図9】従来の手動・自動切換装置の切換部の概略構成
説明図である。
【図10】従来の手動・自動切換装置のロックレバーの
動作説明図である。
【符号の説明】
1,100 手動・自動切換装置 1a,101 装置フレーム 2,102 手駆動軸 3,103 手動歯車 4,104 ジョークラッチ 4a 偏心円板カム 4b クラッチ歯 4c 軸受ブシュ 4d クラッチ歯 5,105 従動歯車 5a,105a 溝 5b クラッチ歯 6,106 出力軸 6a,106a スプライン軸部 6b,106b スプリング 7 操作軸 7a 案内突起 8 シフタ 8a 円筒部 8b フォーク部 8c 案内面 9 切換保持レバー 9a 支持片 9b 固定片 10 スプリング 104a ロックレバー開放突起 107 フォーク 107a ロック部 108 ロックレバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 美寿 福岡県粕屋郡古賀町駅東三丁目3番1号 西部電機株式会社内 (72)発明者 朽原 彪 福岡県粕屋郡古賀町駅東三丁目3番1号 西部電機株式会社

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置枠体に軸支され、所要長さのスプラ
    イン軸部が形成され、当該スプライン軸部に従動歯車を
    摺動自在に装着し、被制御部を駆動する出力軸と、前記
    従動歯車を自動制御動作時に回動させる駆動装置と、前
    記従動歯車を手動制御動作時に回動させるハンドルと、
    前記出力軸の従動歯車を切換レバーの操作によりスプラ
    イン軸部に沿って摺動させ、前記ハンドルにより出力軸
    を回動させる切換部とを備える手動・自動切換装置にお
    いて、 前記切換部が、前記出力軸に対し平行な向きにスライド
    自在に支持され、前記切換レバーの操作により従動歯車
    をスプライン軸部に沿って摺動させる切換本体と、当該
    切換本体に回動自在に軸支され、この軸支点を中心とし
    て二つの方向に支持片及び固定片を突出させる切換保持
    体と、この切換保持体の支持片を一端に係止され、切換
    保持体の軸支点から離反する方向に引張力を付勢する弾
    性体とを備え、 前記切換部の切換レバーが操作されると、切換本体が従
    動歯車をスプライン軸部に沿って摺動させて手動制御状
    態とすると共に、切換保持体が弾性体の付勢によってそ
    の固定片を切換本体の戻りを妨げる位置まで回動させて
    切換本体及び従動歯車の位置を保持することを特徴とす
    る手動・自動切換装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の手動・自動切換装
    置において、 駆動装置の始動に伴って動き、手動制御状態にある切換
    保持体の固定片の位置を切換本体の戻りを妨げない位置
    まで移動し、かつ切換本体及び従動歯車を戻して自動制
    御状態に復帰させる自動復帰機構を備えることを特徴と
    する手動・自動切換装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項2に記載の手動・自動切換装
    置において、 前記切換本体及び従動歯車を手動制御時位置から自動制
    御時位置に向けて付勢する弾性体と、前記出力軸上に回
    動自在に配設され、駆動装置で駆動されて回動し、手動
    制御動作時に切換保持体の固定片が端面に接触する略円
    柱体と、当該略円柱体端部に形成され、手動制御動作時
    に切換保持体の固定片が外周に接触し、当該外周の一部
    が略円柱体の外周と回動中心からの距離を同じくする板
    カムとを備え、 手動制御動作時には切換保持体の固定片が略円柱体の端
    面及び板カムの外周に接触して前記弾性体の付勢に対し
    突っ張って切換本体の位置を保持し、駆動装置を停止状
    態から始動すると、板カムが回転して切換保持体の固定
    片を外周方向に移動させて略円柱体端面から離脱し、固
    定片による保持から切換本体及び従動歯車を解放して自
    動制御状態に復帰させる自動復帰機構を構成することを
    特徴とする手動・自動切換装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項3に記載の手動・自動切換装
    置において、 前記従動歯車の一端側端面にクラッチ歯を形成すると共
    に、 前記出力軸上に回動自在に配設され、駆動装置で駆動さ
    れ、自動制御動作時に従動歯車のクラッチ歯と噛合って
    駆動力を伝える略円柱形状のクラッチと、当該クラッチ
    の従動歯車に面する端部に形成され、手動制御動作時に
    切換保持体の固定片が外周に接触する板カムとを備える
    ことを特徴とする手動・自動切換装置。
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