JP3067510U - ハンドル車の駆動装置および開閉装置 - Google Patents

ハンドル車の駆動装置および開閉装置

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JP3067510U
JP3067510U JP1999007137U JP713799U JP3067510U JP 3067510 U JP3067510 U JP 3067510U JP 1999007137 U JP1999007137 U JP 1999007137U JP 713799 U JP713799 U JP 713799U JP 3067510 U JP3067510 U JP 3067510U
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敬二 山本
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丸島産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハンドル車を備えた機械装置に簡単に取付け
て該装置を自動化することができ、また自動化後でも必
要に応じて手動操作を可能とする駆動装置を提供する。 【解決手段】 基台30の上部に可動フレーム32を揺
動可能に連結し、この可動フレーム32にモータ38
と、このモータ38により回転駆動される駆動ローラ3
6と、操作ハンドル46とを取付けることにより駆動装
置22を構成した。駆動装置22は、基台30を介して
取水ゲート10に固定した。そして、可動フレーム32
を揺動させて駆動ローラ36をハンドル車14に当接さ
せて摩擦力によりハンドル車14を回転駆動するように
した。また、駆動ローラ36をハンドル車14から引き
離すことによりハンドル車14を手動で操作できるよう
にした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、取水ゲート等の開閉装置あるいは除塵装置等、ハンドル車の操作に より作動する手動式の機械装置に取付けてハンドル車を回転駆動するハンドル車 の駆動装置および取水ゲート等の開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ハンドル車の回転操作により作動する機械装置として、例えば農業 用水路等に設置される小型の取水ゲートが知られている。
【0003】 この種の取水ゲートは、昇降可能なゲート本体を備えており、例えば上記ハン ドル車を時計回りに回転させるとゲート本体が上昇してゲートが開き、ハンドル 車を反時計回りに回転させるとゲート本体が下降してゲートが閉じるように構成 され、ハンドル車が手動で回転操作されることによりゲートの開閉が行われるよ うになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この種の取水ゲートは、上述のように本来手動式であるが、揚程が大きくハン ドル車の操作に時間を要する場合や、経年劣化等によりハンドル車の回転抵抗が 大きくなりハンドル操作に力を要するような場合があるため、後にゲートの開閉 を自動化したいという要望がある。
【0005】 この場合、従来では、例えば取水ゲートの操作軸からハンドル車を取り外して これをスプロケットに交換するとともに、その側方にエンジン駆動のスプロケッ トを設置して両スプロケットにチェーンを装着し、上記エンジンの作動により取 水ゲートの操作軸を回転駆動するようにしていた。
【0006】 しかし、この場合にはハンドル車の交換等、手間がかかるばかりか、ハンドル 車を取外すため、後に手動で取水ゲートを操作することができず不便である。そ のため、簡単に取水ゲートを自動化でき、自動化後も必要に応じて取水ゲートを 手動操作できるようにしたいというニーズが多い。
【0007】 なお、上記は取水ゲートの例であるが、取水ゲートに限らず、例えばハンドル 車の操作により水路の塵芥等を掻き揚げる手動式の除塵装置等、ハンドル車を回 転させる手動式の他の機械装置においても同様のニーズがある。
【0008】 本考案は上記課題を解決するためになされたものであり、第1の目的は、ハン ドル車の操作により作動する手動式の機械装置に簡単に取付けて該装置を自動化 することができ、しかも自動化後でも必要に応じて手動操作を行うことができる ハンドル車の駆動装置を提供することにあり、第2の目的は、上記のような駆動 装置を備えた開閉装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案は、ハンドル車の操作により作動する手動 式の機械装置に取付ける装置であって、原動機と、この原動機により駆動されて 上記ハンドル車に当接した状態で摩擦力によりハンドル車に回転駆動力を伝達す る動力伝達部材と、この動力伝達部材をハンドル車に当接する位置とハンドル車 から離間する位置とに移動可能に支持する支持機構と、動力伝達部材を移動操作 するための操作ハンドルとを備えているものである(請求項1)。
【0010】 この駆動装置によれば、機械装置のハンドル車の側方に該駆動装置を取付けた 状態で、上記原動機を作動させて動力伝達部材をハンドル車に押し付ければ、ハ ンドル車を自動的に回転させることができる。また、動力伝達部材をハンドル車 から離せば、手動でハンドル車を操作することもできる。
【0011】 この装置においては、上記動力伝達部材として、原動機により回転駆動される ローラを備えるのが好ましい(請求項2)。
【0012】 このようにすれば簡単な構成でハンドル車に回転駆動力を伝達することが可能 となる。なお、この場合、ハンドル車には、早回し用のグリップ等が回転軸方向 に突設されているものも多いので、ハンドル車の径方向外側から該ハンドル車に 当接するように上記ローラを設けるのが望ましい(請求項3)。このようにすれ ば、グリップを外すことなく、ハンドル車を駆動装置により操作できる。また、 ハンドル車への接触面積を稼ぐように、ローラのハンドル車への当接面を該ハン ドル車の形状に対応した凹状に形成するのが望ましい(請求項4)。このように すればスリップを防止して効率良くローラの回転駆動力をハンドル車に伝達する ことが可能となる。
【0013】 また、この装置においては、装置の省スペース化を図るために原動機としてモ ータを採用するのが好ましい(請求項5)。
【0014】 上記支持機構は、具体的には、機械装置に固定される基台と、この基台に揺動 自在に連結される可動フレームとを設け、この可動フレームに動力伝達部材を搭 載することにより構成することができる(請求項6)。
【0015】 この支持機構によれば、可動フレームの揺動変位に伴って動力伝達部材がハン ドル車に当接する位置とハンドル車から離間する位置とに変位する。なお、この 場合には、原動機を可動フレームに一体に搭載し(請求項7)、これにより構成 の簡素化を図るようにしてもよい。
【0016】 また、上記操作ハンドルとしては、可動フレームに固定されて先端に把持部を 備えた棒状のハンドルを採用することができ、この場合には、把持部から可動フ レームの揺動支点までの直線距離を動力伝達部材におけるハンドル車への当接位 置から可動フレームの揺動支点までの直線距離よりも長く設定する(請求項8) 。
【0017】 このようにすれば、梃の原理により少ない力で動力伝達部材を強力にハンドル 車に押し付けることが可能となる。
【0018】 なお、機械装置に取付けた状態において上記可動フレームが水平軸回りに揺動 するように支持機構が構成される場合には、動力伝達部材がハンドル車に当接し た状態で操作ハンドルが鉛直姿勢となるように該操作ハンドルを設けるのが望ま しい(請求項9)。このようにすれば、楽な姿勢で動力伝達部材をハンドル車に 押し付けることが可能となる。なお、請求項9記載の「鉛直姿勢」とは、操作ハ ンドルが一見して真っ直ぐ上下方向に延びていればよく、厳密に鉛直であること を要求する意味ではない(請求項20において同じ)。
【0019】 なお、上記支持機構には、動力伝達部材をハンドル車から離間する方向に付勢 する付勢部材を設けておくのが好ましい(請求項10)。
【0020】 このようにすれば不意に動力伝達部材がハンドル車に当接するのを防止するこ とが可能となり安全性が高まる。
【0021】 また、上記動力伝達部材をハンドル車に当接させた状態にロック可能なロック 部材を備えていればさらに好ましい(請求項11)。
【0022】 このようにすれば手放しでハンドル車を回転駆動することが可能となり、作業 性が向上する。
【0023】 また、本考案に係る開閉装置は、ハンドル車の操作により作動する取水ゲート 等の開閉装置において、原動機と、この原動機により駆動されて上記ハンドル車 に当接した状態で摩擦力によりハンドル車に回転駆動力を伝達する動力伝達部材 と、この動力伝達部材をハンドル車に当接する位置とハンドル車から離間する位 置とに移動可能に支持する支持機構と、上記動力伝達部材を移動操作するための 操作ハンドルとを備えているものである(請求項12)。
【0024】 この開閉装置によれば、上記原動機を作動させて動力伝達部材をハンドル車に 押し付ければ、ハンドル車が回転駆動されてゲート等の開閉動作が自動的に行わ れる。一方、動力伝達部材をハンドル車から離して手動でハンドル車を操作すれ ば、開閉動作を手動で行うこともできる。
【0025】 この装置においては、上記動力伝達部材として、原動機により回転駆動される ローラを備えるのが好ましい(請求項13)。
【0026】 このようにすれば、簡単な構成でハンドル車に回転駆動力を伝達することが可 能となる。なお、この場合、ハンドル車には、早回し用のグリップ等が回転軸方 向に突設されているものも多いので、ハンドル車の径方向外側から該ハンドル車 に当接するように上記ローラを設けるのが望ましい(請求項14)。また、ハン ドル車への接触面積を稼ぐように、ローラのハンドル車への当接面を該ハンドル 車の形状に対応した凹状に形成するのが望ましい(請求項15)。このようにす ればスリップを防止して効率良くローラの回転駆動力をハンドル車に伝達するこ とが可能となる。
【0027】 また、この装置においては、装置の省スペース化を図るために原動機としてモ ータを採用するのが好ましい(請求項16)。
【0028】 上記支持機構は、具体的には、開閉装置の固定フレームに揺動自在に支持され る可動フレームに動力伝達部材を搭載することにより構成され、可動フレームは 、動力伝達部材がハンドル車に当接する作動位置と動力伝達部材がハンドル車か ら離間する所定の待機位置とに変位可能に設けられる(請求項17)。なお、原 動機を可動フレームに一体に搭載し(請求項18)、これにより構成の簡素化を 図るようにしてもよい。
【0029】 また、上記操作ハンドルとしては、可動フレームに固定されて先端に把持部を 備えた棒状のハンドルを採用することができ、この場合には、把持部から可動フ レームの揺動支点までの直線距離を上記動力伝達部材におけるハンドル車への当 接位置から可動フレームの揺動支点までの直線距離よりも長く設定するのが好ま しい(請求項19)。
【0030】 このようにすれば、梃の原理により少ない力で動力伝達部材を強力にハンドル 車に押し付けることが可能となる。この場合、可動フレームが水平軸回りに揺動 するように支持機構が構成されるものでは、動力伝達部材がハンドル車に当接し た状態で操作ハンドルが鉛直姿勢となるように該操作ハンドルを設けるのが望ま しい(請求項20)。このようにすれば、楽な姿勢で動力伝達部材をハンドル車 に押し付けることが可能となる。
【0031】 また、動力伝達部材として上記ローラを有する装置では、可動フレームが作動 位置にある状態で、可動フレームの揺動支点およびローラの回転中心を通る直線 とハンドル車の回転中心およびローラの回転中心を通る直線が略直交するように 構成すのが好ましい(請求項21)。このようにすれば押し付け力が効率よく作 用するため、大きな摩擦力につながりローラの回転駆動力が効率よくハンドル車 に伝達される。
【0032】 また、動力伝達部材として上記ローラを有する装置では、可動フレームを作動 位置に配置し、かつ開閉装置を閉操作すべくローラを駆動している状態において ハンドル車がロックすると、可動フレームを上記待機位置に押し戻す力が働くよ うにハンドル車に対するローラの当接位置が設定されているのが好ましい(請求 項22)。
【0033】 この構成によれば、閉操作時であって、かつ閉動作が完了することによりハン ドル車がロックしても、可動フレームに無理な力が働いて破損するというトラブ ルを防止することが可能となる。例えば、ハンドル車が水平軸回りに回転可能に 設けられる一方、可動フレームが水平軸回りに揺動可能に支持され、かつ上記ロ ーラがハンドル車の径方向外側から該ハンドル部材に当接するように構成される 装置では、ハンドル車のうち上方に向かって移動する部分で、かつハンドル車の 回転中心より上方の位置でハンドル車に対してローラが当接するように構成すれ ばよい(請求項23)。
【0034】 なお、上記支持機構には、上記動力伝達部材をハンドル車から離間する方向に 付勢する付勢部材を設けておくのが好ましい(請求項24)。
【0035】 このようにすれば不意に動力伝達部材がハンドル車に当接するのを防止するこ とが可能となり安全性が高まる。
【0036】 また、上記動力伝達部材をハンドル車に当接させた状態にロック可能なロック 部材を備えていればさらに好ましい(請求項25)。
【0037】 このようにすれば手放しでハンドル車を回転駆動することが可能となり、作業 性が向上する。
【0038】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態について図面を用いて説明する。
【0039】 図1〜図3は本考案に係る駆動装置を取付けた取水ゲートを概略的に示してい る。これらの図に示す取水ゲート10は、農業用水等の水路に設置される取水ゲ ートで、水路を跨ぐように設置されたフレーム12に図外のゲート本体が昇降可 能に支持され、フレーム12の上部に設けられたハンドル車14を回転させるこ とによりゲート本体を昇降させるように構成されている。
【0040】 すなわち、上記フレーム12に設けられたガイド(図示せず)に沿ってゲート 本体が昇降可能に支持されるとともにゲート本体の上部に鉛直上方に延びるねじ 軸(図示せず)が取着され、このねじ軸が上記フレーム12に固定された筒状の 案内部材16に挿通されている。案内部材16の途中にはナット部材(図示せず )を回転可能に保持したナット保持部18が設けられており、上記ねじ軸がこの ナット部材に螺合装着されている。そして、上記ナット部材を回転させるための 操作軸20がナット保持部18から案内部材16の外側に略水平に突設され、こ の操作軸20にハンドル車14が取着されている。これによりハンドル車14を 回転させると操作軸20およびウォームギア等を介してナット部材に回転が伝動 し、このナット部材の回転に伴い上記ねじ軸が上下動してゲート本体がガイドに 沿って昇降するように構成されている。
【0041】 なお、この取水ゲート10では、ハンドル車14を正転させると(図1中の実 線矢印方向(時計回り)に回転させると)ゲート本体が上昇してゲートが開き、 逆にハンドル車14を反転させると(図1中の破線矢印方向(反時計回り)に回 転させると)ゲート本体が下降してゲートが閉じるように構成されている。
【0042】 上記取水ゲート10において、上記ハンドル車14の側方には、本考案に係る 駆動装置22が取付けられている。
【0043】 この駆動装置22は、モータ駆動の駆動ローラ36を備えており、ハンドル車 14に対してその径方向外側からこの駆動ローラ36を押し付けることにより摩 擦力でハンドル14を回転駆動するように構成されている。以下、この駆動装置 22について具体的に説明する。
【0044】 駆動装置22は、基台30を有しており、この基台30がボルトナットにより 上記フレーム12に固定されることにより駆動装置22が取水ゲート10に取付 けられている。
【0045】 基台30の上部には可動フレーム32が連結され、この可動フレーム32に上 記駆動ローラ36等が搭載されている。詳しくは、可動フレーム32の上部にギ アボックス40が固定され、このギアボックス40の入力側にモータ38が取付 けられるとともに、このギアボックス40に突設された上記操作軸20と略平行 な出力軸41に駆動ローラ36が装着され、駆動ローラ36を除くギアボックス 40等の全体を覆うように可動フレーム32に対してカバー42が取付けられて いる。
【0046】 上記駆動ローラ36は、その周面がハンドル車14の外周面に対向するように 配置されている。この駆動ローラ36の周面は、ゴム、あるいは樹脂等の摩擦係 数の大きい材料から形成されているとともに、図5に示すようにハンドル車14 の形状に対応した凹状に形成されている。これにより後述するハンドル車駆動の 際には、摩擦力を高めて駆動ローラ36からハンドル車14へ効率良く回転駆動 力を伝達し得るようになっている。
【0047】 上記可動フレーム32は、図1に示すように、取水ゲート10の上記操作軸2 0と平行な支持軸34を介して基台上部の支持部31に揺動可能に連結されてお り、駆動ローラ36がハンドル車14から離れる方向に傾いて上記支持部31の 所定の当たり31aに当接する待機位置(図1に実線で示す位置)と、駆動ロー ラ36がハンドル車14に当接する作動位置(図1に二点鎖線で示す位置)とに わたって変位可能となっている。また、上記支持軸34に円筒コイルばね44( 付勢部材)が装着され、その弾性力により可動フレーム32を上記待機位置に向 かって付勢するように構成されている。これにより可動フレーム32に力が働い ていない状態では可動フレーム32を上記待機位置に保持し、不意に可動フレー ム32が揺動するのを防止するようになっている。
【0048】 なお、当実施の形態では、可動フレーム32が作動位置にセットされた状態で は、図6に示すように、駆動ローラ36およびハンドル車14の両中心を通る線 分L1と駆動ローラ36および支持軸34(可動フレーム32の揺動支点)の両 中心を通る線分L2とが略直交し、また、駆動ローラ36が、ハンドル車14の 斜め上方の位置、詳しくはハンドル車14のうち反転時に上方に向かって移動す る部分であって、かつ操作軸20より上方の位置に駆動ローラ36が当接するよ うになっている。
【0049】 上記可動フレーム32には、さらに該可動フレーム32を揺動操作するための 操作ハンドル46が取付けられている。
【0050】 操作ハンドル46は、図1に示すように棒状のハンドルであって、支持軸34 と駆動ローラ36との間の部分に取付けられてフレーム32の上方に延び、その 先端には滑り止めのグリップ46aが装着されている。また、操作ハンドル46 は、図6に示すように、支持軸34から操作ハンドル46先端までの長さRaが 、支持軸34からハンドル車14に対する駆動ローラ36の当接位置までの距離 Rbに比べて十分に長く設定され、かつ可動フレーム32が上記作動位置にある 同図の状態において、操作ハンドル46が略鉛直上方に延びるように設けられて いる。
【0051】 なお、駆動装置22には、さらに図4に示すように基台30にリモコン収納部 48が設けられ、ここに、上記モータ38のコントローラ(図示せず)にコード 52aを介して接続されたリモコン52が収納されている。このリモコン収納部 48にはノブ50aを具備した蓋50が開閉可能に設けられており、これにより 防水対策が施されている。
【0052】 リモコン52には、電源スイッチ(図示せず)、開操作ボタン52a、閉操作 ボタン52bおよび停止ボタン52cが設けられており、電源スイッチを入れた 状態で閉操作ボタン52bを押すと駆動ローラ36が正転し(図1中の破線矢印 方向(時計回り)に回転し)、開操作ボタン52aを押すと駆動ローラ36が反 転し(図1中の実線矢印方向(反時計回り)に回転し)、さらに停止ボタン52 cを押すと駆動ローラ36が停止するように構成されている。
【0053】 ところで、上記駆動装置22の取水ゲート10への取付けは、例えば取水ゲー ト10が既に設置されているものである場合には、駆動装置22が予め組み立て られた状態で現場(取水ゲート10の設置場所)に搬入される。そして、上述の ように基台30がボルトナットでフレーム12に固定されることにより駆動装置 22が取水ゲート10に取付けられる。
【0054】 以上のような駆動装置22を備えた取水ゲート10では、駆動装置22を用い たゲートの自動開閉と、従来通りのゲートの手動開閉とを行うことができる。
【0055】 まず、駆動装置22を用いてゲートを自動開閉する場合には、上記可動フレー ム32を待機位置にセットし、この状態でリモコン収納部48からリモコン52 を取り出して電源スイッチを入れる。
【0056】 そして、例えばゲートを開く場合には、リモコン52の開操作ボタン52aを 押して駆動ローラ36を反転駆動させ、駆動ローラ36の回転が安定したところ で、操作ハンドル46のグリップ46aを把持して該操作ハンドル46を図1中 の矢印に示す如く揺動操作し、可動フレーム32を待機位置から作動位置へと移 動させてハンドル車14に駆動ローラ36を押し付ける。
【0057】 このようにすると駆動ローラ36の回転駆動力が摩擦力によりハンドル車14 に伝達され、これによりハンドル車14が正転駆動されてゲートが開く。なお、 ゲートを閉じる場合には、リモコン52の閉操作ボタン52bを押して駆動ロー ラ36を正転駆動させ、上記と同じ手順で駆動ローラ36をハンドル車14に押 し当てれば、ハンドル車14が反転駆動されてゲートが閉じることとなる。
【0058】 一方、ゲートを手動で開閉する場合には、駆動装置22の上記可動フレーム3 2を待機位置にセットし、この状態で作業者がハンドル車14を把持してこれを 回転操作すれば、従来通りゲートを手動で開閉することができる。
【0059】 以上説明した本考案に係る駆動装置22によれば、上記のようにモータ駆動の 駆動ローラ36をハンドル車14に押し付けてハンドル車14を回転駆動させ、 これにより取水ゲート10を自動的に開閉できるようにしたので、従来のように 取水ゲートのハンドル車をスプロケットに交換する必要がない。しかも、駆動装 置22を予め組み立てておけば、上述のように基台30をフレーム12にボルト ナットで固定するだけで簡単に取水ゲート10に駆動装置22を取付けることが できる。従って、既設の手動式の取水ゲート10を簡単な作業で自動化すること ができる。
【0060】 さらに、可動フレーム32を待機位置にセットすれば、上述のように取水ゲー ト10を手動で作動させることもできるため、例えば災害等による断線や停電等 が生じた場合でも、取水ゲート10を良好に作動させることができるという効果 がある。
【0061】 さらに、モータ駆動の駆動ローラ36をハンドル車14に押し付けてハンドル 車14を回転駆動する構成なので、ある程度のハンドル車14のサイズ内であれ ば共通の駆動装置22によりハンドル車14を駆動することが可能でる。従って 汎用性が高いという効果もある。
【0062】 また、上記駆動装置22では、支持軸34から操作ハンドル46先端までの長 さRaが、支持軸34からハンドル車14に対する駆動ローラ36の当接位置ま での距離Rbに比べて十分に長く設定されているので、梃の原理により作業者は 少ない力で駆動ローラ36をハンドル車14に強力に押し付けることができる。 しかも、可動フレーム32が作動位置にセットされると、上記のように操作ハン ドル46が略鉛直上方に延びるようになっているため、作業を楽な姿勢で無理な く行うことができるという特徴もある。
【0063】 また、可動フレーム32が作動位置にセットされた状態では、駆動ローラ36 およびハンドル車14の両中心を通る線分L1と駆動ローラ36および支持軸3 4の両中心を通る線分L2とが略直交するようにされているため、駆動ローラ3 6からハンドル車14への回転駆動力の伝達が効率良く行われるという特徴もあ る。
【0064】 さらに、ハンドル車14の斜め上方、詳しくは上述のようにハンドル車14の うち、ゲートを閉操作する際に上方に向かって移動する部分であって、かつ操作 軸20より上方の位置に駆動ローラ36を当接させるようにしているため、ゲー トを閉じるべく駆動ローラ36を押し当てハンドル車14を回転駆動している最 中にゲートが全閉状態となってハンドル車14がロックしても、可動フレーム3 2には駆動ローラ36の回転によって待機位置に押し戻す力が働く。従って、上 記のようなゲート閉操作中のハンドル車14のロックにより可動フレーム32に 無理な力が働き、これにより可動フレーム32が破損するというトラブルを未然 に防止することができるという特徴もある。なお、これはゲート閉操作時の場合 であって、ゲート開操作の場合にはハンドル車14の回転操作方向が逆方向とな るため上記のような効果は期待できない。しかし、この種の取水ゲート10では 、通常、全開未満の所定の開度域でゲートの開度調節が行われ、ゲートを全開に することは希であるため、この点を考慮すると上記の構成でも特に問題はない。
【0065】 ところで、以上は本考案に係る駆動装置を搭載した取水ゲートの一例であって 、取水ゲート自体の具体的な構成や、これに取付けられている駆動装置22の具 体的な構成は、本考案の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0066】 例えば、上記駆動装置22の構成において、基台30に対して可動フレーム3 2を揺動可能に連結する代わりに、可動フレーム32を基台30に対してスライ ド可能に連結し、可動フレーム32をスライドさせることにより、駆動ローラ3 6をハンドル車14に当接する位置とハンドル車14から離れる位置とに移動さ せるように構成してもよい。
【0067】 また、上記駆動装置22では、原動機としてモータ38を用いているが、モー タ38の代わりにエンジンを用いるようにしてもよい。但し、エンジンは燃料タ ンク等を付設する必要があるためモータに比べてスペース効率の面で劣る。その ため、駆動装置22をコンパクトに構成する上ではモータを用いるのが望ましい 。
【0068】 また、上記駆動装置22では、可動フレーム32にモータ38を搭載している が、例えばモータ38を基台30に固定し、ベルト伝動機構等により駆動ローラ 36に回転駆動力を伝達するように構成してもよい。
【0069】 また、上記駆動装置22では、ハンドル車14に対して、該ハンドル車14の 径方向外側から駆動ローラ36を押し当てるようにしているが、例えば、ハンド ル車14に対してその回転軸方向(図1の紙面に直交する方向)に駆動ローラ3 6を押し当てるようにしてもよい。
【0070】 また、上記実施の形態の取水ゲート10では、ハンドル車14は、水平軸回り に回転操作するように設けられているが、例えばハンドル車14が鉛直軸回りに 回転操作するようなハンドル車の場合には、駆動装置22において、駆動ローラ 36を鉛直軸回りに回転駆動させるように構成し、さらに基台30に対して可動 フレーム32を鉛直軸回りに回動変位させるように構成することもできる。
【0071】 また、図1の二点鎖線に示すように操作ハンドル46と取水ゲート10の案内 部材16とに亘ってゴムベルトやスプリングからなるロック部材54を取付け、 これにより可動フレーム32を作動位置にロックできるように構成してもよい。 このようにすれば、手放しでハンドル車14を回転駆動することが可能となるた め作業性がさらにアップする。なお、ロック部材は、可動フレーム32を作動位 置にロックすることができれば如何なる構成でもよいが、ハンドル車駆動中の挙 動に対応できるように可動フレーム32を弾性的にロックするのがが好ましい。
【0072】 なお、以上は、本考案に係る駆動装置22を取水ゲート10に適用した例につ いて説明したが、本考案の駆動装置は取水ゲートのような開閉装置に限らず、例 えば手動式の除塵装置等、ハンドル車の回転操作により作動する手動式の機械装 置であれば如何なる装置にも適用可能である。
【0073】 また、上記のような駆動装置22は、取水ゲート10に後付けする場合に限ら ず、取水ゲート10の製造段階で予め取付けておくようにしてもよい。
【0074】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の駆動装置は、原動機により駆動される動力伝達 部材をハンドル車に当接させて摩擦力によりハンドル車を回転駆動するようにし ているので、従来のようにハンドル車を取外してスプロケットに交換する必要が なく機械装置に簡単に取付けることができる。しかも、機械装置に取付けた状態 で動力伝達部材をハンドル車に当接する位置とハンドル車から離間する位置とに 移動可能に構成しているので、機械装置への取付後でも、必要に応じてハンドル 車を手動で操作して機械装置を作動させることができる。
【0075】 また、本考案の開閉装置は、原動機により駆動される動力伝達部材をハンドル 車に当接させて摩擦力によりハンドル車を回転駆動するとともに、この動力伝達 部材をハンドル車に当接する位置とハンドル車から離間する位置とに移動可能に 設けているので、簡単な構成で自動および手動のいずれでも装置を作動させるこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る駆動装置を備えた取水ゲートを示
す正面略図である。
【図2】本考案に係る駆動装置を備えた取水ゲートを示
す平面略図である。
【図3】駆動装置を示す図1のA-A断面図である。
【図4】駆動装置の基台部分を示す図1のB-B断面図
である。
【図5】駆動ローラを示す図である。
【図6】ハンドル車に駆動ローラを当接させた状態を示
す模式図(正面図)である。
【符号の説明】
10 取水ゲート 12 フレーム 14 ハンドル車 22 駆動装置 30 基台 32 可動フレーム 36 駆動ローラ 38 モータ 40 ギアボックス 46 操作ハンドル

Claims (25)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドル車の操作により作動する手動式
    の機械装置に取付ける装置であって、原動機と、この原
    動機により駆動されて上記ハンドル車に当接した状態で
    摩擦力によりハンドル車に回転駆動力を伝達する動力伝
    達部材と、この動力伝達部材を上記ハンドル車に当接す
    る位置とハンドル車から離間する位置とに移動可能に支
    持する支持機構と、上記動力伝達部材を移動操作するた
    めの操作ハンドルとを備えていることを特徴とするハン
    ドル車の駆動装置。
  2. 【請求項2】 上記動力伝達部材として、上記原動機に
    より回転駆動されるローラを備えていることを特徴とす
    る請求項1記載のハンドル車の駆動装置。
  3. 【請求項3】 上記ローラは、上記ハンドル車の径方向
    外側から該ハンドル車に当接するように設けられること
    を特徴とする請求項2記載のハンドル車の駆動装置。
  4. 【請求項4】 上記ローラのハンドル車への当接面が該
    ハンドル車の形状に対応した凹状に形成されていること
    を特徴とする請求項2又は3記載のハンドル車の駆動装
    置。
  5. 【請求項5】 上記原動機としてモータを備えているこ
    とを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のハン
    ドル車の駆動装置。
  6. 【請求項6】 上記支持機構は、上記機械装置に固定さ
    れる基台と、この基台に揺動自在に連結される可動フレ
    ームとを有し、この可動フレームに上記動力伝達部材が
    搭載されることにより構成されていることを特徴とする
    請求項1乃至5のいずれかに記載のハンドル車の駆動装
    置。
  7. 【請求項7】 上記原動機が可動フレームに搭載されて
    いることを特徴とする請求項6記載のハンドル車の駆動
    装置。
  8. 【請求項8】 上記操作ハンドルは、上記可動フレーム
    に固定されて先端に把持部を備えた棒状のハンドルであ
    って、上記把持部から可動フレームの揺動支点までの直
    線距離が上記動力伝達部材におけるハンドル車への当接
    位置から上記可動フレームの揺動支点までの直線距離よ
    りも長く設定されていることを特徴とする請求項6又は
    7記載のハンドル車の駆動装置。
  9. 【請求項9】 機械装置に取付けた状態において上記可
    動フレームが水平軸回りに揺動するように支持機構が構
    成されるものであって、上記操作ハンドルは、動力伝達
    部材が上記ハンドル車に当接した状態で鉛直姿勢となる
    ように設けられていることを特徴とする請求項6乃至8
    のいずれかに記載のハンドル車の駆動装置。
  10. 【請求項10】 上記支持機構は、上記動力伝達部材を
    ハンドル車から離間する方向に付勢する付勢部材を備え
    ていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記
    載のハンドル車の駆動装置。
  11. 【請求項11】 上記動力伝達部材をハンドル車に当接
    させた状態にロック可能なロック部材を備えていること
    を特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載のハン
    ドル車の駆動装置。
  12. 【請求項12】 ハンドル車の操作により作動する取水
    ゲート等の開閉装置において、原動機と、この原動機に
    より駆動されて上記ハンドル車に当接した状態で摩擦力
    によりハンドル車に回転駆動力を伝達する動力伝達部材
    と、この動力伝達部材を上記ハンドル車に当接する位置
    とハンドル車から離間する位置とに移動可能に支持する
    支持機構と、上記動力伝達部材を移動操作するための操
    作ハンドルとを備えていることを特徴とする開閉装置。
  13. 【請求項13】 上記動力伝達部材として、上記原動機
    により回転駆動されるローラを備えていることを特徴と
    する請求項12記載の開閉装置。
  14. 【請求項14】 上記ローラは、上記ハンドル車の径方
    向外側から該ハンドル車に当接するように設けられてい
    ることを特徴とする請求項13記載の開閉装置。
  15. 【請求項15】 上記ローラのハンドル車への当接面が
    該ハンドル車の形状に対応した凹状に形成されているこ
    とを特徴とする請求項13又は14記載の開閉装置。
  16. 【請求項16】 上記原動機としてモータを備えている
    ことを特徴とする請求項12乃至15のいずれかに記載
    の開閉装置。
  17. 【請求項17】 上記支持機構は、開閉装置の固定フレ
    ームに揺動自在に支持された可動フレームに上記動力伝
    達部材が搭載されることにより構成され、上記可動フレ
    ームは、上記動力伝達部材がハンドル車に当接する作動
    位置と動力伝達部材がハンドル車から離間する所定の待
    機位置とに変位可能に設けられていることを特徴とする
    請求項12乃至16のいずれかに記載の開閉装置。
  18. 【請求項18】 上記原動機が可動フレームに搭載され
    ていることを特徴とする請求項17記載の開閉装置。
  19. 【請求項19】 上記操作ハンドルは、上記可動フレー
    ムに固定されて先端に把持部を備えた棒状のハンドルで
    あって、上記把持部から可動フレームの揺動支点までの
    直線距離が上記動力伝達部材におけるハンドル車への当
    接位置から上記可動フレームの揺動支点までの直線距離
    よりも長く設定されていることを特徴とする請求項17
    又は18記載の開閉装置。
  20. 【請求項20】 上記可動フレームが水平軸回りに揺動
    するように支持機構が構成されるものであって、上記操
    作ハンドルは、動力伝達部材が上記ハンドル車に当接し
    た状態で鉛直姿勢となるように設けられていることを特
    徴とする請求項17乃至19のいずれかに記載の開閉装
    置。
  21. 【請求項21】 上記動力伝達部材として上記ローラを
    有するものであって、可動フレームが上記作動位置にあ
    る状態で、上記可動フレームの揺動支点および上記ロー
    ラの回転中心を通る直線と上記ハンドル車の回転中心お
    よびローラの回転中心を通る直線が略直交するように構
    成されていることを特徴とする請求項17乃至20のい
    ずれかに記載の開閉装置。
  22. 【請求項22】 上記動力伝達部材として上記ローラを
    有するものであって、可動フレームを上記作動位置に配
    置し、かつ開閉装置を閉操作すべく上記ローラを駆動し
    ている状態で上記ハンドル車がロックすると、上記可動
    フレームを待機位置に押し戻す力が働くようにハンドル
    車に対するローラの当接位置が設定されていることを特
    徴とする請求項17乃至21のいずれかに記載の開閉装
    置。
  23. 【請求項23】 上記ハンドル車が水平軸回りに回転可
    能に設けられる一方、上記可動フレームが水平軸回りに
    揺動可能に支持され、かつ上記ローラがハンドル車の径
    方向外側から該ハンドル部材に当接するものであって、
    ハンドル車のうち上方に向かって移動する部分で、かつ
    ハンドル車の回転中心より上方の位置でハンドル車に対
    して上記ローラが当接することを特徴とする請求項22
    記載の開閉装置。
  24. 【請求項24】 上記支持機構は、上記動力伝達部材を
    ハンドル車から離間する方向に付勢する付勢部材を備え
    ていることを特徴とする請求項12乃至23のいずれか
    に記載の開閉装置。
  25. 【請求項25】 上記動力伝達部材をハンドル車に当接
    させた状態にロック可能なロック部材を備えていること
    を特徴とする請求項12乃至24のいずれかに記載の開
    閉装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2020194586A1 (ja) * 2019-03-27 2020-10-01
WO2020194586A1 (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 株式会社石井工作研究所 円形ハンドルの回転操作機構
JP7220357B2 (ja) 2019-03-27 2023-02-10 Realize株式会社 円形ハンドルの回転操作機構

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