JPH09256651A - 坪庭付き住宅 - Google Patents

坪庭付き住宅

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Publication number
JPH09256651A
JPH09256651A JP9045296A JP9045296A JPH09256651A JP H09256651 A JPH09256651 A JP H09256651A JP 9045296 A JP9045296 A JP 9045296A JP 9045296 A JP9045296 A JP 9045296A JP H09256651 A JPH09256651 A JP H09256651A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
patio
entrance
room
lighting
courtyard
Prior art date
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Pending
Application number
JP9045296A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Ishikawa
徹 石川
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Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui House Ltd filed Critical Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 採光性及び通風換気性能に優れ、特に、南北
に長い細長い敷地に建てられる住宅に適用して好適な坪
庭付き住宅を提供する。 【解決手段】 坪庭1の前後両側に居室21、22を設
け、坪庭1の片側に玄関ロビー41を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、坪庭付き住宅に関
し、特に南北に細長い敷地に建てる住宅に実施して好適
なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、特開平5−51971号
公報等に記載されているように、居室と居室との間に空
間部を設けた住宅が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の居室と居室との間に空間部を設けた住宅において
は、空間部をガレージとして利用するものであり、この
空間部を居住の快適性を求めた坪庭として利用する発想
は見当たらないのである。
【0004】一方、少なくとも3方が居室に囲まれた坪
庭が設けられた坪庭付き住宅が知られている。このよう
に少なくとも3方が居室に囲まれた坪庭が設けられた坪
庭付き住宅においては、坪庭に面する居室の採光面のみ
が追求され、坪庭を利用した住宅の通風換気については
考慮されていないのが現状である。又、他方、南北に長
い細長い土地に建てられる住宅においては、南面が少な
いので、採光性が悪い欠点がある。
【0005】本発明は、このような従来の住宅における
問題点に着目してなされたものであり、その目的とする
ところは、従来の問題点を解決し、採光性及び通風換気
性能に優れ、特に、南北に長い細長い敷地に建てられる
住宅に適用して好適な坪庭付き住宅を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明坪庭付き住宅は、坪庭が設けられた坪庭付き
住宅において、坪庭の前後両側に居室が設けられ、坪庭
の片側に玄関ロビーが設けられていることを特徴とする
ものであり、このような構成により、上記の課題が解決
されるものである。
【0007】本発明において、坪庭の形状としては、特
に限定されるものではないが、例えば、正方形、長方形
や、三角形、もしくは5角形以上の多角形や、これらの
形状に近い円形、長円形等が採用できる。
【0008】本発明において、坪庭の面積としては、特
に限定されるものではないが、例えば、3.3〜66m
2 程度であり、15〜30m2 程度が経済的に有利であ
り、坪庭の様式としては、洋風、和風のいずれでもよ
い。
【0009】〔作用〕本発明坪庭付き住宅においては、
坪庭の前後両側に居室が設けられ、坪庭の片側に玄関ロ
ビーが設けられているので、玄関ロビー及び坪庭左右両
側の居室は坪庭から採光することができると共に玄関ロ
ビーと坪庭との境界部に通風開口部を設けることにより
玄関ロビーから坪庭に到る通風換気が円滑に行われ、快
適に住むことができる。
【0010】又、坪庭前後両側の居室から坪庭を通じて
玄関ロビーを見通すことができ、居室から玄関の人の出
入りを容易に確認できて便利である。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は南北に約14m、東西
に約7mの矩形状の細長い敷地に建てられた本発明坪庭
付き住宅の1階のレイアウトの一例を示す平面図であ
る。図1において、1は一辺が約4mのほぼ正方形の坪
庭であり、坪庭1には植樹11や石組み12が施されて
いる。
【0012】21は坪庭1の前方に設けられた1階の和
室であり、和室21の広さは4畳半であり、和室21の
坪庭1との境界部には開閉できる掃き出し採光窓211
が設けられ、和室21と坪庭1への通路31との境界部
には出入口212が設けられている。
【0013】22は坪庭1の後方に設けられた1階の和
室であり、和室22の広さは8畳であり、和室22の坪
庭1との境界部には開閉できる掃き出し採光窓221が
設けられ、和室22と坪庭1への通路31との境界部に
は掃き出し開閉窓222が設けられている。
【0014】41は坪庭1の片側に設けられた玄関ロビ
ーであり、玄関ロビー41と坪庭1との境界部には開閉
できる掃き出し採光窓411が設けられている。412
は玄関ロビー41に隣接する玄関土間、413は玄関出
入口、414は玄関ロビー41に設けられた2階に通じ
る階段である。
【0015】42は和室21に隣接する居間、421は
居間42に隣接するポーチ、43は居間42に隣接する
食堂、44は食堂43に隣接する台所、45は台所44
に隣接する洗濯室、46は玄関土間412の側方に設け
られた洗面室、47は洗面室46に隣接して設けられた
浴室、48は浴室47に隣接して設けられたトイレであ
る。
【0016】図2は本発明坪庭付き住宅の2階のレイア
ウトの一例を示す平面図である。図2において、51は
坪庭1の前方に設けられた2階の勉強部屋であり、勉強
部屋51と坪庭1との境界部には開閉できる採光窓51
1が設けられている。
【0017】52は勉強部屋51に隣接して設けられた
物入れ用小部屋、53は勉強部屋51及び物入れ用小部
屋52と隣接して設けられた寝室、54は寝室53に隣
接して設けられた洗面室兼用トイレ、55は洗面室兼用
トイレ54に隣接して設けられた子供部屋、56は子供
部屋55に隣接して設けられた他の子供部屋である。5
7は坪庭1の片側に設けられた通路であり、通路57と
坪庭1との境界部には開閉できない採光窓571が設け
られている。6は隣地との境界線、7はガレージであ
る。
【0018】図1、2に示す本発明坪庭付き住宅におい
ては、ほぼ正方形の坪庭1の前後に和室21、22が設
けられ、和室21、22と坪庭1との境界部には開閉で
きる採光窓211、221が設けられているので、和室
21、22は坪庭1から採光できると共に換気も充分な
ものとなり、快適なものとなる。
【0019】又、坪庭1の片側に玄関ロビー41が設け
られ、玄関ロビー41と坪庭1との境界部には開閉でき
る採光窓411が設けられているので、玄関ロビー41
における採光、換気が充分なものとなり、快適なものと
なる。
【0020】又、坪庭1の前後の和室21、22から坪
庭1を通じて玄関ロビー41を見通すことができ、和室
21、22から玄関の人の出入りを容易に確認できて便
利である。
【0021】以上、本発明の実施の形態を図により説明
したが、本発明の具体的な構成は図示の実施の形態に限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
の設計変更は本発明に含まれる。
【0022】例えば、図示の実施の形態のように、2階
建てとする代わりに平屋でもよい。図示の実施の形態の
ように、2階建てとした場合には、図示の実施の形態の
ように、坪庭1の上方には建物を設けない方が採光性、
換気性から好ましい。又、図示の実施の形態において
は、本発明坪庭付き住宅は南北に細長い敷地に建てられ
たものであるが、東西に細長い敷地に建てられていても
よく、又、細長くない敷地、例えば、正方形の敷地に建
てられていてもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明坪庭付き住宅においては、坪庭の
前後両側に居室が設けられ、坪庭の片側に玄関ロビーが
設けられているので、玄関ロビー及び坪庭左右両側の居
室は坪庭から採光することができると共に玄関ロビーと
坪庭との境界部に通風開口部を設けることにより玄関ロ
ビーから坪庭に到る通風換気が円滑に行われ、快適に住
むことができる。
【0024】又、坪庭前後両側の居室から坪庭を通じて
玄関ロビーを見通すことができ、居室から玄関の人の出
入りを容易に確認できて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明坪庭付き住宅の1階のレイアウトの一例
を示す平面図。
【図2】図2は本発明坪庭付き住宅の2階のレイアウト
の一例を示す平面図。
【符号の説明】
1 坪庭 11 植樹 12 石組み 21、22 和室 211、221 採光窓 31 通路 41 玄関ロビー 411 採光窓 412 玄関土間 413 玄関出入口 414 階段 42 居間 421 ポーチ 43 食堂 44 台所 45 洗濯室 46 洗面室 47 浴室 48 トイレ 51 勉強部屋 511 採光窓 52 物入れ用小部屋 53 寝室 54 洗面室兼用トイレ 55、56 子供部屋

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 坪庭が設けられた坪庭付き住宅におい
    て、坪庭の前後両側に居室が設けられ、坪庭の片側に玄
    関ロビーが設けられていることを特徴とする坪庭付き住
    宅。
JP9045296A 1996-03-20 1996-03-20 坪庭付き住宅 Pending JPH09256651A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9045296A JPH09256651A (ja) 1996-03-20 1996-03-20 坪庭付き住宅

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9045296A JPH09256651A (ja) 1996-03-20 1996-03-20 坪庭付き住宅

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09256651A true JPH09256651A (ja) 1997-09-30

Family

ID=13999019

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9045296A Pending JPH09256651A (ja) 1996-03-20 1996-03-20 坪庭付き住宅

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09256651A (ja)

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