JPH09255260A - クリーンルーム用昇降装置 - Google Patents
クリーンルーム用昇降装置Info
- Publication number
- JPH09255260A JPH09255260A JP7005796A JP7005796A JPH09255260A JP H09255260 A JPH09255260 A JP H09255260A JP 7005796 A JP7005796 A JP 7005796A JP 7005796 A JP7005796 A JP 7005796A JP H09255260 A JPH09255260 A JP H09255260A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- hoistway
- clean room
- mounting means
- ffu
- Prior art date
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- Pending
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- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 配置スペースを縮小し、製作コストの低減を
可能とするクリーンルーム用昇降装置を提供する。 【解決手段】 昇降路2内を上下動可能なカゴ12の上
部には、FFU9が設けられている。このFFU9から
下方に向かって清浄な空気が供給されることにより、カ
ゴ12内部の清浄度が保たれている。このカゴ12の下
方側部には通気口13が設けられており、FFU9から
下流する空気がカゴ12の外部に排出されるようになっ
ている。この通気口13から排出される空気は、昇降路
2内を通過して再度FFU9に戻される。また、昇降路
2内の空気は排気ファン14によって吸引され、HEP
Aフィルタを介して外部に排出される。この排気ファン
14の作用により、昇降路2内の空気が負圧となってい
る。
可能とするクリーンルーム用昇降装置を提供する。 【解決手段】 昇降路2内を上下動可能なカゴ12の上
部には、FFU9が設けられている。このFFU9から
下方に向かって清浄な空気が供給されることにより、カ
ゴ12内部の清浄度が保たれている。このカゴ12の下
方側部には通気口13が設けられており、FFU9から
下流する空気がカゴ12の外部に排出されるようになっ
ている。この通気口13から排出される空気は、昇降路
2内を通過して再度FFU9に戻される。また、昇降路
2内の空気は排気ファン14によって吸引され、HEP
Aフィルタを介して外部に排出される。この排気ファン
14の作用により、昇降路2内の空気が負圧となってい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリーンルーム内
の上下階の間で被搬送物を搬送するためのクリーンルー
ム用昇降装置に関する。
の上下階の間で被搬送物を搬送するためのクリーンルー
ム用昇降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の生産設備は大型化し
ており、これに伴って生産ラインの長さも長くなってい
る。このため、クリーンルームの複数階のフロアに亘っ
て生産ラインを構築する場合が多くなり、この上下階の
間でウエハカセット等の被搬送物を搬送することができ
るクリーンルーム用昇降装置が開発されている。
ており、これに伴って生産ラインの長さも長くなってい
る。このため、クリーンルームの複数階のフロアに亘っ
て生産ラインを構築する場合が多くなり、この上下階の
間でウエハカセット等の被搬送物を搬送することができ
るクリーンルーム用昇降装置が開発されている。
【0003】図2は、従来のクリーンルーム用昇降装置
の構成例を示す概略断面図である。同図において、1は
被搬送物が搭載されるカゴであり、昇降路2内を上下に
移動する。この昇降路2の途中に、作業用のクリーンル
ーム3が配置されている。
の構成例を示す概略断面図である。同図において、1は
被搬送物が搭載されるカゴであり、昇降路2内を上下に
移動する。この昇降路2の途中に、作業用のクリーンル
ーム3が配置されている。
【0004】カゴ1の上部には、ロープ4が取り付けら
れており、このロープ4によってカゴ1が上方に吊り上
げられるようになっている。また、ロープ4は、昇降路
2の上部に設けられた機械室5内のモータ6によって駆
動される。更に、ロープ4のカゴ1側と反対側の端部に
は、釣合用おもり7が取り付けられている。
れており、このロープ4によってカゴ1が上方に吊り上
げられるようになっている。また、ロープ4は、昇降路
2の上部に設けられた機械室5内のモータ6によって駆
動される。更に、ロープ4のカゴ1側と反対側の端部に
は、釣合用おもり7が取り付けられている。
【0005】また、上記カゴ1の内部には、クリーンス
ペース8が形成されており、このクリーンスペース8内
に被搬送物が搭載される図示しない貨物台が配置されて
いる。このクリーンスペース8の上部に、ファンとフィ
ルタとからなるファンフィルタユニット(以下、FFU
という)9が設けられている。このFFU9から、下方
のクリーンスペース8に向かって清浄な空気が供給され
るようになっており、それによって、クリーンスペース
8の清浄度がクリーンルーム3と同レベルに保たれてい
る。
ペース8が形成されており、このクリーンスペース8内
に被搬送物が搭載される図示しない貨物台が配置されて
いる。このクリーンスペース8の上部に、ファンとフィ
ルタとからなるファンフィルタユニット(以下、FFU
という)9が設けられている。このFFU9から、下方
のクリーンスペース8に向かって清浄な空気が供給され
るようになっており、それによって、クリーンスペース
8の清浄度がクリーンルーム3と同レベルに保たれてい
る。
【0006】また、クリーンスペース8の下部には適宜
の床部8aが形成されており、この床部8aには通気口
10が設けられている。そして、FFU9から下流する
空気が、この通気口10を通過するようになっている。
更に、クリーンスペース8の側部には適宜の隔壁8bが
形成されている。上記床部8aの下部の空間、及び上記
隔壁8bとカゴ1の内壁との間の空間には、上記通気口
10を通過する空気がFFU9へ送り返されるためのレ
ターンスペース11が設けられている。すなわち、FF
U9から下流する清浄な空気は、通気口10を通過して
レターンスペース11へ流れ込み、FFU9に戻されて
再度浄化され、再びクリーンスペース8に供給されるよ
うになっている。
の床部8aが形成されており、この床部8aには通気口
10が設けられている。そして、FFU9から下流する
空気が、この通気口10を通過するようになっている。
更に、クリーンスペース8の側部には適宜の隔壁8bが
形成されている。上記床部8aの下部の空間、及び上記
隔壁8bとカゴ1の内壁との間の空間には、上記通気口
10を通過する空気がFFU9へ送り返されるためのレ
ターンスペース11が設けられている。すなわち、FF
U9から下流する清浄な空気は、通気口10を通過して
レターンスペース11へ流れ込み、FFU9に戻されて
再度浄化され、再びクリーンスペース8に供給されるよ
うになっている。
【0007】このような構成により、モータ6によって
ロープ4が駆動されると、カゴ1が上下に移動する。例
えば、図2に示すように、カゴ1が下方にある場合、ロ
ープ4によってカゴ1は上方に駆動され、昇降路2の途
中に配置されたクリーンルーム3まで移動する。そし
て、カゴ1の貨物台に搭載された被搬送物が、図示しな
い搬送装置等によってクリーンルーム3内に搬送され
る。
ロープ4が駆動されると、カゴ1が上下に移動する。例
えば、図2に示すように、カゴ1が下方にある場合、ロ
ープ4によってカゴ1は上方に駆動され、昇降路2の途
中に配置されたクリーンルーム3まで移動する。そし
て、カゴ1の貨物台に搭載された被搬送物が、図示しな
い搬送装置等によってクリーンルーム3内に搬送され
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したク
リーンルーム用昇降装置においては、カゴ1内のクリー
ンスペース8内部は清浄度が保たれているが、昇降路2
内について清浄度は確保されていないという問題があっ
た。そのため、被搬送物をカゴ1内部からクリーンルー
ム3内に搬送する際、昇降路2内の清浄でない空気がク
リーンルーム3内に流れ込む危険性があった。
リーンルーム用昇降装置においては、カゴ1内のクリー
ンスペース8内部は清浄度が保たれているが、昇降路2
内について清浄度は確保されていないという問題があっ
た。そのため、被搬送物をカゴ1内部からクリーンルー
ム3内に搬送する際、昇降路2内の清浄でない空気がク
リーンルーム3内に流れ込む危険性があった。
【0009】また、カゴ1内部において、レターンスペ
ース11を設けなければならず、その分カゴ1を大きく
しなければならなかった。そのため、昇降装置を配置す
るためのスペースを広く確保しなければならないという
問題があった。更に、装置を大きくするため、製作コス
トがかかるという問題があった。
ース11を設けなければならず、その分カゴ1を大きく
しなければならなかった。そのため、昇降装置を配置す
るためのスペースを広く確保しなければならないという
問題があった。更に、装置を大きくするため、製作コス
トがかかるという問題があった。
【0010】本発明は、上記のような従来技術の問題点
を解決するために提案されたものであり、その目的は、
製作コストの低減を実現するクリーンルーム用昇降装置
を提供することにある。
を解決するために提案されたものであり、その目的は、
製作コストの低減を実現するクリーンルーム用昇降装置
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するた
め、請求項1記載の発明によるクリーンルーム用昇降装
置は、クリーンルームの上下階に亙って配置された昇降
路と、前記昇降路内に上下動可能な状態で配置され、被
搬送物を内部に搭載する箱体の搭載手段と、前記搭載手
段を所定の階に配置するための垂直搬送機構とを具備
し、前記搭載手段には、空気を浄化して当該搭載手段の
内部に供給するフィルタユニットと、前記フィルタユニ
ットから供給された空気が当該搭載手段の内部を通過し
て排出されるための通気口とが設けられ、前記昇降路内
は、それが前記通気口から排出された空気が前記フィル
タユニットまで戻るためのレターンスペースを形成して
いることを特徴としている。
め、請求項1記載の発明によるクリーンルーム用昇降装
置は、クリーンルームの上下階に亙って配置された昇降
路と、前記昇降路内に上下動可能な状態で配置され、被
搬送物を内部に搭載する箱体の搭載手段と、前記搭載手
段を所定の階に配置するための垂直搬送機構とを具備
し、前記搭載手段には、空気を浄化して当該搭載手段の
内部に供給するフィルタユニットと、前記フィルタユニ
ットから供給された空気が当該搭載手段の内部を通過し
て排出されるための通気口とが設けられ、前記昇降路内
は、それが前記通気口から排出された空気が前記フィル
タユニットまで戻るためのレターンスペースを形成して
いることを特徴としている。
【0012】請求項1の発明によれば、搭載手段に設け
られたフィルタユニットにより、搭載手段内部に清浄な
空気が供給される。この空気は、搭載手段の内部を通過
すると通気口から排出され、昇降路内のレターンスペー
スを通過してフィルタユニットまで戻される。そして、
フィルタユニットにおいて再度浄化され、再び搭載手段
に供給される。このように、搭載手段の外部、すなわち
昇降路内にレターンスペースを形成することにより、従
来のように搭載手段内に別途清浄な空間とレターンスペ
ースとを設ける構成とする必要がなくなる。そのため、
搭載手段を小型化することができ、装置全体の省スペー
ス化が可能となる。また、それによって、装置の製造コ
ストを低減することができる。
られたフィルタユニットにより、搭載手段内部に清浄な
空気が供給される。この空気は、搭載手段の内部を通過
すると通気口から排出され、昇降路内のレターンスペー
スを通過してフィルタユニットまで戻される。そして、
フィルタユニットにおいて再度浄化され、再び搭載手段
に供給される。このように、搭載手段の外部、すなわち
昇降路内にレターンスペースを形成することにより、従
来のように搭載手段内に別途清浄な空間とレターンスペ
ースとを設ける構成とする必要がなくなる。そのため、
搭載手段を小型化することができ、装置全体の省スペー
ス化が可能となる。また、それによって、装置の製造コ
ストを低減することができる。
【0013】請求項2記載の発明によるクリーンルーム
用昇降装置は、請求項1記載の発明において、前記昇降
路内の空気を排出する排気ファンを具備することを特徴
としている。
用昇降装置は、請求項1記載の発明において、前記昇降
路内の空気を排出する排気ファンを具備することを特徴
としている。
【0014】請求項2記載の発明によれば、排気ファン
により昇降路内の空気が排出される。これにより、昇降
路内の空気が負圧となり、搭載手段に搭載された被搬送
物をクリーンルーム内に搬送する際、昇降路内の空気が
クリーンルーム内に流れ込むことがない。そのため、ク
リーンルーム内の清浄度を保つことができる。
により昇降路内の空気が排出される。これにより、昇降
路内の空気が負圧となり、搭載手段に搭載された被搬送
物をクリーンルーム内に搬送する際、昇降路内の空気が
クリーンルーム内に流れ込むことがない。そのため、ク
リーンルーム内の清浄度を保つことができる。
【0015】請求項3記載の発明によるクリーンルーム
用昇降装置は、請求項2記載の発明において、前記排気
ファンに、HEPAフィルタを取り付けたことを特徴と
している。
用昇降装置は、請求項2記載の発明において、前記排気
ファンに、HEPAフィルタを取り付けたことを特徴と
している。
【0016】請求項3記載の発明によれば、昇降路内の
空気が排気ファンによって排出され、HEPAフィルタ
によって浄化される。この浄化された空気は、再び昇降
路に供給されたり、クリーンルーム内に供給されたりす
る。
空気が排気ファンによって排出され、HEPAフィルタ
によって浄化される。この浄化された空気は、再び昇降
路に供給されたり、クリーンルーム内に供給されたりす
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるクリーンルー
ム用昇降装置の実施の形態について、図面を参照して具
体的に説明する。なお、上述した従来技術で説明した部
材と同一の部材については、同一符号を付してその説明
を省略する。
ム用昇降装置の実施の形態について、図面を参照して具
体的に説明する。なお、上述した従来技術で説明した部
材と同一の部材については、同一符号を付してその説明
を省略する。
【0018】図1は、本実施の形態によるクリーンルー
ム用昇降装置の構成を示す概略断面図である。同図にお
いて、12は被搬送物が搭載されるカゴである。カゴ1
2の上部にはFFU9が設けられており、このFFU9
から下方に向かって清浄な空気が供給されることによ
り、カゴ12内部の清浄度が保たれている。このカゴ1
2の下方側部には通気口13が設けられており、FFU
9から下流する空気がカゴ12の外部に排出されるよう
になっている。すなわち、上記FFU9から供給される
空気は、通気口13から排出されると昇降路2内を通過
して、再びFFU9に戻される。そして、再度FFU9
において浄化されて、再びカゴ12に供給される。
ム用昇降装置の構成を示す概略断面図である。同図にお
いて、12は被搬送物が搭載されるカゴである。カゴ1
2の上部にはFFU9が設けられており、このFFU9
から下方に向かって清浄な空気が供給されることによ
り、カゴ12内部の清浄度が保たれている。このカゴ1
2の下方側部には通気口13が設けられており、FFU
9から下流する空気がカゴ12の外部に排出されるよう
になっている。すなわち、上記FFU9から供給される
空気は、通気口13から排出されると昇降路2内を通過
して、再びFFU9に戻される。そして、再度FFU9
において浄化されて、再びカゴ12に供給される。
【0019】また、機械室5の上部には、HEPA(Hi
gh Efficiency Particulate Air )フィルタ付の排気フ
ァン14が設けられている。この排気ファン14によ
り、機械室5及び昇降路2内の空気が吸引され、HEP
Aフィルタを介して外部に排出されるようになってい
る。そして、機械室5及び昇降路2内の空気は、HEP
Aフィルタによって浄化されて、クリーンルーム3に供
給されるか、もしくは昇降路2等に再度供給される。
gh Efficiency Particulate Air )フィルタ付の排気フ
ァン14が設けられている。この排気ファン14によ
り、機械室5及び昇降路2内の空気が吸引され、HEP
Aフィルタを介して外部に排出されるようになってい
る。そして、機械室5及び昇降路2内の空気は、HEP
Aフィルタによって浄化されて、クリーンルーム3に供
給されるか、もしくは昇降路2等に再度供給される。
【0020】以上のような構成により、FFU9によっ
てカゴ12の内部全体に清浄な空気を供給する構成とし
たため、カゴ12の内部に図2に示すようなクリーンス
ペース8及びレターンスペース11を設ける必要がな
い。そのため、従来のカゴ1に比べて、レターンスペー
ス分だけカゴ12の大きさを小さくすることができる。
従って、昇降装置の配置スペースを縮小することが可能
となり、コストの低減を実現することができる。また、
昇降路2内部にレターンスペースを形成することによ
り、昇降路2内の清浄度を上げることができる。
てカゴ12の内部全体に清浄な空気を供給する構成とし
たため、カゴ12の内部に図2に示すようなクリーンス
ペース8及びレターンスペース11を設ける必要がな
い。そのため、従来のカゴ1に比べて、レターンスペー
ス分だけカゴ12の大きさを小さくすることができる。
従って、昇降装置の配置スペースを縮小することが可能
となり、コストの低減を実現することができる。また、
昇降路2内部にレターンスペースを形成することによ
り、昇降路2内の清浄度を上げることができる。
【0021】また、上記排気ファン14の作用により、
昇降路2内部は負圧となる。そのため、カゴ12に搭載
された被搬送物をクリーンルーム3内に搬送する際、ク
リーンルーム3内の空気が負圧の昇降路2内に排出され
る。すなわち、昇降路2内の空気がクリーンルーム3内
に流れ込んだり、被搬送物が清浄でない空気に接触する
ことがない。そのため、クリーンルーム3内の清浄度を
保つことができる。
昇降路2内部は負圧となる。そのため、カゴ12に搭載
された被搬送物をクリーンルーム3内に搬送する際、ク
リーンルーム3内の空気が負圧の昇降路2内に排出され
る。すなわち、昇降路2内の空気がクリーンルーム3内
に流れ込んだり、被搬送物が清浄でない空気に接触する
ことがない。そのため、クリーンルーム3内の清浄度を
保つことができる。
【0022】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、実施態様の変更は自由であるから、次
に例示するような他の実施の形態をも包含するものであ
る。例えば、排気ファン14を配置する位置は機械室5
の上部に限らず、昇降路2の側面、もしくは下部でもよ
い。
るものではなく、実施態様の変更は自由であるから、次
に例示するような他の実施の形態をも包含するものであ
る。例えば、排気ファン14を配置する位置は機械室5
の上部に限らず、昇降路2の側面、もしくは下部でもよ
い。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、クリー
ンルーム用の昇降装置について、配置スペースを縮小
し、製作コストの低減を図ることができる。
ンルーム用の昇降装置について、配置スペースを縮小
し、製作コストの低減を図ることができる。
【図1】本発明の実施の形態によるクリーンルーム用昇
降装置の構成を示す概略断面図
降装置の構成を示す概略断面図
【図2】従来のクリーンルーム用昇降装置の構成を示す
概略断面図
概略断面図
2…昇降路 3…クリーンルーム 4…ロープ 5…機械室 6…モータ 7…釣合用おもり 9…FFU 12…カゴ 13…通気口 14…排気ファン
Claims (3)
- 【請求項1】 クリーンルームの上下階に亙って配置さ
れた昇降路と、 前記昇降路内に上下動可能な状態で配置され、被搬送物
を内部に搭載する箱体の搭載手段と、 前記搭載手段を所定の階に配置するための垂直搬送機構
とを具備し、 前記搭載手段には、空気を浄化して当該搭載手段の内部
に供給するフィルタユニットと、前記フィルタユニット
から供給された空気が当該搭載手段の内部を通過して排
出されるための通気口とが設けられ、 前記昇降路内は、それが前記通気口から排出された空気
が前記フィルタユニットまで戻るためのレターンスペー
スを形成していることを特徴とするクリーンルーム用昇
降装置。 - 【請求項2】 前記昇降路内の空気を排出する排気ファ
ンを具備することを特徴とする請求項1記載のクリーン
ルーム用昇降装置。 - 【請求項3】 前記排気ファンに、HEPAフィルタを
取り付けたことを特徴とする請求項2記載のクリーンル
ーム用昇降装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7005796A JPH09255260A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | クリーンルーム用昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7005796A JPH09255260A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | クリーンルーム用昇降装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09255260A true JPH09255260A (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=13420552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7005796A Pending JPH09255260A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | クリーンルーム用昇降装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09255260A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110422728A (zh) * | 2019-07-08 | 2019-11-08 | 姜杰 | 一种电梯内的新风换气装置 |
CN111498621A (zh) * | 2020-05-28 | 2020-08-07 | 苏州德奥电梯有限公司 | 一种不接触操控的电梯系统 |
-
1996
- 1996-03-26 JP JP7005796A patent/JPH09255260A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110422728A (zh) * | 2019-07-08 | 2019-11-08 | 姜杰 | 一种电梯内的新风换气装置 |
CN111498621A (zh) * | 2020-05-28 | 2020-08-07 | 苏州德奥电梯有限公司 | 一种不接触操控的电梯系统 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060725 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061205 |