JPH09254802A - 前輪二軸車に使用されるパワー・ステアリング・システム - Google Patents

前輪二軸車に使用されるパワー・ステアリング・システム

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Publication number
JPH09254802A
JPH09254802A JP8093178A JP9317896A JPH09254802A JP H09254802 A JPH09254802 A JP H09254802A JP 8093178 A JP8093178 A JP 8093178A JP 9317896 A JP9317896 A JP 9317896A JP H09254802 A JPH09254802 A JP H09254802A
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JP
Japan
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booster
oil
sub
valve
power steering
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Application number
JP8093178A
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English (en)
Inventor
Takeshi Saito
剛 斉藤
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Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ハンドル戻り性を改善してハンドル操作感の
向上を図る。 【解決手段】 メイン・ブースタ12およびコントロー
ル・バルブ13を備え、コントロール・バルブ13で圧
油をメイン・ブースタ12に給排して前輪を操舵するパ
ワー・ステアリング11と、メイン・ブースタ12を経
て圧油を給排されてその前輪の直後に配置される操向輪
を操舵するサブ・ブースタ16と、コントロール・バル
ブ13の上流側でその供給油圧配管19に配置されて一
対のコントロール・バルブ・バイパス25,26でその
一対の連通油圧配管21,22の途中に接続され、そし
て、オイル・ポンプ14からそのサブ・ブースタ16に
圧油の一部をリークさせて直接的に供給可能にするオイ
ル・リーク・バルブ17と、ハンドル戻し時、オイル・
リーク・バルブ17に切換え動作させるコントロール・
ユニット18とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の関係する分野】この発明は、前輪二軸車に使用
されるパワー・ステアリング・システムに関する。
【0002】
【背景技術】前輪二軸の大型トラックでは、前輪がパワ
ー・ステアリングで、その前輪の直後に配置される操向
輪がそのパワー・ステアリングに連動されるサブ・ブー
スタでそれぞれ操舵されるのが一般である。そこでは、
そのサブ・ブースタのための油圧配管が非常に長くなっ
て圧油の流れに抵抗が大きくなり、特に、ハンドル戻し
の際、タイヤに発生されるセルファライニング・トルク
が阻害されてハンドルの戻りが悪くなった。
【0003】
【発明の課題】この発明の課題は、ハンドル戻り性を改
善してハンドル操作感の向上を図るところの前輪二軸車
に使用されるパワー・ステアリング・システムの提供に
ある。
【0004】
【課題に相応する手段およびそれの作用】この発明は、
メイン・ブースタおよびコントロール・バルブを備え、
供給油圧配管および戻り油圧配管でそのコントロール・
バルブをオイル・ポンプおよびオイル・リザーバに接続
し、そして、そのコントロール・バルブで圧油をそのメ
イン・ブースタに給排して前輪を操舵するパワー・ステ
アリングと、一対の連通油圧配管でそのメイン・ブース
タに接続され、そして、そのメイン・ブースタを経て圧
油を給排されてその前輪の直後に配置される操向輪を操
舵するサブ・ブースタと、そのコントロール・バルブの
上流側でその供給油圧配管に配置されて一対のコントロ
ール・バルブ・バイパスでその一対の連通油圧配管の途
中に接続され、そして、そのオイル・ポンプからそのサ
ブ・ブースタに圧油の一部をリークさせて直接的に供給
可能にするオイル・リーク・バルブと、ハンドル戻し
時、そのオイル・リーク・バルブに切換え動作させるコ
ントロール・ユニットとを含み、そして、ハンドル戻し
時、圧油がそのオイル・リーク・バルブでそのメイン・
ブースタをバイパスされてそのサブ・ブースタに供給さ
れる。
【0005】
【具体例の説明】以下、この発明の前輪二軸車に使用さ
れるパワー・ステアリング・システムの特定された具体
例について、図面を参照して説明する。図1ないし図5
は、前輪二軸の大型トラック70に適用されるところの
この発明の前輪二軸車に使用されるパワーステアリング
・システムの具体例10を示している。このパワー・ス
テアリング・システム10は、その大型トラック70
が、フロント・アクスル(図示せず)に前輪(図示せ
ず)を、そのフロント・アクスルの直後に配置される別
のフロント・アクスル(図示せず)に操向輪(図示せ
ず)をそれぞれ揺動可能に支持されるので、メイン・ブ
ースタ12およびコントロール・バルブ13を備え、供
給油圧配管19および戻り油圧配管20でそのコントロ
ール・バルブ13をオイル・ポンプ14およびオイル・
リザーバ15に接続し、そして、そのコントロール・バ
ルブ13で圧油をそのメイン・ブースタ12に給排して
その前輪を操作するパワー・ステアリング11と、ホー
ス23,24を含む一対の連通油圧配管21,22でそ
のメイン・ブースタ12に接続され、そして、そのメイ
ン・ブースタ12を経て圧油を給排されてその前輪の直
後に配置されるその操向輪を操舵するサブ・ブースタ1
6と、そのコントロール・バルブ13の上流側でその供
給油圧配管19に配置されて一対のコントロール・バル
ブ・バイパス25,26でその一対の連通油圧配管2
1,22の途中に接続され、そして、そのオイル・ポン
プ14からそのサブ・ブースタ16に圧油の一部をリー
クさせて直接的に供給可能にするオイル・リーク・バル
ブ17と、ハンドル戻し時、そのオイル・リーク・バル
ブ17に切換え動作させるコントロール・ユニット18
とを組み合わせ、そして、ドラッグ・リンク30,3
1,32、リンク・ロッド33、およびスレーブ・レバ
ー34,35でその前輪および操向輪に連続され、そし
て、その前輪および操向輪を互いに連動させて操舵す
る。
【0006】そのパワー・ステアリング11は、通常の
インテグラル型パワー・ステアリングが活用され、そし
て、このインテグラル型パワー・ステアリング11は、
そのメイン・ブースタ12がセクタ・ギア41に固定的
に結合されるピットマン・アーム29をそのドラッグ・
リンク30にピボット結合し、また、そのコントロール
・バルブ13がフレキシブル・ジョイントでステアリン
グ・シャフト28に連結されてハンドル27で操作可能
にされるところである。勿論、そのメイン・ブースタ1
2は、ラック・ピストン38がシリンダ・ハウジング3
6のシリンダ・ボア37に往復摺動可能にはめ込まれ、
そして、そのシリンダ・ボア37に一対のシリンダ室3
9,40を区画して操舵力を発生可能に汲み立てられ
る。そして、そのラック・ピストン38がそのセクタ・
ギア41にかみ合わせられてこのメイン・ブースタ12
に発生される操舵力がそのセクタ・ギア41を経てその
ピットマン・アーム29に伝達される。
【0007】また、そのコントロール・バルブ13は、
バルブ・ボディ42がそのメイン・ブースタ12のシリ
ンダ・ハウジング36に組み付けられるところの通常の
ロータリ型コントロール・バルブが活用され、そして、
コントロール・バルブ・シャフト43がそのフレキシブ
ル・ジョイントでそのステアリング・シャフト28に連
結されてそのハンドル27で操作可能にされるところで
ある。そして、このロータリ・バルブ13は、そのハン
ドル27の操舵方向に応じて圧油を方向制御する、すな
わち、油圧を切り換える。
【0008】そのサブ・ブースタ16は、ピストン46
がシリンダ・ハウジング44のシリンダ・ボア45に往
復摺動可能にはめ込まれ、そして、そのシリンダ・ボア
45に一対のシリンダ室47,48を区画して操舵力を
発生可能にするところの通常の片側ロッド型複動シリン
ダである。その複動シリンダ16は、その一対のシリン
ダ室47,48がそのホース23,24を含むその一対
の連通油圧配管21,22でそのメイン・ブースタ12
のその一対のシリンダ室39,40に対応的に接続さ
れ、そして、圧油がそのメイン・ブースタ12を経て給
排されて操舵力を発生する。すなわち、この複動シリン
ダ16はそのメイン・ブースタ12に連動されて操舵力
を発生する。そして、この複動シリンダ16に発生され
る操舵力はピストン・ロッド49からそのスレーブ・レ
バー35およびドラッグ・リンク32に順次伝達されて
その操向輪が操舵される。
【0009】そのオイル・リーク・バルブ17は、図4
および図5に示されたようにバルブ・スリーブ52がポ
ンプ・ポート60およびサブ・ブースタ・ポート61,
62を備えてシール下でバルブ・ボディ50のバルブ・
ボア51にはめ込まれ、そして、ロータ53がメイン・
ブースタ・ポート63,63,63を備えてそのバルブ
・スリーブ52に回転可能にはめ合わせられるところの
ロータリ・バルブに組み立てられ、そして、ステッピン
グ・モータ55がそのロータ53のバルブ・シャフト5
4に直結されてバルブ切換え動作が可能にされる。
【0010】さらに、そのオイル・リーク・バルブ17
は、そのバルブ・ボディ50のポンプ・ポート56およ
びメイン・ブースタ・ポート57がそのコントロール・
バルブ13の上流側でその供給油圧配管19の途中に接
続され、また、そのバルブ・ボディ50のサブ・ブース
タ・ポート58,59が、そのコントロール・バルブ・
バイパス25,26に接続され、そして、ハンドル戻し
時、そのロータ53がそのステッピング・モータ55で
回転されてバルブ切換えされ、そして、そのオイル・ポ
ンプ14からそのメイン・ブースタ12に供給される圧
油の一部がリークされてそのサブ・ブースタ16に直接
的に供給可能にするところである。
【0011】そのように、そのハンドル戻しの際、配管
がそのオイル・リーク・バルブ17によって短くされて
油の流動抵抗が緩和されるに加えてそのオイル・ポンプ
14からそのメイン・ブースタ12までの配管には、常
に、そのコントロール・バルブ13から下流の通路抵抗
による背圧が作用しているので、そのサブ・ブースタ1
6にリークされる圧油は戻し方向にピストン46を押す
力を持ち、その結果、ハンドル27の戻りが効果的に改
善される。
【0012】また、そのようにロータリ・バルブに組み
立てられるそのオイル・リーク・バルブ17は、スプー
ルがソレノイド・コイルで動かされるところのスプール
・バルブに置き換え可能である。
【0013】そのコントロール・ユニット18は、マイ
クロ・コンピュータが用いられ、入力回路をサブ・ブー
スタ動作センサ64およびサブ・ブースタ圧力センサ6
5,66に、出力回路をそのオイル・リーク・バルブ1
7のそのステッピング・モータ55にそれぞれ電気的に
接続し、そして、そのサブ・ブースタ動作センサ64お
よびサブ・ブースタ圧力センサ65,66の信号でハン
ドル戻しを判断し、ハンドル戻しであると、そのステッ
ピング・モータ55に電流を流し、そして、そのロータ
53を回転させてそのオイル・リーク・バルブ17にバ
ルブ切換え動作させ、そのコントロール・バルブ13を
経てそのオイル・ポンプ14からそのメイン・ブースタ
12に供給される圧油の一部をそのオイル・リーク・バ
ルブ17にリークさせ、そして、そのサブ・ブースタ1
6において戻し方向にあるそのシリンダ室47あるいは
48にそのリークされた圧油を直接的に供給させるとこ
ろのそのオイル・リーク・バルブ17の切換え動作を制
御する。
【0014】そのサブ・ブースタ動作センサ64は、そ
のスレーブ・レバー35の動きを感知可能に配置されて
小型化が図られている。また、そのサブ・ブースタ圧力
センサ65,66はそのサブ・ブースタ16のそのシリ
ンダ室47,48に連通するオイル・ポート67,68
に配置されてそのシリンダ室47,48の圧力を感知す
る。具体的には、そのサブ・ブースタ圧力センサ65,
66はそのオイル・ポート67,68のホース・ジョイ
ントに取り付けられる。
【0015】次に、その上述されたパワー・ステアリン
グ・システム10の動作をハンドル操作に従って説明す
る。その際のそのサブ・ブースタ16およびオイル・リ
ーク・バルブ17の状態は図6に示される。そのオイル
・リーク・バルブ17においてそのポンプ・ポート56
がそのメイン・ブースタ・ポート57に連動されている
ので、今、そのハンドル27が右に切り込まれると、圧
油はそのコントロール・バルブ13で方向制御されてそ
のオイル・ポンプ14からそのメイン・ブースタ12に
供給され、そして、そのメイン・ブースタ12を経てそ
のサブ・ブースタ16に供給される。そのメイン・ブー
スタ12およびサブ・ブースタ16は連動されながらそ
れぞれに操舵力を発生してその前輪および操向輪を右に
操舵する。
【0016】また、そのハンドル27が右からニュート
ラル位置に戻され始めると、そのコントロール・ユニッ
ト18はそのハンドル27の戻し始めにそのサブ・ブー
スタ動作センサ64およびサブ・ブースタ圧力センサ6
5,66から信号を入力し、その信号に応じてそのステ
ッピング・モータ55に電流を流してそのステッピング
・モータ55を運転し、そのステッピング・モータ55
でそのロータ53を回転させてそのオイル・リーク・バ
ルブ17にバルブ切換えさせる。そのようにして、その
オイル・リーク・バルブ17がバルブ切換え動作される
ので、そのオイル・ポンプ14からそのメイン・ブース
タ12に供給される圧油の一部はそのオイル・リーク・
バルブ17でリークされてそのメイン・ブースタ12を
経ずにそのサブ・ブースタ16に直接的に供給される。
【0017】このハンドル戻しの際、圧油はそのオイル
・リーク・バルブ17でそのコントロール・バルブ13
およびメイン・ブースタ12をバイパスされてそのサブ
・ブースタ16に供給されるので、油の流動抵抗が緩和
され、そして、そのハンドル27が円滑で迅速に戻さ
れ、さらには、タイヤに発生されるセルフアライニング
・トルクを阻害することも回避される。
【0018】また、そのハンドル27が左に切り込ま
れ、それからニュートラル位置に戻される際、供給圧油
およびリーク圧油の給排方向が前述と逆に行なわれ、そ
して、ハンドル戻りは前述のように効果的に改善され
る。
【0019】先に図面を参照して説明されたところのこ
の発明の特定された具体例から明らかであるように、こ
の発明の属する技術の分野における通常の知識を有する
者にとって、この発明の内容は、その発明の性質(na
ture)および本質(substance)に由来
し、そして、それらを内在させると客観的に認められる
別の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容
は、その発明の課題に相応し(be commensu
rate with)、そして、その発明の成立に必須
である。
【0020】
【発明の便益】上述から理解されるように、この発明の
前輪二軸車に使用されるパワー・ステアリング・システ
ムは、メイン・ブースタおよびコントロール・バルブを
備え、供給油圧配管および戻り油圧配管でそのコントロ
ール・バルブをオイル・ポンプおよびオイル・リザーバ
に接続し、そして、そのコントロール・バルブで圧油を
そのメイン・ブースタに給排して前輪を操舵するパワー
・ステアリングと、一対の連通油圧配管でそのメイン・
ブースタに接続され、そして、そのメイン・ブースタを
経て圧油を給排されてその前輪の直後に配置される操向
輪を操舵するサブ・ブースタと、そのコントロール・バ
ルブの上流側でその供給油圧配管に配置されて一対のコ
ントロール・バルブ・バイパスでその一対の連通油圧配
管の途中に接続され、そして、そのオイル・ポンプから
そのサブ・ブースタに圧油の一部をリークさせて直接的
に供給可能にするオイル・リーク・バルブと、ハンドル
戻し時、そのオイル・リーク・バルブに切換え動作させ
るコントロール・ユニットとを含むので、この発明の前
輪二軸車に使用されるパワー・ステアリング・システム
では、ハンドル戻しの際、そのオイル・ポンプからその
メイン・ブースタに供給される圧油の一部がそのオイル
・リーク・バルブでリークされ、そして、そのコントロ
ール・バルブおよびメイン・ブースタをバイパスされて
そのサブ・ブースタに直接的に供給されて油の流動抵抗
が緩和され、そして、ハンドルが円滑で迅速に戻され、
さらには、タイヤに発生されるセルフアライニング・ト
ルクを阻害することが回避され、そのようにしてハンド
ル戻り性が改善されてハンドル操作感が向上される結
果、前輪二軸車にとって非常に有用で実用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】前輪二軸の大型トラックに適用されるところの
この発明の前輪二軸車に使用されるパワー・ステアリン
グ・システムの具体例を示した概説図である。
【図2】図1に示されたパワー・ステアリング・システ
ムを部分的に拡大して示した概説図である。
【図3】図1に示されたサブ・ブースタを拡大して示し
た概説図である。
【図4】図1に示されたオイル・リーク・バルブを拡大
して示した縦断面図である。
【図5】図1に示されたオイル・リーク・バルブを拡大
して示した部分横断面図である。
【図6】ハンドル操作に従ったそのサブ・ブースタおよ
びオイル・リーク・バルブの状態を示した表である。
【符号の説明】
11 パワー・ステアリング 12 メイン・ブースタ 13 コントロール・バルブ 14 オイル・ポンプ 15 オイル・リザーバ 16 サブ・ブースタ 17 オイル・リーク・バルブ 18 コントロール・ユニット 19 供給油圧配管 20 戻り油圧配管 21 連通油圧配管 22 連通油圧配管 23 ホース 24 ホース 25 コントロール・バルブ・バイパス 26 コントロール・バルブ・バイパス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メイン・ブースタおよびコントロール・
    バルブを備え、供給油圧配管および戻り油圧配管でその
    コントロール・バルブをオイル・ポンプおよびオイル・
    リザーバに接続し、そして、そのコントロール・バルブ
    で圧油をそのメイン・ブースタに給排して前輪を操舵す
    るパワー・ステアリングと、一対の連通油圧配管でその
    メイン・ブースタに接続され、そして、そのメイン・ブ
    ースタを経て圧油を給排されてその前輪の直後に配置さ
    れる操向輪を操舵するサブ・ブースタと、そのコントロ
    ール・バルブの上流側でその供給油圧配管に配置されて
    一対のコントロール・バルブ・バイパスでその一対の連
    通油圧配管の途中に接続され、そして、そのオイル・ポ
    ンプからそのサブ・ブースタに圧油の一部をリークさせ
    て直接的に供給可能にするオイル・リーク・バルブと、
    ハンドル戻し時、そのオイル・リーク・バルブに切換え
    動作させるコントロール・ユニットとを含む前輪二軸車
    に使用されるパワー・ステアリング・システム。
  2. 【請求項2】 そのパワー・ステアリングが、インテグ
    ラル型に組み立てられる請求項1に記載の前輪二軸車に
    使用されるパワー・ステアリング・システム。
  3. 【請求項3】 そのオイル・リーク・バルブが、アクチ
    ュエータで切換え動作されるロータリ型に組み立てられ
    る請求項1に記載の前輪二軸車に使用されるパワー・ス
    テアリング・システム。
  4. 【請求項4】 そのオイル・リーク・バルブが、ソレノ
    イド・コイルで切換え動作されるスプール型に組み立て
    られる請求項1に記載の前輪二軸車に使用されるパワー
    ・ステアリング・システム。
  5. 【請求項5】 そのコントロール・ユニットが、ハンド
    ル戻し時、サブ・ブースタ動作センサおよびサブ・ブー
    スタ圧力センサの信号でそのオイル・リーク・バルブを
    切り換え動作させる請求項1に記載の前輪二軸車に使用
    されるパワー・ステアリング・システム。
JP8093178A 1996-03-22 1996-03-22 前輪二軸車に使用されるパワー・ステアリング・システム Pending JPH09254802A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015509875A (ja) * 2011-12-15 2015-04-02 ラインメタル マン ミリタリー ビークルズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ユティリティビークル用の両側で作動する操舵装置

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JP2015509875A (ja) * 2011-12-15 2015-04-02 ラインメタル マン ミリタリー ビークルズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ユティリティビークル用の両側で作動する操舵装置

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