JP2954243B2 - パワーステアリング装置 - Google Patents

パワーステアリング装置

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JP2954243B2
JP2954243B2 JP25431489A JP25431489A JP2954243B2 JP 2954243 B2 JP2954243 B2 JP 2954243B2 JP 25431489 A JP25431489 A JP 25431489A JP 25431489 A JP25431489 A JP 25431489A JP 2954243 B2 JP2954243 B2 JP 2954243B2
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spool
power cylinder
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tank
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勝博 鈴木
哲 荒川
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KYB Corp
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Kayaba Industry Co Ltd
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  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、車速に応じて操舵力を制御するパワース
テアリング装置に関する。
(従来の技術) この種の装置として第3図に示すものが従来から知ら
れている。
この第3図の装置は、ポンプ1と制御弁2との間に設
けた供給通路3に流量制御弁4に接続するとともに、こ
の流量制御弁4のソレノイド4aをコントローラ5に接続
している。
上記制御弁2は、図示していないハンドルの回転に応
じて切り換わり、パワーシリンダ6の室6a、6bのうち、
一方の室をポンプ1に接続し、他方の室をタンクTに接
続するものである。
また、コントローラ5は、図示していない車速センサ
ーに接続し、当該車両の車速に応じた信号を出力する。
そして、流量制御弁4は、このコントローラ5からの信
号を受けて、低速時にはその開度を小さくし、中高速時
には開度を大きくするようにしている。
しかして、車両の走行中に図示していないハンドルを
切ると、その回転方向に応じて制御弁2が切り換わる。
このとき、パワーシリンダ6の一方の室6aが供給通路3
に連通したとすると、他方の室6bがタンクTに連通する
ことになる。したがって、パワーシリンダ6のピストン
7が図面右方向に移動し、前輪を所定の方向に転舵す
る。また、他方の室6bが供給通路3に連通したとする
と、一方の室6aがタンクTに連通することになる。した
がって、パワーシリンダ6のピストン7が図面左方向に
移動し、前輪を所定の方向に転舵する。
そして、この場合に、車両が低速走行中であれば、流
量制御弁4の開度が最小になるので、パワーアシスト力
は最大になる。反対に、中高速走行中であれば、流量制
御弁4の開度が大きくなるので、その分、パワーアシス
ト力は小さくなる。
(本発明が解決しようとする課題) 上記のようにした従来の装置では、制御弁2の流入側
の供給流量を流量制御弁4で制御するいわゆるメータイ
ン制御をしているので、急操舵時に次のような不都合が
あった。つまり、制御弁2への供給流量を極端に少なく
すると、急操舵時に流量不足が発生し、その応答性が悪
くなることがあった。そのためにこの供給流量をあまり
極端に少なくできないために、パワーアシスト力の変化
幅も小さくなり、高速走行時での最適な操舵力を確保で
きないという問題があった。
この発明の目的は、急操舵時にも流量不足を起さない
ようにして、パワーアシスト力の変化幅を大きくしたパ
ワーステアリング装置を提供することである。
(課題を解決するための手段) この発明は、ポンプと、このポンプに接続するととも
にハンドルの操舵方向に応じて切り換わる制御弁と、こ
の制御弁に接続するとともに操舵輪にアシスト力を付与
するパワーシリンダとを備え、制御弁の切り換え位置に
応じてパワーシリンダを制御するパワーステアリング装
置において、上記制御弁は、スプールの移動によって連
動して切り換わる第1制御部と第2制御部とを並列に備
え、第1制御部は、パワーシリンダに接続するとともに
スプールの切り換え位置に応じてパワーシリンダのいず
れか一方の室をポンプに連通し、いずれか他方の室をタ
ンクに連通する一方、第2制御部は、タンクに接続する
とともにスプールのフルストロークによってポンプとタ
ンクとの連通を遮断する構成にし、かつ、この第2制御
部の下流側には、車速に応じて開度を制御する可変絞り
弁を接続したことを特徴とする。
(本発明の作用) この発明は、上記のように構成したので、ハンドルの
回転に応じて制御弁のスプールが切り換わる。スプール
が切り換わるとその第1制御部がパワーシリンダに対す
る駆動圧力を制御し、第2制御部がメータイン分岐圧力
を制御する。つまり、これら第1、2制御部によって、
パワーシリンダの圧力を制御するものである。
そして、上記メータイン分岐通路からの流出量を、車
速に応じて流量制御弁が制御し、パワーシリンダのアシ
スト力を車速感応にしている。
(本発明の効果) この発明のパワーステアリング装置によれば、制御弁
にスプールの移動によって連動して切り換わる第1制御
部と第2制御部とを並列に設け、第1制御部にパワーシ
リンダを接続し、第2制御弁にタンクを接続している。
そして、スプールをいずれか一方にストロークさせる
と、第2制御部が完全に閉じて、ポンプからの全流量が
第1制御部を介してパワーシリンダ側に供給される構造
にしている。したがって、急操舵時に、パワーシリンダ
への供給流量が少なくて応答性が悪くなったりしない。
また、第1制御部と第2制御部とでパワーシリンダの
圧力を制御するので、その制御幅が非常に大きくなり、
走行条件等が変化しても常に最適な操舵力を提供できる
ようになる。
(本発明の実施例) 第1図に示した第1実施例は、制御弁Vの弁本体8
に、流入ポート9と、一対のアクチュエータポート10、
11と、第1、2流出ポート12、13と、メータイン分岐通
路14とを形成している。そして、上記流入ポート9はポ
ンプPに連通させ、第1流出ポート12はタンクTに連通
させている。また、アクチュエータポート10、11はパワ
ーシリンダ15の室16、17に連通させている。さらに、第
2流出ポート13は、可変絞り弁18を介してタンクTに接
続している。
上記可変絞り弁18は、コントローラ19に電気的に接続
され、このコントローラ19からの出力信号に応じてその
開度が制御される。つまり、車両が低速走行中であれ
ば、その開度を最小にし、中高速走行中には、その開度
を大きくするようにしている。
このようにした弁本体8にはスプール孔20を形成する
とともに、このスプール孔20にスプールSを摺動自在に
内装している。そして、このスプール孔20の両端をプラ
グ21、22でふさぐとともに、これらプラグ21、22とスプ
ールSとの間にセンタリングスプリング23、24を介在さ
せている。
上記スプールSの中央にレバー挿入孔25を形成し、こ
の挿入孔25に揺動レバー26の先端を挿入している。この
揺動レバー26は、支点26aを中心に揺動自在にするとと
もに、その中腹部分のリング状部26bに入力軸27を貫通
させている。この入力軸27は、図示していないステアリ
ングシャフトに連係するとともに、ハンドルの回転方向
に応じて左右に揺動する従来公知のものである。したが
って、ハンドルを回すと、入力軸27とともに揺動レバー
26も揺動するので、このレバー26の動きに応じてスプー
ルSも摺動することになる。
上記のようにしたスプールSは、第1〜6環状溝28〜
33を形成している。
一方、スプール孔20の内面には、第1〜6環状凹部34
〜39を形成している。そして、上記第1〜3環状溝28〜
30は、第1〜3環状凹部34〜36とアンダーラップすると
ともにこれら両者が相まってこの発明の第1制御部を構
成している。また、第4〜6環状溝31〜33は、第4〜6
環状凹部37〜39とアンダーラップするとともにこれら両
者が相まってこの発明の第2制御部を構成している。
そして、上記流入ポート9はこの第1、2環状凹部3
4、35間に開口させ、アクチュエータポート10、11は第
1、2環状凹部34、35内に開口させ、第1流出ポート12
は第3環状凹部36に開口させている。また、第2流出ポ
ートは第6環状凹部39に開口させ、前記メータイン分岐
通路14の一端を第4、5環状凹部37、38との間に開口さ
せている。
なお、スプールSに形成した第1環状溝28と第3環状
溝30、及び第4環状溝31と第6環状溝33のそれぞれは、
スプールSの軸線に沿って形成した連通孔40、41を介し
て、互いに連通させている。
次にこの第1実施例の作用を説明する。
スプールSが図示の中立位置にあると、流入ポート
9、アクチュエータポート10、11及び第1流出ポート12
のそれぞれが連通する。また、メータイン分岐通路14も
第2流出ポート13に連通した状態を保つ。
スプールSが上記のように中立位置にあれば、ポンプ
Pの吐出量はタンクTに戻されるので、パワーシリンダ
15は停止状態に保つことになる。
上記の中立状態からハンドルを回してスプールSを、
例えば左に切り換えたとすると、流入ポート9は、第2
環状溝29及び第1環状凹部34を介して一方のアクチュエ
ータポート10に連通する。このとき他方のアクチュエー
タポート11は、第2環状凹部35及び第3環状溝30を介し
て第1流出ポート12に連通する。
したがって、ポンプPからの吐出油は第1アクチュエ
ータポート10を経由してパワーシリンダ15の一方の室16
に流入する。また、他方の室17の吐出は第1流出ポート
12を経由してタンクTに戻される。
この結果パワーシリンダSのピストン42が図面右方向
に移動し、車輪を所定の方向に転舵するものである。こ
のときメータイン分岐通路14からの流出量が多ければ多
いほど、パワーシリンダ15の駆動圧力が低くなる。
しかし、スプールSが上記のように切り換われば、メ
ータイン分岐通路14と第2流出ポート13との連通開度が
絞られることになる。そして、スプールSの切り換え量
が大きくなればなるほど、上記開度の絞り量が大きくな
るので、それだけ絞り上流圧力が増大する。そのために
パワーシリンダ15への供給圧力が高くなる。換言すれ
ば、ハンドルを大きく切れば切るほど、パワーシリンダ
15の駆動圧力が高くなる。
このようにパワーシリンダ15の駆動圧力は、一方の側
の第1制御部と、他方の側の第2制御部との両者によっ
て制御されるので、その制御幅が大きくなるものであ
る。
なお、スプールSの環状溝とスプール孔20に形成した
環状凹部とはアンダーラップとなる関係にしているの
で、例えば、スプールSが右に移動して、第2環状溝29
と第1環状凹部34とが完全に食い違ったとしても、両者
間に作動油が多少流通する。このことは他の環状溝と環
状凹部との関係においても同様である。これによって、
スプールSの移動に応じた圧力制御が可能になるもので
ある。
また、第2流出ポート13とタンクTとの間に設けた可
変絞り弁18は、車速に応じてその開度が制御される。例
えば、低速走行時には、可変絞り弁18の開度が最小に保
たれ、供給流量のほとんどがパワーシリンダ15に供給さ
れる。したがって、この場合のパワーアシスト力は大き
くなり、それだけハンドル操作感が軽くなる。また、中
高速走行時には、可変絞り弁18の開度が大きくなるの
で、ポンプPの吐出量のうち、メータイン分岐通路14を
経由してタンクTに戻される流量が多くなる。したがっ
て、この場合にはパワーアシスト力が小さくなり、それ
だけッハンドル操作感が重くなる。
なお、スプールSを上記とは反対側である右に切った
ときも、その制御作用は同様である。
上記のようにこの第1実施例の装置によれば、第1制
御部と第2制御部とでパワーシリンダの圧力を制御する
ようにしたので、それだけ制御幅を大きくとることがで
きる。
また、パワーシリンダ15に対する供給流量をメータア
ウト制御するようにしたので、例えば、パワーシリンダ
に対する供給流量を極端に少なくしても、急操舵時に流
量不足になることがなく、いつも応答性のよい操舵特性
を保証することができる。
第2図に示した第2実施例は、制御弁Vのスプール孔
20に内装したスプールSに貫通孔43を形成するととも
に、この貫通孔43にシャフト44を貫通させている。そし
て、これらスプールSとシャフト44とは、ピン45で連結
している。このようにしたシャフト44の一端は、弁本体
8の外方に突出させるとともに、その突出端を図示して
いないステアリングシャフトに連係させている。
なお、図中符号46、47はプラグ、48はセンタリングス
プリングである。
このようにしたスプールSは、ハンドルの回転に応じ
て切り換わるが、その一方の側の外周には第1、2環状
溝49、50を形成し、他方の側の外周にも第3、4環状溝
51、52を形成している。
そして、上記第1、2環状溝49、50がこの発明の第1
制御部を構成し、第3、4環状溝51、52が第2制御部を
構成するものである。
また、スプール孔20の内周には、第1〜3環状凹部53
〜55と、第4〜6環状凹部56〜58を形成している。
上記第1、2環状凹部53、54には流入ポート59を連通
させるとともに、第4、5環状凹部56、57には、この流
入ポート59に連通したメータイン分岐通路60を連通させ
ている。そして、第3、6環状凹部55、58は第1、2流
出ポート61、62に連通させている。
上記第1流出ポート61は、直接タンクTに連通させる
ているが、第2流出ポート62は可変絞り弁18を介してタ
ンクTに接続している。この可変絞り弁18は第1実施例
と同じで、コントローラ19に電気的に接続するととも
に、車速に応じて、その開度が制御されるようにしてい
る。
そして、上記第1、2環状溝49、50と第1〜3環状凹
部53〜55、及び第3、4環状溝51、52と第4〜6環状凹
部56〜58とは、第1実施例と同様にアンダーラップの関
係になるようにしている。
次にこの第2実施例の作用を説明する。
スプールSが図示の中立位置にあると、流入ポート5
9、アクチュエータポート63、64及び第1流出ポート61
のそれぞれが連通する。また、メータイン分岐通路60も
第2流出ポート62に連通した状態を保つ。
スプールSが上記のように中立位置にあれば、ポンプ
Pの吐出量はタンクTに戻されるので、パワーシリンダ
15は停止状態を保つことになる。
上記の中立状態からハンドルを回してスプールSを、
例えば左に切り換えたとすると、流出ポート59は、第1
環状凹部53及び第1環状溝49を介して一方のアクチュエ
ータポート63に連通する。このとき他方のアクチュエー
タポート64は、第2環状溝50及び第3環状凹部55を介し
て第1流出ポート61に連通する。
したがって、ポンプPからの吐出油は第1アクチュエ
ータポート63を経由してパワーシリンダ15の一方の室16
に流入する。また、他方の室17の吐出は第1流出ポート
61を経由してタンクTに戻される。
この結果パワーシリンダSのピストン42が図面右方向
に移動し、車輪を所定の方向に転舵するものである。こ
のときメータイン分岐通路60からの流出量が多ければ多
いほど、パワーシリンダ15の駆動圧力が低くなる。
しかし、スプールSが上記のように切り換われば、メ
ータイン分岐通路60と第2流出ポート62との連通開度が
絞られることになる。そして、スプールSの切り換え量
が大きくなればなるほど、上記開度の絞り量が大きくな
るので、それだけ絞り上流圧力が増大する。そのために
パワーシリンダ15への供給圧力が高くなる。換言すれ
ば、ハンドルを大きく切れば切るほど、パワーシリンダ
15の駆動圧力が高くなる。
このようにパワーシリンダ15の駆動圧力は、一方の側
の第1制御部と、他方の側の第2制御部との両者によっ
て制御されるので、その制御幅が大きくなるものであ
る。
なお、スプールSの環状溝とスプール孔20に形成した
環状凹部とはアンダーラップとなる関係にしているの
で、例えば、スプールSが右に移動して、第1環状溝49
と第1環状凹部53とが完全に食い違ったとしても、両者
間に作動油が多少流通する。このことは他の環状溝と環
状凹部との関係においても同様である。これによって、
スプールSの移動に応じた圧力制御が可能になるもので
ある。
また、第2流出ポート62とタンクTとの間に設けた可
変絞り弁18は、車速に応じてその開度が制御される。例
えば、低速走行時には、可変絞り弁18の開度が最小に保
たれ、供給流量のほとんどがパワーシリンダ15に供給さ
れる。したがって、この場合のパワーアシスト力は大き
くなり、それだけハンドル操作感が軽くなる。また、中
高速走行時には、可変絞り弁18の開度が大きくなるの
で、ポンプPの吐出量のうち、メータイン分岐通路60を
経由してタンクTに戻される流量が多くなる。したがっ
て、この場合にはパワーアシスト力が小さくなり、それ
だけハンドル操作感が重くなる。
なお、スプールSを上記とは反対側である右に切った
ときも、その制御作用は同様である。
上記のようにこの第2実施例の装置によれば、第1制
御部と第2制御部とでパワーシリンダの圧力を制御する
ようにしたので、それだけ制御幅を大きくとることがで
きる。
また、パワーシリンダ15に対する供給流量をメータア
ウト制御するようにしたので、例えば、パワーシリンダ
に対する供給流量を極端に少なくしても、急操舵時に流
量不足になることがなく、いつも応答性のよう操舵特性
を保証することができる。
【図面の簡単な説明】
図面第1、2図は制御弁を具合的な断面図で示したこの
発明の第1、2実施例の回路図、第3図は従来のパワー
ステアリング装置の回路図である。 P……ポンプ、T……タンク、15……パワーシリンダ、
V……制御弁、S……スプール、8……弁本体、14、60
……メータイン分岐通路、18……可変絞り弁、28〜30…
…第1制御部を構成する第1〜3環状溝、31〜33……第
2制御部を構成する第4〜6環状溝、49、50……第1制
御部を構成する第1、2環状溝、51、52……第2制御部
を構成する第3、4環状溝。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポンプと、このポンプに接続するとともに
    ハンドルの操舵方向に応じて切り換わる制御弁と、この
    制御弁に接続するとともに操舵輪にアシスト力を付与す
    るパワーシリンダとを備え、制御弁の切り換え位置に応
    じてパワーシリンダを制御するパワーステアリング装置
    において、上記制御弁は、スプールの移動によって連動
    して切り換わる第1制御部と第2制御部とを並列に備
    え、第1制御部は、パワーシリンダに接続するとともに
    スプールの切り換え位置に応じてパワーシリンダのいず
    れか一方の室をポンプに連通し、いずれか他方の室をタ
    ンクに連通する一方、第2制御部は、タンクに接続する
    とともにスプールのフルストロークによってポンプとタ
    ンクとの連通を遮断する構成にし、かつ、この第2制御
    部の下流側には、車速に応じて開度を制御する可変絞り
    弁を接続したことを特徴とするパワーステアリング装
    置。
JP25431489A 1989-09-29 1989-09-29 パワーステアリング装置 Expired - Lifetime JP2954243B2 (ja)

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