JPH09254000A - レンズ研削加工装置 - Google Patents

レンズ研削加工装置

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JPH09254000A
JPH09254000A JP8097445A JP9744596A JPH09254000A JP H09254000 A JPH09254000 A JP H09254000A JP 8097445 A JP8097445 A JP 8097445A JP 9744596 A JP9744596 A JP 9744596A JP H09254000 A JPH09254000 A JP H09254000A
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chamfering
grindstone
grinding
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俊昭 水野
Ryoji Shibata
良二 柴田
Masahiko Kobayashi
正彦 小林
Yoshinori Matsuyama
義則 松山
Hirokatsu Oohayashi
裕且 大林
Masakazu Funakura
正和 船倉
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Nidek Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な機構で正確な面取り加工を行う。 【解決手段】 眼鏡用レンズを枠入れ加工するレンズ研
削加工装置において、枠入れ加工のためのデ−タを入力
するデ−タ入力手段と、該デ−タ入力手段の入力された
デ−タに基づいて加工デ−タを得る加工デ−タ演算手段
と、被加工レンズを挟持するレンズ回転軸と、レンズ研
削用の砥石と面取り用砥石とを同軸に配置する砥石軸
と、該砥石軸を軸回りに回転させる砥石軸回転手段と、
前記砥石軸を前記レンズ回転軸に対して相対移動させ軸
間距離を変える軸間距離変動手段と、前記砥石軸を被加
工レンズに対して相対的に前記レンズ回転軸方向に移動
させるレンズ回転軸方向移動手段と、該レンズ回転軸方
向移動手段及び前記軸間距離変動手段の動作を前記加工
デ−タにより制御する制御手段と、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【0001】
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼鏡枠に嵌合する
ように眼鏡レンズを研削加工するレンズ研削加工装置に
関する。
【0003】
【0002】
【0004】
【従来の技術】眼鏡店では、客が選定した眼鏡枠に嵌合
するように眼鏡レンズの縁を加工し、加工したレンズを
眼鏡枠に取り付ける。眼鏡レンズの縁を研削加工するレ
ンズ研削加工装置は、一般に、所定位置で一つの回転軸
に取り付けられて高速回転されるレンズ研削用の複数種
類の砥石と、被加工レンズをレンズ回転軸で狭持し回転
可能に保持するキャリッジとを有し、挟持した被加工レ
ンズを該キャリッジを回旋軸を中心に回旋させることに
より、砥石に当接させ研削加工を行う。
【0005】研削加工されたレンズはレンズ両側に角部
を有する。この角部をそのままにしておくと使用者にと
って危険でり、また割れや破損の原因になりかねないの
で、一般に加工者は角部の面取りを行ってきた。レンズ
研削加工装置には、面取用の砥石を研削加工用の砥石軸
とは別個に設け、面取り用の砥石とレンズとの間に一定
の負荷をかけることにより面を取るものもある。
【0006】
【0003】
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような加工者の
手作業による面取りは、高い熟練が必要であるという欠
点がある。
【0008】また、面取用の砥石とレンズとの間に一定
の負荷をかけるものは、均一な面取り加工ができないと
いう欠点がある。また、面取用の砥石を研削加工用の砥
石軸とは別個に設けるのは、全体に機構が複雑となりコ
ストアップの要因となる。
【0009】本発明は、簡単な機構で正確な面取り加工
ができるレンズ研削加工装置を提供することを技術課題
とする。
【0010】
【0004】
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次のような構成を備えることを特徴とす
る。 (1) 眼鏡用レンズを枠入れ加工するレンズ研削加工
装置において、枠入れ加工のためのデ−タを入力するデ
−タ入力手段と、該デ−タ入力手段の入力されたデ−タ
に基づいて加工デ−タを得る加工デ−タ演算手段と、被
加工レンズを挟持するレンズ回転軸と、レンズ研削用の
砥石と面取り用砥石とを同軸に配置する砥石軸と、該砥
石軸を軸回りに回転させる砥石軸回転手段と、前記砥石
軸を前記レンズ回転軸に対して相対移動させ軸間距離を
変える軸間距離変動手段と、前記砥石軸を被加工レンズ
に対して相対的に前記レンズ回転軸方向に移動させるレ
ンズ回転軸方向移動手段と、該レンズ回転軸方向移動手
段及び前記軸間距離変動手段の動作を前記加工デ−タに
より制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0012】
【0005】(2) (1)のデ−タ入力手段はレンズ
の前面及び後面の形状を測定する形状測定手段と、眼鏡
枠形状測定装置により得られた眼鏡枠デ−タ及びレイア
ウトデ−タを入力する手段とを備えると共に、前記加工
デ−タ演算手段はレンズの前面及び後面の形状並びに眼
鏡枠デ−タ及びレイアウトデ−タに基づいて前記レンズ
回転軸方向移動手段の移動量を演算する移動量演算手段
とを備えることを特徴とする。
【0013】
【0006】(3) (2)のレンズ研削加工装置は未
加工レンズのコバ位置を測定するコバ位置測定手段を備
え、前記形状測定手段は前記コバ位置測定手段と共用さ
れることを特徴とする。
【0014】
【0007】(4) (1)のレンズ研削加工装置は面
取りの大きさを指定する指定手段を備えることを特徴と
する。
【0015】
【0008】(5) (1)のレンズ研削用の砥石と面
取り用砥石は、その直径が略60mm程の比較的小さな
ものであることを特徴とする。
【0016】
【0009】
【0017】
【0010】
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。 [装置全体の構成]図1において、1はメインベ−ス、
2はメインベ−ス1に固定されたサブベ−スである。1
00はレンズチャック上部、150はレンズチャック下
部であり、加工時にはそれぞれのチャック軸で被加工レ
ンズを挟持する。また、レンズチャック上部100の下
方のサブベ−ス2の奥側には、レンズ厚測定部400が
収納されている。
【0019】
【0011】300R,300Lはそれぞれの回転シャ
フトにレンズ研削用の砥石を持つレンズ研削部である。
各レンズ研削部300R,300Lは、後述する移動機
構によりそれぞれサブベ−ス2に対して上下方向、左右
方向に移動可能に保持されている。レンズ研削部300
Lの回転軸には、図2に示すように、プラスチック用の
粗砥石30、仕上砥石31が取り付けられており、さら
に仕上砥石31の上端面には円錐面を持つ前面面取用砥
石32が、粗砥石30の下端面には後面面取用砥石33
が同軸に取り付けられている。レンズ研削部300Rの
回転軸には、鏡面仕上砥石34が取り付けられており、
レンズ研削部300Lと同じプラスチック用の粗砥石3
0、円錐面を持つ前面鏡面面取用砥石35及び後面鏡面
面取用砥石36が同軸に取り付けられている。これらの
砥石群は、その直径が60mm程の比較的小さなものを
使用している。
【0020】装置の筐体前面には、加工情報等を表示す
る表示部10、デ−タを入力したり装置に指示を行う入
力部11が設けられている。12は開閉可能な扉であ
る。
【0021】
【0012】[主要な各部の構成] <レンズチャック部>図3はレンズチャック上部100
及びレンズチャック下部150を説明するための図であ
る。(イ)レンズチャック上部 101はサブベ−ス2に固定された固定ブロックであ
る。固定ブロック101の上部には取付け板102によ
りDCモ−タ103が取り付けられており、DCモ−タ
103の回転軸にはプ−リ104が取り付けられてい
る。105は軸受106を介して固定ブロック101に
回転可能に保持された送りネジであり、送りネジ105
の上端にはプ−リ107が取り付けられている。プ−リ
104とプ−リ107にはタイミングベルト108が掛
け渡されている。
【0022】
【0013】120はチャック軸121を軸受122、
123を介して回転可能に保持するチャック軸ホルダで
ある。チャック軸ホルダ120には、送りネジ105に
噛合するナット124が取り付けられている。また、チ
ャック軸ホルダ120には、固定ブロック101に固定
された上下方向に伸びるガイドレ−ル109に沿うガイ
ド溝が形成されいる。DCモ−タ103の回転は、プ−
リ104、タイミングベルト108、プ−リ107を介
して送りネジ105に伝達される。送りネジ105が回
転すると、これに噛合するナット124に従い、ガイド
レ−ル109にガイドされたチャック軸ホルダ120が
上下動する。なお、固定ブロック101にはマイクロス
イッチ110が取り付けられており、マイクロスイッチ
110はチャック軸ホルダ120が上昇したときの基準
位置を検知する。
【0023】
【0014】チャック軸ホルダ120の上部には、チャ
ック軸121を回転するためのパルスモ−タ130が固
定されている。パルスモ−タ130の回転は、その回転
軸に取り付けられたギヤ131及び中継ギヤ132を介
してチャック軸121に取り付けられたギヤ133へと
伝達され、チャック軸121が回転するようになってい
る。
【0024】135はフォトセンサ、136はチャック
軸121に取り付けられた遮光板であり、フォトセンサ
135はチャック軸121の回転基準位置を検出する。
【0025】
【0015】(ロ)レンズチャック下部 下側のチャック軸152は軸受153、154を介して
チャック軸ホルダ151に回転可能に保持され、チャッ
ク軸ホルダ151はメインベ−ス1に固定されている。
チャック軸152の下端にはギヤ155が固着されてお
り、上部のチャック軸121と同様な図示なきギヤ構成
によりパルスモ−タ156の回転が伝達されてチャック
軸151は回転される。
【0026】157はフォトセンサ、158はギヤ15
5に取り付けられた遮光板であり、フォトセンサ157
は下チャック軸151の回転基準位置を検出する。
【0027】
【0016】<レンズ研削部の移動機構>図4はレンズ
研削部300Rの移動機構を説明する図である(レンズ
研削部300Lの移動機構は左右対称であるので、この
説明は省略する)。
【0028】201は上下スライドベ−スであり、上下
スライドベ−ス201はサブベ−ス2の前面に固着され
た2つのガイドレ−ル202に沿って上下に摺動可能で
ある。上下スライドベ−ス201の上下移動機構は次の
ようになっている。サブベ−ス2の右側面には、コの字
型のスクリュ−ホルダ203が固着されている。スクリ
ュ−ホルダ203の上端にはパルスモ−タ204Rが固
定されており、パルスモ−タ204Rの回転軸にはスク
リュ−ホルダ203に回転可能に保持されたボ−ルネジ
205がカップリングされている。206はボ−ルネジ
205に螺合するナットを持つナットブロックであり、
上下スライドベ−ス201の側部に固定されている。パ
ルスモ−タ204Rが回転するとボ−ルネジ205が回
転され、この回転に伴い上下スライドベ−ス201がガ
イドレ−ル202に案内されて上下動する。なお、サブ
ベ−ス2と上下スライドベ−ス201との間にはバネ2
07が掛け渡されており、バネ207は上下スライドベ
−ス201を上方へ付勢し、上下スライドベ−ス201
の下方への荷重をキャンセルして上下の移動を容易にし
ている。
【0029】208Rはスクリュ−ホルダ203に固定
されたフォトセンサ、209はナットブロック206に
固定された遮光板であり、フォトセンサ208Rは遮光
板209の位置を検出して上下スライドベ−ス201の
上下動の基準位置を決定する。
【0030】
【0017】210はレンズ研削部300Rが固定され
る左右スライドベ−スであり、上下スライドベ−ス20
1の前面に固着された2つのガイドレ−ル211に沿っ
て左右に摺動可能である。左右スライドベ−ス210の
左右移動は基本的に上下移動機構と同様である。上下ス
ライドベ−ス201の下端部にはコの字型のスクリュ−
ホルダ212が固着され、スクリュ−ホルダ212はボ
−ルネジ213を回転可能に保持する。スクリュ−ホル
ダ212の側部にはパルスモ−タ214Rが固定されて
おり、その回転軸にはボ−ルネジ213がカップリング
されている。ボ−ルネジ213には、左右スライドベ−
ス210の下部に固定されたナットブロック215が螺
合している。パルスモ−タ214Rの回転によりボ−ル
ネジ213が回転され、ナットブロック215に固定さ
れた左右スライドベ−ス210がガイドレ−ル211に
沿って左右に移動する。
【0031】216Rはスクリュ−ホルダ212に固定
されたフォトセンサ、217はナットブロック215に
固定された遮光板であり、フォトセンサ216Rは遮光
板215の位置を検出して左右スライドベ−ス210の
左右移動の基準位置を決定する。
【0032】
【0018】<レンズ研削部>図5はレンズ研削部30
0Rの構成を説明する側面断面図である。
【0033】301は左右スライドベ−ス210に取り
付け固定されるシャフト支基である。シャフト支基30
1の前部には、その内部に軸受302、303を介して
粗砥石30等の砥石群を下方部に取付けた上下に伸びる
回転シャフト304を回転可能に保持するハウジング3
05が固定されている。
【0034】シャフト支基301の上部には、取付け板
311を介して砥石回転用のサ−ボモ−タ310Rが固
定されている。サ−ボモ−タ310Rの回転軸にはプ−
リ312が取付けられており、プ−リ312はベルト3
13を介して回転シャフト304の上端に取付けられた
プ−リ306が連結している。これにより、サ−ボモ−
タ310Rが回転すると、回転シャフト304に取付け
られた砥石群が回転する。
【0035】レンズ左研削部300Lの構成は、レンズ
右研削部300Rと左右対称に同じ構成を持つので、そ
の説明は省略する。
【0036】
【0019】左右のレンズ研削部300R,300Lは
前述の移動機構のパルスモ−タの駆動制御により、上下
のチャック軸に狭持された被加工レンズに対してそれぞ
れ上下及び左右方向に移動する。この移動により設定さ
れた砥石が被加工レンズに当接して研削を行う。装置は
2つの回転軸に取り付けられた砥石群を持つので、同時
に2方向からの研削加工を行うことができる(加工につ
いては後述する)。なお、本実施例ではチャック軸中心
(レンズチャック上部100及びレンズチャック下部1
50の軸中心)が、レンズ研削部の両シャフト304の
軸中心を結ぶ直線上に位置するように設計配置されてい
る(図6参照)。
【0037】
【0020】<レンズ厚測定部>図7はレンズ厚測定部
400を説明する図である。
【0038】レンズ厚測定部400は、2つの回転自在
なフィ−ラ−523、524を持つ測定ア−ム527、
測定ア−ム527を回転するDCモ−タ(図示せず)等
の回転機構、測定ア−ム527の回転を検出してDCモ
−タの回転を制御するセンサ−板510とホトスイッチ
504,505、測定ア−ム527の回転量を検出して
レンズ前面及び後面の形状を得るためのポテンショメ−
タ506等からなる検出機構等から構成される。このレ
ンズ厚測定部400の構成は本願発明と同一出願人によ
る特開平3−20603号等と基本的に同様であるの
で、詳細はこれを参照されたい。なお、図7に示したレ
ンズ厚測定部400は、図示なき前後移動手段により装
置に対して前後方向(矢印方向)に移動制御される。ま
た、測定ア−ム527は下方の初期位置から回転上昇
し、レンズ前面屈折面及びレンズ後面屈折面それぞれに
対してフィ−ラ−523、524を当接してレンズ厚を
測定するので、測定ア−ム527の下方への荷重をキャ
ンセルするコイルバネ等をその回転軸に取り付けること
が好ましい。
【0039】
【0021】レンズ厚(コバ厚)の測定は、前後移動手
段によりレンズ厚測定部400を前後させ、測定ア−ム
527を回転上昇させてフィ−ラ−523をレンズ前面
屈折面に当接させながらレンズを回転させることによ
り、レンズ前面屈折面の形状を得た後、次にフィ−ラ−
524をレンズ後面屈折面に当接させてその形状を得る
(特開平3−20603号等と基本的に同様である)。
【0040】
【0022】<制御部>図8は装置の制御系を示す概略
ブロック図である。
【0041】600は装置全体の制御を行う制御部であ
り、表示部10、入力部11、マイクロスイッチ11
0、各フォトセンサが接続されている。また、ドライバ
620〜628を介して移動用、回転用の各モ−タが接
続されている。レンズ研削部300R用のサ−ボモ−タ
310R及びレンズ研削部300L用のサ−ボモ−タ3
10Lに接続されたドライバ622、625は、加工時
のサ−ボモ−タ310R,310Lの回転トルク量をそ
れぞれ検出して制御部600にフィ−ドバックする。制
御部600はこの情報をレンズ研削部300R,300
Lの移動制御や、レンズ回転の制御に利用する。
【0042】601はデ−タの送受信に使用されるイン
タ−フェイス回路であり、レンズ枠形状測定装置650
やレンズ加工情報を管理するホストコンピュ−タ65
1、バ−コ−ドスキャナ652等を接続することができ
る。602は装置を動作するためのプログラムが記憶さ
れた主プログラムメモリ、603はインタ−フェイス回
路を介して入力されるデ−タやレンズ厚測定デ−タ等を
記憶するデ−タメモリである。
【0043】
【0023】以上のような構成を持つ装置において、そ
の動作を説明する。ここでは、各眼鏡店舗に設置された
レンズ枠形状測定装置(特開平4−93164号等参
照)からのデ−タ(レンズ枠形状や型板の三次元的形状
デ−タ)、レイアウトデ−タ(レンズ枠幾何学間距離、
瞳孔間距離等)、レンズの種類、度数情報等の各種デ−
タを公衆通信回線を介して加工センタ−に置かれたホス
トコンピュ−タ651に送信し、実施例の装置によりレ
ンズ加工を行う動作を説明する。なお、加工するレンズ
の種類はプラスチックレンズであり、レンズにはヤゲン
加工を行った後、面取り加工を施すものとする。
【0044】
【0024】ホストコンピュ−タ651に送信されてき
たデ−タは、インタ−フェイス回路を通して制御部60
0に入力され、デ−タメモリ603に転送記憶される。
同時に制御部600は、入力されたデ−タを表示部10
に表示する。操作者は被加工レンズに所定の処置を施
し、チャック軸152に載置する。加工の準備が完了し
たら、入力部11のスタ−トスイッチを押して加工をス
タ−トする。装置はこのスタ−ト信号によりレンズコバ
厚測定、粗加工、ヤゲン加工及び面取り加工まで自動的
に行う。以下、これらについて順に説明する。
【0045】
【0025】(イ)レンズコバ厚測定 スタ−ト信号により制御部600は、DCモ−タ103
を駆動してチャック軸ホルダ120を下降させ、チャッ
ク軸121により被加工レンズをチャッキングする。次
に、制御部600はレイアウト情報、レンズ枠形状等に
基づいて、レンズの光軸位置を原点とする加工デ−タを
得る。被加工レンズのコバ厚はヤゲン頂点またはヤゲン
底(好ましくはヤゲン底)のコバ情報を得る。コバ厚測
定時は、モ−タ130及びモ−タ156を駆動すること
によりチャッキングされた被加工レンズを回転させる。
モ−タ130、156は制御部600の制御により同期
して回転駆動される。そして、制御部600はレンズ測
定部400により得られた測定デ−タ(コバ情報)に基
づいて所定のプログラムに従ってレンズに施すヤゲン加
工デ−タを得る。ヤゲン加工デ−タの算出については、
前面カ−ブ及び後面カ−ブからカ−ブ値を求める方法、
コバ厚を分割する方法やこれらを組み合わせる方法等が
提案されている。例えば、本願発明と同一出願人による
特開平5−212661号等に詳細に記載されているの
で、これを参照されたい。ヤゲン加工デ−タはデ−タメ
モリ603に記憶される。
【0046】
【0026】(ロ)粗加工 次に、制御部600はレンズ加工情報に基づいて粗加工
を行う。制御部600は、サ−ボモ−タ310R,31
0Lを駆動して砥石群を回転させる。左右の砥石の回転
は、図6に示すように、レンズ左研削部300Lの砥石
が時計回り(矢印A方向)に回転し、レンズ研削部30
0Rの砥石が反時計回り(矢印B方向)に回転する。ま
た、制御部600は左右のパルスモ−タ204を駆動し
て左右両側の上下スライドベ−ス210を下降移動し、
パルスモ−タ204に与えるパルス数により左右の粗砥
石30が共に被加工レンズの高さ位置に来るようにす
る。その後それぞれのパルスモ−タ214を回転してレ
ンズ研削部300R、300Lをそれぞれ被加工レンズ
側にスライド移動させる。
【0047】左右の粗砥石30は回転しながら被加工レ
ンズ側へ移動することにより、レンズを2方向から徐々
に研削する。粗砥石30のレンズ側への移動量は、レン
ズ枠形状情報に基づいて左右それぞれ独立して制御され
る。すなわち、チャック軸に固定された被加工レンズの
基準方向に対して両粗砥石30が位置する方向のレンズ
枠形状情報に基づき、両粗砥石30のレンズ方向への移
動が制御される。実施例ではチャック軸中心と両粗砥石
30の回転シャフトの軸中心を一直線上になるように配
置しているため、左右の粗砥石30の移動は180度ず
れた形状情報に基づいて行われる。
【0048】
【0027】また、制御部600はドライバ622、6
25を介して得られるサ−ボモ−タ310R、310L
のそれぞれの回転トルク量(モ−タ負荷電流)を監視す
る。この監視によりそれぞれのモ−タに所定のトルクが
かかるようになるか、あるいは左右粗砥石30の研削面
が共に加工すべき加工位置まで達するようになると、上
下のパルスモ−タ130、156を同期して回転させて
チャック軸に狭持されたレンズを回転し始める(図6上
の矢印C方向)。
【0049】
【0028】加工は、それぞれの砥石回転中心とレンズ
加工中心(チャック軸中心)との間の距離から砥石半径
を差し引いた距離が、レンズの回転角度に対応した枠形
状(ヤゲン加工取りしろを加味する)に一致するように
切削する。これをレンズの回転角度情報(モ−タ13
0、156の回転パルス数から得る)に基づいて連続し
て行っていく。この間、サ−ボモ−タ310R又は31
0Lの回転トルク量の監視によりいづれかの回転トルク
量が所定の上限トルクに達したときは、上下のパルスモ
−タ130、156の駆動を止めて被加工レンズの回転
を止めるとともに、上限トルクに達した側の粗砥石30
のレンズ側への移動を止める(あるいは少し戻す)。こ
れにより、被加工レンズにかかる過負荷を防止し、レン
ズ破損等のトラブルを避けることができる。粗砥石30
のレンズ側への移動を止めることにより、粗砥石30を
回転するサ−ボモ−タ310R(又は310L)の回転
トルク量は減少する。回転トルク量が所定のトルクアッ
プ許可レベルになると、制御部600は粗砥石30のレ
ンズ側への移動を許可し、再び被加工レンズを回転させ
て研削を行う。
【0050】
【0029】このようにして、装置はサ−ボモ−タ31
0R、310Lの回転トルク量を監視しながら、左右粗
砥石30の被加工レンズ側(左右方向)への移動と、被
加工レンズの回転を制御しながら、枠形状情報に基づい
て180度対向した2軸による2方向からの粗加工を行
う。このようにして粗加工はレンズコバの厚みと研削量
に基づき被加工レンズが半回〜1.5回するまでに完了
し、1軸による一方向からの研削に比べ、短時間で加工
を行うことができる。また、図6に示したように、左右
粗砥石30を互いに異なる方向に回転させることによ
り、被加工レンズに掛かる回転負荷の方向を互いに打ち
消す方向にすることができるので(被加工レンズには、
図6上の左側粗砥石30の矢印A方向回転により矢印D
方向の回転負荷が掛かり、右側粗砥石30のB方向への
回転により矢印E方向の負荷が掛かる)、レンズのねじ
れに対する剛性が高くなり、精度の良い加工を実現する
ことができる。さらに、被加工レンズを挟持する上下の
チャック軸121、152をそれぞれ独立したモ−タ1
30、156により同期させて回転させているので、1
つのモ−タにより同時回転させる回転機構のものに比べ
て、レンズのねじれを抑えて加工精度を良くすることが
できる。
【0051】
【0030】(ハ)ヤゲン加工 粗加工が終了すると、自動的にヤゲン加工に移る。制御
部600はレンズ研削部の移動機構により両粗砥石30
をレンズから離脱させる。レンズ研削部300Rは初期
位置に戻し、砥石の回転を止める。レンズ研削部300
Lはデ−タメモリ603に記憶したヤゲン加工デ−タに
基づいて、仕上砥石31のヤゲン溝がレンズに施すヤゲ
ンの高さ位置になるようにレンズ研削部300Lを移動
させる(レンズ研削部300Lも一旦初期位置に戻し、
その後移動させても良い)。その後、ヤゲン加工デ−タ
に基づいて、モ−タ214Lを駆動制御して仕上砥石3
1を左右方向(レンズ方向)に移動させるとともに、モ
−タ204Lを駆動制御して仕上砥石31を上下方向に
移動させてヤゲン加工を行う。この間、制御部600
は、粗加工の時と同様にサ−ボモ−タ310Lの回転ト
ルク量を監視する。その監視により回転トルク量が所定
の上限トルクに達したときは砥石の移動及びレンズの回
転を止め、所定のトルクアップ許可レベルになったら仕
上砥石31の移動及びレンズの回転を再開する。このよ
うにして、被加工レンズの全周縁にヤゲンを施す。
【0052】
【0031】(ニ)面取り加工 面取り加工では、レンズ測定部400の測定デ−タに基
づく前面カ−ブ及び後面カ−ブデ−タ(球面の一般式に
対して測定デ−タを代入し連立方程式を解くことにより
カ−ブを得る)と、レイアウト情報及びレンズ枠形状デ
−タ等に基づく各経線デ−タ(前述のように本実施例で
はレンズの光軸が位置する点を原点としている)とを使
用して所定の面取量(例えば0.3mm)を見込んだ面
取加工デ−タ(前面及び後面それぞれの面取加工デ−
タ)を演算する(カ−ブ及び加工中心からの距離に対す
る面取切り込み量のテ−ブルを用意しても良い)。前面
面取用砥石32及び後面面取用砥石33を面取加工デ−
タにより上下左右方向にそれぞれ移動制御して行う。な
お、非球面レンズの前面カ−ブ及び後面カ−ブデ−タに
ついては、各経線ごとのカ−ブを求めることが好ましい
が、低ディオプタの乱視レンズについては球面と見做し
てもよい。
【0053】
【0032】装置は、まず前面の面取り加工を行う。制
御部600はレンズ左研削部300Lの面取用砥石32
が被加工レンズの前面肩部の面取り位置の高さになるよ
う上下方向の移動を行い、前面面取用砥石32を回転さ
せながら、面取加工デ−タに従いレンズ側に移動する。
その後、被加工レンズを回転させ、前面の面取加工デ−
タに基づいて面取用砥石32を上下左右方向に移動制御
して全周の面を取っていく。面取り砥石はその径が比較
的小さいものを使用しているので、ほとんどのレンズに
対して面取り箇所以外の所に砥石が当接することなく、
面取りを施すことができる。
【0054】前面の面取り加工が完了したら、続いて後
面面取砥石33を被加工レンズの後面肩部の面取り位置
の高さに合わせ、後面の面取加工デ−タに基づいて同様
に面取り加工を行う。
【0055】このように面取り加工は、他の砥石と同軸
に取り付けた面取り砥石により行うことができるので、
複雑な面取り機構を設けることなく、簡単な機構で効率
良く面取りを行うことができる。
【0056】以上、仕上砥石31を使用した通常のヤゲ
ン加工の例を説明したが、鏡面加工を行う時は、レンズ
研削部300Rの鏡面仕上砥石34及び鏡面面取用砥石
35、36を使用する。
【0057】
【0033】上記実施例における2つの回転軸に取り付
ける砥石構成は、種々のものを組み合わすことができ
る。例えば、ガラスレンズの加工には、プラスチック用
の粗砥石30に代えてガラス用の砥石を付ける。あるい
は、さらに2つの回転軸の砥石構成にガラス用粗砥石を
付加する構成としてもよい。
【0058】また、実施例では仕上砥石31は1軸によ
り加工するものとしたが、レンズ右研削部300Rにも
仕上砥石31を取り付け、粗加工のときと同様に2軸に
よる2方向からヤゲン加工を行うようにしても良い。こ
うすると、ヤゲン加工の時間も短縮でき、ト−タルの加
工時間を短くすることができる。さらには、面取り砥石
も左右同じ構成のものを取り付け、レンズの後面側と前
面側の面取り加工を同時に行うようにしても良い。
【0059】
【0034】さらに、本実施例では面取量を一定量に予
め定めているが、入力部11に面取量を指定するキ−を
設けてもよい。この場合、ヤゲンのカ−ブや位置を指定
できる装置が備えている、あるヤゲン加工デ−タによる
仮想ヤゲン形状をレンズコバ厚測定デ−タに基づいてシ
ュミレ−トする機能(特開平3−20603号参照)
に、面取のシュミレ−ト機能を備えさせると一層効果的
である。
【0060】
【0035】
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
簡単な機構で正確な面取り加工を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置全体の構成を説明する図である。
【図2】実施例の装置の砥石構成を説明する図である。
【図3】レンズチャック上部100及びレンズチャック
下部150を説明するための図である。
【図4】レンズ研削部300Rの移動機構を説明する図
である。
【図5】レンズ研削部300Rの構成を説明する側面断
面図である。
【図6】砥石及び被加工レンズの回転方向と被加工レン
ズに掛かる回転負荷の関係を示す図である。
【図7】レンズ厚測定部400を説明する図である。
【図8】実施例の装置の制御系を示す概略ブロック図で
ある。
【符号の説明】
11 入力部 30 粗砥石 32,33,35,36 面取用砥石 100 レンズチャック上部 121,151 チャック軸 150 レンズチャック下部 300R,300L レンズ研削部 204R,204L パルスモ−タ 214R,214L パルスモ−タ 600 制御部 601 インタ−フェイス回路 650 レンズ枠形状測定装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松山 義則 愛知県蒲郡市拾石町前浜34番地14 株式会 社ニデック拾石工場内 (72)発明者 大林 裕且 愛知県蒲郡市拾石町前浜34番地14 株式会 社ニデック拾石工場内 (72)発明者 船倉 正和 愛知県蒲郡市拾石町前浜34番地14 株式会 社ニデック拾石工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 眼鏡用レンズを枠入れ加工するレンズ研
    削加工装置において、枠入れ加工のためのデ−タを入力
    するデ−タ入力手段と、該デ−タ入力手段の入力された
    デ−タに基づいて加工デ−タを得る加工デ−タ演算手段
    と、被加工レンズを挟持するレンズ回転軸と、レンズ研
    削用の砥石と面取り用砥石とを同軸に配置する砥石軸
    と、該砥石軸を軸回りに回転させる砥石軸回転手段と、
    前記砥石軸を前記レンズ回転軸に対して相対移動させ軸
    間距離を変える軸間距離変動手段と、前記砥石軸を被加
    工レンズに対して相対的に前記レンズ回転軸方向に移動
    させるレンズ回転軸方向移動手段と、該レンズ回転軸方
    向移動手段及び前記軸間距離変動手段の動作を前記加工
    デ−タにより制御する制御手段と、を有することを特徴
    とするレンズ研削加工装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のデ−タ入力手段はレンズの前
    面及び後面の形状を測定する形状測定手段と、眼鏡枠形
    状測定装置により得られた眼鏡枠デ−タ及びレイアウト
    デ−タを入力する手段とを備えると共に、前記加工デ−
    タ演算手段はレンズの前面及び後面の形状並びに眼鏡枠
    デ−タ及びレイアウトデ−タに基づいて前記レンズ回転
    軸方向移動手段の移動量を演算する移動量演算手段とを
    備えることを特徴とするレンズ研削加工装置。
  3. 【請求項3】 請求項2のレンズ研削加工装置は未加工
    レンズのコバ位置を測定するコバ位置測定手段を備え、
    前記形状測定手段は前記コバ位置測定手段と共用される
    ことを特徴とするレンズ研削加工装置。
  4. 【請求項4】 請求項1のレンズ研削加工装置は面取り
    の大きさを指定する指定手段を備えることを特徴とする
    レンズ研削加工装置。
  5. 【請求項5】 請求項1のレンズ研削用の砥石と面取り
    用砥石は、その直径が略60mm程の比較的小さなもの
    であることを特徴とするレンズ研削加工装置。
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