JPH09251262A - シート材からの像形成物質除去装置 - Google Patents

シート材からの像形成物質除去装置

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JPH09251262A
JPH09251262A JP8771696A JP8771696A JPH09251262A JP H09251262 A JPH09251262 A JP H09251262A JP 8771696 A JP8771696 A JP 8771696A JP 8771696 A JP8771696 A JP 8771696A JP H09251262 A JPH09251262 A JP H09251262A
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JP
Japan
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forming substance
sheet material
peeling member
peeling
liquid
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Withdrawn
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JP8771696A
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English (en)
Inventor
Mitsunori Sakamoto
光紀 阪本
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】第1クリーニング手段によるクリーニング位置
より剥離部材表面移動方向上流側に薄板部材を当接さ
せ、余剰液回収手段で余剰液を漏らすことなく液回収部
に良好に回収できるシート材からの像形成物質除去装置
を提供する。 【解決手段】薄板部材217の先端部をオフセットベル
ト301と板状部材216との当接位置より下方のオフ
セットベルト表面に当接させ、この先端部から後端部に
かけて上記薄板部材を下方に傾斜させるとともに後端部
を下部ケーシング215に取り付る。これにより、正方
向に移動しているオフセットベルト表面に付着している
トナーを、薄板部材の先端部によってせき止め、薄板部
材との当接部を抜けたオフセットベルト表面にトナーT
を残留させない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンター等の画像形成装置によって画像を形成
したシート材から、像形成物質を除去する装置に係り、
詳しくは、該シート材に、該シート材表面と該像形成物
質との付着状態を不安定状態にする不安定化液を付与す
る液付与手段と、該不安定化液が付与されたシート材上
の像形成物質と無端移動する剥離部材とを接触させ、そ
の後離間させることにより、該シート材から該像形成物
質を剥離して除去する剥離手段と、該シート材から剥離
されて上記剥離部材に付着した像形成物質を該剥離部材
から除去する第1クリーニング手段とを備えたシート材
からの像形成物質除去装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、記録済みシート材としての用紙か
らトナーなどの像形成物質を除去する像形成物質除去方
法及びその装置としては種々のものが知られている。例
えば溶剤を使用するものとして、特開平1−10157
6号公報には、トナーが付着された用紙をトナー樹脂の
可溶性溶剤中に浸漬させて超音波振動を印加し、溶剤に
溶解したトナーを紙面より遊離させる像形成物質除去方
法が開示されている。また、特開平4−300395号
公報には、廃紙の印字部分に溶剤を浸漬、噴霧あるいは
塗布等による方法で付着させてトナーを溶解し、溶解し
たトナーを洗浄、エアー吸引、吸着剤接触、機械剥離あ
るいは静電気吸着等による方法で除去する像形成物質除
去方法が開示されている。
【0003】一方、溶剤を使用しないものとして、例え
ば特開平2−55195号公報には、支持体上に離型剤
を塗布した印刷体に電子写真方式あるいは熱転写方式で
載せた熱溶融性インキあるいはトナーを、該印刷体にイ
ンキ剥離体を重ね加熱ローラと圧力ローラの間を通し、
冷えてからインキ剥離体を剥がすことにより、該インキ
剥離体の方に付着させて除去する像形成物質除去方法が
開示されている。また特開平4−64472号公報に
は、少なくとも、表面に熱溶融性樹脂を有するエンドレ
スシートと、これを支えて回転させる熱ローラ及び冷却
ローラと、表面に離型処理をした紙(イレーザブルペー
パ)を軟化あるいは溶融した熱溶融性樹脂に押しつける
押圧ローラと、これらを連動して動かせる駆動部からな
るイレーザが開示されている。また特開平4−8298
3号公報には、互いに圧接して回転し圧接箇所に紙を通
過させる2本の並行に設けられたローラと、該2本のロ
ーラの少なくとも一方を加熱するヒーターと、該圧接箇
所を通過した紙を前記ローラから分離する掻取具と、前
記ローラに付着した像形成物質を前記ローラから除去す
る剥離装置とを備えた像形成物質除去装置が開示されて
いる。
【0004】ところで、上記溶剤を使用しない方法や装
置は、表面に紙繊維が露出している通常の紙に画像を記
録した記録済みシート材から像形成物質を除去するのに
使用すると、例えば電子写真方式の定着工程で熱溶融性
樹脂を主成分とする像形成物質をシート材に融着させる
などして、像形成物質がシート材表面の繊維に強固に固
着されているので、像形成物質除去の際に像形成物質と
共に表面の紙繊維を剥ぎ取って紙質を損傷してしまう。
特に像形成物質の除去性を高めるために、上記インキ剥
離体、エンドレスシートあるいはローラ上に熱や圧力を
加える場合、種々の条件によっては、逆に像形成物質と
シート材との間の定着性を高めてしまって除去を困難に
することもあった。
【0005】そこで、先に本出願人は、記録済みシート
材に、不安定化液としての水、界面活性剤を含む水溶
液、水溶性ポリマーを含む水溶液、及び界面活性剤と水
溶性ポリマーとを含む水溶液よりなる群から選ばれた少
なくとも1種の水あるいは水溶液を保持させ、該シート
材上の像形成物質を溶融又は軟化させるように加熱し、
該像形成物質に、該シート材と該像形成物質との付着力
より大きい付着力を有する剥離部材を接触させ、該剥離
部材と該シート材とを分離させる際に該像形成物質を該
シート材から剥離して除去する像形成物質除去方法を提
案した(例えば、特願平4−255916号参照)。こ
の溶剤を使用する像形成物質除去方法によれば、シート
材の紙質を比較的損傷することなく、像形成物質のみを
除去することができる。
【0006】更に、先に本出願人は、上記溶剤や水等の
不安定化液を使用する像形成物質除去装置において、シ
ート材の搬送性の向上やシート材を加熱する場合の加熱
エネルギーの減少等のために不安定化液を付与したシー
ト材から余剰液を除去できる像形成物質除去装置を提案
した(特願平6ー218039号参照)。図5は、この
像形成物質除去装置の一例の概略構成図である。この図
において、上加圧ローラ305と加熱ブロック304の
表面の圧接部に搬送されてきたシート材1がその厚さ方
向に加圧されて絞られ、余剰液2aが除去される、そし
てこの除去された余剰液2aは剥離部材301の表面を
自重で流れ落る。そして、この流れ落ちようとする余剰
液2aは、先端部が剥離部材表面に当接するように設け
られた板状部材216の上面に乗って流れることによ
り、液回収用のケーシング内215に回収される。ここ
で、剥離部材301表面を流れ落ちる余剰液2aを剥離
部材301表面から板状部材216上に獲得するために
は、上記板状部材216の先端部を上記剥離部材301
と密着させておくことが望ましい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記板状部
材先端部を上記剥離部材に当接させて剥離部材上の余剰
液の回収を行う像形成物質除去装置によれば、繰り返し
使用されるうちに、余剰液が完全に回収されずにユニッ
ト内に漏れだし、ユニットが水浸しになってしまうとい
う不具合が発生することがわかった。そして、本発明者
が上記不具合の発生原因を追求したところ、以下のこと
がわかった。すなわち、従来提案されていた像形成物質
は、シート材から像形成物質の除去処理を行った後の剥
離部材表面に付着した像形成物質を該剥離部材から除去
する第1クリーニング手段を設けていたが、この第1ク
リーニング手段によって像形成物質が除去され回収され
たはずの剥離部材301表面に、回収しきれなかったト
ナー粉や、クリーニング部で発生する浮遊トナーが存在
し、剥離部材301表面移動方向の下流側に搬送され、
板状部材216の先端部と剥離部材301表面との当接
部の間に入り込んで板状部材216の先端部と剥離部材
301との間に余剰液2aが漏れ出す隙間を生じさせて
しまうことがわかった。また、図6に示すように、剥離
部材301表面を落下し剥離部材301表面と板状部材
先端部216aとの当接部に到達した余剰液2aの一部
が、その当接部を伝って上記幅方向の両側に広がるよう
に流れ、剥離部材301の端部または板状部材端部21
6bからユニット内にぼれ落ちてしまう不具合が発生す
ることもわかった。
【0008】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、不安定化液を用いて
シート材から像形成物質の除去を行うシート材からの像
形成物質除去装置において、シート材から除去した余剰
液を漏らすことなく液回収部に良好に回収できるシート
材からの像形成物質除去装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1乃至3のシート材からの像形成物質除去装
置は、表面に像形成物質が安定に付着しているシート材
に、該表面と該像形成物質との付着状態を不安定状態に
する不安定化液を付与する液付与手段と、該不安定化液
が付与されたシート材上の像形成物質と無端移動する剥
離部材とを接触させ、その後離間させることにより、該
シート材から該像形成物質を剥離して除去する剥離手段
と、該シート材から剥離されて上記剥離部材に付着した
像形成物質を該剥離部材から除去する第1クリーニング
手段とを備えたシート材からの像形成物質除去装置にお
いて、上記剥離部材の移動経路上において、上記シート
材を該剥離部材と圧接部材との間に挟持して加圧するこ
とにより該シート材から余剰液を除去する余剰液除去手
段と、該剥離部材表面の該余剰液除去手段を設けている
位置より下方の該剥離部材表面に板状部材の先端縁が当
接し、該先端縁から該板状部材上に乗った余剰液を自重
で落下させ該後端部から液回収部に回収する余剰液回収
手段と、上記第1クリーニング手段による該像形成物質
の除去位置より剥離部材表面移動方向下流側で、且つ、
上記板状部材と剥離部材との当接部より剥離部材表面移
動方向上流側の位置で該剥離部材表面に残留した像形成
物質を該剥離部材から除去する第2クリーニング手段と
を設けたことを特徴とするものである。
【0010】請求項1乃至3のシート材からの像形成物
質除去装置においては、第1クリーニング手段によって
クリーニングされた後の剥離部材表面に残留している像
形成物質を、第2クリーニング手段で除去し、板状部材
の先端部と当接する位置に移動してくる剥離部材表面に
は像形成物質が残留していないようにする。
【0011】特に、請求項2のシート材からの像形成物
質除去装置は、請求項1のシート材からの像形成物質除
去装置において、上記第2クリーニング手段を、上記剥
離部材の表面が上方に向かって移動している移動経路上
で、かつ、上記余剰液回収手段の板状部材と上記剥離部
材との当接部より下方の該剥離部材表面に先端部が当接
し、該先端部から上部に乗り自重で落下した物質を該後
端部から上記液回収部に回収する薄板部材で構成したこ
とを特徴とするものである。ここで、上記薄板部材は、
剥離部材表面を伝って落下してくる余剰液がある場合
に、剥離部材との当接部でこの余剰液を上部に担持し、
自重で落下させ液回収部に回収する。
【0012】請求項2のシート材からの像形成物質除去
装置においては、第1クリーニング手段によるクリーニ
ング後の剥離部材表面に残留し、上記板状部材先端部と
の当接部に搬送される像形成物質を、薄板部材先端部が
当接している位置でせき止め、板状部材の先端部との当
接位置に搬送されないようにする。また、余剰液回収手
段の板状部材の先端部と剥離部材との間に隙間が生じ、
余剰液が漏れだした場合に、剥離部材表面を伝って落下
してくる余剰液を薄板部材の先端部から薄板部材上にの
せ、自重で落下させて液回収部に回収する。
【0013】また、特に、請求項3のシート材からの像
形成物質除去装置は、請求項2のシート材からの像形成
物質除去装置において、上記シート材からの像形成物質
剥離動作後、上記剥離部材表面を剥離動作時の移動方向
に対して逆方向に移動可能に構成したことを特徴とする
ものである。
【0014】請求項3のシート材からの像形成物質除去
装置においては、上記剥離部材表面を逆方向に移動さ
せ、剥離動作時の移動方向(以下、正方向という)に剥
離部材表面が移動しているときの薄板部材先端部との当
接部より該剥離部材表面移動方向下流側の表面に付着し
ている像形成物質を、薄板部材の先端部で掻き取り、除
去する。
【0015】請求項4のシート材からの像形成物質除去
装置は、請求項1乃至3のシート材からの像形成物質除
去装置において、上記剥離部材表面に当接する上記余剰
液回収手段の板状部材先端縁の形状を、該剥離部材幅方
向の両端部から2mm以上内側に当接する部分より、そ
の外側に当接する部分が該剥離部材の上方で当接するよ
う形成したことを特徴とするものである。
【0016】請求項4のシート材からの像形成物質除去
装置においては、剥離部材表面を落下し剥離部材表面と
板状部材先端部との当接部に到達し、その当接部を伝っ
て両側に広がるように流れる余剰液の横流れを、該剥離
部材幅方向の両端部近傍の該剥離部材の上方で当接する
位置でせき止め、剥離部材幅方向の端部または板状部材
幅方向端部からユニット内にぼれ落ちることを防止す
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を転写型の電子写真
複写機によって画像が形成されたシート材としての転写
紙から、像形成物質としての熱溶融性トナー(以下、ト
ナーという)を除去するトナー除去装置に適用した一実
施例について説明する。図1は、本発明が適用可能なト
ナー除去装置の概略構成図である。まず、全体の概略を
説明すると、このトナー除去装置は、積載状態で収容し
ているトナー像が形成された転写紙1を一枚づつ分離給
送する給紙ユニット100と、給紙ユニット100から
送られてきた転写紙1に液を付与する液付与手段として
の液付与ユニット200と、液が供給された転写紙1か
らトナーを剥離して除去する剥離手段としてのトナー剥
離ユニット300と、トナーが除去された転写紙1を乾
燥させる乾燥ユニット400と、乾燥ユニット400か
ら排出される転写紙1を受ける紙受けユニット500と
を備えている。
【0018】上記給紙ユニット100は、底板101上
に積載された転写紙1を最上部のものから給紙ローラ1
02で給紙し、フィードローラ103及びセパレートロ
ーラ104からなる分離機構で重送紙を分離して一枚の
転写紙1のみを送り出すものである。この給紙ユニット
100で送り出された転写紙1は搬送ローラ対105で
搬送され、レジストローラ対106でタイミング調整及
びスキュー補正が行なわれて次の液付与ユニット200
に送られる。なお、上記給紙ユニット100などの具体
的な構成及び動作は電子写真複写機における給紙機構と
同様であるので、詳細な説明は省略する。
【0019】上記液付与ユニット200は、転写紙1と
トナーとの付着状態を不安定状態にする不安定化液とし
ての処理液2を所定量満した液容器201、液容器20
1の処理液2に浸漬した状態で支持ローラに掛け回され
て回転駆動される丸ベルトからなる液中ベルト搬送部2
02、液中ベルト搬送部202に転写紙1を挟んで対向
するように設けられたブラシローラ203、液付与され
た転写紙1を搬送するように設けられたベルト搬送部2
04及びブラシローラ205、転写紙1に付与された処
理液2の余剰分を除去する絞りローラ対206、液容器
201に処理液2を供給する液供給装置207、上記液
中ベルト搬送部202等の駆動部(図示せず)などを備
えている。
【0020】上記処理液2としては、水、水溶性ポリマ
ーを含む水溶液、界面活性剤を含む水溶液、及び水溶性
ポリマーと界面活性剤とを含む水溶液よりなる群から選
ばれた少なくとも1種の水あるいは水溶液を用いること
ができる。
【0021】また、上記液供給装置207は、交換自在
の補充液ボトル208、補充液ボトル208から電磁ポ
ンプ209で適宜処理液2が補給されるタンク210、
タンク210に内蔵された羽根ポンプ等の給液ポンプ2
11、給液ポンプ211を回転駆動するポンプモータ2
12、給液ポンプ211からの処理液2を液容器201
に送るための給液パイプ213、液容器201の下部に
設けられた排出口から排出された処理液2をタンク21
0内に戻すための排液パイプ214等で構成されてい
る。ここで、給液ポンプ211で送られた処理液2は、
給液パイプ213内を通って液容器201に供給され
る。そして、液容器201の排出口から排出された処理
液2は排液パイプ214を通ってタンク210内に戻さ
れて循環する。このような処理液2の定常的な循環動作
時において上記液中ベルト搬送部202が液容器201
内の処理液2に浸漬するように、給液ポンプ211によ
る給液量等が設定されている。
【0022】上記トナー剥離ユニット300は、複数の
支持ローラ302,303等に掛け回されたベルト状の
剥離部材としてのトナーオフセット用ベルト(以下、オ
フセットベルトという)301と、オフセットベルト3
01を挟んで互いに圧接し合うように設けられた加熱ラ
ンプ内蔵の加熱ブロック304及び上加熱ローラ305
と、オフセットベルト301に所定の張力を与えるテン
ションローラ306と、オフセットベルト301の表面
に接触しながら回転してトナーを除去する第1クリーニ
ング手段としてのクリーニングブラシ307と、クリー
ニングブラシ307で除去したトナーを受けるためのト
ナー受け308とを備えている。
【0023】ここで、上記加熱ブロック304及び上加
熱ローラ305は、転写紙1のトナー像面をオフセット
ベルト301に密着させるとともに転写紙1に固着して
いるトナーを加熱して軟化させるものである。 (以下、余白)
【0024】また、上記オフセットベルト301の少な
くともトナーと接触する側の表面は、軟化したトナーに
対して、転写紙1の表面と該トナーとの付着力より大き
い付着力を有する材料で形成されている。例えば、ベル
ト自体がアルミ系、銅系、ニッケル系など金属材料、又
は酸化チタンを分散させたポリエチレンテレフタレート
(PET)などの高分子系材料で形成されている。ま
た、上記実施例1と同様に、オフセットベルト16を複
数層で構成し、その少なくとも1層を強度及び耐熱性に
優れた耐熱層とし、トナーと接する層をトナーとの付着
性に優れた接着層としてもよい。
【0025】また、上記加熱ブロック304の上加熱ロ
ーラ305との圧接部よりオフセットベルト301の移
動方向の下流側には、所定の曲率半径でオフセットベル
ト301の移動方向を略90度変化させる屈曲部が形成
されており、この屈曲部の回りで、ベルトの移動方向を
急激に変化させて、オフセットベルト301からの転写
紙1の曲率分離を行うようになっている。
【0026】上記乾燥ユニット400は、例えば転写紙
1の液保持量が紙重量の10%以下になるように転写紙
1を乾燥させるものであり、加熱ランプ内蔵の例えばア
ルミからなる加熱ドラム401と、複数の支持ローラに
掛け渡され、該加熱ドラム401の周面に一定角度巻き
ついた状態で無端移動する紙押圧用ベルト402とから
構成されている。上記紙押圧用ベルト402の材質とし
ては、耐熱性や通気性を備えた材質、例えばキャンバス
地、木綿地、テトロン地などの布を用いることができ
る。
【0027】上記紙受けユニット500は、乾燥ユニッ
ト400からの転写紙1を搬送するためのの搬送ローラ
対501、分岐爪502、排出ローラ対503,50
4、内蔵排紙トレイ505、外部排紙トレイ(不図示)
等により構成され、必要に応じて、内蔵排紙トレイ50
5又は外部排紙トレイへの排出が選択できるようになっ
ている。ここで、上記内蔵排紙トレイ505は、装置手
前側に引き出すことができるようにスライド自在に構成
されている。
【0028】以上の構成のトナー除去装置において、給
紙ユニット100から送られた転写紙1は、液付与ユニ
ット200でそのトナー像面(図中の下面)に処理液2
が付与され、トナー剥離ユニット300に送られる。例
えば、A4サイズの転写紙1で2g以上の処理液2が付
与される。このトナー剥離ユニット300で、転写紙1
に固着しているトナーが加熱ブロック304及び上加熱
ローラ305からの加熱で軟化し、オフセットベルト3
01表面に付着する。そして、加熱ブロック304の屈
曲部の回りで転写1紙1とオフセットベルト301から
分離する際に、オフセットベルト301表面に付着した
トナーが転写紙1から剥離し、これにより、転写紙1か
らトナーが除去される。トナーが除去された転写紙1は
乾燥ユニット400で乾燥され、排紙ローラ対503で
紙受けユニット500の内蔵排紙トレイ505上に排出
される。以上により、トナーが付着した転写紙1に液を
供給して転写紙1のトナーとの界面部に液を浸透させた
状態でトナーを剥離させるので、紙繊維を傷めることな
く、トナーを除去できる。
【0029】また、本実施例においては、余剰液除去手
段としての上加熱ローラ305と加熱ブロック304と
の圧接部に搬送されてきた転写紙1がその厚さ方向に加
圧されて絞られ、余剰液が更に除去される。そして、こ
の除去された余剰液は、オフセットベルト301の表面
をテンションローラ306側に自重で流れ落ちる。この
流れ落ちようとする余剰液は、余剰液回収手段によって
回収され、液付与ユニット200に戻される。
【0030】図2は、余剰液回収手段の取付部近傍の拡
大図である。この余剰液回収手段は、弾性体からなる板
状部材216の先端縁をオフセットベルト301の表面
に当接させ、後端部を液付与ユニット200の液回収部
としての下部ケーシング215に取り付けて構成してい
る。ここで、剥離部材216は、自分自身の弾性力で該
ベルト301表面に当接するように取り付けられてい
る。
【0031】上記構成の余剰液回収手段において、上記
板状部材216の当接部でオフセットベルト301上を
流れ落ちてきている余剰液2aを捕獲し、板状部材21
6上面に沿って流して液付与ユニット200の下部ケー
シング215内に回収する。この回収された余剰液2a
は、該ユニット200下部から排液パイプ214を通し
てタンク210内に戻されて再利用される。
【0032】ところで、上記構成の余剰液回収手段によ
れば、クリーニングブラシ307で除去しきれずにオフ
セットベルト301上にトナーが残留したり、クリーニ
ングブラシ307の回転によって発生する浮遊トナーが
オフセットベルト301に再付着したりする恐れがあ
る。そして、これらのトナーが板状部材216との当接
部に搬送されると、板状部材216の先端部とオフセッ
トベルト301との間に隙間が生じ、この隙間から余剰
液2aが漏れ出してユニットが水浸しになるという不具
合が生じることが考えられる。そこで、本実施形態にお
いては、上記不具合の発生を防止するために、クリーニ
ングブラシ307によるクリーニング後のオフセットベ
ルト301表面を再びクリーニングするための第2クリ
ーニング手段を設けている。
【0033】図2において、第2クリーニング手段とし
ての薄板部材217の先端部をオフセットベルト301
と板状部材216との当接位置より下方のオフセットベ
ルト301表面に当接させ、この先端部から後端部にか
けて上記薄板部材217を下方に傾斜させるとともに後
端部を下部ケーシング215に取り付けている。
【0034】上記構成の第2クリーニング手段におい
て、オフセットベルト301表面が正方向に移動してい
るとき、オフセットベルト301表面に付着しているト
ナーは、薄板部材217の先端部によってせき止められ
る。これにより、薄板部材217との当接部を抜けたオ
フセットベルト301表面はトナーTが除去された状態
となり、板状部材216の先端部との当接位置で上記不
具合が生じない。また、上記構成によれば、上記板状部
材の先端部216aとオフセットベルト301との間の
隙間から余剰液2aが漏れ出しても、オフセットベルト
301表面を伝って落下してくる余剰液2aを薄板部材
217の先端部から薄板部材217上にのせ、自重で落
下させて下部ケーシング215に回収することができ
る。
【0035】さらに、本実施形態のトナー除去装置は、
薄板部材先端部との当接部から上方に搬送されたオフセ
ットベルト301上のトナーTを除去することもできる
ような構成を有している。以下、このための構成及び動
作方法について説明する。
【0036】このトナー除去装置には、オフセットベル
ト301の駆動系を、通常のトナー除去操作を行ってい
る時の移動方向に対して逆方向に移動させる逆回転モー
ドを設けている。そして、逆回転モード時、オフセット
ベルト301の逆回転動作に同期して、上加熱ローラと
加熱ブロックとの圧接部が離間するように駆動系を構成
してる。また、下部ケーシング215には、薄板部材2
17上を自重で落下してくる物質を濾過する濾紙218
を取り付けている。図3は、逆回転モードにおけるオフ
セットベルト301からのトナー除去の説明図である。
シート材からのトナー除去操作が終了し、シート材の後
端縁が上加熱ローラと加熱ブロックとの圧接部を通過し
終えた後、オフセットベルト301を逆回転モードにす
る。逆回転モードにおいて、オフセットベルト301は
図中矢印方向に移動する。これによって、薄板部材21
7先端との当接部から上方に搬送され板状部材先端部2
16aでせき止められているトナーTが、再び薄板部材
217先端部の当接部位置に搬送される。そして、薄板
部材217の先端で掻き取られ、薄板部材217上を自
重で落下し、下部ケーシング215に回収され、濾紙2
18で濾過される。
【0037】ここで、上記構成においては、逆回転する
オフセットベルト301に対して薄板部材217先端部
がカウンター方向から当接しているので、オフセットベ
ルト301上に付着しているトナーTを薄板部材217
で効果的に除去することができる。
【0038】さらに、本実施形態のトナー除去装置にお
いては、オフセットベルト301表面を落下し板状部材
先端部216aとの当接部に到達した余剰液2aの一部
が、その当接部を伝って上記幅方向の両側に広がるよう
に流れ、オフセットベルト301の端部または板状部材
217幅方向の端部216bからこぼれ落ちることを防
止できる構成を有している。図4は、余剰液2aがこぼ
れ落ちるのを防止できる板状部材216の構成を示した
図である。この板状部材216は、オフセットベルト3
01との当接部216aが、オフセットベルト301の
両端部から2mm内側までが水平で、その両端部側216
cがオフセットベルト301表面の上方に当接するよう
に、板状部材両端部216cを延在させて形成してい
る。
【0039】上記構成によって、オフセットベルト30
1表面を落下しオフセットベルト301表面と板状部材
先端部216aとの当接部に到達し、その当接部を伝っ
て両側に広がるように流れる余剰液2aの横流れを、該
オフセットベルト301幅方向の両端部近傍216cの
該オフセットベルト301の上方で当接する位置でせき
止め、中央側に誘導する。そして、板状部材216とオ
フセットベルト301とが水平に当接しているオフセッ
トベルト301中央側の位置で、余剰液2aが板状部材
216上に乗り、自重で落下して下部ケーシング215
に回収される。
【0040】ここで、板状部材216がオフセットベル
ト301に水平に当接する範囲をオフセットベルト30
1両端部から2mm内側までとしているのは、オフセット
ベルト301表面の移動に伴ってオフセットベルト30
1が幅方向で左右にふれたり、オフセットベルト301
の両端部がよれよれになっていたりすることがあり、オ
フセットベルト301の両端部近傍に板状部材216を
水平に当接させていると余剰液2aがオフセットベルト
301の端部から漏れ出す恐れがある。このため、安全
領域として2mm内側までとしている。
【0041】以上の構成によれば、薄板部材217先端
部が当接している位置でオフセットベルト301表面に
残留しているトナーTをせき止め、トナーTが板状部材
216の先端部との当接位置に搬送されないようにする
ので、薄板部材217をオフセットベルト301表面に
当接させるという簡単な構成で、余剰液回収手段による
余剰液2aの回収を良好に行うことができる。また、余
剰液回収手段から漏れだした余剰液2aを薄板部材21
7で下部ケーシング215に回収できるので、余剰液回
収手段によって余剰液2aが完全に回収されない場合
に、余剰液2aがユニット内に漏れだし、ユニットを汚
染するという不具合を防止できる。
【0042】さらに、上記オフセットベルト301表面
を逆方向に移動させることによって、オフセットベルト
301表面が正方向に移動しているときの薄板部材21
7先端部との当接部より下流側のオフセットベルト30
1表面に付着しているトナーTを薄板部材217で除去
することができるので、上記第2クリーニング部材によ
って除去されずに残留したトナーTや、再付着したトナ
ーTがこの部分に存在していてもこのトナーTを除去す
ることができ、トナー除去後にオフセットベルト301
を正方向に移動させることにより、さらに良好に余剰液
回収手段での余剰液2aの回収が行えるようになる。
【0043】また、さらに、上記板状部材216の両端
部をオフセットベルト301表面の上方に当接するよう
に形成し、オフセットベルト301表面と板状部材先端
部との当接部を伝って両側に広がるように流れる余剰液
2aの横流れをせき止めるので、オフセットベルト30
1の端部または板状部材幅方向の端部216bから余剰
液2aがユニット内にぼれ落ちて汚染することを防止で
きるとともに、余剰液2aを下部ケーシング215に良
好に回収できる。
【0044】
【発明の効果】請求項1乃至3のシート材からの像形成
物質除去装置によれば、第1クリーニング手段によるク
リーニング後の剥離部材表面を再び第2クリーニング手
段でクリーニングし、板状部材の先端部と当接する剥離
部材表面には像形成物質が残留していないようにするの
で、板状部材の先端部と剥離部材表面との当接部の間に
像形成物質が入り込むことがない。よって、板状部材の
先端部と剥離部材との間に余剰液が漏れ出すような隙間
が生じることを防止でき、余剰液を漏らすことなく液回
収部に良好に回収できるという優れた効果がある。
【0045】特に、請求項2のシート材からの像形成物
質除去装置によれば、薄板部材先端部が当接している位
置で剥離部材表面に残留している像形成物質をせき止
め、像形成物質が板状部材の先端部との当接位置に搬送
されないようにするので、余剰液を漏らすことなく液回
収部に良好に回収するための構成が、薄板部材を剥離部
材表面に当接させるという簡単な構成で実現できるとい
う優れた効果がある。また、余剰液回収手段から漏れだ
した余剰液を薄板部材で液回収部に回収できるので、余
剰液回収手段によって余剰液が完全に回収されない場合
に、余剰液がユニット内に漏れだし、ユニットを汚染す
るという不具合を防止できる。
【0046】また、特に、請求項3のシート材からの像
形成物質除去装置によれば、上記剥離部材表面を逆方向
に移動させることによって、剥離部材表面が正方向に移
動しているときの薄板部材先端部との当接部より下流側
の剥離部材表面に付着している像形成物質を除去するの
で、剥離部材表面が正方向に移動している時に上記第2
クリーニング部材によって除去されずに剥離部材表面上
に残留したり、再付着したりした像形成物質を除去する
ことができ、さらに良好に余剰液回収手段での余剰液の
回収が行えるようになるという優れた効果がある。
【0047】請求項4のシート材からの像形成物質除去
装置によれば、剥離部材表面と板状部材先端部との当接
部を伝って両側に広がるように流れる余剰液の横流れ
を、該剥離部材幅方向の両端部近傍でせき止め、剥離部
材幅方向の端部または板状部材幅方向端部からユニット
内にぼれ落ちることを防止するので、余剰液を漏らすこ
となく液回収部に良好に回収できるという優れた効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るトナー除去装置の概略構成
図。
【図2】同トナー除去装置の余剰液回収手段取り付け部
近傍の拡大図。
【図3】同トナー除去装置のトナーオフセットベルトを
逆方向に移動させた説明図。
【図4】同トナー除去装置の余剰液回収手段の板状部材
先端部とオフセットベルト表面との当接部の形状を示し
た図。
【図5】従来提案されていたトナー除去装置の概略構成
図。
【図6】同トナー除去装置の余剰液回収手段の板状部材
先端部とオフセットベルトとの当接部の形状を示した
図。
【符号の説明】
1 転写紙 2 処理液 2a 余剰液2a 100 給紙ユニット 200 液付与ユニット 215 下部ケーシング 216 板状部材 217 薄板部材 218 濾紙 300 トナー剥離ユニット 301 トナーオフセット用ベルト(オフセットベル
ト) 304 加熱ブロック 305 上加熱ローラ 307 クリーニングブラシ 400 乾燥ユニット 500 紙受けユニット T トナーT

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に像形成物質が安定に付着しているシ
    ート材に、該表面と該像形成物質との付着状態を不安定
    状態にする不安定化液を付与する液付与手段と、該不安
    定化液が付与されたシート材上の像形成物質と無端移動
    する剥離部材とを接触させ、その後離間させることによ
    り、該シート材から該像形成物質を剥離して除去する剥
    離手段と、該シート材から剥離されて上記剥離部材に付
    着した像形成物質を該剥離部材から除去する第1クリー
    ニング手段とを備えたシート材からの像形成物質除去装
    置において、 上記剥離部材の移動経路上において、上記シート材を該
    剥離部材と圧接部材との間に挟持して加圧することによ
    り該シート材から余剰液を除去する余剰液除去手段と、
    該剥離部材表面の該余剰液除去手段を設けている位置よ
    り下方の該剥離部材表面に板状部材の先端縁が当接し、
    該先端縁から該板状部材上に乗った余剰液を自重で落下
    させ該後端部から液回収部に回収する余剰液回収手段
    と、上記第1クリーニング手段による該像形成物質の除
    去位置より剥離部材表面移動方向下流側で、且つ、上記
    板状部材と剥離部材との当接部より剥離部材表面移動方
    向上流側の位置で該剥離部材表面に残留した像形成物質
    を該剥離部材から除去する第2クリーニング手段とを設
    けたことを特徴とするシート材からの像形成物質除去装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1のシート材からの像形成物質除去
    装置において、上記第2クリーニング手段を、上記剥離
    部材の表面が上方に向かって移動している移動経路上
    で、かつ、上記余剰液回収手段の板状部材と上記剥離部
    材との当接部より下方の該剥離部材表面に先端部が当接
    し、該先端部から上部に乗り自重で落下した物質を該後
    端部から上記液回収部に回収する薄板部材で構成したこ
    とを特徴とするシート材からの像形成物質除去装置。
  3. 【請求項3】請求項2のシート材からの像形成物質除去
    装置において、上記シート材からの像形成物質剥離動作
    後、上記剥離部材表面を剥離動作時の移動方向に対して
    逆方向に移動可能に構成したことを特徴とするシート材
    からの像形成物質除去装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のシート材からの像形成物
    質除去装置において、上記剥離部材表面に当接する上記
    余剰液回収手段の板状部材先端縁の形状を、該剥離部材
    幅方向の両端部から2mm以上内側に当接する部分よ
    り、その外側に当接する部分が該剥離部材の上方で当接
    するよう形成したことを特徴とするシート材からの像形
    成物質除去装置。
JP8771696A 1996-03-15 1996-03-15 シート材からの像形成物質除去装置 Withdrawn JPH09251262A (ja)

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