JPH06324602A - 記録紙からの画像形成物質除去方法及びその装置 - Google Patents

記録紙からの画像形成物質除去方法及びその装置

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JPH06324602A
JPH06324602A JP13533393A JP13533393A JPH06324602A JP H06324602 A JPH06324602 A JP H06324602A JP 13533393 A JP13533393 A JP 13533393A JP 13533393 A JP13533393 A JP 13533393A JP H06324602 A JPH06324602 A JP H06324602A
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JP
Japan
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toner
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JP13533393A
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Hisanori Ataka
久憲 安宅
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 従来公知の装置に比べて、複写紙10の繊維
を傷めることなく良好にトナーのみを除去できる複写紙
再生装置を提供する。 【構成】 湿潤水15中に圧接部が没するように加圧ロ
ーラ対16を配設し、この湿潤水15中を通過する間に
複写紙10を湿潤させる。そして加熱ローラ18でトナ
ーを軟化させた後に、ノズル19で表面側に冷水を噴き
つけた直後に、ブラシローラ18でトナーを掻き取っ
て、複写紙10からトナーを除去する。この掻き取り
時、トナーの複写紙10との界面部は軟化状態のまま
で、かつ、表面部は硬化しているので、ブラシのひっか
かりがよく、かつ、複写紙10繊維からの離脱性も良
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンター、印刷機等の画像形成装置によってトナ
ーなどの画像形成物質で構成される画像が形成された記
録済み記録紙から該画像形成物質を除去する記録紙から
の画像形成物質除去方法及びその装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、記録済み記録紙からトナーなどの
画像形成物質を除去する例えば記録紙再生方法及びその
装置としては種々のものが知られている。例えば溶剤を
使用するものとして、特開平1−101576号公報に
は、トナーが付着された用紙をトナー樹脂の可溶性溶剤
中に浸漬させて超音波振動を印加し、溶剤に溶解したト
ナーを紙面より遊離させる複写用紙の再生方法が開示さ
れている。また特開平4−300395号公報には、廃
紙の印字部分に溶剤を浸漬、噴霧あるいは塗布等による
方法で付着させてトナーを溶解し、溶解したトナーを洗
浄、エアー吸引、吸着剤接触、機械剥離あるいは静電気
吸着等による方法で除去し用紙として再生するコピー紙
の再生方法が開示されている。
【0003】一方溶剤を使用しないものとして、例えば
特開平2−255195号公報には、支持体上に離型材
を塗布した印刷体に電子写真方式あるいは熱転写方式で
載せた熱溶融性インキあるいはトナーを、該印刷体にイ
ンキ剥離体を重ね加熱ローラと圧力ローラの間を通し冷
えてからインキ剥離体を剥がすことにより、該インキ剥
離体の方に付着させて除去する印刷体の再生方法が開示
されている。また特開平4−64472号公報には、少
なくとも、表面に熱溶融性樹脂を有するエンドレスシー
トと、これを支えて回転させる熱ローラ及び冷却ローラ
と、表面に離型処理をした紙(イレーザブルペーパ)を
軟化あるいは溶融した熱溶融性樹脂に押しつける押圧ロ
ーラと、これらを連動して動かせる駆動部からなるイレ
ーザが開示されている。また特開平4−82983号公
報には、互いに圧接して回転し圧接箇所に紙を通過させ
る2本の並行に設けられたローラと、該2本のローラの
少なくとも一方を加熱するヒーターと、該圧接箇所を通
過した紙を前記ローラから分離する掻取具と、前記ロー
ラに付着した画像形成物質を前記ローラから除去する剥
離装置とを備えた紙の記録画像消去装置が開示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記溶剤を使用しない
方法や装置は、表面に紙繊維が露出している通常の紙に
画像を記録した記録済み記録紙から画像形成物質を除去
するのに使用すると、例えば電子写真方式の定着工程で
熱溶融性樹脂を主成分とする画像形成物質を記録紙に融
着させるなどして、画像形成物質が記録紙繊維に強固に
固着されているので、画像形成物質除去の際に画像形成
物質と共に表面の紙繊維を剥ぎ取って紙質を損傷してし
まう。特に画像形成物質の除去性を高めるために、上記
インキ剥離体、エンドレスシートあるいはローラさせた
上に熱や圧力を加える場合、種々の条件によっては、逆
に画像形成物質と記録紙との間の定着性を高めてしまっ
て除去を困難にすることもあった。
【0005】そこで、先に本出願人は、記録済み記録紙
を水もしくは水溶性ポリマーや界面活性剤を含んだ水溶
液により濡らすと共に画像剥離体を介在させ、画像形成
物質を該画像剥離体に加熱接着もしくは加圧接着して記
録紙から剥離する記録済み記録紙の再生方法を提案し
た。これによれば、記録紙の紙質を比較的損傷すること
なく、画像形成物質のみを除去することができる。
【0006】本発明の目的とするところは、記録済み記
録紙から画像形成物質のみを除去できる新規な、記録紙
からの画像形成物質除去方法及びその装置を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、画像
形成物質が固着した記録済み記録紙から該画像形成物質
を除去する記録紙からの画像形成物質除去方法におい
て、記録済み記録紙上の画像形成物質を加熱よって軟化
させる加熱工程と、該加熱工程により軟化した画像形成
物質を表面側から冷却する冷却工程と、該冷却工程によ
って記録紙上の画像形成物質が、その表面側の部分は硬
化するも、その記録紙側の部分は軟化したままであると
きに、該画像形成物質を記録紙から掻き取る掻き取り工
程とを有することを特徴とするものである。
【0008】また、請求項2の発明は、請求項1の記録
紙からの画像形成物質除去方法において、上記加熱工程
に先だって、記録済み記録紙を水もしくは水溶性ポリマ
ーや界面活性剤を含んだ水溶液で湿潤させる湿潤工程を
有することを特徴とするものである。
【0009】また、請求項3の発明は、画像形成物質が
固着した記録済み記録紙から該画像形成物質を除去する
記録紙からの画像形成物質除去装置において、記録済み
記録紙の画像形成物質を加熱する加熱手段と、該加熱手
段による加熱で軟化した画像形成物質を表面側から冷却
する冷却手段と、該冷却手段による冷却で、その表面側
の部分は硬化するも、その記録紙側の部分は軟化したま
まである記録紙上の画像形成物質を、記録紙から掻き取
る掻き取り手段とを設けたことを特徴とするものであ
る。ここで、該掻き取り手段としては、回転ブラシロー
ラ、外周に複数の切歯をもつ回転式刃物などを用いるこ
とができる。また冷却手段としては冷水を噴射する装置
や冷風を吹き付ける装置などを用いることができる。
【0010】また、請求項4の発明は、請求項3の記録
紙からの画像形成物質除去装置において、上記加熱手段
による加熱に先だって、記録済み記録紙を水もしくは水
溶性ポリマーや界面活性剤を含んだ水溶液で湿潤させる
湿潤手段を設けたことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明においては、記録済み記録紙上の画像形
成物質を加熱よって軟化させた後に、軟化した画像形成
物質を表面側から冷却し、この冷却によって記録紙上の
画像形成物質が、その表面側の部分は硬化するも、その
記録紙側の部分は軟化したままであるときに、該画像形
成物質を記録紙から掻き取る。この掻き取りにおいて、
画像形成物質の記録紙側の部分は軟化していて、記録紙
繊維からの離脱し易い一方、画像形成物質の表面側の部
分は硬化して、掻き取り作用を確実に受け得るようにな
っている。従って、従来の画像形成物質に接着して記録
紙から剥離するものとは異なり、掻き取りによって画像
形成物質のみを記録紙から除去できる。
【0012】また、記録済み記録紙を水もしくは水溶性
ポリマーや界面活性剤を含んだ水溶液で湿潤させれば、
記録紙からの画像形成物質のみの除去が一層容易にな
る。また、この湿潤を、画像形成物質を軟化させるため
の加熱に先だって行えば、湿潤に用いる水などによっ
て、加熱時における画像形成物質と記録紙の界面部温度
の過剰上昇を抑え(過剰な熱を水などの気化に消費させ
ることによる)、これにより、記録紙との界面における
画像形成物質が完全に溶融してしまってかえって記録紙
から除去しにくくなるのを防止できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を乾式現像装置及び加熱・加圧
定着装置を備えた電子写真複写機(以下、複写機とい
う)で、トナー像が形成された転写紙である複写紙から
トナー像をほとんど全て除去し、この複写紙を転写紙と
して再利用できるようにする複写紙再生装置に適用した
実施例について説明する。図1は本実施例に係る複写紙
再生装置の概略構成図である。
【0014】まず全体概略について説明する。図1にお
いて、トナー像を担持している複写紙10は給紙台11
に除去すべきトナー像面を下向きにして積載される。こ
の給紙台11の複写紙10は最上部のものから自動給紙
ローラ12により一枚づつ給紙される。この給紙台11
及び自動給紙ローラ12の具体的な構成及び動作は複写
機における給紙機構と同様であるので、詳細な説明は省
略する。自動給紙ローラ12で給紙された複写紙10は
搬送ローラ対13に挾持された状態で搬送され、湿潤水
槽14内に収容されている湿潤水15内に入り、互いの
圧接部が湿潤水15中に位置するように配設された湿潤
加圧ローラ対16の圧接部へと進む。ここで、この湿潤
水15としては界面活性剤を含んだ水溶液が用いられて
いる。またこの湿潤水槽14内には湿潤水加熱ヒーター
18が設けられている。
【0015】この圧接部への進行中に複写紙10には湿
潤水15が滲み込んでいき、湿潤加圧ローラ対16の圧
接部を通過する際に厚み方向に圧縮され繊維内の空気が
絞り出される。湿潤加圧ローラ対16の圧接部を通過し
た複写紙10部分は繊維自体の弾性で厚みが復元する際
に、周囲の湿潤水15を吸い込んで内部への浸透を増加
させる。これにより、吸い込まれた湿潤水15はトナー
像を構成するトナーと複写紙10の界面部へも進入す
る。ここで、湿潤水15の温度が高いほど複写紙10内
に含まれる空気が膨張し、湿潤加圧ローラ対16の圧接
部通過時の空気絞り出し効果が増大し、結果的に、該圧
接部通過後の複写紙10厚み復元時の湿潤水15吸い込
み、浸透性が向上する。
【0016】湿潤加圧ローラ対16の圧接部を通過した
複写紙10部分は、搬送ベルト装置17に受け渡されて
湿潤水15中から脱し、この搬送ベルト装置17によっ
て、トナー像面側に配置された加熱ヒータ18a内蔵の
加熱ローラ18表面に密着された状態で搬送される。こ
の搬送中に複写紙10上のトナーが軟化される。この軟
化は、加熱ヒータ18aの点灯制御などに加え、複写紙
10に湿潤している水の存在により、少なくとも複写紙
10との界面におけるトナーについては完全に溶融しな
い程度の軟化に抑えられる。また複写紙10の背面側か
らの加熱であるので、複写紙10との界面部におけるト
ナーを効率的に軟化させることができる。
【0017】トナーが軟化された複写紙10は、上記搬
送ベルト装置17と加熱ローラ18との搬送により、加
熱ローラ18表面とブラシローラ18との対向部に向け
て搬送され、ノズル19からの冷水を噴射された直後に
該対向部に進入し、ここでトナーが除去される。これに
より、複写紙10は白紙の状態となって再生される。こ
のトナー除去動作については後に詳述する。
【0018】ここで、このブラシローラ18は例えば軸
部に無数の繊維を植設してブラシを形成することによっ
て構成され、図示の例では、周面が加熱ローラ18表面
との対向部で、該ローラ18表面と同方向に、かつ、該
ローラ18表面よりも高速で移動するように回転駆動さ
れている。またノズル19には、タンク20内に貯蔵さ
れた冷水21がポンプ22によって供給されるようにな
っている。このタンク20は上記ブラシローラ18の下
方に位置し、かつ上部が開口して、後述するように複写
紙10からブラシローラ19で掻き取られて落下するト
ナーの受け部材としても機能している。そして、冷水2
0内に落下したトナーが上記ポンプ22内に進入しない
ように、タンク20内は、下部にフィルター部を備えた
仕切り板23により、トナーが落下する領域と、ポンプ
22吸い込み部とに仕切られている。
【0019】上記ブラシローラ18によってトナーが除
去されて再生された複写紙10は、搬送ベルト装置24
でカレンダーローラ対25に搬送され、ここで水分除去
及び平滑化の処理がされた後、搬送ベルト装置26で再
生紙受け台27上に堆積される。
【0020】なお、装置の例えば上部には、装置を駆動
するための電源や制御部からなる電装ユニット28が設
けられ、また例えば装置上面部には表示・スイッチ部2
9が設けられている。この表示・スイッチ部29には、
各種スイッチ類及び装置の状態を表示するメーターや表
示ランプなどが設けられている。更に図示を省略した
が、給紙台11に複写紙10があるか否かを検出する検
出手段、自動給紙ローラ12による複写紙10の重送検
出手段、湿潤水15の量検出手段、湿潤水15の自動補
給手段、複写紙10の装置内ジャム検出手段、加熱ロー
ラ18の温度コントロール手段、冷水の温度コントロー
ラ装置などが設けられている。
【0021】次に、本実施例のブラシローラ18による
トナー除去について詳述する。図2は、上記加熱ローラ
18表面とブラシローラ18との対向部近傍の拡大説明
図である。図2において、加熱ローラ18によってトナ
ーTが軟化された転写紙10がブラシローラ18との対
向部に進入する直前に、ノズル19でトナーT表面に冷
水21が噴射されると、複写紙10上の軟化したトナー
Tは、表面側Aから順に冷えて硬化していく。この硬化
が複写紙10との界面に達しないうちに、ブラシローラ
18との対向部に進入するように、ノズル19による冷
水噴射位置、冷水温度更には加熱ローラ18周速などを
設定しておく。対向部では、該界面部近傍Bのトナーが
軟化状態のまま、硬化したトナーTの表面部Aにブラシ
ローラ18のブラシ18a先端部が良好にひっかかっ
て、トナーT全体が複写紙10から良好に掻き取られ
る。これにより、掻き取り手段としてのブラシローラ1
8によって良好にトナーが除去される。
【0022】なお、上記冷水の温度は、上記対向部にお
いて、トナーの表面部分が硬化し、かつ複写紙10との
界面部が軟化した状態を作り出せる温度であればよく、
加熱ローラ18の周速などによっては、室温でも良い。
また、複写紙10の表面繊維を傷つけないないように上
記ブラシローラ18のブラシ18aは例えば樹脂製の弾
性のあるもので形成することが望ましい。但し、例えば
加熱ローラ18との間のギャップ管理を、例えば突き当
てコロなどを用いて精密に行えば、剛性の繊維でも良
い。また周囲に剛性の切り刃を備えた回転刃物などを用
いても良い。
【0023】
【発明の効果】請求項1〜4の発明によれば、記録済み
記録紙上の画像形成物質を、加熱及び冷却によって、記
録紙側の部分は軟化していて、記録紙繊維からの離脱し
易い一方、表面側の部分は硬化して、掻き取り作用を確
実に受け得るような状態にして、記録紙から掻き取るの
で、画像形成物質のみを記録紙から除去できる。
【0024】特に、請求項2又は4の発明によれば、記
録済み記録紙を水もしくは水溶性ポリマーや界面活性剤
を含んだ水溶液で湿潤させるので、記録紙からの画像形
成物質のみの除去が一層容易になる。更に、この湿潤
を、画像形成物質を軟化させるための加熱に先だって行
うので、記録紙との界面における画像形成物質が完全に
溶融してしまってかえって記録紙から除去しにくくなる
のを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る複写紙再生装置の概略構成図。
【図2】同複写紙再生装置のトナー除去動作の説明図。
【符号の説明】
10 複写紙 11 給紙台 12 自動給紙ローラ 13 搬送ローラ対 14 湿潤水槽 15 湿潤水 16 湿潤加圧ローラ対 17 搬送ベルト装置 18 ブラシローラ 19 噴出ノズル 20 冷水タンク 21 冷水 22 ポンプ 23 仕切り板 24 搬送ベルト装置 25 カレンダーローラ対

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成物質が固着した記録済み記録紙か
    ら該画像形成物質を除去する記録紙からの画像形成物質
    除去方法において、記録済み記録紙上の画像形成物質を
    加熱よって軟化させる加熱工程と、該加熱工程により軟
    化した画像形成物質を表面側から冷却する冷却工程と、
    該冷却工程によって記録紙上の画像形成物質が、その表
    面側の部分は硬化するも、その記録紙側の部分は軟化し
    たままであるときに、該画像形成物質を記録紙から掻き
    取る掻き取り工程とを有することを特徴とする記録紙か
    らの画像形成物質除去方法。
  2. 【請求項2】上記加熱工程に先だって、記録済み記録紙
    を水もしくは水溶性ポリマーや界面活性剤を含んだ水溶
    液で湿潤させる湿潤工程を有することを特徴とする請求
    項1の記録紙からの画像形成物質除去方法。
  3. 【請求項3】画像形成物質が固着した記録済み記録紙か
    ら該画像形成物質を除去する記録紙からの画像形成物質
    除去装置において、記録済み記録紙の画像形成物質を加
    熱する加熱手段と、該加熱手段による加熱で軟化した画
    像形成物質を表面側から冷却する冷却手段と、該冷却手
    段による冷却で、その表面側の部分は硬化するも、その
    記録紙側の部分は軟化したままである記録紙上の画像形
    成物質を、記録紙から掻き取る掻き取り手段とを設けた
    ことを特徴とする記録紙からの画像形成物質除去装置。
  4. 【請求項4】上記加熱手段による加熱に先だって、記録
    済み記録紙を水もしくは水溶性ポリマーや界面活性剤を
    含んだ水溶液で湿潤させる湿潤手段を設けたことを特徴
    とする請求項3の記録紙からの画像形成物質除去装置。
JP13533393A 1993-05-13 1993-05-13 記録紙からの画像形成物質除去方法及びその装置 Withdrawn JPH06324602A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001166655A (ja) * 1999-12-10 2001-06-22 Minolta Co Ltd 印字材料除去装置及び該装置を用いた記録媒体再生装置
JP2018184667A (ja) * 2017-04-24 2018-11-22 セイコーエプソン株式会社 処理装置、シート製造装置、処理方法およびシートの製造方法

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001166655A (ja) * 1999-12-10 2001-06-22 Minolta Co Ltd 印字材料除去装置及び該装置を用いた記録媒体再生装置
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