JPH09251183A - カメラのデータ写し込み装置 - Google Patents

カメラのデータ写し込み装置

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JPH09251183A
JPH09251183A JP8087348A JP8734896A JPH09251183A JP H09251183 A JPH09251183 A JP H09251183A JP 8087348 A JP8087348 A JP 8087348A JP 8734896 A JP8734896 A JP 8734896A JP H09251183 A JPH09251183 A JP H09251183A
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JP
Japan
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light
light emitting
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data imprinting
optical system
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Application number
JP8087348A
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English (en)
Inventor
Hiroyasu Ozaki
弘康 尾崎
Shigeru Morishita
茂 森下
Kazunori Takahashi
和典 高橋
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/24Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film, e.g. title, time of exposure
    • G03B17/245Optical means
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2217/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B2217/24Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film
    • G03B2217/242Details of the marking device
    • G03B2217/243Optical devices

Abstract

(57)【要約】 【課題】 結像光学系の光路の取り方が適切でないた
め、撮影光路とスプール室との間の間隔が比較的広くな
り、カメラの長手方向(フィルム走行方向)の寸法を小さ
くすることができない。 【解決手段】 複数の発光点が並んで配置された発光手
段21と、発光手段21からの光をフィルム18面上に
結像させる結像レンズ26,27とを有し、結像光学系
は、光路がフィルムを収納する空間を形成する円筒形の
壁面の円周の一部に沿って設定されるよう光を反射させ
る4つの反射面26c,26d,27c,27cを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ロールフィルム
を用いた一眼レフカメラやコンパクトカメラに利用さ
れ、フィルムに日付等の情報を写し込むデータ写し込み
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カメラのデータ写し込み装置としては、
複数のLED(発光ダイオード)を一列に配列した発光手
段と、LEDから発した光をフィルム面上に結像させる
結像レンズとを備え、フィルムの走行に同期してLED
を発光制御することによりドットマトリクスにより日付
等の文字情報をフィルムに写し込む装置が従来から用い
られている。
【0003】ドットマトリクスにより情報を写し込むタ
イプのデータ写し込み装置は、撮影後、フィルムが巻き
上げられる際に撮影済みのフレームに情報を書き込む必
要があることから、書込位置は一般に露出範囲を決める
アパーチャーとスプール室との間に設定される。この場
合、データ写し込み装置の結像光学系は、撮影光路とス
プール室の間の空間に配置される。
【0004】従来のドットマトリクスタイプのデータ写
し込み装置の結像光学系は、光路の取り方に着目する
と、次に示す3つのタイプに分類することができる。第
1のタイプは、発光手段から発した光を光路を曲げずに
フィルムに導く。第2のタイプは、単一の反射面を用
い、発光手段から発した光を90度折り曲げてフィルム
に導く。第3のタイプは、2つの反射面を互いに平行に
配置し、発光手段からの光の方向を平行にシフトさせて
フィルムに導く。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のデータ写し込み装置は、結像光学系の光路の取
り方が適切でないため、撮影光路とスプール室との間の
間隔が比較的広くなり、カメラの長手方向(フィルム走
行方向)の寸法を小さくすることができないという問題
がある。
【0006】この発明は、上記の課題に鑑みてなされた
ものであり、撮影光路とスプール室との間に結像光学系
が配置される場合にも、カメラの長手方向の寸法を小さ
くすることができるカメラのデータ写し込み装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるカメラ
のデータ写し込み装置は、上記の目的を達成させるた
め、複数の発光点が並んで配置された発光手段と、発光
手段からの光をフィルム面上に結像させる結像光学系と
を有し、結像光学系は、フィルムを収納する空間を形成
する円筒形の壁面の円周の一部に沿って光路が設定され
るよう光を反射させる少なくとも3つの反射面を備える
ことを特徴とする。
【0008】上記の構成によれば、結像光学系の光路を
スプール室等の円筒形の壁面の円周に沿わせて設定する
ことができるため、この壁面と撮影光路との間の間隔を
せばめることができ、カメラの長手方向のサイズを小さ
くすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかるデータ写
し込み装置をコンパクトカメラに適用した実施形態を説
明する。まず、カメラ全体を示す図1に基づいてデータ
写し込み装置の配置について説明する。なお、以下の説
明では、図1の右側となる被写体側Fを「前面側」、左
側Rを「背面側」とする。
【0010】コンパクトカメラのカメラボディ10に
は、中心部に撮影レンズである図示せぬズームレンズの
鏡筒を収納するための図中に矩形の領域で示されるレン
ズスペース11が確保されている。このレンズスペース
11の両側には、フィルムパトローネが装着されるパト
ローネ室12と、パトローネから引き出されたフィルム
を巻きとるスプール13を備えたスプール室14とが、
レンズスペース11を挟むように配置されている。レン
ズスペース11の背面側には、フィルムへの露出範囲を
決める図示せぬアパーチャーが形成されている。
【0011】カメラボディ10の背面側は、軸15a回
りに回動することにより開閉可能な裏蓋15により閉成
されている。裏蓋15の内側の面には圧板16が板バネ
を介して取り付けられている。パトローネから引き出さ
れたフィルムは、圧板16によりレンズスペース11の
背面側に位置するフィルムガイドレール17aに当てつ
けられた状態で露出され、かつ、この状態でスプール1
3の回転により図中に符号Dで示したフィルム走行方向
に巻き上げられる。なお、フィルムガイドレール17a
は、パトローネ室12からスプール室14にわたって配
置されたシャーシ17の一部に形成されている。シャー
シ17は、パトローネ室12側ではパトローネ室を画成
する第1の壁面17bを構成すると共に、スプール室1
4ではフィルムを収納する空間を形成する円筒形の第2
の壁面17cを構成している。
【0012】データ写し込み装置20は、シャーシ17
の前面側に固着された発光手段21と、この発光手段2
1からの光をフィルム面上に結像させる結像光学系とを
有する。結像光学系は、この例では第1、第2の結像レ
ンズ26,27から構成されている。ドットマトリクス
により情報を写し込むタイプのデータ写し込み装置は、
撮影後、フィルムが巻き上げられる際に撮影済みのフレ
ームに情報を書き込む必要があることから、書込位置P
は露出範囲を決めるアパーチャーとスプール室14との
間に設定される。このため、データ写し込み装置20
は、レンズスペース11とスプール室14との間の空間
に配置される。
【0013】発光手段21は、図2に拡大して示したよ
うに7つの発光点21a,21a,…が一列に並んで同
一パッケージ内に収められた発光ダイオードであり、隣
接する発光点間の間隔は約0.09mm、7つの発光点
を一列に並べた際の全幅は約0.6mmである。発光点
の配列方向は、各発光点に対応するフィルム面上の結像
点の配列方向と同一であり、フィルムの走行方向Dに直
交する方向、すなわち、図1の紙面と垂直な方向であ
る。発光手段21は、撮影後にフィルムが巻き上げられ
る際に、フィルムの走行に同期して各発光点を発光制御
することにより、ドットマトリクスにより文字データを
フィルムに写し込む。
【0014】フィルム面上での文字データの書込サイズ
はフィルム走行方向Dに直交する方向で約0.4〜0.
7mm程度であるため、上記の発光手段21を利用した
場合には、結像光学系の結像倍率はほぼ等倍となる。
【0015】図3は、図1に示されるデータ写し込み装
置20部分を拡大して示す断面図、図4は図3をレンズ
スペース11側から見た断面図である。これらの図に示
されるように、発光手段21は、シャーシ17の一部に
形成された段部17dに嵌合しており、この段部17d
に形成された光路孔H1を介して光を第1の結像レンズ
26に入射させる。
【0016】第1の結像レンズ26は、光が通過する入
射側の端面26aと射出側の端面26bとの間に、入射
側の端面26aから入射した光を内面で全反射させる互
いに平行な第1、第2の反射面26c,26dを有して
おり、発光手段21からの光をレンズスペース11側に
平行にシフトさせて第2の結像レンズ27に入射させ
る。
【0017】一方、第2の結像レンズ27は、光が通過
する入射側の端面27aと射出側の端面27bとの間
に、入射側の端面27aから入射した光を内面で全反射
させる互いに平行な第1、第2の反射面27c,27d
を有しており、第1の結像レンズ26から射出する光を
スプール室14側に平行にシフトさせてフィルム18に
向けて背面側Rに射出させる。第2の結像レンズ27か
ら射出された光は、シャーシ17に穿設された光路孔H
2を介してフィルム18上の写し込み位置Pに達する。
【0018】上記のように4つの反射面26c,26
d,27c,27dを用いて結像光学系の光路をクラン
ク状に折り曲げることにより、この光路をスプール室1
4を画成するシャーシ17の第2の壁面17cに沿って
設定することができる。これにより、結像光学系が占め
る無駄なスペースを省き、スプール室14をレンズスペ
ース11側に近づけて配置することができ、カメラ長手
方向の寸法を小さくすることができる。
【0019】すなわち、発光手段21はフィルムの走行
方向Dに対して所定の幅を有しているため、光が射出す
る位置は図3に示されるようにレンズスペース11から
一定距離離れた位置となる。したがって、第1の結像レ
ンズ26に設けられたような2つの反射面26c,26
dが存在しない場合には、発光手段21から発する光が
円筒状の壁面17cで遮られないように、少なくともレ
ンズスペース11と壁面17cとの間隔を上記の一定間
隔より広く確保しなければならない。したがって、その
場合にはレンズスペース11と壁面17cとの間に結像
光学系が必要とする実際の光路より大きな、すなわち無
駄なスペースが存在することとなり、カメラの長手方向
の小型化が妨げられる。
【0020】他方、第2の結像レンズに設けられたよう
な2つの反射面が存在しない場合には、第1の結像レン
ズ26から射出した光がそのままレンズスペース11に
近接した位置を通ってフィルムに達する。この場合に
は、レンズスペース11と壁面17cとの間隔を小さく
することはできるが、フィルムへの写し込み位置Pの自
由度がなくなる。また、同一のシャーシ17上にデータ
写し込み用の光路孔H2と撮影用のアパーチャーとが僅
かな間隔をおいて穿設されることとなるため、シャーシ
17上でこれらの孔を隔てる部分の強度が確保できない
おそれがある。
【0021】なお、結像光学系の光路を折り曲げるため
の反射面は、上記の例のような内面反射による全反射面
のみでなく、通常の蒸着ミラーを用いることもできる。
ただし、上記のように結像レンズと一体に反射面を形成
した場合には、結像レンズと反射面との位置決め、ある
いは反射面どうしの位置決めが容易である上、蒸着ミラ
ーを用いるよりコストを抑えることができる。さらに、
各レンズ内の反射面の平行度が組み付け時の誤差に依存
せずに保証されるため、反射面の角度が傾いた場合にも
光の方向は変化せず、単独のミラーが傾いた場合と比較
すると写し込み位置の変化が少ない。
【0022】図5は、上記の図3,4に示される実施形
態の変形例を示す図4と同様の断面図である。図5の例
では、図4に示される第2の結像レンズ27に代えて、
2つの異なるレンズ作用を有する複合レンズ28が設け
られている。この複合レンズ28は、図中上側の部分が
図4の第2の結像レンズ27と同一のパワーを有する標
準モード時のデータ写し込み用であり、下側の部分がパ
ノラマモード時のデータ写し込み用である。なお、複合
レンズ28の平面形状は、図3に示した第2の結像レン
ズ27とほぼ同一であり、両モード用の光を共に反射さ
せる互いに平行な2つの内面反射の全反射面を備えてい
る。
【0023】発光手段21から発して第1の結像レンズ
26を透過した光は、その一部が標準モード用のレンズ
部を構成する入射端面28aおよび射出端面28bを透
過し、シャーシ17に穿設された標準モード用の光路孔
H2を介してフィルム18の第1の写し込み位置Pに達
し、他の一部がパノラマモード用のレンズ部を構成する
入射端面28cおよび射出端面28dを透過し、シャー
シ17に穿設されたパノラマモード用の光路孔H3を介
してフィルム18の第2の写し込み位置に達する。撮影
時には、設定されているモードに応じ、使用されない側
の光路孔がアパーチャーに隣接して配置された図示せぬ
標準/パノラマ切換用の遮光羽根の動きに連動して遮蔽
される。したがって、標準撮影時には標準撮影用の光路
孔H2のみが開放し、パノラマ撮影時にはパノラマ撮影
用の光路孔H3のみが開放する。
【0024】標準モードとパノラマモードとではプリン
ト時の倍率が異なるため、写し込まれるデータの倍率は
標準的なサイズでプリントした際の写真上で文字等のデ
ータの大きさが同一となるよう結像倍率の比率が定めら
れている。
【0025】なお、実施形態で利用される結像レンズ
は、光軸と垂直な面内での入射端面、射出端面の形状
が、発光手段21の発光点21aの配列方向Hの寸法に
対して、これと直交するフィルムの走行方向Dの寸法が
小さい長方形となるよう形成されている。例えば、図5
に示される複合レンズ28を第1の結像レンズ26側か
ら見ると、図6(a)に示されるように、標準モード用、
パノラマモード用のいずれの入射端面28a,28c、
射出端面28b,28dも長辺が発光点の配列方向Hと
平行な長方形である。なお、図6(b)は、(a)に示され
る入射端面28a,28cのみを取り出してメッシュで
示している。
【0026】第1、第2の結像レンズ26,27も、同
様に光軸と垂直な面内での入射端面、射出端面の形状が
発光点の配列方向Hに長い長方形である。発光点は方向
Hに沿って一列に配列しているため、結像レンズは少な
くともこの配列方向Hに十分な径を持てばよく、これと
直交する方向(フィルムの走行方向D)については結像に
寄与する中心の一部のみが少なくとも確保されれば足り
る。したがって、結像光学系の各レンズの端面の形状を
上記のように長方形にし、あるいは楕円形にすることに
より、レンズ中の結像に寄与しない不要部分を削ること
ができ、結像性能に影響を与えずに結像レンズの小型化
を図ることができ、ひいてはカメラのコンパクト化に寄
与することができる。
【0027】光軸と垂直な面内での結像レンズの入射端
面、射出端面の形状、そして絞りが設けられる場合には
その形状は、フィルムの走行方向Dに平行な方向の長さ
をa、これと垂直な方向Hの長さをbとして以下の条
件、 0.3<a/b<1.0 を満たすことが望ましい。上記のa,bの比が0.3よ
り小さくなると、非点収差が目立つために好ましくな
く、逆に1.0以上となってはカメラを小型化すること
ができない。
【0028】
【実施例】次に、実施形態で示したデータ写し込み装置
に適用される結像光学系の具体的な実施例を説明する。
実施例の具体的な数値構成は、以下の表1、表2にそれ
ぞれ示されている。表1は、図4に示される標準モード
専用の写し込み装置の光学系の設計値を示し、表2は図
5に示される装置のパノラマモード用の光学系の設計値
を示す。図5に示される装置の標準モード側の光学系の
設計値は、表1に示される値と同一である。表中の記号
mは結像倍率、rは曲率半径(非球面の場合は頂点の曲
率半径)、dは面間の光軸上の距離、ndは波長588n
mにおける屈折率、νdはアッベ数である。
【0029】各表において、面番号1は発光手段21の
発光面S(図3参照)、面番号1,2の間は発光手段21
のカバーガラス21b、面番号3が第1の結像レンズ2
6の入射側の端面26a、面番号4が射出側の端面26
bを示している。表1では、面番号5が第2の結像レン
ズ27の入射側の端面27a、面番号6が射出側の端面
27b、面番号7がフィルム18を示している。表2で
は、面番号5が複合レンズ28のパノラマモード用の入
射側の端面28c、面番号6が射出側の端面28d、面
番号7がフィルム18を示している。
【0030】なお 、実施例のレンズは、少ない構成枚
数で良好な結像性能を得るため、第2の結像レンズの両
レンズ面、および複合レンズ28の両レンズ面が非球面
により構成されいる。非球面は、光軸からの高さがYと
なる非球面上の座標点の非球面の光軸上での接平面から
の距離(サグ量)をX、非球面の光軸上での曲率(1/r)を
C、円錐係数をK、4次の非球面係数をA4として、以
下の式で表される。各実施例の円錐係数、非球面係数は
各表の最下欄に記載されている。
【0031】
【数1】 X=CY2/(1+√(1-(1+K)C22))+A4Y4
【0032】
【表1】 m=−1.08 面番号 r d nd νd 1 ∞ 0.62 1.49176 57.4 2 ∞ 0.70 3 ∞ 6.00 1.49176 57.4 4 −4.200 6.39 5 3.349 7.08 1.49176 57.4 6 −10.724 4.57 7 ∞ 第5面非球面データ K=0 A4=−3.037×10-3 第6面非球面データ K=0 A4= 7.757×10-3
【0033】
【表2】 m=−0.75 面番号 r d nd νd 1 ∞ 0.62 1.49176 57.4 2 ∞ 0.70 3 ∞ 6.00 1.49176 57.4 4 −4.200 8.24 5 3.792 5.35 1.49176 57.4 6 −4.561 4.45 7 ∞ 第5面非球面データ K=0 A4=−3.241×10-3 第6面非球面データ K=0 A4= 6.668×10-3
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、データ写し込み用の結像光学系の光路をスプール室
等のフィルムが収納される円筒形の壁面の円周の一部に
沿って配置することにより、撮影光路とスプール室との
間に配置される結像光学系の占めるスペースを小さくす
ることができ、カメラの長手方向の寸法を小さくするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のデータ写し込み装置をコンパクト
カメラに組み込んだ実施形態を示す断面図である。
【図2】 図1のデータ写し込み装置の発光手段の発光
点の配列を示す説明図である。
【図3】 図1に示されるデータ写し込み装置部分を拡
大して示す断面図である。
【図4】 図3をレンズスペース側から見た断面図であ
る。
【図5】 図1に示した実施形態の変形例を示す図4と
同様の断面図である。
【図6】 図5に示される複合レンズを発光手段側から
見た正面図である。
【符号の説明】
10 カメラボディ 11 レンズスペース 14 スプール室 17 シャーシ 17a フィルムガイドレール 17b,17c 壁面 18 フィルム 21 発光手段 21a 発光点 26 第1の結像レンズ 26a,26b 端面 26c,26d 反射面 27 第2の結像レンズ 27a,27b 端面 27c,27d 反射面 28 複合レンズ 28a 入射端面(標準モード) 28b 射出端面(標準モード) 28c 入射端面(パノラマモード) 28d 射出端面(パノラマモード)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の発光点が並んで配置された発光手
    段と、前記発光手段からの光をフィルム面上に結像させ
    る結像光学系とを有し、前記結像光学系は、フィルムを
    収納する空間を形成する円筒形の壁面の円周の一部に沿
    って光路が設定されるよう光を反射させる少なくとも3
    つの反射面を備えることを特徴とするカメラのデータ写
    し込み装置。
  2. 【請求項2】 前記円筒形の壁面は、スプール室を形成
    する壁面であることを特徴とする請求項1に記載のカメ
    ラのデータ写し込み装置。
  3. 【請求項3】 前記結像光学系は、光路をクランク状に
    折り曲げる4つの反射面を有することを特徴とする請求
    項1に記載のカメラのデータ写し込み装置。
  4. 【請求項4】 前記結像光学系は、少なくとも2つのレ
    ンズを備えることを特徴とする請求項3に記載のカメラ
    のデータ写し込み装置。
  5. 【請求項5】 前記レンズには、それぞれ前記発光手段
    からの光を内面反射させる全反射面が2面づつ設けられ
    ていることを特徴とする請求項4に記載のカメラのデー
    タ写し込み装置。
  6. 【請求項6】 複数の発光点が並んで配置された発光手
    段と、前記発光手段からの光をフィルム面上に結像させ
    る結像光学系とを有し、前記結像光学系は、光路を折り
    曲げる少なくとも2つの反射面と、少なくとも2つのレ
    ンズとを有することを特徴とするカメラのデータ写し込
    み装置。
  7. 【請求項7】 前記反射面は、前記レンズの入射側の端
    面と射出側の端面との間に位置して前記入射側の端面か
    らの光を内面反射させることを特徴とする請求項6に記
    載のカメラのデータ写し込み装置。
  8. 【請求項8】 前記反射面は、前記入射側の端面からの
    光を全反射させて前記射出側の端面に向けることを特徴
    とする請求項7に記載のカメラのデータ写し込み装置。
  9. 【請求項9】 前記レンズには、それぞれ光を内面反射
    により全反射させる互いに平行な反射面が2面づつ設け
    られていることを特徴とする請求項6に記載のカメラの
    データ写し込み装置。
  10. 【請求項10】 前記結像光学系の少なくとも一つのレ
    ンズ若しくは絞りは、光軸に垂直な面内における形状
    が、前記フィルムの走行方向に平行な方向の長さをa、
    これと垂直な方向の長さをbとして以下の条件、 0.3<a/b<1.0 を満たすことを特徴とする請求項6に記載のカメラのデ
    ータ写し込み装置。
  11. 【請求項11】 複数の発光点が並んで配置された発光
    手段と、前記発光手段からの光をフィルム面上に結像さ
    せる結像光学系とを有し、前記結像光学系は、光路をク
    ランク状に折り曲げる少なくとも4つの反射面を有する
    ことを特徴とするカメラのデータ写し込み装置。
  12. 【請求項12】 前記結像光学系は、少なくとも2つの
    レンズを備えることを特徴とする請求項11に記載のカ
    メラのデータ写し込み装置。
  13. 【請求項13】 前記レンズには、それぞれ光を内面反
    射により前記発光手段からの光を全反射させる互いに平
    行な反射面が2面づつ設けられていることを特徴とする
    請求項12に記載のカメラのデータ写し込み装置。
JP8087348A 1996-03-15 1996-03-15 カメラのデータ写し込み装置 Pending JPH09251183A (ja)

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