JP2001281542A - カメラ用データ写し込み光学系 - Google Patents

カメラ用データ写し込み光学系

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JP2001281542A
JP2001281542A JP2000093068A JP2000093068A JP2001281542A JP 2001281542 A JP2001281542 A JP 2001281542A JP 2000093068 A JP2000093068 A JP 2000093068A JP 2000093068 A JP2000093068 A JP 2000093068A JP 2001281542 A JP2001281542 A JP 2001281542A
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optical system
camera
lens
optical axis
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JP2000093068A
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Kazunori Ono
和則 大野
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Fujinon Corp
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Fuji Photo Optical Co Ltd
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Publication date
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    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/24Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film, e.g. title, time of exposure
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1枚の正の屈折力を有するメニスカスレンズ
と明るさ絞りとから構成されてなり、所定の条件式を満
足することで、特に写真フイルムの巻き取りを手動で行
う方式のローコストな簡易型カメラに適用でき、小型で
カメラの省スペース化を図り得るカメラ用データ写し込
み光学系を得る。 【構成】 カメラ用データ写し込み光学系1は1枚の正
メニスカスレンズ2とデータ表示体3側に配された明る
さ絞り4とからなる。正メニスカスレンズ2は、データ
表示体3側に非球面からなる凹面を有してなるプラスチ
ックレンズとされており、フイルム面8上にデータ表示
体3に映出された表示情報の像を投影する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真フイルムに、
日付け等の撮影情報の光学的な写し込みが可能なカメラ
に適用できる、簡易なカメラ用データ写し込み光学系に
関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
から、写真フィルムに日付け等の撮影情報の写し込みが
可能なカメラ用のシステムが知られており、今日でもカ
メラの重要な機能の一つとなっている。このようなシス
テムは、古くは、手動で合わせられた日付の数字列を、
投影レンズと露光時間を制御する簡易なシャッタによ
り、光学的にフイルムに写し込むように構成されてい
た。このようなシステムは照明用ランプによる電池の消
耗が問題とされていたが、近年のLEDや液晶等、微弱
電流で動作する光源系の普及によってその問題が解消さ
れ、多くのカメラに搭載されるようになった。しかしな
がら、最近になって、上記システムにおいて新たな問題
が生じてきており、これを解決し得るシステムが採用さ
れつつある。
【0003】これは、最近のカメラの急速な小型化に伴
い、データ写し込み光学系の配置スペースが限られ、数
字や文字列をLEDや液晶等で直接発光させる必要が生
じたことがその原因となっている。しかし、表示すべき
文字列が長いとスペース的な問題の他、LEDや液晶等
の表示素子が大型化する。これにより、コスト的な問題
の他、容量の大きな電池の使用が不可避となる。そこ
で、1列のLEDを電光掲示板のように時系列で発光さ
せ、カメラのフイルム自動巻き取りの動作を利用して、
フイルム上に順次時系列的に露光させることで、データ
をフイルムに露光するようなシステムが採用されてい
る。これにより発光源は1列で済み、シャッタの代わり
にフイルムの移動スピードにより露光時間が決まり、極
めて効率的にデータ写し込みを行うことができる。この
ことは、例えば、特開平9−304823号公報にも記
載されているところである。
【0004】このようなデータ写し込み光学系において
は、1列のLED分の被写体サイズで済むことから、画
角が狭く中心付近の結像性能を補償すれば良いので両凸
の単レンズで十分性能が得られる。
【0005】ところが、上記システムはカメラのフイル
ム自動巻き取りの動作を前提としているため、近年より
普及している低コストなフイルム手巻き式の簡易型カメ
ラには適用できない。手巻き式の場合、フイルム送りが
一定でなく上記システムでは文字列に露光むらが生じて
しまうからである。
【0006】そこで現在普及しているフイルム手巻き式
の簡易型カメラにおいては、写し込みデータを正規の文
字列で一度に露光することが必要となる。また、このよ
うな簡易型カメラにおいては、勿論小型化の要求が強
く、前述したデータ写し込みカメラのように、結像倍率
を小さくして、文字列の画角を小さくし両凸単レンズに
より投影レンズを構成することは、光路長を長くし、コ
ンパクト化を阻害することからも採用困難である。
【0007】したがって、現在普及しているフイルム手
巻き式の簡易型カメラのデータ写し込み光学系について
は、従来の手法をそのまま適用することは困難であり、
新たなデータ写し込み光学系の開発が望まれていた。
【0008】このような要望に対し、下記の如く、全表
示データを同一露光時間内で一度に露光する技術が知ら
れている。
【0009】特開平10−073878号公報には、こ
のようなデータ写し込み光学系における外光を取り込む
ための幾つかの手法が提示されており、特に液晶表示の
写し込み機能を持たせた、レンズ付フイルム型カメラに
ついての記載がなされている。液晶表示では一般にバッ
クライトが使用されるが、このバックライトとして、集
光レンズによって強めた外光を用いることで、ローコス
ト化を達成したものである。この技術は、データ写し込
み光学系の光源系として大きな価値を有しているもの
の、小型で省スペース化を可能とする工夫はなされてい
ない。
【0010】一方、特開平10−254099号公報に
も、液晶表示によるデータ写し込み機能を持たせたレン
ズ付フイルム型カメラが開示されている。すなわち、集
光素子を用いて、外光をより効率よく液晶表示面に集光
する技術が開示されている。しかし、この公報にも、小
型で省スペース化を可能とする工夫はなされていない。
【0011】本発明はこのような事情に鑑みなされたも
ので、写真フイルムの巻き取りを手動で行う方式のロー
コストな簡易型カメラに適用でき、小型でカメラの省ス
ペース化を図り得るカメラ用データ写し込み光学系を提
供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のカメラ用データ
写し込み光学系は、写真フイルム面に対して物体側に位
置する撮影情報データ表示体のデータ内容を該写真フイ
ルム上に写し込む、撮影レンズとは別体に構成された光
学系において、1つの正の屈折力を有するメニスカスレ
ンズと明るさ絞りとから構成されてなり、下記条件式
(1)〜(3)を満足することを特徴とするものであ
る。 3.9 ≦ L/F < 5.0 (1) 0.02< D/F< 0.10 (2) −0.5< R/F< −0.2 (3) ここで、 Lは、撮影レンズの光軸方向における撮影情報データ表
示体からフイルム面までの距離 Fは、前記メニスカスレンズの焦点距離 Dは、絞りから前記メニスカスレンズの絞り側の面ま
での当該カメラ用データ写し込み光学系の光軸方向の距
離 Rは、前記メニスカスレンズの、絞りとは逆側の面の
曲率半径
【0013】また、前記メニスカスレンズは、有機材料
にて成形され、かつ前記撮影情報データ表示体側の面が
非球面からなる凹面とされてなり、前記絞りが前記メニ
スカスレンズの前記撮影情報データ表示体側に配設され
てなることが好ましい。
【0014】また、前記撮影レンズの光軸に対する当該
カメラ用データ写し込み光学系の光軸の傾斜角度をθと
し、その傾斜角度の符号を、前記写真フイルム面に近づ
く程、前記撮影レンズの光軸と当該カメラ用データ写し
込み光学系の光軸が互いに遠ざかる場合を正としたと
き、下記条件式(4)を満足することが好ましい。 0.0°≦ θ < 10.0° (4)
【0015】また、前記撮影情報データ表示体を、当該
カメラ用データ写し込み光学系の光軸に対して前記撮影
レンズの光軸の逆側に配設し、当該カメラ用データ写し
込み光学系の光軸の垂直面上で、前記メニスカスレンズ
光軸と前記撮影情報データ表示体の最小距離をHとした
とき、下記条件式(5)を満足することが好ましい。 0.0< H/F <0.5 (5)
【0016】また、本発明のカメラ用データ写し込み光
学系は、前記撮影情報データ表示体を含んでなり、この
撮影情報データ表示体を、前記撮影レンズの光軸の垂直
面に対して、前記撮影レンズの光軸から遠ざかるにした
がって該撮影情報データ表示体面が前記写真フイルム面
に近づくように傾け、その傾けた角度をθd、この傾き
が大きくなる方向を正としたとき、下記条件式(6)を
満足することが好ましい。 0.0°≦ θd < 10.0° (6)
【0017】さらに、前記絞りの中心位置を、当該カメ
ラ用データ写し込み光学系の光軸の垂直面上で、前記撮
影レンズの光軸よりに近づけるとともに、前記明るさ絞
りの形状を、所要の明るさを満たす絞り等価面積を確保
でき、かつ一方向の長さが他方向の長さに比べてより長
く形成されていることが好ましい。
【0018】
【作用】本発明のカメラ用データ写し込み光学系は、以
下の理由で物体側から表示データをフイルムに写し込む
ようにしている。すなわち、データの文字列が例えば日
付の場合には、年、月、日の数字と区切りスペース等で
最低でも7文字は必要であるから、これを光源系で表示
させるとそれ自体かなりのスペースを要し、それに応じ
た回路等の基板も大型化するので大きなスペースを確保
する必要がある。しかし、フイルム裏面のカメラの裏蓋
には、そのようなスペース的な余地がなく、結局撮影レ
ンズ側からフイルム面に露光するしかない。実際、初期
の日付写し込み光学系には、ファインダ内表示と兼用し
たものもあり、ファインダ部の上部に照明光源つきの文
字列が配設されファインダ内とフイルムボックスを通
し、ミラーを介してフイルムの表側に露光していた。そ
のため光学部品が多くコストや光軸調整に問題を残して
いた。本発明のカメラ用データ写し込み光学系では、ロ
ーコストな簡易型カメラに適用し得る構成とする必要が
あるから、このような光学系の配置は許されない。した
がって、カメラ正面から直接フイルム表面に投影するこ
とが必須となる。
【0019】その一方、最近のカメラ、特にコンパクト
カメラにおいては、カメラ本体の厚みが薄型化されてお
り、直接写し込むにしてもその共役長をかなり小さくす
ることが必要である。また、このときのデータの文字列
は、輝度の関係であまり小さくできないので相対的に大
きな画角が必要となる。さらに、表示データとしての文
字列をフイルム面上の特定の箇所に投影することが必要
で、被写体像の露光に邪魔とならない下隅が望ましい。
このため、データ写し込み光学系は、撮影レンズの光束
を避けて配置することが必要となる。
【0020】以下、上記各請求項に対応して、その作用
を説明する。請求項1は、本発明のデータ写し込み光学
系が成立するための基本的条件を示すものである。すな
わち、撮影レンズとは独立した光学系からなり、フイル
ム面に対して物体側に位置する撮影情報データ表示体
を、1枚の正メニスカスレンズと明るさを決める絞りを
有するだけの光学系により、表示データをフイルム上に
写し込む光学系であるが、以下の3つの条件式を満たす
ことにより、カメラ用データ写し込み光学系としてロー
コストながら高性能にデータのフイルムへの投影を可能
としている。
【0021】条件式(1)は、写し込み光学系をカメラ
の正面側に配置することを可能とするためのものであ
る。すなわち、撮影レンズの光軸方向における前記撮影
情報データ表示体からフイルム面までの距離Lとメニス
カスレンズの焦点距離Fとの関係を規定する。前記距離
Lは、写し込み光学系の共役長にほぼ相当する。焦点距
離Fのレンズの最短共役長は、レンズの主点間隔を無視
すれば、結像倍率が等倍の時で4Fである。式の下限値
は、写し込み光学系が撮影レンズ光軸に対して傾斜して
いることも考慮して規定した値であるが実質等倍の値で
ある。一方、式の上限値は、結像倍率が2.6倍または
0.4倍程度に相当するものであるが、この上限値を超
えた場合、写し込み光学系はフイルム面から遠ざかって
しまい、レンズ配置上は有利だがレンズの位置精度が厳
しくなりすぎたり(結像倍率が2.6倍を上回る場
合)、レンズ位置がフイルム面に接近し過ぎてレンズの
配置が極めて難しくなったりする(結像倍率が0.4倍
を下回る場合)。
【0022】次に、条件式(2)、(3)は、等倍付近
の広画角な光学系とし、軸外光束が絞りに対してアナス
ティグマートな関係になるような写し込み光学系の形
状、および絞りとレンズとの位置関係を適正化する条件
式である。条件式(2)の下限値を下回ると絞りとレン
ズとの間隔Dが接近し過ぎて非点隔差が大きくなり過
ぎてアナスティグマートな関係がくずれ均一な結像性能
が得られない。上限値を上回ると、絞りがレンズから離
れすぎて写し込み光学系が大型化し省スペース化の要請
に反する。条件式(3)の下限値を下回れば、メニスカ
スレンズの絞りからより遠い面の曲率半径(非球面の場
合は近軸曲率半径)Rが負に大きくなり過ぎて像面の
倒れを生じアナスティグマートな関係がくずれ均一な結
像性能が得られない。上限値を上回ると、補正過剰な像
面彎曲となって結像性が劣化する。
【0023】したがって、上記3つの条件式(1)〜
(3)を満たすことで本発明の主目的である短い共役長
で広画角、かつ結像性の均一な写し込み光学系となしう
る。
【0024】また、請求項2は、請求項1の範囲内でコ
ストと性能のさらなる改善を図るための構成を規定する
ものである。すなわち、データ表示体側に絞りを配設す
ることで、メニスカスレンズのデータ表示体側の面が凹
面となり、レンズ主点位置を像面側に移動させるので、
結像倍率が等倍であってもレンズは表示体側に寄った配
置とされ、レンズ配置上有利である。また非球面を絞り
側の面(絞りに接した面)に形成することで球面収差や
コマ収差が良化し、それを有機材料でレンズ成形するこ
とでコスト低減も図り得る。したがって、この請求項2
の要件を満足することで高性能化とローコスト化を図り
得る。
【0025】また、請求項3、4は、写し込み光学系の
配置を、写し込み光学系光束と撮影光学系光束が互いに
干渉しないようにするための要件を規定したものであ
る。
【0026】すなわち、請求項3における条件式(4)
の下限値を下回ると、上述したレンズ配置の有利性を得
ることができない。一方、その上限値を上回れば、配置
は有利になるが、写し込み光学系に対する表示体の画角
が大きくなり過ぎ、コサイン4乗則に基づき、周辺光量
のアンバランスを生じ、片寄った光量低下につながり望
ましくない。またパースペクティブにより写し込み像面
の倒れが大きくなりフイルム面上での結像性能の劣化に
つながる。
【0027】また、請求項4は、表示体を、前記撮影レ
ンズの光軸に対して当該カメラ用データ写し込み光学系
の光軸から遠ざかる位置に配設することを要件とするも
ので、上記請求項3と同様の理由でレンズ配置上の有利
性という効果を得ることができる。条件式(5)の下限
値を下回ると上記レンズ配置上の有利性という効果を得
ることが難しくなり、上限値を上回れば、画角が大きく
なり過ぎて周辺光量の低下や像面倒れにつながり結像性
能が劣化する。
【0028】また、請求項5は、表示体をカメラ用デー
タ写し込み光学系の光軸、ひいては撮影レンズの光軸に
対して所定に傾斜させることで、パースペクティブを活
用した像倒れ補正が可能で性能改善につながるという作
用効果を得ることができる。条件式(6)の下限値を下
回れば上記の効果がないかまたは逆効果となり、上限値
を上回れば画角が大きくなり過ぎて周辺光量の低下や過
剰な像面倒れにつながり結像性能が劣化する。また、フ
イルム面が長手方向に湾曲しているレンズ付フイルムの
ようなカメラでは、フイルム面はデータ写し込み位置と
される隅の位置で傾斜しており、それにより像面の倒れ
補正を行うことが可能である。
【0029】さらに、請求項6は、絞りの中心位置をず
らしたり、大きさを方向によって変えることを規定した
もので、これにより結像性能を良化し、かつ焦点深度を
大きくすることができる。例えばサジタル方向の焦点深
度が小さいとき、タンジェンシャル方向の絞り開口長さ
を長くするとともに、サジタル方向の絞り開口長さを短
くすれば、タンジェンシャル方向の焦点深度は、やや浅
くなるもののサジタル方向の焦点深度が増加し全体とし
て焦点深度を大きくすることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係るカ
メラ用データ写し込み光学系について図面を参照しつつ
説明する。
【0031】図1は、本実施形態の光学系の配設位置を
撮像光学系とともに、レンズ付きフイルム内に収容され
ているようすを示す概略図である。このカメラ用データ
写し込み光学系1は1枚の正メニスカスレンズ2とデー
タ表示体3側に配された明るさ絞り4とからなる。この
カメラ用データ写し込み光学系1は撮影光学系5とは別
体とされており、カメラ用データ写し込み光学系1の光
軸7は撮影光学系5の光軸6に対し若干の傾きθを有し
ている。その傾きθは、写真フイルム面8に近づく程、
両光軸6、7が互いに遠ざかる角度とされており、0.
0°≦ θ <10.0°の範囲に設定されている。な
お、図1中で示される仮想線は筺体9を示すものであ
る。
【0032】上記正メニスカスレンズ2は、データ表示
体3側に非球面からなる凹面を有してなるプラスチック
レンズとされており、フイルム面8上にデータ表示体3
に映出された表示情報の像20を投影する。上記非球面
は下記に示す非球面式により表される。
【0033】
【数1】
【0034】上記データ表示体3は、例えば所望の日付
データ等の撮影情報を表示し得る液晶表示素子からな
り、筺体9の前面側に設けられたスリットから入射する
外光をバックライトとして利用するものである。
【0035】この液晶表示素子に映出された撮影情報を
担持した光束は、明るさ絞り4を通過し、正メニスカス
レンズ2によりフイルム面8上に結像する。これによ
り、図2に示す如く、フイルム面8の右下隅の所定位置
10に所定の情報が露光されることになる。
【0036】以下、本実施形態を具体的な実施例1〜7
を用いて説明する。
【0037】<実施例1>図3は実施例1の構成を示す
ものである。両光軸6、7の傾きθは0゜とされてい
る。また、データ表示体3は、カメラ用データ写し込み
光学系1の光軸7に対して垂直とされている。
【0038】また、本実施例は下記条件式(1)〜
(3)を満足するように構成されている。 3.9 ≦ L/F < 5.0 (1) 0.02< D/F< 0.10 (2) −0.5< R/F< −0.2 (3) ここで、 Lは、撮影レンズの光軸方向における撮影情報データ表
示体からフイルム面までの距離 Fは、前記メニスカスレンズの焦点距離 Dは、絞りから前記メニスカスレンズの絞り側の面ま
での当該カメラ用データ写し込み光学系の光軸方向の距
離 Rは、前記メニスカスレンズの、絞りとは逆側の面の
曲率半径
【0039】表1に、実施例1の各レンズ面(絞り面を
含む)の曲率半径R(mm)、レンズの軸上面間隔D
(mm)、レンズのd線における屈折率N、およびアッ
ベ数νを示す。また、表1の中段には、上記非球面式に
示される非球面(表1では*が付されている)の各定数
の値を示す。また、表1の下段には実施例1における、
焦点距離F(mm)、物点距離a、像点距離b、共役長
L、請求項に記載された条件式(1)〜(6)に対応す
る各数値、レンズ系全体のFNO、画角2ω(度)および
結像倍率βを示す。なお、表1および以下の表におい
て、各記号に対応させた数字は物体側から順次増加する
ようになっている。
【0040】
【表1】
【0041】図4は、本実施例の諸収差(球面収差、像
面湾曲および歪曲収差)を示す収差図である。なお、こ
れらの収差図においてωは半画角を示す。また、球面収
差図には、d線およびC線に対する収差が示されてお
り、像面湾曲の収差図には、サジタル像面およびタンジ
ェンシャル像面に対する収差が示されている。
【0042】<実施例2>実施例2のカメラ用データ写
し込み光学系は上記実施例1のレンズと略同様の構成と
され、その効果も同様とされている。ただし、レンズ2
の両面が非球面とされている。
【0043】表2に、実施例2の各レンズ面(絞り面を
含む)の曲率半径R(mm)、レンズの軸上面間隔D
(mm)、レンズのd線における屈折率N、およびアッ
ベ数νを示す。また、表2の中段には、上記非球面式に
示される非球面(表2では*が付されている)の各定数
の値を示す。また、表2の下段には実施例2における、
焦点距離F(mm)、物点距離a、像点距離b、共役長
L、請求項に記載された条件式(1)〜(6)に対応す
る各数値、レンズ系全体のFNO、画角2ω(度)および
結像倍率βを示す。
【0044】
【表2】
【0045】図5は、本実施例の諸収差(球面収差、像
面湾曲および歪曲収差)を示す収差図である。なお、こ
れらの収差図においてωは半画角を示す。また、球面収
差図には、d線およびC線に対する収差が示されてお
り、非点収差図には、サジタル像面およびタンジェンシ
ャル像面に対する収差が示されている。
【0046】<実施例3>実施例3のカメラ用データ写
し込み光学系は上記実施例1のレンズと略同様の構成と
され、その効果も同様とされている。ただし、レンズ2
の両面が非球面とされている。
【0047】表3に、実施例3の各レンズ面(絞り面を
含む)の曲率半径R(mm)、レンズの軸上面間隔D
(mm)、レンズのd線における屈折率N、およびアッ
ベ数νを示す。また、表3の中段には、上記非球面式に
示される非球面(表3では*が付されている)の各定数
の値を示す。また、表3の下段には実施例3における、
焦点距離F(mm)、物点距離a、像点距離b、共役長
L、請求項に記載された条件式(1)〜(6)に対応す
る各数値、レンズ系全体のFNO、画角2ω(度)および
結像倍率βを示す。
【0048】
【表3】
【0049】図6は、本実施例の諸収差(球面収差、像
面湾曲および歪曲収差)を示す収差図である。なお、こ
れらの収差図においてωは半画角を示す。また、球面収
差図には、d線およびC線に対する収差が示されてお
り、非点収差図には、サジタル像面およびタンジェンシ
ャル像面に対する収差が示されている。
【0050】<実施例4>この実施例4のカメラ用デー
タ写し込み光学系は、基本的には上記実施例1のカメラ
用データ写し込み光学系1と同様の構成とされている
が、撮影光学系の光軸6に対するカメラ用データ写し込
み光学系の光軸7の傾斜角度をθとし、その傾斜角度の
符号を、写真フイルム面8に近づく程、撮影光学系の光
軸6とカメラ用データ写し込み光学系の光軸7が互いに
遠ざかる場合を正としたとき、下記条件式(4)を満足
するように構成されている。 0.0°< θ < 10.0° (4)
【0051】そのようすを図7に示す。このような範囲
にθを設定することで、写し込み光学系光束と撮影光学
系光束が互いに干渉しないようにすることができ、ま
た、光学性能の向上にもつながる。
【0052】<実施例5>この実施例5のカメラ用デー
タ写し込み光学系は、基本的には上記実施例1のカメラ
用データ写し込み光学系1と同様の構成とされている
が、データ表示体3を、カメラ用データ写し込み光学系
の光軸7に対して撮影光学系の光軸6とは逆側に配設
し、カメラ用データ写し込み光学系の光軸7の垂直面上
で、カメラ用データ写し込み光学系の光軸7とデータ表
示体3の最小距離をHとしたとき、下記条件式(5)を
満足するように構成されている。なお、Fは正メニスカ
スレンズ2の焦点距離である。 0.0< H/F <0.5 (5)
【0053】そのようすを図8に示す。このように構成
することで、レンズ配置上の有利性を得ることができ、
また、光学性能を向上させることができる。なお、フイ
ルム面8上での像20は光軸7からβ×H(βは結像倍
率)の距離に形成される。
【0054】このような範囲にθを設定することで、写
し込み光学系光束と撮影光学系光束が互いに干渉しない
ように遠ざけることができ、また、光学性能の向上にも
つながる。
【0055】<実施例6>この実施例6のカメラ用デー
タ写し込み光学系は、基本的には上記実施例1のカメラ
用データ写し込み光学系1と同様の構成とされている
が、データ表示体3を、撮影光学系の光軸6の垂直面に
対して、撮影光学系の光軸6から遠ざかるにしたがって
データ表示体3の面が写真フイルム面8に近づくように
傾け、その傾けた角度をθd、この傾きが大きくなる方
向を正としたとき、下記条件式(6)を満足するように
構成されている。 0.0°≦ θd < 10.0° (6)
【0056】そのようすを図9に示す。このような範囲
にθdを設定し、データ表示体3をカメラ用データ写し
込み光学系の光軸7および撮影レンズの光軸6に対して
所定に傾斜させることで、パースペクティブを活用した
像倒れ補正が可能で性能改善につながる。すなわち、湾
曲しているフイルム面8の隅部分に実投影像面を沿わせ
て形成することができる。
【0057】<実施例7>この実施例7のカメラ用デー
タ写し込み光学系は、基本的には上記実施例1のカメラ
用データ写し込み光学系1と同様の構成とされている
が、明るさ絞り4の中心位置Oを、カメラ用データ写し
込み光学系の光軸7に対して、撮影レンズの光軸6より
に近づけることで、有害なフレアを除去して性能向上を
図るようにしている。また、明るさ絞り4の形状を、一
方向の長さが他方向の長さに比べてより長く形成するよ
うに構成すれば、一方向の深度拡大を図ることができ
る。例えばサジタルS方向の焦点深度が小さいとき、図
11に示すように、タンジェンシャルT方向の絞り開口
長さを長くするとともに、サジタルS方向の絞り開口長
さを短くすれば、タンジェンシャルT方向の焦点深度
は、やや浅くなるもののサジタルS方向の焦点深度が増
加し全体として焦点深度を大きくすることができる。
【0058】なお、本発明のカメラ用データ写し込み光
学系としては上記実施形態のものおよびそれらの複合形
態のものに限られるものではなく、その他の種々の態様
の変更が可能である。例えば、正メニスカスレンズの形
状としては上記実施例のものに限られるものではなく、
またレンズ形成材料としてガラスを用いることも可能で
ある。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカメラ用
データ写し込み光学系によれば、1枚のレンズと絞りか
らなる簡易な構成にもかかわらず、所定の条件を満足す
ることにより、写真フイルムの巻き取りを手動で行う方
式のローコストな簡易型カメラに適用でき、小型でカメ
ラの省スペース化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るカメラ用データ写し込
み光学系の配設位置を示す概略図
【図2】フイルム面上におけるデータ露光位置を示す概
略図
【図3】本発明の実施例1に係るカメラ用データ写し込
み光学系を示す概略図
【図4】本発明の実施例1に係るカメラ用データ写し込
み光学系の各収差図(球面収差、像面湾曲、歪曲収差)
【図5】本発明の実施例2に係るカメラ用データ写し込
み光学系の各収差図(球面収差、像面湾曲、歪曲収差)
【図6】本発明の実施例3に係るカメラ用データ写し込
み光学系の各収差図(球面収差、像面湾曲、歪曲収差)
【図7】本発明の実施例4に係るカメラ用データ写し込
み光学系を示す概略図
【図8】本発明の実施例5に係るカメラ用データ写し込
み光学系を示す概略図
【図9】本発明の実施例6に係るカメラ用データ写し込
み光学系を示す概略図
【図10】本発明の実施例7に係るカメラ用データ写し
込み光学系を示す概略図
【図11】本発明の実施例7の変更例を示すカメラ用デ
ータ写し込み光学系を示す概略図
【符号の説明】
1 カメラ用データ写し込み光学系 2 正メニスカスレンズ 3 データ表示体 4 明るさ絞り 5 撮影光学系 6 撮影光学系の光軸 7 カメラ用データ写し込み光学系の光軸 8 写真フイルム面 9 筺体 20 表示情報の像

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真フイルム面に対して物体側に位置す
    る撮影情報データ表示体のデータ内容を該写真フイルム
    上に写し込む、撮影レンズとは別体に構成された光学系
    において、 1つの正の屈折力を有するメニスカスレンズと明るさ絞
    りとから構成されてなり、下記条件式(1)〜(3)を
    満足することを特徴とするカメラ用データ写し込み光学
    系。 3.9 ≦ L/F < 5.0 (1) 0.02< D/F< 0.10 (2) −0.5< R/F< −0.2 (3) ここで、 Lは、撮影レンズの光軸方向における撮影情報データ表
    示体からフイルム面までの距離 Fは、前記メニスカスレンズの焦点距離 Dは、絞りから前記メニスカスレンズの絞り側の面ま
    での当該カメラ用データ写し込み光学系の光軸方向の距
    離 Rは、前記メニスカスレンズの、絞りとは逆側の面の
    曲率半径(非球面の場合は近軸曲率半径)
  2. 【請求項2】 前記メニスカスレンズは、有機材料にて
    成形され、かつ前記撮影情報データ表示体側の面が非球
    面からなる凹面とされてなり、前記絞りが前記メニスカ
    スレンズの前記撮影情報データ表示体側に配設されてな
    ることを特徴とする請求項1記載のカメラ用データ写し
    込み光学系。
  3. 【請求項3】 前記撮影レンズの光軸に対する当該カメ
    ラ用データ写し込み光学系の光軸の傾斜角度をθとし、
    その傾斜角度の符号を、前記写真フイルム面に近づく
    程、前記撮影レンズの光軸と当該カメラ用データ写し込
    み光学系の光軸が互いに遠ざかる場合を正としたとき、
    下記条件式(4)を満足することを特徴とする請求項1
    または2記載のカメラ用データ写し込み光学系。 0.0°≦ θ < 10.0° (4)
  4. 【請求項4】 前記撮影情報データ表示体を、当該カメ
    ラ用データ写し込み光学系の光軸に対して前記撮影レン
    ズの光軸とは逆側に配設し、当該カメラ用データ写し込
    み光学系の光軸の垂直面上で、前記メニスカスレンズ光
    軸と前記撮影情報データ表示体の最小距離をHとしたと
    き、下記条件式(5)を満足することを特徴とする請求
    項1または2記載のカメラ用データ写し込み光学系。 0.0< H/F <0.5 (5)
  5. 【請求項5】 前記撮影情報データ表示体を含んでな
    り、この撮影情報データ表示体を、前記撮影レンズの光
    軸の垂直面に対して、前記撮影レンズの光軸から遠ざか
    るにしたがって該撮影情報データ表示体面が前記写真フ
    イルム面に近づくように傾け、その傾けた角度をθd、
    この傾きが大きくなる方向を正としたとき、下記条件式
    (6)を満足することを特徴とする請求項1記載のカメ
    ラ用データ写し込み光学系。 0.0°≦ θd < 10.0° (6)
  6. 【請求項6】 前記絞りの中心位置を、当該カメラ用デ
    ータ写し込み光学系の光軸の垂直面上で、前記撮影レン
    ズの光軸よりに近づけるとともに、前記明るさ絞りの形
    状を、所要の明るさを満たす絞り等価面積を確保でき、
    かつ一方向の長さが他方向の長さに比べてより長く形成
    されていることを特徴とする請求項1記載のカメラ用デ
    ータ写し込み光学系。
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