JPH09250290A - 掘進機と管との接続構造 - Google Patents
掘進機と管との接続構造Info
- Publication number
- JPH09250290A JPH09250290A JP6053096A JP6053096A JPH09250290A JP H09250290 A JPH09250290 A JP H09250290A JP 6053096 A JP6053096 A JP 6053096A JP 6053096 A JP6053096 A JP 6053096A JP H09250290 A JPH09250290 A JP H09250290A
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- JP
- Japan
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- pipe
- excavator
- rear end
- machine
- shield
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】地山を掘削しつつ推進される掘進機に機能の異
なる複数種の管を後続させるに際し、掘進機の機種に関
わらず該掘進機に前記管を選択的に接続し得るようにす
る。 【解決手段】掘進機の後端側に配置されるテールシール
ド2の後端側に平坦面14aを有する端板14を設ける。筒
部17aと面板17bからなる接続部材17をボルト15によっ
て端板14に固着する。筒部17aに方向制御筒19の段部19
aを嵌合させると共に、面板17bにブラケット22を溶接
し、該ブラケット22に方向制御ジャッキ21のロッド21b
を接続する。
なる複数種の管を後続させるに際し、掘進機の機種に関
わらず該掘進機に前記管を選択的に接続し得るようにす
る。 【解決手段】掘進機の後端側に配置されるテールシール
ド2の後端側に平坦面14aを有する端板14を設ける。筒
部17aと面板17bからなる接続部材17をボルト15によっ
て端板14に固着する。筒部17aに方向制御筒19の段部19
aを嵌合させると共に、面板17bにブラケット22を溶接
し、該ブラケット22に方向制御ジャッキ21のロッド21b
を接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、掘進機に方向制御
筒やポンプ筒或いはダミー管やヒューム管等の管の中か
ら選択された管を後続させて推進する際に有利な掘進機
と管との接続構造に関するものである。
筒やポンプ筒或いはダミー管やヒューム管等の管の中か
ら選択された管を後続させて推進する際に有利な掘進機
と管との接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】地中に下水道管路等の管路を敷設する場
合、セミシールド工法が採用されることが多い。この工
法は、カッターヘッドとシールド本体とテールシールド
からなる掘進機を先頭に配置し、カッターヘッドを駆動
して地山を掘削しつつ推進すると共に掘進機にヒューム
管を後続させて推進することで、発進立坑と到着立坑の
間に多数のヒューム管を接続させた管路を敷設するもの
である。
合、セミシールド工法が採用されることが多い。この工
法は、カッターヘッドとシールド本体とテールシールド
からなる掘進機を先頭に配置し、カッターヘッドを駆動
して地山を掘削しつつ推進すると共に掘進機にヒューム
管を後続させて推進することで、発進立坑と到着立坑の
間に多数のヒューム管を接続させた管路を敷設するもの
である。
【0003】ところで、掘進機には必ずしもヒューム管
が直接接続されるものではなく、例えばカーブ推進を行
う場合には掘進機に方向制御筒が接続され、この方向制
御筒を介してヒューム管が後続する。また泥水工法を採
用した掘進機であって推進長が長くなる場合には掘進機
にポンプ筒が接続され、このポンプ筒を介してヒューム
管が後続する。更に、掘進機にダミー管を接続し、この
ダミー管を介してヒューム管が後続することもある。
が直接接続されるものではなく、例えばカーブ推進を行
う場合には掘進機に方向制御筒が接続され、この方向制
御筒を介してヒューム管が後続する。また泥水工法を採
用した掘進機であって推進長が長くなる場合には掘進機
にポンプ筒が接続され、このポンプ筒を介してヒューム
管が後続する。更に、掘進機にダミー管を接続し、この
ダミー管を介してヒューム管が後続することもある。
【0004】一方、掘進機の後端の形状は後述する2種
類のものが一般的に普及している。即ち、図4に示すよ
うに、掘進機51の後端側には段部51aが形成され、該段
部51aにスリーブ53が着脱可能に装着されたものがあ
る。この場合、スリーブ53に断面がT型に形成されたカ
ラー54が装着され、更に、カラー54にヒューム管52の管
端が嵌合して接続される。
類のものが一般的に普及している。即ち、図4に示すよ
うに、掘進機51の後端側には段部51aが形成され、該段
部51aにスリーブ53が着脱可能に装着されたものがあ
る。この場合、スリーブ53に断面がT型に形成されたカ
ラー54が装着され、更に、カラー54にヒューム管52の管
端が嵌合して接続される。
【0005】また図5に示すように、掘進機51の後端側
に面板51bが形成され、更に面板51aの後方側にスリー
ブ状の突起51cが形成されたものがある。この掘進機51
に方向制御筒55を接続する場合、該制御筒55の内部に配
置された方向制御ジャッキ55aの一端を支持するブラケ
ット56を固着し得る面板57aと、掘進機51の面板51bと
接触する面板57bとを有するカラー57を用い、このカラ
ー57を掘進機51と方向制御筒55の間に配置して接続され
る。
に面板51bが形成され、更に面板51aの後方側にスリー
ブ状の突起51cが形成されたものがある。この掘進機51
に方向制御筒55を接続する場合、該制御筒55の内部に配
置された方向制御ジャッキ55aの一端を支持するブラケ
ット56を固着し得る面板57aと、掘進機51の面板51bと
接触する面板57bとを有するカラー57を用い、このカラ
ー57を掘進機51と方向制御筒55の間に配置して接続され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、掘進機の
機種に応じて後端部分の形状が異なるため、掘進機毎
に、該掘進機に接続される筒や管の端部形状に対応させ
た形状を有するカラーを必要とし、このカラーは他機種
の同一呼び径の掘進機であっても転用し得ないという問
題がある。
機種に応じて後端部分の形状が異なるため、掘進機毎
に、該掘進機に接続される筒や管の端部形状に対応させ
た形状を有するカラーを必要とし、このカラーは他機種
の同一呼び径の掘進機であっても転用し得ないという問
題がある。
【0007】本発明の目的は、掘進機の後端部分を平坦
面とし且つこの平坦面に着脱可能な接続部材を介して筒
或いは管を選択的に接続し得るように構成することで、
コストダウンをはかると共に汎用性を向上させることが
出来る掘進機と管との接続構造を提供することにある。
面とし且つこの平坦面に着脱可能な接続部材を介して筒
或いは管を選択的に接続し得るように構成することで、
コストダウンをはかると共に汎用性を向上させることが
出来る掘進機と管との接続構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る掘進機と管との接続構造は、カッターヘ
ッドとシールド本体とテールシールドとからなる掘進機
に機能の異なる複数の管の中から選択された管を後続さ
せて推進する際の前記掘進機と管との接続構造であっ
て、掘進機の後端側に配置されるテールシールドの後端
面を平坦な面として形成すると共に、管の管端形状に応
じた形状を有する筒部と該筒部の前端側に固着され前端
面が平坦な面として形成された面板とからなる接続部材
を形成し、掘進機に後続する管の管端形状に応じて選択
された前記接続部材を前記テールシールドの後端面に取
り付けて掘進機と管を接続するものである。
に本発明に係る掘進機と管との接続構造は、カッターヘ
ッドとシールド本体とテールシールドとからなる掘進機
に機能の異なる複数の管の中から選択された管を後続さ
せて推進する際の前記掘進機と管との接続構造であっ
て、掘進機の後端側に配置されるテールシールドの後端
面を平坦な面として形成すると共に、管の管端形状に応
じた形状を有する筒部と該筒部の前端側に固着され前端
面が平坦な面として形成された面板とからなる接続部材
を形成し、掘進機に後続する管の管端形状に応じて選択
された前記接続部材を前記テールシールドの後端面に取
り付けて掘進機と管を接続するものである。
【0009】上記接続構造では、掘進機の後端面である
テールシールドの端面を平坦面とし、また接続すべき管
の管端形状に応じた形状を持った筒部と該筒部に固着さ
れた面板とからなる接続部材を形成したので、前記接続
部材を選択して掘進機のテールシールドの後端面に装着
することで、該接続部材の筒部の形状に応じた管を接続
することが出来る。
テールシールドの端面を平坦面とし、また接続すべき管
の管端形状に応じた形状を持った筒部と該筒部に固着さ
れた面板とからなる接続部材を形成したので、前記接続
部材を選択して掘進機のテールシールドの後端面に装着
することで、該接続部材の筒部の形状に応じた管を接続
することが出来る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、上記掘進機と管との接続構
造の好ましい形態について図を用いて説明する。図1は
掘進機の構成を説明する図、図2は掘進機に方向制御筒
を接続する構造を説明する図、図3は掘進機にヒューム
管を接続する構造を説明する図である。
造の好ましい形態について図を用いて説明する。図1は
掘進機の構成を説明する図、図2は掘進機に方向制御筒
を接続する構造を説明する図、図3は掘進機にヒューム
管を接続する構造を説明する図である。
【0011】先ず、図1により掘進機の概略構成につい
て説明する。この掘進機は、シールド本体1と、テール
シールド2とカッターヘッド3を有しており、シールド
本体1とテールシールド2は2本の油圧ジャッキ4及び
図示しないロッドによって接続されている。そして各油
圧ジャッキ4に独立して、或いは同期して圧油を供給す
ることでシールド本体1及びテールシールド2を所望の
角度に屈折させて推進することによって、推進方向を制
御し得るように構成されている。
て説明する。この掘進機は、シールド本体1と、テール
シールド2とカッターヘッド3を有しており、シールド
本体1とテールシールド2は2本の油圧ジャッキ4及び
図示しないロッドによって接続されている。そして各油
圧ジャッキ4に独立して、或いは同期して圧油を供給す
ることでシールド本体1及びテールシールド2を所望の
角度に屈折させて推進することによって、推進方向を制
御し得るように構成されている。
【0012】シールド本体1の所定位置に隔壁5が設け
られており、隔壁5の前方側(図1の左側)にはカッタ
ーヘッド3が配置された削土室6が形成され、後方側
(図1の右側)には機内室7が形成されている。
られており、隔壁5の前方側(図1の左側)にはカッタ
ーヘッド3が配置された削土室6が形成され、後方側
(図1の右側)には機内室7が形成されている。
【0013】削土室6はカッターヘッド3によって掘削
した土砂を圧密し、或いは礫を破砕するために円錐台状
のコーンローター8が配置されており、またシールド本
体1の削土室6に対応する部分はテーパ状に形成されて
いる。また削土室6に連続して土砂や破砕された礫,破
砕片等の掘削土砂を泥水と共に機内室7に取り込む泥水
室9が設けられている。
した土砂を圧密し、或いは礫を破砕するために円錐台状
のコーンローター8が配置されており、またシールド本
体1の削土室6に対応する部分はテーパ状に形成されて
いる。また削土室6に連続して土砂や破砕された礫,破
砕片等の掘削土砂を泥水と共に機内室7に取り込む泥水
室9が設けられている。
【0014】機内室7は掘進機を推進するために必要な
機器類を収容しており、カッターヘッド3を駆動するモ
ーター,減速装置,変速装置からなる駆動装置10や、掘
進機の予定敷設線からのズレ量及びズレ方向を検知する
光学系11及び他の機器類が配置されている。この機内室
7には削土室6に予め比重を調整された泥水を供給する
送泥管12,泥水室9にある掘削土砂及び泥水を排出する
排泥管13が配置されている。
機器類を収容しており、カッターヘッド3を駆動するモ
ーター,減速装置,変速装置からなる駆動装置10や、掘
進機の予定敷設線からのズレ量及びズレ方向を検知する
光学系11及び他の機器類が配置されている。この機内室
7には削土室6に予め比重を調整された泥水を供給する
送泥管12,泥水室9にある掘削土砂及び泥水を排出する
排泥管13が配置されている。
【0015】テールシールド2の後端には端板14が設け
られている。端板14は所定の厚さを持った板によって構
成され、図2,図3に示すように、中心には管路の予定
敷設線に沿って照射されるレーザー光線を機械室7に構
成された光学系11に導入するために所定の径を有する穴
が形成されている。この端板14は、テールシールド2の
後端部分に溶接等の手段によって固着されている。
られている。端板14は所定の厚さを持った板によって構
成され、図2,図3に示すように、中心には管路の予定
敷設線に沿って照射されるレーザー光線を機械室7に構
成された光学系11に導入するために所定の径を有する穴
が形成されている。この端板14は、テールシールド2の
後端部分に溶接等の手段によって固着されている。
【0016】上記端板14の後端面14aは平坦な面として
形成されている。従って、テールシールド2の後端部分
には何ら突起物は形成されることがない。また端板14の
予め設定された位置には、後述する接続部材17,18を取
り付けるボルト15を挿通するための複数のボルト孔16が
形成されている。
形成されている。従って、テールシールド2の後端部分
には何ら突起物は形成されることがない。また端板14の
予め設定された位置には、後述する接続部材17,18を取
り付けるボルト15を挿通するための複数のボルト孔16が
形成されている。
【0017】接続部材17,18は、夫々テールシールド2
の外径と略等しい外径を持った筒部17a,18aと、テー
ルシールド2に設けた端板14と当接する面板17b,18b
とからなり、前記面板17b,18bを筒部17a,18aの端
部に溶接等の手段によって固着して構成されている。従
って、接続部材17,18は共に基本的な形状は同一であ
り、筒部17a,18aの形状及び寸法は適用される管の管
端形状及び寸法に応じて適宜設定されている。
の外径と略等しい外径を持った筒部17a,18aと、テー
ルシールド2に設けた端板14と当接する面板17b,18b
とからなり、前記面板17b,18bを筒部17a,18aの端
部に溶接等の手段によって固着して構成されている。従
って、接続部材17,18は共に基本的な形状は同一であ
り、筒部17a,18aの形状及び寸法は適用される管の管
端形状及び寸法に応じて適宜設定されている。
【0018】例えば接続部材17は、図2に示すように、
掘進機(テールシールド2)に方向制御筒19を後続させ
る際に用いるように構成されたものである。方向制御筒
19の先端部分には段部19aが形成されており、該段部19
aにOリング等のシール部材20が取り付けられている。
従って、接続部材17の筒部17aの内径は方向制御筒19の
段部19aが嵌合し得る寸法を有している。
掘進機(テールシールド2)に方向制御筒19を後続させ
る際に用いるように構成されたものである。方向制御筒
19の先端部分には段部19aが形成されており、該段部19
aにOリング等のシール部材20が取り付けられている。
従って、接続部材17の筒部17aの内径は方向制御筒19の
段部19aが嵌合し得る寸法を有している。
【0019】方向制御筒19の内部には複数の方向制御ジ
ャッキ21が配置されている。これらの方向制御ジャッキ
21は、シリンダー21aの一端が方向制御筒19に接続さ
れ、ロッド21bの一端が軸22aを介してブラケット22に
接続されている。そして方向制御筒19を接続部材17に嵌
合すると共にブラケット22を接続部材17の面板17bに溶
接等の手段で固着し、且つ接続部材17をボルト15によっ
てテールシールド2の端板14に固着することで、方向制
御筒19を掘進機に後続させている。
ャッキ21が配置されている。これらの方向制御ジャッキ
21は、シリンダー21aの一端が方向制御筒19に接続さ
れ、ロッド21bの一端が軸22aを介してブラケット22に
接続されている。そして方向制御筒19を接続部材17に嵌
合すると共にブラケット22を接続部材17の面板17bに溶
接等の手段で固着し、且つ接続部材17をボルト15によっ
てテールシールド2の端板14に固着することで、方向制
御筒19を掘進機に後続させている。
【0020】ブラケット22を接続部材17の面板17bに溶
接する時期は特に限定するものではない。即ち、掘進機
を地山に推進した後、発進立坑の内部で掘進機のテール
シールド2に設けた端板14に接続部材17の面板17bを当
接させて固着し、その後、該端板14にブラケット22を溶
接して方向制御筒19を掘進機に後続させることが可能で
あり、また予め工場段階でブラケット22を接続部材17の
面板17bに溶接しておき、この接続部材17を地山に推進
された掘進機に固着することで方向制御筒19を後続させ
ることも可能である。
接する時期は特に限定するものではない。即ち、掘進機
を地山に推進した後、発進立坑の内部で掘進機のテール
シールド2に設けた端板14に接続部材17の面板17bを当
接させて固着し、その後、該端板14にブラケット22を溶
接して方向制御筒19を掘進機に後続させることが可能で
あり、また予め工場段階でブラケット22を接続部材17の
面板17bに溶接しておき、この接続部材17を地山に推進
された掘進機に固着することで方向制御筒19を後続させ
ることも可能である。
【0021】上記の如く、掘進機のテールシールド2に
接続部材17を介して方向制御筒19を後続させた場合、該
制御筒19の内部に配置された方向制御ジャッキ21に圧油
を供給することによってテールシールド2と方向制御筒
19を相対的に屈折させ、これにより掘進機を所望の方向
に推進することが可能である。
接続部材17を介して方向制御筒19を後続させた場合、該
制御筒19の内部に配置された方向制御ジャッキ21に圧油
を供給することによってテールシールド2と方向制御筒
19を相対的に屈折させ、これにより掘進機を所望の方向
に推進することが可能である。
【0022】接続部材18は、図3に示すように、掘進機
にヒューム管23を後続させる際に用いるように構成され
たものである。ヒューム管23は先端部分及び後端部分に
段部23aが形成されており、該段部23aにシール部材20
が取り付けられている。このため、接続部材18の筒部18
aの内径はヒューム管23の端部23aが嵌合し得る寸法を
有している。
にヒューム管23を後続させる際に用いるように構成され
たものである。ヒューム管23は先端部分及び後端部分に
段部23aが形成されており、該段部23aにシール部材20
が取り付けられている。このため、接続部材18の筒部18
aの内径はヒューム管23の端部23aが嵌合し得る寸法を
有している。
【0023】ヒューム管23は段部23aを接続部材18の筒
部18aに嵌合することで掘進機に後続する。即ち、掘進
機に後続するヒューム管23は該掘進機に対し何ら固定さ
れることなく、単に端面が接続部材18の面板18bに当接
する。そしてヒューム管23の後端側に図示しない元押し
装置の推力を付与したとき、この力はヒューム管23の先
端側の端面から面板18bに伝達され掘進機を推進する。
部18aに嵌合することで掘進機に後続する。即ち、掘進
機に後続するヒューム管23は該掘進機に対し何ら固定さ
れることなく、単に端面が接続部材18の面板18bに当接
する。そしてヒューム管23の後端側に図示しない元押し
装置の推力を付与したとき、この力はヒューム管23の先
端側の端面から面板18bに伝達され掘進機を推進する。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る掘進機と管との接続構造では、掘進機の後端面(テー
ルシールドの後端面)を平坦な面とし、該面に筒部と面
板からなり且つ掘進機に後続する管の管端形状に応じた
形状を有する接続部材を選択して取り付けることで、掘
進機に対し機能の異なる複数種の管を容易に接続するこ
とが出来る。
る掘進機と管との接続構造では、掘進機の後端面(テー
ルシールドの後端面)を平坦な面とし、該面に筒部と面
板からなり且つ掘進機に後続する管の管端形状に応じた
形状を有する接続部材を選択して取り付けることで、掘
進機に対し機能の異なる複数種の管を容易に接続するこ
とが出来る。
【0025】特に、掘進機の機種に関わらずテールシー
ルドの後端面を平坦な面とすることで、接続部材の共通
化をはかることで該接続部材の種類を統一し、これによ
りコストを削減すると共に掘進機に対する後続管の取付
作業を容易に行うことが出来る等の特徴を有するもので
ある。
ルドの後端面を平坦な面とすることで、接続部材の共通
化をはかることで該接続部材の種類を統一し、これによ
りコストを削減すると共に掘進機に対する後続管の取付
作業を容易に行うことが出来る等の特徴を有するもので
ある。
【図1】掘進機の構成を説明する図である。
【図2】掘進機に方向制御筒を接続する構造を説明する
図である。
図である。
【図3】掘進機にヒューム管を接続する構造を説明する
図である。
図である。
【図4】従来のテールシールドの例を示し、且つ掘進機
に方向制御ジャッキを接続する際の例を説明する図であ
る。
に方向制御ジャッキを接続する際の例を説明する図であ
る。
【図5】従来のテールシールドの他の例を示し、且つ掘
進機にヒューム管を接続する際の例を説明する図であ
る。
進機にヒューム管を接続する際の例を説明する図であ
る。
1 シールド本体 2 テールシールド 3 カッターヘッド 4 油圧ジャッキ 5 隔壁 6 削土室 7 機内室 8 コーンローター 9 泥水室 10 駆動装置 11 光学系 12 送泥管 13 排泥管 14 端板 14a 後端面 17,18 接続部材 17a,18a 筒部 17b,18b 面板 19 方向制御筒 19a 段部 20 シール部材 21 方向制御ジャッキ 21a シリンダー 21b ロッド 22 ブラケット 23 ヒューム管 23a 段部
Claims (1)
- 【請求項1】 カッターヘッドとシールド本体とテール
シールドとからなる掘進機に機能の異なる複数の管の中
から選択された管を後続させて推進する際の前記掘進機
と管との接続構造であって、掘進機の後端側に配置され
るテールシールドの後端面を平坦な面として形成すると
共に、管の管端形状に応じた形状を有する筒部と該筒部
の前端側に固着され前端面が平坦な面として形成された
面板とからなる接続部材を形成し、掘進機に後続する管
の管端形状に応じて選択された前記接続部材を前記テー
ルシールドの後端面に取り付けて掘進機と管を接続する
ことを特徴とする掘進機と管との接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6053096A JPH09250290A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 掘進機と管との接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6053096A JPH09250290A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 掘進機と管との接続構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09250290A true JPH09250290A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=13144966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6053096A Pending JPH09250290A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 掘進機と管との接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09250290A (ja) |
-
1996
- 1996-03-18 JP JP6053096A patent/JPH09250290A/ja active Pending
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