JPH09250203A - 衝立構成体の連結装置 - Google Patents
衝立構成体の連結装置Info
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- JPH09250203A JPH09250203A JP6046796A JP6046796A JPH09250203A JP H09250203 A JPH09250203 A JP H09250203A JP 6046796 A JP6046796 A JP 6046796A JP 6046796 A JP6046796 A JP 6046796A JP H09250203 A JPH09250203 A JP H09250203A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 連結する衝立構成体の相互間において、前後
方向に貫通する隙間をなくし、かつ凹み量を少なくして
外観を良くする。 【解決手段】 連結側に形成した入口溝26と、該入口
溝26の奥部でかつ入口溝26の幅より大径に形成され
た平面円形の連結溝27と、上記入口溝26の前後部に
位置して形成した挿入用窓28とを、上下方向の全長に
亘って形成した衝立構成体を設ける。連結側である両側
に設けられ上記連結溝27に回転可能に嵌合する平面円
形の連結柱41,42と、該連結柱41,42の前後部
に位置して設けた前後壁37,38と、該前後壁37,
38の両側に延長形成され上記挿入用窓28に挿入する
袖壁43,44とを、上記衝立構成体の上下長と同長に
形成した連結部材35と設ける。そして、これらを交互
に連結する。
方向に貫通する隙間をなくし、かつ凹み量を少なくして
外観を良くする。 【解決手段】 連結側に形成した入口溝26と、該入口
溝26の奥部でかつ入口溝26の幅より大径に形成され
た平面円形の連結溝27と、上記入口溝26の前後部に
位置して形成した挿入用窓28とを、上下方向の全長に
亘って形成した衝立構成体を設ける。連結側である両側
に設けられ上記連結溝27に回転可能に嵌合する平面円
形の連結柱41,42と、該連結柱41,42の前後部
に位置して設けた前後壁37,38と、該前後壁37,
38の両側に延長形成され上記挿入用窓28に挿入する
袖壁43,44とを、上記衝立構成体の上下長と同長に
形成した連結部材35と設ける。そして、これらを交互
に連結する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は衝立構成体の連結装
置に関する。
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図5及び図6に示すように、筒状
体1を多数並列的に立設し、これら筒状体1間を屈曲可
能に連結して衝立を構成するものがある。そして、その
各筒状体1,1相互の連結方法は、図6に示すように隣
接する筒状体1,1の上面両側にねじ穴2を形成し、別
に両側部に取付穴3,3を形成した連結板4を設け、該
連結板4を、その両取付穴3,3を両筒状体1,1の両
ねじ穴2,2に合致させて両筒状体1,1間に渡し、ビ
ス5を取付穴3に遊嵌してねじ穴2に螺着し、両筒状体
1,1を、ビス5を支点として屈曲可能に連結してい
る。この構造のものを第1の従来技術とする。
体1を多数並列的に立設し、これら筒状体1間を屈曲可
能に連結して衝立を構成するものがある。そして、その
各筒状体1,1相互の連結方法は、図6に示すように隣
接する筒状体1,1の上面両側にねじ穴2を形成し、別
に両側部に取付穴3,3を形成した連結板4を設け、該
連結板4を、その両取付穴3,3を両筒状体1,1の両
ねじ穴2,2に合致させて両筒状体1,1間に渡し、ビ
ス5を取付穴3に遊嵌してねじ穴2に螺着し、両筒状体
1,1を、ビス5を支点として屈曲可能に連結してい
る。この構造のものを第1の従来技術とする。
【0003】また、図7に示すように、筒状体6の両側
に縦溝7,7とその奥部に円形の縦穴8,8を形成し、
別に上記縦溝7,7に遊嵌する板部9と、その両側に上
記縦穴8,8に遊嵌する円柱部10,10を一体形成し
た上下長Lの短い連結部材11を設け、該連結部材11
を両筒状体6,6間に図7の鎖線の如く嵌合して、両筒
状体6,6を屈曲可能に連結したものもある。この構造
のものを第2の従来技術とする。
に縦溝7,7とその奥部に円形の縦穴8,8を形成し、
別に上記縦溝7,7に遊嵌する板部9と、その両側に上
記縦穴8,8に遊嵌する円柱部10,10を一体形成し
た上下長Lの短い連結部材11を設け、該連結部材11
を両筒状体6,6間に図7の鎖線の如く嵌合して、両筒
状体6,6を屈曲可能に連結したものもある。この構造
のものを第2の従来技術とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記第1の従来技術の
ものにおいては、各筒状体1,1間に、前後方向に貫通
する隙間12が形成されて外観が悪い上に、該隙間12
から後側が見えて衝立としての機能が損なわれる問題が
ある。
ものにおいては、各筒状体1,1間に、前後方向に貫通
する隙間12が形成されて外観が悪い上に、該隙間12
から後側が見えて衝立としての機能が損なわれる問題が
ある。
【0005】また、上記第2の従来技術においては、そ
の連結部材11の上下長Lが短いため、該連結部材11
以外の部分に上記と同様の隙間12が形成され、上記と
同様の問題がある。また、仮に連結部材11を、筒状体
6,6の上下全長に亘る長さとした場合でも、両筒状体
6,6間は、薄い板部9で連結された状態になるため、
両筒状体6,6間に深くかつ広幅の凹部が形成され、外
観を損ねる問題がある。
の連結部材11の上下長Lが短いため、該連結部材11
以外の部分に上記と同様の隙間12が形成され、上記と
同様の問題がある。また、仮に連結部材11を、筒状体
6,6の上下全長に亘る長さとした場合でも、両筒状体
6,6間は、薄い板部9で連結された状態になるため、
両筒状体6,6間に深くかつ広幅の凹部が形成され、外
観を損ねる問題がある。
【0006】そこで本発明は、上記の問題を解決するこ
とができる衝立構成体の連結装置を提供することを目的
とするものである。
とができる衝立構成体の連結装置を提供することを目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、第1の発明は、連結側に形成した入口溝(26)
と、該入口溝(26)の奥部でかつ入口溝(26)の幅
より大径に形成された平面円形の連結溝(27)と、上
記入口溝(26)の前後部に位置して形成した挿入用窓
(28)とを、上下方向の全長に亘って形成した衝立構
成体と、連結側である両側に設けられ上記連結溝(2
7)に回転可能に嵌合する平面円形の連結柱(41)
(42)と、該連結柱(41)(42)の前後部に位置
して設けた前後壁(37)(38)と、該前後壁(3
7)(38)の両側に延長形成され上記挿入用窓(2
8)に挿入する袖壁(43)(44)とを、上記衝立構
成体の上下長と同長に形成した連結部材(35)とから
なることを特徴とするものである。
めに、第1の発明は、連結側に形成した入口溝(26)
と、該入口溝(26)の奥部でかつ入口溝(26)の幅
より大径に形成された平面円形の連結溝(27)と、上
記入口溝(26)の前後部に位置して形成した挿入用窓
(28)とを、上下方向の全長に亘って形成した衝立構
成体と、連結側である両側に設けられ上記連結溝(2
7)に回転可能に嵌合する平面円形の連結柱(41)
(42)と、該連結柱(41)(42)の前後部に位置
して設けた前後壁(37)(38)と、該前後壁(3
7)(38)の両側に延長形成され上記挿入用窓(2
8)に挿入する袖壁(43)(44)とを、上記衝立構
成体の上下長と同長に形成した連結部材(35)とから
なることを特徴とするものである。
【0008】本発明において、衝立構成体を連結するに
は、連結部材(35)の一側の連結柱(41)に一方の
衝立構成体(20)の連結溝(27)を嵌合し、連結部
材(35)の一側の袖壁(43)(44)を一方の衝立
構成体(20)の挿入用窓(28)(28)に挿入す
る。
は、連結部材(35)の一側の連結柱(41)に一方の
衝立構成体(20)の連結溝(27)を嵌合し、連結部
材(35)の一側の袖壁(43)(44)を一方の衝立
構成体(20)の挿入用窓(28)(28)に挿入す
る。
【0009】また、連結部材(35)の他側の連結柱
(42)にも上記と同様に他方の衝立構成体(20)を
連結し、かつ連結部材(35)の他側の袖壁(43)
(44)を他方の衝立構成体(20)の挿入用窓(2
8)(28)に挿入する。
(42)にも上記と同様に他方の衝立構成体(20)を
連結し、かつ連結部材(35)の他側の袖壁(43)
(44)を他方の衝立構成体(20)の挿入用窓(2
8)(28)に挿入する。
【0010】更に他の衝立構成体(20)と連結部材
(35)を必要数交互に連結して衝立を形成する。この
ように連結された状態において、衝立構成体(20)と
連結部材(35)を相対的に前後方向に屈曲させると、
上記連結溝(27)と連結柱(41)(42)を中心と
して回転し、かつ一方の袖壁(43又は44)が衝立構
成体(20)内へ移動し、他方の袖壁(44又は43)
が衝立構成体(20)より外方へ移動する。したがっ
て、連結部材(35)を介して連結された複数の衝立構
成体(20)は相互に前後方向に屈曲できる。
(35)を必要数交互に連結して衝立を形成する。この
ように連結された状態において、衝立構成体(20)と
連結部材(35)を相対的に前後方向に屈曲させると、
上記連結溝(27)と連結柱(41)(42)を中心と
して回転し、かつ一方の袖壁(43又は44)が衝立構
成体(20)内へ移動し、他方の袖壁(44又は43)
が衝立構成体(20)より外方へ移動する。したがっ
て、連結部材(35)を介して連結された複数の衝立構
成体(20)は相互に前後方向に屈曲できる。
【0011】また、袖壁(43)(44)の衝立構成体
(20)への挿入量を長くしておくことにより、上記の
屈曲時に袖壁(43)(44)が衝立構成体(20)よ
り外脱しない。
(20)への挿入量を長くしておくことにより、上記の
屈曲時に袖壁(43)(44)が衝立構成体(20)よ
り外脱しない。
【0012】また、上記の構造によって連結部材(3
5)が衝立構成体(20)の上下全長に亘って設けられ
るため、隣接する衝立構成体(20)(20)間に前後
(表裏)方向の隙間が発生しない。
5)が衝立構成体(20)の上下全長に亘って設けられ
るため、隣接する衝立構成体(20)(20)間に前後
(表裏)方向の隙間が発生しない。
【0013】更に、連結部材(35)の前後方向の幅
を、その前後壁(22)(23)によって、衝立構成体
(20)とほぼ同幅に形成できるので、これによって連
結部材(35)と衝立構成体(20)(20)との前面
及び裏面の段差を少なくし、隣接する衝立構成体(2
0)(20)間の凹みを少なくすることができる。
を、その前後壁(22)(23)によって、衝立構成体
(20)とほぼ同幅に形成できるので、これによって連
結部材(35)と衝立構成体(20)(20)との前面
及び裏面の段差を少なくし、隣接する衝立構成体(2
0)(20)間の凹みを少なくすることができる。
【0014】第2の発明は、上記衝立構成体を筒状又は
パネル状にしたものである。本発明においても上記と同
様の作用を発揮できる。
パネル状にしたものである。本発明においても上記と同
様の作用を発揮できる。
【0015】
【発明の実施の形態】図に示す実施例に基づいて本発明
の実施の形態について説明する。図1乃至図3は衝立構
成体を筒状体として、これを多数並設して衝立を形成す
る場合の第1実施例を示す。
の実施の形態について説明する。図1乃至図3は衝立構
成体を筒状体として、これを多数並設して衝立を形成す
る場合の第1実施例を示す。
【0016】この第1実施例において、20は衝立構成
体である筒状体で、その1本の形状は図2(a)に示す
形状になっている。該筒状体20は、前後方向に配置し
た第1骨板21,21で連結された前後壁22,23
と、骨板21,21の中央から側方へ一体に突出した第
2骨板24,24と、該第2骨板24,24の先端(側
端)に一体形成した側壁25,25と、該側壁25,2
5の中央に形成した入口溝26,26と、該入口溝2
6,26の奥部に形成した平面円形の連結溝27,27
と、前後壁22,23と側壁25,25との間に形成し
た挿入用窓28と、上記前後壁22,23の中央部にお
いて前後壁22,23を連結する中央骨板29と、該中
央骨板29に形成した取付穴30とからなる。
体である筒状体で、その1本の形状は図2(a)に示す
形状になっている。該筒状体20は、前後方向に配置し
た第1骨板21,21で連結された前後壁22,23
と、骨板21,21の中央から側方へ一体に突出した第
2骨板24,24と、該第2骨板24,24の先端(側
端)に一体形成した側壁25,25と、該側壁25,2
5の中央に形成した入口溝26,26と、該入口溝2
6,26の奥部に形成した平面円形の連結溝27,27
と、前後壁22,23と側壁25,25との間に形成し
た挿入用窓28と、上記前後壁22,23の中央部にお
いて前後壁22,23を連結する中央骨板29と、該中
央骨板29に形成した取付穴30とからなる。
【0017】上記入口溝26の横幅は連結溝27の内径
より小さく設定されている。また、前後壁22,23間
の幅D1 は所望に設定する。更に、上記筒状体20は押
し出し成型による金属製の型材で形成されており、上記
壁や溝等は一体成型され、かつ筒状体20の上下全長に
亘って形成されている。
より小さく設定されている。また、前後壁22,23間
の幅D1 は所望に設定する。更に、上記筒状体20は押
し出し成型による金属製の型材で形成されており、上記
壁や溝等は一体成型され、かつ筒状体20の上下全長に
亘って形成されている。
【0018】31は筒状体用のキャップで樹脂等の板材
で形成されており、その前後端31a,31b間の幅は
上記D1 と同等に設定され、また、両側は略半円状に切
欠されている。該切欠部32は、後述する連結部材用の
キャップ47における側部の半円部48が遊嵌するよう
に形成されている。
で形成されており、その前後端31a,31b間の幅は
上記D1 と同等に設定され、また、両側は略半円状に切
欠されている。該切欠部32は、後述する連結部材用の
キャップ47における側部の半円部48が遊嵌するよう
に形成されている。
【0019】33は取付用ビスで、これを、上記キャッ
プ31に形成した取付穴34と上記筒状体20に形成し
た取付穴30に螺合してキャップ31を筒状体20の上
面に取り付けるようになっている。
プ31に形成した取付穴34と上記筒状体20に形成し
た取付穴30に螺合してキャップ31を筒状体20の上
面に取り付けるようになっている。
【0020】35は連結部材で、その1本の形状は図2
(b)に示す形状になっている。該連結部材35は、前
後方向に配した中央骨板36で連結された前後壁37,
38と、中央骨板36から両側方へ一体に突出した連結
用板39,40と、該両連結用板39,40の側端に一
体形成した平面円形の連結柱41,42と、上記前後壁
37,38から両側方へ一体に延長した袖壁43,44
とからなる。
(b)に示す形状になっている。該連結部材35は、前
後方向に配した中央骨板36で連結された前後壁37,
38と、中央骨板36から両側方へ一体に突出した連結
用板39,40と、該両連結用板39,40の側端に一
体形成した平面円形の連結柱41,42と、上記前後壁
37,38から両側方へ一体に延長した袖壁43,44
とからなる。
【0021】上記前後壁37,38間の幅D2 は上記幅
D1 より若干狭く設定され、袖壁43,44が上記筒状
体20に形成した挿入用窓28,28に挿入できるよう
になっている。また、上記袖壁43,44は夫々図3に
示す連結柱41,42を中心として先部が内側へ屈曲す
る円弧状に形成されている。また、上記連結柱41,4
2の直径は、上記筒状体20の連結溝27に回転可能で
かつ側方への外脱が阻止されるように嵌合する径に形成
されている。また、上記連結部材35は例えば樹脂等で
押し出し成型され、その壁や板等は一体成形され、かつ
連結部材35の上下全長に亘って形成されている。ま
た、上記連結用板39,40の部分は屈曲可能な軟質材
で形成し、その他の部分は硬質材で形成するとよい。
D1 より若干狭く設定され、袖壁43,44が上記筒状
体20に形成した挿入用窓28,28に挿入できるよう
になっている。また、上記袖壁43,44は夫々図3に
示す連結柱41,42を中心として先部が内側へ屈曲す
る円弧状に形成されている。また、上記連結柱41,4
2の直径は、上記筒状体20の連結溝27に回転可能で
かつ側方への外脱が阻止されるように嵌合する径に形成
されている。また、上記連結部材35は例えば樹脂等で
押し出し成型され、その壁や板等は一体成形され、かつ
連結部材35の上下全長に亘って形成されている。ま
た、上記連結用板39,40の部分は屈曲可能な軟質材
で形成し、その他の部分は硬質材で形成するとよい。
【0022】図1(b)において、45,46は、上記
両袖壁43,44間に形成された空間である。また、上
記連結部材35の上下長は、上記筒状体20の上下長と
同長に形成されている。
両袖壁43,44間に形成された空間である。また、上
記連結部材35の上下長は、上記筒状体20の上下長と
同長に形成されている。
【0023】47は連結部材用のキャップで、樹脂等の
板材で形成されており、かつ、上記連結部材35の上面
を被覆する形状に形成されている。また、該キャップ4
7の両側部は半円形に形成され、該半円部48が上記筒
状体用のキャップ31に形成した半円状の切欠部32に
嵌合するようになっている。
板材で形成されており、かつ、上記連結部材35の上面
を被覆する形状に形成されている。また、該キャップ4
7の両側部は半円形に形成され、該半円部48が上記筒
状体用のキャップ31に形成した半円状の切欠部32に
嵌合するようになっている。
【0024】49はキャップ47の下面に突設した取付
用の足で、該足49が連結部材35の前後壁37,38
の内面に圧着して、該キャップ47を連結部材35の上
面に取付けるようになっている。
用の足で、該足49が連結部材35の前後壁37,38
の内面に圧着して、該キャップ47を連結部材35の上
面に取付けるようになっている。
【0025】以上のようであるから各筒状体20を連結
するには、図3に示すように、先ず連結すべき一方の筒
状体(この一方の筒状体を説明上20aとする)の一側
に形成した連結溝27に、連結部材35の一側に形成し
た一方の連結柱41を、筒状体20aの上方から差し込
む。また、このとき、連結部材35の両袖壁43,44
も筒状体20aの挿入用窓28に差し込む。
するには、図3に示すように、先ず連結すべき一方の筒
状体(この一方の筒状体を説明上20aとする)の一側
に形成した連結溝27に、連結部材35の一側に形成し
た一方の連結柱41を、筒状体20aの上方から差し込
む。また、このとき、連結部材35の両袖壁43,44
も筒状体20aの挿入用窓28に差し込む。
【0026】次で、上記連結部材35の他側に形成した
他方の連結柱42に、他方の筒状体(この他方の筒状体
を説明上20bとする)の一方の連結溝27を上方から
差し込む。また、このとき、挿入用窓28に袖壁43,
44も差し込む。
他方の連結柱42に、他方の筒状体(この他方の筒状体
を説明上20bとする)の一方の連結溝27を上方から
差し込む。また、このとき、挿入用窓28に袖壁43,
44も差し込む。
【0027】次で、上記他方の筒状体20bの他方の連
結溝27及び挿入用窓28に、他の連結部材35を上記
と同様に差し込む。そして、同様にして筒状体20と連
結部材35を交互に多数連結し、各筒状体20にキャッ
プ31を取り付け、連結部材35にキャップ47を取り
付けて、図1に示すような衝立を組み立て形成する。
結溝27及び挿入用窓28に、他の連結部材35を上記
と同様に差し込む。そして、同様にして筒状体20と連
結部材35を交互に多数連結し、各筒状体20にキャッ
プ31を取り付け、連結部材35にキャップ47を取り
付けて、図1に示すような衝立を組み立て形成する。
【0028】尚、衝立の両側端は、図3に示すような、
一側に上記のような側壁25、入口溝26、連結溝27
及び両袖壁43、44を有し、他側を平坦面50にし
た、すなわち上記筒状体20の片側半分のみの形状の隅
柱51を使用している。
一側に上記のような側壁25、入口溝26、連結溝27
及び両袖壁43、44を有し、他側を平坦面50にし
た、すなわち上記筒状体20の片側半分のみの形状の隅
柱51を使用している。
【0029】上記のように組立てられた状態において
は、隣接する筒状体20,20の間が連結部材35で完
全に遮閉される。また、連結部材35の幅D2 が、その
前後壁37,38の存在によって筒状体20の幅D1 に
近づくため、筒状体20の表面と連結部材35の表面と
の段差が少なくなり、見栄が良くなる。
は、隣接する筒状体20,20の間が連結部材35で完
全に遮閉される。また、連結部材35の幅D2 が、その
前後壁37,38の存在によって筒状体20の幅D1 に
近づくため、筒状体20の表面と連結部材35の表面と
の段差が少なくなり、見栄が良くなる。
【0030】また、図3において、連結部材35に対し
筒状体20aを平面的に、A方向(前側方向)又はB方
向(後側方向)に回転させると、連結部材35の連結柱
41を中心としてその筒状体20aはA方向又はB方向
へ屈曲する。このとき、挿入用窓28は連結部材35の
袖壁43,44に沿って移動する。この屈曲時において
は、袖壁43,44が筒状体20a内にかなり長く突出
させているため、かなりの角度まで筒状体20aを屈曲
させても袖壁43,44が外出せず、筒状体20aと連
結部材35間に隙間は生じない。
筒状体20aを平面的に、A方向(前側方向)又はB方
向(後側方向)に回転させると、連結部材35の連結柱
41を中心としてその筒状体20aはA方向又はB方向
へ屈曲する。このとき、挿入用窓28は連結部材35の
袖壁43,44に沿って移動する。この屈曲時において
は、袖壁43,44が筒状体20a内にかなり長く突出
させているため、かなりの角度まで筒状体20aを屈曲
させても袖壁43,44が外出せず、筒状体20aと連
結部材35間に隙間は生じない。
【0031】また、他方の筒状体20bも上記と同様
に、連結部材35に対して屈曲できる。そのため、各筒
状体20を所望に屈曲して、衝立全体を平面的に見て波
状やヘの字状等に屈曲できる。
に、連結部材35に対して屈曲できる。そのため、各筒
状体20を所望に屈曲して、衝立全体を平面的に見て波
状やヘの字状等に屈曲できる。
【0032】図4は衝立構成体をパネルとし、これを複
数連結して衝立を形成する場合の第2実施例である。こ
の実施例において、35は上記第1実施例の連結部材3
5と同様の構造を有する連結部材である。60は連結す
べきパネルで、その連結部材には、上記実施例における
筒状体20の片側の構造と同様の構造を有する連結材6
1が固設されている。
数連結して衝立を形成する場合の第2実施例である。こ
の実施例において、35は上記第1実施例の連結部材3
5と同様の構造を有する連結部材である。60は連結す
べきパネルで、その連結部材には、上記実施例における
筒状体20の片側の構造と同様の構造を有する連結材6
1が固設されている。
【0033】この第2実施例においても、連結部材35
と連結材61とを上記第1実施例と同様に連結すること
により、パネル60,60相互を屈曲可能に連結し、か
つパネル60,60間を連結部材35で隙間なく連結す
ることができ、上記第1実施例と同様の作用、効果を発
揮できる。
と連結材61とを上記第1実施例と同様に連結すること
により、パネル60,60相互を屈曲可能に連結し、か
つパネル60,60間を連結部材35で隙間なく連結す
ることができ、上記第1実施例と同様の作用、効果を発
揮できる。
【0034】
【発明の効果】以上のようであるから、本発明によれ
ば、衝立構成体相互を屈曲可能に連結できるは勿論、特
に隣接する衝立構成体相互間に前後方向に貫通する隙間
が発生せず、外観が良い上に遮閉機能を十分発揮でき
る。
ば、衝立構成体相互を屈曲可能に連結できるは勿論、特
に隣接する衝立構成体相互間に前後方向に貫通する隙間
が発生せず、外観が良い上に遮閉機能を十分発揮でき
る。
【0035】更に、衝立構成体と連結部材との前後面
(表裏面)の段差を少なくして、衝立構成体相互間の凹
みを少なくすることができ、外観を良くすることができ
る。
(表裏面)の段差を少なくして、衝立構成体相互間の凹
みを少なくすることができ、外観を良くすることができ
る。
【図1】本発明の第1実施例を示す斜視図。
【図2】図1における衝立構成体と連結部材及びキャッ
プを示す斜視図。
プを示す斜視図。
【図3】図1の実施例における衝立構成体と連結部材の
連結状態を示す平面図。
連結状態を示す平面図。
【図4】本発明の第2実施例を示す斜視図。
【図5】第1の従来技術を示す斜視図。
【図6】図5の連結部を示す分離した斜視図。
【図7】第2の従来技術を示す斜視図。
20…衝立構成体 26…入口溝 27…連結溝 28…挿入用窓 35…連結部材 37,38…前後
壁 41,42…連結柱 43,44…袖壁
壁 41,42…連結柱 43,44…袖壁
Claims (2)
- 【請求項1】 連結側に形成した入口溝(26)と、該
入口溝(26)の奥部でかつ入口溝(26)の幅より大
径に形成された平面円形の連結溝(27)と、上記入口
溝(26)の前後部に位置して形成した挿入用窓(2
8)とを、上下方向の全長に亘って形成した衝立構成体
と、 連結側である両側に設けられ上記連結溝(27)に回転
可能に嵌合する平面円形の連結柱(41)(42)と、
該連結柱(41)(42)の前後部に位置して設けた前
後壁(37)(38)と、該前後壁(37)(38)の
両側に延長形成され上記挿入用窓(28)に挿入する袖
壁(43)(44)とを、上記衝立構成体の上下長と同
長に形成した連結部材(35)とからなることを特徴と
する衝立構成体の連結装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の衝立構成体が筒状又はパ
ネル状である衝立構成体の連結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6046796A JPH09250203A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 衝立構成体の連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6046796A JPH09250203A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 衝立構成体の連結装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09250203A true JPH09250203A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=13143113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6046796A Pending JPH09250203A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 衝立構成体の連結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09250203A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003041693A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-13 | Kokuyo Co Ltd | 可動間仕切 |
JP2003096952A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | Kokuyo Co Ltd | 間仕切 |
-
1996
- 1996-03-18 JP JP6046796A patent/JPH09250203A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003041693A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-13 | Kokuyo Co Ltd | 可動間仕切 |
JP2003096952A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | Kokuyo Co Ltd | 間仕切 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041001 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050510 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050920 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |