JPH09249168A - 車体仮組み方法 - Google Patents

車体仮組み方法

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Publication number
JPH09249168A
JPH09249168A JP6220496A JP6220496A JPH09249168A JP H09249168 A JPH09249168 A JP H09249168A JP 6220496 A JP6220496 A JP 6220496A JP 6220496 A JP6220496 A JP 6220496A JP H09249168 A JPH09249168 A JP H09249168A
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JP
Japan
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pallet
conveying means
welding
roof
floor
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Application number
JP6220496A
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English (en)
Inventor
Masao Arai
雅雄 新井
Toshihiro Matsuoka
利弘 松岡
Kiyoshi Shiode
清 塩出
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Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09249168A publication Critical patent/JPH09249168A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイドボデーは、水平姿勢に支持されてボデ
ー組付装置に搬入されることから、サイドボデーを直立
姿勢に向き変更させてアンダーボデー側へ移動させる反
転装置は、構成、制御が複雑になり、供給に費やす時間
が長くなる。 【解決手段】 床側搬送手段10で搬送してきたパレット
45を位置決めする。側部搬送手段60により直立姿勢で搬
送してきたサイドボディ6を、内側移動手段140により
直立姿勢で内側に移動して、サイドボディ6の下位溶接
縁6Aをアンダーボディ5の溶接縁5Aに対応させる。
天井側搬送手段90で搬送してきたルーフ7を下降手段16
0 により下降して、ルーフ7の溶接縁7Aをサイドボデ
ィ6の上位溶接縁6Bに対応させる。これにより、仮付
け溶接可能に対応させた溶接縁間(6A,5A間、7
A,6B間)を自動溶接機1により仮付け溶接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば自動車製
作において、アンダーボディと左右のサイドボディとル
ーフとを仮付け溶接するのに採用される車体仮組み方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車体仮組み方法として
は、たとえば特公平5−21795 号公報に見られる構成が
提供されている。この従来構成において、アンダーボデ
ーは、第1の治具ユニットに搭載された状態で、第1の
搬送装置により搬送されてボデー組付装置に搬入され
る。サイドボデーは、第2の治具ユニットに水平姿勢に
支持された状態で、第2の搬送装置により搬送されてボ
デー組付装置に搬入され、そして反転装置により、第2
の治具ユニットとともに直立姿勢に向き変更されるとと
もに、アンダーボデー側へと接近移動(当接移動)され
る。ルーフは、第3の治具ユニットに支持された状態
で、天吊り式の第3の搬送装置により搬送されてボデー
組付装置に搬入され、そして下降動作によりサイドボデ
ー側へと接近移動(当接移動)される。その後にボデー
組付装置において、溶接などによる組付けが行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
構成によると、サイドボデーは、第2の治具ユニットに
水平姿勢に支持された状態でボデー組付装置に搬入され
ることから、このサイドボデーを直立姿勢に向き変更さ
せてアンダーボデー側へ移動させる反転装置は、その構
成、制御が複雑になり、さらに供給に費やす時間が長く
なる。
【0004】そこで本発明のうち請求項1記載の発明
は、サイドボディを直立姿勢で搬送し得るとともにアン
ダーボディ側へ移動し得る車体仮組み方法を提供するこ
とを目的としたものである。
【0005】また請求項2記載の発明は、環境の悪い仮
付け溶接部における電力供給を好適に行える車体仮組み
方法を提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の車体仮組み方法
は、仮付け溶接部に対して、アンダーボディを支持した
パレットの搬送を行う床側搬送手段と、サイドボディを
直立姿勢で搬送する左右の側部搬送手段と、ルーフの搬
送を行う天井側搬送手段とを、その搬送方向を平行状と
して通し、仮付け溶接部において、床側搬送手段により
搬送してきたパレットを位置決めし、側部搬送手段によ
り直立姿勢で搬送してきたサイドボディを内側移動手段
により内側に移動させて、サイドボディの下位溶接縁を
アンダーボディの溶接縁に対応させ、天井側搬送手段に
より搬送してきたルーフを下降手段により下降させて、
ルーフの溶接縁をサイドボディの上位溶接縁に対応さ
せ、その後、対応させた溶接縁間を自動溶接機により仮
付け溶接することを特徴としたものである。
【0007】したがって請求項1の発明によると、左右
のサイドボディは、側部搬送手段により直立姿勢で搬送
したのち、内側移動手段により直立姿勢で内側に移動し
て、アンダーボディと仮付け溶接可能にし得る。
【0008】また本発明の請求項2記載の車体仮組み方
法は、上記した請求項1記載の構成において、仮付け溶
接部に、高周波電流を流す線路を配設し、電力作動部を
有するパレットは、前記線路に対応して配置されたピッ
クアップコイルにより無接触で受電することを特徴とし
たものである。
【0009】したがって請求項2の発明によると、仮付
け溶接部におけるパレット側への電力供給は、接触や摺
接させることなく行える。そして本発明の請求項3記載
の車体仮組み方法は、上記した請求項1記載の構成にお
いて、床側搬送手段と側部搬送手段と天井側搬送手段と
は、それぞれ自走体を使用して搬送を行うことを特徴と
したものである。
【0010】したがって請求項3の発明によると、自走
体は任意なときに任意な速度で自動走行し得ることか
ら、設備費や時間的に好適な搬送を行える。さらに本発
明の請求項4記載の車体仮組み方法は、上記した請求項
1記載の構成において、床側搬送手段により搬送してき
たパレットを持上げ手段により昇降させて位置決めする
ことを特徴としたものである。
【0011】したがって請求項4の発明によると、パレ
ットの位置決めを容易に行え、アンダーボディの位置一
定化により精度の高い仮付け溶接を行える。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
に基づいて説明する。図1、図13において、複数の自動
溶接機(ロボット溶接機)1が装備された仮付け溶接部
2に対して、アンダーボディ5を支持したパレット45の
搬送を行う床側搬送手段10と、サイドボディ6を直立姿
勢で搬送する左右の側部搬送手段60と、ルーフ7などの
搬送を行う天井側搬送手段90とが、その搬送方向を平行
状として通されている。
【0013】前記床側搬送手段10は図1〜図5に示すよ
うに、レール13と、このレール13に支持案内される自走
体20などにより構成される。すなわち床側にはベース体
11が設けられ、このベース体11上には、T字形状の支持
フレーム12が適当間隔置きに配設されている。そして支
持フレーム12を中にしてベース体11上には、前記レール
13が左右一対に敷設されている。支持フレーム12におけ
る縦方向部分の一側面には、横向きのラックレール14が
配設され、このラックレール14の上方には信号・給電レ
ール15が配設されている。なお支持フレーム12の上位フ
ランジ部の上面間に亘っては、断面が逆U字形のカバー
体16が設けられている。
【0014】前記自走体20は、平枠状の本体21の前後か
らそれぞれ左右一対のブラケット22が垂設され、これら
ブラケット22に、前記レール13に振り分けて載置される
車輪23が遊転自在に設けられている。なおブラケット22
側には、レール13の両側面に対向される横振れ防止用の
ガイドローラ24などが設けられている。そして一つのブ
ラケット22には変速装置25が設けられ、この変速装置25
からの出力軸に、前記ラックレール14に常時噛合される
ピニオン26が設けられる。さらにブラケット22には、前
記変速装置25に連動された正逆駆動自在な走行用のモー
タ27や、前記信号・給電装置15に摺接自在な摺接装置
(ブラシ)28などが設けられる。
【0015】前記本体21の上方には支持台30が設けら
れ、この支持台30の上面の複数箇所には位置決めピン31
が立設されている。この支持台30に対してパレット(後
述する。)が昇降自在であって、そのための持上げ手段
32が本体21側に設けられている。
【0016】すなわち、本体21の前後それぞれには左右
方向の回転軸33が軸受34を介して配設され、両回転軸33
は、本体21の一側に設けられたリンク35と押し引き杆36
とを介して、同期して回転するように連動されている。
そして本体21の他側には、変速装置37と、この変速装置
37に連動された正逆駆動自在な昇降用のモータ38とが設
けられ、前記変速装置37からの出力軸が、クランク機構
39を介して一方の回転軸33に連動されている。
【0017】そして両回転軸33にはカム体40が設けら
れ、以て回転軸33の回転によって、支持台30に形成され
た貫通部を通してカム体40を起立させることにより、支
持台30は昇降動される。以上の33〜40により持上げ装置
32の一例が構成される。なお本体21の他側には、前記摺
接装置28や前記モータ27,38などが接続されたコントロ
ーラ29が設けられる。そして本体21の側部で下面側には
ピン状の被挟持部材41が垂設されている。以上の11〜41
により床側搬送手段10の一例が構成される。
【0018】前記パレット45は、図3〜図6に示すよう
に長方形の平枠状であって、その上面側の複数箇所から
は、アンダーボディ5を精度良く(位置決めして)安定
して支持するために、所定形状の支持部材46が立設され
ている。そして所定箇所の支持部材46には、支持したア
ンダーボディ5に作用するクランプ装置47が設けられ、
これらクランプ装置47はエアシリンダー48により作動さ
れる。そしてエアシリンダー48群は、電磁弁(電力作動
部の一例)49を介して受気装置(カプラ)50に接続さ
れ、この受気装置50はパレット45の一側において外方へ
向いている。前記パレット45の適所には、近接スイッチ
51や光伝送装置52などの電力作動部が設けられ、各電力
作動部49,51,52は中継ボックス53に接続されている。
【0019】前記パレット45の一側には、高周波電流を
流す線路に対応して配置されて無接触で受電する(後述
する。)ピックアップコイル54が設けられ、このピック
アップコイル54は電源盤55に接続され、また電源盤55は
中継ボックス53に接続されている。前記電源盤55は、ピ
ックアップコイル54と並列に、このピックアップコイル
54とともに誘導線路の周波数に共振する共振回路を構成
するコンデンサーが設けられ、このコンデンサーに並列
に整流回路が接続され、この整流回路に安定化電源回路
が接続されることで構成されている。
【0020】なおパレット45には、前記支持台30の位置
決めピン31が係合自在な位置決め孔56が上下方向に形成
されている。以上の46〜57により、アンダーボディ5を
支持自在なパレット45の一例が構成される。
【0021】前記側部搬送手段60は図1、図2、図7〜
図9に示すように、レール61と、このレール61に支持案
内される自走体65などにより構成される。すなわち、前
記レール61は断面I字形であって、上位の梁材62側にブ
ラケット63を介して支持され、このブラケット63が結合
する側面とは反対側の側面には信号・給電レール64が全
長に亘って配設される。
【0022】前記レール61に支持案内されて前後進自在
な自走体65は、前部トロリ66と、一対の後部トロリ67
と、両トロリ66、67間に連結ピン68,69などを介して連
結される前後フレーム70などから構成される。両トロリ
66,67は、その上部に取り付けられた左右方向の軸71,
72と、これら軸71,72に取り付けられかつ前記レール61
の上面に載置される輪体73,74と、レール61の下部両側
に当接自在な横振れ防止用ローラ75,76などから構成さ
れる。そして前部トロリ66には、前記軸71に連動する走
行駆動装置77と、前記信号・給電装置64に摺接自在な摺
接装置78などが設けられる。また前後フレーム70の適所
には制御盤79が配設される。
【0023】さらに前後フレーム70の下面側で前後二箇
所(複数箇所)には、被係止具80が設けられる。これら
被係止具80はフック状であって、その開放部を上向きか
つ内方向きとして前後フレーム70側に固定されている。
【0024】前記自走体65側に対して係脱自在な保持枠
81が設けられる。この保持枠81の本体82は、長方形でか
つ平枠状に形成されるとともに、その長さ方向を前後方
向として縦向きに配置される。この本体82の上部で前後
二箇所(複数箇所)には、前記被係止具80に対して内側
から係脱自在な係止具83が設けられる。これら係止具83
は、その長さ方向が前後方向のロッド体からなり、両端
がブラケット84を介して本体82側に固定されている。
【0025】そして、本体82の外面側でかつ前後方向の
複数箇所(または一箇所)には、係止片85が上下二段
(複数段)に設けられ、これら係止片85には上下方向の
係止孔86が形成されている。また本体82の内面側には、
サイドボディ6を直立姿勢で支持するための保持部材87
やクランプ装置88などが設けられる。さらに本体82の下
部側には、複数のガイドローラ89が設けられている。以
上の61〜89などにより、サイドボディ6を直立姿勢で搬
送する左右の側部搬送手段60の一例が構成される。
【0026】前記天井側搬送手段90は図1、図2、図10
〜図12に示すように、前記側部搬送手段60と同様な方式
であって、以下においては、同一またはほぼ同一構成物
に対する詳細な説明は省略する。すなわち、支持側は、
レール91、梁材92、ブラケット93、信号・給電レール94
などで構成される。また自走体95は、前部トロリ96、後
部トロリ97、連結ピン98,99、前後フレーム100 、軸10
1 ,102 、輪体103 ,104 、横振れ防止用ローラ105 ,
106 、走行駆動装置107 、摺接装置108 、制御盤109 な
どで構成され、ここで走行駆動装置107 は後部トロリ97
に設けられている。
【0027】そして自走体95における前後フレーム100
の下面側には、ルーフ7などを支持自在なハンガー装置
110 が設けられる。このハンガー装置110 は、前後フレ
ーム100 側に連結されたハンガー枠111 と、このハンガ
ー枠111 の下面側に設けられた複数のクランプ装置112
などにより構成され、これらクランプ装置112 によりル
ーフ7をクランプ自在に構成されている。さらにハンガ
ー枠111 には、カウル8など他の部品の支持を行う複数
のクランプ装置113 が設けられている。
【0028】前記自走体95には被牽引体114 が設けられ
る。すなわち被牽引体114 は、一対の牽引トロリ115
や、両牽引トロリ115 間に連結ピン116 などを介して連
結される牽引フレーム117 などから構成される。そして
両牽引トロリ115 は、その上部に取り付けられた左右方
向の軸118 と、この軸118 に取り付けられかつ前記レー
ル61の上面に載置される輪体119 と、レール61の下部両
側に当接自在な横振れ防止用ローラ120 などを有する。
また牽引フレーム117 には牽引ハンガー装置121が設け
られ、この牽引ハンガー装置121 には、シリンダーやリ
ンク機構や係止腕などからなりロアバック9の支持を行
うクランプ装置122 が設けられる。以上の115 〜122 に
より被牽引体114 が構成される。
【0029】そして被牽引体114 は、自走体95における
前後フレーム100 の後端に対して牽引フレーム117 の前
端が、縦ピン123 ,124 と牽引杆125 とを介して相対回
動自在に連結されることで、自走体95に牽引自在に連結
される。以上の91〜125 により、ルーフ7などの搬送を
行う天井側搬送手段90の一例が構成される。
【0030】前記仮付け溶接部2には、図1〜図5に示
すように、パレット45の支持位置決め手段130 が設けら
れる。すなわち、床側搬送手段10における搬送ライン17
を挟んで両側には、パレット支持台131 が立設され、そ
の際にパレット支持台131 の上面により形成される支持
面132 は、持上げ手段32により上昇させたパレット45の
下面よりも下方に位置されるように設定されている。
【0031】そして両パレット支持台131 には、支持面
132 との間でパレット45の挟持を行うクランプ装置133
が設けられる。このクランプ装置133 は、前後方向ピン
を介して上下揺動自在な押え体134 や、この押え体134
を上下揺動させるシリンダー135 などにより構成されて
いる。
【0032】さらに一方のパレット支持台131 の内側に
は、前記自走体20の本体21の下面側に設けられた被挟持
部材41を前後方向から挟持自在な前後位置決め装置136
が設けられる。この前後位置決め装置136 は、前後一対
の挟持腕137 や、これら挟持腕137 を開閉連動させる歯
車などの連動機構138 や、両挟持腕137 を開閉動させる
シリンダー139 などにより構成されている。以上の131
〜139 などによりパレット45の支持位置決め手段130 が
構成される。
【0033】前記仮付け溶接部2には、図1、図2、図
7、図8に示すように、サイドボディ6を供給するため
の内側移動手段140 が設けられる。すなわち、床側搬送
手段10を挟んで両側にはそれぞれ架台141 が配設され、
これら架台141 上に左右方向のレール142 が敷設される
とともに、このレール142 に支持案内されて移動自在な
可動体143 が設けられる。そして可動体143 を左右方向
に移動させるシリンダー144 が、架台141 と可動体143
との間に設けられる。
【0034】前記可動体143 の内面側には、上下方向の
ガイド体(レール)145 が一対(複数)設けられ、この
ガイド体(レール)145 に案内されて昇降自在な昇降体
146が設けられる。そして昇降体146 を昇降させるため
のシリンダー147 が、可動体143 と昇降体146 との間に
設けられ、さらに上昇限用のストッパー148 が、昇降体
146 の上面に対向して可動体143 に設けられる。
【0035】前記昇降体146 には、内側に向けて受けブ
ラケット149 が突設され、この受けブラケット149 の上
面から係止ピン150 が立設される。ここで、受けブラケ
ット149 、すなわち係止ピン150 は、前記保持枠81にお
ける係止孔86群に下方から同時に係合されるように、所
定の複数位置に配設されている。なお、可動体143 の下
部には、前記保持枠81の下部に設けられたガイドローラ
89が嵌合自在なガイドレール151 が設けられている。15
2 は昇降同期手段を示す。以上の141 〜152 などにより
内側移動手段140 が構成される。
【0036】前記仮付け溶接部2には、図1、図2に示
すように、ルーフ7などの下降手段160 が設けられる。
すなわち、仮付け溶接部2に設けられた上部機枠161 に
は、ガイド162 に案内される複数の昇降杆163 が設けら
れ、これら昇降杆163 の下端間には昇降枠164 が設けら
れる。そして上部機枠161 には昇降駆動装置165 が設け
られ、この昇降駆動装置165 に連動された駆動軸166 と
前記昇降杆163 群とは、たとえばラック・ピニオンによ
り連動されている。
【0037】さらに上部機枠161 には、上昇限にある昇
降枠164 の位置決めを行う複数のストッパー装置167 が
設けられ、これらストッパー装置167 は、昇降枠164 側
に対して横方向から係脱自在なストッパー体168 や、こ
のストッパー体168 を係脱動させるシリンダー169 など
により構成される。
【0038】この仮付け溶接部2において、天井側搬送
手段90におけるレール91は分断レール91Aに形成されて
いる。そして分断レール91Aは、連結材170 などを介し
て前記昇降枠164 に連結されている。その際に、昇降枠
164 が上昇限に位置してストッパー装置167 により位置
決めされたとき、分断レール91Aがレール91に接続され
るように構成されている。
【0039】さらに下降してきたハンガー枠111 や牽引
フレーム117 を受け止めて、これらハンガー枠111 や牽
引フレーム117 の下降限を位置決めする箱枠状の架台17
1 が設けられ、ここでハンガー枠111 や牽引フレーム11
7 と架台171 との間には、上下方向で嵌合自在な位置決
めピン(図示せず。)などが設けられる。以上の161〜1
71 などによりルーフ7などの下降手段160 が構成され
る。
【0040】なお仮付け溶接部2には、下降限にあるハ
ンガー枠111 や牽引フレーム117 からカウル8やロアバ
ック9などを卸したのち溶接位置に供給するところの、
ロボット形式の移載装置173 が設けられる。
【0041】図6、図13に示すように、前記床側搬送手
段10による搬送ライン17に沿って、高周波電流を流す誘
導線路175 が敷設されている。この誘導線路175 へは、
高周波電源装置176 から高周波の正弦波状の電流が供給
され、仮付け溶接部2など必要箇所において、この誘導
線路175 に対して前記パレット45のピックアップコイル
54が対応されることで、このパレット45は無接触で受電
するように構成されている。
【0042】図6の仮想線に示すように、前記床側搬送
手段10による搬送ライン17における所定箇所の外方に
は、前記パレット45の受気装置50に対して外側から接続
分離自在な給気装置(カプラ)178 が設けられる。なお
各搬送手段10,60,90において、自走体20,65,95はそ
れぞれ多数台が投入され、そして適所には、自走体20,
65,95群の自動走行などを制御する走行制御装置(図示
せず。)が設けられ、この走行制御装置は信号・給電レ
ール15,64,94などに接続されている。
【0043】以下に、上記した実施の形態における作用
を説明する。床側搬送手段10においては、図3の仮想線
に示すように、持上げ手段32により上昇されたパレット
45は、位置決めピン31に位置決め孔56が係合されること
で、所定位置に位置決めされて自走体20側に支持されて
いる。そしてパレット45には、支持部材46上にアンダー
ボディ5が載置され、このアンダーボディ5はクランプ
装置47により所定位置で位置決めされている。その際に
クランプ装置47のエアシリンダー48は、搬送ライン17の
所定箇所において受気装置50に給気装置178 が接続され
ることで、その供給エアにより作動される。
【0044】このようにして、パレット45を介してアン
ダーボディ5を支持した自走体20は、レール13に支持案
内されて搬送ライン17上で走行される。この走行は、モ
ータ27を作動させ強制回転されるピニオン26をラックレ
ール14に噛合させることにより、各車輪23によりレール
13に支持され、かつ複数のガイドローラ24により横振れ
が防止された状態で行われる。また自走体20の搬送ライ
ン17上で走行は、走行制御装置からの指示により、所定
の箇所に所定時間停止されながら、あるいは衝突防止の
ため自動的に停止しながら行われ、そして仮付け溶接部
2へと走行して停止される。
【0045】前述したように、自走体20が仮付け溶接部
2へと走行して停止されたとき、図4や図5に示すよう
に、前後位置決め装置136 のシリンダー139 が作動さ
れ、開動状態にあった両挟持腕137 を閉動させること
で、被挟持部材41が両挟持腕137により前後方向から挟
持され、以て自走体20は、前後方向で位置決めされると
ともに、パレット支持台131 の上面により形成された支
持面132 の上方にパレット45の下面が位置される。
【0046】この状態で、まず持上げ手段32によりパレ
ット45を、図5の仮想線から図5の実線に示すように下
降させることで、その下降途中においてパレット45の下
面が支持面132 に当接され、以てパレット45はパレット
支持台131 に支持される。次いで、クランプ装置133 の
シリンダー135 が作動され、図5の仮想線に示すように
上動状態にあった押え体134 を下動させることで、図5
の実線に示すようにパレット45がパレット支持台131 と
の間で上下方向から挟持され、以てパレット45は上下方
向で位置決めされる。
【0047】これにより図6に示すように、誘導線路17
5 にピックアップコイル54を対応させることになる。こ
のとき、高周波電源装置176 から誘導線路175 へ通電
(交流)されることで、ピックアップコイル54に起電力
が発生し、この電力が電源盤55を介して各電力作動部4
9,51,52に供給される。すなわち、誘導線路175 にピ
ックアップコイル54を対応させることで、パレット45側
に無接触で給電される。したがって、環境の悪い仮付け
溶接部2で接触形式により給電する場合には、その接触
面が次第に悪くなるが、無接触で給電することにより、
電力供給を常に好適に行えることになる。
【0048】前記側部搬送手段60においては、サイドボ
ディ6を直立姿勢で支持している保持枠81が、その係止
具83を介して被係止具80に係止されており、以て自走体
65側に対して、サイドボディ6が直立姿勢で支持されて
搬送される。ここで自走体65は通常、走行駆動装置77の
作動により輪体73を強制回転させることで、複数の輪体
73,74によりレール61に支持され、かつ複数の横振れ防
止用ローラ75,76により横振れが防止された状態で走行
される。
【0049】この自走体65の走行は、走行制御装置から
の指示により、所定の箇所に所定時間停止されながら、
あるいは衝突防止のため自動的に停止しながら行われ、
そして仮付け溶接部2へと走行され、図1、図7、図8
に示すように、外方へ後退移動されている内側移動手段
140 の内方に対向して停止される。このとき、ガイドロ
ーラ89がガイドレール151 に嵌合されて振れが防止さ
れ、そして下降位置にある係止ピン150 の上方に、係止
片85の係止孔86が位置される。
【0050】このように自走体65が停止されたのち、ま
ずシリンダー147 により昇降体146が上昇され、係止ピ
ン150 が係止孔86に係合されたのち、受けブラケット14
9 が係止片85に下方から当接される。そして昇降体146
の上昇はストッパー148 に当接するまで行われ、これに
より図8の仮想線に示すように保持枠81を少し上昇さ
せ、被係止具80に対して係止具83を上方へ外すことにな
る。
【0051】さらに天井側搬送手段90においては、図1
0、図11の実線に示すように、ハンガー装置110 側のク
ランプ装置112 ,113 によりルーフ7やカウル8などが
支持されるとともに、牽引ハンガー装置120 側のクラン
プ装置122 によりロアバック9が支持された状態で、自
走体95が走行される。ここで自走体95は通常、走行駆動
装置107 の作動により輪体103 を強制回転させること
で、複数の輪体103 ,104によりレール91に支持され、
かつ複数の横振れ防止用ローラ105 ,106 により横振れ
が防止された状態で走行される。
【0052】この自走体95の走行は、走行制御装置から
の指示により、所定の箇所に所定時間停止されながら、
あるいは衝突防止のため自動的に停止しながら行われ、
そして仮付け溶接部2へと走行し、上昇限にある分割レ
ール91Aに乗り移ったのち停止される。次いで下降手段
160 におけるストッパー装置167 が解除動され、そして
昇降駆動装置165 を中途まで下降動させることで、自走
体95を支持している分割レール91Aが中間位置まで下降
されて待機される。
【0053】前述したように、アンダーボディ5が支持
されているパレット45をパレット支持台131 上に位置決
めさせ、サイドボディ6が直立姿勢で保持されている保
持枠81を可動体143 側で支持し、ルーフ7やカウル8や
ロアバック9などが支持された自走体95を受け入れてな
る分割レール91Aを中間位置まで下降させた状態で、所
期の仮付け溶接工程が遂行される。
【0054】すなわち、まず内側移動手段140 におい
て、シリンダー144 が作動されて両可動体143 が互いに
接近動され、これにより直立姿勢のサイドボディ6が内
側に移動されて、サイドボディ6の下位溶接縁6Aがア
ンダーボディ5の溶接縁5Aに対応(セット)される。
このセットに相前後して、下降手段160 における昇降動
装置165 により分割レール91Aが再び下降され、図2の
仮想線に示すように、ハンガー枠110 や牽引フレーム11
7 が架台171 上に載置されて位置決めされる。これによ
り自走体95とともに下降されるルーフ7の溶接縁7Aが
サイドボディ6の上位溶接縁6Bに対応(セット)され
る。
【0055】このようなセットが行われたのち、移載装
置173 の作動により、カウル8やロアバック9などが卸
されて所期の位置に供給される。そして各自動溶接機1
が作動され、対応させた溶接縁間、すなわち6A,5A
間、7A,6B間が仮付け溶接され、以て全ての建付作
業が完了する。
【0056】この建付作業の完了の前後において、各ク
ランプ装置88,112 などが設定されたタイミングでクラ
ンプ開放される。そしてシリンダー144 が逆作動されて
両可動体143 が互いに離間動され、サイドボディ6を外
した空の保持枠81が、側部搬送手段60に対向したホーム
ポジションに戻される。これに相前後して下降手段160
の昇降駆動装置165 が上昇動され、自走体95を支持して
いる分割レール91Aが上昇限まで上昇されて、レール91
に接続したホームポジションに戻され、そしてストッパ
ー装置167 が係止動される。
【0057】また床側搬送手段10においては、前後位置
決め装置136 のシリンダー139 が逆作動され、閉動状態
にあった両挟持腕137 が開動されて被挟持部材41に対す
る挟持が開放され、さらにクランプ装置133 のシリンダ
ー135 が逆作動され、図5の実線に示すように下動され
ていた押え体134 が、図5の仮想線に示すように上動さ
れることで、パレット45の上下方向での挟持が開放さ
れ、以てパレット45の前後方向やは上下方向での位置決
めが開放される。
【0058】そして持上げ手段32によりカム体40を起立
動させることで、パレット45が図5の仮想線に示すよう
に持上げられて、パレット支持台131 による支持が開放
される。したがって自走体20は、パレット45を支持した
状態で仮付け溶接部2から次工程へ、たとえば本溶接部
の工程などへ自動走行し得る。また仮付け溶接部2に
は、前述と同様にして、新たな自走体20が搬入される。
【0059】前述したように、空の保持枠81がホームポ
ジションに戻されたのち、シリンダー147 により昇降体
146 が下降され、これにより図8の実線に示すように保
持枠81が下降されて、被係止具80に対して係止具83が上
方から係合されたのち、係止ピン150 が係止孔86から外
れることになる。そして側部搬送手段60の自走体65は、
空の保持枠81を支持した状態で仮付け溶接部2から搬出
され、また仮付け溶接部2には、前述と同様にして、新
たな空の保持枠81を支持した自走体65が搬入され、内側
移動手段140 の内方に対向して停止される。そして、保
持枠81が可動体143 側に受け取られる。
【0060】前述したように、分割レール91Aがレール
91に接続したホームポジションに戻されたのち、天井側
搬送手段90の自走体95は、ハンガー装置110 ,120 が空
の状態で仮付け溶接部2から搬出され、また仮付け溶接
部2には、前述と同様にして、ハンガー装置110 ,120
が実の状態の自走体95が、同時入れ替え状で搬入され
る。そして自走体95を支持している分割レール91Aが中
間位置まで下降されて待機される。
【0061】上記した実施の形態では、パレット45側へ
の電力供給を無接触方式で行っているが、これは接触方
式や摺接方式などで行ってもよい。上記した実施の形態
では、床側搬送手段10と側部搬送手段60と天井側搬送手
段90として、それぞれ自走体20,65,95を使用して搬送
を行う形式を示しているが、これは少なくとも一つの搬
送手段を、チェーン駆動形式やコンベヤ形式などにより
搬送してもよい。
【0062】上記した実施の形態では、床側搬送手段10
により搬送してきたパレット45を、自走体20側の持上げ
手段32により昇降させて位置決めしているが、これは床
など固定部側の持上げ手段により昇降させて位置決めす
る形式であってもよい。さらには、持上げ手段32を採用
せず、昇降させることなく床側搬送手段10側に位置決め
する形式であってもよい。
【0063】
【発明の効果】上記した本発明の請求項1によると、左
右のサイドボディを、側部搬送手段により直立姿勢で搬
送したのち、内側移動手段により直立姿勢で内側に移動
して、アンダーボディと仮付け溶接可能にでき、したが
って内側移動手段は、反転動作が不要となって、その構
成、制御を簡素にでき、さらに供給に費やす時間を短く
できて、効率化を図ることができる。
【0064】また上記した本発明の請求項2によると、
仮付け溶接部におけるパレット側への電力供給は、接触
や摺接することなく行うことができ、環境の悪い仮付け
溶接部における電力供給を常に好適に行うことができ
る。
【0065】そして上記した本発明の請求項3による
と、自走体は任意なときに任意な速度で自動走行でき、
設備費や時間的に好適な搬送を行うことができる。さら
に上記した本発明の請求項4によると、パレットの位置
決めを容易に行うことができ、アンダーボディの位置一
定化により精度の高い仮付け溶接を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示し、車体仮組み
方法における仮付け溶接部の正面図である。
【図2】同車体仮組み方法における仮付け溶接部の一部
切り欠き側面図である。
【図3】同車体仮組み方法における床側搬送手段部分の
側面図である。
【図4】同車体仮組み方法における床側搬送手段部分の
平面図である。
【図5】同車体仮組み方法における床側搬送手段部分の
正面図である。
【図6】同車体仮組み方法におけるパレットの平面図で
ある。
【図7】同車体仮組み方法における側部搬送手段部分の
側面図である。
【図8】同車体仮組み方法における側部搬送手段部分の
正面図である。
【図9】同車体仮組み方法における側部搬送手段の前後
フレーム部分の平面図である。
【図10】同車体仮組み方法における天井側搬送手段部
分の側面図である。
【図11】同車体仮組み方法における天井側搬送手段部
分の一部切り欠き背面図である。
【図12】同車体仮組み方法における天井側搬送手段の
ハンガー装置部分の平面図である。
【図13】同車体仮組み方法におけるラインの概略平面
図である。
【符号の説明】
1 自動溶接機 2 仮付け溶接部 5 アンダーボディ 5A 溶接縁 6 サイドボディ 6A 下位溶接縁 6B 上位溶接縁 7 ルーフ 7A 溶接縁 10 床側搬送手段 13 レール 14 ラックレール 15 信号・給電レール 17 搬送ライン 20 自走体 23 車輪 26 ピニオン 27 走行用のモータ 30 支持台 32 持上げ手段 38 昇降用のモータ 45 パレット 49 電磁弁(電力作動部) 51 近接スイッチ(電力作動部) 52 光伝送装置(電力作動部) 54 ピックアップコイル 55 電源盤 60 側部搬送手段 61 レール 65 自走体 77 走行駆動装置 80 被係止具 81 保持枠 82 本体 83 係止具 87 保持部材 90 天井側搬送手段 91 レール 91A 分断レール 95 自走体 107 走行駆動装置 110 ハンガー装置 114 被牽引体 120 牽引ハンガー装置 130 支持位置決め手段 131 パレット支持台 140 内側移動手段 143 可動体 146 昇降体 149 受けブラケット 160 下降手段 164 昇降枠 165 昇降駆動装置 173 移載装置 175 誘導線路 176 高周波電源装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仮付け溶接部に対して、アンダーボディ
    を支持したパレットの搬送を行う床側搬送手段と、サイ
    ドボディを直立姿勢で搬送する左右の側部搬送手段と、
    ルーフの搬送を行う天井側搬送手段とを、その搬送方向
    を平行状として通し、仮付け溶接部において、床側搬送
    手段により搬送してきたパレットを位置決めし、側部搬
    送手段により直立姿勢で搬送してきたサイドボディを内
    側移動手段により内側に移動させて、サイドボディの下
    位溶接縁をアンダーボディの溶接縁に対応させ、天井側
    搬送手段により搬送してきたルーフを下降手段により下
    降させて、ルーフの溶接縁をサイドボディの上位溶接縁
    に対応させ、その後、対応させた溶接縁間を自動溶接機
    により仮付け溶接することを特徴とする車体仮組み方
    法。
  2. 【請求項2】 仮付け溶接部に、高周波電流を流す線路
    を配設し、電力作動部を有するパレットは、前記線路に
    対応して配置されたピックアップコイルにより無接触で
    受電することを特徴とする請求項1記載の車体仮組み方
    法。
  3. 【請求項3】 床側搬送手段と側部搬送手段と天井側搬
    送手段とは、それぞれ自走体を使用して搬送を行うこと
    を特徴とする請求項1記載の車体仮組み方法。
  4. 【請求項4】 床側搬送手段により搬送してきたパレッ
    トを持上げ手段により昇降させて位置決めすることを特
    徴とする請求項1記載の車体仮組み方法。
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