JPH09248724A - プリント基板穴明機 - Google Patents

プリント基板穴明機

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Publication number
JPH09248724A
JPH09248724A JP5807396A JP5807396A JPH09248724A JP H09248724 A JPH09248724 A JP H09248724A JP 5807396 A JP5807396 A JP 5807396A JP 5807396 A JP5807396 A JP 5807396A JP H09248724 A JPH09248724 A JP H09248724A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed circuit
circuit board
sub
boring machine
board boring
Prior art date
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Pending
Application number
JP5807396A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamio Otani
民雄 大谷
Katsuro Takegawa
克郎 武川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Via Mechanics Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiko Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Seiko Ltd filed Critical Hitachi Seiko Ltd
Priority to JP5807396A priority Critical patent/JPH09248724A/ja
Publication of JPH09248724A publication Critical patent/JPH09248724A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/0011Working of insulating substrates or insulating layers
    • H05K3/0044Mechanical working of the substrate, e.g. drilling or punching

Landscapes

  • Drilling And Boring (AREA)
  • Machine Tool Units (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の加工軸を備え、複数のプリント基板4
1を同時に加工するようにしたプリント基板穴明機にお
いて、加工軸の軸心を容易に位置決めでき、穴明け精度
を向上させることができるプリント基板穴明機を提供す
ること。 【解決手段】 複数の加工軸30a、30bを備え、テ
ーブルに載置した複数のプリント基板41を同時に加工
するようにしたプリント基板穴明機において、テーブル
69にXY方向に位置決め可能のサブテーブル60を設
け、プリント基板41をサブテーブル60を介してテー
ブル69に載置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の加工軸を備
え、複数のプリント基板を同時に加工するようにしたプ
リント基板穴明機に関する。
【0002】
【従来の技術】図4及び図5はプリント基板穴明機の全
体図を示すもので、図4は平面図、図5は正面図であ
る。
【0003】同図において、1はベッド、2は直線案内
装置でありベッド1の中央部に設けた溝3の内部に配置
されている。なお、直線案内装置2は軌道2aと、2個
のベアリング2bとで構成されている。4はフレーム
で、直線案内装置2によって、X軸方向に移動自在であ
る。5はモータ、6は送りねじであり、送りねじ6はモ
ータ5と軸受7の間に支持され、フレーム4に固定され
たナット8に螺合している。そして、モータ5、送りね
じ6及びナット8とで第1のねじ送り機構を構成してい
る。9はサブガイドベアリングで、フレーム4の両端に
設けてあり、フレーム4のX軸回りの回転を規制してい
る。
【0004】10は直線案内装置で、フレーム4の前面
に所定の間隔で固定されている。11はスライダで、直
線案内装置10によって、Y軸方向に移動自在である。
12はモータである。13は送りねじで、モータ12に
結合され、スライダ11に固定されたナット14に螺合
している。そして、モータ12、送りねじ13及びナッ
ト14とで第2の送りねじ機構を構成している。
【0005】20は直線案内装置で、スライダ11の前
面に所定の間隔で固定されている。21a、21bはサ
ドルで、直線案内装置20によって、Z軸方向に移動自
在である。23a、23bはモータである。24a、2
4bは送りねじで、モータ23a、23bに結合され、
サドル21a、21bに固定された図示しないナットに
螺合している。そして、モータ23a、23b、送りね
じ24a、24b及び図示しないナットとで第3のねじ
送り機構を構成している。
【0006】30a、30bはスピンドルユニットで、
サドル21a、21bに固定されている。そして、スピ
ンドルユニット30a、30bに回転可能に支持された
スピンドル(図示せず)の一端に図示しないコレットチ
ャックを介して工具31a、31bを着脱自在に保持し
ている。
【0007】40a、40bはサブテーブルで、図示し
ないボルトによりベッド1の所定の位置に固定され、ベ
ッド1と一体である。41はプリント基板で、サブテー
ブル40a、40bに載置され(なお、理解を容易にす
るために、図4においてはサブテーブル40bのみプリ
ント基板41を載置させてある)、図示しない固定手段
により固定されている。42はスタックピンで、プリン
ト基板41の所定の位置に2本固定されている。43
a、43bは基準ブッシュで、内径がスタックピン42
の外径より僅かに大きい穴を備え、サブテーブル40
a、40bの所定の位置に固定されている。44a、4
4bはガイドで、溝45a、45bを備え、サブテーブ
ル40a、40bに固定されている。なお、溝45a、
45bの幅はスタックピン42の外径よりも僅かに大き
い。
【0008】そして、以下のようにして、プリント基板
41に穴明け加工をする。予め、工具31a、31bの
軸心をそれぞれ基準ブッシュ43a、43bの穴位置に
対して正確に位置決めするとともに、軌道2aと溝45
a、45bを平行にしておく。そして、プリント基板4
1のスタックピン42のうち、一方を基準ブッシュ43
a、43bの穴に、また他方を溝45a、45bに嵌合
させ、図示しない固定手段によりサブテーブル40a、
40bに固定する。次にモータ5とモータ12を動作さ
せ、フレーム4をX軸方向に移動させるとともにスライ
ダ11をY軸方向に移動させ、工具31a、31bでプ
リント基板41の加工位置の上方に位置決めする。そし
て、モータ23a、23bを動作させ、サドル21a、
21bをZ軸方向に移動させることにより、工具31
a、31bでプリント基板41に所要の加工を行う。な
お、作業能率を上げるため、サブテーブル40a、40
bそれぞれにプリント基板41を固定して2枚を同時に
加工する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】スピンドルや各軸の摺
動部から発生する熱により、フレーム4、スライダ11
及びサドル21a、21bが熱変形する。この結果、工
具31aの軸心位置及び工具31bの軸心位置は変化す
る。しかし、工具31a、31bは同一のフレーム4及
びスライダ11に載置されているから、一方の軸心位置
を他方の軸心位置に対してXY方向に相対的に移動させ
ることは容易でない。そこで、予め十分なヒートランを
行い、各部の温度を一定にした状態で工具31a、31
bの軸心を位置決めすることにより、穴明け精度を向上
させていた。
【0010】本発明の目的は、上記した課題を解決し、
複数の加工軸を備え、複数のプリント基板を同時に加工
するようにしたプリント基板穴明機において、加工軸の
軸心を容易に位置決めでき、穴明け精度を向上させるこ
とができるプリント基板穴明機を提供するところにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、複数の
加工軸を備え、テーブルに載置した複数のプリント基板
を同時に加工するようにしたプリント基板穴明機におい
て、テーブルにXY方向に位置決め可能なサブテーブル
を設け、プリント基板をサブテーブルを介してテーブル
に載置することにより解決される。そして、サブテーブ
ルの数は、加工軸数よりも1個少なくすることができ
る。
【0012】かかる構成により、加工軸間が相対的に変
位しても、加工軸が変位した量と同じ量だけプリント基
板を移動させれば、加工軸と対応するプリント基板との
位置関係は変らない。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明によるプリント基板
穴明機の平面図、図2はXY移動装置を示す平面図、図
3はXY移動装置の正面図である。なお、図4、図5と
同じものは同一の符号を付してある。
【0014】同図において、50a、50bはCCDカ
メラであり、スピンドルに接近させてスピンドルユニッ
ト30a、30bに固定してある。51は基準マーク
で、サブテーブル52の上面に基準ブッシュ43aの穴
の中心を中心としてX軸、Y軸と平行に予め位置を定め
て4個配置してある。サブテーブル52は図示しないボ
ルトによりベッド1に固定され、ベッド1と一体であ
る。60はXY移動装置で、Xテーブル61とYテーブ
ル62とで構成されている。63はモータである。
【0015】64は送りねじで、モータ63の出力軸に
接続され、Xテーブル61に固定されたナット65に螺
合している。66はモータである。67は送りねじで、
モータ66の出力軸に接続され、Yテーブル62に固定
されたナット68に螺合している。69はサブテーブル
で、図示しないボルトによりベッド1に固定され、ベッ
ド1と一体である。そして、サブテーブル69のあり溝
70にはYテーブル62の凸部71が、Yテーブル62
のあり溝72にはXテーブル61の凸部73が係合して
いる。74は基準マークで、Xテーブル61の上面に基
準ブッシュ43bの穴の中心を中心としてX軸、Y軸と
平行に予め位置を定めて4個配置してある。なお、サブ
テーブル52の上面とXテーブル61の上面は同一平面
となるように構成してある。
【0016】以下、動作を説明する。フレーム4及びス
ライダ11を移動させ、CCDカメラ50aにより4個
の基準マーク51の位置を読み取り、工具31aの軸心
を基準ブッシュ43aの穴の中心に合わせ、その位置を
工具31a、工具31b、フレーム4及びスライダ11
の加工原点とする。次に、フレーム4及びスライダ11
を移動させ、CCDカメラ50bにより4個の基準マー
ク74の位置を読み取り、基準ブッシュ43bの穴の中
心の工具31bの軸心に対するずれ量を求める。
【0017】そして、Xテーブル61及びYテーブル6
2を移動させ、基準ブッシュ43bの穴の中心を工具3
1bの軸心に合わせる。以上で、工具31a、31bの
軸心と基準ブッシュ43a、基準ブッシュ43bの穴の
中心とが正確に位置決めできたから、従来と同様にして
穴明け加工を開始する。そして、予め定める加工時間あ
るいは穴の加工数ごとに工具31a、31bの軸心と基
準ブッシュ43a、基準ブッシュ43bとの位置関係を
確認し、必要に応じて、工具31aの軸心及び基準ブッ
シュ43bの穴の中心を補正する。
【0018】なお、本実施の形態では、基準マーク51
をサブテーブル52に、基準マーク74をXテーブル6
1に配置したが、プリント基板に基準マークを設けても
よい。この場合、加工中にプリント基板が熱変形しても
補正が可能になる。また、プリント基板をXY方向に正
確に位置決めできれば、スタックピン42、基準ブッシ
ュ43a、43b、ガイド44a、44b及び溝45
a、45bを設けなくても加工ができる。また、工具3
1a、31bの軸心を基準マーク41,74とCCDカ
メラ50a、50bとで決定したが、他の方法、例え
ば、接触センサと工具あるいは工具相当のゲージを用い
てもよい。
【0019】なお、本実施の形態では、プリント基板を
テーブルに固定しておき、工具をXYZ方向に移動させ
たが、工具をXZ方向に、プリント基板を固定したテー
ブルをY方向に移動させるようにしたプリント基板穴明
機にも適用できることはいうまでもない。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の加工軸の軸心をそれぞれ独立して位置決めできるか
ら、穴明け精度を向上させることができるという効果が
ある。また、加工軸の軸心を位置決めする時間を短縮で
き、作業能率を向上させることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプリント基板穴明機の平面図。
【図2】本発明によるXY移動装置を示す平面図。
【図3】本発明によるXY移動装置の正面図。
【図4】従来のプリント基板穴明機の平面図。
【図5】従来のプリント基板穴明機の正面図。
【符号の説明】
30a,30b スピンドルユニット 31a,31b 工具 40a,40b,52,69 サブテーブル 41 プリント基板 60 XY移動装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の加工軸を備え、テーブルに載置し
    た複数のプリント基板を同時に加工するようにしたプリ
    ント基板穴明機において、テーブルにXY方向に位置決
    め可能なサブテーブルを設け、プリント基板をサブテー
    ブルを介してテーブルに載置するようにしたことを特徴
    とするプリント基板穴明機。
  2. 【請求項2】 サブテーブルの数を、加工軸数マイナス
    1とすることを特徴とする請求項1記載のプリント基板
    穴明機。
JP5807396A 1996-03-14 1996-03-14 プリント基板穴明機 Pending JPH09248724A (ja)

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JP5807396A JPH09248724A (ja) 1996-03-14 1996-03-14 プリント基板穴明機

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002292596A (ja) * 2001-03-30 2002-10-08 Uht Corp パンチングマシン
US7198438B2 (en) 2003-04-11 2007-04-03 Kosmowski Wojciech B Drilling system with stationary work table
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US8899887B2 (en) * 2013-02-13 2014-12-02 Interdyne Systems Inc. Drilling apparatus with a decoupled force frame and metrology frame for enhanced positioning

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040831