JPH09248483A - 液体中の不純物の磁気凝集処理装置 - Google Patents

液体中の不純物の磁気凝集処理装置

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JPH09248483A
JPH09248483A JP8084550A JP8455096A JPH09248483A JP H09248483 A JPH09248483 A JP H09248483A JP 8084550 A JP8084550 A JP 8084550A JP 8455096 A JP8455096 A JP 8455096A JP H09248483 A JPH09248483 A JP H09248483A
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magnet
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magnets
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Mitsuru Inaba
満 稲葉
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INABA EIKO
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来より磁気凝集処理が困難な液体中の非磁
性懸濁物等を、除去処理を中断せずに、磁性懸濁物とと
もに不純物として磁気凝集させて除去し、不純物の除去
処理の際のイニシャルコスト、ランニングコストを低減
する。 【解決手段】 磁気凝集処理槽内に付設した二枚の回転
板の相対する側面に、コの字状の継鉄の側面を取り付
け、この継鉄の相対する側面に、4000ガウス以上、
望ましくは12000ガウス以上の磁力を持つ磁石の複
数個を取り付けるとともに、相対する磁石の面の間隔を
3〜200mmとした磁場を形成させる。磁場に磁性懸
濁物、非磁性懸濁物等の不純物を含む液体を流入させ、
不純物を含む液体を磁石と所定時間接触させることによ
って、液体中の非磁性懸濁物の対電子の一方を飛ばして
不対電子として磁性懸濁物とともに磁気凝集させて磁石
に磁気吸着し、磁石の表面に付着した磁気凝集物を剥離
する磁気凝集処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体中に含まれる
磁性懸濁物や非磁性懸濁物等の不純物を磁気凝集させ
て、磁石に磁気吸着する液体中の不純物の磁気凝集処理
装置に関するもので、たとえば、放電加工機において放
電加工する際または工作機械によって鋳造鋳物を切削加
工、研削加工等をする際に使用する油性または水性加工
液に含まれる、切粉、金属粉等の磁性懸濁物やカーボ
ン、泥等の非磁性懸濁物等の不純物を、これらの加工液
より除去するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、液体中に含まれる懸濁物(コロイ
ド物)等の微細な不純物は、濾紙、濾布を用いたフィル
ターまたは濾過助剤を被覆したプレコートフィルター等
を用いて除去をしているが、これらのフィルターに懸濁
物等の微細な不純物が直ぐに付着、蓄積し、通液抵抗が
高くなるために、これらのフィルターによる不純物の除
去処理は短時間で不可能になることが多かった。
【0003】したがつて、フィルターまたはプレコート
フィルター等による懸濁物等の微細な不純物の除去処理
を中断して、その都度、濾紙や濾布を交換したり、濾過
助剤をフィルターに再度プレコートしたり、面倒な作業
をしなければならない欠点があった。
【0004】またスクリーンやストレーナ等を使用して
懸濁物等の微細な不純物を除去する場合もあるが、微細
な不純物によって直ぐに目詰まりして通液抵抗が高くな
り、不純物の除去処理が短時間で不可能になる点では変
わりなく、不純物の除去処理を中断し、その都度、スク
リーンやストレーナ等の洗浄を行う欠点があることは、
前述した場合と同様であった。
【0005】このように、従来の場合においては、液体
中の懸濁物等の微細な不純物を除去する場合、頻繁に除
去処理を中断しなければならず、処理効率が悪くなると
いう欠陥があり、さらに、その都度、濾紙や濾布の交
換、濾過助剤のプレコート、スクリーンやパンチングメ
タルの洗浄等の面倒で、時間と手間がかる作業を行わざ
るを得なく、特に、フィルター(装置)の解体を伴う場
合には、長期間にわたって不純物の除去処理を中止する
ことになる外、不純物の除去装置として、イニシャルコ
ストとランニングコストが高くなる等種々の問題があっ
た。
【0006】さらに、前述した濾過処理装置以外に、フ
ェライト等の磁石を使用して液体中の懸濁物等の微細な
不純物を磁気吸着して除去することも行われていたが、
フェライト等の磁石の磁力が1200〜4000ガウス
を有するものを使用していることもあって、このような
磁石によって除去される液体中の不純物は鉄やニッケル
等の磁性懸濁物だけであって、カーボンや油分等の非磁
性懸濁物はほとんど除去されず、処理液中に残留する問
題があった。
【0007】前述の処理液中に残留するカーボンや油分
等の非磁性懸濁物は汚濁、腐敗して悪臭や異臭を発生し
易く、職場環境を悪化する問題があった。また、この非
磁性懸濁物を含む液体を適切に処理をせずに、下水や河
川等に放流すると公害問題を起こすので、別途に廃液処
理装置等を付設して除去すると、装置設備費が高くなる
問題があった。さらに、産業廃棄物として、工場の近く
の空き地等に廃棄処分をする場合でも、廃棄量が多量で
あるために、広大な廃棄場所の確保を必要とし、処分業
者に依頼するにしても、処分費用がかかる問題があっ
た。
【0008】さらに、処理の対象が使用済みの放電加工
液、クーラント液等の場合には、不純物として磁性懸濁
物、非磁性懸濁物等を含んでいるか、放電加工液、クー
ラント液としての有効成分も含んでいるために、これら
の不純物を除去すれば、再び、放電加工液、クーラント
液として利用できるのであるが、従来は資源として再活
用されていないのが実状であった。
【0009】そこで、本出願人が磁石による懸濁物等の
微細な不純物の磁気吸着について鋭意研究した結果、前
述した従来技術の問題点を解決するために、特開平6−
71195号に記載されているような液体中の不純物を
除去する磁気凝集処理方法および装置を開発した。すな
わち、不純物の除去方法としては、4000ガウス以上
(望ましくは12000ガウス以上)の磁力を持つ磁石
に、磁性懸濁物や非磁性懸濁物等の不純物を含む液体
を、0.01〜0.1mの流速で流入させて、不純物を
含む液体と磁石とを0.1〜180分(望ましくは0.
05〜60分)間接触させ、液体中の磁性懸濁物を核と
して非磁性懸濁物を磁気凝集させて磁石に磁気吸着して
除去する技術である。
【0010】そして、不純物の除去装置としては、磁気
凝集処理槽内に付設した回転軸の両端に回転板を固定
し、この二枚の回転板の相対する側面の全面に、400
0ガウス以上(望ましくは12000ガウス以上)の磁
力を持つ磁石の複数個を間隔を置いて取り付け(望まし
くは複数個の磁石の磁極を対極に配置、なかでも一枚の
回転板の複数個の磁石の磁極を、N、N、S、S、N、
N、S、Sの順に配列して配置し、他の一枚の回転板の
複数個の磁石の磁極を、S、S、N、N、S、S、N、
Nの順に配列して配置)、液体中の磁性懸濁物を核とし
て非磁性懸濁物を磁気凝集させて磁石に磁気吸着する磁
場を形成し、二枚の回転板に取り付けた磁石の表面に近
接させて設けたスクレパーで、磁石の表面に吸着した磁
気凝集物を剥離することによって液体中の不純物を除去
する技術である。
【0011】しかし、特開平6−71195号の液体中
の不純物の除去技術について検討を継続しているうち
に、磁石の磁力、液体の処理流速、磁石と液体との接触
時間、磁石の磁極を、前述したような条件にした場合、
確かに、液体中の磁性懸濁物が磁気凝集される際に、非
磁性懸濁物の一部は磁気凝集物の中に抱き込まれて除去
されるのは事実であるが、非磁性懸濁物の一部には、磁
気凝集されず、磁気凝集物中に抱き込まれないで、処理
液中に残留して液質を悪化させることを知見したのであ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、液体よりの
磁性懸濁物と非磁性懸濁物等の不純物の除去処理を中断
することなく、液体中の磁性懸濁物と非磁性懸濁物(コ
ロイド物)等の不純物の全てを不純物として磁気凝集さ
せて液体より完全に除去することを主たる目的とする。
【0013】また、本発明は、液体よりの不純物の除去
処理を中断することなく、その都度、濾紙や濾布等の交
換、ストレーター等の洗浄等を行わずに、液体よりの不
純物の除去処理の際のイニシャルコスト、ランニングコ
ストを低減することに目的がある。
【0014】さらに、本発明は、従来より処理が困難
で、費用をかけて廃棄していた廃液、たとえば、放電加
工廃液、クーラント廃液等より不純物を除去し、その処
理液である放電加工液、クーラント液を再利用して資源
として活用することに目的がある。
【0015】さらに、本発明は、液体中の不純物を分
離、脱液して収集することによって、廃棄物量の大幅な
減量、廃棄場所の省スペース化、廃棄処理費用の節減、
廃棄物の腐敗、悪臭を防止して職場環境の改善等を図る
ことに目的がある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、液体中の不純
物の磁気凝集処理装置に関するもので、磁気凝集処理槽
内に付設した回転軸に固定した二枚の回転板の相対する
側面に、コの字状の継鉄の側面を取り付け、この継鉄の
相対する側面の全面に、4000ガウス以上の磁力を持
つ磁石の複数個を間隔を置いて取り付けるとともに、相
対する磁石の面の間隔を3〜200mmとした磁場を形
成させ、この磁場に磁性懸濁物、非磁性懸濁物等の不純
物を含む液体を流入させて、不純物を含む液体を磁石と
所定時間接触させることによって、液体中の非磁性懸濁
物の対電子の一方を飛ばして不対電子として磁性懸濁物
とともに磁気凝集させて磁石に磁気吸着し、磁石の表面
に付着した磁気凝集物を剥離することに特徴がある。
【0017】また、本発明は、前述した液体中の不純物
の磁気凝集処理装置において、磁石として12000ガ
ウス以上の磁力を持つ磁石を取り付けることによって、
不純物除去効率を高めることに特徴がある。
【0018】さらに、本発明は、前述した液体中の不純
物の磁気凝集処理装置において、一枚の回転板に設けた
継鉄に取り付けた複数個の磁石の磁極と、他の一枚の回
転板に設けた継鉄に取り付けた複数個の磁石の磁極と
を、対極に配置して相乗的に磁気凝集処理能力を高めた
磁場を形成し、不純物除去効率を一段と高めることに特
徴がある。
【0019】さらに、本発明は、前述した液体中の不純
物の磁気凝集処理装置において、一枚の回転板に設けた
継鉄に取り付けた複数個の磁石の磁極を、N、N、S、
S、N、N、S、Sの順に配列し、他の一枚の回転板に
設けた継鉄に取り付けた複数個の磁石の磁極を、S、
S、N、N、S、S、N、Nの順に配列して対極に配置
することによって、相乗的に磁気凝集処理能力を高めた
磁場を形成し、不純物除去効率をより一段と高めること
に特徴がある。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の液体中の不純物の磁気凝
集処理装置を、工作機械等より排出する磁性懸濁物(鋼
鉄粉)および非磁性懸濁物(カーボン粉)を不純物とし
て含む油性の放電加工廃液を例として、図1に従って説
明する。磁気凝集処理槽1内に設けた回転軸2の両端に
回転板3aと3bを固定し、この二枚の回転板3aと3
bの相対する側面に磁石4を取り付けるについて、二枚
の回転板3aと3bの相対する側面にコの字状の継鉄5
の側面を取り付ける。
【0021】そして、このコの字状の継鉄5の側面に、
4000ガウス以上、望ましくは12000ガウス以上
の磁力を持つ円盤状の磁石4の複数個を間隔を置いて取
り付け、必要に応じて、これらの磁石4の表面に非磁性
体の付着板6を設けてもよく、この場合には、磁石4は
回転板3a、3bと付着板6とによってサンドイッチ状
に挟まれて挿填した状態になる。
【0022】磁石4としては、前述したように、400
0ガウス以上の磁力を持つフェライト磁石、望ましくは
12000ガウス以上の磁力を持つ希土類磁石等の永久
磁石を用いるとよく、特に、サマリウム・コバルト系の
希土類磁石またはネオジム・鉄・ホウ系の希土類磁石が
好ましく、異方性のネオジム・鉄・ホウ系の希土類磁石
であって2000ガウスの磁力を有するものが最適であ
り、また、磁石4としては、前述した永久磁石以外に
も、電磁石を用いることが適当な場合もある。
【0023】また磁石4の形状としては、円盤状のもの
以外に、四角形等の多角形状のものも用いてもよく、大
きさとしては1〜100cm2 、厚さは0.5〜3cm
が適当であり、使用個数としては4〜300個を、相互
に0.1〜5cmの間隔をおいて配置するとよい。
【0024】コの字状の継鉄5の側面に設ける複数個の
磁石4は、図1および図2に示すように、回転板3aに
設けたコの字状の継鉄5の側面にメリーゴーラウンド状
に相互に所定の間隔を置いて取り付けるとともに、図3
に示すように、コの字状の継鉄5の側面に設けた磁石4
の相対する面の間隔Lを3〜200mmに維持して、廃
液中の不純物の磁気凝集処理を行う磁場16を形成させ
る。
【0025】なお、前述した磁場16を形成する場合、
コの字状の継鉄5の側面に取り付けた複数個の磁石4の
磁極は、(1)SとNとをランダムに配列したり、
(2)N、S、N、Sと交互に配列したりしてもよい
が、(3)N、N、S、S、N、N、S、Sの順に配列
すると、(1)、(2)の場合に比較して、磁気凝集処
理能力を約2倍に高めることができる。
【0026】また、一方の回転板3aに設けた継鉄5に
取り付けた複数個の磁石4の磁極と、他方の回転板3b
に設けた継鉄5に取り付けた複数個の磁石4の磁極と
を、(4)対極構成、すなわち、一方の磁石4の磁極を
すべてNにし、他方の磁石4の磁極をすべてSにして配
置すると、(1)、(2)の場合に比較して、磁気凝集
処理能力を約3倍に高めることができる。
【0027】特に、一方の回転板3aに設けた継鉄5に
取り付けた複数個の磁石4の磁極を、(5)N、N、
S、S、N、N、S、Sの順に配列し、他方の回転板3
bに設けた継鉄5に取り付けた複数個の磁石4の磁極を
S、S、N、N、S、S、N、Nの順に配列して、相互
に対極に配置すると、(1)、(2)の場合に比較し
て、磁気凝集処理能力を約6倍に高めることができる。
【0028】磁気凝集処理槽1の流入側には、工作機械
等より排出する磁性懸濁物および非磁性懸濁物を含む放
電加工廃液の流入管9を接続し、また磁気凝集処理槽1
の流出側には、磁気凝集処理を行って不純物を除去した
クーラント液(処理液)の流出管10を接続し、さらに
スクレパー7の一端には、スクレパー7で剥離した磁気
凝集物8を不純物として排出する廃棄貯槽11と接続す
る。
【0029】回転板3aと3bを固定した回転軸2のス
プロケット12はチェーン13を介してモーター14に
接続させ、二枚の回転板3aと3bが回転することによ
って、これらに取り付けた複数の磁石4が回転するよう
にするが、これらの二枚の回転板3aと3bの回転数は
0.1〜50回/分とすることが望ましい。
【0030】不純物を含む廃液の磁気凝集処理を行う
際、廃液の流速は0.01〜0.1mにするが、廃液の
流速が0.01m未満であると、磁気凝集処理には支障
がないが、処理効率が悪くて実用技術として問題があ
り、また、廃液の流速が0.1mを超えると、廃液の流
速が早いために、磁気凝集処理に障害がでるので不都合
である。
【0031】4000ガウスの磁力を持つ磁石4による
磁気凝集処理を行う場合、不純物を含む廃液と磁石4と
の接触時間は0.1分〜180分にするとよく、不純物
を含む廃液と磁石4との接触時間が0.1分未満である
と、所期の磁気凝集処理効果を期待できず、また接触時
間が180分を超えても、接触時間を長くするだけのメ
リットがない。
【0032】12000ガウスの磁力を持つ磁石4によ
る磁気凝集処理を行う場合、不純物を含む廃液と磁石4
との接触時間は0.05分〜60分にするとよく、不純
物を含む廃液と磁石4との接触時間が0.05分未満で
あると、所期の磁気凝集処理効果を期待できず、また接
触時間が60分を超えても、接触時間を長くするだけの
メリットがない。
【0033】前述したコの字状の継鉄5の相対する側面
に取り付ける4000ガウスと12000ガウスの磁石
4と4の磁極を、図1および図2に示すように、前述の
(5)の相互に対極に構成するするとともに、図3に示
すように、これらの磁石4と4の相対する面の間隔Lを
3〜300mmとして、これらの相対する磁石4と4の
間隔Lの中心点Pの磁束密度Hを測定すると、以下のよ
うになった。 磁石の間隔(L) 磁石の磁束密度H 4000カ゛ウス の磁石 12000カ゛ウスの磁石 3 mm 3750.5カ゛ウス 11251.4カ゛ウス 6 mm 3503.9カ゛ウス 10511.6カ゛ウス 12 mm 3029.8カ゛ウス 9089.5カ゛ウス 25 mm 2212.2カ゛ウス 6633.6カ゛ウス 50 mm 1171.6カ゛ウス 3514.8カ゛ウス 100 mm 422.0カ゛ウス 1266.0カ゛ウス 200 mm 119.6カ゛ウス 358.8カ゛ウス 300 mm 53.0カ゛ウス 158.0カ゛ウス
【0034】前述したように、継鉄5に取り付けた磁石
4と4の相対する面の間隔Lを3〜200mmにする
と、磁束密度Hは100ガウス以上になり、この間隔L
を200mm以上にすると、磁束密度Hは100ガウス
以下になり、たとえば、300mmにすると、磁束密度
Hは53.0ウスになり、以下に述べる廃液中の殆どの
非磁性懸濁物を磁気凝集処理するに足る磁束密度を得る
ことができなず、また、この間隔Lが3mm未満となる
と、磁束密度としては問題はないが、磁石4と4の間隔
が狭過ぎ、スクレーパー等を設置して磁石4と4の間に
磁気吸着させた懸濁物を除去するスペースを形成できな
いために不適当である。
【0035】既に知られているように、鉄、ニッケル、
コバルト等の磁性体は磁石4に付くが、その理由の一つ
としては、これらの磁性体はその原子構造として不対電
子を有しているためで、これに対して、非磁性体はその
原子構造として不対電子を有していないために磁石4に
は付かない。
【0036】しかし、非磁性懸濁物を含む廃液を、磁石
4と4の相対する面の間隔Lを3〜200mmにして磁
束密度Hを100ガウス以上、望ましくは3000ガウ
ス以上にした磁場16に通液することによって、廃液中
の非磁性懸濁物は、その対電子の一方が飛ばされて不対
電子、すなわち、磁性体となって磁気凝集が可能な状態
になることを知見した。
【0037】磁気凝集処理装置の操作、運転について説
明すると、磁気凝集処理槽1の流入管9より、工作機械
等より排出された磁性懸濁物および非磁性懸濁物等の不
純物を含む放電加工廃液を同槽1内に、前述した所定の
流速で流入させるとともに、磁気凝集処理装置の架台1
5に付設したモーター14を駆動させてチェーン13を
介して回転軸2のスポロケット12を回転させて、磁石
4を複数個取り付けた回転板3aと3bを時計方向に回
転させる。
【0038】磁気凝集処理槽1内に流入した放電加工廃
液は、時計方向とは逆方向に、二枚の回転板3aと3b
に複数個取り付けた磁石4の間に流入して行き、100
ガウス以上の強力な磁束密度、望ましくは3000ガウ
ス以上の強力な磁束密度を形成した磁場6において、廃
液中の非磁性懸濁物は不対電子、すなわち、磁性体とな
って、磁性懸濁物とともに磁気凝集されて、磁石4の付
着板6の表面に磁気凝集物8として磁気吸着される。
【0039】磁性懸濁物と非磁性懸濁物とを磁気凝集物
8として除去した処理液は、磁気凝集処理槽1の流出管
10を経て、放電加工液として回収し、また磁石4の付
着板6の表面に磁気吸着された磁気凝集物8は、二枚の
回転板3aと3bとともに時計方向に回転して行き、ス
クレパー7の位置まで回転すると、スクレパー7によっ
て付着板5の表面より掻き取られて剥離され、この剥離
した磁気凝集物8をスクレパー7に沿って搬送して廃棄
貯槽11に排出する。
【0040】
【実施例】図1と2に示すような、二枚の回転板に固定
したコの字状の継鉄の側面に、4000ガウスと120
00ガウスの希土類製の磁石(50×40×15cm)
を、その磁極を相互に対極の構成に配列するとともに、
磁石の相対する面の間隔を6、12mmにした本発明の
磁気凝集処理槽(500cc)2セットと、磁石の相対
する面の間隔を300mmにした比較例の磁気凝集処理
槽(500cc)1セットを用意し、各磁気凝集処理槽
に、磁性懸濁物である鋼鉄粉(3.3%)および非磁性
懸濁物であるカーボン粉(96.7%)を不純物として
6667ppm含む水溶性の放電加工廃液300ccを
流入させて、下記に述べるような条件で磁気凝集処理を
行ったところ、その処理液の残留懸濁物濃度は以下の通
りであった。
【0041】 磁気凝集処理液の不純物量 本発明装置 本発明装置 比較例装置 磁石の磁力 12000カ゛ウス 4000カ゛ウス 12000カ゛ウス 磁石面の間隔 6mm 12mm 300mm 廃液の流速 0.01m/秒 0.01m/秒 0.01m/秒 廃液の接触時間 180分 60分 180分 磁石の磁束密度 10500カ゛ウス 3030カ゛ウス 158カ゛ウス 処理液の磁性 3ppm 28ppm 2650ppm 懸濁物量 処理液の非磁性 130ppm 1987ppm 6356ppm 懸濁物量
【0042】以上の磁気凝集処理結果から明らかなよう
に、本発明装置の場合は比較装置の場合に比べて、処理
液中の磁性懸濁物量は無論、非磁性懸濁物量も少なく、
水溶性の放電加工液として再利用できるほどの品質を持
っていた。
【0043】
【発明の効果】本発明によると、従来、磁気凝集されず
に、処理液中に残留して液質を悪化させていた液体中の
非磁性懸濁物を、除去処理を中断することなく、磁性懸
濁物とともに不純物として液体より磁気凝集させて除去
することが可能である。
【0044】また、本発明によると、液体より懸濁物等
の不純物を除去処理するについて、その都度、濾紙や濾
布等の交換、ストレーナー等の洗浄等を行う必要がない
ために、液体よりの懸濁物等の不純物の除去処理のイニ
シャルコスト、ランニングコストを低減することが可能
である。
【0045】さらに、本発明は、従来、処理が困難で、
費用をかけて廃棄していた廃液、たとえば、放電加工廃
液、クーラント廃液より懸濁物等の不純物を除去し、そ
の処理液である放電加工液、クーラント液を再利用でき
る利点があり、資源の活用が求められている現代に適合
する技術である。
【0046】さらに、本発明は、液体中の懸濁物等の不
純物をスケールとして分離するので、廃棄物量を大幅
に減量することが可能であり、廃棄場所を取らずに、
廃棄処理費用を節減でき、廃棄物の腐敗、悪臭を発生
させずに職場環境を良好に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】二枚の回転板に、複数の磁石の磁極を対極構造
に配置して磁気凝集処理を行う磁場を形成した磁気凝集
処理装置の説明図である。
【図2】図1のA−A線の断面を示す説明図である。
【図3】二枚の回転板の側面に設けたコの字状の継鉄の
相対する側面に磁石を間隔を置いて取り付けた状態を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 磁気凝集処理槽 2 回転軸 3 回転板 4 磁石 5 継鉄 6 付着板 7 スクレーパー 8 磁気凝集物 9 流入管 10 流出管 11 貯留槽 12 スプロケット 13 チェーン 14 モーター 15 架台 16 流路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原液流入管と処理液流出管を連通した磁
    気凝集処理槽内に付設した回転軸の両端に回転板を固定
    し、この二枚の回転板の相対する側面にコの字状の継鉄
    の側面を取り付け、この継鉄の相対する側面の全面に、
    4000ガウス以上の磁力を持つ磁石の複数個を間隔を
    置いて取り付けるとともに、相対する磁石の面の間隔を
    3〜200mmとした磁場を形成させ、この磁場に磁性
    懸濁物、非磁性懸濁物等の不純物を含む液体を0.01
    〜0.1mの流速で流入させて、不純物を含む液体を磁
    石とを0.05〜60分接触させることによって、液体
    中の非磁性懸濁物の対電子の一方を飛ばして不対電子と
    して磁性懸濁物とともに磁気凝集させて磁石に磁気吸着
    し、磁石の表面に付着した磁気凝集物を剥離する液体中
    の不純物の磁気凝集処理装置。
  2. 【請求項2】 磁石として12000ガウス以上の磁力
    を持つ磁石を取り付けた請求項1記載の液体中の不純物
    の磁気凝集処理装置。
  3. 【請求項3】 一枚の回転板の側面に取り付けた継鉄の
    側面の全面に間隔を置いて取り付けた複数個の磁石の磁
    極と、他の一枚の回転板の側面に取り付けた継鉄の側面
    の全面に間隔を置いて取り付けた複数個の磁石の磁極と
    を、対極に配置することによって、相乗的に磁気凝集処
    理能力を高めた磁場を形成した請求項1記載または請求
    項2記載の液体中の不純物の磁気凝集処理装置。
  4. 【請求項4】 一枚の回転板の側面に取り付けた継鉄の
    側面の全面に、間隔を置いて取り付けた複数個の磁石の
    磁極を、N、N、S、S、N、N、S、Sの順に配列し
    て配置し、他の一枚の回転板の側面に取り付けた継鉄の
    側面の全面に、間隔を置いて取り付けた複数個の磁石の
    磁極を、S、S、N、N、S、S、N、Nの順に配列し
    て対極に配置することによって、相乗的に磁気凝集処理
    能力を高めた磁場を形成した請求項3記載の液体中の不
    純物の磁気凝集処理装置。
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