JPS6354909A - フイルタ装置 - Google Patents

フイルタ装置

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JPS6354909A
JPS6354909A JP61199376A JP19937686A JPS6354909A JP S6354909 A JPS6354909 A JP S6354909A JP 61199376 A JP61199376 A JP 61199376A JP 19937686 A JP19937686 A JP 19937686A JP S6354909 A JPS6354909 A JP S6354909A
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Japan
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filter
magnetic
drum
machining
magnetized
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JP61199376A
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Kiyoshi Inoue
潔 井上
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Inoue Japax Research Inc
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Inoue Japax Research Inc
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は放電加工液等の磁性粉粒を多量に含有する液体
を磁気的に濾過するフィルタに関する。
〔従来技術及び問題点〕
磁気コイルは、回転する円板、ベルト、メツシュ等のエ
レメントを着磁して被濾過液体中の磁性粉粒を吸着分離
するもので、エレメントの構造、着磁方式等を種々工夫
した各種装置が提案されている。
しかしながら、放電加工に利用する加工液中には粒径が
Iオーダから入オーダまで大小橿めて広い範囲に亘って
様々な粉末粒子が混合分布しているので、これらを充分
に効率良く分離することは極めて困難である。
〔問題点の解決手段〕
本発明はこの磁気吸着力を利用したフィルタの濾過効率
を高め、長時間の連続運転にも耐える濾過能力を有する
よう改良されたもので、吸着エレメントに磁性粉粒を吸
着分離するフィルタに供給する被濾過液体を供給路に於
て磁場処理する処理装置を設けたことを特徴とするもの
である。
(実施例〕 以下図面の一実施例により本発明を説明する。
第1図はワイヤカット放電加工機の加工液の水処理の実
施例である。1はワイヤ電極で、リールから供給され、
上下のガイド2間を所定の張力と速度をもって走行する
。3は被加工体で、ガイド2間のワイヤ711極1に対
向して放電加工する。加工液はバイブ4から上下のガイ
ド2を同軸に囲むノズルから加工部分に向けて噴流供給
され、この加工液を介して図示しないパルスmsよりワ
イヤ電極1と被加工体3間にパルス通電し、放電を繰返
して加工する。供給加工液は放電により発生する加工屑
を洗い流しながら流下し加工タンク5に集められ、バイ
ブロからフィルタ 7に供給される。
8は磁気ドラム、9はスクレーパ、10は加工屑排除口
、11は清浄液排出口で、図示しない加工液供給槽へ通
じ、加工液供給槽からポンプによってパイプ4に供給循
環される。12はドラム8の回転モータ、13は加工タ
ンク5に集められた加工液をフィルタ 7に供給するバ
イブロに設けられた磁場処理用の磁化コイル、14はそ
の励磁電源、15はモータ12の駆動TI源、16は制
御装置で、加工電流と加工時間の積算に基づいて加工屑
発生量が決定するので、加工電流信号を入力し時間積算
した比例値によって各電源14.15に制御指令を出力
する。
第2図はドラム8のA−A切断側面図で、複数枚プレー
ト(13Cr 、 Fe Cr Co 、その他耐蝕磁
性材等)81と永久磁石82とを軸83に交互に積層し
て構成し、軸83をモータ12によって回転するように
したものである。
以上に於て、永久磁石82によって着磁した複数の積層
プレート81からになるドラムが回転するフィルタに、
加工間隙を通過して加工タンク5に流下した加工排液が
バイブロを通して供給されるが、バイブロに設けた磁化
コイル13の作用磁・場によってフィルタに供給される
加工液が付勢処理される。
この作用磁場は磁化コイル13をパルス励磁することに
よってパルス的変化をする磁場が作用し、排液中の金属
磁性粉粒が、この作用磁場により磁化され、残留磁気を
有する状態でフィルタ 7に供給される。このようにし
て分離除去しようとする加工屑等を磁化処理して残留磁
気を有する状態にして被濾過加工液をフィルタ 7に供
給することによってドラム8への磁気吸着を容易にし効
率の良い加工屑等磁性粉粒の吸着分離をすることができ
る。
励磁電源14による磁化フィル13の強さは、大電流に
より加工速度を増大させるときは発生する加工屑等の磁
性粉の発生量が増大するから強く磁化して着磁処理し、
磁気ドラム8による吸着分離を増加するように制御し、
又、モータ12によるドラム8の回転速度を増大して磁
気吸II量を増加させるよう制御する。これらの制御は
加工電流等の信号入力によって制御装置f16から宿合
出力制御が行なわれる。
ドラム8に吸着した加工屑はスクレーパ9によって掻落
とされ排出口10から排出され、加工屑を分離された清
浄水は、フィルタ槽の底の排出口11から流出して循環
再使用に利用される。ドラム8は連続的に回転し、加工
屑の吸着分離、吸着物の掻落しを繰返して続け、清浄液
を循環して利用でき、これによって放電加工を安定して
続けることができる。
第3図は、フィルタの他の実施例で、ドラムを形成する
磁気ブレード81のllaに電磁石を用いたものである
。18が間隔を保って積層した各ブレード81に対向す
る磁気鉄心、19がその励磁コイルで、このコイル励磁
には直流励磁でもよいが、第1図に於ける制御装置16
によって指令制御されるパルス電源11によってパルス
励磁し、その励磁パルス幅の制御によって加工屑の吸着
分離とスクレーパ9による除去効率が向上するように調
整することができる。
第4図は、磁場処理用の磁化コイルを2個131゜13
2以上多段に設け、各々励磁電源141,142を設け
、励磁パルスのパルス幅、周波数、電流波高値等を制御
して最適な磁化処理が行なえるように改良されたもので
ある。被濾過液体中に微細な粉末から大きい粒子まで広
範囲に分布混合している場合に、この磁場処理によって
微細粉が相互に吸着し合って粒径を大きくしたり、磁性
材の粒子と粒子の間に非磁性の粒子を挾み込んだ状態に
し、又磁化コイルをパイプ流路に沿って複数個多段に設
け、それを位相制御する等によって液中に混合する各種
粒子の磁化処理を充分均一に行なうことができ、これに
よって磁気的に行なう吸着分離、濾過効率を高めること
ができる。
以上はドラム8のブレード81を1mしパルス的着磁し
て磁性粒の吸着分離のフィルタ処理を行なう例について
説明したが、ブレード81は着磁しないでも利用するこ
とができ、磁化コイル13,131゜132による磁性
粉の磁化処理を充分にすることによって残留磁気を有す
る状態で供給し、これをブレード81に磁気吸着させて
分離処理することができる。この場合ブレードが着磁し
ていないからスクレーバ9による剥離除去が容易になる
効果が得られる。
尚、磁場処理用の磁化コイル12,131,132のパ
ルス励磁電源にはPWM変調回路を用いるとパルス幅制
御が容易であり、被濾過液の状態によって最適な制御を
し、磁化処理が良好に行なえる。磁化周波数は、例えば
tKHz 、  Ip  5A程度で利用する。尚、放
電加工条件によって発生する加工屑の発生針が増減する
から、加工条件の切換信号、加工電流の検出信号等によ
ってPWM変調制御するようにすれば加工屑の発生量に
応じて磁化処理ができ、濾過効果を常に一定維持して安
定した放電加工を続けることができる。濾過率は通常的
98%程度以上の濾過分離をすることができる。
又、モータ12によるドラム8の回転速度も加工屑の発
生量に応じて制御し、通常0.1〜10 rpm程度の
範囲で変更v制御するとよい。
尚、加工屑の吸着エレメントは、ドラムを形成する円板
状のものに限らず、ベルト状に形成したもの等が任意に
使用できる。被濾過液は放電加工液に限らず、磁性粒を
含む任意の液体のフィルタとして有効である。
〔発明の効果〕
以上のように本発明は、吸着エレメントに供給する液体
中の磁性粉粒を磁気的に吸着分離するフィルタ於て、前
記フィルタに供給する被濾過液体を供給路に於て611
1揚処理する処理装置を設け、液体中の磁性粉粒に残留
磁気を与えた状態でエレメント吸着させるようにしたも
のであるから、エレメントが着磁したエレメントの場合
、従来の磁気フィルタに比較して磁性粉の吸着分離効率
を向上することができ、又吸着エレメントが着磁してな
くも磁性体であれば磁性粉の残留磁気によって磁気吸着
でき、この場合、エレメント吸着粉のスクレーバ除去が
容易にでき、フィルタ循環処理をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例構成図、第2図はその一部の
A−A断面図、第3図は他の実施例の一部断面図、第4
図は他の実施例構成図である。 6・・・・・・・・・加工排液パイブ ト・・・・・・・・フィルタ 8・・・・・・・・・ドラム 9・・・・・・・・・スクレーバ 81・・・・・・・・・ブレード 82・・・・・・・・・永久磁石 80・・・・・・・・・軸 12・・・・・・・・・回転モータ 13・・・・・・・・・磁化コイル 14・・・・・・・・・励Iam源 15・・・・・・・・・駆vJ電源 1G・・・・・・・・・制御装置 特  許  出  願  人 株式会社井上ジャパックス研究所 代表者 井 上   潔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸着エレメントに供給する液体中の磁性粉粒を磁
    気的に吸着分離するフィルタに於て、前記フィルタに供
    給する被濾過液体を供給路に於て磁場処理する処理装置
    を設けたことを特徴とするフィルタ装置。
  2. (2)永久磁石若しくは電磁石による着磁エレメントを
    設けた特許請求の範囲第1項に記載のフィルタ装置。
  3. (3)着磁しない磁性エレメントを設けた特許請求の範
    囲第1項に記載のフィルタ装置。
  4. (4)磁化コイルをパルス励磁する磁場処理装置を設け
    た特許請求の範囲第1項に記載のフィルタ装置。
JP61199376A 1986-08-26 1986-08-26 フイルタ装置 Expired - Lifetime JPH0790130B2 (ja)

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JP61199376A JPH0790130B2 (ja) 1986-08-26 1986-08-26 フイルタ装置

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JP61199376A JPH0790130B2 (ja) 1986-08-26 1986-08-26 フイルタ装置

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JPS6354909A true JPS6354909A (ja) 1988-03-09
JPH0790130B2 JPH0790130B2 (ja) 1995-10-04

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ID=16406730

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JPH0790130B2 (ja) 1995-10-04

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