JPH09248001A - ロータリー耕耘作業機 - Google Patents
ロータリー耕耘作業機Info
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- JPH09248001A JPH09248001A JP5787096A JP5787096A JPH09248001A JP H09248001 A JPH09248001 A JP H09248001A JP 5787096 A JP5787096 A JP 5787096A JP 5787096 A JP5787096 A JP 5787096A JP H09248001 A JPH09248001 A JP H09248001A
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Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ロータリー耕耘作業機のロータリーカバー後
部に回動可能に取り付けるリアカバーにおいて、従来こ
れを上昇位置にてロックするロック装置が左右いずれか
に偏った位置で、左右揺動の影響を受けるため、ロック
のまま耕耘作業を行いたくてもロックが外れやすくて不
可能であるという不具合を解消する。また駆動ケース内
のベベルギアより発生する騒音を低減化する。 【解決手段】 ロータリーカバー6上面に略左右対称に
立設するロッド受け7先端にロック用フック10を枢支
し、該ロッド受け7が摺動自在に保持する吊持ロッド9
の、リアカバー本体4上に設けたロッドブラケット5に
枢支する枢支ピンを延長してロックピン9aとし、ロッ
ク用フック10はバネ13を介設して、ロックレバー1
2にて上下回動可能とした。また、駆動ケース17内
に、バネ23にて付勢される弾性部材22を出力側ベベ
ルギア19aに押当した。
部に回動可能に取り付けるリアカバーにおいて、従来こ
れを上昇位置にてロックするロック装置が左右いずれか
に偏った位置で、左右揺動の影響を受けるため、ロック
のまま耕耘作業を行いたくてもロックが外れやすくて不
可能であるという不具合を解消する。また駆動ケース内
のベベルギアより発生する騒音を低減化する。 【解決手段】 ロータリーカバー6上面に略左右対称に
立設するロッド受け7先端にロック用フック10を枢支
し、該ロッド受け7が摺動自在に保持する吊持ロッド9
の、リアカバー本体4上に設けたロッドブラケット5に
枢支する枢支ピンを延長してロックピン9aとし、ロッ
ク用フック10はバネ13を介設して、ロックレバー1
2にて上下回動可能とした。また、駆動ケース17内
に、バネ23にて付勢される弾性部材22を出力側ベベ
ルギア19aに押当した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業車両のロータ
リー耕耘作業機のリアカバーのロック装置と駆動系の低
騒音化手段に関する。
リー耕耘作業機のリアカバーのロック装置と駆動系の低
騒音化手段に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ロータリー耕耘等の作業機のロー
タリーカバー後部に上下回動可能に取り付けるリアカバ
ーは公知であって、その中で、該リアカバーを前後分割
状の構造のものも、実公平6−049125号公報等に
開示されている。このような前後分割構造のリアカバー
では、均平作業に適用すべく、前部分を弾性材としたも
のが公知となっている。
タリーカバー後部に上下回動可能に取り付けるリアカバ
ーは公知であって、その中で、該リアカバーを前後分割
状の構造のものも、実公平6−049125号公報等に
開示されている。このような前後分割構造のリアカバー
では、均平作業に適用すべく、前部分を弾性材としたも
のが公知となっている。
【0003】リアカバーの吊持手段は、ロータリーカバ
ー上面の略左右対称位置にロッド受けを設け、両ロッド
受けとリアカバーとの間にそれぞれロッドを連結した構
造となっている。該ロッドは、ロッド受けに対して摺動
可能となって、圃場の凹凸に応じてリアカバーが回動で
きるようになっている。実公平6−049125号公報
にも、その実施例が開示されている。また、爪交換や土
落としの際には、リアカバーをロック装置にて上げ位置
に固定するが、このロック装置には、従来、左右いずれ
かに寄った位置に一箇所のみ配設したフック掛止構造の
ものや、或いは、ロック・解除の切替作業はピンの差替
えによるものであった。
ー上面の略左右対称位置にロッド受けを設け、両ロッド
受けとリアカバーとの間にそれぞれロッドを連結した構
造となっている。該ロッドは、ロッド受けに対して摺動
可能となって、圃場の凹凸に応じてリアカバーが回動で
きるようになっている。実公平6−049125号公報
にも、その実施例が開示されている。また、爪交換や土
落としの際には、リアカバーをロック装置にて上げ位置
に固定するが、このロック装置には、従来、左右いずれ
かに寄った位置に一箇所のみ配設したフック掛止構造の
ものや、或いは、ロック・解除の切替作業はピンの差替
えによるものであった。
【0004】また、ロータリー耕耘作業機には、トラク
タのPTO軸よりロータリーを回転駆動するための駆動
系を収納した駆動ケースが設けられており、その中で、
伝動方向を変更するためのベベルギアも内設されてい
る。駆動ケースの入力軸は、トラクタのPTO軸に対し
て、ユニバーサルジョイントにて連結されている。PT
O軸はエンジン回転数に追随して回転数が頻繁に変動す
るので、駆動ケース内のベベルギアの僅かなバックラッ
シュや傾き、或いはスラスト力によるバックラッシュの
増大により、ベベルギア同士のギア歯の叩き音が発生す
る。これを回避すべく、ベベルギアに遊びを設けないよ
うに、従来、ベベルギアの一端に合成樹脂製材を押当さ
せる技術がある。また、特開平7−255212号公報
でもこれに類似する構造が開示されている。
タのPTO軸よりロータリーを回転駆動するための駆動
系を収納した駆動ケースが設けられており、その中で、
伝動方向を変更するためのベベルギアも内設されてい
る。駆動ケースの入力軸は、トラクタのPTO軸に対し
て、ユニバーサルジョイントにて連結されている。PT
O軸はエンジン回転数に追随して回転数が頻繁に変動す
るので、駆動ケース内のベベルギアの僅かなバックラッ
シュや傾き、或いはスラスト力によるバックラッシュの
増大により、ベベルギア同士のギア歯の叩き音が発生す
る。これを回避すべく、ベベルギアに遊びを設けないよ
うに、従来、ベベルギアの一端に合成樹脂製材を押当さ
せる技術がある。また、特開平7−255212号公報
でもこれに類似する構造が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、作業時にお
ける、リアカバーの確実なロック構造、及び、高速作業
における駆動系ギア等の低騒音化を目的とするものであ
る。前記の従来のフック掛止構造のロック装置は、爪交
換や爪落とし等のため、駆動を停止して、振動や負荷が
かからない状態としている場合には問題ない。しかし、
耕耘作業においては、耕耘にて生じた土塊を早く乾かせ
るために、リアカバーを上げた状態で作業したい場合が
ある。左右いずれかに寄った位置に一箇所配設されてい
ると、左右揺動量が大きいので、この構造のロック装置
ではフックが外れやすく、このような耕耘作業中にリア
カバーを上げ位置に固定するということは不可能であ
る。また、特に前記のような前後分割構造で、前部分を
弾性材としたようなリアカバーの場合には、ロック位置
がリアカバーのロータリーカバーへの取付用ヒンジ部分
に近いと、この部位は弾性材となっていて、その変形に
伴う揺動量が大きいため、やはりフックが外れやすくな
るという不具合がある。
ける、リアカバーの確実なロック構造、及び、高速作業
における駆動系ギア等の低騒音化を目的とするものであ
る。前記の従来のフック掛止構造のロック装置は、爪交
換や爪落とし等のため、駆動を停止して、振動や負荷が
かからない状態としている場合には問題ない。しかし、
耕耘作業においては、耕耘にて生じた土塊を早く乾かせ
るために、リアカバーを上げた状態で作業したい場合が
ある。左右いずれかに寄った位置に一箇所配設されてい
ると、左右揺動量が大きいので、この構造のロック装置
ではフックが外れやすく、このような耕耘作業中にリア
カバーを上げ位置に固定するということは不可能であ
る。また、特に前記のような前後分割構造で、前部分を
弾性材としたようなリアカバーの場合には、ロック位置
がリアカバーのロータリーカバーへの取付用ヒンジ部分
に近いと、この部位は弾性材となっていて、その変形に
伴う揺動量が大きいため、やはりフックが外れやすくな
るという不具合がある。
【0006】一方、実公平6−049125に示す、ピ
ン固定によるものは、ピン孔の合わせのため、リアカバ
ーを適当な位置に保持する作業が必要であるが、リアカ
バーは重いため、一人の作業で容易にできるものではな
かった。もしピン固定をボルト固定に置き換えたとして
も、同様の不具合が生じる。
ン固定によるものは、ピン孔の合わせのため、リアカバ
ーを適当な位置に保持する作業が必要であるが、リアカ
バーは重いため、一人の作業で容易にできるものではな
かった。もしピン固定をボルト固定に置き換えたとして
も、同様の不具合が生じる。
【0007】次に、駆動系に関する課題について述べ
る。従来の、合成樹脂製材を押圧する構造では、回転す
るギアとの間の摩擦で、次第に摩耗するので、弾性材の
押圧力が低下し、それにつれてベベルギアの遊び量も増
大して、騒音が発生するようになる。また、特開平7−
255212号公報開示の技術も、常に一定の押圧力を
付与するものとはなっていない。
る。従来の、合成樹脂製材を押圧する構造では、回転す
るギアとの間の摩擦で、次第に摩耗するので、弾性材の
押圧力が低下し、それにつれてベベルギアの遊び量も増
大して、騒音が発生するようになる。また、特開平7−
255212号公報開示の技術も、常に一定の押圧力を
付与するものとはなっていない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ロータリー耕
耘作業機に関しての以上のような課題を解決すべく、次
のような手段を用いる。まず第一に、ロータリーカバー
上面の略左右対称位置にリアカバーの吊持手段を配設し
たロータリー耕耘作業機において、両吊持手段の近傍に
リアカバーのロック装置を配設し、そのロック位置を、
リアカバーの前後中央より後方位置とする。
耘作業機に関しての以上のような課題を解決すべく、次
のような手段を用いる。まず第一に、ロータリーカバー
上面の略左右対称位置にリアカバーの吊持手段を配設し
たロータリー耕耘作業機において、両吊持手段の近傍に
リアカバーのロック装置を配設し、そのロック位置を、
リアカバーの前後中央より後方位置とする。
【0009】第二に、ロータリーカバー上面の左右対称
位置にロッド部とロッド受け部よりなるリアカバーの吊
持手段を配設したロータリー耕耘作業機において、該吊
持手段におけるロッド部を長さ可変部材とする。
位置にロッド部とロッド受け部よりなるリアカバーの吊
持手段を配設したロータリー耕耘作業機において、該吊
持手段におけるロッド部を長さ可変部材とする。
【0010】第三に、ロータリー耕耘作業機の駆動系に
おいて、ベベルギアの一端面に、回転可能で、一定圧力
に付勢された弾性部材を押当させる。
おいて、ベベルギアの一端面に、回転可能で、一定圧力
に付勢された弾性部材を押当させる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、添付の図
面より説明する。図1はフック構造のリアカバーロック
装置を具備したロータリー作業機のロック解除時の側面
図、図2は同じくロック時の側面図、図3はリアカバー
ロック装置の配設位置を示すリアカバーの平面図、図4
はリアカバー吊持シリンダーを具備したロータリー作業
機のリアカバーを最下降位置にした状態における側面
図、図5は同じくリアカバーを中間上昇位置にした状態
における側面図、図6は同じく最上昇位置にした状態に
おける側面図、図7はベベルギアの低騒音化部材を設け
た駆動ケースの内部平面図、図8は同じく内部側面図、
図9は同じく内部正面図である。
面より説明する。図1はフック構造のリアカバーロック
装置を具備したロータリー作業機のロック解除時の側面
図、図2は同じくロック時の側面図、図3はリアカバー
ロック装置の配設位置を示すリアカバーの平面図、図4
はリアカバー吊持シリンダーを具備したロータリー作業
機のリアカバーを最下降位置にした状態における側面
図、図5は同じくリアカバーを中間上昇位置にした状態
における側面図、図6は同じく最上昇位置にした状態に
おける側面図、図7はベベルギアの低騒音化部材を設け
た駆動ケースの内部平面図、図8は同じく内部側面図、
図9は同じく内部正面図である。
【0012】まず、図1乃至図3図示のロータリー耕耘
作業機におけるリアカバーロック装置の構成について説
明する。ロータリー爪15を放射状に突設するロータリ
ー軸14の上方をロータリーカバー6が覆っており、該
ロータリーカバー6の後端にヒンジを設けて、リアカバ
ー1の前端の回動軸を上下回動可能に枢支している。本
実施例のリアカバー1は、均平作業に適する型式のもの
で、前部分がゴムや合成樹脂等の弾性材よりなる前部リ
アカバー2となっており、その前端がロータリーカバー
6後端に枢支する回動軸部3となっている。そして、圃
場表面に直接接地する後半部分は、金属製等の剛性材よ
りなる後部リアカバー4となっている。弾性材である前
部リアカバー2の弛みにより、後部リアカバー4が水平
に近い状態で圃場表面に接地するので、均平作業に適し
ているのである。
作業機におけるリアカバーロック装置の構成について説
明する。ロータリー爪15を放射状に突設するロータリ
ー軸14の上方をロータリーカバー6が覆っており、該
ロータリーカバー6の後端にヒンジを設けて、リアカバ
ー1の前端の回動軸を上下回動可能に枢支している。本
実施例のリアカバー1は、均平作業に適する型式のもの
で、前部分がゴムや合成樹脂等の弾性材よりなる前部リ
アカバー2となっており、その前端がロータリーカバー
6後端に枢支する回動軸部3となっている。そして、圃
場表面に直接接地する後半部分は、金属製等の剛性材よ
りなる後部リアカバー4となっている。弾性材である前
部リアカバー2の弛みにより、後部リアカバー4が水平
に近い状態で圃場表面に接地するので、均平作業に適し
ているのである。
【0013】後部リアカバー4の上部には図3の如く左
右対称位置にロッドブラケット5・5を突設している。
一方、ロータリーカバー6の上面には、両ロッドブラケ
ット5・5の正前方位置にて(即ち左右対称位置に
て)、ロッド受け7・7を突設している。各ロッド受け
7の先端部には、回動自在の回動軸8が横設されてい
て、これに径方向に嵌挿孔を貫設しており、該嵌挿孔に
摺動自在に、吊持ロッド9を嵌挿し、該吊持ロッド9の
後端を、リアカバー1のロッドブラケット5に枢支し
て、リアカバー1の吊持手段としている。なお、該吊持
ロッド9をロッドブラケット5に枢支する枢支ピンは、
側方に突出させてロックピン9aとしている。
右対称位置にロッドブラケット5・5を突設している。
一方、ロータリーカバー6の上面には、両ロッドブラケ
ット5・5の正前方位置にて(即ち左右対称位置に
て)、ロッド受け7・7を突設している。各ロッド受け
7の先端部には、回動自在の回動軸8が横設されてい
て、これに径方向に嵌挿孔を貫設しており、該嵌挿孔に
摺動自在に、吊持ロッド9を嵌挿し、該吊持ロッド9の
後端を、リアカバー1のロッドブラケット5に枢支し
て、リアカバー1の吊持手段としている。なお、該吊持
ロッド9をロッドブラケット5に枢支する枢支ピンは、
側方に突出させてロックピン9aとしている。
【0014】リアカバー1は、前端をロータリーカバー
6の後端に枢結されているのと同時に、吊持ロッド9が
該ロッド受け9の回動軸8に対して摺動自在となってい
ることにより、図1の如く、リアカバー1を下降位置に
した時に、圃場表面の凹凸に応じて上下回動自在となっ
ている。なお、リアカバー1が深く下降すると、吊持ロ
ッド9の上端にバネ付勢されて遊嵌環設されたストッパ
9bに回動軸8が押当して、下降下限位置となるのであ
る。
6の後端に枢結されているのと同時に、吊持ロッド9が
該ロッド受け9の回動軸8に対して摺動自在となってい
ることにより、図1の如く、リアカバー1を下降位置に
した時に、圃場表面の凹凸に応じて上下回動自在となっ
ている。なお、リアカバー1が深く下降すると、吊持ロ
ッド9の上端にバネ付勢されて遊嵌環設されたストッパ
9bに回動軸8が押当して、下降下限位置となるのであ
る。
【0015】本実施例におけるリアカバーロック装置
は、フック掛止構造である。まず、ロック用フック10
の基端を、該ロッド受け7の先端の回動軸8に枢支し
て、その先端側を該ロッド受け7の先端より上部後方に
延設し、該先端部分にはフック溝10aを形成してい
る。また、該ロック用フック10の基端から前方へはバ
ネ取付部材10bを突設している。そして、該ロッド受
け7の上下中間位置には、ロックレバーガイド11を配
設し、その下方位置にて、ロックレバー12の基端を枢
支している。該ロックレバー12は、該ロックレバーガ
イド11に設けたガイド溝に嵌挿しており、上下回動操
作できるようになっている。更に該ロックレバー12と
該バネ取付部材10bとの間にバネ13を連結してい
る。
は、フック掛止構造である。まず、ロック用フック10
の基端を、該ロッド受け7の先端の回動軸8に枢支し
て、その先端側を該ロッド受け7の先端より上部後方に
延設し、該先端部分にはフック溝10aを形成してい
る。また、該ロック用フック10の基端から前方へはバ
ネ取付部材10bを突設している。そして、該ロッド受
け7の上下中間位置には、ロックレバーガイド11を配
設し、その下方位置にて、ロックレバー12の基端を枢
支している。該ロックレバー12は、該ロックレバーガ
イド11に設けたガイド溝に嵌挿しており、上下回動操
作できるようになっている。更に該ロックレバー12と
該バネ取付部材10bとの間にバネ13を連結してい
る。
【0016】このようなロック装置構造において、その
作用を説明する。まず、図2のように、ロックレバー1
2をロックレバーガイド11のガイド溝上端のロック位
置Bにセットすると、バネ13を介してバネ取付部材1
0bを前方に引っ張るため、バネ13の付勢力にて、ロ
ック用フック10は、その回動下端位置に付勢されて停
止している。この状態で、リアカバー1を持ち上げる
と、吊持ロッド9は、回動軸8の嵌挿孔を前方に摺動し
ていき(摺動に伴って吊持ロッド9の傾き角度が変動す
るが、これに回動軸8が回動して追随する。)、吊持ロ
ッド9のロックピン9aがロック用フック10のフック
溝10aに嵌入し、リアカバー1は、上昇位置でロック
状態となる。
作用を説明する。まず、図2のように、ロックレバー1
2をロックレバーガイド11のガイド溝上端のロック位
置Bにセットすると、バネ13を介してバネ取付部材1
0bを前方に引っ張るため、バネ13の付勢力にて、ロ
ック用フック10は、その回動下端位置に付勢されて停
止している。この状態で、リアカバー1を持ち上げる
と、吊持ロッド9は、回動軸8の嵌挿孔を前方に摺動し
ていき(摺動に伴って吊持ロッド9の傾き角度が変動す
るが、これに回動軸8が回動して追随する。)、吊持ロ
ッド9のロックピン9aがロック用フック10のフック
溝10aに嵌入し、リアカバー1は、上昇位置でロック
状態となる。
【0017】次に、ロック解除する時は、図1のよう
に、ロックレバー12を下方に回動して、ロックレバー
ガイド11のガイド溝下端の解除位置Aにセットする
と、ロックレバー12の回動中にバネ13は支点越え
し、該ロックレバー12をA位置にセットした段階で
は、バネ13を介してバネ取付部材10bを後方に引っ
張るが、フック10は回動せず、リアカバー1は下降し
ない。リアカバー1を少し持ち上げると、ロック用フッ
ク10は前方(上方)に回動して、バネ13の付勢力に
て、その回動上端位置に付勢されて停止する。即ち、ロ
ック用フック10が上方回動するので、フック溝10a
よりロックピン9aが外れ、該リアカバー1は自重で下
降してゆき、それとともに吊持ロッド7も下方に摺動し
て、リアカバー1は、図1図示の下降位置に達するもの
であり、ロック解除状態なので、前記の如く、リアカバ
ー1はロックカバー6に対して回動自在となっているの
である。
に、ロックレバー12を下方に回動して、ロックレバー
ガイド11のガイド溝下端の解除位置Aにセットする
と、ロックレバー12の回動中にバネ13は支点越え
し、該ロックレバー12をA位置にセットした段階で
は、バネ13を介してバネ取付部材10bを後方に引っ
張るが、フック10は回動せず、リアカバー1は下降し
ない。リアカバー1を少し持ち上げると、ロック用フッ
ク10は前方(上方)に回動して、バネ13の付勢力に
て、その回動上端位置に付勢されて停止する。即ち、ロ
ック用フック10が上方回動するので、フック溝10a
よりロックピン9aが外れ、該リアカバー1は自重で下
降してゆき、それとともに吊持ロッド7も下方に摺動し
て、リアカバー1は、図1図示の下降位置に達するもの
であり、ロック解除状態なので、前記の如く、リアカバ
ー1はロックカバー6に対して回動自在となっているの
である。
【0018】図3のように、ロック受け7及び吊持ロッ
ド9等よりなる吊持手段は、ロックカバー6の左右対称
位置に配設されており、それぞれの吊持手段に沿って、
吊持ロッド9とロック用フック10等より構成されるリ
アカバーロック装置が配設さている。従って、該リアカ
バーロック装置は、ロータリー耕耘作業機の左右対称位
置に配設されたものとなり、配設位置における左右揺動
量が少ない。また、ロック位置、即ち、吊持ロッド9の
ロックピン9aの位置及びロック用フック10のフック
溝10aの位置は、リアカバー1前端の回動軸部3のロ
ータリーカバー6後端ヒンジ部分への枢支位置よりもか
なり後方で、かつ、ロックピン9aの配設箇所が、後部
リアカバー4に取り付けられたロッドブラケット5部分
なので、弾性材である前部リアカバー2の変形による前
後揺動の影響もない。以上のことから、図2のようにリ
アカバー1を上昇位置にしてロック状態にしたまま耕耘
作業を行っても、圃場の凹凸や耕耘負荷による左右或い
は前後揺動の影響がなく、ロックピン9aがフック溝1
0aより外れることがない。
ド9等よりなる吊持手段は、ロックカバー6の左右対称
位置に配設されており、それぞれの吊持手段に沿って、
吊持ロッド9とロック用フック10等より構成されるリ
アカバーロック装置が配設さている。従って、該リアカ
バーロック装置は、ロータリー耕耘作業機の左右対称位
置に配設されたものとなり、配設位置における左右揺動
量が少ない。また、ロック位置、即ち、吊持ロッド9の
ロックピン9aの位置及びロック用フック10のフック
溝10aの位置は、リアカバー1前端の回動軸部3のロ
ータリーカバー6後端ヒンジ部分への枢支位置よりもか
なり後方で、かつ、ロックピン9aの配設箇所が、後部
リアカバー4に取り付けられたロッドブラケット5部分
なので、弾性材である前部リアカバー2の変形による前
後揺動の影響もない。以上のことから、図2のようにリ
アカバー1を上昇位置にしてロック状態にしたまま耕耘
作業を行っても、圃場の凹凸や耕耘負荷による左右或い
は前後揺動の影響がなく、ロックピン9aがフック溝1
0aより外れることがない。
【0019】次に、図4乃至図7図示のロータリー耕耘
作業機の実施例について説明する。図1乃至図3図示の
実施例と同一の符号については同一の部材を表す。本実
施例のロータリー耕耘作業機は、リアカバーロック装置
を吊持手段と別に設けることなく、図1乃至図3図示の
吊持手段における吊持ロッド9・9をリアカバー吊持シ
リンダー16・16に代えたものである。該リアカバー
吊持シリンダー16は油圧駆動式或いは電動駆動式シリ
ンダーであって、前記ロッド受け7に前後回動可能に枢
支されており、そのピストンロッド16a先端をリアカ
バー1のロッドブラケット5に枢支している。該ピスト
ンロッド16aの伸縮長さは、トラクタの操作部から任
意位置、例えば、図4図示の最下降位置、図5図示の上
昇中間位置、図6図示の最上昇位置に設定可能にでき
る。また、設定した伸縮長さから収縮方向には、ある程
度ピストンロッド16aの摺動自由度があるように設定
している。
作業機の実施例について説明する。図1乃至図3図示の
実施例と同一の符号については同一の部材を表す。本実
施例のロータリー耕耘作業機は、リアカバーロック装置
を吊持手段と別に設けることなく、図1乃至図3図示の
吊持手段における吊持ロッド9・9をリアカバー吊持シ
リンダー16・16に代えたものである。該リアカバー
吊持シリンダー16は油圧駆動式或いは電動駆動式シリ
ンダーであって、前記ロッド受け7に前後回動可能に枢
支されており、そのピストンロッド16a先端をリアカ
バー1のロッドブラケット5に枢支している。該ピスト
ンロッド16aの伸縮長さは、トラクタの操作部から任
意位置、例えば、図4図示の最下降位置、図5図示の上
昇中間位置、図6図示の最上昇位置に設定可能にでき
る。また、設定した伸縮長さから収縮方向には、ある程
度ピストンロッド16aの摺動自由度があるように設定
している。
【0020】これにより、リアカバー1は、上方にのみ
一定量の回動自由度を有しながら、任意の高さに設定す
ることができるのであり、リアカバー1を手動で上昇さ
せる作業は不要となり、耕耘作業中にもリアカバー1を
昇降操作することができる。そして、耕耘中に振動でロ
ックが外れてしまってリアカバー1が落下してしまうと
いうような事態は生じない。
一定量の回動自由度を有しながら、任意の高さに設定す
ることができるのであり、リアカバー1を手動で上昇さ
せる作業は不要となり、耕耘作業中にもリアカバー1を
昇降操作することができる。そして、耕耘中に振動でロ
ックが外れてしまってリアカバー1が落下してしまうと
いうような事態は生じない。
【0021】従って、図6のようにリアカバー1を上昇
位置にし、ロータリー耕耘作業機の駆動を停止して土落
としや爪交換作業をしたり、或いは耕耘にて発生する土
塊を早く乾かすために、この状態のまま耕耘作業を行え
るのは勿論、図5のように任意の位置に設定できるの
で、耕深設定にも旨く対応できるのである。
位置にし、ロータリー耕耘作業機の駆動を停止して土落
としや爪交換作業をしたり、或いは耕耘にて発生する土
塊を早く乾かすために、この状態のまま耕耘作業を行え
るのは勿論、図5のように任意の位置に設定できるの
で、耕深設定にも旨く対応できるのである。
【0022】次に、ロータリー耕耘作業機における駆動
ケース内のベベルギア低騒音化構造について、図7乃至
図9より説明する。駆動ケース17の入力部の前端及び
その後端は開口しており、前端開口部17aには前部カ
バー24、後端開口部17bには後部カバー25を取り
付けている。該前部カバー24から前方には、トラクタ
のPTO軸に連結するための入力軸18を前方に突設し
ており、該駆動ケース17内にて、該入力軸18の後端
に入力側ベベルギア18aが形成されている。該入力側
ベベルギア18aは、該駆動ケース17内の左右方向に
軸支されたスプロケット軸19に環設固定された出力側
ベベルギア19aに対して直交方向に噛合している。な
お、該スプロケット軸19の中央部にはスプロケット1
9bが付設されていて、駆動ケース17に軸支するロー
タリー軸15に直結された出力側のスプロケットに対し
てチェーン20を巻装している。
ケース内のベベルギア低騒音化構造について、図7乃至
図9より説明する。駆動ケース17の入力部の前端及び
その後端は開口しており、前端開口部17aには前部カ
バー24、後端開口部17bには後部カバー25を取り
付けている。該前部カバー24から前方には、トラクタ
のPTO軸に連結するための入力軸18を前方に突設し
ており、該駆動ケース17内にて、該入力軸18の後端
に入力側ベベルギア18aが形成されている。該入力側
ベベルギア18aは、該駆動ケース17内の左右方向に
軸支されたスプロケット軸19に環設固定された出力側
ベベルギア19aに対して直交方向に噛合している。な
お、該スプロケット軸19の中央部にはスプロケット1
9bが付設されていて、駆動ケース17に軸支するロー
タリー軸15に直結された出力側のスプロケットに対し
てチェーン20を巻装している。
【0023】本実施例に係るベベルギア低騒音化構造
は、ベベルギア18a・19aの噛合部分の遊びをなく
すように、該出力側ベベルギア19aの噛合部と反対側
の端面を押圧するものである。即ち、該後部カバー25
の内側にローラー軸ピン21を固設しており、該ローラ
ー軸ピン21には、回転可能にバネ或いは剛性樹脂のロ
ーラー22を外嵌している。該ローラー22は先端のつ
ば部22aと円筒状のバネ外装部22bとを形成してお
り、その先端のつば部22aの一部を該出力側ベベルギ
ア19aの端面に押当させている。この押当力を付与す
るため、該バネ外装部22bにバネ23を巻装してい
る。該バネ23は圧縮バネで、伸長方向に付勢力を有
し、従って、つば部22aを出力側ベベルギア19aと
の押当部側に押し、押当力を該出力側ベベルギア19a
に及ぼしている。
は、ベベルギア18a・19aの噛合部分の遊びをなく
すように、該出力側ベベルギア19aの噛合部と反対側
の端面を押圧するものである。即ち、該後部カバー25
の内側にローラー軸ピン21を固設しており、該ローラ
ー軸ピン21には、回転可能にバネ或いは剛性樹脂のロ
ーラー22を外嵌している。該ローラー22は先端のつ
ば部22aと円筒状のバネ外装部22bとを形成してお
り、その先端のつば部22aの一部を該出力側ベベルギ
ア19aの端面に押当させている。この押当力を付与す
るため、該バネ外装部22bにバネ23を巻装してい
る。該バネ23は圧縮バネで、伸長方向に付勢力を有
し、従って、つば部22aを出力側ベベルギア19aと
の押当部側に押し、押当力を該出力側ベベルギア19a
に及ぼしている。
【0024】該ローラー22は、回転自在なので、該出
力側ベベルギア19aの回転に追随して回転し、出力側
ベベルギア19aとの間で摩擦が生じにくい。従って、
摩耗の進行度が遅い。また、摩耗しても、バネ23のつ
ば部22aを押す力で、弾性材であるローラー22は、
つば部22aの摩耗分だけバネ外装部22bが伸びるの
で、つば部22aと出力側ベベルギア19aとの間の押
圧力が変わらない。このような構造により、長期間にわ
たってベベルギア18a・19a間の遊びをなくした状
態を保持でき、従って、低騒音を長く維持できるのであ
る。
力側ベベルギア19aの回転に追随して回転し、出力側
ベベルギア19aとの間で摩擦が生じにくい。従って、
摩耗の進行度が遅い。また、摩耗しても、バネ23のつ
ば部22aを押す力で、弾性材であるローラー22は、
つば部22aの摩耗分だけバネ外装部22bが伸びるの
で、つば部22aと出力側ベベルギア19aとの間の押
圧力が変わらない。このような構造により、長期間にわ
たってベベルギア18a・19a間の遊びをなくした状
態を保持でき、従って、低騒音を長く維持できるのであ
る。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上のようにロータリー耕耘作
業機を構成したので、次のような効果を奏する。まず、
請求項1の如く構成したので、ロック装置が略左右対称
位置に配設されることとなり、耕耘作業中も左右揺動の
影響を受けない。また、前半部を弾性材にした構造のリ
アカバーであっても、リアカバーの中央より後方にロッ
ク位置を有することで、前半部の弾性材の変形による揺
動の影響を受けず、従ってリアカバーを上昇位置にロッ
クした状態を、耕耘中も保持することができ、ロータリ
ー耕耘作業機の駆動を停止してリアカバーを上昇位置に
固定しての爪交換作業や土落とし作業は勿論、リアカバ
ーを上昇位置に固定したまま耕耘作業ができて、耕耘に
て生じる土塊を早く乾燥させることも可能となる。ま
た、ボルトやピンの抜差しをすることなく、ロックレバ
ーの切換えによりワンタッチで容易にリアカバーのロッ
ク、又は解除をすることが可能となったので作業者の負
担を軽減する。
業機を構成したので、次のような効果を奏する。まず、
請求項1の如く構成したので、ロック装置が略左右対称
位置に配設されることとなり、耕耘作業中も左右揺動の
影響を受けない。また、前半部を弾性材にした構造のリ
アカバーであっても、リアカバーの中央より後方にロッ
ク位置を有することで、前半部の弾性材の変形による揺
動の影響を受けず、従ってリアカバーを上昇位置にロッ
クした状態を、耕耘中も保持することができ、ロータリ
ー耕耘作業機の駆動を停止してリアカバーを上昇位置に
固定しての爪交換作業や土落とし作業は勿論、リアカバ
ーを上昇位置に固定したまま耕耘作業ができて、耕耘に
て生じる土塊を早く乾燥させることも可能となる。ま
た、ボルトやピンの抜差しをすることなく、ロックレバ
ーの切換えによりワンタッチで容易にリアカバーのロッ
ク、又は解除をすることが可能となったので作業者の負
担を軽減する。
【0026】また、請求項2の如く構成したので、リア
カバーを任意の上下高さに固定できて、停止させて上昇
位置にしての爪交換や土落とし、また、耕耘作業時に上
昇位置に固定しての耕耘により生じる土塊の早期乾燥の
他、上昇途中位置に固定して、耕深設定に対応すること
も可能となる。また、リアカバーに触れることなくトラ
クタに乗ったままでリアカバーの高さ調節をすることが
でき、作業者の負担は大幅に低減する。
カバーを任意の上下高さに固定できて、停止させて上昇
位置にしての爪交換や土落とし、また、耕耘作業時に上
昇位置に固定しての耕耘により生じる土塊の早期乾燥の
他、上昇途中位置に固定して、耕深設定に対応すること
も可能となる。また、リアカバーに触れることなくトラ
クタに乗ったままでリアカバーの高さ調節をすることが
でき、作業者の負担は大幅に低減する。
【0027】更に、請求項3の如く構成したので、弾性
部材が回転可能でベベルギアとの摩擦が低減され、更に
一定に付勢させることで、磨耗が生じてもベベルギアに
押圧力を付与することができるので、駆動系におけるベ
ベルギアを長期間にわたって遊びのない状態に保持で
き、低騒音の耕耘作業を長く維持することができる。
部材が回転可能でベベルギアとの摩擦が低減され、更に
一定に付勢させることで、磨耗が生じてもベベルギアに
押圧力を付与することができるので、駆動系におけるベ
ベルギアを長期間にわたって遊びのない状態に保持で
き、低騒音の耕耘作業を長く維持することができる。
【図1】フック構造のリアカバーロック装置を具備した
ロータリー作業機のロック解除時の側面図である。
ロータリー作業機のロック解除時の側面図である。
【図2】同じくロック時の側面図である。
【図3】リアカバーロック装置の配設位置を示すリアカ
バーの平面図である。
バーの平面図である。
【図4】リアカバー吊持シリンダーを具備したロータリ
ー作業機のリアカバーを最下降位置にした状態における
側面図である。
ー作業機のリアカバーを最下降位置にした状態における
側面図である。
【図5】同じくリアカバーを中間上昇位置にした状態に
おける側面図である。
おける側面図である。
【図6】同じく最上昇位置にした状態における側面図で
ある。
ある。
【図7】ベベルギアの低騒音化部材を設けた駆動ケース
の内部平面図である。
の内部平面図である。
【図8】同じく内部側面図である。
【図9】同じく内部正面図である。
1 リアカバー 2 前部リアカバー 3 回動軸部 4 後部リアカバー 5 ロッドブラケット 6 ロータリーカバー 7 ロッド受け 8 回動軸 9 吊持ロッド 9a ロックピン 10 ロック用フック 10a フック溝 10b バネ取付部材 11 ロックレバーガイド 12 ロックレバー 13 バネ 16 リアカバー吊持シリンダー 17 駆動ケース 18 入力軸 18a 入力側ベベルギア 19 スプロケット軸 19a 出力側ベベルギア 21 ローラーピン 22 ローラー 22a つば部 22b バネ外装部 23 バネ 25 後部カバー A ロック解除位置 B ロック位置
Claims (3)
- 【請求項1】 ロータリーカバーの後端に回動自在に枢
支したリアカバーを備え、ロータリーカバー上面の略左
右対称位置にリアカバーの吊持手段を配設したロータリ
ー耕耘作業機において、両吊持手段の近傍にリアカバー
のロック装置を配設し、そのロック位置を、リアカバー
の前後中央より後方位置としたことを特徴とするロータ
リー耕耘作業機。 - 【請求項2】 ロータリーカバーの後端に回動自在に枢
支したリアカバーを備え、ロータリーカバー上面の左右
対称位置にロッド部とロッド受け部よりなるリアカバー
の吊持手段を配設したロータリー耕耘作業機において、
該吊持手段におけるロッド部を長さ可変部材としたこと
を特徴とするロータリー耕耘作業機。 - 【請求項3】 作業車両の入力軸により駆動されるロー
タリー耕耘作業機の駆動系において、該駆動系のベベル
ギアの一端面に、回転可能で、一定圧力に付勢された弾
性部材を押当させたことを特徴とするロータリー耕耘作
業機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05787096A JP3662657B2 (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | ロータリー耕耘作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05787096A JP3662657B2 (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | ロータリー耕耘作業機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09248001A true JPH09248001A (ja) | 1997-09-22 |
JP3662657B2 JP3662657B2 (ja) | 2005-06-22 |
Family
ID=13068027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05787096A Expired - Fee Related JP3662657B2 (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | ロータリー耕耘作業機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3662657B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008278757A (ja) * | 2007-05-08 | 2008-11-20 | Kobashi Kogyo Co Ltd | ロータリ作業機のエプロン跳ね上げ補助装置 |
JP2009254326A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-11-05 | Kubota Corp | 耕耘装置 |
JP2012110271A (ja) * | 2010-11-25 | 2012-06-14 | Matsuyama Plow Mfg Co Ltd | 農作業機 |
CN105247987A (zh) * | 2015-10-19 | 2016-01-20 | 湖南省耒耕轻型耕田机制造有限公司 | 一种可便捷拆卸的旋耕刀具 |
CN105917767A (zh) * | 2016-05-20 | 2016-09-07 | 河南盛和明威实业有限公司 | 具有缓冲装置的耕作机 |
-
1996
- 1996-03-14 JP JP05787096A patent/JP3662657B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008278757A (ja) * | 2007-05-08 | 2008-11-20 | Kobashi Kogyo Co Ltd | ロータリ作業機のエプロン跳ね上げ補助装置 |
JP2009254326A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-11-05 | Kubota Corp | 耕耘装置 |
JP2012110271A (ja) * | 2010-11-25 | 2012-06-14 | Matsuyama Plow Mfg Co Ltd | 農作業機 |
CN105247987A (zh) * | 2015-10-19 | 2016-01-20 | 湖南省耒耕轻型耕田机制造有限公司 | 一种可便捷拆卸的旋耕刀具 |
CN105917767A (zh) * | 2016-05-20 | 2016-09-07 | 河南盛和明威实业有限公司 | 具有缓冲装置的耕作机 |
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JP3662657B2 (ja) | 2005-06-22 |
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