JP3608693B2 - 畦塗装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば圃場などの畦を連続的に形成する畦塗装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来、実開平3−122603号公報に示す如く、トラクタ後側に畦塗機本体ケースを装設させ、トラクタの左右いずれかに畦塗機本体ケースを水平回転させて方向転換させ、トラクタの前進作業によって塗り残した畦終端を、後進作業によって塗ることにより、手塗り作業を省くことができる技術がある。しかし乍ら、前記従来技術は、トラクタに装設させる台フレームに上下支点軸を設け、上下支点軸の間に畦塗機本体ケースを挾むように設けていたから、畦塗機本体ケース上面側の強度を大きくする必要があり、畦塗機本体ケースの構造の簡略化並びに組立分解作業性の向上などを容易に行い得ない不具合がある。
【0003】
また、台フレームにフックを設けて畦塗機本体ケースを固定させていたから、畦塗作業によって大きな振動が発生する畦塗機本体ケースの防振を前記フックによって行う必要があり、前記フック構造の簡略化を容易に行い得ず、またガタが生じるフックの連結だけでは支点軸部などを損傷させ易い不具合がある。また、トラクタのPTO駆動力を伝える軸を台フレームに設け、該軸を畦塗機本体ケースのPTO入力軸に係脱自在に連結させていたから、伝動構造の簡略化を容易に行い得ない不具合がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
然るに、本発明において、課題を解決するための手段は次の如くである。
トラクタ(T)に装設させる台フレーム(48)に畦塗機本体ケース(3)を水平回転自在に設けて左右に方向転換させる畦塗装置において、
パイプを側面視L形に折曲げて台フレーム(48)を構成し、台フレーム(48)のL形垂直部にヒッチピン(49)(50)を介してロワーリンク(1)及びトップリンク(2)を連結させ、台フレーム(48)のL形水平部後端に補強板(51)を介して支点軸(52)を支持させると共に、同様にパイプを側面視L形に折曲げて旋回フレーム(53)を形成し、旋回フレーム(53)のL形垂直部を前記畦塗機本体ケース(3)前面側にブラケット(54)(55)を介して連結させ、旋回フレーム(53)のL形水平部上面に畦塗機本体ケース(3)の底面を当接固定させ、該畦塗機本体ケース(3)を固定させる旋回フレーム(53)を、支点軸(52)を介して、前記台フレーム(48)上に水平回転自在に連結すると共に、前記台フレーム(48)と旋回フレーム(53)を固定させる着脱自在なロックピン(59)を設け、該ロックピン(59)を貫挿させる前向きボス(60)と後向きボス(61)を旋回フレーム(53)に設けたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
図1は旋回フレーム部の側面図、
図2は全体の平面図、
図3は畦塗作業部の背面図、
図4は同平面図である。
【0006】
トラクタ(T)のロワーリンク(1)(1)及びトップリンク(2)に畦塗機本体ケース(3)を連結させ、トラクタ(T)によって牽引させると共に、切断用ロータリ爪(4)及び耕起用ロータリ爪(5)及び土寄せ用ロータリブレード(6)を前記本体ケース(3)右端後面のロータリカバー(7)内に設け、同軸上に取付けるこれら爪(4)(5)及びブレード(6)を背面視反時計方向に回転させている。
【0007】
該元畦側方をロータリ爪(4)(5)で削って土を砕くと共に、畦の上面上方に泥カバー(8)を配置させ、ロータリ爪(5)によって泥土を形成し、後側で回転させるブレード(6)から飛散する泥を泥カバー(8)内の泥シャッタの案内によって畦上面に落下させるように構成している。
【0008】
また、新畦を形成する畦整形板(9)を前記泥カバー(8)後方に配設させると共に、一対の油圧ポンプ(10)及びモータ(11)で駆動するバイブレータ(12)に前記畦整形板(9)を固設させ、バイブレータ(12)によって整形板(9)を振動させ、ブレード(6)及び泥カバー(8)からの泥を整形板(9)の畦塗り作用によって整形して新畦を形成するように構成している。
【0009】
さらに、前記バイブレータ(12)をバイブレータ取付座(15)に揺振バネ(14)を介して吊下げ、前記取付座(13)を1本の角パイプ製のバイブレータアーム(15)の右端に一体固定させると共に、前記バイブレータアーム(15)の左端に平行リンク(16)(17)の一端側を連結させ、各リンク(16)(17)他端側をT字形昇降フレーム(18)の横フレーム(18a)の両端に連結させ、平行リンク(16)(17)の揺動を規制する筋違リンク(19)を設け、本体ケース(3)後面に固定支持するガイドフレーム(20)に前記昇降フレーム(18)の縦フレーム(18b)を上下摺動自在に貫挿させ、前記本体ケース(3)の右後側で左右横方向に略水平にバイブレータアーム(15)を配設させ、新畦の法面に対して略平行となるように前記縦フレーム(18b)を右傾させている。
【0010】
またさらに、前記本体ケース(3)の後側に連結支持するシリンダ取付座(21a)に電動昇降シリンダ(21)を取付け、該シリンダ(21)のピストン(22)先端を前記縦フレーム(18b)下端側の結合軸(23)に連結させ、昇降シリンダ(21)のピストン(22)を進退させて昇降フレーム(18)を上下動させ、バイブレータアーム(15)及び畦整形板(9)などを昇降させるように構成している。
【0011】
また、前記昇降フレーム(18)に泥カバーフレーム(24)の基端を固定させ、前記泥カバー(8)を該フレーム(24)の先端に固定させると共に、本体ケース(3)右側面に固定する泥飛散防止カバー(25)を泥カバー(8)の上面及び前後面に重合させ、これらカバー(8)(25)によってロータリ(4)による泥の飛散を案内するように構成している。
【0012】
さらに、田面を滑動させる前後方向に長手の丸パイプ形ソリ(26)を前記本体ケース(3)の左右略中央下側に上下調節自在に支持させると共に、ソリ(26)後端にサイドディスクを高さ調節自在に取付可能にし、田面の土をサイドディスクによって畦際に移動させ、前記ロータリ爪(4)(5)によって形成された溝を埋めるように構成している。
【0013】
図5に示す如く、前記昇降シリンダ(21)は本体ケース(3)側に固定するシリンダ取付座(21a)に支軸(29)を介し揺動自在に枢支させ、前記ガイドフレーム(20)及び該フレーム(20)に一体的に設けるガイドローラ(30)(31)に昇降フレーム(18)の縦フレーム(18b)中間部を上下摺動自在に支持させると共に、ガイドフレーム(20)を固定軸(32)を介して本体フレーム(3)に固定させている。
そして、縦フレーム(18b)の下端部でセットボルト(33)を介し上下複数箇所に取付位置変更可能に固定する結合部材(34)に前記結合軸(23)を設け、前記結合部材(34)の上位或いは下位位置への取付位置の変更により結合軸(23)位置を上下に変化させ、畦整形板(9)の下げ代及び上げ代を調節するように構成している。
【0014】
さらに、図2、図6、図7に示す如く、前後輪(35)(36)及び運転席(37)及び操向ハンドル(38)を備えたトラクタ(T)後部にミッションケース(39)を配備し、ミッションケース(39)後面のPTO軸(40)に伸縮自在な伝動軸(41)の一端側を連結させると共に、畦塗機本体ケース(3)に軸支させて前後に突出させるPTO入力軸(42)を設け、前記本体ケース(3)に貫挿させるPTO入力軸(42)の前後端部のいずれかに前記伝動軸(41)の他端側を連結させている。
また、前記各ロータリ爪(4)(5)及びブレード(6)を設ける爪軸(43)にチェン(44)などを介してPTO入力軸(42)を連結させ、土寄せ作業を行わせると共に、本体ケース(3)に固定させる油圧ポンプ(10)の入力軸(45)にチェン(46)などを介してPTO入力軸(42)を連結させ、本体ケース(3)左側端部に固定させる左右バランサ兼用の油タンク(47)の作動油を油圧ポンプ(10)によって油圧モータ(11)に送給させ、バイブレータ(10)を駆動するように構成している。
【0015】
さらに、図1、図8乃至図11に示す如く、パイプを側面視L形に折曲げて台フレーム(48)を形成し、台フレーム(48)のL形垂直部にヒッチピン(49)(50)を介してロワーリンク(1)及びトップリンク(2)を連結させ、台フレーム(48)のL形水平部後端に補強板(51)を介して支点軸(52)を一体固定させると共に、パイプを側面視L形に折曲げて旋回フレーム(53)を形成し、旋回フレーム(53)のL形垂直部を前記本体ケース(3)前面側にブラケット(54)(55)を介して連結させ、旋回フレーム(53)のL形水平部上面に本体ケース(3)底面を当接固定させている。
また、前記旋回フレーム(53)のL形水平部後端に補強板兼用のロック板(56)を介して軸受筒(57)を一体固定させ、前記支点軸(52)上端側を軸受筒(57)に回転自在に挿入させ、抜止めボルト(58)を介して軸受筒(57)を支点軸(52)上方に抜差し自在に取付けると共に、ロックピン(59)を貫挿させる一対の前向きボス(60)(60)と一対の後向きボス(61)(61)を旋回フレーム(53)L形水平部とロック板(56)後部に夫々固定させ、前向きまたは後向きボス(60)(61)を介してロックピン(59)下端部を挿入させる一対の固定ボス(62)(62)を台フレーム(48)L形水平部に固定させている。
なお、支点軸(52)軸芯を中心とする同一円周上に前記各ボス(60)(61)(62)を配置させている。
【0016】
そして、図1の状態下で、伸縮自在な伝動軸(4)端部の自在継手(63)とPTO入力軸(42)を固定している係止ボルト(64)を抜取り、PTO入力軸(42)から自在継手(63)を離脱させると共に、ロックピン(59)を各ボス(60)(62)から抜取ることにより、支点軸(52)回りに旋回フレーム(53)を水平回転させ、図7の前向き姿勢から図12の後向き姿勢に前記本体ケース(3)を方向転換させることができるもので、前記本体ケース(3)が図7の前向き姿勢のとき、前向きボス(60)と固定ボス(62)にロックピン(59)を挿入し、2本の左右ロックピン(59)(59)によって各フレーム(48)(53)を固定させ、PTO入力軸(42)前端側に伝動軸(41)の自在継手(63)を係止ボルト(64)により固定させ、トラクタ(T)を前進させ乍ら畦塗する図13に示す前進走行畦塗作業を行わせる一方、前記本体ケース(3)が図12の後向き姿勢のとき、後向きボス(61)と固定ボス(62)にロックピン(59)を挿入して各フレーム(48)(53)を固定させ、PTO入力軸(42)後端側に伝動軸(41)の自在継手(63)を係止ボルト(64)により固定させ、トラクタ(T)を後進させ乍ら畦塗する図13に示す後進走行畦塗作業を行わせるように構成している。
なお、後進走行畦塗作業を行うとき、PTO軸(40)を逆転させる操作をトラクタ(T)側で行うように構成している。
【0017】
上記から明らかなように、トラクタ(T)に装設させる台フレーム(48)に畦塗機本体ケース(3)を水平回転自在に設けて左右に方向転換させる畦塗装置において、畦塗機本体ケース(3)を固定させる旋回フレーム(53)を備え、該旋回フレーム(53)を前記台フレーム(48)上に水平回転自在に連結させる支点軸(52)を設けると共に、前記台フレーム(48)と旋回フレーム(53)を固定させる着脱自在なロックピン(59)を設け、旋回フレーム(53)を設けて畦塗機本体ケース(3)を取付け、畦塗機本体ケース(3)の構造の簡略化並びに組立分解作業性の向上などを行うと共に、前記台フレーム(48)と旋回フレーム(53)をロックピン(59)によって固定させ、従来のフック同様に係脱操作が容易な前記ロックピン(59)によって旋回フレーム(53)の防振を従来のフックよりも適正に行わせ、畦塗機本体ケース(3)支持構造の耐久性向上などを図る。
また、台フレーム(48)に着脱自在に係止させるロックピン(59)を貫挿させる前向きボス(60)と後向きボス(61)を旋回フレーム(53)に設け、前記ロックピン(59)の取付け構造の簡略化並びに支持強度の確保などを図ると共に、台フレーム(48)に支点軸(52)下端側を固定させ、支点軸(52)上端側に旋回フレーム(53)を回転自在に軸支させ、台フレーム(48)上方側に旋回フレーム(53)を抜差し操作して脱着させ、旋回フレーム(53)の組立分解操作の簡略化などを図る。
また、トラクタ(T)の動力を伝えるPTO入力軸(42)を畦塗機本体ケース(3)の前後に貫通させ、トラクタ(T)のPTO軸(40)に一端側を連結させる伸縮自在な伝動軸(41)他端側をPTO入力軸(42)の両端部のいずれかに直接連結させるように構成し、前記PTO入力軸(42)を用いた伝動構造の簡略化などを図るように構成している。
【0018】
本実施例は上記の如く構成するもので、図7に示す如く、前記本体ケース(3)を前向き姿勢にロックピン(59)により固定させ、PTO入力軸(42)前端に伝動軸(41)を連結させ、図2及び図13に示す如く、トラクタ(T)の右側後方に畦整形板(9)を支持させ、前進走行畦塗作業によりトラククタ(T)を前進させ乍ら連続的に畦を形成する。
そして、トラクタ(T)の踏代(トラクタ前後長さ)を残す状態で畦終端に到達したとき、伝動軸(41)をPTO入力軸(42)から取外し、ロックピン(59)を抜取り、支点軸(52)回りに旋回フレーム(53)を水平回転させ、本体ケース(3)を後向き姿勢に方向転換させ、図12に示す如く、後向きボス(61)を介して固定ボス(62)にロックピン(59)を挿入させ、2本のロックピン(59)によって各フレーム(48)(53)を固定させ、PTO入力軸(42)後端に伝動軸(41)を連結させ、図13に示す如く、方向転換させた畦整形板(9)をトラクタ(T)の左側後方に支持させ、トラクタ(T)方向転換操作並びにPTO軸(40)逆転操作を行い、トラクタ(T)を後進させて後進走行畦塗作業を行い、前進走行畦塗作業によって残ったトラクタ(T)踏代長さの畦終端の畦を仕上げる。
【0019】
さらに、図14は図6の変形例を示すもので、逆転ギヤ(65)を介してPTO入力軸(42)に逆転入力軸(66)を連結させ、逆転入力軸(66)を前記本体ケース(3)後方に突出させ、図13に示す後進走行畦塗作業を行うとき、伝動軸(41)に逆転入力軸(67)を連結させるもので、図6の構造に比べ、PTO軸(40)の逆転操作を省くことができ、PTO軸(40)を同一方向に回転させて前向きと後向きの両方の畦塗作業が行える。
【0020】
さらに、図15は図7の変形例を示すもので、上下フック(68)(69)を有するクイックヒッチ(70)をロワーリンク(1)及びトップリンク(2)に支持させ、各リンク(1)(2)上昇操作によってクイックヒッチ(70)を上昇させることにより、台フレーム(48)のヒッチピン(49)(50)が各フック(68)(69)に係入される一方、各リンク(1)(2)下降操作によってクイックヒッチ(70)を下降させることにより、各フック(68)(69)からヒッチピン(49)(50)が離脱するもので、着脱操作が容易なクイックヒッチ(70)を用いて台フレーム(48)を装設させることも行える。
【0021】
さらに、図16は図13の変形例を示すもので、トラクタ(T)の前部に前ヒッチフレーム(71)を介して台フレーム(48)を昇降自在に取付け、トラクタ(T)の右側前方に前向き姿勢に畦整形板(9)を設ける前進走行畦塗作業と、トラクタ(T)の左側前方に後向き姿勢に畦整形板(9)を設ける後進走行畦塗作業を択一的に行ってもよい。なお、このとき、PTO軸(40)に油圧ポンプを設けて油圧動力によってPTO入力軸(42)を駆動するのが望ましい。
【0022】
【発明の効果】
以上実施例から明らかなように本発明は、トラクタ(T)に装設させる台フレーム(48)に畦塗機本体ケース(3)を水平回転自在に設けて左右に方向転換させる畦塗装置において、パイプを側面視L形に折曲げて台フレーム(48)を構成し、台フレーム(48)のL形垂直部にヒッチピン(49)(50)を介してロワーリンク(1)及びトップリンク(2)を連結させ、台フレーム(48)のL形水平部後端に補強板(51)を介して支点軸(52)を支持させると共に、同様にパイプを側面視L形に折曲げて旋回フレーム(53)を形成し、旋回フレーム(53)のL形垂直部を前記畦塗機本体ケース(3)前面側にブラケット(54)(55)を介して連結させ、旋回フレーム(53)のL形水平部上面に畦塗機本体ケース(3)の底面を当接固定させ、該畦塗機本体ケース(3)を固定させる旋回フレーム(53)を、支点軸(52)を介して、前記台フレーム(48)上に水平回転自在に連結すると共に、前記台フレーム(48)と旋回フレーム(53)を固定させる着脱自在なロックピン(59)を設けたので、旋回フレーム(53)を設けて畦塗機本体ケース(3)を取付けるから、畦塗機本体ケース(3)の構造の簡略化並びに組立分解作業性の向上などを容易に行うことができると共に、前記台フレーム(48)と旋回フレーム(53)をロックピン(59)によって固定させるから、係脱操作が容易な前記ロックピン(59)によって旋回フレーム(53)の防振を適正に行わせることができ、畦塗機本体ケース(3)支持構造の耐久性向上などを容易に図ることができるものである。
【0023】
また、台フレーム(48)に着脱自在に係止させるロックピン(59)を貫挿させる前向きボス(60)と後向きボス(61)を旋回フレーム(53)に設けたもので、前記ロックピン(59)の取付け構造の簡略化並びに支持強度の確保などを容易に行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】旋回フレーム部の側面図。
【図2】全体の平面図。
【図3】畦塗作業部の背面図。
【図4】同平面図。
【図5】昇降フレーム部の説明図。
【図6】駆動説明図。
【図7】台フレーム部の側面説明図。
【図8】同拡大図。
【図9】前図の背面図。
【図10】同平面図。
【図11】同拡大背面図。
【図12】図7の作用説明図。
【図13】畦塗作業説明図。
【図14】図6の変形例を示す説明図。
【図15】図7の変形例を示す説明図。
【図16】図13の変形例を示す説明図。
【符号の説明】
(T)トラクタ
(3)畦塗機本体ケース
(40)PTO軸
(41)伝動軸
(42)PTO入力軸
(48)台フレーム
(52)支点軸
(53)旋回フレーム
(59)ロックピン
(60)前向きボス
(61)後向きボス
Claims (1)
- トラクタ(T)に装設させる台フレーム(48)に畦塗機本体ケース(3)を水平回転自在に設けて左右に方向転換させる畦塗装置において、
パイプを側面視L形に折曲げて台フレーム(48)を構成し、台フレーム(48)のL形垂直部にヒッチピン(49)(50)を介してロワーリンク(1)及びトップリンク(2)を連結させ、台フレーム(48)のL形水平部後端に補強板(51)を介して支点軸(52)を支持させると共に、同様にパイプを側面視L形に折曲げて旋回フレーム(53)を形成し、旋回フレーム(53)のL形垂直部を前記畦塗機本体ケース(3)前面側にブラケット(54)(55)を介して連結させ、旋回フレーム(53)のL形水平部上面に畦塗機本体ケース(3)の底面を当接固定させ、
該畦塗機本体ケース(3)を固定させる旋回フレーム(53)を、支点軸(52)を介して、前記台フレーム(48)上に水平回転自在に連結すると共に、前記台フレーム(48)と旋回フレーム(53)を固定させる着脱自在なロックピン(59)を設け、該ロックピン(59)を貫挿させる前向きボス(60)と後向きボス(61)を旋回フレーム(53)に設けたことを特徴とする畦塗装置。
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