JP4313113B2 - 畦塗り機 - Google Patents
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Description
A.走行機体の後部に着脱可能に連結され、該走行機体から主フレームに動力を受けて作業部に伝達し、作業部では元畦の一部及び圃場を耕耘して元畦側に畦状に盛り上げる前処理体、及びこの前処理体により耕耘された土壌を回転しながら畦に成形するドラム状の整畦体を、主フレームに対してリンク体及び回動支点を介して水平回動して格納位置と前進作業位置あるいは後進作業位置とに水平移動可能に設けた畦塗り機において、
前記主フレームと前処理体及び整畦体の伝動ケースを回動可能に支持した後フレームとの間をリンク体により水平移動可能に連結し、該前処理体及び整畦体は伝動ケースと共に後フレームに対して回動支点を介して水平方向に回動可能に支持され、主フレームと伝動ケースとの間に、前処理体及び整畦体を前進作業位置あるいは後進作業位置に回動したときにその回動に伴って接続状態となるクラッチを設け、前記リンク体と主フレームとの間に、該リンク体を水平移動させる調整位置決め装置を設けた。
C.前記後フレームと該後フレームに回動可能に支持された作業体との間、及び前記リンク体と主フレームの間の少なくとも一方の間に、前処理体及び整畦体を伝動ケースと共に水平移動させたときの衝撃を緩衝する緩衝装置を介装した。
D.畦塗り機の前進、後進の各作業時、非作業時の各位置は、前・後進作業位置では、伝動ケースに設けた係合部材と、主フレームに設けた係合部材との組み合わせとにより固定し、非作業位置では、前記調整位置決め装置により位置決めする。
F.前記ロック機構は、後フレームに設けた位置決め孔及び円弧状のガイド部材と、伝動ケース側に弾持された係合部材とにより構成されている。
G.前記主フレームから後方に向け駆動側クラッチを設け、前記伝動ケースに、前方及び後方に向け受動側クラッチを設けた。
H.前記駆動側クラッチは、前側受動クラッチ及び後側受動クラッチに対して前後方向に移動可能に付勢されている。
ハ.上記C.の構成により、前処理体及び整畦体を水平移動させたときに、後フレームと該後フレームに回動可能に支持された作業体との間、及びリンク体と主フレームの間の少なくとも一方の間において発生する衝撃を、緩衝装置により緩衝することができる。また、緩衝装置を2個設けた場合には、1個目は緩衝作用を行い、2個目は前処理体及び整畦体を最も後進作業位置側にオフセットしたときでも押圧力を残しているので、ロックをしなくても前処理体及び整畦体の回動操作を行うことができる。
ニ.上記D.の構成により、畦塗り機が前進、後進の各作業時、非作業時の各位置にあるときは、前・後進作業位置では、伝動ケースに設けた係合ピンと、主フレームに設けたフックを有するロックプレートとの組み合わせとにより固定され、非作業位置では、調整位置決め装置により位置決めすることができる。
ヘ.上記F.の構成により、前処理体及び整畦体を、伝動ケースと共に回動支点を介して180度回動させたとき、後フレームに設けた位置決め孔及び円弧状のガイド部材と、伝動ケース側に弾持された係合ピンとにより構成されたロック機構により、畦塗り機の前進作業位置あるいは後進作業位置にほぼ自動的に固定することができる。
ト.上記G.の構成により、前処理体及び整畦体を前進作業位置または後進作業位置に移動させたとき、駆動側クラッチと受動側クラッチがほぼ自動的に接続状態となり、格納位置に移動させたときは自動的に切断状態になる。
チ.上記H.の構成により、駆動側クラッチは、前側受動クラッチ及び後側受動クラッチに対して前後方向に移動可能に付勢されされることで、両クラッチを、ほぼ自動的に接続状態にし、また、切断状態にすることができる。
2 連結フレーム
3 ロアリンク連結部
4 トップマスト
5 入力軸 5a 入力軸ケース
6 回動支持アーム
7 主フレーム
8 前処理体
9 整畦体 9a 多面体ドラム 9b 水平円筒部
10 伝動ケース 10a ガイド部 10b ロックピン 10c 操作レバー
11,11a,12,12a 平行リンク
13 後フレーム
14 回動支点
15 第1のガススプリング
16 第2のガススプリング
17 伝動フレーム
18 ユニバーサルジョイント
19 駆動側クラッチ
20 前側入力軸ケース
21 後側入力軸ケース
22 前側受動クラッチ
23 後側受動クラッチ
24 作業姿勢調整ネジ 24a 回転ハンドル
25 調整ロッド(調整位置決め装置)
26 ロックプレート 26a フック
27 バネ付ロックピン
28,29 係合ピン
Claims (8)
- 走行機体の後部に着脱可能に連結され、該走行機体から主フレームに動力を受けて作業部に伝達し、作業部では元畦の一部及び圃場を耕耘して元畦側に畦状に盛り上げる前処理体、及びこの前処理体により耕耘された土壌を回転しながら畦に成形するドラム状の整畦体を、主フレームに対してリンク体及び回動支点を介して水平回動して格納位置と前進作業位置あるいは後進作業位置とに水平移動可能に設けた畦塗り機において、
前記主フレームと前処理体及び整畦体の伝動ケースを回動可能に支持した後フレームとの間をリンク体により水平移動可能に連結し、該前処理体及び整畦体は伝動ケースと共に後フレームに対して回動支点を介して水平方向に回動可能に支持され、
主フレームと伝動ケースとの間に、前処理体及び整畦体を前進作業位置あるいは後進作業位置に回動したときにその回動に伴って接続状態となるクラッチを設け、
前記リンク体と主フレームとの間に、該リンク体を水平移動させる調整位置決め装置を設けた
ことを特徴とする畦塗り機。 - 前記リンク体を水平移動させる調整位置決め装置は、前記前処理体及び整畦体を伝動ケースと共に回動する際のリンク体の回動位置決め機能と、非作業時の格納状態での水平移動をロックする機能を兼ね備えていることを特徴とする請求項1記載の畦塗り機。
- 前記後フレームと該後フレームに回動可能に支持された作業体との間、及び前記リンク体と主フレームの間の少なくとも一方の間に、前処理体及び整畦体を伝動ケースと共に水平移動させたときの衝撃を緩衝する緩衝装置を介装したことを特徴とする請求項1又は2記載の畦塗り機。
- 畦塗り機の前進、後進の各作業時、非作業時の各位置は、前・後進作業位置では、伝動ケースに設けた係合部材と、主フレームに設けた係合部材との組み合わせとにより固定し、非作業位置では、前記調整位置決め装置により位置決めすることを特徴とする請求項1、2又は3記載の畦塗り機。
- 前記前処理体及び整畦体は、伝動ケースと共に回動支点を介して水平方向に回動可能に支持され、畦塗り機の前進作業位置あるいは後進作業位置に固定するロック機構を設けたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の畦塗り機。
- 前記ロック機構は、後フレームに設けた位置決め孔及び円弧状のガイド部材と、伝動ケース側に弾持された係合部材とにより構成されていることを特徴とする請求項5記載の畦塗り機。
- 前記主フレームから後方に向け駆動側クラッチを設け、前記伝動ケースに、前方及び後方に向け受動側クラッチを設けたことを特徴とする請求項1、2,3,4,5又は6記載の畦塗り機。
- 前記駆動側クラッチは、前側受動クラッチ及び後側受動クラッチに対して前後方向に移動可能に付勢されていることを特徴とする請求項7記載の畦塗り機。
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